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ドラッグ オン ドラグーン3 討鬼伝

みくる

キョン「朝比奈さんなら今、俺の隣で寝ているが?」


1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/16 11:37:04 ID:G7D7Ojmd0
キョン「うぅ……」

キョン(なんだ……何かいい匂いがするな……。馥郁たる香りがすぐ傍から……。俺の部屋に桜でも植えてあったか……?)

キョン「ん?」

朝比奈「すぅ……すぅ……」

キョン(そうかこれは夢だな。朝起きたら隣で美少女が寝ていたなんて、今時三流ラブコメでも使わないシチュエーションだ)

朝比奈「うぅん……うぅ……」

キョン(何分、これは夢だからな。このまま何もしないというのも男としては……。だが、夢だろうとだ。あの夢の朝比奈さんに下劣なことをしていいのか? 夢だから問題はないか)

妹「キョンくーん!! 朝だよー!! おきて……あれ?」

キョン「ノ、ノックをしなさい!!」

朝比奈「へぇ……? ごめんなさい……」

妹「おかーさん!! キョンくんがみくるちゃんと寝てたー!!」

キョン「まて!!」

朝比奈「……あれ? キョンくん?」

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古泉「おや、皆さん奇遇ですね」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/24(月) 21:25:03.79 ID:A/um2xzJ0

古泉「まさか部活でもない日に駅前でお会いするとは」

みくる「私は服を見に……長門さんは?」

長門「……古本屋に」


キョン「なぁ古泉、ハルヒって何であんなにエロい体してるんだ?」 


みくる「………ばれたか」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/31(日) 11:04:51.81 ID:MJ4kJM+GO

ハルヒ「みくるちゃん……実は男だったのね……」
 
キョン「そ…そんなぁ」ブクブク
 
古泉「あっ!彼が泡を吹いて倒れましたよ!」
 
長門「えらいこっちゃえらいこっちゃ」


ハルヒ「・・・・・・みくるちゃんが事故にあったみたい」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/08/16(土) 12:55:06.79 ID:/iaa66WsO

キョン「・・・・・・嘘だろ?」

古泉「確かにここ二日間、学校を休んでいましたね」

ハルヒ「それが本当なのよ・・・命に別状はないみたいだけど」

古泉「お見舞いに、行きますか?」

長門「行くべき」

キョン「そうだな、朝比奈さんも心細いかもしれないからな」

ハルヒ「うん、今日のSOS団の活動は、みくるちゃんのお見舞いよ!」


ハルヒ「すいませーん、ユッケひとつ」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/09(月) 19:09:13.13 ID:FWiov41p0

  ~4月某日、某焼肉酒家え○す~


ハルヒ「いい店ねぇここ! テレビで見たとおりだわ!」

キョン「おお、俺も見たぞ。『深イイ話』だろ?」

店員「いらっしゃいませ。5名様ですか? わたくし、テーブル担当をさせていただきます池田です。
   どうぞ、お席へご案内いたします」

みくる「うわぁ、テーブル担当なんてあるんですねぇ」

古泉「激安焼肉店とは思えませんねぇ」

長門「…………」


 SOS団の面々は、とある焼肉店に来ていた。
 そう、あの殺人焼肉店である。


 4月18日放送の『人生が変わる1分間の深イイ話』の映像はこちら。
 ttp://www.youtube.com/watch?v=jYqX3b4VMbY



ハルヒ「みんなが死んじゃう夢を見たの」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/29(土) 22:29:41.47 ID:X/q3s7aa0

キョン「縁起悪いな」

ハルヒ「でしょ? 嫌な夢だったわ」

古泉(しかし、少し興味がありますね。
    涼宮さんの夢の中で、僕らはどんな死に方をしたのでしょうか?)

キョン(おいおい、夢の話だろ)

古泉(彼女の夢だからこそ聞いておきたいのです)

みくる(ま、まさか正夢になっちゃったりしませんよね?)

長門(……可能性はゼロでは無い)

ハルヒ「なんでみんな円陣組んで内緒話してるのよ! あたしも混ぜなさいよ!」

キョン「よしハルヒ。お前の夢の話、もう少し詳しく聞きたいんだが」

ハルヒ「いつもいつもあたしだけ除け者にしてスクラム組んで内緒話ばっかり!
     いい加減、あたしの堪忍袋の緒も切れるわよ!」

古泉「内緒話なんていつもの事ではありませんか。
    そんな事より、涼宮さんの夢の中での、僕たちの死因をお教え願えますか?」

ハルヒ「~~っ!」

キョン「壁を殴るな、ハルヒ。毎度の事だがコンピ研に迷惑だろうが」


キョン「あー、ハルヒからあげにして食いてぇ~」

8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/24(月) 06:23:03.30 ID:+8P5XIJP0

キョン「あー、ハルヒからあげにして食いてぇ~」

ふと、そんな言葉が口から出てしまった

別に人食癖がある訳じゃない、と言うか人食癖ってなんだ?

古泉「んっふ、突然どうしたんです?お腹でも減ってるんですか?」

キョン「いや、腹は減ってない」

古泉「ではストレスでも溜まっていますか?最近涼宮さんに振り回されっぱなしですから」

どうだろう、からあげにして食うって事は相手を支配したも同然なはずだ

そんな事が口から出るって事は、俺がアイツから主導権を奪いたいって思ってるからか?

キョン「…そうかもな、あれでストレスが溜まらないって奴がいたら拝んでみたいよ」

長門「食べる?」

キョン「は?」

長門「涼宮ハルヒのからあげ、食べたい?」

ハルヒ「オムライスを食べられない女をアピールせよ?」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/10(火) 11:45:55.42 ID:V21+EYS70


ハルヒ「な、なにこの頭おかしいページ…」

ハルヒ「ツイッターで回ってきたから読んではみたけど……ありえないわ。絶対におかしいわ」

ハルヒ「…………でも…これでもしかしたら……キョンと……」

ハルヒ「…………」ソワソワ

キョン「なにをあいつはさっきからブツブツ言っとるんだ…また妙なことでもたくらんでるんじゃあるまいな。チェック」

古泉「さあ?興味深いサイトでも見つけたのではないでしょうか。……ところで待ったは」

キョン「待ったは一日十回までっつったろ」

古泉「また僕の負けですか…ふう」


ハルヒ「SOS団解雇ですって!?」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/12(金) 22:45:25.50 ID:b3snDdv30

ハルヒ「冗談じゃないわよ!どうして団長のあたしがSOS団をクビになるわけ!?」

キョン「俺達はもう、お前の奔放すぎる行動にうんざりしてんだ」

みくる「ご、ごめんなさぁい・・・もう私限界ですぅ・・・」

長門「おとなしく去るべき」

ハルヒ「な・・・なによ!何の冗談!?あんた達、特にキョン!あんたにそんな権利は無いわ!」

キョン「そういう扱いがもう我慢ならん。今までずっと耐えてきたがもう終わりだ」

ハルヒ「ちょ・・・ちょっとまって、何?なんなのよ・・・ハッ・・・そうだ!まだ古泉君の意見を聞いてないわ!」




ハルヒ「古泉くんてかっこいいわよね」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/19(木) 02:02:03.70 ID:g6Jpwtg20

古泉「は…?え、なんですかいきなり…」

キョン「ああ、かっこいいな」

古泉「貴方まで…、一体何なんです?」

長門「かっこいい//////」

古泉「!」

みくる「かっこいいです~」

古泉「これはこれは…」フフン


ハルヒ「えっ、古泉君が!?」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/31(火) 21:32:05.90 ID:lWJId+370

キョン「ああ。あいつ、逮捕されたそうだ」

ハルヒ「やっぱり? だからあれほど服を着なさいって言ってたのに!」

みくる「というか今まで逮捕されなかったのが不思議ですよね」

キョン「いや、それが全裸が原因じゃないらしいんですよ」

みくる「まさか他の余罪でですか?」

ハルヒ「ありうるわね……でも、どれが引っかかったのかしら」

キョン「それが分からんのだ。ただ、刑は極刑もありうる感じらしい」

みくる「しっ、死刑ってことですかぁ!?」

ハルヒ「穏やかじゃないわね。とりあえず古泉君がこれまでしてきた奇行をあげていきましょう」

キョン「なるほど、それらのどの行為で捕まったのか推測するというわけか」

みくる「分かりました!」


みくる「脱糞しちゃった」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/04/25(日) 18:13:47.11 ID:WN0OsYXk0

キョン「よう」

ハルヒ「遅い!!」

キョン「まだ十分前だぞ」

ハルヒ「もうみんな集まってるじゃない、キョン!あんたが最後よ!!」

キョン「ヘイヘイ・・・分かったよ」

古泉「あなたも毎回大変ですね」

キョン「そう思ってるなら少しは金を出してくれ」

古泉「あいにく交通費しか持ち合わせていません。今日もご馳走になります」

ハルヒ「じゃあ早速喫茶店に行くわよ!!」

キョン「はぁ・・・」               テクテク

みくる「キョン君いつもごめんなさぁい」

キョン「いえいえ、朝比奈さんはいいんですよ」


キョン「ヤンデレの女の子達に愛されすぎて夜も眠れん……」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/05/18(火) 00:29:14.36 ID:ROa+Ipy+0

事の発端は、1通のメールだった。


みくる「……有希」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/06/30(水) 21:28:19.15 ID:iz5lWJVq0

放課後の部室に私は長門有希と二人きりでいた。

涼宮ハルヒが私に望んだ通り私はメイド服を着用しお茶の準備をする。いつもならもうとっくに来ているはずの涼宮ハルヒも古泉一樹も彼も来ていない。

二人だというのにまるで一人でいるように静かな部室。私と長門有希の間に会話など無い。彼女と二人きりになって会話が出来るのは涼宮ハルヒか彼ぐらいだろう。

「どうぞ」

笑顔とともにお茶を渡す。

彼なら「ありがとうございます、朝比奈さん」とデレデレした表情を見せてくれるだろうに彼女は一瞬チラリとこちらを見て小さく頷くだけ。



そんな彼女の反応に私は意地悪をしてみたくなった。