ハルヒ&真紅「キョン、紅茶を入れて頂戴」
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/29(土) 18:54:50.72 ID:XzLBNWXR0
放課後の部室、無人の室内。
他の団員は爆睡していたらしい俺を置いて帰ってしまったようだ。
キョン「…なんて薄情な奴らだ。」
口ではそう呟きながら、おそらく起こすのを躊躇う程の幸せな寝顔をしていたのだろう、そう納得していた。
体を起こした俺の目に止まったのは1冊の本。
キョン「…漫画?」
『Rozen Maiden』、そう銘打たれた本の表紙には赤いドレスを着たかわいらしい女の子が写っている。
誰がこんなもんを?
と言いつつも俺は即理解していた。
ハルヒは不思議と混乱を、朝比奈さんは癒しとお茶を、長門は本と安心を、古泉は要不要問わずの知識を、そして三井はとっておきの飛び道具を、
ならばこれは、
キョン「…長門が漫画?」
イメージが違うな、一瞬そう思ったが長門の事だ、何か重要な意味があるのかもしれない。
キョン「帰ったら読んでみるか。」
本を鞄にしまい込み俺は部室を後にした。
他の団員は爆睡していたらしい俺を置いて帰ってしまったようだ。
キョン「…なんて薄情な奴らだ。」
口ではそう呟きながら、おそらく起こすのを躊躇う程の幸せな寝顔をしていたのだろう、そう納得していた。
体を起こした俺の目に止まったのは1冊の本。
キョン「…漫画?」
『Rozen Maiden』、そう銘打たれた本の表紙には赤いドレスを着たかわいらしい女の子が写っている。
誰がこんなもんを?
と言いつつも俺は即理解していた。
ハルヒは不思議と混乱を、朝比奈さんは癒しとお茶を、長門は本と安心を、古泉は要不要問わずの知識を、そして三井はとっておきの飛び道具を、
ならばこれは、
キョン「…長門が漫画?」
イメージが違うな、一瞬そう思ったが長門の事だ、何か重要な意味があるのかもしれない。
キョン「帰ったら読んでみるか。」
本を鞄にしまい込み俺は部室を後にした。
スポンサーサイト