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ドラッグ オン ドラグーン3 討鬼伝

億康

億泰「学園都市つってもよォ~」

2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/10/06(水) 18:36:06.19 ID:eM880pzN0


総人口約230万を誇る超巨大都市。
最先端の科学技術、独自に運営されている行政・立法・司法はもはや国家と言っても間違いではない。
そして…学園都市にはそれとは別に隠している側面があった。
それは『超能力』を開発している機関だということ。

その事実を知った『とある』財団は、事態を重要視。
幹部による会議を重ねるうち、財団の重要幹部である一人の学者がひとつの解決策を提示した。

それは…学園都市に学生を一人送り込み、どこまでが真実なのか確かめてもらうという単純でありながらも効果的な妙手。

かくして、その学者がもつ独自の交友関係から選ばれた一人の男が学園都市に訪れる。
到着早々巻き込まれた爆弾事件に首を突っ込み、爆発寸前の爆弾を『削りとり』、そのまま犯人を一蹴。
駆けつけてきたジャッジメントにその場を任せ夜の闇に消えていった謎の男。


学園都市にあらわれたその男の名は虹村億泰といった…

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岸辺露伴「学園都市・・・ねぇ・・・」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/06/18(金) 00:15:35.16 ID:1w7PJbQy0


露伴「はぐれた・・・」

僕、岸辺露伴は『超能力開発』で一世風靡を期した『学園都市』にやってきた。
勿論『取材』のためだ。
とは言っても簡単に取材の許可が降りたわけじゃない。
空条承太郎に下げたくもない頭を下げてスピードワゴン財団の「コネ」を使わせてもらった。
(そこんとこはちょっぴり感謝しているがね)

外部の人間をおいそれと招くことはできないそうだ。
そこで、スピードワゴン財団として研究の手助けをする、
という名目でこの学園都市にやってきたのだ・・・・
とは言っても、僕単独で取材というのはさすがに許可できないらしい。
(康一君についてきてもらうことにしたが、厄介なオマケまで付いてきた。)

露伴「くそったれ仗助はどうでもいいが、康一君までどこかに行くことはないだろうに」

僕の目的は通称『レベル5』と呼ばれる高位能力者の一人だ。
スタンド使いの僕らからしてみればレベルなんてのはおかしな話だが
その者は『レベル1』から『開発』されたらしい。
いったいどんな程度の力がどうやって『開発』されたのか・・・それを『取材したい』というわけさ。

露伴「僕は矢で射られただけだからなぁ・・・」

書類に目を通す・・・【常盤台中学:御坂美琴】
スピードワゴン財団によって調べられた『レベル5』の情報
僕の今回のターゲットというわけだ。

露伴「さて・・・どうしたものか・・・康一君に地図を預けっぱなしだった。」