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ドラッグ オン ドラグーン3 討鬼伝

千反田える

奉太郎「気になられたら心臓発作?」里志「うん」


1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 23:25:30.56 ID:mHaUezYT0


奉太郎「意味が分からん」

里志「だろうね。ぼくも詳しくは分かってないんだ」

奉太郎「気になられたら心臓発作、って」

里志「うーん。どういうことだろう」

 ガチャ

える「ミナサン、コンニチワ!」

里志「……」

奉太郎「……(読めてきたぞ)」


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奉太郎「体育倉庫に閉じ込められるおまじない……だって?」


1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/08(金) 14:09:58.08 ID:L+1CghZC0

里志「今日面白い話を聞いたんだ。この学校には古くからあるおまじないが伝わっていてね、これもその一つなんだ」

奉太郎「そうかーよかったなー」

里志「奉太郎、十円玉を持っているかい。それを二枚出してもらえる?」

奉太郎「悪いな。今日財布もって来てないんだ」

里志「それじゃ僕が出してあげるよ。これを縦に積み上げるんだ。いくら生きるのに不器用な奉太郎でもこれくらいは出来るよね」

奉太郎「俺はやらんぞー」

里志「つれないなぁ。もしかしてほんとに不器用だからやるのが怖いのかい?」

ガラッ

摩耶花「あーいたいたふくちゃん!さっき手芸部の人が呼んでたよ。折木ー、私今日漫研の方出るからちーちゃんにも言っといて」

奉太郎「自分で言え」

里志「そういうことだからまた後でね、奉太郎」

ピシャ

奉太郎「…………」

奉太郎「……里志のやつ十円玉忘れてるぞ」


みたいなやつ読みたいです


奉太郎「貸出プレイ・・・・・・だと・・・・・?」


1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/09(日) 23:00:15.27 ID:ApJzQnOR0

志「どうだい?奉太郎?」

奉太郎「どうもこうも…お前がなぜそんなことを言うのか、俺にはさっぱり理解できないんだが」

里志「ふうん。まあ普通の人なら嫌悪感を抱くかもしれない」

奉太郎「現に俺もそうだ」

里志「そうかな?僕は奉太郎ならわかってくれると思うんだけどな」



里志「自分の女が他の男に抱かれる、この快感にさ」


奉太郎「もう卒業……か…」


1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/31(水) 12:59:46.54 ID:3nYlbJKZO

える「そうですね。この3年間あっという間でした」
まやか「もうセンターまで1ヶ月しかないもんね」

まやか「それが終わったら自主登校でその一ヶ月後には卒業式だもんね」

里志「ところでさあ皆はどこの大学受けるの?」

まやか「私は漫画の専門学校」

奉太郎「オレは神山大学かな。近いし」

里志「ははっ奉太郎らしいや」

里志「千反田さんは?」

える「東京大学です」


える「の、農家もいいものですよ!」奉太郎「大変そうだ」


1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/14(金) 02:10:16.54 ID:OzzN0KcBO


える「日々成長していく作物を見ると、疲れなんて飛んでいってしまいます!」

奉太郎「それはいいな…」

える「でしょう!いいものですよ!農家は!」

奉太郎「千反田は体力があるからな、俺には一生縁がない世界だろうな。はははっ」

える「…」


える「私、田んぼの様子が気になりますっ!」 折木「やめろ」


1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/19(火) 23:49:34.88 ID:xomOHxzd0


える「どうして止めるんですか折木さん!」

折木「今出て行ったら死ぬぞ」

える「でも田んぼが……」

折木「落ち着け。無理に下校するなと学校側も言ってただろ」

える「ですが、稲が!稲が倒れてしまったら……!!」

折木「千反田」

える「!」



える「いつもご苦労様です、折木さん」 折木「毎度どうも」


1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/10(日) 11:34:14.75 ID:Sz9m59/60

立ったら書く



伊原「折木ってカラオケに行って童謡とか歌うタイプよね」 折木「」


1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/13(水) 17:10:07.44 ID:+eHV3iqF0


伊原「人らしい感受性が死んでるアンタが最近の音楽なんて知ってるわけないし」

折木「」

伊原「かと言って頑なに歌わないのも面倒くさいから、
   童謡とか唱歌みたいな面白くもなんともない歌でさっさと流してお茶を濁すタイプよね」

折木(こいつ、言わせておけば……)


える「折木さん、どうして中に出しちゃったんですか……」


える「折木さんを見てると何故か頬が熱くなります。」


入須「える…える」ハアハア 折木「」


折木「千反田、俺はお前をオカズにした事がある」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/07(火) 20:52:41.73 ID:C29IFtAN0

える「」



入須「折木、ちょっと来てくれ」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/25(土) 00:19:33.53 ID:w05ng73c0

折木「何です?」

入須「この前のお詫びをしようと思ってな」

折木「ああ、それならもう良いですよ」

入須「まあそう言わずに気持ちくらい貰ってくれないか?」

折木「気持ちだけなら別に・・・」

入須「そうか、じゃあ折木。」

入須「今晩私を好きにしていいぞ」

える「」

こんな感じどうですか!?




折木「(千反田が部活に来ない…)」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 16:35:04.71 ID:k9j09Lmz0

5月の夕暮れ。
場所は我らが古典部の部室。


摩耶花「ちょっとふくちゃん!まだ話は終わってないんだから!」

里志「摩耶花、ちょっと落ち着いて。」

摩耶花「誰のせいで怒ってると思ってるの!」

里志と伊原が猛烈な言い合いをしている。発端は何だったか…忘れたけどまぁ、些細な事だろう。
ふと気になって時計を見ると、下校時刻が迫っていた。俺は読んでいた本に栞を挟み、席を立とうとする。
さぁ、帰るか。



…。

隣から視線を感じる。


折木「俺が過去になる前に」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 22:37:51.34 ID:mgcipvun0



摩耶花「それってストーカーじゃない!」

夕暮れの地学準備室―――我らが古典部の部室に、突如伊原の怒声が響き渡った。
いや、本当は突如でも何でもないのだろうが、
前後の話を全く聞いていなかったのでひどく唐突に聞こえた。
俺は文庫本から視線を上げる。

折木「急に大声を出すな。どうした?」

える「!」

摩耶花「はぁ?あんた聞いてなかったの?」

伊原はあからさまな非難の眼差しを俺に向ける。
それはつまり、いつも通りの表情で、ということだ。