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紬
唯「あずにゃんや、こっちおいで」梓「あ、はい何ですか?」
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/24(月) 00:39:38.87 ID:ZJCkha9+0
唯「むふふ…」ニヤニヤ
梓「あの…唯先輩、何か用事があるんじゃ……?」
唯「もうちょっとこっちにおいで」チョイチョイ
梓「はぁ…?」テクテク
唯「むふふ♪むふふ♪」
梓「あの~……唯先輩なにか企んでます?」
唯「えへへ~♪あずにゃんゲットだずぇ~!」ガバッ
梓「うわわっ!?ゆ、唯先輩!?」
唯「油断したねあずにゃん!んふふ~♪」スリスリ
梓「も、もうっ!また騙したんですか!唯先輩酷いですっ!」プンスカ
律「いや……わかるだろ普通」
澪「律、突っ込んだら負けだ」
紬「あらあら♪」
梓「あの…唯先輩、何か用事があるんじゃ……?」
唯「もうちょっとこっちにおいで」チョイチョイ
梓「はぁ…?」テクテク
唯「むふふ♪むふふ♪」
梓「あの~……唯先輩なにか企んでます?」
唯「えへへ~♪あずにゃんゲットだずぇ~!」ガバッ
梓「うわわっ!?ゆ、唯先輩!?」
唯「油断したねあずにゃん!んふふ~♪」スリスリ
梓「も、もうっ!また騙したんですか!唯先輩酷いですっ!」プンスカ
律「いや……わかるだろ普通」
澪「律、突っ込んだら負けだ」
紬「あらあら♪」
梓「おらっ、ムギ!さっさと股開けです!」
梓「先輩」
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/06(水) 22:38:46.87 ID:DjopJoIp0
律「……へ? 廃部した?」
さわ子「正確には廃部寸前ね。昨年度までいた部員はみんな卒業しちゃって、
今月中に5人入部しないと廃部になっちゃうの」
律達は軽音楽部を存続させるために東走西奔したが、5人の部員が集まることはなかった。
1ヶ月後、軽音楽部は廃部となった。
梓「同情」
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/04(火) 21:31:25.32 ID:IPET1IPni
◆通学路
帰り道、あれっ? と思い立ち止まりました。
今日はバレンタインデー。
大好きな先輩がたに日頃のおかえしをしたくて、
チョコケーキを作って持って行きました。
なんとなく気恥ずかしくてなかなか切り出せないでいると、
ムギ先輩が助け舟を出してくれました。
紬「ごめんなさい。私は用意してないんだけど…」
紬「代わりに梓ちゃんが用意してくれたみたいだよ?」
察しのいいムギ先輩のことだから、私の様子を見て、
チョコレートを持ってきていると気づいたのでしょう。
おかげで先輩方に喜んでもらうことができました。
でも、ムギ先輩はいつから気づいていたのでしょうか??
昨日の部活のとき?
今回の計画はずっと前から決めていましたから、
そわそわしている私に気づいていた可能性は充分あります。
帰り道、あれっ? と思い立ち止まりました。
今日はバレンタインデー。
大好きな先輩がたに日頃のおかえしをしたくて、
チョコケーキを作って持って行きました。
なんとなく気恥ずかしくてなかなか切り出せないでいると、
ムギ先輩が助け舟を出してくれました。
紬「ごめんなさい。私は用意してないんだけど…」
紬「代わりに梓ちゃんが用意してくれたみたいだよ?」
察しのいいムギ先輩のことだから、私の様子を見て、
チョコレートを持ってきていると気づいたのでしょう。
おかげで先輩方に喜んでもらうことができました。
でも、ムギ先輩はいつから気づいていたのでしょうか??
昨日の部活のとき?
今回の計画はずっと前から決めていましたから、
そわそわしている私に気づいていた可能性は充分あります。
梓「ムギにゃんとテニスに行くです」
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 23:40:15.81 ID:HH+HqJ/20
梓(体育の日なのでムギ先輩を誘ってテニスコートに来ました)
梓(だけど……)
紬「きっと私とテニスしても楽しくないよ。球技苦手だし迷惑かけちゃうと思うから」
梓「気にしなくて大丈夫です。私が教えてあげますから」
紬「だけど……」
梓「ここまで来たんだから腹を括ってください。それに……」
紬「それに?」
梓「私はムギにゃんと一緒に遊べるの楽しみにしてましたから」
紬「梓ちゃん……。よしっ、私頑張るね」
梓(なんとかムギ先輩前向きになってくれました)
梓(確かに先輩は球技が苦手ですが、手取り足取り教えてあげるのも楽しいはずです)
梓(だけど……)
紬「きっと私とテニスしても楽しくないよ。球技苦手だし迷惑かけちゃうと思うから」
梓「気にしなくて大丈夫です。私が教えてあげますから」
紬「だけど……」
梓「ここまで来たんだから腹を括ってください。それに……」
紬「それに?」
梓「私はムギにゃんと一緒に遊べるの楽しみにしてましたから」
紬「梓ちゃん……。よしっ、私頑張るね」
梓(なんとかムギ先輩前向きになってくれました)
梓(確かに先輩は球技が苦手ですが、手取り足取り教えてあげるのも楽しいはずです)
梓「つむぎ」
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/10(土) 20:17:19.08 ID:0v8QYjvV0
ムギ先輩の首筋にそっと両手をあててみる。
白く細い肌はほのかに脈打っていて、彼女が生きていることを確かに感じさせてくれた。
私は時々こうして眠っているムギ先輩のに手をあててみる。
ほんの少しだけ力を入れると、苦しそうに噎せ返りながら先輩が目を開いた。
先輩は心配そうに私の顔を覗き込む。
私が顔を横に振ると、強く抱きしめてくれる。
ムギ先輩の体は温かいというより少し熱い。
その熱に包まれて、私はやっと平穏を取り戻すことができる。
私の鼓動が落ち着くのを確認すると、先輩は抱擁を緩める。
今度は逆に先輩を強く抱きしめ、深い眠りへと沈んでいく。
白く細い肌はほのかに脈打っていて、彼女が生きていることを確かに感じさせてくれた。
私は時々こうして眠っているムギ先輩のに手をあててみる。
ほんの少しだけ力を入れると、苦しそうに噎せ返りながら先輩が目を開いた。
先輩は心配そうに私の顔を覗き込む。
私が顔を横に振ると、強く抱きしめてくれる。
ムギ先輩の体は温かいというより少し熱い。
その熱に包まれて、私はやっと平穏を取り戻すことができる。
私の鼓動が落ち着くのを確認すると、先輩は抱擁を緩める。
今度は逆に先輩を強く抱きしめ、深い眠りへと沈んでいく。
梓「ムギ先輩、いいこと教えてあげます」
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/03(土) 01:56:22.01 ID:SbYsLziV0
>二年前。紬の家
紬「この漫画はどうだったかしら?」
梓「私はちょっと好きになれませんね…」
紬「どうして?」
梓「主人公が簡単に心を揺れ動かす漫画は嫌いです」
紬「そうなの?」
梓「それがとても丁寧に描かれてればいいんです。でもこの漫画はちょっと…」
紬「それは残念ねぇ」
梓「ムギ先輩はこの漫画好きなんですか?」
紬「うーん。どうだろう」
梓「どういうことですか?」
紬「まだ漫画をほとんど読んだことない時期に読んだから、内容とか関係なく熱中して読んでたの」
梓「あぁ、それわかります」
紬「ええ。とにかく先の展開が気になったのを覚えているわ」
紬「この漫画はどうだったかしら?」
梓「私はちょっと好きになれませんね…」
紬「どうして?」
梓「主人公が簡単に心を揺れ動かす漫画は嫌いです」
紬「そうなの?」
梓「それがとても丁寧に描かれてればいいんです。でもこの漫画はちょっと…」
紬「それは残念ねぇ」
梓「ムギ先輩はこの漫画好きなんですか?」
紬「うーん。どうだろう」
梓「どういうことですか?」
紬「まだ漫画をほとんど読んだことない時期に読んだから、内容とか関係なく熱中して読んでたの」
梓「あぁ、それわかります」
紬「ええ。とにかく先の展開が気になったのを覚えているわ」
唯憂梓律澪「おかーさん!」紬「はあい?」
1: 続編です。これで終了予定。 2012/10/04(木) 01:03:59.47 ID:JNr2+v/50
紬「三人とも忘れ物は無い?」
ゆい うい あずさ「「「ない!」」」
紬「ハンカチとティッシュは持った?」
ゆい うい あずさ「「「もった!」」」
紬「じゃあ、靴を履いて待っててね」
ゆい うい あずさ「「「はーい」」」
みお「わたしたちはもうがっこういってくるね」
みお「りっちゃん、いこ?」
りつ「おう」
紬「気を付けて行ってらっしゃい」
みお「うん!」
りつ「いってきまーす!」
たったった……
ゆい うい あずさ「「「ない!」」」
紬「ハンカチとティッシュは持った?」
ゆい うい あずさ「「「もった!」」」
紬「じゃあ、靴を履いて待っててね」
ゆい うい あずさ「「「はーい」」」
みお「わたしたちはもうがっこういってくるね」
みお「りっちゃん、いこ?」
りつ「おう」
紬「気を付けて行ってらっしゃい」
みお「うん!」
りつ「いってきまーす!」
たったった……
律「ダンボールからムギ」
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/21(火) 00:04:25.99 ID:Wa41tEag0
律(今日は私の誕生日)
律(せっかくなので有給をとってみたのはいいけど…)
律(澪…は仕事だろうし、唯やムギも仕事中のはず)
律(梓にでも連絡を入れてみようかな…)
ピンポーン
ヤマトの人「ヤマト便でーす」
律「あっ、はーい」ガチャッ
ヤマトの人「じゃあ、ここにサインしてもらえますか」
律「……はいっ」カキカキ
律(せっかくなので有給をとってみたのはいいけど…)
律(澪…は仕事だろうし、唯やムギも仕事中のはず)
律(梓にでも連絡を入れてみようかな…)
ピンポーン
ヤマトの人「ヤマト便でーす」
律「あっ、はーい」ガチャッ
ヤマトの人「じゃあ、ここにサインしてもらえますか」
律「……はいっ」カキカキ
紬和「私たちはロミオにもジュリエットにもなれない」
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/17(日) 22:28:47.81 ID:GKoetXSh0
唯「じゃあ憂のところに行ってくるから」
和「いってらっしゃい」
唯ちゃんと憂ちゃんが付き合い始めてちょうど一週間。
この光景も慣れてきたかな。
お昼ごはんの時間になると唯ちゃんは憂ちゃんのところへ行く。
二人で一緒にお弁当を食べているみたい。
いつもはりっちゃんや澪ちゃんも一緒に四人で食べてるけど、今日は二人とも風邪で休みらしい。
なんでも二人して風邪をひいてしまったそうだ。
そうすると、ほんのちょっとだけ気まずい……いや、本音を言うとかなり気まずい。
和ちゃんとふたりきりでお弁当を食べるのは。
和「いってらっしゃい」
唯ちゃんと憂ちゃんが付き合い始めてちょうど一週間。
この光景も慣れてきたかな。
お昼ごはんの時間になると唯ちゃんは憂ちゃんのところへ行く。
二人で一緒にお弁当を食べているみたい。
いつもはりっちゃんや澪ちゃんも一緒に四人で食べてるけど、今日は二人とも風邪で休みらしい。
なんでも二人して風邪をひいてしまったそうだ。
そうすると、ほんのちょっとだけ気まずい……いや、本音を言うとかなり気まずい。
和ちゃんとふたりきりでお弁当を食べるのは。
唯「ムギちゃん、眉毛ぐらい整えないと垢抜けないよ?」
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/27(金) 20:22:50.86 ID:YaQ5u6JLP
紬「そうかな?」
唯「そうだよ~。ムギちゃんはかわいいけど、眉毛を整えたらもっとかわいくなると思うよ」
紬「じゃあちょっと外すね」
唯「着脱式!!」
紬「沢庵食べる?」
唯「ムギちゃんの眉毛って沢庵だったの? ボリボリ……うん美味しいよムギちゃんの沢庵」
紬「そう。日本茶を入れてあげるから待っててね」
唯「そうだよ~。ムギちゃんはかわいいけど、眉毛を整えたらもっとかわいくなると思うよ」
紬「じゃあちょっと外すね」
唯「着脱式!!」
紬「沢庵食べる?」
唯「ムギちゃんの眉毛って沢庵だったの? ボリボリ……うん美味しいよムギちゃんの沢庵」
紬「そう。日本茶を入れてあげるから待っててね」
唯「ムギちゃんの眉毛を食べ続けると」
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 23:48:50.67 ID:gpxMCQsT0
唯「あ、ムギちゃん今日も貰うね」
紬「うん」
和「唯は本当にムギの沢庵が好きね。はい、分度器」
紬「和ちゃんありがとう」
唯「うん。この絶妙な塩加減とポリポリ感、そして酸味の黄金比」ポリポリ
唯「やっぱりムギちゃんの眉毛は最高だよー」ポリポリ
紬「唯ちゃんは本当に美味しそうに食べてくれるから嬉しいわ」
唯「それにしてもムギちゃんの眉毛は本当に便利だね~。部活の時間にはまた生えてくるんだもん」
和「本当にどうなってるのかしら?」
紬「うふふふ」
紬「うん」
和「唯は本当にムギの沢庵が好きね。はい、分度器」
紬「和ちゃんありがとう」
唯「うん。この絶妙な塩加減とポリポリ感、そして酸味の黄金比」ポリポリ
唯「やっぱりムギちゃんの眉毛は最高だよー」ポリポリ
紬「唯ちゃんは本当に美味しそうに食べてくれるから嬉しいわ」
唯「それにしてもムギちゃんの眉毛は本当に便利だね~。部活の時間にはまた生えてくるんだもん」
和「本当にどうなってるのかしら?」
紬「うふふふ」
唯「ムギちゃんお金貸して~♪」
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/07(水) 21:34:21.95 ID:udCiKZXi0
紬「えっ?」
唯「ムギちゃんお金持ちじゃん。どうせお金余って仕方ないんでしょ? だから私が有効に使ってあげるよ!」
紬「でも、お金の貸し借りは、あんまりしたくないというか、その…」
唯「…チッ! うぜえんだよ沢庵!」
バシッ
紬「きゃっ!? い、痛いよ唯ちゃん!」
唯「お前なんか金出すくらいしか能がねえだろうが! 金ヅルは黙って財布やってりゃいいんだよ!」
紬「ひどい…唯ちゃんが私のことそんな風に思ってたなんて…」
あとよろしく。とにかくムギがいじめられる話が読みたい
唯「ムギちゃんお金持ちじゃん。どうせお金余って仕方ないんでしょ? だから私が有効に使ってあげるよ!」
紬「でも、お金の貸し借りは、あんまりしたくないというか、その…」
唯「…チッ! うぜえんだよ沢庵!」
バシッ
紬「きゃっ!? い、痛いよ唯ちゃん!」
唯「お前なんか金出すくらいしか能がねえだろうが! 金ヅルは黙って財布やってりゃいいんだよ!」
紬「ひどい…唯ちゃんが私のことそんな風に思ってたなんて…」
あとよろしく。とにかくムギがいじめられる話が読みたい
唯「ムギちゃん!一匹だけポケモンをペットにできるとしたら…」
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/24(木) 23:02:16.26 ID:LIUB59eNO
唯「どのポケモンがいい?」
紬「そうねぇ…私はメタモンがいいわ」
唯「何でメタモンがいいの?」
紬「ウフフ…ゲル状がいいのぉ…」
紬「そうねぇ…私はメタモンがいいわ」
唯「何でメタモンがいいの?」
紬「ウフフ…ゲル状がいいのぉ…」