1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/06/18(金) 00:15:35.16 ID:1w7PJbQy0
露伴「はぐれた・・・」
僕、岸辺露伴は『超能力開発』で一世風靡を期した『学園都市』にやってきた。
勿論『取材』のためだ。
とは言っても簡単に取材の許可が降りたわけじゃない。
空条承太郎に下げたくもない頭を下げてスピードワゴン財団の「コネ」を使わせてもらった。
(そこんとこはちょっぴり感謝しているがね)
外部の人間をおいそれと招くことはできないそうだ。
そこで、スピードワゴン財団として研究の手助けをする、
という名目でこの学園都市にやってきたのだ・・・・
とは言っても、僕単独で取材というのはさすがに許可できないらしい。
(康一君についてきてもらうことにしたが、厄介なオマケまで付いてきた。)
露伴「くそったれ仗助はどうでもいいが、康一君までどこかに行くことはないだろうに」
僕の目的は通称『レベル5』と呼ばれる高位能力者の一人だ。
スタンド使いの僕らからしてみればレベルなんてのはおかしな話だが
その者は『レベル1』から『開発』されたらしい。
いったいどんな程度の力がどうやって『開発』されたのか・・・それを『取材したい』というわけさ。
露伴「僕は矢で射られただけだからなぁ・・・」
書類に目を通す・・・【常盤台中学:御坂美琴】
スピードワゴン財団によって調べられた『レベル5』の情報
僕の今回のターゲットというわけだ。
露伴「さて・・・どうしたものか・・・康一君に地図を預けっぱなしだった。」
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