翠星石「ふあぁ・・・・・・眠いです」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/09/29(火) 00:23:47.88 ID:tbRp9fix0
「やいチビ人間! こーんな狭い部屋にボロッちい時計を置きやがったせいで余計に狭く感じて困るです!
翠星石はもーっと広い部屋でのんびりしてえです!」
白い顔を真っ赤に染めた翠星石が放ったキックは、見事に置時計に新しい傷を増やした。
それでも置時計は寸分の狂いも無くチクタクと音を立てて時間を刻んでいる。
「おい、いくら中古で買ったとはいえちゃんと動いてるんだぞ。
少しは丁寧に扱え、丁寧に。 分かったか、性悪人形」
「ムキーッ! こんなボロい時計を買うくらいなら翠星石のために何か買ったほうが世のため人のため薔薇乙女のためですぅ!
だいたいこの部屋には他にも時計があるじゃねえですか!」
翠星石は小さな体で懸命に壁に掛かっている小さな時計を取ると、それをしっかりと抱えてジュンの前に持っていった。
「ほーら、こいつもまだ現役です。 こんなオンボロ気味悪時計なんかに頼る必要なんてねえです!」
「じゃあその時計はお前にやるよ、僕はこの置時計の方が気に入ってるから」
翠星石はもーっと広い部屋でのんびりしてえです!」
白い顔を真っ赤に染めた翠星石が放ったキックは、見事に置時計に新しい傷を増やした。
それでも置時計は寸分の狂いも無くチクタクと音を立てて時間を刻んでいる。
「おい、いくら中古で買ったとはいえちゃんと動いてるんだぞ。
少しは丁寧に扱え、丁寧に。 分かったか、性悪人形」
「ムキーッ! こんなボロい時計を買うくらいなら翠星石のために何か買ったほうが世のため人のため薔薇乙女のためですぅ!
だいたいこの部屋には他にも時計があるじゃねえですか!」
翠星石は小さな体で懸命に壁に掛かっている小さな時計を取ると、それをしっかりと抱えてジュンの前に持っていった。
「ほーら、こいつもまだ現役です。 こんなオンボロ気味悪時計なんかに頼る必要なんてねえです!」
「じゃあその時計はお前にやるよ、僕はこの置時計の方が気に入ってるから」
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