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ドラッグ オン ドラグーン3 討鬼伝

JUM

翠星石「ふあぁ・・・・・・眠いです」


1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/09/29(火) 00:23:47.88 ID:tbRp9fix0

「やいチビ人間! こーんな狭い部屋にボロッちい時計を置きやがったせいで余計に狭く感じて困るです!
  翠星石はもーっと広い部屋でのんびりしてえです!」

白い顔を真っ赤に染めた翠星石が放ったキックは、見事に置時計に新しい傷を増やした。
それでも置時計は寸分の狂いも無くチクタクと音を立てて時間を刻んでいる。

 「おい、いくら中古で買ったとはいえちゃんと動いてるんだぞ。
  少しは丁寧に扱え、丁寧に。 分かったか、性悪人形」

 「ムキーッ! こんなボロい時計を買うくらいなら翠星石のために何か買ったほうが世のため人のため薔薇乙女のためですぅ!
  だいたいこの部屋には他にも時計があるじゃねえですか!」

翠星石は小さな体で懸命に壁に掛かっている小さな時計を取ると、それをしっかりと抱えてジュンの前に持っていった。

 「ほーら、こいつもまだ現役です。 こんなオンボロ気味悪時計なんかに頼る必要なんてねえです!」

 「じゃあその時計はお前にやるよ、僕はこの置時計の方が気に入ってるから」


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翠星石「翠星石の胸がデカくなったですよ!」


1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/17(土) 13:36:53.97 ID:NgsBtcQyO

ジュン「……いきなり何を言ってるんだお前は」

翠星石「よく見るですよチビ人間!ほら!これです!」

ジュン「その服の上からじゃよく分からん」

真紅「何を騒いでいるの?くんくんが始まるから騒がないで」

翠星石「翠星石のオッパイがデカくなったですよ!真紅!」

真紅「……翠星石、私達は身長も変わらないしバストも変わることはないわ」

翠星石「キィィイイ!何で誰も分かってくれねーですか!」ダンダン!


翠星石「あっさ、でっす、よ!」


1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/04(土) 17:35:09.34 ID:qxItTylC0

翠「ほら、起きるです。朝です。さわやかな朝ですぅ!」

真紅「ね、眠いのだわ……」

蒼星石「まだ6時じゃないか……」

JUM「うぅ、ぅ……。くー……」

翠「早起きは三文の得ですぅ! 眠いのを我慢して起きるですぅ!」

紅「私はもう少し眠らせてもらうわ」パタン

翠「ちょっ、真紅、だらしがないですよ」パシパシ

紅「すぅ……、すぅ……」

翠「眠るなですぅー!」

蒼「ぼ、僕ももう少し眠るよ」

翠「蒼星石、何を言い出すですか!」

蒼「ごめんよ翠星石、昨日は少し遅かったんだ、ふぁ、ぁ」パタン

翠「ね、寝るなですぅ!」バンバン

蒼「ん、ぅ、すぅ、すぅ……」

翠「えぇー……、なんという寝ぼすけドールですぅ……」


蒼星石「真紅をこらしめるの?」翠星石「そうですぅ!」



1 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:
ID:FZZo2lpj0 [1/35回(PC)] 翠「アイツは態度がでかすぎるんです一度シメておかないと」

蒼「確かにアレはウッザイよね死ねばいいのに」

JUM「いい考えだな僕もパシリにされるのはまっぴらだ」

翠「はぁ?チビ人間は何寝言ほざいてるんですか」

JUM「え」

蒼「君は死ぬまで真紅のいいなりになってたほうがいいよ そういうキャラでしょ?」

JUM「いや…でも…」

蒼「うるさいな、ただでさえ何の役にもたたないヒキニートの癖に真紅の言うこと聞かないなんてJUM君の存在理由が無くなるよ」

JUM「…」

翠「そうと決まれば早速ドール達を集めて作戦会議ですぅ!」

翠星石「起きるですジュン!雪が積もってるですよ!」


1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/03(土) 09:11:33.82 ID:IPAZB3cp0

ジュン「うーん・・・」ごろん

翠星石「起きるですっ!すごい雪ですよ!」ゆさゆさ

ジュン「いいよ・・・雪なんて・・・」もぞもぞ

翠星石「雪合戦するですぅ!起きろですこのチビ人間っ!」ドスン!

ジュン「ぎゃあ!こっの性悪人形!」がばっ


真紅「ジュン・・・よね?」ジュン・ゲバル「久しぶりだね真紅」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/10(土) 10:14:47.59 ID:txvLDPHtO

真紅「なんというか・・・見違えたわね」

ゲバル「ああ。お袋がアメリカ人なんかと再婚して姓もこの通りさ」

彗星石「こ、こいつがあのチビ人間・・・!?」

蒼星石「ほ、ほんとにジュン君なのかい?」