1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/11 19:19:20 ID:619AMMWb0
この事件はAブロック準決勝が終わり、
阿知賀の面々が決勝で使用される対局室を見学した後に起こった。
現場から少し離れた場所にいた山田 洋子(売店の店員 38才)は語る。
「ええと……ジャージの子がものすごいスピードで走っていって……なんていうか………ひょ、豹?」
「人ってあんなに早く走れるものなのかと、住む世界の違いを感じました」
「衝突の瞬間?バカ言わないでください。この位置ですよ?見えるわけないでしょう……年齢の問題でもないわ。あの速さだし」
「私に分かるのは、事件の前に阿知賀の子たちがうちでお菓子を買ったという事だけです」
「とんがりコーンとポッキーとチップスターを買って、すぐに袋を開けて美味しそうに食べていました」
「その後?ジャージの子がとんがりコーンを人差し指と中指に差し込んだのが微笑ましかったです」
「段数?確か5段重ねでしたね……それで左手にはポッキーを1本だけ持って……後はさっき話した通りです。すぐに走り去りました」
とんがりコーンを指にはめた高鴨の勢いは凄まじかったらしく、はっきりとした目撃証言がなかなか得られない。
諦めかけたその時、事件現場を目撃した人物が現れた。
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