唯「そっかぁ！あっ私はね、カビゴン！」

紬「どうしてカビゴンなの？」

唯「あのふっくらしたお腹の上で、ポヨンポヨン跳ねたりお昼寝したりしたいんだ～！」ﾆﾔﾆﾔ

紬「でもペットにしたらきっと大変よ！たくさんエサあげなきゃいけないから…」

唯「うげっ！？よく考えたら、エサ代がバカにならない…！はわわ…」ｶﾞｸｶﾞｸ

和「エサ代？唯、あなたペットでも飼うつもり？」

唯「あっ和ちゃん！」

唯「今ムギちゃんとポケモンを一匹だけペットにするなら、どのポケモンがいいかってことを話してたんだ～！」

和「そうなんだ」

唯「和ちゃんはどのポケモンがいい！？」

和「そうね…私は…」












和「タマタマかしら」

終

和ちゃんにタマタマって言わせたかっただけなんだ

タマタマが好きで悪いことなんてない

唯「えっ！？タマタマのどこがいいの！？」

和「名前の響きかしら」

紬「ﾀﾏﾀﾏ…ﾀﾏﾀﾏ…」ﾎﾟｯ

唯「タマタマよりもっと和ちゃんにふさわしいポケモンいるよ！」

和「えっ？…何かしら？」

唯「ハスボーだよ！」

和「ハス…ボー…？」

和「聞いたことないけど…」

唯「ハスボーだよ～ハスボー！頭に葉っぱの皿みたいのが乗っかってて…」

和「あぁ…ごめん唯、私初期のポケモンしか知らないのよ」

唯「あれっそうなの！？」

唯「そろそろお茶にしよー！」

梓「そろそろって…まだ15分ぐらいしか練習やってないじゃないですか！！」

律「まぁまぁ！糖分取らなきゃ良い演奏できないぞ梓！」

紬「…」

澪「まぁ律の言ってることは間違いではないな…」

律「決まりだな！」ﾆﾔｯ

梓「まったく…」

唯「それじゃあムギちゃん！今日のおやつの発表を！」

紬「ごめんなさい…今日は紅茶はあるんだけど、ケーキとかお菓子はないの…」

唯律澪梓「えっ…？」

紬「今日はたまたま持ってこれるようなものが家になくて…ホントにごめんなさい！」

澪「えっと…全然気にする必要ないよムギ！」

梓「そっ…そうですよ！だっていつもムギ先輩に用意してもらってますし…」

唯「…」ﾌﾞｸﾌﾞｸﾌﾞｸ　ﾊﾞﾀｯ

律「大変だ！唯が泡吹いて倒れたぞ！梓ＡＥＤ持ってこい！！」

梓「はっ…はい！！」ﾀｯﾀｯﾀｯ

澪「ＡＥＤなんていらないだろ！！」

ｶﾞﾁｬ

和「今日はずいぶんにぎやかね」

律「おぉのどか！どしたー？」

和「昨日までの連休に北海道行ってきたの。それでみんなにおみやげ買ってきたのよ」

唯「おみやげ…もしかしてお菓子…！？」ﾋﾟｸｯ

梓「うわぁ…ありがとうございます！」

澪「ありがとうのどか！旅行で行ったのか？」

和「札幌に親戚がいるんだけど、そこに遊びに行ったのよ。ついでに札幌の色々なところを観て回ったわ」

唯律「ギブミーオミヤゲ♪ギブミーオミヤゲ♪」

澪「こらっ！急かすな！」

和「待ってね、今出すわ」ｶﾞｻｶﾞｻ

唯律(やっぱり白い恋人…いや…生キャラメルとかかも…！)ﾜｸﾜｸ

和「はい、コレよ」

律「えっ…」ﾎﾟｶｰﾝ

唯「なに…これ…」ﾎﾟｶｰﾝ

和「テレビ父さんストラップよ」

紬「わぁ…すごくカワイイ！」

梓「これ私知ってます！さっぽろテレビ塔のマスコットキャラですよね！」

澪「ゆるキャラってやつだな！５人分買ってきてくれたのか…ありがとうのどか！」

唯「お菓子じゃ…ない…？」ﾌﾞｸﾌﾞｸﾌﾞｸ　ﾊﾞﾀｯ

澪律紬梓「また倒れた！？」

和「唯、ちゃんとお菓子も買ってきたわよ」

律「ホントか！？」

唯「やったー！なになに！？」

和「キャラメルよ」ｶﾞｻｶﾞｻ

唯律(生キャラメルキターーーーー！！！)

和「はい、コレよ」

律「ん？ジンギスカン…キャラメル…？」

紬「聞いたことないわね…」

梓「ジンギスカン味のキャラメルってことですかコレ！？」

澪「へぇ…こんなのもあるんだな…」

唯「まぁお菓子だったら何でもいいや！早速みんなで食べよ～♪」

唯「いただきまーす！はむっ…」

澪律紬梓「はむっ…」

和「どうかしら？」

律(うっ！なんだこれ…！？)

梓(マッ…マズイ…！)

紬(ど…独特な味ね…)

澪(ダメだ…私…これダメだ…うっ…)

唯「おいひぃ～♪」

澪律梓紬「えっ！？」

和「良かった！私もこれ大好きなのよ」

澪律梓紬「えっ！？」

終

どこかズレてる和ちゃんシリーズって感じだな乙

乙ｗｗｗ