夕子「ねぇ、貞一くん」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 18:04:48.99 ID:/3H+Ihl10
貞一「なんですか?」
夕子「私、風邪引いたじゃない?」
貞一「はい、引きましたね」
夕子「私幽霊なのに、なんで風邪引いたのかしら」
貞一「うーん…心労ですかね?よくわかりませんが」
夕子「心労…しんろう…新郎…」
貞一「夕子さん、まだ早いです」
夕子(うふふ、『まだ早い』なんだ♪)
夕子「私、風邪引いたじゃない?」
貞一「はい、引きましたね」
夕子「私幽霊なのに、なんで風邪引いたのかしら」
貞一「うーん…心労ですかね?よくわかりませんが」
夕子「心労…しんろう…新郎…」
貞一「夕子さん、まだ早いです」
夕子(うふふ、『まだ早い』なんだ♪)
2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 18:05:36.38 ID:/3H+Ihl10
夕子「ねえ、貞一くん」
貞一「なんですか?」
夕子「『クイックシルバー』って聞いて連想するものは?」
貞一「妖魔ゲリュオンですかね」
夕子「…」
貞一「霧江さんとか好きそうですよね、時をゆっくり動かすってスタンドっぽいですし」
夕子「貞一くん…マニアックね」
貞一「ええ、まあ」
夕子(吉沢さんは思い出さないのね)
貞一「なんですか?」
夕子「『クイックシルバー』って聞いて連想するものは?」
貞一「妖魔ゲリュオンですかね」
夕子「…」
貞一「霧江さんとか好きそうですよね、時をゆっくり動かすってスタンドっぽいですし」
夕子「貞一くん…マニアックね」
貞一「ええ、まあ」
夕子(吉沢さんは思い出さないのね)
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 18:06:30.64 ID:/3H+Ihl10
夕子「ねえ、貞一くん」
貞一「なんですか?」
夕子「えいっ!」ペタッ
貞一「庚夕子? 名前シールですか?」
夕子「美術部の娘を見習ってみました」
貞一「ああ…なんか照れますね……」
夕子(えっ!?意味わかってたの?)カァァ
貞一「自分でやって恥ずかしがらないで下さい」
貞一「なんですか?」
夕子「えいっ!」ペタッ
貞一「庚夕子? 名前シールですか?」
夕子「美術部の娘を見習ってみました」
貞一「ああ…なんか照れますね……」
夕子(えっ!?意味わかってたの?)カァァ
貞一「自分でやって恥ずかしがらないで下さい」
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 18:07:24.57 ID:/3H+Ihl10
夕子「ねぇ、貞一くん」
貞一「なんですか?」
夕子「貞一くんのお母さんって眼鏡かけてるでしょ」
貞一「かけてますけど、なんで分かったんですか?」
夕子「ほら、のび太くんのママと同じイメージ」
貞一(なんとなく納得しちゃう自分が悔しい)
貞一「なんですか?」
夕子「貞一くんのお母さんって眼鏡かけてるでしょ」
貞一「かけてますけど、なんで分かったんですか?」
夕子「ほら、のび太くんのママと同じイメージ」
貞一(なんとなく納得しちゃう自分が悔しい)
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 18:08:43.24 ID:/3H+Ihl10
夕子「ねえ、貞一くん」
貞一「なんですか?」
夕子「ナデナデシテー」
貞一「はい、良いですけど」ナデナデ
夕子「うふふ♪」
貞一「ところで夕子さん」
夕子「なぁに?」ゴロゴロ
貞一「どこでそのネタ仕入れたんですか?」
貞一「なんですか?」
夕子「ナデナデシテー」
貞一「はい、良いですけど」ナデナデ
夕子「うふふ♪」
貞一「ところで夕子さん」
夕子「なぁに?」ゴロゴロ
貞一「どこでそのネタ仕入れたんですか?」
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 18:11:30.81 ID:/3H+Ihl10
夕子「ねえ、貞一くん」
貞一「なんですか?」
夕子「貞一くんって、家では何してるの?」
貞一「そうですね…普通に宿題したり、読書したり」
夕子「じゃあ…ナニ」
貞一「言わせませんよ」
貞一「なんですか?」
夕子「貞一くんって、家では何してるの?」
貞一「そうですね…普通に宿題したり、読書したり」
夕子「じゃあ…ナニ」
貞一「言わせませんよ」
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 18:12:40.85 ID:/3H+Ihl10
夕子「ねえ、貞一くん」
貞一「なんですか?」
夕子「貞一君は読書のしすぎで目が悪くなったのよね」
貞一「そうですね、もともと良い方じゃなかったですけど」
夕子「どんな本が好みなの?」
貞一「こころとか、走れメロスとかですかね」
夕子「あー、おもしろいわよねー」
貞一「夕子さん、無理しなくてもいいですよ」
貞一「なんですか?」
夕子「貞一君は読書のしすぎで目が悪くなったのよね」
貞一「そうですね、もともと良い方じゃなかったですけど」
夕子「どんな本が好みなの?」
貞一「こころとか、走れメロスとかですかね」
夕子「あー、おもしろいわよねー」
貞一「夕子さん、無理しなくてもいいですよ」
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 18:14:31.31 ID:/3H+Ihl10
夕子「ねえ、貞一くん」
貞一「なんですか?」
夕子「吐き気をもよおす『邪悪』とはッ! 」
貞一「なにも知らぬ無知なる者を利用する事だ……!! 」
夕子「流石ね」
貞一「どうしたんですかいきなり」
夕子「暇だったからあの娘にジョジョ貸してもらったのよ」
貞一(やっぱり持ってたんだ)
貞一「なんですか?」
夕子「吐き気をもよおす『邪悪』とはッ! 」
貞一「なにも知らぬ無知なる者を利用する事だ……!! 」
夕子「流石ね」
貞一「どうしたんですかいきなり」
夕子「暇だったからあの娘にジョジョ貸してもらったのよ」
貞一(やっぱり持ってたんだ)
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 18:16:37.79 ID:/3H+Ihl10
夕子「ねえ、貞一くん」
貞一「なんですか?」
夕子「今までいろんな格好してきたけど、どれが一番よかった?」
貞一「そうですね、個人的に眼鏡がいいと思いました」
夕子「あら、意外と普通ね」
貞一「ぺアル…なんでもないです///」
夕子「ふーん」ニヤニヤ
貞一「なんですか?」
夕子「今までいろんな格好してきたけど、どれが一番よかった?」
貞一「そうですね、個人的に眼鏡がいいと思いました」
夕子「あら、意外と普通ね」
貞一「ぺアル…なんでもないです///」
夕子「ふーん」ニヤニヤ
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 18:18:50.80 ID:/3H+Ihl10
夕子「ねえ、貞一くん」
貞一「なんですか?」
夕子「なんで敬語なの?なんか距離開けられてるみたいでヤなんだけど」
貞一「すみません、癖のようなもので」
夕子「試しに敬語止めてみてよ」
貞一「あー、えーっと…」
貞一「わかったよ、夕子」ニコッ
夕子「!」ズキューン
貞一「スミマセン、やっぱりいつも通りがいいです…」←かなり恥ずかしい
貞一「なんですか?」
夕子「なんで敬語なの?なんか距離開けられてるみたいでヤなんだけど」
貞一「すみません、癖のようなもので」
夕子「試しに敬語止めてみてよ」
貞一「あー、えーっと…」
貞一「わかったよ、夕子」ニコッ
夕子「!」ズキューン
貞一「スミマセン、やっぱりいつも通りがいいです…」←かなり恥ずかしい
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 18:20:42.76 ID:/3H+Ihl10
夕子「ねえ、貞一くん」
貞一「なんですか?」
夕子「学園祭が二日ある中学って少なくないみたいよ?」
貞一「へぇ、そうなんですか」
夕子「自分が思ってるより世間は広いってことね」
貞一「ところで夕子さん」
貞一「本当にそういった知識はどこで仕入れてくるんですか?」
貞一「なんですか?」
夕子「学園祭が二日ある中学って少なくないみたいよ?」
貞一「へぇ、そうなんですか」
夕子「自分が思ってるより世間は広いってことね」
貞一「ところで夕子さん」
貞一「本当にそういった知識はどこで仕入れてくるんですか?」
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 18:22:17.25 ID:/3H+Ihl10
夕子「ねえ、貞一くん」
貞一「なんですか?」
夕子「荒木先生っているじゃない?」
貞一「ジョジョの?」
夕子「ジョジョの」
夕子「あの人ももしかしたら幽霊なんじゃ…?」
貞一「言いたい事はわかります」
貞一「なんですか?」
夕子「荒木先生っているじゃない?」
貞一「ジョジョの?」
夕子「ジョジョの」
夕子「あの人ももしかしたら幽霊なんじゃ…?」
貞一「言いたい事はわかります」
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 18:23:36.15 ID:/3H+Ihl10
貞一「あの、夕子さん」
夕子「なに?貞一くん」
貞一「学園祭二日目、僕と夕子さんで色々見て回りましたよね」
夕子「うん」
貞一「小此木さんは第三新聞部、霧江さんは妹カフェ、つまり僕たちのお化け屋敷は休業状態だったって事ですよね」
夕子「そうなるわね」
貞一「あれ、知らずに行っちゃった人とかいたんじゃないでしょうか」
夕子「うーん、原作で明言されてないし、如何とも言いがたいわね」
貞一(原作…?)
夕子「なに?貞一くん」
貞一「学園祭二日目、僕と夕子さんで色々見て回りましたよね」
夕子「うん」
貞一「小此木さんは第三新聞部、霧江さんは妹カフェ、つまり僕たちのお化け屋敷は休業状態だったって事ですよね」
夕子「そうなるわね」
貞一「あれ、知らずに行っちゃった人とかいたんじゃないでしょうか」
夕子「うーん、原作で明言されてないし、如何とも言いがたいわね」
貞一(原作…?)
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 18:25:15.93 ID:/3H+Ihl10
夕子「ねえ、貞一くん」
貞一「なんですか?」
夕子「思うに、貞一くんはすこし『押し』が足りないのよ」
貞一「そうですか?」
夕子「女の子はいつでもリードされたいものなのよ」
貞一「分かりました、善処します」
貞一「なんですか?」
夕子「思うに、貞一くんはすこし『押し』が足りないのよ」
貞一「そうですか?」
夕子「女の子はいつでもリードされたいものなのよ」
貞一「分かりました、善処します」
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 18:26:45.20 ID:/3H+Ihl10
夕子「ねえ、貞一くん」
貞一「なんですか?」
夕子「漫画って、長く続けば良いと言う訳じゃないと思うの」
貞一「はぁ…」
夕子「迷走して、方向性が分からなくなっちゃってる漫画って結構あるわよね」
貞一「でも、自分が好きじゃない漫画だからそう言えるって事もありますよ」
夕子「最初は好きだったけど長引かせすぎちゃって嫌いになる事もあるんじゃない?」
貞一「黄昏乙女×アムネジアも綺麗に終わってくれると良いですね」
夕子「2人の愛に終わりはないけどね♪」
貞一・夕子「わ~お」
貞一「なんですか?」
夕子「漫画って、長く続けば良いと言う訳じゃないと思うの」
貞一「はぁ…」
夕子「迷走して、方向性が分からなくなっちゃってる漫画って結構あるわよね」
貞一「でも、自分が好きじゃない漫画だからそう言えるって事もありますよ」
夕子「最初は好きだったけど長引かせすぎちゃって嫌いになる事もあるんじゃない?」
貞一「黄昏乙女×アムネジアも綺麗に終わってくれると良いですね」
夕子「2人の愛に終わりはないけどね♪」
貞一・夕子「わ~お」
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 18:28:31.68 ID:/3H+Ihl10
夕子「雨の日も♪」
貞一「風の日も♪」
夕子「西へ♪」
貞一「東へ♪」
夕子「そうさ」
貞一「ぼく」
夕子「らは」
貞一・夕子「行くよ」
貞一・夕子「明日も」
らーららーら らーららーら らーらららーら らーらららーら らーらららら
貞一・夕子「行くよ」
貞一・夕子「さぁ、明日も♪」
貞一・夕子「ららららららー♪」
夕子「いいわよね、佐川のCM」
貞一「ですね、CMは」
貞一「風の日も♪」
夕子「西へ♪」
貞一「東へ♪」
夕子「そうさ」
貞一「ぼく」
夕子「らは」
貞一・夕子「行くよ」
貞一・夕子「明日も」
らーららーら らーららーら らーらららーら らーらららーら らーらららら
貞一・夕子「行くよ」
貞一・夕子「さぁ、明日も♪」
貞一・夕子「ららららららー♪」
夕子「いいわよね、佐川のCM」
貞一「ですね、CMは」
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 18:29:57.96 ID:/3H+Ihl10
夕子「ねえ、貞一くん」
貞一「なんですか?」
夕子「ふふっ、呼んでみただけ♪」
貞一 ドキッ
貞一「あ、AA貼るの禁止ですよ」
貞一「なんですか?」
夕子「ふふっ、呼んでみただけ♪」
貞一 ドキッ
貞一「あ、AA貼るの禁止ですよ」
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 18:32:01.28 ID:/3H+Ihl10
夕子「ねえ、貞一くん」
貞一「なんですか?」
夕子「ラヴ・ミー・ドゥー!」
貞一「お前のパンチを喰らって倒れなかったのは俺が初めてだぜ!」
夕子(そういうんじゃないんだけど…)
貞一「なんですか?」
夕子「ラヴ・ミー・ドゥー!」
貞一「お前のパンチを喰らって倒れなかったのは俺が初めてだぜ!」
夕子(そういうんじゃないんだけど…)
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 18:34:17.41 ID:/3H+Ihl10
夕子「貞一くーん!!」ギュウ
貞一「わっ!ど、どうしたんですか?夕子さん///」
夕子「絶対に入ってこないようにガードしてたのに!ヤツが!ヤツが現れたわ!」
貞一「ヤツ?」
夕子「乙女とMIBの敵、イニシャルGよ」
貞一「MIBの敵は悪性の宇宙人です」
夕子「そんなことどうだっていいの!早く退治しちゃって!」
貞一「はいはい」
貞一(ゴキブリを恐がるなんて、可愛いなぁ)
G サササッ
貞一「ひゃぁっ!」
夕子「…貞一くん?」
貞一「ち、違います!いきなり出てきたからびっくりしただけなんです!」
貞一「わっ!ど、どうしたんですか?夕子さん///」
夕子「絶対に入ってこないようにガードしてたのに!ヤツが!ヤツが現れたわ!」
貞一「ヤツ?」
夕子「乙女とMIBの敵、イニシャルGよ」
貞一「MIBの敵は悪性の宇宙人です」
夕子「そんなことどうだっていいの!早く退治しちゃって!」
貞一「はいはい」
貞一(ゴキブリを恐がるなんて、可愛いなぁ)
G サササッ
貞一「ひゃぁっ!」
夕子「…貞一くん?」
貞一「ち、違います!いきなり出てきたからびっくりしただけなんです!」
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 18:35:58.28 ID:/3H+Ihl10
夕子「ねえ、貞一くん」
貞一「なんですか?」
夕子「佐原笹葉って10回言ってみて」
貞一「佐原笹葉 佐原笹葉 佐原笹葉 佐原笹葉 佐原笹葉 佐原笹葉 佐原笹葉 佐原笹葉 佐原笹葉 佐原笹葉」
夕子「さて、貞一くんはいま何回『さ』と言ったでしょう?」
貞一「30回」
夕子「えっ!?えーっと、いち、にぃ、さん、しぃ、ごぉ……」
夕子「本当だ」
貞一(3×10ですよ、夕子さん)
貞一「なんですか?」
夕子「佐原笹葉って10回言ってみて」
貞一「佐原笹葉 佐原笹葉 佐原笹葉 佐原笹葉 佐原笹葉 佐原笹葉 佐原笹葉 佐原笹葉 佐原笹葉 佐原笹葉」
夕子「さて、貞一くんはいま何回『さ』と言ったでしょう?」
貞一「30回」
夕子「えっ!?えーっと、いち、にぃ、さん、しぃ、ごぉ……」
夕子「本当だ」
貞一(3×10ですよ、夕子さん)
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 18:37:59.63 ID:/3H+Ihl10
夕子「ねえ、貞一くん」
貞一「なんですか?」
夕子「お盆ってご先祖様の霊が帰ってくるのよね?」
貞一「そう言われてますね」
夕子「でも私、会った事ないわ、本当に居るのかしらね」
貞一「居たとしても、家族の元へ行くので学校には来ないんじゃないですか?」
夕子「なるほど」
貞一「なんですか?」
夕子「お盆ってご先祖様の霊が帰ってくるのよね?」
貞一「そう言われてますね」
夕子「でも私、会った事ないわ、本当に居るのかしらね」
貞一「居たとしても、家族の元へ行くので学校には来ないんじゃないですか?」
夕子「なるほど」
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 18:40:12.80 ID:/3H+Ihl10
貞一「あの、夕子さん」
夕子「なに?貞一k」
ドサッ
夕子(えっ!?なに?なにこれ押し倒されてる?)
ギュウ
夕子(なに?なんなの!?)
貞一「夕子さんが言ったんですからね、『押しが弱い』って」
夕子「貞一くん?」ドキドキ
貞一「夕子さん…」
貞一「スミマセン、今の僕には、これが限界です」ブシャァァ
夕子「ちょ、貞一くん!?鼻血!?」
夕子(…残念なような、ホッとしたような)
その後貞一は3日間学校を休んだ
夕子「なに?貞一k」
ドサッ
夕子(えっ!?なに?なにこれ押し倒されてる?)
ギュウ
夕子(なに?なんなの!?)
貞一「夕子さんが言ったんですからね、『押しが弱い』って」
夕子「貞一くん?」ドキドキ
貞一「夕子さん…」
貞一「スミマセン、今の僕には、これが限界です」ブシャァァ
夕子「ちょ、貞一くん!?鼻血!?」
夕子(…残念なような、ホッとしたような)
その後貞一は3日間学校を休んだ
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 18:41:54.85 ID:/3H+Ihl10
貞一「スイマセンッシタァァ!!(土下座)」
夕子「いいのよ、そんなに謝らないで?ね?」
貞一「いえ!なんかもう色々ごめんなさい!」
夕子「貞一くん…」
夕子「貞一くん、私のために頑張ってくれたんだもんね、ありがとう、貞一くん」ギュ
貞一「夕子さん…」
部室前
霧江「まったく、あいつ等…小此木が部室に入るのを阻止するのがどれだけ大変だと思ってるんだ」ヤレヤレ
小此木「霧江さん?次はどこに調査しに行きましょうか?」キラキラ
霧江「ん?ああ、そうだな、プールでも調べてみるか、水場は霊が集まりやすいとも言うし」
小此木「了解です!さぁ元気に行きましょー!!」
夕子「いいのよ、そんなに謝らないで?ね?」
貞一「いえ!なんかもう色々ごめんなさい!」
夕子「貞一くん…」
夕子「貞一くん、私のために頑張ってくれたんだもんね、ありがとう、貞一くん」ギュ
貞一「夕子さん…」
部室前
霧江「まったく、あいつ等…小此木が部室に入るのを阻止するのがどれだけ大変だと思ってるんだ」ヤレヤレ
小此木「霧江さん?次はどこに調査しに行きましょうか?」キラキラ
霧江「ん?ああ、そうだな、プールでも調べてみるか、水場は霊が集まりやすいとも言うし」
小此木「了解です!さぁ元気に行きましょー!!」
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 18:43:44.99 ID:/3H+Ihl10
小此木「霧江さん」
霧江「ん?なんだ?」
小此木「プールの水って塩素入ってますよね」
霧江「それがどうかしたのか?」
小此木「塩素がどんなものか知ったとき、『ヤバッ、飲んだことある』ってちょっと焦りませんでしたか?」
霧江「あー、あるかも」
霧江「ん?なんだ?」
小此木「プールの水って塩素入ってますよね」
霧江「それがどうかしたのか?」
小此木「塩素がどんなものか知ったとき、『ヤバッ、飲んだことある』ってちょっと焦りませんでしたか?」
霧江「あー、あるかも」
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 18:46:21.45 ID:/3H+Ihl10
小此木「霧江さん!」
霧江「どうした?」
小此木「大変な事が分かりました!」
霧江「?」
小此木「プール後に水道で洗眼すると、角膜を損傷する危険性があるそうです!」
霧江「怪談はもういいのか?」
霧江「どうした?」
小此木「大変な事が分かりました!」
霧江「?」
小此木「プール後に水道で洗眼すると、角膜を損傷する危険性があるそうです!」
霧江「怪談はもういいのか?」
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 18:47:57.17 ID:/3H+Ihl10
小此木「霧江さん」
霧江「ん?なんだ?」
小此木「夏といえばプールもいいですけど、やっぱりかき氷ですよねー」
霧江「そう…なのか?」
小此木「そうですよ!」
霧江(怪談はもういいんだな)
小此木「一気に食べると頭痛くなっちゃいますよね」
小此木「あれって脳の冷たさを感じる部分と痛さを感じる部分が近いからなんですよね」
霧江「へー」
小此木「だからどうって訳じゃないですけどね」
霧江「ん?なんだ?」
小此木「夏といえばプールもいいですけど、やっぱりかき氷ですよねー」
霧江「そう…なのか?」
小此木「そうですよ!」
霧江(怪談はもういいんだな)
小此木「一気に食べると頭痛くなっちゃいますよね」
小此木「あれって脳の冷たさを感じる部分と痛さを感じる部分が近いからなんですよね」
霧江「へー」
小此木「だからどうって訳じゃないですけどね」
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 18:49:26.97 ID:/3H+Ihl10
夕子「ねえ、貞一くん」
貞一「なんですか?」
夕子「三原くんっているじゃない?」
貞一「ああ、第三新聞部の」
夕子「貞一君と同学年なのよね?」
貞一「そうですよ」
夕子「と、いうことは、去年までランドセル背負ってたの…?」
貞一「初登場時の風格からは全く想像できませんね」
貞一「なんですか?」
夕子「三原くんっているじゃない?」
貞一「ああ、第三新聞部の」
夕子「貞一君と同学年なのよね?」
貞一「そうですよ」
夕子「と、いうことは、去年までランドセル背負ってたの…?」
貞一「初登場時の風格からは全く想像できませんね」
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 18:50:55.92 ID:/3H+Ihl10
夕子「ねぇ、貞一くん」
貞一「なんですか?」
夕子「アニメでは貞一君がヒロインみたいだったんだけど」
貞一「えっ?そ、そうですかね…?」
夕子「告白シーンとかもう可愛くて10回くらい見ちゃったわよ」
貞一「そこはカッコいいって言って欲しかったんですけど…」
夕子「でも、なーんか釈然としないわ」
貞一「安心してください夕子さん」
夕子「?」
貞一「僕にとってのヒロインは、夕子さんだけですよ」
夕子「貞一くん…///」
おしまい
貞一「なんですか?」
夕子「アニメでは貞一君がヒロインみたいだったんだけど」
貞一「えっ?そ、そうですかね…?」
夕子「告白シーンとかもう可愛くて10回くらい見ちゃったわよ」
貞一「そこはカッコいいって言って欲しかったんですけど…」
夕子「でも、なーんか釈然としないわ」
貞一「安心してください夕子さん」
夕子「?」
貞一「僕にとってのヒロインは、夕子さんだけですよ」
夕子「貞一くん…///」
おしまい
45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/02(木) 18:57:43.46 ID:LBg3fLcq0
おつんぽ
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