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ドラッグ オン ドラグーン3 討鬼伝

QB「なに?スタンドだぁ~~?」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/01(土) 06:27:48.94 ID:/Yv6Esh90

QB「スタンドって…あのジョジョの奇妙な冒険の?」

さやか「そ、あのジョジョの」

QB「…何で急にそんなことを?」

さやか「ソウルジェムってあたしの魂を実体化させたものなんでしょ?」

QB「そうだよ でもそれとこれとはあんまり関係ないんじゃ」

さやか「いやね、ジェムを指輪に変形させてる時にふと思いついたんだよ『あ、これいけるじゃね?』ってね」

QB「…まあ、出来るんじゃないかな でも、前例がないからどうなるかはわからないよ」

さやか「ま、なんとかなるでしょ!さあどうぞ!」

クニョーーーン

さやか「うおおおおっ!!」


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4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/01(土) 06:50:41.62 ID:/Yv6Esh90

さやか「こっ…これはっ!」

QB「リボルバー式拳銃だね …ということは…」

さやか「これは…『エンペラー』じゃないっ!あたしのイメージとは全くの真逆!どういうことよ!ここは普通に考えてチャリオッツやアヌビス神になるところでしょっ!」

QB「そんなこと言われても…僕はどうなるかわからないってちゃんと言ったよ」

さやか「仕方が無い…もう一回やり直そう…キュゥべえ、元に戻してよ」

QB「わかったよ…あれ、戻せない」

さやか「戻せない…?戻せないってどういうことっ!?」

QB「言葉の通りさ… 元に戻せない…今のところはね… 」

さやか「そんな…」

QB「僕は元に戻す方法がないか調べてくるよ」スッ

さやか「あっ!逃げるな…ってもう行っちゃったか… はぁ…なんでエンペラー…なの…」


11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/01(土) 07:06:53.48 ID:/Yv6Esh90

さやか「どうしよ…誰かに相談しようにもマミさんはショックで寝込んでるし…杏子はどこにいるかわかんないし…しょうがない、転校生に相談してみよう」

ほむら捜索中...

さやか「あいつはいけすかない奴だがこんな時は頼りになりそうな気がする なんとなくだけど」

ほむら「私がなんだって?」

さやか「うわっ!ビックリしたなぁ~もう」

ほむら「私に何か用かしら」

さやか「いやぁ~その…ちょっと相談したいことが…」

ほむら「えっ…私のことを毛嫌いしていたあなたが私に相談…?」

さやか「うん…ちょっと問題があったんだけど…頼れる人が…消去法で考えて行ったら転校生しかいなくて」

ほむら「…何があったの」


13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/01(土) 07:20:10.58 ID:/Yv6Esh90

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ほむら「プッ…ククク」

さやか「なによー!笑うことないじゃない!」

ほむら「だってソウルジェムをスタンドにしたら元に戻らなくなりました…って…あなたって本当に馬鹿ね…フフフッ」

さやか「あ!また笑ったな!?こっちは真剣に悩んでるってのに!」

ほむら「ごめなさい でも、私に相談されてもどうしようも無いわ」

さやか「あーうん…冷静に考えたら誰かに相談しても意味ないよね…」

ほむら「でも少しはいいこともあるんじゃない?」

さやか「いいことォー?例えばなによ」

ほむら「そうね…エンペラーの力を使って戦えば、使い魔ぐらいは楽に倒せるくらいには強くなるんじゃない?」

さやか「それはあたしが弱いってことか~!?もう!怒るよ!」


16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/01(土) 07:26:15.02 ID:abBV6LzRO

マミ「わたしのスタンドッ!ティロ・フィナーレの能力は既に発動しているッ!!」メギャンッ


18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/01(土) 07:30:39.24 ID:/Yv6Esh90

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さやか「話は変わるけどほむらはどんなスタンドを使うのかな」

ほむら「私は勿論ザ・ワールドかキラークイーンでしょうね」

さやか「じゃあ 試してみよう!」

ほむら「いやよ…なんで私がやらなきゃあいけないのよ…」

さやか「男は度胸!なんでも試してみるものだぜ」

ほむら「…それは胸のことを言ってるのかしら?」ゴゴゴゴ

さやか(な、なんつー凄味だ…!)

さやか「ね、ねえ頼むよほむらがどんなスタンドを使うのか見てみたいんだよ!」

ほむら「はあ…しょうがないわね…ジェムを変形させる感じでいいのよね?」

さやか「んー多分ね」

ほむら「それじゃあ…」

グニィィィーーーー

ほむら「うおおおおっ!」


24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/01(土) 07:41:35.79 ID:/Yv6Esh90

さやか「ジェムが複数に別れた!?」

ほむら「こっ…これはっ!」

「バッドカンパニーだね」

さやか「あっ!キュゥべえ!どこ行ってやがった!」

QB「ジェムを元に戻す方法がわかったよ」

さやか「ホントっ!?」

QB「うん グリーフシードを3つくらいつかえば元に戻るよ」

さやか「3つゥ?結構いるのね…」

ほむら(バッドカンパニー…なんだか微妙ね…案外私らしいのかもしれないけど…)

さやか「さ!ほむら グリーフシード集めにいこうよ!」

ほむら「まあ強いからいいか…」

さやか「??」


27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/01(土) 07:55:23.47 ID:/Yv6Esh90

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さやか「さ~て街にきたはいいけど魔女なんてそうそういないよねー」

杏子「よう!」

さやか「あ、杏子」

ほむら「何か用かしら?」

杏子「臨時収入が入ったから一緒に飯食いにいかねーか?」

さやか「りんじしゅーにゅー?あんた働いてたっけ?」

杏子「いや、働いちゃいねーよ」

さやか「じゃあなんで??」

ほむら「あら、小銭持ったちっこいのがこっちに向かってくるわ」

杏子「お、また拾ってきたのか」

さやか「あ、あんた…ハーヴェストで小銭集めって…」

ほむら「まるで重ちーね」

杏子「なんだよぉー別に落ちてる金なら拾っても犯罪じゃねーんだろ?」

さやか「呆れたわ…まあ頑張って集めてなさい…」


28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/01(土) 08:00:17.61 ID:UiNyBiuY0

俺もハーヴェスト欲しいわ


29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/01(土) 08:00:56.49 ID:CTUWjoQb0

結構強力なスタンドばっか発現してんな


30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/01(土) 08:03:51.46 ID:/Yv6Esh90

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さやか「気がついたらマミさんのマンションの前にきてたわ」

マミ「でね、その子ったら」

さやか「お、マミさん復活したみたいだね!」

ほむら「なにをブツブツつぶやいているのかしら」

さやか「あっ!転校生!あれって!」

マミ「結局人間をやめちゃったのよその子」

ピストルズ1「マジカヨ!」
ピストルズ5「ソリャスゲエ!」

さやか「マミさんピストルズと会話してるよ…」

ほむら「ぼっちをこじらせたら大変ね」


42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/01(土) 08:16:37.40 ID:2pge6VIS0

実質のNo2になった奴とNo2目指したけどなれなかった奴では格が違う


43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/01(土) 08:17:08.27 ID:/Yv6Esh90

しばらく歩いて

さやか・ほむら「!」

ほむら「この反応…結界が近くに現れたわね」

さやか「早く行こう!」

結界内

さやか「なにここ…祭壇?」

ほむら「そんなことはどうでもいいわ 早く先に進むわよ」

使い魔達「ソコニシビレルアコガレルゥ!」

さやか「エンペラァァァ!!」BANG!

ほむら「撃ち方構え!狙え筒!撃てェ!」BANGBANGBANG!!

さやか「案外戦えるもんなんだね!」

ほむら「無駄口叩いてないで集中しなさい!もうすぐ最深部よ!」

最深部

吸血鬼の魔女「URYYY!!!」

さやか「あいつね…」


46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/01(土) 08:27:12.38 ID:/Yv6Esh90

魔女「WRYYY!!」ゴスッ

さやか「あうっ!」

ほむら「こいつ…強い…」

さやか「こうなったら…剣とハジキ!同時に使わせてもらう!」

ほむら「なんで最初からそうしないのよ!」

さやか「かっこいい技は最後までとっておくもの!いくぞ!ティロ・スクワルタ!!」ズバァーン

魔女「貧弱 貧弱ゥ!」

さやか「効いてない!?」

ほむら「くっ…撃て!撃て!」

さやか「もうダメなのか…」


47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/01(土) 08:30:02.63 ID:uoIhGESg0

波紋入りの弾にしないから…


48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/01(土) 08:37:21.41 ID:/Yv6Esh90

杏子「諦めるにはまだ早いぜ!」

さやか「杏子!」

マミ「『魔女を倒す』『後輩も守る』「両方」やらなくっちゃあならないってのが「先輩」のつらいところだな 覚悟はいいか?私はできてる」

ほむら「長いわ…」

杏子「いけっハーヴェストッ!魔女を抑えろッ!」

ハーヴェスト「ワーッ!」

杏子「マミッ!いまだっ!」

マミ「いくわよ!ピストルズ!」BANG!
1「ハァッ!」2「ヨッ!」3「ウリャ!」5「ホイ!」6「フンッ!」7「ウオォ!」

マミ・ピストルズ「ティロ・フィナァァァァレッ!!!」ドッバァーーーン

ドーン!

魔女「無駄無駄!」

杏子「な、なんだと!」

マミ「そんな…」


49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/01(土) 08:38:09.66 ID:CTUWjoQb0

ギャグ要因かこいつら


53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/01(土) 08:46:34.25 ID:/Yv6Esh90

マミ「渾身のティロ・フィナーレが通じないなんて…」

さやか「どうすればいいんだぁぁ!!」

まどか「みんな!諦めるのはまだ早いよ!」

ほむら「まどか!?なんでこんな危険なところに!?」

まどか「大丈夫だよ、ほむらちゃん 私には、これがあるから!」

さやか「まどか…その機械は…一体なんなの…?」

QB「インキュベーターの科学力は宇宙一ィィィィィ!!!!」

杏子「うわっ!びっくりした」

QB「それは紫外線照射装置といってね 吸血鬼にその機械から照射された光を当てると倒すことが出来るんだ!」

杏子「吸血鬼ィ?ありゃ魔女だろ?」

QB「『吸血鬼』の魔女さ きっと効くよ」

まどか「じゃあ、いくよっ!」


54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/01(土) 08:55:28.37 ID:/Yv6Esh90

魔女「サイコウニハイッテヤツダァァァ!!!」チリチリ

まどか「やった!効いてる!」

魔女「コノキタナラシイアホウガアアア」ズオッ

まどか「きゃっ」

ほむら「バッドカンパニィィィ!!まどかを守れっ!」

ドドドドドド

魔女「グオアアア!!!」

ドーン!!

~~~~~~~

マミ「結界が消えていく…倒したのね!」

杏子「あぁー疲れた…」

さやか「あたしあんまり活躍出来てないよォォォ~~ン!!」

ほむら「やったわね、まどか」

まどか「ほむらちゃんが助けてくれなかったら…私ダメだったよ…」


55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/01(土) 09:01:19.27 ID:/Yv6Esh90

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しばらくして

ほむら「グリーフシードは必要数集まったけど、ジェムに戻す必要はあまりないわね」

さやか「確かにスタンドを使って戦う方が楽だからねー」

マミ「ピストルズたちをジェムに戻してしまったら話し相手がいなくなってしまうわ!」

杏子「マミ…お前…」

まどか「とりあえず QB「なに?スタンドだぁ~~?」完ッ!だね!」


終わり


59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/01(土) 09:49:50.53 ID:oc8uAE1M0


結局スタンドバトルの花形である近接パワー型は誰もいなかったな


61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/01(土) 09:58:31.62 ID:Y9ZxhXRl0


日常編でスタンドバトルが見てみたい




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