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ドラッグ オン ドラグーン3 討鬼伝

花京院「軽音部に行こう」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/06/26(土) 11:21:54.20 ID:823TEMUhO

教室

ポルナレフ「おいッ DIO、アヴドゥル!」

DIO「何だ、喧しい」

アヴドゥル「全くだ。少しは静かにしたらどうだ?」

ポルナレフ「そんな事はどうでもいいんだよ」
「それより昨日倉庫を掃除してたらピアノみたいなのが出てきたんだよ」

アヴドゥル「オルガンか?」

ポルナレフ「違うんだなー。何か変なボタンが色々付いててよぉ、弄ったら音が変わるんだぜ」

DIO「キーボードだろう。そんなのもわからんのか」
「楽器か…そういえば俺はベースをやっていたな」

アヴドゥル「それなら私はエジプトにいた時に太鼓をやっていたな」





2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/06/26(土) 11:24:05.23 ID:823TEMUhO

ポルナレフ「何だよ、みんな楽器やってるんじゃあねーか」
「そうだ 俺達で軽音部つくらねーか?」

アヴドゥル「ふむ…なかなか面白そうだな」

DIO「ふんッ!くだらん」
「生憎このDIOにはそんな時間はないのでな」

ポルナレフ「…軽音やったら注目浴びるよな」ボソッ

DIO「…」

アヴドゥル「学園祭なんかでファンを取り込めば学校を支配できるかもしれんな」ボソッ

DIO「…たまにはくだらん事に興じるのもいいだろう」

ポア「ニヤッ」

DIO「しかし、ギターはどうするんだ?」

ポルナレフ「そんなもんはこれから調達すりゃあいいんだよ」


3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/06/26(土) 11:27:46.18 ID:823TEMUhO

数日後
違う教室

花京院「なあ承太郎、軽音部を見に行かないか?」

承太郎「何だ唐突に?」

花京院「実はこの前叔父からギターを貰ってね」
「それがまた高価な物らしくてね。使わなかったら持ち腐れだろう?」

承太郎「それならお前1人で行けばいいじゃあねーか。俺は興味がねーんでな」

花京院「まあそんな事言うなよ。君も帰宅部なんだから何か時間を有効に使えばいいじゃないか」

承太郎「…仕方ないな」ガタッ


4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/06/26(土) 11:31:59.03 ID:823TEMUhO

音楽室

ドア「コンコンッ」
「GATYAHHHHHH!」

花京院「軽音部を見学したいんだが…」

ポルナレフ「おっ 入部希望者か。入ってくれよ」

―――

DIO「それで、花京院に承太郎。お前らは何の楽器ができるんだ?」

花京院「僕はギターを叔父から貰ってね。これから始めようと思ってる」

承太郎「俺は何もしちゃあいねーぜ。この方軽音なんかに興味なかったんでな」

ポルナレフ「一応ギター、ベース、ドラム、キーボードは揃ったんだよな」

アヴドゥル「むぅ…そうだな、ボーカルなんかどうだ?」


5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/06/26(土) 11:35:54.32 ID:823TEMUhO

DIO「何ィ!?」
「この前俺がボーカルだと決まっただろうッ!」

アヴドゥル「ではどうするんだ?」

承太郎「別に俺は入らなくてもいいんだぜ?」

花京院「そうだ!承太郎も一緒にギターを始めればいいんじゃあないか?」

アヴドゥル「成る程、ツインギターか」

ポルナレフ(ツインギターってなんだ?)

DIO「よしッ!それでいいな承太郎!?」

承太郎「ああ」
「ところで俺のギターはどうするんだ?」

花京院「そこは大丈夫だ。実は2本貰っていてね」

―――

アヴドゥル「もうこんな時間か」
ポルナレフ「なあ、帰る前に俺達の演奏聞いていかないか?」

花京院「演奏してくれるなら是非聞かせてもらいたいね。なあ、承太郎?」

承太郎「勝手にしてくれ」

アヴドゥル「それなら聞いていって貰おう」


6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/06/26(土) 11:40:28.70 ID:823TEMUhO

~~~♪
DIO「ほぉらー 足元を見ーてごらーん」

承太郎(始まったか)
(!)
(あいつらの後ろにいるの…スタンドかッ!)
「おいッ 花京院」ボソッ

花京院「ああ…彼らもスタンド使いみたいだね」ボソッ
「ッ!」

承太郎「どうした花京院!」

花京院「承太郎!ポルナレフを見るんだッ!」

承太郎「何ッ!?」

「スタンドの右手の人差し指だけが早く動いて…」
「押した鍵盤が戻る前に次の鍵盤を押して和音を形成してやがるッ!」

花京院「承太郎!DIOもだ!」
「指弾きの正確さと速弾きの速さが半端じゃないッ!」
「アヴドゥルは…」

承太郎「…暑苦しいな」

花京院「そうだな…。特筆するところがない。普通だ」

~~~♪


9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/06/26(土) 11:43:52.36 ID:823TEMUhO

ポルナレフ「どうだ?」

花京院「上手いと思うよ、なあ承太郎?」

承太郎「…お前らスタンド使いのようだな」

DIO「ほう。お前らにはこれが見えるのか」

アヴドゥル「いいじゃあないか。即戦力になりそうだな」

花京院「こうやって部活をしてるところを見ると、悪用はしないんじゃないか?」

承太郎「…そうだな。」

ポルナレフ「そんな事はどうでもいいから入部届け書いてくれよ」ピラッ

花京院「そうだね」カキカキ

アヴドゥル「よし、これでバンドの形にはなったな」

DIO「明日から本格始動だ。このDIOの足手まといになるような奴は即刻退部だ」

ポルナレフ「言いたいことはそれで終わりか?じゃあ帰ろーぜ」ガタッ

DIO「チィッ!」イラッ


10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/06/26(土) 11:47:43.20 ID:823TEMUhO

翌日

ドア「ガチャッ」

DIO「遅れた…」
「…何をしているんだ?」

ポルナレフ「…ゲーム」ポチポチ

DIO「そんなものは見れば分かるッ!」

ポルナレフ(じゃあ聞くなよ…)

花京院「相変わらずポルナレフはドリフトが下手くそだな」ハハ

DIO「…」イラッ
「WRYYYYYYYYYYYYYYYY!」ポチッ

リセットボタン「ポチッ」

ポルナレフ「何をするだァァァァァァ!」ガタッ

DIO「貴様らが悪いだろうッ!何故練習をせんッ!」

ポルナレフ「そんなもんは必要ねーんだよッ!」

花京院「少しは息抜きが必要だと思ってね。僕が持ってきたんだ」


12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/06/26(土) 11:50:30.28 ID:823TEMUhO

DIO「息抜き以前に練習をしていないだろうがッ!」

承太郎「アヴドゥル、少し待っていてくれ」ガタッ

アヴドゥル「早くしてくれよ?部隊長に見つかってしまう」

承太郎「ああ」ガタッ

承太郎「…DIO、何故そう言い切れるんだ?」

DIO「何故も何も練習をしていた形跡がないだろう」

承太郎「もし、俺達が練習をしてから一回片付けをしていたとしたら?」

DIO「何ィ!?」

承太郎「俺達が練習をしていないという証拠はないんじゃあないか?」

DIO「チィッ!」
「それならばこれからは一々片付けをするなッ!」

承太郎「…いいだろう」


13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/06/26(土) 11:52:54.06 ID:823TEMUhO

承太郎「さあアヴドゥル、部隊長の捕獲の続きだ」

DIO「待てィ!」

承太郎「…何だ?」イラッ

DIO「もう部活の時間だッ!」
「いい加減始めるぞ!」

ポルナレフ「おっと、もうこんな時間か」
「みんな、わりーが今日俺用事あるんだ。先に帰らせてもらうぜ」

花京院「そうか。また明日楽しみにしてるよ」

アヴドゥル「DIO、ポルナレフは帰ったし今日は解散でいいんじゃないか?」

DIO「…明日は練習するからな」


17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/06/26(土) 11:55:41.64 ID:823TEMUhO

翌日

ドア「ガチャッ」

DIO(…準備はされているな)
(しかし…)

ポルナレフ「くそッ!承太郎のファルコン強いぜ!」

DIO(スマブラか…)
「おい、練習はしたのだろうな?」

アヴドゥル「その点は大丈夫だ」

花京院「どうだいDIO?君もやるかい?」

DIO「ふんッ!くだらん!俺は練習をする」

承太郎「負けるのが怖いのか?」
DIO「付き合ってられん。時間の無駄だ」イラッ

承太郎「そうやって逃げるのか?」
「そんなんじゃあ学校を支配なんて無理だな」

DIO「…アヴドゥル、コントローラーを貸せ」パシッ

アヴドゥル「ああ」ニヤッ


18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/06/26(土) 12:00:35.43 ID:823TEMUhO

―――

承太郎「俺はファルコンで行くぜ」

ポルナレフ「俺はリンクだ」

花京院「それじゃあ僕はヨッシーでいこうかな」

DIO「俺はガノンドルフだ」
「このDIOを愚弄した事、後悔するがいいッ!」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

承太郎「ふんッ」ドドドドドドドドドドド

テレビ「ファイッ」

ポルナレフ「くらえDIOッ!」シュバッ

DIO「ふん」スカッ

ポルナレフ「チッ!こうなったら…」ダダダダダダダダ

アヴドゥル「何ッ!ボタンを連打して連撃だと!」

ポルナレフ「しゃぶれッ!俺の剣をしゃぶれッ!」ダダダダダダダダ

DIO「雑魚め」スカスカスカスカ

アヴドゥル「全部避けているッ!」


20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/06/26(土) 12:05:30.61 ID:823TEMUhO

DIO「お前はこのDIOにとってのモンキーなんだよォ!ポルナレフゥゥゥゥ!」

ガノン『オアアアアアアア』ドガッ

リンク『ウワアアアアア』キラーン

DIO「これで1人ッ!」

花京院「後ろを見たらどうだい、DIO」

ヨッシー『ペロン』

DIO「何ィ!」

ヨッシー『レロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロ』ポンッ

DIO「くッ!身動きがとれん!」

花京院「そしてくらえ!半径20m恐竜の卵ッ!」カチャカチャカチャカチャカチャ
ヨッシー ポンポンポンポン

DIO「凄いスピードで卵をなげてくる!」
「花京院!貴様このゲームやりこんでいるなッ!」

花京院「答える必要はない」


21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/06/26(土) 12:08:05.34 ID:823TEMUhO

ガノン パリン

DIO「やっと動けるか…」
「そして花京院!貴様の弱点見破ったッ!」

花京院「何ッ!」

DIO「それは…」
「呑まれる前に潰すッ!」ダダダダダダダダ

ガノン『オアアア オアアア オアアアアアアア!』ドゴッグシャッドッギャーーン

ヨッシー『ウワアアアアア』キラーン

花京院「メ…メッセージ…だ… これが…せい…いっぱい…だ」
「承太郎… 受け取って…くれ… 伝わって…くれ…」

承太郎「花京院、しっかり伝わったぜ…」
「俺は一生ヨッシーは使わん」


22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/06/26(土) 12:13:34.01 ID:823TEMUhO

DIO「残るはお前だけか、承太郎ッ!」

ファルコン『ファルコンパーンチ』ヒュッ

ガノン スカッ

DIO「必死の思いで花京院がこのDIOを倒す方法を教えてくれたのに近づいてくるとはッ!」

承太郎「近づかなきゃてめーをぶちのめせないんでな…」

ファルコン『ファルコンパーンチ』ヒュッ

ガノン『オアアアアアアア』ヒュッ

ドガァッ!

アヴドゥル「何だとッ!相殺したぞッ!」

承太郎「やるじゃねーかDIOッ!」ダダダダダダダダ

DIO「このぐらい当然よォッ!」ダダダダダダダダ

ポルナレフ「…速すぎて画面がついていってないぜ」ゴクリ…

アヴドゥル「見ろッ!二人が宙に浮いているぞッ!」

ポルナレフ「…スゴ味だ」
「俺達にはついていけねーレベルだぜ…」


24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/06/26(土) 12:18:05.41 ID:823TEMUhO

承太郎「オラァ!」
「オラオラオラァ!」ダダダ

DIO「ラッシュの速さ比べか…」
「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄」

承太郎「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!」

DIO「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ!」

ドガビシシュバグシャバシ

アヴドゥル「互角だッ!」

ファルコン ブンッ

アヴドゥル「掴むのに失敗したぞッ!」

DIO「阿呆がッ!」ダッ

ガノン『オアアアアアアア…』
『アアアッ!』ヒュッ

承太郎「やれやれ…阿呆はどっちだ」カチャカチャカチャ


26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/06/26(土) 12:22:39.39 ID:823TEMUhO

ファルコン フッ

DIO「緊急回避だとッ!」

承太郎「オラァ!」

ファルコン『ファルコンパーンチ』ドヒュッ
ドガァ

ガノン『ウワアアアアア…』

DIO(このDIOが負けるだと?それだけは阻止しなくてはならんッ!)
(これだけは使いたくなかったが…しかしもういい!)
(このDIOにあるのはたった一つの思想だけだ…)
(『敗北を阻止する』!それだけよ…)
(過程や…!方法なぞ…!どうでもよいのだァーーーッ!)

DIO「時よ止まれッ!『世界』ッ!」

ドォーーーン

DIO(今のうちにリセットボタンをッ!)
(いや、ここはゲーム機を破壊したほうがいいッ!また今日のようになりかねん!)
「コントローラーだッ!」ブォ…


27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/06/26(土) 12:27:38.80 ID:823TEMUhO

承太郎「…」ピクッ

ゲーム機「…」

DIO(何ッ!体が動かんッ!)

承太郎「俺が時を止めた…」
「お前がコントローラーを投げようとした時点でな」サッ

DIO(チィッ!)

承太郎「今回のことは黙っといてやる」
「俺の勝ちで終わりだ」
「そして時は動き出すッ!」

花京院「凄いじゃあないか二人共!」ムクリ

ポルナレフ「ああ、DIOには全く歯が立たなかったぜ」

アヴドゥル「今度は手合わせしてもらいたいな」

承太郎「久しぶりに熱くなったぜ。また頼む」

DIO(…こいつらいい奴らだな)
(承太郎以外知らんから当然か…)
「ふんッ!いつでもかかってこい」


31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/06/26(土) 13:24:22.27 ID:823TEMUhO

数日後

~~~♪

DIO「なかなか様になってきたのではないか?」

承太郎「そうだな…」

アヴドゥル「しかし、承太郎と花京院が飲み込みが早くて助かるな」

DIO「ふんッ!このDIOと同じバンドだ。これぐらいでなくては困る」

ポルナレフ「それはそうとよォ~」

花京院「何だ、ポルナレフ」

ポルナレフ「合宿しないか?」

花京院「随分いきなりじゃあないか」

アヴドゥル「ふむ…確かに学園祭は夏休み明けでもうじきだ。追い込みをかけるのもいいかもな」

承太郎「だが場所はどうするんだ?」


32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/06/26(土) 13:26:07.31 ID:823TEMUhO

DIO「それは問題ない」
「俺がエジプトに別荘を持っている」

アヴドゥル「…外国じゃあないか」

ポルナレフ「いいじゃねーか!なあ!?」

承太郎「いいんじゃあないか」

花京院「僕も賛成だ」

DIO「決定だ」
「それぞれ準備を怠るんじゃあないぞ」

夏休み
エジプト

花京院「海に面しているのか。なかなかいいところじゃないか」

アヴドゥル「そうだな。しかし人がいないな…」

DIO「ここら一帯は俺の領地だ。近づく馬鹿はいない」


33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/06/26(土) 13:27:38.88 ID:823TEMUhO

ポルナレフ「しかし暑いな…」
「これじゃあ日本で合宿するんだったぜ」

承太郎「…今更遅いぜ」

DIO「ゴタゴタうるさい奴だ」
「文句を言う暇があるなら練習するぞ」スタスタ

承花ポア「…え?」

DIO「…何故貴様らは海パンなんだ?」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

ポルナレフ「そこに海があるからに決まってるじゃねーかッ!」

承太郎「…右に同じだ」

花京院「僕もだ」

アヴドゥル「私もいるぞ」

DIO「ふざけるなッ!練習のために合宿をすると言ったのだろうがッ!」

承太郎「…おいDIO」
「多数決って知ってるか?」ドドドドドドドドドドド

DIO「知っているが…」
「まさか承太郎ッ!」


34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/06/26(土) 13:29:35.05 ID:823TEMUhO

承太郎「そのまさかさ」
「多数決は最も民主的で平和に事を治めれる」
「それともDIO… お前には仲間をそちらに引き込む事ができないのか?」ニヤリ

DIO「チィッ!」
「練習だッ!誰か練習をする奴はいないのかッ!」

シーン

ポルナレフ「勝ったッ!」

花京院「やったぞ!」

花ポ ピシガシグッグッ

ダダダダダダダダ

シカシオンナガイネーナ ヒトデヲサガスカ…

DIO「…」ポツーン

ウワッナマコカラナンカデタゾ ワタシノカオニカケルナ! ゲラゲラ

DIO「…」ポツーン
「クソがァッ!」ヌギヌギ
「待てィ!俺もまぜろッ!」ダダダダ


35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/06/26(土) 13:29:40.32 ID:IOh2akBJO

エジプト合宿wwww


36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/06/26(土) 13:31:21.60 ID:823TEMUhO

夕方

花京院「…承太郎遅いな」

ポルナレフ「1人で買い出し行かせたのが悪かったんじゃねーか?」

承太郎「…今戻ったぜ」ガサガサ

アヴドゥル「遅かったじゃあないか」

承太郎「いや、なかなか見つからなくてな」
「それより今日の飯は俺に作らせてくれないか?」

DIO「構わんが…1人でいいのか?」

承太郎「ああ。みんなはくつろいでてくれ」

ポルナレフ「それじゃあお言葉に甘えるぜ」

花京院「美味しいのを期待してるよ」

スタスタスタスタ



37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/06/26(土) 13:32:28.95 ID:823TEMUhO

アヴドゥル「…なあDIO」

DIO「…何だ」

アヴドゥル「…買い物袋…所々尖ってなかったか?」

DIO「…お前もそう思ったか」
「まあ大丈夫だろう。あいつは馬鹿ではない」

アヴドゥル「……そうだといいのだが」

夕食

承太郎「おい、出来たぜお前ら」

花京院「すまない承太郎。片付けは手伝うよ」

ポルナレフ「おっ!潮の香りがするぜ!海の食材か」

アヴドゥル「何やら嫌な予感がするな…」


38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/06/26(土) 13:33:23.90 ID:823TEMUhO



花京院「…ヒトデが串刺しになっているんだが…… これはなんだい承太郎?」ダラダラ

承太郎「やれやれ…こんなことも説明しないといけないのか」
「ヒトデのBBQだ」

「何ィ!?」

花京院「正気か承太郎ッ!」

ポルナレフ「嘘だと言ってくれッ!」

承太郎「嘘を言ってどうなる」
「ほら、早く食うんだ」ドドドドドドド

グギュルルルル

ポルナレフ「…背に腹は変えられん!俺は食うぜッ!」ガツガツ

アヴドゥル「どうだポルナレフ!?」

ポルナレフ「…」モグモグ
「…ンまぁーい!」
「手間ひまかけてこさえてありますなぁ」モグモグ


39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/06/26(土) 13:35:14.99 ID:823TEMUhO

花京院「…確かに見た目がグロテスクなものほど美味しいものは多いが」
「…食べてみよう」ヒョイ

アヴドゥル「私も食べてみるか」ヒョイ

花ア「美味いッ!」モグモグ

承太郎「それは良かったぜ」
「俺もレポートに書けるしな」
「そういえばDIO、お前は食わないのか?」

DIO「誰があんなもの食うかッ!阿呆が!」
「他には何かないのか!?」

承太郎「ヒトデの活作りとおにぎりがあるが」

DIO「おにぎりを寄越せ!」ヒョイパク

DIO「…」モグモグ コリッ
「KWAHHHHHHH!」
「コリコリ弾力あるヒトデを噛んでいるぞォ 承太郎ォォォ!」

承太郎「だから『ヒトデの』活作りとおにぎりって言ったじゃねーか」


43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/06/26(土) 13:42:08.18 ID:823TEMUhO

食後

DIO「チィッ!」
「承太郎めッ!今日は晩飯抜きになったぞッ!」イライラ

ポルナレフ「ガムかむかい?」スッ

DIO「…悪いな」ヒョイ

アヴドゥル「みんな、もう遅い。そろそろ寝ようじゃないか」

花京院「僕はもう少し話していたいんだが…」

アヴドゥル「それなら電気を消して布団のなかで話せばいい」

花京院「それもそうだね。そうしようか」

ポルナレフ「そんなことも気付かないのかよ、花京院」
「てめー頭脳がマヌケか?」

花京院「…」イラッ


46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/06/26(土) 13:46:42.99 ID:823TEMUhO

深夜

DIO「…」ガバッ
「やはり夜は冷えるな…」ブルッ
「…」スタスタ
「…」ジョロジョロ
「…」スタスタ ピタ
「…明かりがついている。消し忘れか…」ガチャッ

承太郎「…何のようだ」ジャカジャカ

DIO「明かりがついていたから寄っただけだ。それにしてもお前が自主練か」

承太郎「…今日はあまり練習出来なかったからな」ジャカジャカ

DIO(…お前のせいだろうが)イラッ

承太郎「…」ジャカジャゴァーン
「またここでミスか…」

DIO「もう少しペースを落としてみたらどうだ?それにそこはそうよりもこっちのほうがいい」

承太郎「…随分詳しいじゃねーか」


47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/06/26(土) 13:47:26.14 ID:823TEMUhO

DIO「当然だ。もしお前らが分からん時に教えれる奴がいないと駄目だろう」
「そのために俺も色々勉強をしている。部長として当たり前の事だ」

承太郎「フッ…」

DIO「…何がおかしい」

承太郎「少しはお前のこと見直したぜ」ニヤッ

DIO「ふんッ!俺にとっては誉め言葉よ!」

承太郎「これからもよろしく頼むぜ、部長さんよ」

DIO「…ふん」


48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/06/26(土) 13:48:25.56 ID:823TEMUhO

夏休み明け

ポルナレフ「やっぱり日本は落ち着くな」

DIO「…お前はフランス人だろう」カチャカチャ

ポルナレフ「細かいことは気にするもんじゃねーぜ」

花京院「そういえば文化祭まであと1ヶ月だね」

承太郎「ああ。なかなか早いもんだな」カチャカチャ

アヴドゥル「のんびりしている場合じゃあないな」

DIO「そうだ。これから1ヶ月は詰めていく。お前ら自主練も怠るなよ」カチャカチャ

承太郎「それぐらい言われんでも分かってるさ」カチャカチャ

ガノン『ウワアアアア』キラーン

DIO「さあ、練習だッ!」ガタッ

ファルコン『ショウヤムース』

DIO「チィッ!」イラッ


49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/06/26(土) 13:49:48.09 ID:823TEMUhO

3週間後

花京院「…承太郎はまだなのか?」ソワソワ

DIO「遅いッ!あと一週間しかないのに何をしているのだあの阿呆はッ!」イライラ

ガチャッ

承太郎「…遅くなった」ゲホゲホ

ポルナレフ「本当だぜ!一体どうしたんだよ承太郎!」

承太郎「…何、少し風邪をひいただけさ」ゲホゲホ

DIO「体調管理ぐらいちゃんとしろッ!あと一週間しかないんだぞッ!」

承太郎「ああ、それまでには治すさ」ゲホゲホ

DIO「…その言葉忘れるんじゃあないぞ」
「とりあえず今は練習だ」


51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/06/26(土) 13:52:10.51 ID:823TEMUhO

~~~♪

アヴドゥル(承太郎の奴…ふらついているぞ…)ダムダム
(…凄くヤバいんじゃあないか?)ダムダム

承太郎「…」フラァ…

グッパオン!

承太郎「…」ドサァ

アヴドゥル「!」ガタッ
「おい!承太郎が倒れたぞッ!」ダダダダ

花京院「凄い熱じゃあないか!」ピタッ

ポルナレフ「おい!早く保健室に!」

DIO「チィッ!!」ガシッ

ダダダダダダダダ



53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/06/26(土) 13:53:40.94 ID:823TEMUhO

保健室

承太郎「…」ムクリ

ポルナレフ「目が覚めたか!」

アヴドゥル「あまり無理するもんじゃあないぞ」

DIO「…無理させてすまなかったな」

承太郎「…元はと言えば俺の責任だ」
「何もお前が気に病むことじゃねーぜ」

花京院「…」
「…承太郎、君は本番まで部活に来ちゃ駄目だ」
「本番までしっかり寝て、完治させて体力を戻す」
「それが今の君にできるベストの事だ」

承太郎「…ああ」
「本番までには治す。それまで四人で練習していてくれ」

DIO「…言われなくてもその予定だ」
「…頼むぞ、承太郎」

承太郎「ああ」ゲホゲホ

アヴドゥル「それと、今日はギターは置いていくんだ」
「少しでも負担は減らした方がいいだろう」

承太郎「…そうだな」ゲホゲホ


55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/06/26(土) 13:55:38.41 ID:8RKN7iBI0

前に承太郎が軽音部に入るやつやった人?


56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/06/26(土) 13:56:00.25 ID:823TEMUhO

文化祭

ポルナレフ「…来ないな」

DIO「…奴は必ず来る。待つんだ」

アヴドゥル「…承太郎が来なかったらギターはどうするんだ」

DIO「…それは俺に任せておけ。考えがある」

ガチャッ

ポルナレフ「承太郎かッ!?」ガタッ

ダービー「ダービーだ… 二度と間違えるなッ!」

DIO「…それで貴様は何のようだ」イライラ

ダービー「ああ、軽音部、時間だ」

アヴドゥル「何ッ!もうそんな時間か!」

ダービー「君達の前の部活が辞退して早まったんだ。急いでくれたまえ」

DIO「…お前らは先に行っていろ」
「俺は少し用事があるのでな」


58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/06/26(土) 14:00:02.35 ID:823TEMUhO

廊下

DIO(…誰か適当な奴はいないか)キョロキョロ
(…あいつでいいか)スタスタ

DIO「おい貴様。少し付き合え」ガシッ ズルズル

生徒会長「貴様何者だァーーッ 俺にこんなことして許されると思っているのかあーッ!?」
「そうだ…許されるわけがない… 誰だろうとこの俺に対してこんなことをしていいはずがない…」
「どんな敵だろうと俺はぶちのめしてきた… いずれ上院議員にもなれる!」
「俺は…ウィルソン・フィリップス生徒会長だぞーーーッ!」

DIO「黙れィ!」ボガァ


59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/06/26(土) 14:01:09.98 ID:823TEMUhO

体育館

花京院「…それは誰だいDIO?」

DIO「知らん。こいつにギターを持たせておく」

アヴドゥル「持たせる?何も解決してないじゃないか」

DIO「まあ見ろ」サッ

ポルナレフ「ダブルネックだと!?」

DIO「上がギターで下はベースだ」
「ギターは『世界』に弾かせる」
「その男はせめてものカモフラージュだ」

花京院「…それなら大丈夫かな。頑張ってくれよDIO」

DIO「ふんッ!俺よりも自分の心配をしたらどうなんだ?」
「ギター逆さまだぞ、花京院」

花京院「!」
「ふふっ…それもそうだ」
「自分がしっかりしなきゃな」

ポルナレフ「よしッ!承太郎のぶんまで頑張ろうぜッ!」


60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/06/26(土) 14:02:24.83 ID:823TEMUhO

>>55
YES I AM!

ステージ

ポルナレフ「かなり人いるじゃねーか!」チラッ ボソッ

DIO「当たり前だ。何せ我々の初ステージなのだぞ」

花京院「…緊張してきたな」

アヴドゥル「何、大丈夫だ。いつもの自分達の演奏をしようじゃないか」

生徒会長「…」ポツーン

『次は軽音部です』

幕「ウィーン」

DIO「我々は軽音部だ」
「今日は諸事情により一名欠いて助っ人を呼んでのライブだが、是非最後まで聞いていってくれ」


61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/06/26(土) 14:03:27.55 ID:823TEMUhO

音楽室前

承太郎(…ギター無くしたなんて言ったらあいつらは何と言うか……)
(考えても仕方ない。入るか)

ガチャッ

承太郎「…遅れた」
「…誰もいないッ!」
「まさか時間が早まったのか!?」
「クソッ!」

ダダダダ

体育館前

~~~♪

承太郎(…始まってるじゃないか)

ガチャッ

承太郎「!」
「あれは俺のギターッ!何故見知らぬ奴が持っている!?」

DIO「次で最後の…」


62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/06/26(土) 14:04:15.86 ID:823TEMUhO

承太郎(これはヤバいぜ…)
(どうする…)
(!)

承太郎「『星の白金・世界』!」
ドォーーン

ダダダダダダダダ

スタッ

承太郎「…ギターは返してもらうぜ」ヒョイ

生徒会長「…」

承太郎「そして勝手に俺のギターを使ったツケだッ!」

「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!」

生徒会長「…」ドグッバゴッメメタァガッシボカドゴッメギャンボゴォ

承太郎「てめーは俺を怒らせた」ズルズル ポイッ

生徒会長「…」ドサァ

承太郎「…そして時は動き出す」

ドッギャーーーン


63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/06/26(土) 14:05:12.69 ID:823TEMUhO

アヴドゥル「!」
「承太郎!承太郎じゃあないか!」

ポルナレフ「マジだ!いつの間に来やがった!」

花京院「本当にいつ来たんだい?」

承太郎「何、少し時を止めて入り口から走ってきただけだ」

DIO「…大分遅かったじゃないか」

承太郎「病み上がりはキツいんだ」

DIO「ふんッ!これだからカエルの小便より下衆な奴は困る」
「…しかしよく来てくれた」
「…待っていたぞッ!承太郎ッ!」スッ

承太郎「…やれやれ」
「最初から素直に言えばどうなんだ?」スッ

ガシッ

観客「ワアアアアアアアアアアアアアアア!」

生徒会長「ギャアアアアアアアアアアアア」ドグッバゴッメメタァガッシボカドゴッメギャンボゴォ


64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/06/26(土) 14:06:26.38 ID:823TEMUhO

花京院「僕達を差し置いて…」フフッ

アヴドゥル「全くだ」ハッハッ

ポルナレフ「俺達も入れろォーーッ!」

ガシィッ

観客「ウワアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!」

生徒会長「アアアアアアアアアアアアアアアアアァァァ……」ドゴッバキッグチャアドゴンッ!

生徒会長 ―再起不能―


65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/06/26(土) 14:07:09.64 ID:823TEMUhO

DIO「全員配置につけッ!」

ゾロゾロ

DIO「これが本来の我々の姿だ」
「最後の曲しか本当の曲を聞かせられないのは申し訳ない」
「しかし!全力で演奏するッ!」
「貴様らもついて来いッ!」

「最後の曲ッ!」

「KWAH KWAH時間ッ!」




67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/06/26(土) 14:09:21.91 ID:cKZVqUMvO

クソ笑ったwwww乙wwwww


68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/06/26(土) 14:09:43.98 ID:E29EABaU0

なんという感動のフィナーレ
乙ッ!!





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