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ドラッグ オン ドラグーン3 討鬼伝

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山岡士郎「今回の対決のテーマは『東方Project』!?」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/26(日) 00:04:35.20 ID:/ZnXtTlb0

三河「はい。週刊タイムの読者から、ぜひ東方で対決してほしいと」

団「同人ゲームであるこの作品がなぜここまで有名になったか、我々としても興味がありまして」

谷村「確かに、これほど騒がれている同人作品は珍しいですね」

栗田「でも、どうやって勝負をするんですか?」

三河「その点なんですが、『究極のメニュー』と『至高のメニュー』の、
   どちらが東方ファンの心を動かすキャラクターの味わい方を提示できるか、
   それで勝負というのはいかがでしょう?」

団「さらに、『使えるキャラクターは二人まで』という制限を加えます。
  何人でも可にすると、取り止めがなくなってしまいますから」




3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/26(日) 00:06:28.56 ID:UPn8fKLe0

前にけいおんのやつ書いてた人?


4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/26(日) 00:07:06.93 ID:/ZnXtTlb0

>>3
VIPでスレ立てるのは初めてです

////////////////////////////////////////////////////////////////////////

栗田「ええ、たったの二人!?」

三河「山岡さん、どうですか?」

山岡「どうかな。そんな浮ついたテーマで対決なんて……」

団「ちなみに、帝都新聞社のほうからは承諾をいただいています。もちろん、海原先生からも」

山岡「まさか、雄山がそんな対決にいい返事をするはずがないだろう」

団「やけに話をかき回すね。もしかして、海原先生に勝つ自信がないのかい?」

山岡「馬鹿を言え! どんな題材だろうと、俺は雄山なんかに負けはしない!」

団「じゃ、今回のテーマは『東方』ということで」

山岡「こ、こいつ!」

栗田「や、山岡さん、落ち着いて……わかりました、社主には私たちのほうから伝えておきます」


7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/26(日) 00:09:11.05 ID:/ZnXtTlb0

~社主室~

大原「ふむ、今回のテーマは『東方Project』か……」

小泉「どうなんだ? 何か勝つためのいい策はあるのか?」

栗田「それはまだわかりませんが……面白いテーマだと思います」

大原「やるからには絶対に勝てよ! 負けたら許さん!」

山岡「とほほ、すぐこれだよ」


10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/26(日) 00:12:56.28 ID:/ZnXtTlb0

~文化部~

荒川「東方ねぇ。膨大な数のキャラクターがいるって聞くわよ」

三谷「私、この前Wikiで東方の項目を読んだけど、途中で投げ出してしまったわ」

栗田「その中から二人を選ぶなんて、大変な作業だわ」

山岡「そもそも、東方の知識なんか大して持ってないよ」

男A「じゃあ、アリスなんてどうだ? あの清楚な感じがたまらないんだよな」

男B「馬鹿言え、アリスなんて、友達のいないヒキオタじゃないか。
   清楚さ、瀟洒さでいったら咲夜さんにかなうキャラなんていないよ」

男A「うるさい! 咲夜なんて変換しづらいくせに!」

男C「僕は、映姫様がいいなぁ。あんな人が上司だったら、バリバリ仕事しちゃう」

男D「わかってないな。わざとサボって四季様が叱りに来るのを待つのが醍醐味なんじゃないか」

男C「何を!」

男D「何だよ!」

栗田「ケンカが始まっちゃったわね」


11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/26(日) 00:15:09.81 ID:/ZnXtTlb0

山岡「文化部だけでもこれだけ揉めるんだ。
   どうすればどのファンにも納得してもらえるものが示せるか、見当もつかないよ」

栗田「それぞれの好みというものがあるのに、二人だけしか選べないなんて、難しいわ」

山岡「! それぞれの、好み……これだ!」

栗田「何か思いついたの?」

山岡「ああ、今回の勝負はいただきだ!」


男A「アリス!」

男B「昨……咲夜!」


12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/26(日) 00:17:19.14 ID:/ZnXtTlb0

~審査会場~

団「今回の『究極のメニュー』と『至高のメニュー』の対決の主題は、東方Projectです。
  東方ファンの心をいかに動かせるかが、勝敗を分かつポイントとなります。
  また、この作品はキャラクター数が多く、収拾がつかなくなるおそれがあるため、
  『使えるキャラクターは二人まで』という制限を加えてあります」


大原「大丈夫なんだろうな、山岡のやつ」

富井「いくら食べ物以外の対決とはいえ、海原雄山が相手では、
    ルナティック並の厳しさを覚悟しなければなりませんね」

小泉「勝てなかったら、スキマ送りにしてやる!」


団「では、『究極のメニュー』のほうから発表をお願いします」


14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/26(日) 00:19:45.50 ID:/ZnXtTlb0

栗田「東方Projectには数多くのキャラクターが存在します。
   そして、みなさんの好きなカップリングもそれぞれ違います。
   そのような中で、私たちはあえて、
   ファン全員に満足してもらえるようなカップリングを目指しました」

審査員A「好みの違いがあるのに、全員に受け入れられるカップリング……これは難しそうだ」

審査員B「ややもすれば、意見が衝突しかねませんよ」

栗田「ファン全員に満足していただけるカップリングとは、『新しい発見』があるカップリングです」

唐山「ほう、新しい発見とな」

京極「山ほど二次創作物が作られとるのに、そないな発見あるのかいな」

山岡「ではまず、一人目のキャラクターを紹介します」


15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/26(日) 00:22:23.82 ID:/ZnXtTlb0

.             ,;" ̄`ー"`ヽ. __
.         ,;^;(" ̄`ァ£、,__ _ノ´;;;ヽ_
         /,;;;:cゞ⌒;::::::::::::::::::;;`8;;;;;;/_| ))
   ((  ,ヘ, i;;:;;/::::ニ::トλ::リλ;:;:;`!;;/⌒ヽ
       '、ノ⌒.ルLi ○   ○ iλ/  .丿  <ひゅい
.       (   .ハル""r-‐¬""イ/   /
        \    ゝヽ、__,ノ_ノ/   /
         \ ゙ヽ_/父ヽ_ノ  ノムヽ
           弋  >◎<  ノゞ!。ノ;ヽ
            ノ_/ E \_λ.にノ;;;;)
           く;r:‐'ー--、__>i;;;;;;;;;;;;ノ
           / `    ´ ヾ;;;;;;;;;ノ
         /__ / __  ', __ ヽ_
        </ 凵,'  凵  ', 凵 ヽゝ


唐山「これは……」

京極「河城にとりやて?」

小泉「一応、名前くらいは知っているが……」

大原「山岡め、こんなパッとしないキャラクターを出して、どうするつもりだ!」


18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/26(日) 00:24:38.12 ID:/ZnXtTlb0

栗田「みなさん、自機経験があるとはいえ、
    さほどメジャーではないという認識を持っておられるかと思います」

唐山「うむ。特にカップリングとなると、魔理沙と雛くらいしか思い浮かばんのう」

審査員A「しかし、魔理沙といったら、霊夢やアリスなど、
      他のキャラクターとのカップリングの印象が強すぎる」

審査員B「鍵山雛にしろ、絡みというよりも、にとりと並べた時の色調がよいので、
      絵の題材のために組み合わせられることが多いそうですよ」

京極「それを一体、どんなキャラクターとカップリングさせようと言うんや?」

栗田「河城にとりとカップリングさせるキャラクター……
   それは、みなさんの好きなキャラクターです」


20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/26(日) 00:26:41.08 ID:/ZnXtTlb0

唐山「なんじゃと!?」

団「自分の好きなキャラクターと、にとりを組ませると言うのかい?
  確かに、『キャラクターは二人まで』というルールにはギリギリ反していないが……」

山岡「実際に組み合わせていただければ、
   究極のカップリングの真意がおわかりになるかと思います」

京極「究極のカップリングとは、大きく出よったな」

唐山「いろいろと不安じゃが……ま、とにかくやってみるとするかの」


23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/26(日) 00:28:55.36 ID:/ZnXtTlb0

もぐもぐ


唐山「! これは、なんということじゃ!」

京極「美鈴と組ませてみたが……
   『居眠りした罰として、咲夜に昼飯を抜きにされて倒れた美鈴に、
   にとりがきゅうりを分け与えてやる』という、まったく新しいシチュエーションが浮かんだで!」

唐山「うむ。わしは『アリスの人形が動く仕組みに興味を持ったにとりが、
   情報を探り出すために、何度もアリス邸に通ううち、アリス自身に興味が移っていく』
   という、今までにない情景が想像できたわい」

審査員A「むほほ! うどんげとのカップリング、もうすることは一つしかない!」

京極「そして、満腹になった美鈴は、別の口できゅうりが食べたくなってやな……」

団「僕は、もともとにとりが好きなんだが、『自分を増やす発明をしてしまい、
  そのコピーを見て、やっぱ美人だねなどと冗談交じりに言っているのだが、
  よくよく見ると本当に美しい顔立ちをしており、次第に胸の鼓動が速くなる』
  という想像をすることで事なきを得たよ!」

審査員C「これは、新感覚です!」


28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/26(日) 00:31:10.29 ID:/ZnXtTlb0

谷村「うむ、にとゆゆ。なんとも新鮮な味わいだ」

富井「審査員の方々への受けも、いいようです!」

大原「一時はどうなることかと思ったが、これなら勝ちは固いぞ!」


山岡「いかがでしょう。にとりはエンジニアなので、いろいろな機械を発明させることで、
   シチュエーションの幅を広げられます。また、彼女の服は光学迷彩スーツなので、
   覗きなど背徳的な行為もたやすく、それがばれた時、
   というシチュエーションで、受けにもなれます」

栗田「これだけ対応力のあるキャラクターですから、
   誰と組み合わせてもほとんどケンカしません。
   そして、自分の好きなキャラクターと組み合わせた時の
   意外性こそが、新しい発見なのです」

唐山「うむ。これほど使い勝手のいいキャラクターがいたとは、盲点じゃった」

京極「我を忘れて妄想にいそしんでしもうた」

審査員A「東方の楽しみ方が、また一つ増えましたよ!」


ワーワー


32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/26(日) 00:33:46.35 ID:/ZnXtTlb0

団「素晴らしい発表をありがとうございました。
  では、次は『至高のメニュー』の発表をお願いします」

海原「『究極のメニュー』は『新しい発見』がテーマだったが、『至高のメニュー』も同じテーマだ」

唐山「ほう。互いに同じテーマが重なったか」

海原「しかし、究極側は『新しい発見』の意味を取り違えている。それをお教えしよう」

山岡「なんだと!」

栗田「私たちのこのカップリングが、何かを見落としているというの!?」

海原「では、キャラクターを紹介しよう」


34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/26(日) 00:36:42.24 ID:/ZnXtTlb0

                                      / ̄ ̄ ̄ヽ
                                  ,'        `‐、_
                      /ヘ                  |           `l
                    /::::::::ヽ             ,'-、     ,-=、   i!
               、-':::::::::::::::|-、, ==-、       l  `ヽ.__ノ   `l  '、
                ,';::::::::::::/      ヽ    ヾ,'ヽ__ノ      /  ./
                ゙'-、/         ヽ、 r‐'ミソ       ,'   _/
                 ,'    /l l l'ヾヽ、.   、'、゙'/l          l. /
                 ',   ソ _',lヾ、",=、_   l、'l .,'        ヽヽ
                  ,':.  l゙7':;l    ';::ノ }  .,' ゙l ヘ        lノ
                     ,' , , l`,,`´ ' ,  ",'  lノ  ',  ヘ    , -─- 、
                 'ソ'l l゙..`ヽ _  ̄ _, <l、lソ   ',  ',. /  __ ヘ
                   ",= ,-,‐|  ̄ ,'- 、/ ̄ ̄ヾ、. ノ /  ./´  `, l
         , -─‐- 、    ,'" /::;' __',-< ,/     r>' .,'  ,'    ,'/
     _ -‐ ´      ` ‐-,' ./: :',{::::r-{::ソ"l  ,.   /  ,'   i!.    "
    /            `,_,': : : ',ヘ'/ =:i! /_/  ./   .,'
  /              /゙,': : : ;''´: : :{ニヘ ゙f ´     ./    ,'
 .,'                 { '、: : :; : : : : : ": ,'-─-==l ´    ,'
 |          :   .r─"三ニ>- 、: : : _={-─ ´ ̄´     /
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
海原「都合上、入りきらなかったが……幽人の庭師、魂魄妖夢だ」


35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/26(日) 00:39:06.81 ID:/ZnXtTlb0

団「『至高のメニュー』の一人目のキャラクターは、妖夢!」

唐山「なんじゃ、至高側もパッとしないのう」

審査員A「新作で自機になったし、人気がないわけではないが、やはり霊夢や魔理沙と比べると地味だ」

審査員B「それに、妖夢といえば、18禁の同人誌ではふたなり役が多いから、
      なかなか万人受けしないキャラクターですよ」

審査員C「地味でニッチなキャラクターで、どうやって『新しい発見』をさせるのでしょう。
      そして、もうひとりのキャラクターは……?」

 ざわざわ

大原「ふふふ、とうとう至高側は血迷ったか?」

小泉「やはり食べ物以外のこととなると、管轄外なのでしょう!」

山岡「俺たちが何か見落としているというとは、ハッタリだったのか?」

栗田(そうかしら……海原雄山のことだわ、何かあるに違いない)


36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/26(日) 00:41:08.13 ID:/ZnXtTlb0

雄山「ははは、手もつけないうちからあれこれ言っても始まらない。
   どうぞ、妖夢の下着を下ろしてみてください」

京極「そうやな、とりあえず始めてみようやないか」


 するする


唐山「むお! これは!」

審査員A「わ、つるつるだよ! 何も生えていない!」

審査員B「もちろん、毛も生えてません!」


山岡「ふたなりじゃない!?」

栗田「どういうこと? 妖夢の数少ない特徴であるふたなりを捨てたら、残るのは地味さだけよ」


38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/26(日) 00:43:15.26 ID:/ZnXtTlb0

雄山「皆さん、驚かれているようですな。
   それもそのはず、男性キャラクターの少ない東方では、
   妖夢はほとんどの場合、ふたなりにされている」

京極「そうや。それで幽々子や紫にパイズリされるのがお決まりの展開なんや」

唐山「わしもそのマンネリさに辟易していたところなんじゃ」

雄山「そう。『至高のメニュー』の考えとしては、
   そのマンネリを払拭させたかったのだ。
   したがって、同人作品などの二次設定に染まっていない、
   ありのままの妖夢を味わっていただく。
   そして、誰ともカップリングはさせない」

審査員C「なんと、妖夢だけ!」

雄山「では皆さん。まずは半霊からどうぞ」


39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/26(日) 00:45:18.26 ID:/ZnXtTlb0

 つんつん


審査員B「おう、半霊をつつくたびに、半人のほうの妖夢がぴくぴくと身悶えして!」

審査員A「こちらをキッとにらんでくる、そのさまが実に心をくすぐるじゃないか!」


大原「おい、だんだん雲行きが怪しくなってきたぞ!」

富井「審査員の皆さんも、夢中になっているようです……」

谷村「まだ前菜だと言うのに……さすがは海原雄山」


雄山「ひとしきり愛でたら、いよいよ半人に取りかかっていただこう」

団「海原先生。彼女は刀を持っています。危険なのでは?」

雄山「心配ご無用。幽々子を人質に取ってあるシチュエーションだ」

京極「さすがは海原さんや。ぬかりないで」

唐山「うほほ、もう辛抱たまらんわい!」


40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/26(日) 00:47:22.23 ID:/ZnXtTlb0

ぬちょぬちょ


審査員A「おお、半霊をさんざんいじくり回したおかげか、すっかりできあがっている!」

審査員B「あえて刀を残しているのがいいですね。
      柄を握り締めることで、多少の抵抗の意思を見せているようですが……」

審査員C「ごらん! 先ほどまで怒りのために寄っていた眉間の皺が、
      別の意味を持ち始めてきたよ!」

京極「うっ! ……ふぅ」

唐山「なんじゃ! 京極さんともあろうお方が、はしたないぞ」

京極「ちゃ、ちゃうで、これは半霊や!」


41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/26(日) 00:49:34.99 ID:/ZnXtTlb0

 ピチューンピチューン

栗田「すごいわ、ただの原作妖夢でここまで審査員の心を動かすなんて!」

山岡「しかし、審査員を感動させたのは俺たちも同じだった。
   いったい、俺たちが何を見落としていると言うんだ!」

唐山「そうじゃ。それに、これのどこが『新しい発見』なんじゃ?
   原作通りの妖夢じゃないか。確かに、感動はしたが…… 」

雄山「その説明をする前に、まず皆さんに思い出していただきたいことがある」

団「思い出す?」

雄山「先ほどの『究極のメニュー』が提案した、
   河城にとりと皆さんの好きなキャラクターのカップリングだ。
   その組み合わせと、皆さんがもともと気に入っていたカップリング、
   どちらが真に心を動かすだろうか。落ち着いて比較してもらいたい」


唐山「ふうむ。落ち着いて考えると、やはりマリアリがわしのジャスティス」

京極「そうや! 冷静に めーさくと比べたら、山岡さんのカップリングはカスや」

山岡「な、なんだって!」


44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/26(日) 00:54:24.10 ID:/ZnXtTlb0

雄山「答えは出たようですな。皆さんの言うとおり、冷静に考えれば、
   にとり とのカップリングは、さほど感動するものではない。
   ただ『目新しい』だけで、その実、中身がないのだ。」

審査員A「うーむ。そう言われてみれば、
      『誰とでも相性がいいにとりと、自分の好きなキャラクターを組ませる』
      というのも、あたりさわりのない提案をしただけに思えてくるな」

栗田「そんな! 私たちの試みが、逆効果だったなんて!」

雄山「質実さを見落とした究極側の『新しい発見』と、
   至高側のそれとは、意味合いがまったく異なる」

山岡「妖夢など、前々からいるキャラクターじゃないか!
   そこのどこに『新しい発見』があるんだ!」

雄山「それは、『温故知新』だ」

山岡「!!」

栗田「故(ふる)きを温(たず)ねて、新しきを知る……」

雄山「ふたなりという二次設定の手垢にまみれた妖夢は捨て去り、
   原作設定の彼女の魅力を見つめ直す……そこに『新しい発見』があるのだ」


45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/26(日) 00:58:12.01 ID:/ZnXtTlb0

唐山「なるほど。温故知新か」

京極「昔ながらの妖夢を味わったというのに、新鮮な気分になれたで」

雄山「素材を活かし切ることができれば、人数の制限など無意味なのだ。
   今回は、帯刀しているキャラクターということで、人質に一枠取らせてもらいはしたが」

山岡「余裕を見せたつもりか!」

栗田「でも、実際に幽々子はこの場に登場していないのよ。
   実質、一人だけしか使っていないのと同じだわ。
   私たちは、反則すれすれのところを突いたというのに……」

雄山「二次創作には素晴らしいものもあるが、ファンの方々には、
   昔ながらの原作設定もあることを忘れないでほしいのだ。
   では以上で、『至高のメニュー』の発表を終わる」


47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/26(日) 01:01:33.08 ID:/ZnXtTlb0

団「では、審査の結果を発表します」

審査員B「『究極のメニュー』は、意外なキャラクターと
     自分の好きなキャラクターを組み合わせることで、
     新しい発見をもたらしてくれました。
     しかし、それは我々の妄想の力によるところが大きい。
     発表者からの意義、メッセージが感じられなかった」

唐山「うむ。目新しさは感じたが、それ以上は何も伝わってこなかったな」

審査員B「対して『至高のメニュー』には、ファンに向けた、
     『温故知新』という確かなメッセージがあった。
     妖夢という地味なキャラクターを充分に活かし、
     忘れかけていた原作の魅力を再確認させてくれた」

京極「しかも、二人目のキャラクターをこの場には登場させずに、や」

審査員B「メッセージ性、使用人数の差は明確です。
      よって、今回は『至高のメニュー』の勝ちとします!」


嶺山「やった、やった!」

秀沢「当然の結果です!」

大原「うう、また負けたか……」

栗田「あぁ……」

山岡「ムスッ」


48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/26(日) 01:03:44.88 ID:/ZnXtTlb0

~審査会場のホテルのロビー~

栗田「今回は完敗ね」

山岡「ふん」

雄山「ふ、俄かなファンにありがちな、中身のない意外性に走るとは、まだまだだな」

山岡「なんだと!」

雄山「……せめて食べ物以外の対決では、私に勝ってみせろ。中川、行くぞ」


 ブロロロロ……


49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/26(日) 01:05:56.10 ID:/ZnXtTlb0

山岡「くっ、雄山め!」

 ダッダッダッダッ

富井「山岡ー!」

山岡「げげっ!」

大原「また負けおって! 貴様はクビだ!」

山岡「ひええ、そればっか。社主の怒りっぽさ、にとりの発明でなんとかならないもんかね」

小泉「なんだ、その態度は! お前も妖夢のように半人半霊にしてやる!」


栗田「あらあら、弾幕ごっこが始まっちゃったわ」

谷村「まぁ、塞ぎこむよりはよほどいい」

山岡「いででで! 抱え落ちだけはご勘弁!」


おわり


50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/26(日) 01:06:31.87 ID:Z4u0HR33O

普通に面白くて感動した





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