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ドラッグ オン ドラグーン3 討鬼伝

エイラ「サーニャがいなくナッタ……」


9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/08(金) 23:00:32.26 ID:ENMa05030

エイラ「ハァ…」

宮藤「どうしたんですか、エイラさん」

エイラ「なんだ……、宮藤か…」

宮藤「どこか体でも悪いんですか?」

エイラ「いや、そうじゃないンダ」

宮藤「じゃあ何か悩み事があるとか…」

エイラ「実はな宮藤、今日サーニャを見てないんンダヨ」


11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/08(金) 23:03:05.08 ID:ENMa05030

宮藤(やっぱり…)

宮藤「サーニャ?誰ですかぁ、それ」

エイラ「な、何言ってんだよ、宮藤」

エイラ「サーニャだよ、サーニャ」

宮藤「誰のことかさっぱりわかりませんけど」


14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/08(金) 23:06:09.16 ID:ENMa05030

エイラ「何ダッテ…」

宮藤「やっぱり疲れてるんですよ、エイラさん」

エイラ「もういい」

タッタッタッ

エイラ「ミーナ隊長なら…」

コンコン

ミーナ「どうぞ」

ガチャ

ミーナ「あらエイラさん、珍しいわね。何のよう?」


16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/08(金) 23:10:03.47 ID:ENMa05030

エイラ「あの中佐、サーニャがどこにいるか知らなイカ?」

ミーナ「サーニャ…さん?」

ミーナ「ごめんなさい、誰のことか分からないわ」

エイラ「そんなわけアルカ、私たちの仲間ダロ…」

ミーナ「残念ながらストライクウィッチーズにサーニャという隊員はいないわ」

エイラ「私たち11人で『ストライクウィッチーズ』ダヨナ…??」


17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/08(金) 23:12:43.93 ID:ENMa05030

ミーナ「私たちストライクウィッチーズは10人よ」

エイラ「そんな…馬鹿なことアルカーーーーー!!」

タッタッタッ

ミーナ「いつまでこんなことを続けなければならないのかしら」

ミーナ「困ったわ」


20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/08(金) 23:17:04.51 ID:ENMa05030

エイラ「絶対にサーニャはイタ、これは確かダ」

エイラ「何でみんな忘れてるんダヨ…」

エイラ「そうだ、サーニャの部屋に…」


エイラ「な…い…」

バルクホルン「そこで何をしているんだエイラ」

エイラ「大尉…」


24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/08(金) 23:20:41.37 ID:ENMa05030

エイラ「ここはサーニャの部屋だヨナ?」

エイラ「なんで備品保管室なんて札がかかってるんダヨ…?」

バルクホルン(ミーナの言っていた通りか…)

バルクホルン「いい加減現実を見ろ、エイラ」

バルクホルン「サーニャなどというウィッチは存在しない」


25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/08(金) 23:25:02.44 ID:ENMa05030

バルクホルン「全てお前の妄想だ…」

エイラ「そんなワケ…ない…ダロ…」

エイラ「ウワァーーーーーーー」

バルクホルン(もう見ていられない)

バルクホルン(やはり私に嘘はつけないか……)

バルクホルン「ついて来い、見せたいものがある」


30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/08(金) 23:29:23.10 ID:ENMa05030

1週間前

坂本「サーニャ、後ろだ!!」

サーニャ「ストライカーが…動かない…」

ズシャ

サーニャ「えっ…?」


31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/08(金) 23:31:51.75 ID:ENMa05030

落ちていくサーニャ

エイラ「サーニャ!?」

宮藤「サーニャちゃん!!」

エイラ「サーーーーニャーー!!!」

サーニャを追うエイラと宮藤。

宮藤「ち、治療しないと…」


32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/08(金) 23:36:44.56 ID:ENMa05030

バルクホルン「あの二人には近づけさせない」ズドドドドド

ミーナ「宮藤さんは治療を」

ミーナ「サーニャさんが撃墜され、宮藤さんとエイラさんが戦線を離脱しています」

ミーナ「美緒、トゥルーデ、ここは死守するわよ」

坂本「分かっている、絶対にここから先にはいかせん」


36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/08(金) 23:43:47.45 ID:ENMa05030

エイラ「サーニャ、死なないでクレ、サーニャ」

サーニャ「だいじょう…ぶよ、エイラ、しん…ぱいしない…で」

エイラ「宮藤、早くサーニャを助けてクレ!!」

宮藤「これは…厳しい…」ピョコ

ピュイーン

宮藤「血が止まらない…」

エイラ「サーニャ、大丈夫だ、サーニャ」


37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/08(金) 23:47:21.38 ID:ENMa05030

そのころ。

坂本「烈風斬!!!!!!!!」パリーン

ミーナ「ネウロイ消滅を確認」

ミーナ「サーニャさんを早く基地へ」

バルクホルン「私が運ぶ」

ミーナ「なるべく急いで」

坂本「こんなときにシャーリーがいれば…」


38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/08(金) 23:52:21.35 ID:ENMa05030

ー基地到着ー

シャーリー「な、何があったんだ?」

坂本「サーニャが…落とされた」

シャーリー「それを知っているのは?」

坂本「出撃していた宮藤、バルクホルン、ミーナ、エイラ、わたしだ」

シャーリー「じゃあ他の奴には…」

坂本「全員に伝達してくれ」


39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/08(金) 23:57:50.31 ID:ENMa05030

シャーリー「分かった」

シャーリー「それでサーニャは…?」

坂本「今は宮藤と一緒に医務室だ」


40: レベル1だから書きにくい 2011/04/09(土) 00:00:23.52 ID:JiSGJfI10

~~~

宮藤「はぁ、はぁ、はぁ」

宮藤「なんとか血は止まったけど、これはもう…」

ガチャ

エイラ「サーニャは?サーニャはどうナッタ?」

宮藤「……」

エイラ「おい、何とか言ってクレヨ、宮藤!!」

宮藤「これ以上は私の治癒魔法でも…」

エイラ「そんな…」

宮藤「ごめんなさい、エイラさん。私の力が足りないばかりに…」

エイラ「宮藤のせいじゃナイ、せいじゃないケド…」


41: レベル1だから書きにくい 2011/04/09(土) 00:04:13.37 ID:JiSGJfI10

…………ここは……

ベッドの上かな…

わたし撃墜されたんだっけ…

体が動かない…

目の前がとっても暗いわ…

エイラ「サーニャ!、サーニャ!」

声が聞こえる…

エイラ?


42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/09(土) 00:06:21.57 ID:JiSGJfI10

エイラ「サーニャ、目が覚めタカ…?」

エイラ「宮藤がすぐに良くなるって言ったカラナ」

エイラ「大丈夫ダカンナ」

嘘つかなくても分かるわ……エイラ。

あなたの考えていることぐらい…

エイラ「サーニャ?」


44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/09(土) 00:08:33.79 ID:JiSGJfI10

サーニャ「エイラ…私、もうだめ…なんでしょ…?」

エイラ「そんなことナイ、そんなことないカラ」

サーニャ「嘘ばっか…り…エイラは…いつもそう…」

私と接しているとき、エイラは嘘ばっかり

エイラ「嘘なんかじゃナイ、嘘なんかじゃ…」

サーニャ「わたし…はエイ…ラが好…き」

エイラ「えっ?」


46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/09(土) 00:11:25.24 ID:JiSGJfI10

サーニャ「でもエイラは…いつもはぐ…らかし…てばかり…」

エイラ「わ、私もサーニャが大好きダ、誰よりもずっとナ」

サーニャ「うれ…しい、でもその思…いにはもう答…えられ…ないわ」

エイラ「サーニャ…」

サーニャ「もっ…と早く…素直…に…なれば…よかっ…た…」

エイラ「今からダッテ間に合う…」

エイラ「オラーシャに家族を探しに行くんダロ…?」


47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/09(土) 00:14:31.84 ID:JiSGJfI10

サーニャ「もっ…と、エイラと一緒に…居た…かっ…たわ…」

サーニャ「次…に生ま…れる…と…きは平…和な世界で出…会い…たい…」

エイラ「嘘だヨナ、あり得ないダロ、こんなの」

サーニャ「み…んなも入って…きて…」

ミーナ「失礼するわ…」

サーニャ「坂本少佐、エイ…ラを…お願い…しま…す…」

坂本「分かっている、安心しろ…」


48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/09(土) 00:16:50.37 ID:JiSGJfI10

サーニャ「ミーナ…隊長、これ…を」スッ

ミーナ「これは…受け取っておくわ」

宮藤「私の力が足りないせいで…」

リーネ「サーニャちゃん…」

ペリーヌ「軍人とはいえ、慣れませんわ」

バルクホルン「私がついていながら…」

ハルトマン「やめなよ、トゥルーデのせいじゃない」

ルッキーニ「いやだよー、サーニャ、死なないでー」グスグス クスクス

シャーリー「よしよし、泣くな、ルッキーニ」


49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/09(土) 00:17:23.74 ID:k3pxEiedI

クスクス?


50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/09(土) 00:19:05.89 ID:JiSGJfI10

エイラ「サーニャ…いやダ、死なないでクレ…」

だんだん周りが暗くなってきた…

サーニャ「わた…し、ストライ…クウィッチ…ーズの一員…で、うれし…かった」

サーニャ「そ…して…エイラと…もっと一緒に…いたかっ…た…」ガクッ

エイラ「サーニャーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!」


51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/09(土) 00:21:26.62 ID:JiSGJfI10

~~~

ミーナ「サーニャさんに渡された遺書の通り、彼女の存在はなかったことにしたわ」

ミーナ「エイラさんの前ではね……」

ミーナ「エイラさんもサーニャさんの死のショックでそのときの記憶が本当に喪失してしまったみたい」

ミーナ「これならばれないとは思うけど……まさかそこまでショックだったなんて」


52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/09(土) 00:25:34.97 ID:JiSGJfI10

ミーナ(悪いことをしたわ……)

ミーナ「しかしサーニャさんが撃墜されたとき、動きがおかしかった」

ミーナ「ストライカーに細工されていたに違いないわ」

ミーナ「一体誰が…」

END

ジャジャーン


56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/09(土) 00:28:01.41 ID:JiSGJfI10

この物語は完全なるフィクションです。実在の人物、団体とは一切関係ありません。
なお、当作品において実際に記憶喪失者がでたことについては謝罪しておきます。


エイラ「ふっ、ふざけンナーーーーーー」

エイラ「なんダヨ、これ!?」

ミーナ「それにしても上層部は何でこんな映画作ったのかしら……」

リーネ「ラストがこれってことは……、続くんでしょうか?」

ミーナ「考えたくもないわね……」

エイラ「って、いつのまにみんな集まってるんダヨ!!?」


57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/09(土) 00:30:36.74 ID:JiSGJfI10

宮藤「そんなのどうでもいいじゃないですか」

エイラ「……全部映画の撮影だったノカ?」

ミーナ「ええ、そうよ」

ミーナ「最初は伝えるつもりだったんだけど、記憶喪失になっちゃって」

ミーナ「ちょうどいいから続きを撮影しろと指示されたのだけれど」


58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/09(土) 00:33:10.30 ID:JiSGJfI10

エイラ「ちょっと待て、整理させてクレ」

エイラに内緒でサーニャ撃墜シーンを撮影

まんまと騙されて本気にしてしまった

サーニャの死んだフリにショックでリアルに記憶喪失

ついでだから続きも撮影することになった

見かねたバルクホルン大尉がこれを映写室で見せてくれて今に至る


60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/09(土) 00:37:08.08 ID:JiSGJfI10

バルクホルン「どうにも私には耐えられなくてな……」

エーリカ「別にいいよ、みんなもあまり乗り気じゃなかったし」

ペリーヌ「それにしても、わたくしの出番が少なすぎですわ」

シャーリー「ルッキーニは後半笑ってたよな」

ルッキーニ「だってサーニャピンピンしてるのに死ぬとか言うから……」


61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/09(土) 00:39:32.27 ID:JiSGJfI10

エーリカ「流石にこれは泣けないよ~」

バルクホルン「――でもいい話だったな」グスン

一同「「「えっ?」」」

芳佳「で、でもサーニャちゃんの演技すごかったよね」

サーニャ「そんなことないわ、これも任務だもの」

サーニャ「それに……」チラッ

エイラ「?」


62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/09(土) 00:41:37.46 ID:JiSGJfI10

坂本「わっはっはっはっ。扶桑海の閃光ほどではなかったが、
なかなかの傑作だったぞ」

エイラ「どこがダヨーー、どこがダヨーーー」

そういうとエイラは走って部屋を出て行ってしまった。

サーニャ「エイラ……」


63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/09(土) 00:44:33.80 ID:JiSGJfI10

夜の浜辺にて

エイラ「ひ、ひどいじゃナイカ、みんなして騙すナンテ……」ポチャン

サーニャ「――エイラ、石は投げるものじゃないわ」

エイラ「なんだよサーニャ、ほっといてくれナイカ……」ポチャン

サーニャ「あれは映画だったけど、私の気持ちは嘘じゃないわ」

エイラ「えっ?それって……」


66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/09(土) 00:50:17.36 ID:JiSGJfI10

サーニャ「わたしはエイラが好き」

エイラ「ほ、本当か?」

サーニャ「これは嘘じゃないわ」

エイラ「サーニャ……私も大好きだ!!」

サーニャ「ふふっ、うれしい」


69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/09(土) 00:58:12.52 ID:JiSGJfI10

エイラ「たとえどんな世界だとしても私はサーニャといっしょダ」

サーニャ「じゃあこの戦いが終わったら二人で暮らそう」

エイラ「それって…けっ…こ…ん…ってコトカ!?」

サーニャ「…エイラがいい…なら……」

エイラ「じゃ、じゃあ夫婦でやるっていうあれを……」


70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/09(土) 01:02:05.57 ID:JiSGJfI10

サーニャ「じゃあみんなの所に帰りましょ」

エイラ「もう行くノカ……?」

サーニャ「わ、忘れてたわ///」
 
チュッ

エイラ「えっ?」

サーニャ「ふふっ///」

エイラ「///」

サーニャ「みんなには秘密よ……」

スタタタ

エイラ「ま、待ってクレヨー、サーニャー」



71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/09(土) 01:08:40.63 ID:JiSGJfI10

後日談

ミーナ「結局犯人は誰って言う設定だったのかしら……」

エーリカ「ミヤフジに決まってんじゃん」

ミーナ「どうして?」

エーリカ「傷薬じゃないんだから魔法で血が止まらないってことはありえないよ」

ミーナ「つまりは?」

エーリカ「つまりはミヤフジがわざと治さなかったってことだと思うよ」

ミーナ「何故?」


72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/09(土) 01:11:37.03 ID:JiSGJfI10

エーリカ「夫がいなくなって悲しみにくれる未亡人狙い?」

ミーナ「意外とあたってるかもしれないわね……」

宮藤「ひどいですよー、わたしそんなことしませんよー」

宮藤「でもどっちかっていうとそういうのもいいかも」

宮藤「人のものって、興奮する」ハァハァ

ミーナ・エーリカ「何か殺気がする……」


73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/09(土) 01:13:54.32 ID:JiSGJfI10

リーネ「えっ…………」ギリッ

リーネ「浮気は駄目だよ……芳佳ちゃん……」

この後フィクションが現実になったり、ならなかったり。

本当に終わり


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