銀時「よし、今夜はユッケと生レバーでパーティだ」
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 22:05:14.15 ID:8k7NM8240
銀時「知り合いの肉屋から残り物大量に貰って来たから食い放題だぞ」
神楽「やったネ銀ちゃん!大好きアル!」
新八「おいいいぃぃぃっ!?あんた何しようとしてんだよ!!」
銀時「何だようるせぇな新八。
ちゃんとお前の分もあるから慌てんなって」
神楽「そうアル駄メガネ。ちょっと肉が食卓に並んだくらいで
興奮するとか、田舎者丸出しの反応はやめるアル」
新八「そうじゃなくて!!レバーもユッケもこの間法規制されたでしょうが!!
なんでそんなもんいきなり食卓に出してきてんだよあんたは!?」
神楽「やったネ銀ちゃん!大好きアル!」
新八「おいいいぃぃぃっ!?あんた何しようとしてんだよ!!」
銀時「何だようるせぇな新八。
ちゃんとお前の分もあるから慌てんなって」
神楽「そうアル駄メガネ。ちょっと肉が食卓に並んだくらいで
興奮するとか、田舎者丸出しの反応はやめるアル」
新八「そうじゃなくて!!レバーもユッケもこの間法規制されたでしょうが!!
なんでそんなもんいきなり食卓に出してきてんだよあんたは!?」
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 22:10:28.57 ID:0itIjzgJ0
普通に本誌でやりそうなネタ
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 22:10:32.47 ID:vNCur5+xO
>>1 空知おつ
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 22:17:38.32 ID:8k7NM8240
銀時「あー、はいはい。食中毒とかそういったアレね。
心配しなくても銀さんそれ位考えてあるから」
新八「……え?そうなんですか?」
銀時「ああ。前の蟹で懲りてるからな。対策はバッチリだ」
新八「なんだ……すみません。つい、前の腹痛のトラウマで」
神楽「全く、新八は心配し過ぎアル」
新八「あはは、ごめんね神楽ちゃん」
銀時「ほらよ」つ【正露丸】
新八「思いっきり対症療法じゃねぇか!!?」
銀時「うるせぇなぁ。正露丸あれば下痢も水虫も糖尿も戦争も怖くねぇだろ?」
新八「あんたどんだけ正露丸に期待かけてんだよ!?」
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 22:35:57.32 ID:8k7NM8240
銀時「だいたいなぁ……世間じゃ規制規制って言ってるみたいだけど、
この間までは普通に食ってたもんじゃねーか。
それが法律が変わったくらいで食えなくなる筈ねぇだろ?」
神楽「そうアル!新八はもし幕府が米食べるの禁止にしたら食わないアルか!?」
新八「い、いや……それは食べるかもしれないですけど、それとこれとは話が」
銀時「同じようなもんだろ。そもそも、今回は肉屋からの直購入で
常温保存とかしてないから。低温保存の安心生レバーだから」
新八「いや、でも……」
神楽「……そんなに嫌なら、新八は食べければいいアル!
そうすれば、私の食べる分量が増えるアル!」
銀時「おう、そりゃあ名案だな。
ぱっつあんが食わねぇなら、俺の分も増えるからな」
新八「えっ」
神楽「あーあ。これだけ美味しそうな肉を食べないなんて、勿体無いアル」
銀時「いやー、マジで美味そうだな。こんな肉、何時食えるか判らないだろうなー」
新八「……」ゴクリ
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 22:54:48.19 ID:8k7NM8240
銀時「それじゃあ、まあ。いただきま――――」
新八「ち、ちょっと待った!」
神楽「何アル。チキン眼鏡」
銀時「用があるなら早く言えよ。俺たち今、美味い肉を食う仕事で忙しいんだよ」
新八「……い」
銀時「あ?」
新八「……僕にも肉、食べさせてください」
銀時「……」
神楽「……」
新八「……正直、見てたら美味そうで我慢できませんでした」
神楽「ハッ、食い物の誘惑に負けるなんてトんだ眼鏡アル」
銀時「おいおい、ぱっつあんよ。あれだけ大見得切っといて今更食わせてくれだぁ?
眼鏡にはプライドってもんがねぇのか?」
新八「くっ……」
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 23:04:41.71 ID:8k7NM8240
新八「くっ、い、いいですよ!やっぱり要りませ――――」
銀時「冗談だよ」
新八「えっ」
銀時「新八。俺達、万屋の仲間じゃねぇか。
美味いもん食うのにお前だけハブる訳ねぇだろ?」
神楽「ほら、座るアル新八。ちゃんとお前の分の肉も確保しといたアル」
新八「ぎ、銀さん……神楽ちゃん……」
銀時「全員箸と米は持ったか?」
新八「はい!」
神楽「ばっちりアル!」
銀時「よーし、それじゃあいくぞ―――――」
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 23:05:23.44 ID:8k7NM8240
「「「 いただきます!! 」」」
45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 23:12:34.75 ID:8k7NM8240
月詠「もし」
お登勢「ん?なんだい吉原の子じゃないか。何か用かい?」
月詠「すまんが、銀時がどこにいるか知らんか?
仕事を依頼しようと思ったんじゃが、誰もいないようでな」
お登勢「ああ……あの三人なら、病院だよ。
業者が処分する予定だった生レバーとユッケ食べて当たったらしくてね。
昨晩、救急車で運ばれてったよ。全く、馬鹿だねぇ」
完
47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 23:14:43.50 ID:llMyBtlh0
綺麗に終わったな
乙
乙
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 23:15:02.57 ID:ioCt9xWY0
乙
よかった
よかった
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