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ドラッグ オン ドラグーン3 討鬼伝

QB「やれやれ、口で言っても解らないと見えるね」

2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/15(木) 01:05:57.84 ID:1Qi/Y0NX0

マミ「ここに有名パティシエが作った、予約半年待ちのケーキが一つだけあるわ」

マミ「私が買ったのだから私が一人で食べてもいいのだけれど」

マミ「チャンスは誰にでも平等に与えられるべきだと思うの」

マミ「誰が食べるかジャンケンで決めましょう、敗者は私の手作りケーキよ」

さやか「マミさんのケーキで十分文句無しに美味しいんですけどね~」

杏子「マミのケーキは確かに美味いけど、いつでも食えるだろ」

杏子「それに勝負と言われちゃ負けられないね」

さやか「いつでも食えるって、図々しいやつだなー」

マミ「ふふ、いいのよ。美樹さんもいつでも食べにいらっしゃい」

杏子「そんな事より、とっとと始めようよ」

ほむら「私が勝ったらまどかに半分あげるわ」

まどか「ありがとう、ほむらちゃん!」ウェヒヒッ

まどか「私が勝ったら一口あげるね!」

マミ「そこは鹿目さんも半分こしてあげましょうね?」

2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/15(木) 01:05:57.84 ID:1Qi/Y0NX0

マミ「ここに有名パティシエが作った、予約半年待ちのケーキが一つだけあるわ」

マミ「私が買ったのだから私が一人で食べてもいいのだけれど」

マミ「チャンスは誰にでも平等に与えられるべきだと思うの」

マミ「誰が食べるかジャンケンで決めましょう、敗者は私の手作りケーキよ」

さやか「マミさんのケーキで十分文句無しに美味しいんですけどね~」

杏子「マミのケーキは確かに美味いけど、いつでも食えるだろ」

杏子「それに勝負と言われちゃ負けられないね」

さやか「いつでも食えるって、図々しいやつだなー」

マミ「ふふ、いいのよ。美樹さんもいつでも食べにいらっしゃい」

杏子「そんな事より、とっとと始めようよ」

ほむら「私が勝ったらまどかに半分あげるわ」

まどか「ありがとう、ほむらちゃん!」ウェヒヒッ

まどか「私が勝ったら一口あげるね!」

マミ「そこは鹿目さんも半分こしてあげましょうね?」


3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/15(木) 01:07:09.89 ID:1Qi/Y0NX0

まどか「さやかちゃん、仁美ちゃん、何してるの?」

さやか「仁美が買ってきたなんか高級っぽい感じで面白げなゲームで遊んでるトコだよ」

まどか「私もやりたい!」

さやか「なに言ってんの、まどかのくせに生意気な。仁美も言ってやって!」

仁美「ごめんなさい、まどかさん。このゲーム2人用なんですの」

さやか「やーい! 一人で妄想ノートでも描いてろ!」

まどか「ひどいよぉ」メソメソ

ほむら「その必要は無いわ」ホムーン

まどか「ほむらちゃん!」

ほむら「まどか、あなたの妄想ノートはあまりにも痛かったから既に焼却しておいたわ」

ほむら「だから別の一人でも出来る趣味を模索しなさい」

まどか「先にも増してひどいよぉ」メソメソ

ほむら(……これで良いのよ、これで)

ほむら(まどかにダメな人になって欲しく無い)

ほむら(休み時間の間中、一人で空想の世界に浸っているような人間には)


5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/15(木) 01:08:37.91 ID:1Qi/Y0NX0

QB「ただいま」ヒョコッ

マミ「おかえりなさいキュゥべえ。ほら、雑巾で拭くから足を出して」

QB「今日は遠出したからお腹がすいたよ」ゴシゴシ

マミ「そういえばキュゥべえ用の缶詰を切らしてたんだったわ」

マミ「急いでコンビニに行って来るから、これでも食べて待ってて」モサッ

QB「!?」

QB「ひどいじゃないかマミ! ぼくのお皿に木の削りカスなんか入れて!」

マミ「なに言ってるの、カツオブシよ。じゃ、お留守番お願いね」ガチャ バタン

QB「カツオブシ?」

QB「……」クンクン

QB「まあ、とりあえず一口いってみよう。仮に有害でも精々死ぬ程度だろう」ハムッ

QB「これは――口の中の水分が根こそぎ奪われる!」

QB「でもおいしい!」モッサモッサ

QB「えほっ! ノドに張り付く!」

QB「げふっ! でも! んんっ! おいし、げほっ!」モッサモッサ


8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/15(木) 01:10:22.16 ID:1Qi/Y0NX0

ワルプルギスの夜「キャハハハハ!!!」

ほむら「ぅゎ ヮルプルギス っょぃ」ドギャーン

まどか「ひどい……」

QB「仕方ないよ、彼女一人では荷が重すぎた……でも、彼女も覚悟の上だろう」

まどか「そんな……あんまりだよ! こんなのってないよ!」

QB「諦めたらそこで試合終了だ」

QB「でも、まだ慌てるような時間じゃない」

QB「避けようのない滅びも嘆きも全て、魔法少女の素質に定評のある君が覆せばいい」

まどか「私なんかでも、本当に何かできるの? こんな結末を変えられるの?」

QB「もちろんさ」

QB「だから、まどか…!」


QB「契約がしたいです……」



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

まどか「なんだ、ドリームか……」


9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/15(木) 01:11:43.02 ID:1Qi/Y0NX0

前回のあらすじ:物語はケーキを賭けたジャンケントーナメント編に突入。
週刊誌連載に換算すると約2年にも渡る死闘が繰り広げられた。

杏子「これでお前の時間停止による0秒後出しも封じたッ!!!」

ほむら「くっ……まどかのためにも、ここで負けるわけには!」

~省略~

杏子「よっしゃぁああああ! あたしの勝ちだ!!」

ほむら「はぁ……さすがに食べ物が絡むと強いわね」

杏子「へへっ! みんな悪いな、このケーキはあたしが美味しくいただk――」

QB「なんだこのケーキ今まで食べた事無い味がする」モグモグ

杏子「必殺! ロッソ・ファンタズマ!!!」

QB「きゅっぷあああああああああああああああ!!!!」ズギャァァァ!!

杏子「うぅ……あたしのケーキ……」グスッ

さやか「あんた、分身とか出来たんだ……」

杏子「使えなくなってたんだけど」

杏子「なんか出来ちゃったな」


10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/15(木) 01:13:28.57 ID:1Qi/Y0NX0

マミ「これで最後よ! ティロ・フィナーレ!」ドドーン

杏子「やったか!?」

QB「いや、魔女には逃げられた様だ。杏子が余計な事を言ったせいだね」

杏子「余計な事?」

マミ「とにかく追いましょう」

QB「どうやら魔女は風見野の方に向かったみたいだよ」

杏子「犠牲者が出るまえに、早くとっちめてやらないと」

QB「でも隣町に行くには見滝原を囲む『枯死の砂漠』を越えて行く必要がある」

マミ「それにこの方角から風見野に入ると『首狩り族の森』があるわ、大丈夫なの?」

QB「向こうから見滝原に来るなら『人喰い鰐の川』をカヌーで下ればすぐなんだけどね」

杏子「風見野ならあたしの庭だ、安全なルートを案内できるよ」

マミ「頼りにしてるわよ、佐倉さん」

杏子「まかせてよ!」


※原作本編の舞台となったのは近未来的なお洒落空間だったが、
 このQBは無能なのであまり契約が取れず、人類文明にさほど干渉できていないので
 現実とさほど変わらない程度の文明レベルに落ち着いている。


11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/15(木) 01:15:11.96 ID:1Qi/Y0NX0

知久「君の話はいつも、まどかから聞いてるよ。とっても素敵な先輩だってね」フフフ

マミ「いえ、そんな……」

知久「でも実際見てみると、聞いていた以上のおっぱいだよ」フヒッ

マミ「――は?」

知久「まどかより一年早く生まれただけなのに、すごい発育だね」モミモミ

マミ「いやあああああっ!?」

知久「乳首ダブルクリックしちゃうぞ^^」モミモミ

マミ「やめてえええええええええええええ!!」

まどか「マミさん! どうかしたんですか!」ズサーッ

知久「あれ? まどか、トイレ早かったね。小の方だったかな?」モミモミ

まどか「な、何してるのパパ……!」ガーン

まどか「このやろー! マミさんから手をはなせー!!」ガッシ ボカッ

知久「痛い! この野郎だなんて、まどかもママに似てきたなぁ」モミモミ

マミ「離してええええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」

まどか「その汚い手をどけろー!!」ヘンシン


12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/15(木) 01:16:19.99 ID:1Qi/Y0NX0

さやか「ここが『見滝原のグレートマザー』と呼ばれる占い師の店かぁ」

さやか「恭介の腕が治るのか……あとあたしの恋が実るのか、占ってもらっちゃおう」

さやか「失礼しまーす」ギィー バタン

織莉子「ようこそ迷える虫けらさん」

さやか「え……」

織莉子「あなたが如何なる未来を求めここへ来たのか、すでに解っているわ」

織莉子「幼馴染への献身が愛情によって報われるかどうか、そんなところでしょう?」

さやか「は、はい!」ドキーン

さやか(すごい!この占い師、本物だ!)

さやか(なんか最初虫けらとか言われた気がしたけど)

さやか「その幼馴染の怪我が治るかも知りたいんですけど」

織莉子「ではこの水晶をのぞいてみて、オクタヴィアさん」

さやか「おくたびあ?」

織莉子「あら、ごめんなさい」

織莉子「これはまだネタバレだったわね」


13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/15(木) 01:18:30.24 ID:1Qi/Y0NX0

おっさん「洗剤と漂白剤はヒッヒッヒ……ねればねるほど色が変わって……ヤバい!」テーレッテレー

仁美「ヘヴン状態ですわ~!」

まどか「こいつら絶対おかしいよ」

QB「どうやら魔女に操られているようだ」

まどか「こんな危険なバケツは――そぉい!」ポイッ ガシャーン!

QB「これでとりあえず心中は回避できたね」

まどか「心中って聞くと何か変な記憶がフラッシュバックする」

『ミンナシヌシカナイジャナイ!!』『コノママ、フタリデカイブツニナッテ…コンナセカイ、メチャクチャニシチャオッカ?』『サイゴノイチゲキ!』

QB「まどか! それは過去のトラウマを利用した魔女の精神攻撃だよ!」

ダニエル&ジェニファー「「ヒャッハァー」」コネコネ

QB「なんて事だ! 使い魔の能力でまどかがとても運びやすい形にされてしまった!」

さやか「魔法少女さやかちゃん見参! てりゃあ!」ズバァー!!

ダニエル&ジェニファー&エリー&仁美&QB「「「「「ぬわーっっ!!」」」」」

まどか「ありがとう、さやかちゃん!」

さやか「なんのなんのー」


14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/15(木) 01:21:05.69 ID:1Qi/Y0NX0

前回のあらすじ:鹿目親子はセリフの後に半角カナが付きがちだった。

マミ「大きなショッピングモールができたそうよ、電車でお出かけしましょう」

まどか「マミさん! 私の家に来た時のこと忘れたんですか!」プンプン

まどか「マミさんみたいな卑猥な身体のJCが電車になんか乗ったら……」ムラムラ

まどか「車両中の男どもが群がってきて、あっと言う間に18禁ですよ!」アーン!

マミ「そ、そうなの……?」

ほむら「まどかの家で、何かあったの?」

まどか「かくかくしかじか」マドマドマミマミ

さやか「はぁ、まどかのパパがねぇ……」

まどか「ママに両の鎖骨を折られて入院中だけど、まだ許せないよ!」ギリッ

マミ「それ以前に鹿目さんの矢で針山の様になってたわね……」

ほむら「まさか、まどかのお父様が直接コトに及ぼうとしたなんて驚きだわ」

さやか「うんうん、前にほむらと2人でまどかの家に遊びに行った時には」

さやか「『2人のパンツの色教えて』とかこっそり言われただけだったのにね」

まどか「あのやろー!」ヘンシン


15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/15(木) 01:23:14.40 ID:1Qi/Y0NX0

杏子「あたしは樵(きこり)の杏子! 樵だからモチロン木を伐(こ)るのが仕事だ!」

杏子「ようし、今日はこの川沿いに生えてる木を伐るぞ!」

杏子「この《アッシャ・ディ・フェッロ》でな!」※Ascia di ferro - 鉄の斧

杏子「どわぁ!? 手が滑ってあたしの斧が川に落ちてしまったぁ!」ツルッ ドボーン

まど神「うぇひひひひひwwwwww」パァー

杏子「うわ、川から何か神々しい奴が出てきた!」

杏子「そして手に金ぴかの斧を持ってる!」

まど神「杏子ちゃんが落としたのはこの金の斧かな?」

杏子「すげぇ欲しい! 売っぱらえば樵なんてやめて遊んで暮らせるぜ!」

まど神「想定とは違う回答だけど、ある意味正直だからこっちの銀の斧をあげるね」

杏子「グレードダウンしちまった! でも嬉しい!」

まど神「みんなにはナイショだよ?」ティヒッ

杏子「へっへっへ! 金の斧には劣るが売ればまとまったカネが手に入るぜ!」

杏子「これで妹に美味いもん食わしてやれる……」

まど神「イイハナシダナー」


17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/15(木) 01:25:22.38 ID:1Qi/Y0NX0

ワルプルギスの夜「キャハハハハ!!!」ドギャーン

杏子「なんて強さだ……こうなったら……!」

マミ「なにをする気!?」

杏子「……マミ、今更こんなこと言うのは虫が良いかもしれないけど――」

杏子「あんたと、また肩を並べられて嬉しかったよ――じゃあな」

マミ「さ、佐倉さあああああああああああああん!!!!」

EDテーマ「エエエーエーエー エエエーエーエー(ry」

CM「謎の白い液体の正体とは(ry」

次回予告「杏子は自爆を計るもマミの涙の説得により踏みとどまる!」

次回予告「そんな二人の絆が、合体魔法『ロッソ・フィナーレ』を生み出した!」

次回予告「それでも倒れないワルプルギスの夜に、まどかは契約を決意するが――」

次回予告「突如姿を現したもう一人の魔法少女が、まどかを押し留めるのだった!」

次回予告「次回、魔法少女まどか☆マギカ 最終話!」

次回予告「《ほむらかと思った? 残念! さやかちゃんでした!》 ご期待ください!」

提供「この番組は(ry」


18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/15(木) 01:27:51.61 ID:1Qi/Y0NX0

キリカ「あー人生終わった、おしまいおしまい」

キリカ「もう完全に私の命はその価値を失った。バイバイこの世!」

マミ「ちょっと、なに往来で切腹しようとしてるの」

キリカ「愛で空が落ちてくるから!」

マミ「何その世紀末……何があったの?」

キリカ「織莉子から貰ったマスコットをどっかで落としちゃった」

マミ「さっきそこでキーホルダー的なものを拾ったんだけど、ひょっとしてこれ?」

キリカ「人生始まった! これは舞わざるを得ない!」クルクルー

キリカ「私は呉キリカ! 恩人にお礼がしたい!」ピタッ

キリカ「あれ? 恩人?」

ステーシー「人間の頭って美味しいに゙ゃあ゙!」モグモグ

マミ「」

キリカ「お、恩じぃぃぃぃぃぃぃんッ!!」

キリカ「なんて事だ……ちょっと目を離した隙に、恩人が故人に……」

キリカ「行き場を失ったこの感謝の念はどこにぶつければ!」


19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/15(木) 01:30:06.42 ID:1Qi/Y0NX0

まどか「さやかちゃん、仁美ちゃん! みんなでお出かけしようよ!」

さやか「悪いねまどか、今日は仁美のリムジンでドライブに行くんだ」

まどか「リムジンって、長ーい車だよね! 私も乗りたい!」

仁美「ごめんなさい、家のリムジンは3人乗りなんですの。運転手を含めると……」

まどか「えーん! リムジンが3人乗りだなんて理不尽だよー!」メソメソ

さやか「誰が上手いこと言えって言った! まどかのくせに生意気だー!」

さやか「あんたはほむらのタンクローリーにでも乗ってなさい!」

まどか「いいもん……今日は家にこもってるもん……」

ほむら「それには及ばないわ」ファサァ

まどか「ほむらちゃん!」

ほむら「すでに志筑家のガレージに私のタンクローリーを突っ込ませておいたわ」

ほむら「今頃、志筑家はリムジンごと火の海よ。今日は野次馬と洒落込みましょう」

まどか「わーい! ほむらちゃんすごい!」

さやか「ざまぁみろ仁美! 金持ちをひけらかしやがって!」

仁美「ひどいですわ」メソメソ


20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/15(木) 01:32:29.15 ID:1Qi/Y0NX0

前回のあらすじ:杏子が増えた。

マミ「佐倉さんが無意識下で封印していたロッソ・ファンタズマが甦るなんて……」

マミ「しかも過去最多人数になっていたじゃない! これはお祝いしないと!」

ほむら「128人いたわ」ホムッ

ほむら「咄嗟に時間を止めてマジックで番号を書きながら数えたから間違いないはずよ」

まどか「それでいつの間にか杏子ちゃんのおでこに072って書かれてたんだね」

さやか「072って……」

杏子「なんで本体のあたしが001じゃないんだよ」

ほむら「手前にいた杏子から番号を振っていったのよ、どうせ本体も見破れなかったし」

ほむら「その中で072を手繰り寄せたあなたの引き運には驚かされるわ」

さやか「わざとじゃなかったんだ」

杏子「さっきから何だよ、072になんか意味でもあるのか?」

まどか「うぇひひwwwwww」

マミ(佐倉さんの分身って、『幻惑』の魔法よね)

マミ(マジックで番号を書けるような実体があるのかしら……?)


21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/15(木) 01:35:30.79 ID:1Qi/Y0NX0

織莉子「ゆまちゃんは可愛いわね」ナデナデ

ゆま「ほんと?」

キリカ「織莉子とは比べるべくも無いけど、一応可愛い方に分類されるね」

ゆま「えへへ」

織莉子「役に立たないけれど可愛いわね」ナデナデ

ゆま「えっ……」

ゆま「ゆ、ゆま役に立つよ? 昨日もキョーコ達と魔女をやっつけたんだよ!」

織莉子「役に立たず足を引っ張ってしまったのね、気にしなくていいのよ」ナデナデ

ゆま「ちがうよ! キョーコもゆまがいて助かったってゆってたもん!」

織莉子「そう、あの子も気を使ってそう言ったのね」ナデナデ

ゆま「マミお姉ちゃんもえらいって、ほめてくれたよ……?」

キリカ「恩人も人が良いから、役に立たなくてもハッキリそうとは言わないよ」

ゆま「ゆま役立たずじゃないもん!!」

織莉子「役立たずでも、可愛いから良いのよ」ナデナデ

ゆま「役立たずじゃないもん……」ウググ


22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/15(木) 01:38:12.01 ID:1Qi/Y0NX0

???『ほむらちゃん……今まで良く頑張ったね、迎えに来たよ――』

リボほむ「うぅっ……ま……どか……? まどかなの?」ボロボロ

まど神?『……ごめんほむらちゃん、よく聞えないんだけど』

リボほむ「まどか! まどかなんでしょ!?」

まど神?『とんでもねぇ、あたしゃ神様だよ』

リボほむ「……これは幻聴、なのかしら?」

まど神?『違うよ、ほむらちゃん』

リボほむ「やっぱり、まどかなの?」

まど神?『えっ』

リボほむ「えっ」

まど神?『ごめん、もう一回言って』

リボほむ「……まどかなのよね?」

まど神?『とんでもねぇ、あたしゃ神様だよ』

リボほむ「マドカァー!?」

QB「なんかほむらがやべぇ」


23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/15(木) 01:40:51.11 ID:1Qi/Y0NX0

前回のあらすじ:『見滝原の超次元シャイニングマザー』と呼ばれる占い師・織莉子。
織莉子の占いを頼ったさやかは、驚愕の未来を突きつけられるのだった。

さやか「私の未来がオクタヴィアって、さやかちゃんてば外国人になっちゃうの?」

織莉子「外国人と言うより半魚人ね」

さやか「半魚人!?」

織莉子「あなたは悪い宇宙人に騙されて、幼馴染の腕と引き換えにゾンビになる」

織莉子「挙句、幼馴染は親友に寝取られ、最後は半魚人……ああ、可哀想に」グスッ

さやか「宇宙人とかゾンビとか何事!? これドッキリ的ななにか?」

織莉子「いいえ、真実よ。だけど、未来は変えられるわ」

織莉子「白くて悪い宇宙人と、親友面の泥棒猫に気をつけなさい」

さやか「泥棒猫……本当に、恭介を盗られちゃうの?」

織莉子「その泥棒猫は苗字に『か行』、名前に『ま行』が含まれるわ」

さやか「か……なめ、ま……どか?」

織莉子「これは未来を切り開くラッキーアイテムよ、差し上げるわ」つ包丁

さやか「まどかが、恭介を……?」シャキン

織莉子「あなたの行動に私は何の責任も持たないけれど頑張って。応援してるわ」


24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/15(木) 01:44:51.81 ID:1Qi/Y0NX0

まどか「えい! ライジングブラストまどか!!」パシュン

アーニャ「⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーンwwwwwwwwwwww」スカッ

まどか「外れちゃった……」

杏子「何やってんだバカ!」ジャキーン!

アーニャ「( ^ω^)やられたお」シュワー

まどか「ごめんね杏子ちゃん……」

杏子「毎度毎度、いい加減にしろ! 魔女退治はお遊戯会じゃないんだぞ!」

杏子「必殺技の名前とか考える前にやるが事あるだろうが!」

まどか「だって……マミさんみたいにカッコよくなりたいんだもん……」

まどか「それに弓なんて魔法少女になるまで触ったこと無かったし……」

杏子「だったらなんで弓を武器にしたんだよ!?」

まどか「まどかロッドがまどかボウに変形したらカッコいいなって……」

まどか「考え付いた時にはもう舞い上がっちゃって……」

まどか「先っぽのお花とか変形ギミックを考えてたら、もうこれしか無いなって……」

まどか「これは私の時代が来ちゃったなぁって……」


25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/15(木) 01:49:08.07 ID:1Qi/Y0NX0

ほむら(実家の両親に会うのも、いつ以来だったかしら……)ガチャ

ほむら「ただいま……久し振りね」ファサァ

ほむ父「え……」

ほむ母「……誰?」

ほむら(し、しまったァーッ!)ホムムーン!!

ほむら(考えてみれば私が一人で勝手にループしまくってただけで……)

ほむら(実際はたった一ヶ月ぶりの再会! 人格激変ってレベルじゃねーぞ!)

ほむら「時間停止!」メガネメガネ ミツミツアミアミ

メガほむ「時よ! 再始動しろォーッ!!」シャキーン

ほむ父「あ、あれ?」

メガほむ「お父さん! お母さん! た、ただいま!」

ほむ母「ほむら……?」

ほむ父「なんか今、ほむらっぽい別人が居た気がするんだが……」

メガほむ「え!? そ、それは、えっと――」アタフタ

メガほむ「わ、私の、生き別れの双子の姉です!」


26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/15(木) 01:53:32.64 ID:1Qi/Y0NX0

前回のたてすじ:ゆまは役立たずかわいい

キリカ「君が役に立つというなら、一体何が出来るんだい?」

ゆま「ケガをなおせるよ!」

ゆま「こないだも、マミお姉ちゃんの首がとれちゃったのをくっつけたんだよ」

キリカ「怪我をしてない時には役に立たない能力だなぁ」

ゆま「そ、その時はネコさんハンマーで敵を叩くの!」

織莉子「怪我とか敵とか、戦いの時だけよね」ナデナデ

キリカ「やっぱり平時は役立たずなんだ」

キリカ「生活に関する事は全部、佐倉杏子や周りの人の世話になってるんだろう?」

ゆま「ち、ちがうよ!!」

ゆま「ゆま役に立つもん! 役立たずじゃないもん!」

ゆま「ゆまは! ゆまは――」

ゆま「キョーコよりATM壊すの上手なんだからーッ!!!!」

キリカ「これはひどい」

織莉子「児童相談所に連絡した方が良いかしら」ナデナデ


27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/15(木) 01:57:52.25 ID:1Qi/Y0NX0

QB「僕の縄張りに、何者かが侵入した形跡がある……」クンクン

黒猫「ニャーン」ヒョコリ

QB「侵入者は君か――どこの猫だい? この辺じゃ見ない顔だね」

黒猫「フーッ!!」

QB「そんなに毛を逆立てて威嚇しても、この塀の上は何年も僕が通路に使ってるんだ」

QB「ここを通りたいなら僕に話を通して貰わないと困るね」

QB「ネズミの一匹も献上するのが筋ってもんじゃないかな?」

黒猫「フシュァーッ!!」

QB「やれやれ、口で言っても解らないと見えるね」

QB「君みたいな下等生物がこの僕に歯向かうとどういう事になるか、教えてあげよう」

黒猫&QB「ギャフベロハギャベバブジョハバ!!!!!」




ほむら「あら? あそこにいる猫、エイミーじゃない」

まどか「本当だ、なんだか嬉しそうに歩いてる」

ほむら「なんだかボロ雑巾みたいなものを咥えて引き摺ってるわね、何かしら?」


28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/15(木) 02:03:43.86 ID:1Qi/Y0NX0

さやか「まどっちとか、ほむほむとか、あんことか……」

さやか「わたしにもニックネームが欲しい!」

まどっち「マミさんは?」

さやか「マミさんは“さん”まで含めて愛称でしょ」

あんこ「あんたは、『さやさや』でいいだろ」

さやか「ほむほむと被ってるし、なんか風がそよいでる擬音みたいじゃない?」

ほむほむ「『さやかあちゃん』」

さやか「それは誤植だろ!」

マミさん「うーん……じゃあ、苗字から付けてみるというのはどうかしら?」

あんこ「ミッ○ーマウス!」

さやか「ば……なんでマウスまで付けちゃうのさ!」

まどっち「なら、『背番号』ってどうかな?」

さやか「えっと……なにそれ?」

まどっち「苗字の、“ゼッケン”ドルフから――」

ほむほむ「ブフォwwwwwwwwwwww」


29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/15(木) 02:09:30.10 ID:1Qi/Y0NX0

前回のあらすじ:ガチ系魔法少女とコスプレ系魔法少女のコンビが解散の危機に。

杏子「生き死にが掛かってるんだ。不真面目な奴と組む気はしないね」

まどか「杏子ちゃんに迷惑かけるつもりはなかったの、信じて?」

杏子「……もういい、マミに言ってシフトを変えてもらおう。前衛ならさやかが居る。」

杏子「あんたと仲の良いあいつなら、魔法少女ごっこにも付き合ってくれるだろうさ」

まどか「ま、待って! 杏子ちゃん! 私、真剣にやるから!」

まどか「今までふざけてた訳じゃないけど……」

まどか「理想と現実のギャップが、まだ良く解ってなかったみたい……」

まどか「これからはもっとちゃんと練習して、足を引っ張らないようにするから」

まどか「だから、もう少しだけ待ってほしいの……」

杏子「……どう練習するってんだ。言っとくが、あたしは練習に付き合う気はないよ」

杏子「今の腕じゃ魔女や使い魔相手に一人で挑む余裕もないだろ」

杏子「動きもしないドラム缶相手に必殺技の名前でも叫ぶのか?」

まどか「安全で、動く的ならいるよ」

まどか「ほむらちゃんもそれで射撃の腕を上げたんだって!」ウェヒヒ


31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/15(木) 02:15:39.66 ID:1Qi/Y0NX0

マミ「アイドルオーディション?」

さやか「はい。あたし、実は昔からアイドルとかに憧れてたんです」

さやか「それにあたしの歌で、恭介がまた音楽に向き合ってくれたらなーなんて……」

さやか「でも一人で受けに行くのはちょっと不安で……付き添ってくれませんか?」

マミ「ふふっ、美樹さんのためなら喜んで協力するわよ?」

さやか「ありがとうございます! いやー、やっぱりマミさんは頼りになるなぁ!」

~オーディション会場~

係員「次の方、どうぞ」

さやか「き、きききき緊張ががががががが!」

マミ「落ち着いて? いつも通りの貴女の魅力をアピールできれば、きっと大丈夫よ」

さやか「はははい! ……し、失礼しまっしゅ!」ガチャ

プロデューサー「おk! 決定! ファーストインスピレーションで来たね!」

さやか「ええええええええッ!? あたし!? いきなり!?」

プロデューサー「いや、君じゃなくて」

プロデューサー「ドアの外で心配そうな顔してる、おっぱいおっきい娘ね」


32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/15(木) 02:21:19.69 ID:1Qi/Y0NX0

前回のあらすじ:最初書いた時はさやかの付き添い役はまどかだったが、
ポータブルでマミさんがアイドルになると聞き、マミさんに変更されたのだった。

TV『マミ「おーとこの子とちがっう♪ 女の子って♪」』

仁美「巴先輩もいまや国民的アイドルですわね」

上条「僕は面識が無かったけどけど、仁美は巴先輩と親交があったのかい?」

仁美「まどかさんや、さやかさんが親しくしていらしたので――」

TV『マミ「好ーきと嫌いだけっで♪ 普通がないのっ♪」』

仁美「私も稀にお会いする機会がありましたの。当時からとても華やかな方でしたわ」

上条「へぇ……でも、巴先輩も美人だけど、僕にとっては仁美が一番魅力的だよ」

仁美「まあ、あなたったら」ウフフ

TV『マミ「でも好きーになったら♪ いっくっつっかの♪」』

上条「鹿目さんやさやかと言えば、今は何をしてるんだろうね?」

仁美「なんでも、さやかさんは上京して商社にお勤めしているそうですわ」

仁美「まどかさんのお母様のようなキャリアウーマンに昔から憧れていたとか」

TV『マミ「魔法を見せるわ♪ 本当よ♪」』


33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/15(木) 02:23:11.75 ID:1Qi/Y0NX0

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                          \ヽ, ,、
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                         \, V
                            `L,,_
                            |ヽ、)
                           /    ,、
                          /     ヽYノ
         ミリ、_r,                 |    r''ヽ、.|
           _}}_     /´`      |   `ー-ヽ|ヮ
     ,,,タ  .ッ`イ ̄`ヾ=、_,,,,〃__      |        `|
     "'\ヾ{,  (_/ ̄>:::ヘ==‐`ミヽ、 ヽ、      |
   ミ, __ `ヽ、ニニ>=='"´ヘ:::::::::::::::::::::::::>-ヽ、     |
   / ̄>=、-、_,, ィ">=ニ三::::::::::::::::::::::::::::::::::::`:ヽ、__ノ
   ミi '" f  \(>、_/=≡''::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヘ
       {  /´ミニ='"ヽ=ミ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}
      _,,,ヽl__  `ヾ=三:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}
  .ク  /  >::::`三三彡:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
 .(__..ノ,,ィ彡:::::::三ニニ彡::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
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 、、/、  r' ハ、ヘ:::ゝイ/´/:/_丿::::::::/イ::::::::::::::::}-'<:::::ハ:\
`./`ヽ、__ ゝ==彡{::{、,/:/ィ/::::/)::イ::::::::::::::::::::::}' /::::ヘ><ヘ:ヽ
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       >'"タ {::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ     d⌒) ./| _ノ  __ノ


34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/15(木) 02:36:53.86 ID:Ut4rKgo70



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