マジョリーナ「ない!ないだわさ!!」ゴソゴソ
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 02:52:26.87 ID:4TMo43U6O
ウルフルン「んだよまた何か失くしたのか?」
マジョリーナ「か、カメラを見なかっただわさ?」
ウルフルン「カメラ?そういや見たような」
マジョリーナ「そのカメラこそプリキュアを倒す発明品、『撮ルト画風ガ荒木ニナール』だわさ!それをどうしただわさ!?」
ウルフルン「捨てた」
マジョリーナ「なんだとォォォォーーーーーーッ!!」
マジョリーナ「か、カメラを見なかっただわさ?」
ウルフルン「カメラ?そういや見たような」
マジョリーナ「そのカメラこそプリキュアを倒す発明品、『撮ルト画風ガ荒木ニナール』だわさ!それをどうしただわさ!?」
ウルフルン「捨てた」
マジョリーナ「なんだとォォォォーーーーーーッ!!」
あかね「うおまぶしっ」
キャンディ「クル~?」
みゆき「う……」
┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛
あかね「みゆきぃ大丈夫…か…」
みゆき「ああ……ちとまぶしかったが『問題ない』」
あかね「いや……問題『あり』やで……十分」
みゆき「何ィ……?」ドドドド
キャンディ「みゆき、『濃い』クル~」
キャンディ「クル~?」
みゆき「う……」
┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛
あかね「みゆきぃ大丈夫…か…」
みゆき「ああ……ちとまぶしかったが『問題ない』」
あかね「いや……問題『あり』やで……十分」
みゆき「何ィ……?」ドドドド
キャンディ「みゆき、『濃い』クル~」
みゆき「どういうことかさっぱりわからねえぜ……説明を頼む……富士山の雪がいつまで経っても溶けねーみてぇな甘っちょろい説明じゃあなく」
みゆき「ムカつくヤローを再起不能になるまでボコボコにするようなスッキリする説明をよォーー」
あかね「ちょ、みゆき、キャラ変わっとるで」
みゆき「このド低脳がァァーーーーーーッ!!!」ドゴォッ
あかね「おぶぁあッ!?」
みゆき「ムカつくヤローを再起不能になるまでボコボコにするようなスッキリする説明をよォーー」
あかね「ちょ、みゆき、キャラ変わっとるで」
みゆき「このド低脳がァァーーーーーーッ!!!」ドゴォッ
あかね「おぶぁあッ!?」
みゆき「私は『説明』をしろと言ったんだッ!二度も言わせるんじゃあない!二度も説明するのは『無駄』なことだからしたくねーんだ、わかるな?」
あかね「ハイ……スミマセン」
みゆき「チッ……もういい、時間がねー、さっさと学校へ行くぞ」
あかね「なんなんや……」
あかね「ハイ……スミマセン」
みゆき「チッ……もういい、時間がねー、さっさと学校へ行くぞ」
あかね「なんなんや……」
―学校
みゆき「星空みゆきはクールに席に着くぜ」
なお「なぁ…あかね…」
あかね「みゆきのことやろ……」
れいか「何があったんですか……?やよいさんが狂ったようにみゆきさんをデッサンしてますが……」
やよい「いいねェ~~~すごくいいッ!こう……頭にこびりつく感じ?見るためじゃわからない、味もみておこう」ベロッ
みゆき「星空みゆきはクールに席に着くぜ」
なお「なぁ…あかね…」
あかね「みゆきのことやろ……」
れいか「何があったんですか……?やよいさんが狂ったようにみゆきさんをデッサンしてますが……」
やよい「いいねェ~~~すごくいいッ!こう……頭にこびりつく感じ?見るためじゃわからない、味もみておこう」ベロッ
みゆき「気色わりーことしてんじゃあないっスよォォ~~~~!」
なお「……」
れいか「あかねさん」
あかね「……キャンディがまたやらかした、どっからかわからんカメラでみゆきを写した結果が『あれ』や」
やよい「ウフフ~参考になるなぁ~こんな貴重な経験滅多にないよォ~私はラッキーだなァ~アハハハハハ」スラスラ
みゆき「な…殴られてもスケッチし続けるなんて…こいつは『異常』っスよ~近寄りたくねェーーッ」
なお「……」
れいか「あかねさん」
あかね「……キャンディがまたやらかした、どっからかわからんカメラでみゆきを写した結果が『あれ』や」
やよい「ウフフ~参考になるなぁ~こんな貴重な経験滅多にないよォ~私はラッキーだなァ~アハハハハハ」スラスラ
みゆき「な…殴られてもスケッチし続けるなんて…こいつは『異常』っスよ~近寄りたくねェーーッ」
れいか「『また』ですか……」
なお「お前は何をやってるんだキャンディィィィィーーーーーッ!理由はともかくワケを言えェェェーーーーッ!!!」
キャンディ「クル~」
れいか「……とにかく、この前の時と同じように、もう一度『同じカメラ』で撮れば……」
あかね「そういえばキャンディ、カメラは『どこやったんや』?」
キャンディ「失くしたクル」
なお「お前は何をやってるんだキャンディィィィィーーーーーッ!理由はともかくワケを言えェェェーーーーッ!!!」
キャンディ「クル~」
れいか「……とにかく、この前の時と同じように、もう一度『同じカメラ』で撮れば……」
あかね「そういえばキャンディ、カメラは『どこやったんや』?」
キャンディ「失くしたクル」
れいか「ありのまま今起こったことを話しますわ
『カメラの居場所を聞いたら既に失くしていた』
な…何を言ってるのかわからないかもしれません…私にも何を言ってるのかわかりませんでした…
頭がどうにかなりそうでした…ド低脳とか腐れ脳みそだとかそんなチャチなものでは断じてありません……
もっと恐ろしい『淫獣』の片鱗を味わいました……」
『カメラの居場所を聞いたら既に失くしていた』
な…何を言ってるのかわからないかもしれません…私にも何を言ってるのかわかりませんでした…
頭がどうにかなりそうでした…ド低脳とか腐れ脳みそだとかそんなチャチなものでは断じてありません……
もっと恐ろしい『淫獣』の片鱗を味わいました……」
あかね「キャンディ……アンタなぁ…」
キャンディ「キャンディは悪くないクル、キャンディに失くされたカメラが悪いクル」
なお「そんな言い訳が通じると思ってんのかこのガキャア~~!」
やよい「もっと!もっとシテ!もっとシテくださいご主人様!!」
みゆき「こいつイカれてやがる……!」
キャンディ「キャンディは悪くないクル、キャンディに失くされたカメラが悪いクル」
なお「そんな言い訳が通じると思ってんのかこのガキャア~~!」
やよい「もっと!もっとシテ!もっとシテくださいご主人様!!」
みゆき「こいつイカれてやがる……!」
れいか「とにかく、そのカメラを探すことが『最も優先されるべき事項』というのはハッキリわかりましたわ」
なお「至って事態は『シンプル』……『カメラが戻らなければ』『星空みゆきは元に戻らない』……」
れいか「シンプルなだけに『奇妙』ですわ……」
なお「なぜ『そんなカメラがあったのか?』『一体誰のカメラなのか?』考えれば考えるほどやべー雰囲気がプンプンするよなァ~」
あかね「二人ともキャラが変わってない?」
なお「至って事態は『シンプル』……『カメラが戻らなければ』『星空みゆきは元に戻らない』……」
れいか「シンプルなだけに『奇妙』ですわ……」
なお「なぜ『そんなカメラがあったのか?』『一体誰のカメラなのか?』考えれば考えるほどやべー雰囲気がプンプンするよなァ~」
あかね「二人ともキャラが変わってない?」
先生「みんな席についてーHRを始め……誰だてめえッ!?」
みゆき「アンタは先生だね?」
先生「そういうアナタはホシゾラ・ミユキ」
ピシ ガシ グッグッ
あかね「わけがわからへん……」
みゆき「アンタは先生だね?」
先生「そういうアナタはホシゾラ・ミユキ」
ピシ ガシ グッグッ
あかね「わけがわからへん……」
―体育の時間
┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛
『とったァーッ!!』
『ボールを奪い取ったのは我が2年2組の雄ーーーーっ星空みゆきだァーーーーッ!!』ワァーッ
みゆき「ウオオオオオ」
『普段は静かなる女!身長は***cm星空みゆきが雄叫びをあげてゴールへ突進するゥ』
『授業終了を目前にしたこの試合!優勝でかざれるかァーーーーッ』
┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛
『とったァーッ!!』
『ボールを奪い取ったのは我が2年2組の雄ーーーーっ星空みゆきだァーーーーッ!!』ワァーッ
みゆき「ウオオオオオ」
『普段は静かなる女!身長は***cm星空みゆきが雄叫びをあげてゴールへ突進するゥ』
『授業終了を目前にしたこの試合!優勝でかざれるかァーーーーッ』
『おおーーーっとつかまったァーーッ!敵クラスのひとりが星空みゆきにタックル!』
『し……しかし!倒れない!ひきずるぞみゆきィ!』
『また二人つかまったッ!三人ッ!』
『すっごぉぉぉ~~~~~いッ!!三人にタックルされたままひきずりながらも突進をやめないッ!星空みゆきーーーッ!!なんという爆発力(パワー)なんという根性まるで重機関車ですッ』
『し……しかし!倒れない!ひきずるぞみゆきィ!』
『また二人つかまったッ!三人ッ!』
『すっごぉぉぉ~~~~~いッ!!三人にタックルされたままひきずりながらも突進をやめないッ!星空みゆきーーーッ!!なんという爆発力(パワー)なんという根性まるで重機関車ですッ』
『四人目ッ!さすがにぐらついたッ!両ヒザをつくかみゆきッ!』
みゆき「YAYOIIIIIーーーッ」
『ああッ!?パスが通ったァーーーッ!飛び出したのはやよい!やはり我2年2組の黄瀬やよいですッ!』
やよい「フン!」バオーッ ドッガァーン
『華麗な走りですッ!抜けるかッ!!』
みゆき「YAYOIIIIIーーーッ」
『ああッ!?パスが通ったァーーーッ!飛び出したのはやよい!やはり我2年2組の黄瀬やよいですッ!』
やよい「フン!」バオーッ ドッガァーン
『華麗な走りですッ!抜けるかッ!!』
『トライ!』
『やったァーーーッ最後の試合を優勝でかざりましたァーーーーッ!』
みゆき「やよいッ!みごとだったよ!君の走りは!!」
やよい「ありがとう!だがMIYUKI君あってのトライさ!」
あかね「おかしいやろ」
『やったァーーーッ最後の試合を優勝でかざりましたァーーーーッ!』
みゆき「やよいッ!みごとだったよ!君の走りは!!」
やよい「ありがとう!だがMIYUKI君あってのトライさ!」
あかね「おかしいやろ」
―
マジョリーナ「カメラ知らないだわさ!?」
アバッキオ「カメラ?そんなものは宇宙の果てを知らねーように知らねー、悪いが婆さんそのカメラとやらの特徴を言ってくれ」
マジョリーナ「かくかくしかじかなカメラだわさ!」
アバッキオ「なるほど、『ムーディーブルース』ッ!!そのカメラを『再生(リプレイ)』しろッ!!」
ムーディー『カシャカシャ』
マジョリーナ「す、すごいだわさ」
マジョリーナ「カメラ知らないだわさ!?」
アバッキオ「カメラ?そんなものは宇宙の果てを知らねーように知らねー、悪いが婆さんそのカメラとやらの特徴を言ってくれ」
マジョリーナ「かくかくしかじかなカメラだわさ!」
アバッキオ「なるほど、『ムーディーブルース』ッ!!そのカメラを『再生(リプレイ)』しろッ!!」
ムーディー『カシャカシャ』
マジョリーナ「す、すごいだわさ」
アバッキオもおまわりさんだったな
―放課後
やよい「この後よォー新しくできたっつー『イタリア料理のレストラン』に行かねぇ?」
みゆき「イタリア料理ィィ~~~?私はハラ空いてねーぜ~~~~~」
やよい「オメーはうらやましい~よなぁ~~~帰ったら温かい飯を家族揃って食えてよォ~家なんか自炊だもんなァ~~~~親父いねーしよォ~~~~~」
やよい「この後よォー新しくできたっつー『イタリア料理のレストラン』に行かねぇ?」
みゆき「イタリア料理ィィ~~~?私はハラ空いてねーぜ~~~~~」
やよい「オメーはうらやましい~よなぁ~~~帰ったら温かい飯を家族揃って食えてよォ~家なんか自炊だもんなァ~~~~親父いねーしよォ~~~~~」
さらっといるアバッキオ
みゆき「わかったよ……!付き合うよ!カネ持ってんのか?」
やよい「ウヒョルン!行こ行こしゅっぱぁ~~~~つ!」
れいか「『中学生』の『帰り食い』は……」ドドドドド
やよい「ッ!」
れいか「『禁止』です……とっとと帰りましょう……」ドドドド
みゆき「れいかに言われちゃあしょーがねーな……帰ろうぜやよい……」
やよい「食いたかったなァ~~~~ヨダレずびっ!だったのによォ~~~~~~……」
やよい「ウヒョルン!行こ行こしゅっぱぁ~~~~つ!」
れいか「『中学生』の『帰り食い』は……」ドドドドド
やよい「ッ!」
れいか「『禁止』です……とっとと帰りましょう……」ドドドド
みゆき「れいかに言われちゃあしょーがねーな……帰ろうぜやよい……」
やよい「食いたかったなァ~~~~ヨダレずびっ!だったのによォ~~~~~~……」
マジョリーナ「食いたかったらいくらでも食わせてやるだわさ……」
みゆき「何ィ~~~~てめえはッ!」
マジョリーナ「ただし『あの世』でだがなァ~~~~~ッ!!」
みゆき「てめえマジョリーナッ!!」
マジョリーナ「プリキュア……その容姿……どうやらカメラを『使っちまった』ようだわさ……」
みゆき「カメラ……?んなこたァどーでもいいッ!てめーが来たってことはッ!『貴様をブッ倒していいウルトラハッピーエンド』ってことだよなァ~~~~ッ!!!!」
みゆき「何ィ~~~~てめえはッ!」
マジョリーナ「ただし『あの世』でだがなァ~~~~~ッ!!」
みゆき「てめえマジョリーナッ!!」
マジョリーナ「プリキュア……その容姿……どうやらカメラを『使っちまった』ようだわさ……」
みゆき「カメラ……?んなこたァどーでもいいッ!てめーが来たってことはッ!『貴様をブッ倒していいウルトラハッピーエンド』ってことだよなァ~~~~ッ!!!!」
マジョリーナ「そう上手くはいかんだわさ!『アカンベエ』ッ!」ドギャン
アカンベエ『アカーンベエェェェ~~~~~』
みゆき「グレートにヘヴィだ……!みんなッ!『変身』しろォォォォーーーーッ!!!」
やよい「よっしゃぁぁ~~~~ッ」
なお「おうッ!」
れいか「わかりましたッ!」
あかね「うち空気やなぁ」
アカンベエ『アカーンベエェェェ~~~~~』
みゆき「グレートにヘヴィだ……!みんなッ!『変身』しろォォォォーーーーッ!!!」
やよい「よっしゃぁぁ~~~~ッ」
なお「おうッ!」
れいか「わかりましたッ!」
あかね「うち空気やなぁ」
全員「プリキュアッ!スマイルチャージ!」ゴー!
ドギャァ ̄ ̄ ̄Z____ン
グッパオン!
ドドドドドドドド
バァーーーーーン
みゆき「キラキラ輝くッ!!『未来』の光ッ!キュアハッピィィィィーーーーーーーーーッ!!!!」
あかね「太サン、キュアサニー↑」
やよい「『悪運のグー』を味方につける……!ピカピカピカリンッ!じゃんけんッ!ぽんッ!」
なお「震えるぞハートッ!燃え尽きるほど直球勝負ゥゥゥーーーーッ!!キュアマーチッ!!」
れいか「しんしんと降り積もる……清き心ッ!それが人間賛歌ッ!人間賛歌は勇気の賛歌ッ!キュアビューティッ!」
ドギャァ ̄ ̄ ̄Z____ン
グッパオン!
ドドドドドドドド
バァーーーーーン
みゆき「キラキラ輝くッ!!『未来』の光ッ!キュアハッピィィィィーーーーーーーーーッ!!!!」
あかね「太サン、キュアサニー↑」
やよい「『悪運のグー』を味方につける……!ピカピカピカリンッ!じゃんけんッ!ぽんッ!」
なお「震えるぞハートッ!燃え尽きるほど直球勝負ゥゥゥーーーーッ!!キュアマーチッ!!」
れいか「しんしんと降り積もる……清き心ッ!それが人間賛歌ッ!人間賛歌は勇気の賛歌ッ!キュアビューティッ!」
ワロタ
やよい「ふふふ……」パー
みゆき「てめーキタネーーッ!!」
れいか「見損ないましたわ!」
やよい「やかましいィィィィーーーー勝ちゃあいいんだよッ!!過程や方法なぞどうでもいいッ!!」
なお「吐き気をもよおす邪悪とはッ!マラソン大会が始まる前に『一緒に走ろうね』って言ってたのにいざ始まればさっさと先に行くようなヤツのことだ……!」
あかね「キュアサニーですがプリキュアの空気が最悪です」
みゆき「てめーキタネーーッ!!」
れいか「見損ないましたわ!」
やよい「やかましいィィィィーーーー勝ちゃあいいんだよッ!!過程や方法なぞどうでもいいッ!!」
なお「吐き気をもよおす邪悪とはッ!マラソン大会が始まる前に『一緒に走ろうね』って言ってたのにいざ始まればさっさと先に行くようなヤツのことだ……!」
あかね「キュアサニーですがプリキュアの空気が最悪です」
わらたwww
サニーかわいい
マジョリーナ「さあやるんだわさアカンベエ!」
アカンベエ『アカンベエー』
みゆき「うおおおッ!」
アカンベエ『アカン!』ドカッ
みゆき「ぐぁっ……!」
アカンベエ『アカンアカンアカンアカンアカンアカンアカン!!!』ドバドバドバ
みゆき「ぐおおおおッ!!!ウルウルウルウルウルウルウルウルウルトラハッピィィィィーーーーーーッ!!!」
マジョリーナ「ほう、あの突き(ラッシュ)についてくるとは大したものだわさ」
みゆき「ボケたのかババア、それともプリキュアを舐めてるのかい?」
マジョリーナ「フン……アカンベエ!!」
アカンベエ『アカンベエー』
みゆき「うおおおッ!」
アカンベエ『アカン!』ドカッ
みゆき「ぐぁっ……!」
アカンベエ『アカンアカンアカンアカンアカンアカンアカン!!!』ドバドバドバ
みゆき「ぐおおおおッ!!!ウルウルウルウルウルウルウルウルウルトラハッピィィィィーーーーーーッ!!!」
マジョリーナ「ほう、あの突き(ラッシュ)についてくるとは大したものだわさ」
みゆき「ボケたのかババア、それともプリキュアを舐めてるのかい?」
マジョリーナ「フン……アカンベエ!!」
※女児向け番組です
アカンベエ『アカーンベエー!』グオオオッ
れいか「……!みなさん逃げてェェーーーーッ!!!」
マジョリーナ「ロードローラーだわさッ!!」
みゆき「しまっ……!」
なお「危ないッ!!」バッ
マジョリーナ「もう遅いッ!脱出不可能よォォーーーーッ!!!」
やよい「えっ、俺ェ?ぐぎゃすッ!!!」ドグチアッ
れいか「……!みなさん逃げてェェーーーーッ!!!」
マジョリーナ「ロードローラーだわさッ!!」
みゆき「しまっ……!」
なお「危ないッ!!」バッ
マジョリーナ「もう遅いッ!脱出不可能よォォーーーーッ!!!」
やよい「えっ、俺ェ?ぐぎゃすッ!!!」ドグチアッ
突き(ラッシュ)の速さ比べか…!
アカンベエ『アカーーーーーンベエェェェーーーーーーッ!!!!!』
みゆき「キュアピィィィーーーーーースッ!!!!」
キュアピース――再起不能(リタイヤ)
マジョリーナ「早速一人潰してやっただわさッ!!!」
れいか「よくもッ!!」バッ
みゆき「キュアピィィィーーーーーースッ!!!!」
キュアピース――再起不能(リタイヤ)
マジョリーナ「早速一人潰してやっただわさッ!!!」
れいか「よくもッ!!」バッ
アカンベエ『ッ』
れいか「プリキュアッ!ビューティ……ブリザードッ!!!(物理)」
マジョリーナ「愚かな……アカンベエッ!お前の真の力を見せてやるだわさッ!!!」
アカンベエ『ザ・ワールドッ!!』
――時は止まる
アカンベエ『アカンッ!!!』ドゴォアーッ
れいか「」
アカンベエ『アカン』ズボォッ
れいか「」
れいか「プリキュアッ!ビューティ……ブリザードッ!!!(物理)」
マジョリーナ「愚かな……アカンベエッ!お前の真の力を見せてやるだわさッ!!!」
アカンベエ『ザ・ワールドッ!!』
――時は止まる
アカンベエ『アカンッ!!!』ドゴォアーッ
れいか「」
アカンベエ『アカン』ズボォッ
れいか「」
アカンベエ『アカンベエ(そして時は動き出す)』
れいか「―――かッ……」
ヒューンッ
なお「!?え!?これは……バカなッ!?」
なお「い……『いきなり』ッ!『吹っ飛ばされてる』!バカなッ!?キュアビューティッ!」
れいか「……」
れいか「―――かッ……」
ヒューンッ
なお「!?え!?これは……バカなッ!?」
なお「い……『いきなり』ッ!『吹っ飛ばされてる』!バカなッ!?キュアビューティッ!」
れいか「……」
れいか(だめ……致命傷のようです……指一本さえ動かない……
今……学校の時計は5時15分……日本時間でも5時15分ですね……お爺様は何をしているのでしょう……もう眠ってるでしょうか?心配かけてごめんなさい)
キュアビューティが最後に思うけと……それは家にいる祖父のことではなかった、家族のことを深く思ってはいたが最後に浮かんだ『奇妙な疑問』の前に家族への思いは頭から吹っ飛んだ
今……学校の時計は5時15分……日本時間でも5時15分ですね……お爺様は何をしているのでしょう……もう眠ってるでしょうか?心配かけてごめんなさい)
キュアビューティが最後に思うけと……それは家にいる祖父のことではなかった、家族のことを深く思ってはいたが最後に浮かんだ『奇妙な疑問』の前に家族への思いは頭から吹っ飛んだ
れいか(いきなり吹っ飛ばされた→少しの時間差もなく→時間→時→時を止める)
れいか(わ……わかりましたわ……)
れいか(これを……みんなに伝えなくては……)
マジョリーナ「キュアマーチ……次はお前だわさ……」
なお「!!」
れいか(わ……わかりましたわ……)
れいか(これを……みんなに伝えなくては……)
マジョリーナ「キュアマーチ……次はお前だわさ……」
なお「!!」
ドゴォッ
なお「なにッ!?」
マジョリーナ「……?」
なお(ビューティのビューティブリザードが学校の時計を破壊した……時計を破壊……時を止める……時を止める?)
なお「ハッピーッ!!アカンベエの能力はッ!『時を止める』ッ!!」
みゆき「!なお……」
マジョリーナ「ちっ、アカンベエッ!!」
なお「時を止めるアカンベ」
アカンベエ『ザ・ワールド!!』
なお「なにッ!?」
マジョリーナ「……?」
なお(ビューティのビューティブリザードが学校の時計を破壊した……時計を破壊……時を止める……時を止める?)
なお「ハッピーッ!!アカンベエの能力はッ!『時を止める』ッ!!」
みゆき「!なお……」
マジョリーナ「ちっ、アカンベエッ!!」
なお「時を止めるアカンベ」
アカンベエ『ザ・ワールド!!』
アカンベエ『アカン』スッ
なお「」
アカンベエ『アカンベエッ!!』ドヒャオゥ
ガッシィ
アカンベエ『アカン!?』
『やれやれ時を止める……?とんでもねー能力だな……しかし』
みゆき『入門できたようだな……この私も……』ドッギャァーンッ
なお「」
アカンベエ『アカンベエッ!!』ドヒャオゥ
ガッシィ
アカンベエ『アカン!?』
『やれやれ時を止める……?とんでもねー能力だな……しかし』
みゆき『入門できたようだな……この私も……』ドッギャァーンッ
アカンベエ『アカン……!』
―時は動き出す
マジョリーナ「はッ!マーチが死んでいないッ!?まさかッ!」
なお「みゆきちゃん!」
みゆき「下がってろよォーマーチ……こいつはマジにグレートにヘヴィーな野郎だぜ……!」
マジョリーナ「まさか……キュアハッピーが入門するとは……時の止まった世界に…!!」
―時は動き出す
マジョリーナ「はッ!マーチが死んでいないッ!?まさかッ!」
なお「みゆきちゃん!」
みゆき「下がってろよォーマーチ……こいつはマジにグレートにヘヴィーな野郎だぜ……!」
マジョリーナ「まさか……キュアハッピーが入門するとは……時の止まった世界に…!!」
マジョリーナ「アカンベエッ!!キュアハッピーを先に始末しろッ!!」
アカンベエ『アカンベエ!!』ズラァッ
みゆき「なにィィィィ……!?」
マジョリーナ「フフフ……このナイフの束を見て恐ろしい想像をしたな……」
みゆき(な…なんてことを考えやがる……!)
なお「……」
みゆき「やれやれ……だな……」
アカンベエ『アカンベエ!!』ズラァッ
みゆき「なにィィィィ……!?」
マジョリーナ「フフフ……このナイフの束を見て恐ろしい想像をしたな……」
みゆき(な…なんてことを考えやがる……!)
なお「……」
みゆき「やれやれ……だな……」
なお「なぁ…知ってる?こんな言葉」
マジョリーナ「なんだわさ」
なお「『相手が勝ち誇ったとき、既にそいつは敗北している』」
みゆき「!」
マジョリーナ「わけをわからないことを…アカンベエッ!!」
アカンベエ『ザ・ワールドッ!!!』
ビュオオオオーーーンッ
アカンベエ『アカンッ!?』
マジョリーナ「なんだわさ」
なお「『相手が勝ち誇ったとき、既にそいつは敗北している』」
みゆき「!」
マジョリーナ「わけをわからないことを…アカンベエッ!!」
アカンベエ『ザ・ワールドッ!!!』
ビュオオオオーーーンッ
アカンベエ『アカンッ!?』
みゆき『ナイフは「投げられなかった」みてェーだな……』
アカンベエ『アカンベエ……!?』
みゆき『キュアマーチ……君は本当に頼もしいヤツだ、この町に来て君と知り合えて本当に良かったと思ってるよ……』
みゆき『キュアマーチの能力ッ!「風を起こしてナイフを飛ばした」ッ!後は純粋な「突き(ラッシュ)の速さ」勝負だぜッ!!!』
アカンベエ『アカンベエ……!!!』
アカンベエ『アカンアカンアカンアカンアカンアカンアカンアカンアカンアカンアカンアカンアカンアカンアカンアカンアカンアカンアカンアカンアカンアカンアカンアカン』
みゆき『ウルウルウルウルウルウルウルウルウルウルウルウルウルウルウルウルウルウルウルウルウルウルウルウルウルウル』
アカンベエ『アカンベエ……!?』
みゆき『キュアマーチ……君は本当に頼もしいヤツだ、この町に来て君と知り合えて本当に良かったと思ってるよ……』
みゆき『キュアマーチの能力ッ!「風を起こしてナイフを飛ばした」ッ!後は純粋な「突き(ラッシュ)の速さ」勝負だぜッ!!!』
アカンベエ『アカンベエ……!!!』
アカンベエ『アカンアカンアカンアカンアカンアカンアカンアカンアカンアカンアカンアカンアカンアカンアカンアカンアカンアカンアカンアカンアカンアカンアカンアカン』
みゆき『ウルウルウルウルウルウルウルウルウルウルウルウルウルウルウルウルウルウルウルウルウルウルウルウルウルウル』
ウルフルン「えっ?」
アカンベエ『アカンッ……』
みゆき『ウルトラハッピィィーーーッ!!!』ドギャス
アカンベエ『アッ……』
みゆき『そして時は動き出す』
アカンベエ『アカンベエッ!!』ズザァッ
マジョリーナ「なッ!?アカンベエッ!?」
みゆき「後はてめえだけだな……」
みゆき『ウルトラハッピィィーーーッ!!!』ドギャス
アカンベエ『アッ……』
みゆき『そして時は動き出す』
アカンベエ『アカンベエッ!!』ズザァッ
マジョリーナ「なッ!?アカンベエッ!?」
みゆき「後はてめえだけだな……」
みゆき「この老婆は赤子を殺すより……」
マジョリーナ「お前の次のセリフは『赤子を殺すより楽な作業よ』だわさ」
みゆき「楽な作業よ」
みゆき「……はッ!?」
マジョリーナ「バカメーーーーアカンベエが倒された時点でスタコラサッサよ!これがマジョリーナの戦闘哲学文句あっか!!」ダダダダダ
みゆき「……」
マジョリーナ「お前の次のセリフは『赤子を殺すより楽な作業よ』だわさ」
みゆき「楽な作業よ」
みゆき「……はッ!?」
マジョリーナ「バカメーーーーアカンベエが倒された時点でスタコラサッサよ!これがマジョリーナの戦闘哲学文句あっか!!」ダダダダダ
みゆき「……」
なお「ハッピー……終わったね」
みゆき「ああ……終わった……」
みゆき「ピース!ビューティ!サニー!終わったよ……」
あかね「いやうち生きてるし」
みゆき「ああ……終わった……」
みゆき「ピース!ビューティ!サニー!終わったよ……」
あかね「いやうち生きてるし」
―翌日
みゆき「おはよー」
なお「おはようみゆきちゃん」
やよい「まだねむーい」
れいか「朝はしゃきっとしなくてはいけませんよ」
あかね「いやいや何でいきなり翌日になってんの、つか何で元に戻ってんの、れいかなんか腹に穴空いてたのに何で生きてるの、ていうか今回のうちって何なの、なんもしてへんやん、え、終わり?んなアホな」
終わり
あかね「ってホンマに終わりかい!なんやねんこの役回り!ふざけんな!」
終わり
みゆき「おはよー」
なお「おはようみゆきちゃん」
やよい「まだねむーい」
れいか「朝はしゃきっとしなくてはいけませんよ」
あかね「いやいや何でいきなり翌日になってんの、つか何で元に戻ってんの、れいかなんか腹に穴空いてたのに何で生きてるの、ていうか今回のうちって何なの、なんもしてへんやん、え、終わり?んなアホな」
終わり
あかね「ってホンマに終わりかい!なんやねんこの役回り!ふざけんな!」
終わり
乙
笑えたわ
笑えたわ
乙。こういうのはSSならではだな
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キャンディ「クル~カメラを拾ったクル~」
あかね「落ちてる物をいちいち拾ったらアカンやろ!いやしんぼめ!」
キャンディ「みゆき、チーズクル~」
みゆき「え?私だけ?あかねちゃんは?」
キャンディ「あかねはキャンディの被写体として適切じゃないクル」
あかね「何やて?」
キャンディ「気を取り直してチーズクル!」
みゆき「ちょ」パシャッ