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ドラッグ オン ドラグーン3 討鬼伝

ホァン「ねぇタイガー!」虎徹「んあ?」:☆☆☆☆

  
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/07(木) 21:26:14.65 ID:IR6+vaib0

ホァン「遊びにいこうよ〜」

虎徹「はぁー?俺みたいなおじさんと遊んでもしょうがないだろう。そういうのは友達と行けぃ」

ホァン「僕はタイガーと行きたいんだよっ!」

虎徹「……ったく。んじゃあ行くか」



カリーナ「…………ぐぬぬ」




みたいなの頼む



16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/07(木) 22:36:41.53 ID:XKYhv6Hk0

ホァン「おーい! タイガー! こっちこっち!」

虎鉄「おう、悪いな遅れて」

ホァン「もう、待ったんだからね」

虎鉄「へいへい、そりゃあ悪うございましたね」

ホァン「それに、いつもと同じ格好だし……」

虎鉄「おじさん最近のファッションって分かんないからねぇ」

ホァン「タイガーって、子供居るんだよね? パパが格好悪いと娘さんも嫌がるんじゃない?」

虎鉄「楓はそんな子じゃありません! あとなぁ、ホァン」

ホァン「ん? 何?」

虎鉄「タイガーってのヤメてくれないか? 一応プライベートだしな」

ホァン「あ、そうだね。えっと……虎鉄?」

虎鉄「そうそう。頼むぜ、ホァン」ナデナデ

ホァン「えへへ……」



カリーナ「ぐぬぬ……」


22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/07(木) 22:48:13.33 ID:XKYhv6Hk0

虎鉄「で? 遊ぶってなにするんだ?」

ホァン「んー、僕も良く分かんないんだよね」

虎鉄「はぁ?」

ホァン「ホラさ、僕ってヒーローになるためにシュテルンビルドに来たから、正直友達とかってあんまり居ないんだよね。
    だから僕くらいの歳の子達が何して遊んでるのか気になっちゃって……」

虎鉄「ホァン……」

ホァン「……」

虎鉄「よぅし! おじさんに任せな! 今日はたっぷりお前と遊んでやる!」

ホァン「本当!? やったぁ!」

虎鉄「よっしゃ! とりあえず行くぞ」

ホァン「あぁっ! 待ってよ虎鉄〜!」


カリーナ「ぐぬぬ……」

バーナビー「ん? あれはカリーナさん?」

カリーナ「………」

バーナビー「誰かを見ているような……って、あれは虎鉄さん!? しかもホァンさんと一緒に……ぐぬう」 


28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/07(木) 22:56:32.20 ID:XKYhv6Hk0

カリーナ「何言ってるか聞き取れないわね。もう少し近寄りましょう」


カリーナ(結構近いけど、このふたりなら気づかないでしょ)コソコソ

ホァン「ねぇねぇ虎鉄、どこに行くの?」

虎鉄「そりゃお前、年頃の女の子って言ったらまずアレだよ、なんつったっけ、アレ」

ホァン「アレ?」

虎鉄「こう、二人で狭いところに入ってな」

ホァン「うんうん」

カリーナ(狭いところに二人?)

虎鉄「んで、こう色んなポーズで何発もパシャパシャっとな」

カリーナ(色んなポーズで!? 何発も!?)

ホァン「へぇ、よく分かんないけど楽しそう!」

虎鉄「お、そうか? そりゃあ良かった」

カリーナ(そんな……アイツがそんな事……いや、でも奥さんが亡くなってからはご無沙汰だろうし、あわわ……)


32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/07(木) 23:06:14.62 ID:XKYhv6Hk0

>>25
そうだわ、スマン


虎徹「ここだ!」

ホァン「うわぁ! 電飾がピカピカ光ってて綺麗! これは?」


虎徹「これはゲームセンターだ。あっちのもゲームセンターだな。
   ちなみに向こうのピカピカ光ってるのもゲーセンで、その隣もゲーセンだ。
   まぁこの辺りにあるゲーセンっぽいのはみんなゲーセンだ」

ホァン「ここで何をするの?」

虎徹「ホラ、あれだ」

ホァン「プリクラ?」

虎徹「そうそう、最近の若い娘は友達とプリクラを撮って、手帳とかに貼るんだと。楓が言ってた」

ホァン「うわぁ、楽しそう! 早く撮ろう、虎徹!」

虎徹「ははっ、そうはしゃぐなよ。プリクラは逃げたりしねーって」


カリーナ(なんだ、プリクラか…… 良かった)

バーナビー(二人でゲームセンター? そうか! 虎徹さんはスーツの計器類を触るのが苦手だと言っていたし、
        ゲームでそういうものの操作に慣れようとしているんですね! さすが虎徹さんだ!)


35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/07(木) 23:13:08.80 ID:XKYhv6Hk0


虎徹「それにしても結構種類があるもんだなぁ」

ホァン「僕これがいい!」

虎徹「美白伝説? なんでこれなんだ?」

ホァン「名前が漢字だから!」

虎徹「あぁ〜、なるほど。よし、撮るか!」

ホァン「うん!」


カリーナ(男女でプリクラって! 完全にカップルじゃない!? ぐぬぬ…・・・)

バーナビー(プリクラコーナー? なるほど、たしかに最近のプリクラは操作が多くて難しいと聞く。
        あえて難易度の高いものに挑むとはさすが虎徹さん! よし、ここは僕も……)

店員「あ、すいません。男性のみでのプリクラコーナーへの入場はお断りしているんです」

バーナビー「そんなっ!? 僕は決して疚しい気持ちがあるわけではなく、練習のために……」

店員「ですが……」

バーナビー「くっ、こうなったら…… すいません、そこのお嬢さん! 僕と一緒にプリクラを……」

カリーナ「えっ?」


41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/07(木) 23:19:29.66 ID:XKYhv6Hk0


バーナビー「あっ」

カリーナ「何? ヒーローランキングぶっちぎり一位のバーナビー様がこんなところでナンパ?」

バーナビー「違う! 僕は虎徹さんを見習って練習のためにプリクラを撮ろうとしているんです!」

カリーナ「はぁ? 練習? わけ分かんないんだけど」

バーナビー「いいから僕と契約してプリクラを――」

モブ子「あ、あの。バーナビー・ブルックスJr.さんですよね?」

バーナビー「え? あ、はい。そうですけど……」

モブ子「うわぁ! やっぱりそうだ! あの、サインください!」

女子高生A「え? マジ?バーナビー?」

女子高生B「ちょーやべぇ、あたしもサイン欲しいし」

 ワタシモー オレニモクレ! シャシントラセテクダサイ!

バーナビー「ちょ、ちょっと押さないで、順番に……」

カリーナ「今のうちに二人を追いましょう……」

バーナビー「ま、待ってください! あ、サインですね、はい。ポーズ? これでいいですか?」

カリーナ(顔出ししてなくて良かったぁ)


42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/07(木) 23:24:13.39 ID:XKYhv6Hk0

>>36 スマンかった


ホァン「虎徹さん、ほら笑って笑って!」

虎徹「お? こうか?」ニヘラ

 パシャッ

ホァン「あはは! 変な顔〜」

虎徹「うるせぇやい」

ホァン「らくがきも出来るんだ。よぉし」

虎徹「格好良くたのむぜ」

ホァン「あちょー!」カキカキ

ホァン「できたー!」

虎徹「どれどれ? って、俺に変なヒゲ生やしてんじゃねーよ!」

ホァン「えー? 今のヒゲより格好いいと思うけど」

虎徹「お前、このヒゲセットするのがどれだけ大変だと……えぇい、お前も同じにしてやる!」

ホァン「あっ、ちょっとやめてよ〜」 キャッキャ 

カリーナ(いちゃいちゃして、完全にデートじゃない……)


46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/07(木) 23:30:04.39 ID:XKYhv6Hk0


ホァン「あ〜楽しかった」

虎徹「さて、プリクラも撮ったし、次はどうしような」

ホァン「あ、僕アレやりたい!」

虎徹「ダンスゲームか。よし、俺の華麗なダンスを見せてやる!」

ホァン「え〜? 虎徹さん本当に大丈夫? 腰やっちゃったりしない?」

虎徹「そこまで年じゃねぇよ! それに、この前ブルーローズとのイベントで練習したばっかりだからな」

ホァン「自信満々だね。じゃあ負けた方は罰ゲームだ!」

虎徹「おもしれぇ! 乗った!」


カリーナ(次はダンスゲームね、まぁこれならおかしな事にはならないでしょう……って、おかしな事って何!?
      あたしってば何考えてるのよもぉ〜!!)


バーナビー「押さないで! 順番に書きますから! サインは一人一枚までです!」


48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/07(木) 23:40:01.54 ID:XKYhv6Hk0


テンテレテンテンテンテン テンテレテンテン テレレ〜♪

虎徹「やっ! ほっ!」

ホァン「やぁ! たぁっ!」
 
 〜♪   〜〜♪

虎徹「うおっ? ぬあぁ!?」

ホァン「やぁっ! あちょー!」

〜〜〜♪ ジャン♪

虎徹「はぁ……はぁ……」

ホァン「僕の圧勝だね、虎徹さん」

虎徹「負けだ負け。あぁ、疲れた……」

ホァン「それじゃあ罰ゲーム!」

虎徹「約束だしな、おじさんにも出来そうな事なら何でも言ってみな」


ホァン「じゃあね……今日一日、虎徹さんの事をパパって呼んでも……いい?」


49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/07(木) 23:48:00.64 ID:XKYhv6Hk0

虎徹「はぁ!?」

ホァン「駄目……かな?」

虎徹「いや、構わねぇけどよ。いいのかそんなんで? 何でもいいんだぞ?」

ホァン「ううん、僕はこれがいいの」

虎徹「そうか? まぁホァンがいいならいいんだけどよ」

ホァン「えへへ……じゃあ行こう、パパ!」

虎徹「まーだ、こんな大きい子どもがいる歳じゃねぇんだけどなぁ」

ホァン「パパ?」

虎徹「へいへい、今行きますよ〜」


カリーナ(パパ……かぁ。そうよね、ホァンって家族と離れてこっちに居るんだし、寂しくもなるわよね。
     それを私ったら、変に勘ぐって嫉妬して…… はぁ、パパに何かおみやげ買って帰ろう……)

バーナビー「よし、全員分書き終わったぞ! カリーナさんお待たせしました! 僕と一緒にプリクラを……あれ?」

バーナビー「…………」チラッ

店員「………駄目ですよ?」
 
バーナビー「………」


51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/07(木) 23:53:02.76 ID:XKYhv6Hk0

翌日

ネイサン「それで、二人でデートしてきたってワケねぇ」

虎徹「デートって、そんなんじゃねぇよ。なぁ?」

ホァン「僕はパパとのデート、楽しかったよ!」

ネイサン「パパ?」

虎徹「なんだ、昨日だけじゃなかったのか?」

ホァン「えへへ、いいでしょ? パパ?」

虎徹「はぁ……好きにしてくれ」

ネイサン「あらあら、妬けちゃうわねぇ」

バーナビー「虎徹さん!」

虎徹「んあ?」

バーナビー「僕と一緒にプリクラを撮りに行きましょう!」

虎徹「は? バニーお前何言って……ちょ、引っ張るな! なんだよプリクラって!? ば、バニー!?」

ネイサン「……妬けちゃうわねぇ」


                                                 おしまい


59: 忍法帖【Lv=31,xxxPT】 2011/07/08(金) 00:13:51.50 ID:SWbiVlZn0

おもしろかった乙です!

カリーナとバニーは恋のライバルだな。おじさんが格好良すぎなのが悪い。


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