淡「私と同じ名字を名乗ってね咲」
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/12(月) 21:35:50.16 ID:U1j3WklI0
淡「この言葉の意味がわかる?」
淡「んー、ちょっとわかんないかな?」
淡「咲は鈍感だなー」
淡「もぅ、どういう意味なのか教えてよ」
淡「しょうがないなー、ほんとは自分の力だけで分かってほしいのに」
淡「私が咲と結婚したいって意味だよ!」
淡「んー、ちょっとわかんないかな?」
淡「咲は鈍感だなー」
淡「もぅ、どういう意味なのか教えてよ」
淡「しょうがないなー、ほんとは自分の力だけで分かってほしいのに」
淡「私が咲と結婚したいって意味だよ!」
3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/12(月) 21:43:41.06 ID:U1j3WklI0
淡「あ、淡ちゃん……」
咲「あ、淡ちゃん……」
淡「……え?あれ?さっき帰ったんじゃ?」
咲「えっと、その忘れ物してて取りにきたんだけど」
淡「さっきの聞いてた?」
咲「その、なんかごめんね?」
淡「忘れて!さっきのは忘れてね!」
咲「わかったから、近いよー」
咲「あ、淡ちゃん……」
淡「……え?あれ?さっき帰ったんじゃ?」
咲「えっと、その忘れ物してて取りにきたんだけど」
淡「さっきの聞いてた?」
咲「その、なんかごめんね?」
淡「忘れて!さっきのは忘れてね!」
咲「わかったから、近いよー」
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/12(月) 21:53:28.65 ID:U1j3WklI0
淡「ほんとに忘れてね?」
咲「うん大丈夫だよ。じゃあ、私帰るね」
淡「ばいばーい……終わった。咲引いてたよね」
淡「あー、うー、夢じゃないのかなー」
淡「咲に嫌われたくないよ……」
照「おぉ、淡。もう諦めてしまうとはなんと情けない」ガチャ
淡「ごめん、照。さすがにツッコム気にもならないよ」
咲「うん大丈夫だよ。じゃあ、私帰るね」
淡「ばいばーい……終わった。咲引いてたよね」
淡「あー、うー、夢じゃないのかなー」
淡「咲に嫌われたくないよ……」
照「おぉ、淡。もう諦めてしまうとはなんと情けない」ガチャ
淡「ごめん、照。さすがにツッコム気にもならないよ」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/12(月) 22:00:57.45 ID:U1j3WklI0
照「何時間もクローゼットの中にいたのに」
淡「……」ドヨーン
照「このままライバルが減れば、私としては嬉しい限りだけど」
照「ツッコミ役が1人減るのは痛い。だから、咲と仲直りできる方法を教えよう」
淡「ほ、ほんと!教えて、今すぐに!」
照「落ち着いて。はい、深呼吸ー」
淡「そんなのはどうでもいいから!」
照「焦ってもいいことはないよ?」
淡「……」ドヨーン
照「このままライバルが減れば、私としては嬉しい限りだけど」
照「ツッコミ役が1人減るのは痛い。だから、咲と仲直りできる方法を教えよう」
淡「ほ、ほんと!教えて、今すぐに!」
照「落ち着いて。はい、深呼吸ー」
淡「そんなのはどうでもいいから!」
照「焦ってもいいことはないよ?」
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/12(月) 22:10:12.56 ID:U1j3WklI0
照「まぁ、いいや。咲は優しいから淡のことを嫌うことはない」
淡「でも、確実に引いてたよ。自分で言ってて嫌になるけど」
照「気のせい。嫌なことがあるとマイナス思考に陥りやすいから」
照「それに、咲の悪口を言ってたわけじゃないんだし」
淡「で、でも妄想に使われたら嫌な気分になるんじゃないの?」
照「淡は、咲の妄想の中に自分が出ていたら嬉しくないの?」
淡「でも、確実に引いてたよ。自分で言ってて嫌になるけど」
照「気のせい。嫌なことがあるとマイナス思考に陥りやすいから」
照「それに、咲の悪口を言ってたわけじゃないんだし」
淡「で、でも妄想に使われたら嫌な気分になるんじゃないの?」
照「淡は、咲の妄想の中に自分が出ていたら嬉しくないの?」
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/12(月) 22:20:28.97 ID:U1j3WklI0
淡「嬉しいけど、それはわたしが咲のことを好きだからであって」
淡「咲が私のこと好きとは限らないでしょ!」
照「そうだね。咲はわたしのことが好きだから淡のことは好きじゃないね」
淡「慰めようとしてるのか、私を追いこんでいるのか……」
照「淡。私が言いたいのはイメージ。淡はこの前まで咲は自分のことを好きだと思い込んでた」
照「だから、あそこまで過度なスキンシップが出来たの」
照「でも、今は少し冷静になってるだけ」
淡「なにがいいたいのかわかんないよ」
照「わかりやすく言うと、今までとなにも変わっていない」
淡「咲が私のこと好きとは限らないでしょ!」
照「そうだね。咲はわたしのことが好きだから淡のことは好きじゃないね」
淡「慰めようとしてるのか、私を追いこんでいるのか……」
照「淡。私が言いたいのはイメージ。淡はこの前まで咲は自分のことを好きだと思い込んでた」
照「だから、あそこまで過度なスキンシップが出来たの」
照「でも、今は少し冷静になってるだけ」
淡「なにがいいたいのかわかんないよ」
照「わかりやすく言うと、今までとなにも変わっていない」
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/12(月) 22:25:50.12 ID:U1j3WklI0
淡「そ、そうなの?」
照「そう。私たちはいつも思い込んでたの。咲が自分のことを好きだと」
照「だから、冷静になったらだめ。常に興奮していないと」
照「わかった淡?だから、なにも変わってない。いままでどおりなの」
淡「んー、よくわからないけどわかったよ!とりあえず、元気は出たよ!」
照(淡が単純で良かった。私は自分がなにを言ってるかわからなかった)
照「それにしても、菫が遅い」
淡「菫も呼んでたの?」
照「そう。私たちはいつも思い込んでたの。咲が自分のことを好きだと」
照「だから、冷静になったらだめ。常に興奮していないと」
照「わかった淡?だから、なにも変わってない。いままでどおりなの」
淡「んー、よくわからないけどわかったよ!とりあえず、元気は出たよ!」
照(淡が単純で良かった。私は自分がなにを言ってるかわからなかった)
照「それにしても、菫が遅い」
淡「菫も呼んでたの?」
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/12(月) 22:30:22.08 ID:U1j3WklI0
照「うん。咲と遊べるって呼んでおいた」
淡「なんか嫌な予感がするよ?」
照「それは私も感じている」
淡「電話かけてみるね」
照「私はプリン食べておく」
淡「冷蔵庫に入れてなかったと思うけど」
照「私が入れておいた」
淡「人の家の冷蔵庫に勝手に物いれないでよー」
淡「なんか嫌な予感がするよ?」
照「それは私も感じている」
淡「電話かけてみるね」
照「私はプリン食べておく」
淡「冷蔵庫に入れてなかったと思うけど」
照「私が入れておいた」
淡「人の家の冷蔵庫に勝手に物いれないでよー」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/12(月) 22:37:13.64 ID:U1j3WklI0
淡「あっ、もしもし菫?」
菫『ん、どうした大星?』
淡「いや、照が菫も呼んだって聞いたから連絡してみたの」
菫『もうすぐ着くがどうかしたのか?』
淡「んー、咲と何かあった?」
菫『そっち着いてから話す……』
淡「うんわかったー。じゃ切るね?」
菫『あぁ、また後でな』
淡「菫、咲となにかあったみたいだよー?」
菫『ん、どうした大星?』
淡「いや、照が菫も呼んだって聞いたから連絡してみたの」
菫『もうすぐ着くがどうかしたのか?』
淡「んー、咲と何かあった?」
菫『そっち着いてから話す……』
淡「うんわかったー。じゃ切るね?」
菫『あぁ、また後でな』
淡「菫、咲となにかあったみたいだよー?」
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/12(月) 22:46:03.44 ID:U1j3WklI0
照「そうなの」モグモグ
淡「私もゼリー食べよーっと」
照「……」ピタッ
淡「あれ?ゼリーがない?」
照「買い忘れたんじゃないの?」コソコソ
淡「絶対買ったよ!咲と一緒に買ったやつだから忘れないよ!」
照「さ、咲が食べたんじゃないかな?」
淡「咲はそんなことしないもん」
淡「私もゼリー食べよーっと」
照「……」ピタッ
淡「あれ?ゼリーがない?」
照「買い忘れたんじゃないの?」コソコソ
淡「絶対買ったよ!咲と一緒に買ったやつだから忘れないよ!」
照「さ、咲が食べたんじゃないかな?」
淡「咲はそんなことしないもん」
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/12(月) 22:51:49.43 ID:U1j3WklI0
照「夜中お腹減らしたとか」
淡「……照のプリンは青色なの?」
照「普通の黄色っぽい色だけど」
淡「じゃあ、照の持ってるそれはなに?」
照「……わからない」
淡「もー!やっぱり食べたの照じゃない!」ペシペシ
照「お、落ちつけ。これには深い訳があるんだ」
<ピンポーン
照「あ、誰か来たからでないと」
淡「……照のプリンは青色なの?」
照「普通の黄色っぽい色だけど」
淡「じゃあ、照の持ってるそれはなに?」
照「……わからない」
淡「もー!やっぱり食べたの照じゃない!」ペシペシ
照「お、落ちつけ。これには深い訳があるんだ」
<ピンポーン
照「あ、誰か来たからでないと」
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/12(月) 22:56:08.47 ID:U1j3WklI0
淡「後でゼリー買ってもらうからね……」
淡「いまでるよーっと」
菫「やぁ……」ドヨーン
淡「どうしたの菫!そんなに人生の終わりみたいな顔して?」
菫「もう駄目かもしれない……」
淡「とりあえずあがって?」
菫「お邪魔します。」
淡「いまでるよーっと」
菫「やぁ……」ドヨーン
淡「どうしたの菫!そんなに人生の終わりみたいな顔して?」
菫「もう駄目かもしれない……」
淡「とりあえずあがって?」
菫「お邪魔します。」
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/12(月) 23:04:12.07 ID:U1j3WklI0
照「やっほ、菫」
菫「お前はいいな。悩みが出来なそうで」
照「菫には分からない悩みがあるけどね……」
淡「でも、どうしたのー?そんなに落ち込んでるけど」
菫「うぅ…ひっく……」グスン
淡「泣かないで!ほら、いつものクールな菫に戻って!」
照「菫は強い子だから泣かないって言ってた」
菫「お前はいいな。悩みが出来なそうで」
照「菫には分からない悩みがあるけどね……」
淡「でも、どうしたのー?そんなに落ち込んでるけど」
菫「うぅ…ひっく……」グスン
淡「泣かないで!ほら、いつものクールな菫に戻って!」
照「菫は強い子だから泣かないって言ってた」
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/12(月) 23:08:33.33 ID:U1j3WklI0
菫「そんなことは言ってない!」ペシ
照(言ってたよ。寝言だったけど)
淡「菫も泣きそうになるんだね」
菫「泣いていない!」
照「わかったから、ほら、なにがあったか話してみて?」
菫「あぁ、私が照に呼ばれて大星の家に行っていた時だった」
菫「途中に咲ちゃんを見つけたので、走って近寄って行ったんだ」
淡「ほうほう、それでそれで?」
菫「こけた……」
照(言ってたよ。寝言だったけど)
淡「菫も泣きそうになるんだね」
菫「泣いていない!」
照「わかったから、ほら、なにがあったか話してみて?」
菫「あぁ、私が照に呼ばれて大星の家に行っていた時だった」
菫「途中に咲ちゃんを見つけたので、走って近寄って行ったんだ」
淡「ほうほう、それでそれで?」
菫「こけた……」
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/12(月) 23:15:33.47 ID:U1j3WklI0
淡「え?」
照「こけるぐらい誰でもあると思うけど」
菫「そうさ、こけただけならまだましだった。私が恥ずかしい思いをすればいいんだから」
菫「でもな?私の鞄の中から出てしまったんだ」
菫「私の妄想日記がっ!」
淡「あー……」
菫「それを拾った咲ちゃんが、私に手渡してくれた時の目はまるでごみを見るよな目だった」
照「それで落ち込んでたんだ」
菫「あぁ……こけただけでも十分恥ずかしいのに、ノートまで見られるとは思わなかった」
照「こけるぐらい誰でもあると思うけど」
菫「そうさ、こけただけならまだましだった。私が恥ずかしい思いをすればいいんだから」
菫「でもな?私の鞄の中から出てしまったんだ」
菫「私の妄想日記がっ!」
淡「あー……」
菫「それを拾った咲ちゃんが、私に手渡してくれた時の目はまるでごみを見るよな目だった」
照「それで落ち込んでたんだ」
菫「あぁ……こけただけでも十分恥ずかしいのに、ノートまで見られるとは思わなかった」
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/12(月) 23:19:25.95 ID:U1j3WklI0
照「咲はノート中身見たの?」
菫「はっ! そういえば見てなかった!」
淡「見られてなくてよかったね」
菫「そうか、私はまだばれてないのか! 良かったぁ」
照「淡はばれたからね」
菫「そうなのか淡?」
淡「もう、気にしてないけどね!」
菫「はっ! そういえば見てなかった!」
淡「見られてなくてよかったね」
菫「そうか、私はまだばれてないのか! 良かったぁ」
照「淡はばれたからね」
菫「そうなのか淡?」
淡「もう、気にしてないけどね!」
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/12(月) 23:45:30.57 ID:U1j3WklI0
菫「ん?少しいいか?」
照「どうしたの?」
菫「なんで咲ちゃんはわたしのことごみを見るような目で見てきたんだ?」
照「たぶん、菫が心の底で咲にそう見られたいとおもってたんじゃないの?」
淡「菫はMだったの……」
菫「私はSだ!」
照「でも、少しゾクゾクしたんじゃないの?咲に見られた時」
菫「そ、それは……」
照「だから、これから菫はきっと罵られたりしないと感じれなくなる」
照「どうしたの?」
菫「なんで咲ちゃんはわたしのことごみを見るような目で見てきたんだ?」
照「たぶん、菫が心の底で咲にそう見られたいとおもってたんじゃないの?」
淡「菫はMだったの……」
菫「私はSだ!」
照「でも、少しゾクゾクしたんじゃないの?咲に見られた時」
菫「そ、それは……」
照「だから、これから菫はきっと罵られたりしないと感じれなくなる」
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/12(月) 23:51:43.37 ID:U1j3WklI0
菫「そうなったら困る。咲ちゃんが責めてくるところを想像できない」
照「そう?私は想像しやすいと思うけど」
淡「そろそろ三時だから、ちょっとゼリー買ってくるねー」
照「私プリンで」
菫「私はケーキで頼んだ」
淡「パシリにしようとしないでよ!」
照「なら、私も着いてく」
淡「菫もくるんでよ?」
菫「1人でいてもしょうがないからな」
照「そう?私は想像しやすいと思うけど」
淡「そろそろ三時だから、ちょっとゼリー買ってくるねー」
照「私プリンで」
菫「私はケーキで頼んだ」
淡「パシリにしようとしないでよ!」
照「なら、私も着いてく」
淡「菫もくるんでよ?」
菫「1人でいてもしょうがないからな」
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/13(火) 00:00:19.76 ID:yMlwv7sE0
淡「外は寒いねー」
照「咲がいれば温くなるのに。菫じゃ寒い」
菫「意味がわからないな」
淡「菫お母さん!」
菫「誰がお母さんだ!」
照「あっ」
淡「どうしたの照?」
照「お金忘れた」
照「咲がいれば温くなるのに。菫じゃ寒い」
菫「意味がわからないな」
淡「菫お母さん!」
菫「誰がお母さんだ!」
照「あっ」
淡「どうしたの照?」
照「お金忘れた」
43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/13(火) 00:06:51.67 ID:yMlwv7sE0
菫「お前なーコンビニの目の前まで来て、言うか普通?」
照「奢って?」
淡「私は絶対いやだよ?」
菫「後で返すなら」
照「うん、返す」
ワハハ「いらっしゃいませー」
その時、突然一台の車が突っ込んできて四人を巻き込んだ。
眠いからカン!
照「奢って?」
淡「私は絶対いやだよ?」
菫「後で返すなら」
照「うん、返す」
ワハハ「いらっしゃいませー」
その時、突然一台の車が突っ込んできて四人を巻き込んだ。
眠いからカン!
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/13(火) 00:12:51.92 ID:yMlwv7sE0
淡「あーでも、咲可愛かったなー」
菫「そういえば、二人っきりで泊まってたのか」
淡「まぁ、実質二人っきりになれてなかったんだけどね」ジトー
照「気づいてなかったならセーフ」
菫「アウトだな。それに淡もアウトだ。私だけ誘わないなんて」
淡「照も誘ってなかったんだけど」
照「私がいるところに咲がいて、咲がいるところに私がいる」
淡「でも、いまは咲いないね」
菫「言ってやるな」
菫「そういえば、二人っきりで泊まってたのか」
淡「まぁ、実質二人っきりになれてなかったんだけどね」ジトー
照「気づいてなかったならセーフ」
菫「アウトだな。それに淡もアウトだ。私だけ誘わないなんて」
淡「照も誘ってなかったんだけど」
照「私がいるところに咲がいて、咲がいるところに私がいる」
淡「でも、いまは咲いないね」
菫「言ってやるな」
52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/13(火) 00:19:11.25 ID:yMlwv7sE0
淡「本当に咲は可愛いからねー。寝顔とか最高だったよ」
菫「あぁ、にくい。この咲ちゃんの寝顔を堪能した淡がにくい」
照「私も少し見たけど」
淡「また、今度みんなでお泊り会しよう!」
菫「それはいつでも構わないが、咲ちゃんの予定がわからないと話にならないぞ」
照「咲は、来週は暇にしてる」
菫「なんで知ってるんだ……」
淡「でも、いつ誘えばいいかわかったね。さすが照!」
照「もっと、褒めてもいいよ」
?「」ギリッ
菫「あぁ、にくい。この咲ちゃんの寝顔を堪能した淡がにくい」
照「私も少し見たけど」
淡「また、今度みんなでお泊り会しよう!」
菫「それはいつでも構わないが、咲ちゃんの予定がわからないと話にならないぞ」
照「咲は、来週は暇にしてる」
菫「なんで知ってるんだ……」
淡「でも、いつ誘えばいいかわかったね。さすが照!」
照「もっと、褒めてもいいよ」
?「」ギリッ
54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/13(火) 00:22:01.22 ID:yMlwv7sE0
照「ん?」
淡「どうしたの照?後ろ振り向いたりして」
照「いや、殺気に似たなにかを感じたから」
菫「咲に似たなにか?」
淡「菫のギャグセンスは低いのかー」
菫「ち、違う!聞き間違えただけだ!」
照「気のせいだったのかな?」
淡「まぁ、気にしなくてもいいんじゃない?」
淡「どうしたの照?後ろ振り向いたりして」
照「いや、殺気に似たなにかを感じたから」
菫「咲に似たなにか?」
淡「菫のギャグセンスは低いのかー」
菫「ち、違う!聞き間違えただけだ!」
照「気のせいだったのかな?」
淡「まぁ、気にしなくてもいいんじゃない?」
55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/13(火) 00:27:49.58 ID:yMlwv7sE0
?「これより、第一回咲さん奪還会議をはじめます」
?「えー、めんどくさいじぇ」
?「わざわざ、奈良県から会いに来たのにこの会議!」
?「和、そーやって人の恋路を邪魔するのはすばらくないですね」
原村「タコスも、しずも花田先輩もどうしてそんなに協力的じゃないんですか!」
タコス「のどちゃんが咲ちゃんのことを好きなのは分かってるけど、さすがに邪魔するのはいけないんだじぇ」
しず「そんなことより、ラーメン食べたい!」
煌「ラーメンですか!今度一緒に食べに行きましょう!」
しず「是非!」
原村「ラーメンとかの話しは後にしてください!」
?「えー、めんどくさいじぇ」
?「わざわざ、奈良県から会いに来たのにこの会議!」
?「和、そーやって人の恋路を邪魔するのはすばらくないですね」
原村「タコスも、しずも花田先輩もどうしてそんなに協力的じゃないんですか!」
タコス「のどちゃんが咲ちゃんのことを好きなのは分かってるけど、さすがに邪魔するのはいけないんだじぇ」
しず「そんなことより、ラーメン食べたい!」
煌「ラーメンですか!今度一緒に食べに行きましょう!」
しず「是非!」
原村「ラーメンとかの話しは後にしてください!」
59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/13(火) 00:35:08.78 ID:yMlwv7sE0
原村「いいですか?まず、あの三人が咲さんに近付けてるのがおかしいんです」
原村「普通なら咲さんは私に助けを求めてきます」
タコス「そんなことはないと思うんだじぇ」
原村「絶対求めてきます!」
しず「今、福岡に住んでるんですか?」
煌「えぇ、そうですよ。博多ラーメンもおいしいですからね」
しず「博多ラーメンすばらっ!」
煌「すばらっ!」
原村「普通なら咲さんは私に助けを求めてきます」
タコス「そんなことはないと思うんだじぇ」
原村「絶対求めてきます!」
しず「今、福岡に住んでるんですか?」
煌「えぇ、そうですよ。博多ラーメンもおいしいですからね」
しず「博多ラーメンすばらっ!」
煌「すばらっ!」
62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/13(火) 00:42:06.95 ID:yMlwv7sE0
原村「いい加減にしてください!」バンッ
煌「ひゃー」
しず「ご、ごめんって和」
原村「あなたたちは咲さんがあの人たちといて、なんとも思わないんですか!」
しず「そんなこと言われても」
原村「だいたい、こんなのオカルトですよ!私と咲さんが一緒にいないなんて!」
タコス「嫉妬は醜いんだじぇ」
原村「タコスはタコスでも食べてなさい!」
しず「じゃあ私ラーメン!」
原村「注文を取ってるんじゃないです!」
煌「ひゃー」
しず「ご、ごめんって和」
原村「あなたたちは咲さんがあの人たちといて、なんとも思わないんですか!」
しず「そんなこと言われても」
原村「だいたい、こんなのオカルトですよ!私と咲さんが一緒にいないなんて!」
タコス「嫉妬は醜いんだじぇ」
原村「タコスはタコスでも食べてなさい!」
しず「じゃあ私ラーメン!」
原村「注文を取ってるんじゃないです!」
64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/13(火) 00:47:15.96 ID:yMlwv7sE0
原村「もう、今日はいいです!解散です!」
しず「お疲れ様でしたー」
タコス「おつー」
煌「すばらな司会進行でした」
しず「あっ、花田さん!このあと博多ラーメン食べに行きましょう!」
煌「その案すばらです!」
タコス「たまにはタコス以外もたべるじぇ!」
原村「私は作戦を考えてるんで遠慮しておきます」
しず「お疲れ様でしたー」
タコス「おつー」
煌「すばらな司会進行でした」
しず「あっ、花田さん!このあと博多ラーメン食べに行きましょう!」
煌「その案すばらです!」
タコス「たまにはタコス以外もたべるじぇ!」
原村「私は作戦を考えてるんで遠慮しておきます」
67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/13(火) 00:54:44.62 ID:yMlwv7sE0
照「もしもし、咲?」
咲『ん、どうしたのお姉ちゃん?』
照「来週淡の家に泊まりに来れる?」
咲『最近、いっぱい行ってるけど迷惑じゃないかな?』
淡「全然迷惑じゃないよ!」
照「らしいから来てくれる?」
咲『うん!楽しみにしておくね』
淡「照、電話貸してー」
咲『ん、どうしたのお姉ちゃん?』
照「来週淡の家に泊まりに来れる?」
咲『最近、いっぱい行ってるけど迷惑じゃないかな?』
淡「全然迷惑じゃないよ!」
照「らしいから来てくれる?」
咲『うん!楽しみにしておくね』
淡「照、電話貸してー」
68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/13(火) 00:58:23.93 ID:yMlwv7sE0
照「淡に変わるね」
淡「あ、もしもし咲ー」
咲『ん?どうしたの?』
淡「今日は、そのごめんね?」
咲『あはは、別に気にしてないよ! それより嬉しかった!』
淡「ほんと?」
咲『私嫌われてるんじゃないかなーって思ってたけど』
咲『淡ちゃんに嫌われてないことがわかってよかったよ!』
淡「ありがとー咲!じゃ、切るね?」
咲『うん、ばいばい淡ちゃん』
淡「あ、もしもし咲ー」
咲『ん?どうしたの?』
淡「今日は、そのごめんね?」
咲『あはは、別に気にしてないよ! それより嬉しかった!』
淡「ほんと?」
咲『私嫌われてるんじゃないかなーって思ってたけど』
咲『淡ちゃんに嫌われてないことがわかってよかったよ!』
淡「ありがとー咲!じゃ、切るね?」
咲『うん、ばいばい淡ちゃん』
69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/13(火) 01:01:19.08 ID:yMlwv7sE0
淡「良かったー、咲に嫌われてなかったー」
菫「おい、大星」
淡「どうしたの菫?」
菫「私は、まだ咲ちゃんと話していないんだが?」
淡「切っちゃったよ、ごめんね?」
菫「はぁ……次はないからな?」
淡「さすが菫優しい!」
照「さすが菫」
菫「おい、大星」
淡「どうしたの菫?」
菫「私は、まだ咲ちゃんと話していないんだが?」
淡「切っちゃったよ、ごめんね?」
菫「はぁ……次はないからな?」
淡「さすが菫優しい!」
照「さすが菫」
70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/13(火) 01:06:00.94 ID:yMlwv7sE0
淡「あー、来週が楽しみだなー」
照「まぁ、私は咲の家に帰るんだけどね」
菫「それは、ずるいと思わないか?」
照「思わない」
淡「思ってよ!」
菫「……」
照「どうしたの菫?」
菫「いや、少し考え事をな」
照「まぁ、私は咲の家に帰るんだけどね」
菫「それは、ずるいと思わないか?」
照「思わない」
淡「思ってよ!」
菫「……」
照「どうしたの菫?」
菫「いや、少し考え事をな」
72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/13(火) 01:13:03.64 ID:yMlwv7sE0
淡「どうせ、咲のことでしょ?」
照「詳しく言うと、どうやって咲に自分のことを責めさせようか考えてるとみた」
菫「私はたまに照が怖くなる時があるよ」
淡「強引に足でも舐めればいいんじゃないかな!」
照「布団に隠れておいて咲にふんで貰えば?」
菫「まじめに考えるつもりないだろ?」
淡「うん」
照「詳しく言うと、どうやって咲に自分のことを責めさせようか考えてるとみた」
菫「私はたまに照が怖くなる時があるよ」
淡「強引に足でも舐めればいいんじゃないかな!」
照「布団に隠れておいて咲にふんで貰えば?」
菫「まじめに考えるつもりないだろ?」
淡「うん」
76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/13(火) 01:21:15.42 ID:yMlwv7sE0
照「もう眠いから電気消すね?」
淡「はい、おやすみー!」
淡「クー……クー……」
照「ンー……」
菫「……おーい、淡ぃ……照ぅ……寝たのか?」
菫「……よ、よし寝てるな!」
菫「咲ちゃんのあの目を思い出すと……んっ」
菫「んッ……ハァ……あっ……」クチュクチュ
淡「はい、おやすみー!」
淡「クー……クー……」
照「ンー……」
菫「……おーい、淡ぃ……照ぅ……寝たのか?」
菫「……よ、よし寝てるな!」
菫「咲ちゃんのあの目を思い出すと……んっ」
菫「んッ……ハァ……あっ……」クチュクチュ
84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/13(火) 01:38:08.79 ID:yMlwv7sE0
菫「クゥ……ァ……」クチュクチュ
照「速報、菫は変態」
淡「人の家でそれはないよ!」
菫「……え?お前ら寝てたんじゃ?」
淡「菫がうるさくて起きたんだよ!」
照「罵ってほしいからこんなことしてるの?」
菫「お前らに罵られてもうれしくないんだが」
照「速報、菫は変態」
淡「人の家でそれはないよ!」
菫「……え?お前ら寝てたんじゃ?」
淡「菫がうるさくて起きたんだよ!」
照「罵ってほしいからこんなことしてるの?」
菫「お前らに罵られてもうれしくないんだが」
85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/13(火) 01:41:42.27 ID:yMlwv7sE0
照「そうなんだ」
淡「私は来週まで我慢して咲と一緒に・・・!」
照「私もそれを考えてた」
菫「くぅ……途中だが私も咲ちゃんと!」
淡「じゃ、今度こそ寝るよー」
この後、咲と三人は幸せに暮らしましたとさ!めでたしめでたし!
カン!
淡「私は来週まで我慢して咲と一緒に・・・!」
照「私もそれを考えてた」
菫「くぅ……途中だが私も咲ちゃんと!」
淡「じゃ、今度こそ寝るよー」
この後、咲と三人は幸せに暮らしましたとさ!めでたしめでたし!
カン!
87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/13(火) 01:49:30.79 ID:xvBskxTQ0
コークスクリュー乙
90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/13(火) 02:19:39.35 ID:Xj0/ed+i0
ええ
乙
乙
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