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ドラッグ オン ドラグーン3 討鬼伝

竜華「ウチ、嫉妬でどうにかなってしまいそうやわ」


3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/14(土) 23:41:30.62 ID:4VH9ISln0

学校までの通学路

竜華「怜ぃ!おはよう!今日なんの日か分かるー?」ニコニコ

怜「おはよう。りゅーか。今日はー…バレンタインデーやな。。フゥ。。」アクビ

竜華「へへへ~。正解!毎年忘れてるのに、よう覚えてたねぇ♪」

怜「昨日の帰り、りゅーかがはしゃいでたもので、覚えてしもたんよ。今年は。」

竜華「バレンタインデーは好きな人に想いを伝える大切な日やで!女の子ならみんなはしゃぐで!普通。」

怜「ふーん。そんなもんなんかなー。好きな人かー…」


6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/14(土) 23:43:43.94 ID:4VH9ISln0

竜華「そ、そやで!怜?誰かにあげるん?好、好きな人とか?」

怜「まー今年は覚えてたから、当日にいつものメンバーにはあげれるわ。友チョコゆうやつ。。ふぁ。」アクビ

竜華「そ、そうやね!あれ?でも、怜さっきから眠そうやけど大丈夫?少し休もか?」

怜「ううん。大丈夫。昨日、覚えてたから張り切って、手作りチョコ2つ作ったんよ。
   …残りはお母さんに作ってもろたけど。。」

竜華「え!!??怜、一人でチョコ作ったん!!!???」


7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/14(土) 23:45:27.68 ID:4VH9ISln0

怜「私が作ったのは2つだけやけど。。せやから、少し眠いだけ。。」アクビ

竜華「な、なるほどー。2つ怜の手作りなんやねー。…ゼッタイホシイ…手作りチョコ2つだけ…
    …ゼッタイホシイ…な、なるほどなー。」

怜「でも、全部ラッピングしたのはウチやで!そんな2つだけとか強調せんでよ…」シュン

竜華「ちゃうちゃう!!2つも作ったなんてえらいなーと思って!!!!! ホシィナァと思って…」

怜「ぇ?なに?さっきから、ちょくちょく聞き取れへん声あんねんけど。。。」

竜華「そ、そう?気のせいやない? …ツイホンネガ…」

怜「ぇ?なに?」

竜華「な、なんでもないで。。。」

怜「ぅん?」


11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/14(土) 23:47:35.63 ID:4VH9ISln0

竜華「ほら、学校ついたでー!靴箱、今年も怜はぎょうさん入ってるんやない?怜はモテモテやから。」ドキドキ

怜「そんな言われると逆に、開けづらいわ。」

竜華「ご、ごめんごめん。そやな。んじゃぁうちはあっちの自分の靴箱んとこ行ってくるな。」

怜「うん。」

竜華(いくつ入ってたんやろ。。怜。。。でも、全部友チョコな訳やし。。。)テクテク ガチャッ

セーラ「怜おはよー!」

怜「セーラおはよう。」

竜華(あっち、セーラ来たんや。。。まぁ数なんて気にすること…あら…へん……)パタンッ


12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/14(土) 23:49:47.67 ID:4VH9ISln0

セーラ「はー。怜は今年もぎょうさん入ってんなぁー。満杯やん。持てるかー?」

竜華(満杯!?満杯ってどのくらい満杯なん!?持てへんほどの量って事は…すごく満杯って訳やから…)

怜「もう、セーラ、大げさに言わんといて。これくらい持てるから。」

竜華(大げさに言うただけか…ホッ。)

セーラ「へへへ。でも、怜、力弱そやし、オレの倍はあるでこれ。」

竜華(倍!?セーラの倍って事は10個以上は確実やん…またセーラは大げさに言うてるだけ…)フルフル

怜「うーん。でも持てるから。これくらいは。嬉しいし、自分で持ちたいから。」

竜華(…………怜…)フルフル


15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/14(土) 23:53:16.71 ID:4VH9ISln0

セーラ「そうかそうか。そういう優しいとこにみんな惚れたんかー。
      チョコあげた子それ聞いてたら惚れ直してしまうんやろなー」

怜「もう、冷かさんといて。友チョコやから。」

竜華(………っ惚れ…)フルフル


セーラ「へへへ。羨ましいから冷やかしてみたんやー!ところで、竜華は?」

怜「竜華、遅いなー。チョコいっぱい入ってて時間かかってるのかも。」

竜華(…はっ!そろそろ、あっちに戻らんと!…カバンにチョコをしまってっと…)アセアセ 


セーラ「さすが部長はモテモテやなー。」

怜「……ぅん…」キョロキョロ


17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/14(土) 23:55:41.73 ID:4VH9ISln0

怜「ぁっ。そういえば!ちょっ、ちょっといい?」

セーラ「ん?急に小声でどうしたん?」

竜華(…………)キキミミ! フルフル 


怜「これ。手作りのチョコ昨日作ったんやけど。。。いる?」

セーラ「え!?怜が作ったん??そんな貴重なチョコもろてええの??」

怜「うん。。そんな大層なものやないけど。。」

セーラ「ほしいほしい!!ありがとう!!いやー嬉しいなぁー!!大事にとっておくわ!!!!」ニコニコ

怜「今日中に食べへんなら返して。もったいないから。」


18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/14(土) 23:57:12.24 ID:4VH9ISln0

セーラ「食べる食べる!言葉のあれや!あれ!怜、おおきにぃ♪オレの帰りに渡すからな♪その方がええやろ?」

怜「うん。。帰りがいい。。」

セーラ「ほな、そうする♪♪怜のおかげで朝からテンション上がりきってしまいそや♪♪」ニコニコ

怜「……うん…ええことや…」ニコ


セーラ「ん? あぁ。竜華遅いなぁ?竜華のとこ行こか?」

怜「」コクン


21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/14(土) 23:59:10.72 ID:4VH9ISln0

竜華(手作りチョコ、後1個…後1個しかあれへん…手作りチョコ…)フルフル


1年生「おはようございます!竜華先輩!竜華先輩!あのー…いつも怜先輩と一緒におられる竜華先輩!」

竜華「…ん?怜?…あぁ!!お、おはよう!!どないしたん?」

1年生「チョコを先輩にと。。。」ゴソゴソ

竜華「わざわざ、ここまで持ってきてくれたん?」

1年生「いやいや、近いので、わざわざなんてつけんといて下さい。ふふ。」ニコニコ

竜華「そ、そやった?かな?ごめんごめん。」ニコ


セーラ「はー。やっぱり、今お取り込み中か~あの子1年かぁ。竜華さすがやなー。行く?待つ?」

怜「…あの子、渡し終わるまで…」

セーラ「うん!そやな。先輩に囲まれるのもいろいろ、あれやしな♪」

怜「…うん…」


22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 00:01:57.11 ID:4VH9ISln0

1年生「手作りなもので、、、」

竜華「…!!!…」ビクッ

1年生「え?どうかされました?」

竜華「いやいや、なんでもあらへんよ」ニコッ

1年生「は、はい。。。味はどうか分かりませんが。。どうぞ。」つチョコ

竜華「おおきにぃ♪1年生からもろたの初めてやから嬉しい。ありがとう。」


23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 00:03:34.78 ID:AEarcLTJ0

1年生「そうなんですか?意外です。先輩1年にもめっちゃモテてますよ?」

セーラ「(小声)らしいで?」ニコニコ

怜「……ぅん…」


竜華「う、うちが?そんな事あらへんよー。でも、嘘でもそう言ってくれて嬉しいわ~」

1年生「嘘ちゃいますよ!友達たちも今日先輩に渡すんやって張り切ってましたし。。。」


セーラ「(小声)複数形やで?」ニコニコ

怜「………ウン…」フルフル


25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 00:06:47.79 ID:AEarcLTJ0

竜華「そ、そら嬉しいけど、ちょっと照れてしまうから、やめて。でも、おおきに♪」ニコ

1年生「す、すみません。」

竜華「いやいや~」ニコニコ


怜(…………)フルフルフル

セーラ「あれ?怜、寒いん?大丈夫か?」


竜華「ん?…怜!?あれ?セーラ、そこで何してるん?」


1年生「わ、私はこれで、失礼します!!」ペコリ

竜華「ん?ありがとう!気ぃつけてなー。」

1年生「はい。では。」ダッシュ


27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 00:07:59.39 ID:AEarcLTJ0

セーラ「あぁ。やっぱり。行ってしもたかー。」

怜「……ウン…」フルフル

竜華「怜、寒い?保健室行く?」

怜「……大丈夫…」フルフル

竜華「うちのマフラー巻いとき?あったかくなるで♪」

怜「……ウン…」

セーラ「オレの学ランも着る?」

怜「…いい…」

セーラ「。。。え。」


28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 00:10:17.13 ID:AEarcLTJ0


セーラ「ま、気とりなおしてっと、キョウシツムカウデー」

怜「うん。」

竜華「2人ともいつから見てたん?」

セーラ「全部や、全部ー。なぁ?怜?」

怜「うん。竜華、手。。」竜華の腕つかむ

竜華「ん?怜から腕組んでくれたの久しぶりやー♪」

怜「」コクン


31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 00:11:26.18 ID:AEarcLTJ0

竜華「って、声かけてくれれば良かったのにー。」

セーラ「1年生やったし、悪いかなーと思て♪しかし、1年にまで手を出していたとはなー」ニコニコ

怜「…」ギュ

竜華「ん?もう、冷かさんといて。セーラやって後輩からもらってるやん。なぁ?怜」

怜「うん。セーラ、毎年、全学年からもろてる。」

セーラ「へへへ♪まぁな♪オレは後輩たちに、前もって催促しとるからな~♪抜かりはないで♪」


32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 00:13:48.73 ID:AEarcLTJ0

竜華「はー。すごいなぁ、セーラは♪あれ?あっちの廊下、2年やない?」

2年生たち「セーラせんぱーい!!!!手作りチョコですよー!!!!」

竜華「…!!!…」ビクッ

怜「…ン?…ヤッパリソウナンカナ?…」

セーラ「お♪さっそく、あの2年たちにはオレがくれー言うといたからもろてくるー♪二人は先行っててー♪」


34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 00:16:29.69 ID:AEarcLTJ0

竜華「はいはい♪セーラ朝から楽しそうやねー。」ニコニコ

怜「うん。」

竜華「怜、さっき何か言った?」

怜「ううん。」

竜華「寒い?眠い?」

怜「ううん!!フゥ~。し、しかし、部長はやっぱりモテモテですねー。」

竜華「なにそれー?怜の方がモテモテやん。靴箱にもいっぱい入ってたって聞こえたでー。」


怜「ん。いっぱいやないもん。直接はもろてないし。竜華かて、靴箱には入ってたんやろ。
  竜華の方がチョコもろてるのに、そんな言わんでよ。」ムッ

竜華「ぇ?…怜?なに、怒ってr」


35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 00:19:01.63 ID:AEarcLTJ0

廊下の窓の外から後輩たち。

後輩「竜華先輩ー!!!!チョコーほしいですかー???」

怜「………」腕を離す。

竜華「ぁ。え、えーと…」


後輩「断られたら、傷つくんですけどー。もろて下さいよー。」

怜「先、行くから。。。ほしい言うたげな、かわいそうやで。」スタスタ


竜華「……っ怜…」

怜「………」スタスタ 教室の扉「ガラッ」


後輩「あ、あれ?すみません。遠くからやと一人に見えたんですけど。。。今、大丈夫ですか?」

竜華「ん?あー。だ、大丈夫やで。」ニコッ

後輩とのチョコのクダリ省略。チョコ受け取る。



37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 00:20:43.09 ID:AEarcLTJ0

教室。

怜(…ふぅ。…なんであんな言い方してしもたんやろ…らしくないな…)

同級生「怜ー後輩が廊下で呼んでんでー。」

怜「ん。今行くー。おおきに。」


扉の所

後輩1「園城寺先輩、この子が、先輩に!!ほら、はよー。HR始まってしまうで!!」

後輩2「あの、、その、、チョ、チョコを。」

怜「ウチに?」

後輩2「え?あ、お、園城寺先輩に。え?あ、あのー…。」

怜「いや、なんでもないで」ニコッ

竜華(あ、怜や。怜かて直接もらっとるやん。。。あぁ。でも。怜の笑顔かわええなぁ。。。)


39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 00:24:08.99 ID:AEarcLTJ0

後輩1「わー。園城寺先輩かわいいー!!笑うと、もっと可愛い!!
      普段でももちろん可愛いと思ってましたけど!!」

竜華(そうやで。怜の笑顔は世界一や。今頃気づいたか。。。あんたも気づいてしもたんか。。。)フルフル


怜「いやいや、そんなことないで。」

後輩1「そんなことありますって!!!園城寺先輩、自分の可愛さに気がついた方がええですよ!!
     小動物的可愛さもありますね!!」

怜「んー。ウチ、小さいから。。あはは。」ニコ

竜華(怜、めっちゃ困ってるやん。。…邪魔しに行きたい…
     …やなくて!助けに行きたい…そう、助けに行きたいねんウチは。)フルフル メラメラ



42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 00:26:43.90 ID:AEarcLTJ0

後輩2「こ、これを。」つチョコ

怜「わざわざ、ここまでおおきに。」ニコッ

後輩2「い、いえ///」

後輩1「園城寺先輩、優しいし、可愛いし、完璧ですね!!!!」

怜「いやいや、大げさ大げさ」

竜華(あかん、そろそろ我慢の限界が…)フルフル メラメラメラメラメラメラ スタスタ


45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 00:30:38.23 ID:AEarcLTJ0

後輩2「あ、わ、清水谷先輩…。」

後輩1「あ、お、おはようございます。」

怜「…」

竜華「おはよう。HR始まるけど。間に合う?教室まで遠いんやない?」ニコ


後輩2「…そ、そろそろ帰ろう…」

後輩1「園城寺先輩、次学校で見かけたら声かけてええですか?」ニコニコ

怜「え?うん。全然ええけど。」

竜華「1年と3年なんてめったに会えへんやろ。」

怜「ちょっ…竜華、そんな…ごめんな。」

竜華「あんたが謝る事あらへんやん。」

怜「ちょ、りゅ、竜華黙ってて!!!!教室入ってて!!!!」グィッ


47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 00:33:15.06 ID:AEarcLTJ0


竜華「……え……はっ…うち今…」

後輩2「か、帰ろうよー!」ウルウル

後輩1「う、うん。はな、そろそろ。」アセアセ

竜華「…うちは…」

後輩2人「!!!」ビクッ


怜「…フゥ。もう、竜華はええから…席ついといて…」

竜華「…っ…」トボトボ スタスタ


50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 00:34:46.67 ID:AEarcLTJ0


怜「ご、ごめんな。」

後輩1「いえ。でも、帰りますね。チョコ渡せたんで。」


怜「うん。おおきにね。りゅ、竜華、ほんまは怒ってへんから。
    ウチに怒ってるだけやから。その、だから!!!!」

後輩1「ふふふ。やっぱり、園城寺先輩優しい。
      清水谷先輩、優しい先輩って知ってますよ。」ニコニコ ペコリ

後輩2「うん。みんな言うてますから。今のも、理由は明白なんで大丈夫です。」ニコニコ ペコリ

怜「ん?ありがとう。二人共。」ニコッ


52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 00:38:26.71 ID:AEarcLTJ0

担任「ホームルーム始めるでー」

セーラ「先生、チョコくれー。チョコ下さい♪」

竜華(…怜…怒ってるやろか…)

怜(…竜華…まだ怒ってるかな…)

ーーーーー
ーーー


歴史の先生「1限目始めるでー」
        
セーラ「先生、チョコの歴史なんて非常に興味深いですねー♪チョコ下さい♪」


竜華(あかん。やっぱり朝のはやってしもた。怜に嫌われる…そんなの耐えられへん。
 さっきも怒ってたし…どないしよ…次の休み時間に謝ろう…)


怜(…りゅーか…ウチがあんな態度とってしもたから…怒ってた…りゅーかに、まず、マフラーを返して、
…その後すぐに…次の休み時間に謝ろう…)


55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 00:41:01.88 ID:AEarcLTJ0

歴史の先生「授業終わるでー」

セーラ「やったぁ♪おーい!!みんなー!! ジュギョウガオワルデー 」

ベル「ジリジリジリジリジリ」


怜「…りゅぅk」

クラスメイト「竜華ー廊下ー呼んでんでー」

竜華「え?う、うん。おおきにぃ。」スタスタ

クラスメイト「竜華、さすが、後輩キラーの3トップやでー。」

竜華「冷かさんといてー。もー。あはは。」


56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 00:44:07.69 ID:AEarcLTJ0

怜「…」

セーラ「3トップって後二人誰やねん!なぁ?怜?」

怜「…うん…」


セーラ「怜?やっぱりなんか変やない?大丈夫か?」

クラスメイト「セーラぁ!!廊下ー来とんでー」

セーラ「あ?お、おう!廊下組、ちょっと待っててなー♪」


セーラ「怜、体調とかd」

怜「大丈夫!はよ行ってあげな、かわいそうやで?休み時間終わってしまうし。」ニコ


セーラ「ん。でも…」

怜「ほら、セーラ、行って!」

セーラ「」コクン


59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 00:46:54.92 ID:AEarcLTJ0

クラスメイト「怜ー?今年は後輩からチョコいくつもろたか教えてー♪」ニコニコ

怜「えー。そんな。大げさ大げさ。」ニコ

クラスメイト「またまたー教えてやー♪」ニコニコ

ワイワイガヤガヤ バレンタイン ワイワイガヤガヤ

ーーーーー
ーーー


ベル「ジリジリジリジリジリ」

数学の先生「席つけー2限目、始めんでー」

セーラ「先生、数学とはバレンタインデーの乙女心のように複雑ですねー♪チョコ下さい♪」


怜(…フゥ。みんな浮かれてるなー…さっきの休み時間…結局一言もしゃべれんかった…
     …りゅーか…まだ怒ってるんかな…りゅーか…)

竜華(…怜…みんなに質問責めされてて…結局一言も…次はセーラみたいに先に怜の所に行こう…
     …そして謝って…怜…怒ってるかな…怜…)


61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 00:49:59.00 ID:AEarcLTJ0

ベル「ジリジリジリジリジリ」

数学の先生「授業終わるでー」

セーラ「やったぁ♪おーい!!みんなー!! バスガデルデー ちゃうわ。ジュギョウガオワルデー 」


竜華「…とk…」

クラスメイト「怜ー!!廊下、列できてんでーはよ行ってあげなー休み時間の間に終わらないんとちゃうんー」

怜「列?…え。。。う、うん。。。ヨイショッ。」テクテク


63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 00:51:50.71 ID:AEarcLTJ0


竜華「……列って…いつから並んでたんやー…」ボー

セーラ「2年が移動教室やから、ついでにって集まってきとるみたいやなー♪」

竜華「へぇー。なるほど。それでー…って!!セーラいつからそこに!?」

セーラ「なんやねん。二人して、朝から変やで?
    バレンタインに竜華がおかしなるのは毎度の事やけど、今年は怜までおかしいで。どうなってるん?」

竜華「…喧嘩というか…怜を怒らせてしもたみたいで…」

セーラ「はぁ?まだ2時間目の休み時間なのに、なにしたん?」

竜華「後輩が怜にチョコを、ほんで、カクカクシカジカでして…」


64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 00:54:32.91 ID:AEarcLTJ0

セーラ「なるほど。ほんで怜が怒ったと思い込んだ訳やな?」

竜華「お、思い込んだんやなくて、怒ってたんやって!!」

セーラ「怜が?そんな事、毎度の事やん。怜、それくらいじゃ毎年、怒ってへんやん?」

竜華「え?…確かに…あれ?…」

怜「」テクテク テク テクテク 

怜「…ヨイショ…」


66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 00:57:19.69 ID:AEarcLTJ0

ベル「ジリジリジリジリジリ」

国語の先生「席つけー3限目、授業始めんでー」

セーラ「先生、国語でよく学びました。想てるだけでは伝わないと♪はよチョコ下さい♪」


竜華(…そうや…毎年、怜、怒らんでくれた…そうやった…でも朝は怒ってた…なんで…
     …バレンタインやからってウチが浮かれすぎて…なにかしてしもたんやろか…
      …ウチ、何してしもたん…分からん…ウチ頭悪いから分からん…怜ー…っ怜…)ポロポロ


67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 00:58:46.55 ID:AEarcLTJ0

怜(…あー…ちょっとうつぶせなろー…)

怜(…フゥ。チョコもろてちょっと気ぃ使ったからかなー…眠たなってきたなー…
   …りゅーかと全然喋られへんやん…りゅーか…ウチのこと嫌いになってしもたんかー…
    …りゅーかー……りゅーか…ウチの事忘れて他の子のとこに行ってしまうんや…っ…)ポロポロ


セーラ(…二人共泣いとるし…どないしよ…)


70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 01:01:37.03 ID:AEarcLTJ0

国語の先生「授業終わるでー」

ベル「ジリジリジリジリジリ」

セーラ「…」ジーッ


竜華、怜「…どないしよ」

クラスメイト「竜華ー怜ー後輩軍団がお二人さんご指名やでー」

竜華(…朝以来やからちょっと、気まずい…怜…)スタスタ

怜(…平常心…いつも通りに…フゥ…)テクテク



後輩軍団「私達、手作りチョコを先輩方にお揃いの色違いにしたんです♪」

竜華「…!!!…」ビクッ

怜「…ワカッタ…ソウイウコトカ…」

後輩軍団「こっちは園城寺先輩に♪」

怜「…フゥ…おおきに。」ニコ

後輩軍団「園城寺先輩可愛い♪」


72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 01:04:08.43 ID:AEarcLTJ0

怜「い、イヤイヤ。」ニコ

竜華(…怜、笑ってる…後輩には…いつも通りやのに…ウチ嫌われたんやろか…)ジワッ

後輩「竜華先輩?ほら!色違いですよ!喜んで下さるかなーと思って♪」

竜華「うん。あぁ。う、嬉しいで!おおきに!」ニコ

怜(…口ごもってる…りゅーか…そうならそうと最初から言ってくれればええやん…)ジワッ


怜「……イキルンテ…ツライナァ…」


竜華と怜の肩を掴む ガバッ

竜華「…え?」

怜「…ン…」

セーラ「怜っ♪ 若くして真理に到達したな。♪♪」ニコニコ

怜「」コクン

セーラ「おーい♪♪オレノチョコハー!!??どもどもー♪チョコくれー後輩たちー♪」ニコニコ


74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 01:06:00.78 ID:AEarcLTJ0

後輩Z「こういうこともあるんやないかと、分析しまして、チロルチョコを大量に用意しといた訳です。」

セーラ「さすがや浩子♪♪」

フナQ「もちろんチロルチョコの好きな味は、調査済みです。はい。これですね。どうぞ。」

セーラ「おぉ♪♪調査されてた事すら気づかんかったでー♪♪」

フナQ「園城寺先輩には放課後渡すんで、先輩も放課後で?」

竜華「う、うん。おおきに。」ニコ

フナQ「…?」


76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 01:07:42.78 ID:AEarcLTJ0

後輩「浩子ー4限目遅れるー」

フナQ「ん。ほな。また後で。」

セーラ「浩子!チロルアリガトウー」

セーラ「でなぁ?二人共!!昼休み弁当持って部室、集合やで?」

竜華「部室?ええけど。。。」

ベル「ジリジリジリジリジリ」

セーラ「ほらほら!授業始まるでー!怜も昼休み来てな?」

怜「」コクン。


78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 01:09:40.15 ID:AEarcLTJ0

怜(…さっきはセーラ来てくれて助かったな…ちょっと泣きそうになってしもた…
    …セーラ来てへんかったら泣いてたかも…なんや自分が変な感じや…
     …今日、りゅーかと最後に喋ったのいつやったけ…遠い昔のようや…
      …りゅーかー…ウチはここやでー…ウチのこと忘れんといてー…りゅーかー…)


80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 01:10:52.27 ID:AEarcLTJ0


竜華(…セーラなんや授業中に考え事してる顔とか…らしくないで…それはウチもか…
     …怜…今頃何考えてるんやろ…いつもなら…怜の考えてることもっと分かるのに…
      …今日はちっとも分からん…怜と喋った記憶が…なくなりそうや…っ怜…)

セーラ(とりあえず竜華から部室の鍵を受け取って…あーして…こーすれば…バスガデルデーっと。ふmふm。)



81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 01:12:51.01 ID:AEarcLTJ0

終わりのベル「ジリジリジリジリジリ」

セーラ「お♪ほな二人共、弁当と携帯、持って行くでー♪♪部室ー♪の鍵!竜華貸してー♪」スタスタ

竜華「はい。」スタスタ

セーラ「ついでに怜ー♪おでこ貸してー♪♪」スタスタ

怜「…イヤ…言い方が…イヤや…」おでこ隠す


セーラ「なんでやーほな竜華だったら良いんかー?さすがにオレかてヤキモチやくでー♪」

怜「…そ、そんな事言ってないやん…」テクテク

竜華「…」


セーラ「怜、大丈夫か?」

怜「ぅ、うん!…大丈夫。」


82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 01:14:46.81 ID:AEarcLTJ0

部室の扉「ガラガラ」開く

セーラ「竜華、昼休みで終わらせてな?」

竜華「ん。何するか、わからへんけど…わかった。」


セーラ「二人共ー部室ー先入ってー」

セーラ「ほな、二人共、自分の気持ち素直に話して、仲直りしてなー♪」ニコッ

部室の扉「ガシャン。ガチャガチャ。」鍵閉まる。


竜華「ちょ、え?なにこれ。」ガチャガチャ

竜華「あ、あかへんし。」

怜「…」

竜華「…」

怜「…」

竜華「……あかへんし。」(気まずすぎて2回も同じこと言ってしもたー。)


83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 01:16:15.91 ID:AEarcLTJ0

怜「…うん。もう諦めな。しゃーないで。」

竜華「うん。。」(怜の声ー久しぶりに聞けた気がするー)ウルッ

竜華「ご、ごはん食べる?」

怜「うん。」(竜華の声や…落ち着くなー…)

竜華(なんや、普通に喋れるやん。自分の気持ちを…正直にか。。。)

怜「…」

竜華「…」

怜「…」

竜華「怜、あんな、今日、バレンタインデーやん?そんでな怜が後輩と喋ってるの見てるとな、
    なんかムカッときてしもて…今も思い出しただけで…」(あれ?)


86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 01:19:20.34 ID:AEarcLTJ0

怜「ムカツクん?りゅ、りゅうーかかて、ニコニコしながら喋ってたやん。お互い様なのに。
  し、しかもな、ウチにムカツいたのを全然関係ない後輩に当たるなんて、ひどいやん…」


怜 (…っ止まらへん)

怜「それに手作りチョコ嫌いなら嫌いってっ…朝言うたら言いやん…っりゅーか何考えてるか…うっ
  全然、もう、、、全然、わからへんしっ…うぅ…」ポロポロ

怜(…自分が何考えてるのかもっ…もうっ…わからへん…うぅ…)ポロポロポロポロ


竜華(…あ…怜…泣いてる…ウチのせいや…)

竜華「…っ怜…」


89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 01:22:40.96 ID:AEarcLTJ0

竜華(…怜の泣き顔見てると…頭真っ白なってまう…言葉…なにか言葉出てきて…言葉…)


怜「ゥ、ウチなんてこのまま、っ水分枯れてミイラになって死んだらええんやーうぅわぁぁーん」ボロボロ

竜華「な、なに、アホな事言うてんの!!??…そんな事あらへんから…怜…そんなこと…」ギュッーッ


竜華(…水分枯れて?前もあったなぁ1回。怜が珍しく大泣きして…セーラが様子が変やって言ってて…
     …セーラすごく心配してて…怜のおでこ触ったら高熱で…本人はそれに気づいてなくて…
      …ずっと大丈夫って言うてて…ウチもその時は気づかんくて、めっちゃ落ち込んだコト…)


90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 01:24:43.09 ID:AEarcLTJ0


怜「…ぅう…うぅ…んー…」ギュー

竜華「…怜…顔上げて?…飲み物のみ?…」


怜「ん。」

竜華「…ウチが持とうか?…飲みにくいとかは…」

怜「…自分で飲める。…大丈夫。」



竜華「…飲み終わった?…怜、おでこっ……あつっ…熱あんで…」

怜「…ないって」

竜華「あるから!!!!セーラに電話して保健室に…」携帯取り出す

怜「…いやや…保健室行かへん…」


92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 01:26:35.38 ID:AEarcLTJ0

竜華「ちょ、怜!!携帯返し!!!…保健室、無理矢理にでも連れていくで!!」

怜「…イヤや…ほけんしつなんて行ったらっ…っりゅーかが…」ポロポロ

竜華「怜!携帯!…ウチ?え?」

怜「りゅーかが…取られるー…だれか、知らん人とかにー…うぅ…りゅーかぁー…」ポロポロポロ

竜華「…取られへんから。携帯。」



怜「んん…今も怒ってるしっ…ウチの事なんてっ忘れてしまうんや…
        …そしてウチは一人寂しくっ…っ泣きながら水分枯れたミイラに…」

竜華「…ならへんから。」ギューッッ


93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 01:28:13.03 ID:AEarcLTJ0


竜華「…怜?…怒ってへんよ。心配してるんよ。熱あるし。」ギューッ

怜「…ないよ。」

竜華「…まだ言うか…怜の事忘れへんし、忘れたこともないで?今までもこれからもずっと。」

竜華「もし、忘れてってお願いされても、忘れへんよ?」

竜華「ね?怜、だから…」



怜「……ひる休みの間だけっ…りゅーかといたい…」

竜華「……怜…」

怜「…おねがい、りゅーか…」ギュ

竜華「………ウン。ええよ。そうしよか。」ギュ


94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 01:30:42.99 ID:AEarcLTJ0

竜華「その後一緒に保健室行くんやで?…体キツなったらすぐ言うんよ?」

怜「…りゅーかとこれ以上、離れたら…キツなる…から…」シクシク

竜華「ん。飲み物のみ?枯れないようにせんといかんから。」フキフキ

怜「ウン。りゅーか。。。コレ。。」携帯渡す

竜華「うん。おおきに。」ナデナデ ホッペタ、ピトッ


竜華(ホッペもあつっ…熱、測って…早退かも…っ怜…)

怜「…ン。大丈夫やから。そんな顔せんでよ…」

竜華「……怜、横になり?ほら、膝枕、おいで。」

怜「…ウン」


竜華「……っ…」カタ、スリスリ

竜華(…肩で息してる…こんな辛そうなのに…なんで気づかんかったんやろ…ウチの阿呆ー…)ジワッ

怜「……りゅーかー…」スリスリ モゾモゾ


97: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 01:32:49.11 ID:AEarcLTJ0

竜華「ちょっ、わっ…く、くすぐったいって、怜…ふふ…やめっ…てっ」

怜「フフ。だって、りゅーかの膝枕、久しぶりな気ぃするから、充電しとかな。」

竜華「ふふ。その充電方法どうなん?怜? 久しぶりって昨日ぶりやけど?」


怜「…昨日ぶりかー…今日がやけに長く感じたから………ここが1番、落ち着くなー…」

竜華「ウチも。こうしてる時が1番落ち着くー…今日…怜?」ナデナデ

怜「………ゥンー…」


99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 01:35:07.66 ID:AEarcLTJ0


竜華「今日、ごめんな。怜。ごめん。。ごめn」ナデナデ

怜「りゅーかー……ウチも。。ごめん。なさい。。。。
    ァ、アカンわ…1番大事なトコやの…にー…めっちゃ…眠なって…き…タ…」

竜華「ふふ、1番大事なトコ、丁度終わったトコやから、眠ってええよ?」ナデナデ

怜「……ンー…スコシ…ダケ…」スヤスヤ


101: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 01:36:40.53 ID:AEarcLTJ0

竜華「…うん。」ナデナデ

怜「…」スヤスヤ

竜華「…」ナデナデ

怜「…」

竜華「…」ナデナデ

怜「…」

竜華「…バレンタインか…」ナデナデ

怜「……」

竜華「…なぁ?怜ぃ…寝ながら…イヤ…聞かんでもええんやけど…」

怜「………」

竜華「…毎年…去年も、今年も、…ウチ、嫉妬でどうにかなってまいそうやわ…」



怜「……………ウチも…」



103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 01:39:28.80 ID:AEarcLTJ0


部室の扉「ガチャガチャ」

セーラ「おーい!!怜ー!!竜華ー!!もうすぐ、ヒルヤスミオワルデ-」

フナQ「事情は聞きましたんで。」

泉「先輩、そんな大声出さんといて下さい!園城寺先輩が起きちゃいますんで!」

セーラ「おーい♪保健室まで運ぶでー♪」

泉「先輩!お静かに!!」


ーーーーーー
ーーー



105: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 01:41:13.73 ID:AEarcLTJ0

保健室

怜「……ン…」

セーラ「怜、起きたかー?大丈夫か?」

怜「…ウン」

セーラ「熱あるから、早退や。もうすぐ迎え着くらしいで♪これ、鞄、もう持って来といた♪」

怜「…ウン。ありがとう、セーラ。」

セーラ「ええで♪怜の荷物まとめてたの竜華やし♪」

怜「…ウン……夢、見てた。」



107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 01:43:48.13 ID:AEarcLTJ0

セーラ「うん?」

怜「…りゅーかが、毎年嫉妬でどうにかなってしまいそうって…」

セーラ「ふふ。現実、毎年、嫉妬でどうにかなってるっちゅーに♪な?」

怜「…ふふ。…ウン。」



109: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 01:45:15.03 ID:AEarcLTJ0

セーラ「あ!そや♪これが泉のチョコ、チロルが浩子で、こっちがオレからチョコどうぞ♪」

怜「ン。おおきに。」ゴソゴソ

セーラ「竜華は直接、渡すって♪」

怜「…ゥン…セーラ、この手作りチョコ、フナQと泉に半分ずつ渡しといて。」つ【チョコ】

セーラ「おう♪全員分、手作りしたん?すげー♪分かった!ちゃんと二人に半分ずつ渡しとくな♪」

怜「ウン。…2つだけ手作りチョコ。」

セーラ「。。え。。ん?」



112: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 01:47:51.23 ID:AEarcLTJ0

保健室の扉「ガラガラガラ」

竜華「セーラいてくれてありがとう!」

セーラ「お、おう♪オレも心配やったし、ええでー♪」

竜華「 怜、おはよう。迎え着いたって!」

怜「…ウン。」

竜華「歩ける?鞄持つから。」

怜「…ウン。…鞄も持てるよ。」

セーラ「あ!そや!鞄は竜華が持って、怜をオレが抱えればええやん♪」

怜「ン。。それはイヤ。。いい。。」

セーラ「。。。え。。」



迎えの車、出発「ブゥーーン」

ーーーーーー
ーーー


114: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 01:49:37.77 ID:AEarcLTJ0

放課後の部室。

セーラ「怜、寝起きはちょっと元気なってたし、少し安心したな♪」

竜華「…ウン。」

セーラ「竜華、その…怜とチョコ交換した?」

竜華「…あ、渡すの忘れてた…明日、もう1回作って渡すわ。」

セーラ「う、うん。手作りチョコか♪」

竜華「…!!!…」ビクッ

泉(分っかりやすー。分っかりやすすぎる。)


117: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 01:51:39.38 ID:AEarcLTJ0

セーラ「本人に言えばええやん!手作りチョコほしいって!その反応、勘違いされてるで!」

竜華「え!?なに?ウチ、反応してた?」

泉「」コクン コクン

セーラ「あぁーもう!!!浩子ー!!!」

フナQ「なるほど。園城寺先輩にメール入れておきましたんで、明日には解決するかと。」


ーーーーー
ーーー


119: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 01:53:46.54 ID:AEarcLTJ0


次の日 学校まで通学路


竜華「怜!おはよう!」

怜「りゅーか、おはよう。」

竜華「怜ー!1日遅れてしもたけど…はい!手作りチョコ!うちの好きな人は怜やから、受け取って下さい///」

怜「ん。ありがとう。りゅーか。そのセリフ、聞くのもう何回目なんか分からんくらい聞いたけど。」

竜華「うちは何回目でも本気やのにー。怜、冷たいー。」

怜「そう?いつも通りやと思うけど。。。」


120: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 01:55:11.47 ID:AEarcLTJ0


竜華「ふふ。でも、熱下がって安心したー♪病み上がりやから無理せんようにせなあかんで?」

怜「うん。りゅーか…あの、昨日は取り乱してしもて、その、マジすみません。」

竜華「なに、気にしてるん。熱あったんやし、ウチは全然気にしてないでー♪」


123: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 01:57:12.47 ID:AEarcLTJ0


怜「その、お詫びも兼ねまして、実は、、今朝早起きしてりゅーかーに…手作りチョコを!」ゴソゴソ

竜華「!!!」ビクッ

怜「ふふ。りゅーか、ウチの手作りチョコほしかったん?」

竜華「ほしすぎます!!ウチも、もろてええの?泣きそうやわ…嬉しい…夢が叶いました…」ウルッ

怜「ウチもやなくて、これはりゅーかの為に作ったチョコやから。そこ大事やから。」ゴソゴソ

竜華「~~~怜っ///」



125: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 02:00:24.87 ID:AEarcLTJ0


怜「はい!りゅーか。ウチの…本命チョコ!」つ【本命チョコ】

竜華「~~~~っ///」

怜「いらへんなら自分で食べるけど」

竜華「ほしいです!下さい!」

怜「ふふ。真剣な顔しすぎ、りゅーか。はい。」



竜華「だってウチの好きな子の本命チョコもらえるなんて…怜…ウチ、今にも理性が飛びそうやわっ」

怜「なんとしても理性保ってもらわな困るわ…ウチ病弱やし。」

竜華「病弱アピールやめい!頑張ります。。。」

怜「ふふ。うん。頑張って。」



128: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 02:01:43.05 ID:AEarcLTJ0


ガバッ


竜華「怜ぃ!大好きぃ!!!」ギューッ

怜「ン。知ってるでー」

怜「…りゅーかー…ウチも!」ギュー


竜華「ほな学校行こか♪」

怜「うん。」

竜華「…手、つなぐ?///」



終わり。


130: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 02:03:44.80 ID:2wWeW7500

乙乙!
すばらや! また書いてね!


134: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/15(日) 02:06:46.51 ID:NJpyFSgT0

すばらでしたよ乙



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