キョン「暑い…おい朝倉」
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 12:23:42.30 ID:9XUJpM210
(・ω・)
2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 12:24:07.31 ID:VVocEZq00
(・ω・)は甘え
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 13:34:17.07 ID:i1KIe6NU0
キョン「あー…」
キョン「暑ちー…」
キョン「おい朝倉」
朝倉「んん~…」
キョン「ちょっと頼みがあるんだが…聞いてくれるか…」
朝倉「言ってみて…」
キョン「ちょっとスタバ行ってコーヒー買ってきてくれ…」
朝倉「死んで…」
キョン「暑ちー…」
キョン「おい朝倉」
朝倉「んん~…」
キョン「ちょっと頼みがあるんだが…聞いてくれるか…」
朝倉「言ってみて…」
キョン「ちょっとスタバ行ってコーヒー買ってきてくれ…」
朝倉「死んで…」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 13:38:27.66 ID:i1KIe6NU0
キョン「……いいじゃないか」
朝倉「やぁよ…暑いしダルイし…」
キョン「……」
朝倉「……」
キョン「お前、暑い寒いあんのかよ…」
朝倉「んん~…まあ無効化できないことはないけど…」
キョン「じゃ…頼む…」
朝倉「外出る気分じゃないのよ…」
キョン「…ちっ」
朝倉「やぁよ…暑いしダルイし…」
キョン「……」
朝倉「……」
キョン「お前、暑い寒いあんのかよ…」
朝倉「んん~…まあ無効化できないことはないけど…」
キョン「じゃ…頼む…」
朝倉「外出る気分じゃないのよ…」
キョン「…ちっ」
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 13:41:26.05 ID:i1KIe6NU0
キョン「くそ…なんて暑さだ…」
朝倉「ねえ…エアコン直しましょうよ…」
キョン「うーん…」
朝倉「去年から壊れてるじゃない」
キョン「まぁ、もう少し我慢すれば涼しくなるさ…」
朝倉「もお、去年と同じこと言ってる」
キョン「そうだっけか…」
朝倉「そうよ」
朝倉「ねえ…エアコン直しましょうよ…」
キョン「うーん…」
朝倉「去年から壊れてるじゃない」
キョン「まぁ、もう少し我慢すれば涼しくなるさ…」
朝倉「もお、去年と同じこと言ってる」
キョン「そうだっけか…」
朝倉「そうよ」
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 13:44:56.72 ID:i1KIe6NU0
朝倉「ね、北野武の映画で、タイトルの最後が『凶暴につき』っての知ってる?」
キョン「昔観たな…ええっと…」
朝倉「『そ』から始まるヤツね、5文字」
キョン「ん~…その男、だったかな」
朝倉「ありがと…ええっと、そ、の、お、と、こっと…」カキカキ
キョン「またクロスワードか」
朝倉「うん」
キョン「景品当たるやつか」
朝倉「そっ」
キョン「次こそ当たりそうか?」
朝倉「どうかしら」
キョン「そういうのって本当に当たるのか?」
朝倉「どうなのかしらね…」カキカキ
キョン「昔観たな…ええっと…」
朝倉「『そ』から始まるヤツね、5文字」
キョン「ん~…その男、だったかな」
朝倉「ありがと…ええっと、そ、の、お、と、こっと…」カキカキ
キョン「またクロスワードか」
朝倉「うん」
キョン「景品当たるやつか」
朝倉「そっ」
キョン「次こそ当たりそうか?」
朝倉「どうかしら」
キョン「そういうのって本当に当たるのか?」
朝倉「どうなのかしらね…」カキカキ
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 13:48:20.90 ID:i1KIe6NU0
キョン「あー…かき氷セットあったよな…」
朝倉「あ、いいわね、食べたい」カキカキ
キョン「誰か作ってくれねえかなぁ…」チラ
朝倉「そうねえ…」カキカキ
キョン「…誰か……」
朝倉「~♪」カキカキ
キョン「………」
朝倉「当たりますように…っと」カキカキ
キョン「はーぁ、よっこいせ…」ノソ…
朝倉「あ、私のもお願い♪」
キョン「はいはい…」
キョン「氷無かった…」
朝倉「あうー」ガク
朝倉「あ、いいわね、食べたい」カキカキ
キョン「誰か作ってくれねえかなぁ…」チラ
朝倉「そうねえ…」カキカキ
キョン「…誰か……」
朝倉「~♪」カキカキ
キョン「………」
朝倉「当たりますように…っと」カキカキ
キョン「はーぁ、よっこいせ…」ノソ…
朝倉「あ、私のもお願い♪」
キョン「はいはい…」
キョン「氷無かった…」
朝倉「あうー」ガク
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 13:51:57.13 ID:i1KIe6NU0
キョン「う~あ~…暑い…」ゴロン
朝倉「…キョン君…」
キョン「んー……何だ?」ゴロゴロ
朝倉「氷、無かったんだよね?」
キョン「ああ…」
朝倉「じゃあ製氷室に、お水入れて来てくれたよね?」
キョン「………」
朝倉「………」
キョン「そうなんだよ」
キョン「誰かがやってくれると思ってるからこういうことになるんだよな…」
キョン「やれやれ…」
朝倉「……………」ジー…
キョン「はぁ…わかったよ…」ノソ
朝倉「よろしい」
朝倉「…キョン君…」
キョン「んー……何だ?」ゴロゴロ
朝倉「氷、無かったんだよね?」
キョン「ああ…」
朝倉「じゃあ製氷室に、お水入れて来てくれたよね?」
キョン「………」
朝倉「………」
キョン「そうなんだよ」
キョン「誰かがやってくれると思ってるからこういうことになるんだよな…」
キョン「やれやれ…」
朝倉「……………」ジー…
キョン「はぁ…わかったよ…」ノソ
朝倉「よろしい」
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 13:57:51.42 ID:i1KIe6NU0
キョン「今何時だ?」
朝倉「んん~…6時くらい…?」
キョン「腹減ったなぁ…」
朝倉「そうだねー…」
キョン「飯…そろそろ作ってくれよ」
朝倉「えー今日はキョン君の番じゃなかったっけ?」
キョン「いや、俺昨日作ったから、お前の番だろ…」
朝倉「……」
朝倉「…ぐぅぐぅぐぅ…」
キョン「早くやっちまえ」
朝倉「んん~…」ムクリ
朝倉「面倒だなぁ…」ポリポリ
朝倉「んん~…6時くらい…?」
キョン「腹減ったなぁ…」
朝倉「そうだねー…」
キョン「飯…そろそろ作ってくれよ」
朝倉「えー今日はキョン君の番じゃなかったっけ?」
キョン「いや、俺昨日作ったから、お前の番だろ…」
朝倉「……」
朝倉「…ぐぅぐぅぐぅ…」
キョン「早くやっちまえ」
朝倉「んん~…」ムクリ
朝倉「面倒だなぁ…」ポリポリ
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 14:03:04.29 ID:i1KIe6NU0
・・・・・・・・
・・・・・
キョン「あふぁ…ぁふ」ノソノソ
キョン「お、麻婆豆腐か…」
朝倉「レンゲ出してくれる?」
キョン「へいへい」
朝倉「どれどれ…うん、いい味ね」
キョン「美味そうだな」
朝倉「……」
キョン「ん?どうかしたか?」
朝倉「今日は文句言わないの?」
・・・・・
キョン「あふぁ…ぁふ」ノソノソ
キョン「お、麻婆豆腐か…」
朝倉「レンゲ出してくれる?」
キョン「へいへい」
朝倉「どれどれ…うん、いい味ね」
キョン「美味そうだな」
朝倉「……」
キョン「ん?どうかしたか?」
朝倉「今日は文句言わないの?」
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 14:06:55.75 ID:i1KIe6NU0
キョン「文句?何で?」
朝倉「一昨日おでん作ったら文句タラタラだったじゃない」
キョン「夏におでんを煮込むアホがどこにいる…」
朝倉「なんでよぉ~」
キョン「そんなもん食ったら余計に暑いだろうが…」
朝倉「麻婆豆腐だって熱々じゃない」
キョン「…そういやそうだな…」
朝倉「おでんはダメでこれはいいの?」
キョン「うーん…」
キョン「まぁ食べようぜ」
朝倉「そうね」
朝倉「一昨日おでん作ったら文句タラタラだったじゃない」
キョン「夏におでんを煮込むアホがどこにいる…」
朝倉「なんでよぉ~」
キョン「そんなもん食ったら余計に暑いだろうが…」
朝倉「麻婆豆腐だって熱々じゃない」
キョン「…そういやそうだな…」
朝倉「おでんはダメでこれはいいの?」
キョン「うーん…」
キョン「まぁ食べようぜ」
朝倉「そうね」
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 14:09:35.12 ID:i1KIe6NU0
キョン「辛いな…」モグモグ
朝倉「そぉ?こんなモンじゃないの?」
キョン「んー…辛いなぁ…」
朝倉「なによぅ、文句あるの?」
キョン「いや、辛いと欲しくなるモノがあるだろう」
朝倉「ビール?」
キョン「ビール」
朝倉「ごめん…」
キョン「?」
朝倉「昨日寝る前に飲んじゃった…」
キョン「!?」
キョン「…お前…」
朝倉「そぉ?こんなモンじゃないの?」
キョン「んー…辛いなぁ…」
朝倉「なによぅ、文句あるの?」
キョン「いや、辛いと欲しくなるモノがあるだろう」
朝倉「ビール?」
キョン「ビール」
朝倉「ごめん…」
キョン「?」
朝倉「昨日寝る前に飲んじゃった…」
キョン「!?」
キョン「…お前…」
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 14:12:43.41 ID:i1KIe6NU0
キョン「うっわ…お前…」
朝倉「ゴメンね♪」キュリン☆
キョン「……」モグモグ
朝倉「ごめんなさぁい…」シュン
キョン「ったく…お前今日風呂洗えよな」
朝倉「はぁ~い…」
キョン「大体お前、自分の飲んだ分とか憶えてないのかよ」
朝倉「バカにしないで!憶えてるわよそのくらい!」
キョン「何でお前がキレるんだよっ」
朝倉「ぶふっw」プルプル
キョン「ウケてんじゃねえっ」
朝倉「ゴメンね♪」キュリン☆
キョン「……」モグモグ
朝倉「ごめんなさぁい…」シュン
キョン「ったく…お前今日風呂洗えよな」
朝倉「はぁ~い…」
キョン「大体お前、自分の飲んだ分とか憶えてないのかよ」
朝倉「バカにしないで!憶えてるわよそのくらい!」
キョン「何でお前がキレるんだよっ」
朝倉「ぶふっw」プルプル
キョン「ウケてんじゃねえっ」
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 14:16:25.62 ID:i1KIe6NU0
朝倉「だって昨日お風呂あがってから暑かったから牛乳ね、飲もうと思ってね」
キョン「……」
朝倉「冷蔵庫開けたらね、ビールがあったからね、手に取ったらね」
キョン「なんでそこで手に取る必要があるんだ…」
朝倉「キンキンに冷えててね、冷蔵庫の中に枝豆があってね」
キョン「そういや少し残ってたな」
朝倉「あ~、と思ったわけなのよ」
キョン「その『あ~』は解るけどな…」
朝倉「冷凍庫あけたらね、なんでかなぁ、グラスがこれまたキンキンになってたからね」
キョン「それ俺が冷やしてたんだが…」
朝倉「あ~…ってなっちゃったのよ」
キョン「あ~…」
朝倉「あー」
キョン「うるさい」
キョン「……」
朝倉「冷蔵庫開けたらね、ビールがあったからね、手に取ったらね」
キョン「なんでそこで手に取る必要があるんだ…」
朝倉「キンキンに冷えててね、冷蔵庫の中に枝豆があってね」
キョン「そういや少し残ってたな」
朝倉「あ~、と思ったわけなのよ」
キョン「その『あ~』は解るけどな…」
朝倉「冷凍庫あけたらね、なんでかなぁ、グラスがこれまたキンキンになってたからね」
キョン「それ俺が冷やしてたんだが…」
朝倉「あ~…ってなっちゃったのよ」
キョン「あ~…」
朝倉「あー」
キョン「うるさい」
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 14:22:14.99 ID:i1KIe6NU0
朝倉「私だって、そのビールは飲んじゃいけないことくらい判ってたのよ?」
キョン「結局飲んでるんじゃないか…」
朝倉「でもね、目の前にはズッシリした缶と、霜が付いたグラス…」
キョン「……」
朝倉「ダメよ涼子っ…これはキョン君のビールなのよっ…いけないわっ」クネ
キョン「……」ハァ…
朝倉「あぁ…でも…あぁ、何を考えてるの、それはイケナイことなのよっ…」クネクネ
キョン「……」モグモグ
朝倉「でも…でももう耐えられない…我慢できない…ごめんなさいキョン君…悪い涼子を…許して…ぷしゅ」
キョン「結局飲んでるんじゃないか…」
朝倉「でもね、目の前にはズッシリした缶と、霜が付いたグラス…」
キョン「……」
朝倉「ダメよ涼子っ…これはキョン君のビールなのよっ…いけないわっ」クネ
キョン「……」ハァ…
朝倉「あぁ…でも…あぁ、何を考えてるの、それはイケナイことなのよっ…」クネクネ
キョン「……」モグモグ
朝倉「でも…でももう耐えられない…我慢できない…ごめんなさいキョン君…悪い涼子を…許して…ぷしゅ」
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 14:25:12.65 ID:i1KIe6NU0
キョン「はー……かっら…」
朝倉「氷れる器に満たされるビール…溢れ出る泡が私を唆し、少女は思わず器にキスをして…」
キョン「誰が少女だよ…ああ暑い…」パタパタ
朝倉「そして喉に流し込まれる金色の背徳…火照った肉体はその快楽に屈服し…」
キョン「あー…」
朝倉「罪深き少女は、一息で全てを飲み干し、深き眠りに落ちるのでした…」
キョン「ああくそっビール飲みてぇっ!」
朝倉「まぁまぁ落ち着いて」
キョン「じゃねーよっ!」
朝倉「氷れる器に満たされるビール…溢れ出る泡が私を唆し、少女は思わず器にキスをして…」
キョン「誰が少女だよ…ああ暑い…」パタパタ
朝倉「そして喉に流し込まれる金色の背徳…火照った肉体はその快楽に屈服し…」
キョン「あー…」
朝倉「罪深き少女は、一息で全てを飲み干し、深き眠りに落ちるのでした…」
キョン「ああくそっビール飲みてぇっ!」
朝倉「まぁまぁ落ち着いて」
キョン「じゃねーよっ!」
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 14:33:07.96 ID:i1KIe6NU0
キョン「ったく…」
朝倉「機嫌なおしてよー」
キョン「うるせぇ」ムスッ
朝倉「……」
キョン「……」
朝倉「あ、そう言えば涼宮さんトコにはいつ行くの?」
キョン「ん?いや、次はあいつが来る」
朝倉「そっか、じゃあ私はお邪魔虫ってわけね」
キョン「悪いがそうなるな」
朝倉「次こそ私は部屋の隅で見学でも…」
キョン「頼むからやめてくれ」
朝倉「機嫌なおしてよー」
キョン「うるせぇ」ムスッ
朝倉「……」
キョン「……」
朝倉「あ、そう言えば涼宮さんトコにはいつ行くの?」
キョン「ん?いや、次はあいつが来る」
朝倉「そっか、じゃあ私はお邪魔虫ってわけね」
キョン「悪いがそうなるな」
朝倉「次こそ私は部屋の隅で見学でも…」
キョン「頼むからやめてくれ」
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 14:40:25.77 ID:i1KIe6NU0
朝倉「ちゃんと透明になるからいいじゃないのー」
キョン「だーめ」
朝倉「一回だけ!邪魔しないからぁ」
キョン「そういう問題じゃない」
朝倉「もぉ…キョン君は真面目なのかだらしないのかよく解らないわね…」
キョン「真面目なつもりだが…」
朝倉「それ本気で言ってるの?」
キョン「ああ…」
朝倉「ハァ…」
キョン「何だよ」
キョン「だーめ」
朝倉「一回だけ!邪魔しないからぁ」
キョン「そういう問題じゃない」
朝倉「もぉ…キョン君は真面目なのかだらしないのかよく解らないわね…」
キョン「真面目なつもりだが…」
朝倉「それ本気で言ってるの?」
キョン「ああ…」
朝倉「ハァ…」
キョン「何だよ」
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 14:46:13.21 ID:i1KIe6NU0
朝倉「まぁいいけど…」
キョン「なんだぁ?」
朝倉「ところで涼宮さんは元気?」
キョン「ん?あぁ、昨日も電話来たけど元気そのものだ」
朝倉「ね、心配じゃないの?」
キョン「何が?」
朝倉「誰か別の男の人に迫られたりして…キャッ」
キョン「あいつに関してそれはねーよ」
朝倉「ええ~どーかなぁ~」
キョン「俺とハルヒは今やラブラブだからだ…それに機関が未だに監視しててな、報告があるんだ」
朝倉「ふーん、つまんないの」
キョン「なんだぁ?」
朝倉「ところで涼宮さんは元気?」
キョン「ん?あぁ、昨日も電話来たけど元気そのものだ」
朝倉「ね、心配じゃないの?」
キョン「何が?」
朝倉「誰か別の男の人に迫られたりして…キャッ」
キョン「あいつに関してそれはねーよ」
朝倉「ええ~どーかなぁ~」
キョン「俺とハルヒは今やラブラブだからだ…それに機関が未だに監視しててな、報告があるんだ」
朝倉「ふーん、つまんないの」
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 14:48:39.84 ID:i1KIe6NU0
朝倉「ね、もし涼宮さんに捨てられたらどうする?」
キョン「え?」
朝倉「その時は慰めてあげよっか?」ペロ
キョン「はっはっは、ナイナイ」(´‐ヮ‐)ノシ ナイナイ
朝倉「む…」
キョン「あいつ、二人だけの時は凄いぞ?デレッデレで子犬みたいに甘えてきてな」
朝倉「ほぉほぉ」
キョン「俺が帰る時、胸にしがみ付いて泣くんだよ」
朝倉「やん、かわいい…」
キョン「だろ?」
キョン「え?」
朝倉「その時は慰めてあげよっか?」ペロ
キョン「はっはっは、ナイナイ」(´‐ヮ‐)ノシ ナイナイ
朝倉「む…」
キョン「あいつ、二人だけの時は凄いぞ?デレッデレで子犬みたいに甘えてきてな」
朝倉「ほぉほぉ」
キョン「俺が帰る時、胸にしがみ付いて泣くんだよ」
朝倉「やん、かわいい…」
キョン「だろ?」
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 14:51:14.18 ID:i1KIe6NU0
キョン「俺も今やハルヒにはぞっこんだしな」
朝倉「何かムカつくわね…」
キョン「古泉もそう言ってたよ…」
朝倉「あーあ、もっと熱い青春かまして私を楽しませなさいよぅ」
キョン「そういうのは高校でやり尽くした感があるな」
キョン「色々あったなぁ…聞きたいか?」
朝倉「ううん、別にいい」
キョン「あれは二度目の文化祭で…」
朝倉「あ~ハイハイ、惚気てないでお風呂洗っちゃってよ」
キョン「そだな」
朝倉「何かムカつくわね…」
キョン「古泉もそう言ってたよ…」
朝倉「あーあ、もっと熱い青春かまして私を楽しませなさいよぅ」
キョン「そういうのは高校でやり尽くした感があるな」
キョン「色々あったなぁ…聞きたいか?」
朝倉「ううん、別にいい」
キョン「あれは二度目の文化祭で…」
朝倉「あ~ハイハイ、惚気てないでお風呂洗っちゃってよ」
キョン「そだな」
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 14:54:04.11 ID:i1KIe6NU0
・・・・・・・・・
キョン「おい…」
朝倉「ん~?」
キョン「俺風呂洗えってお前に言ったよな…」
朝倉「あれ、そうだっけ?」
キョン「お前も了承したよな」
朝倉「あぁ、そう言えば…じゃあいっちょやりますか」
キョン「いい、いい…もう洗っちまったしな」
朝倉「ごめーん…いつ気付いた?」
キョン「排水溝にできた渦見てたら突如気付いた」
朝倉「じゃあその場で言えば私やったのに」
キョン「ま、乗りかかった船だしな…」
朝倉「さっすがキョン君!」
キョン「というわけで、明日と明後日お前な」
朝倉「ちいさーい…」
キョン「おい…」
朝倉「ん~?」
キョン「俺風呂洗えってお前に言ったよな…」
朝倉「あれ、そうだっけ?」
キョン「お前も了承したよな」
朝倉「あぁ、そう言えば…じゃあいっちょやりますか」
キョン「いい、いい…もう洗っちまったしな」
朝倉「ごめーん…いつ気付いた?」
キョン「排水溝にできた渦見てたら突如気付いた」
朝倉「じゃあその場で言えば私やったのに」
キョン「ま、乗りかかった船だしな…」
朝倉「さっすがキョン君!」
キョン「というわけで、明日と明後日お前な」
朝倉「ちいさーい…」
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 14:58:13.48 ID:i1KIe6NU0
キョン「さて、先に入るぞ」
朝倉「あーあ、初めのころは私を先に入れてくれてたのになぁ」
キョン「ん?先に入りたいのか?」
朝倉「ううん、洗い物あるから先に入っちゃって」
キョン「あぁ…じゃあお先」
朝倉「あーあ、昔のキョン君なら…」
キョン「なんだっての」
朝倉「うふふ、冗談よ…ゆっくり入ってね」
キョン「ほいよ」
朝倉「あーあ、初めのころは私を先に入れてくれてたのになぁ」
キョン「ん?先に入りたいのか?」
朝倉「ううん、洗い物あるから先に入っちゃって」
キョン「あぁ…じゃあお先」
朝倉「あーあ、昔のキョン君なら…」
キョン「なんだっての」
朝倉「うふふ、冗談よ…ゆっくり入ってね」
キョン「ほいよ」
43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 15:05:23.07 ID:i1KIe6NU0
ガチャ
キョン「ふぅ…いい湯だった…」ペタペタ
キョン「……」
キョン「牛乳でも飲むか…」グパァ
キョン「……」
キョン「…ん?」
キョン「ビールがある」
キョン「あいつ…買ってきたのか…」
キョン「……ふふっ」
キョン「おーい、風呂あがったら後で一杯やろうぜ」
キョン「ふぅ…いい湯だった…」ペタペタ
キョン「……」
キョン「牛乳でも飲むか…」グパァ
キョン「……」
キョン「…ん?」
キョン「ビールがある」
キョン「あいつ…買ってきたのか…」
キョン「……ふふっ」
キョン「おーい、風呂あがったら後で一杯やろうぜ」
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 15:12:31.71 ID:i1KIe6NU0
・・・・・・・・・
・・・・・・
朝倉「なーんか酔ってきちゃったなぁ」
キョン「お、何だ珍しいな」
朝倉「んふふ、ねーキョン君…」
キョン「ん?」
朝倉「久しぶりにクチでしてあげよっか?」
キョン「んー…」
朝倉「うふふ…」レロレロ
キョン「いや、いいや…」
朝倉「インポやろう」
キョン「口を慎め…週末にはハルヒも来ることだしな」
朝倉「た、溜め込むつもりね!?」
キョン「そうとも言う」
・・・・・・
朝倉「なーんか酔ってきちゃったなぁ」
キョン「お、何だ珍しいな」
朝倉「んふふ、ねーキョン君…」
キョン「ん?」
朝倉「久しぶりにクチでしてあげよっか?」
キョン「んー…」
朝倉「うふふ…」レロレロ
キョン「いや、いいや…」
朝倉「インポやろう」
キョン「口を慎め…週末にはハルヒも来ることだしな」
朝倉「た、溜め込むつもりね!?」
キョン「そうとも言う」
46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 15:16:44.25 ID:i1KIe6NU0
朝倉「じゃあいいわ」ヌギヌギ
キョン「こらこらこらこら、何で脱ぐんだ」
朝倉「あー、暑い暑い」ヒラヒラ
キョン「今はそうでもないだろ」
朝倉「うふん♪」クネ
キョン「無駄だ」
朝倉「その紳士ヅラがどこまでもつかしら…?」
キョン「無駄だ、俺は今やハルヒの物なのだ」
朝倉「ええい、面白くない」プクー
キョン「ハルヒ早くこないかなぁ」ニヨニヨ
朝倉「うあー、なんてだらしない顔…」
キョン「こらこらこらこら、何で脱ぐんだ」
朝倉「あー、暑い暑い」ヒラヒラ
キョン「今はそうでもないだろ」
朝倉「うふん♪」クネ
キョン「無駄だ」
朝倉「その紳士ヅラがどこまでもつかしら…?」
キョン「無駄だ、俺は今やハルヒの物なのだ」
朝倉「ええい、面白くない」プクー
キョン「ハルヒ早くこないかなぁ」ニヨニヨ
朝倉「うあー、なんてだらしない顔…」
47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 15:19:26.65 ID:i1KIe6NU0
キョン「そーか?だがまあ、仕方ないだろう」
朝倉「まったく…人としては立派だけど、男としてどうなのよ…」
キョン「ふっふっふ…お前も人を本気で好きになれば解ると思うぞ」
朝倉「人をねぇ…まだ私には解らないわ」
キョン「お前にもいつか解る日がくるさ」
朝倉「そうかしら?」
キョン「そうだとも」
朝倉「私が有機生命体とねぇ…」モゾモゾ
キョン「何だ服着ちゃうのか?」
朝倉「なによー」
朝倉「まったく…人としては立派だけど、男としてどうなのよ…」
キョン「ふっふっふ…お前も人を本気で好きになれば解ると思うぞ」
朝倉「人をねぇ…まだ私には解らないわ」
キョン「お前にもいつか解る日がくるさ」
朝倉「そうかしら?」
キョン「そうだとも」
朝倉「私が有機生命体とねぇ…」モゾモゾ
キョン「何だ服着ちゃうのか?」
朝倉「なによー」
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 15:26:41.76 ID:i1KIe6NU0
朝倉「なんか自信無くすなぁ…」
キョン「ん?」
朝倉「私って、有機生命体から見て魅力無いのかなぁ」
キョン「なんだよいきなり…」
朝倉「だってさ、キョン君と一緒に暮らし始めてもう3年でしょ?」
キョン「もうそんな経つか」
朝倉「その間にキョン君が私を求めた事って一度も無いじゃない…わたし興味あるのに…」
キョン「俺には可愛い可愛いハルヒがいるからな」
朝倉「だからってさぁ…ちょっとくらい間違いがあってもいいんじゃないの?」
キョン「そーか?」
朝倉「そーよ?逆にこっちが迫ってみても全然その気にならないしぃ~」
キョン「たまに口でするだろ」
キョン「ん?」
朝倉「私って、有機生命体から見て魅力無いのかなぁ」
キョン「なんだよいきなり…」
朝倉「だってさ、キョン君と一緒に暮らし始めてもう3年でしょ?」
キョン「もうそんな経つか」
朝倉「その間にキョン君が私を求めた事って一度も無いじゃない…わたし興味あるのに…」
キョン「俺には可愛い可愛いハルヒがいるからな」
朝倉「だからってさぁ…ちょっとくらい間違いがあってもいいんじゃないの?」
キョン「そーか?」
朝倉「そーよ?逆にこっちが迫ってみても全然その気にならないしぃ~」
キョン「たまに口でするだろ」
49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 15:31:13.63 ID:i1KIe6NU0
朝倉「それだってキョン君からさせた事って一度も無いじゃない」
キョン「そうだっけ?」
朝倉「そうよ」
キョン「……」
朝倉「……」
キョン「逆にお前は一時期凄かったよな…」
朝倉「あ、や~、それは…」
キョン「毎晩のように手伝わされた憶えがあるぞ」
朝倉「だって気持ちいいんだもん…覚えたてだったし」
キョン「男として言うが、ずっと胸揉んでるだけってのもツライんだぞ」
朝倉「……やっぱクチでしてあげる」
キョン「いやいい」
朝倉「インポやろう」
キョン「黙れ」
キョン「そうだっけ?」
朝倉「そうよ」
キョン「……」
朝倉「……」
キョン「逆にお前は一時期凄かったよな…」
朝倉「あ、や~、それは…」
キョン「毎晩のように手伝わされた憶えがあるぞ」
朝倉「だって気持ちいいんだもん…覚えたてだったし」
キョン「男として言うが、ずっと胸揉んでるだけってのもツライんだぞ」
朝倉「……やっぱクチでしてあげる」
キョン「いやいい」
朝倉「インポやろう」
キョン「黙れ」
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 15:36:23.24 ID:i1KIe6NU0
朝倉「正直に言っちゃいなさいよぉ~」
キョン「正直に言ってるんだ」
朝倉「溜まってるんじゃないの~?」
キョン「溜めてるんだよ」
朝倉「ふぅ~ん…」
キョン「何だよ」
朝倉「ま、いいけどぉ~…あ、じゃあいい機会だから手伝ってもらおっかな」
キョン「えー…」
朝倉「いいじゃない、ね?」
キョン「もう眠いんだがな」
朝倉「このままじゃ私が眠れないよー」
キョン「……」
朝倉「ね、一回やったら大人しくするからぁ…ネ?」
キョン「ったく、仕方ねぇな…」
朝倉「♪」
キョン「正直に言ってるんだ」
朝倉「溜まってるんじゃないの~?」
キョン「溜めてるんだよ」
朝倉「ふぅ~ん…」
キョン「何だよ」
朝倉「ま、いいけどぉ~…あ、じゃあいい機会だから手伝ってもらおっかな」
キョン「えー…」
朝倉「いいじゃない、ね?」
キョン「もう眠いんだがな」
朝倉「このままじゃ私が眠れないよー」
キョン「……」
朝倉「ね、一回やったら大人しくするからぁ…ネ?」
キョン「ったく、仕方ねぇな…」
朝倉「♪」
52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 15:42:50.41 ID:i1KIe6NU0
朝倉「ん…ふぅ…」コシュコシュ
キョン「……はぁ」モミモミ
朝倉「あっく…くぅぅ~…んっ…」クリクリ
キョン「……」モニュモニュ
朝倉「あ…あぁ、あっ、あっあっ…あっ、ああ、あ…」クチュクチュ
朝倉「あああッ!!」ピーン
キョン「最初と比べると、えらく早くなったな」
朝倉「は、はぁ、はぁ…キョン君が、上手くなったからだもん…」ガクガク
キョン「だろ?今じゃあのハルヒですら、胸揉むだけで泣かせられるんだぞ」
朝倉「惚気はいいから…ね、もう一回…今度は…アレ…やって…」
キョン「一回って言ったろ」
朝倉「お願い…お願いキョンくぅん…」ウルウル
キョン「し、仕方ないな…」モミモミ
朝倉「ひゃっ…ふぐっ…んふぅ…」
キョン「……はぁ」モミモミ
朝倉「あっく…くぅぅ~…んっ…」クリクリ
キョン「……」モニュモニュ
朝倉「あ…あぁ、あっ、あっあっ…あっ、ああ、あ…」クチュクチュ
朝倉「あああッ!!」ピーン
キョン「最初と比べると、えらく早くなったな」
朝倉「は、はぁ、はぁ…キョン君が、上手くなったからだもん…」ガクガク
キョン「だろ?今じゃあのハルヒですら、胸揉むだけで泣かせられるんだぞ」
朝倉「惚気はいいから…ね、もう一回…今度は…アレ…やって…」
キョン「一回って言ったろ」
朝倉「お願い…お願いキョンくぅん…」ウルウル
キョン「し、仕方ないな…」モミモミ
朝倉「ひゃっ…ふぐっ…んふぅ…」
53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 15:52:39.62 ID:i1KIe6NU0
朝倉「あっ、あっあ、ぁ…すご…」クチュクチュ
キョン「合図はいらんぞ…もうお前がイキそうになるの解るし」モミモミ
朝倉「いっ…ひぃ、ひぃぃん…」グチュグチュグチュ
キョン「そろそろか…」モニュモニュ
朝倉「あっ、ふぁっ、はぁあっ、キョンくぅ…ッ首っ!噛んでっ!もう、もうっ」カクカクカク
キョン「…っ」カプ モミモミ
朝倉「ふぁぁあッ!!あっがッ!」ビビーン
キョン「…」ハグ ギュゥウウウウ…
朝倉「ぎゃあッ!!」ブシャッ
朝倉「は、あっぁ、あぁ、あ、ああ…」プシュッ ピュッ
キョン「お~、今日は一段と遠くまで出たな」
朝倉「はっ、あ、は、はっあ、はぁっ、は、はぁ、はぁ…」ビクンビクン
キョン「合図はいらんぞ…もうお前がイキそうになるの解るし」モミモミ
朝倉「いっ…ひぃ、ひぃぃん…」グチュグチュグチュ
キョン「そろそろか…」モニュモニュ
朝倉「あっ、ふぁっ、はぁあっ、キョンくぅ…ッ首っ!噛んでっ!もう、もうっ」カクカクカク
キョン「…っ」カプ モミモミ
朝倉「ふぁぁあッ!!あっがッ!」ビビーン
キョン「…」ハグ ギュゥウウウウ…
朝倉「ぎゃあッ!!」ブシャッ
朝倉「は、あっぁ、あぁ、あ、ああ…」プシュッ ピュッ
キョン「お~、今日は一段と遠くまで出たな」
朝倉「はっ、あ、は、はっあ、はぁっ、は、はぁ、はぁ…」ビクンビクン
54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 15:55:14.37 ID:i1KIe6NU0
朝倉「はぁ、はぁ、はぁ…」ガクガクガク
キョン「~♪」フキフキ
朝倉「キョンく…は、はぁ、いいから…私やるから…」ヒク ヒクン…
キョン「寝てろよ」フキフキ
朝倉「でもぉ…さすがに恥ずかしい…」
キョン「休んでろって」フキフキ
キョン「うおっ、壁にまで届いてやがる…」フキフキ
朝倉「ごめーん…」クタッ
キョン「いいさ」
キョン「~♪」フキフキ
朝倉「キョンく…は、はぁ、いいから…私やるから…」ヒク ヒクン…
キョン「寝てろよ」フキフキ
朝倉「でもぉ…さすがに恥ずかしい…」
キョン「休んでろって」フキフキ
キョン「うおっ、壁にまで届いてやがる…」フキフキ
朝倉「ごめーん…」クタッ
キョン「いいさ」
56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 15:58:27.67 ID:i1KIe6NU0
キョン「さて、ちょっとトイレ…」
朝倉「待って…キョン君…」
キョン「ん?」
朝倉「トイレで抜く気でしょ…」
キョン「…」ドキ
キョン「な、何を?」
朝倉「お尻に…ガチガチのが当たってたら解るわよぅ…」
キョン「抜かった…」
朝倉「抜くだけに…?」
キョン「アホ…」
朝倉「待って…キョン君…」
キョン「ん?」
朝倉「トイレで抜く気でしょ…」
キョン「…」ドキ
キョン「な、何を?」
朝倉「お尻に…ガチガチのが当たってたら解るわよぅ…」
キョン「抜かった…」
朝倉「抜くだけに…?」
キョン「アホ…」
57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 16:02:41.72 ID:i1KIe6NU0
朝倉「ほら、ね…私、してあげるから…」
キョン「いや、いい」
朝倉「したい気分なの…」
キョン「お礼のつもりか?そんな気にスンナ」
朝倉「いいからコッチ来てよぅ…そんなんじゃ眠れないでしょ?」
キョン「余計な御世話だ…休んでろって」
朝倉「……」
朝倉「あ…誰かさんが私のビールを二本も開けてる…」
キョン「何…半分づつじゃないのか?」
朝倉「私がお金出したんですけどぉ…」
キョン「明日買ってくるから…」
朝倉「ひどぉい…ヒドイよキョン君…私のビールぅ…にほんとったぁ~…」ウルウル
キョン「……はぁ…」
キョン「いや、いい」
朝倉「したい気分なの…」
キョン「お礼のつもりか?そんな気にスンナ」
朝倉「いいからコッチ来てよぅ…そんなんじゃ眠れないでしょ?」
キョン「余計な御世話だ…休んでろって」
朝倉「……」
朝倉「あ…誰かさんが私のビールを二本も開けてる…」
キョン「何…半分づつじゃないのか?」
朝倉「私がお金出したんですけどぉ…」
キョン「明日買ってくるから…」
朝倉「ひどぉい…ヒドイよキョン君…私のビールぅ…にほんとったぁ~…」ウルウル
キョン「……はぁ…」
58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 16:07:57.60 ID:i1KIe6NU0
キョン「はぁあ…俺って奴は…」
朝倉「まぁまぁ、涼宮さんだと思って、ね?」カチャカチャ
キョン「うう…さっさと済ませてくれ…」
朝倉「えへへ…うっわ、パンパン…」
キョン「そりゃあんな事してりゃあな…」
朝倉「ふふふ…意地張っちゃって…可愛いとこあるじゃない」ペロ
キョン「くっ」
朝倉「ちゅっ…れろ…」ペロペロ
キョン「ふぐっ…う」
朝倉「まぁまぁ、涼宮さんだと思って、ね?」カチャカチャ
キョン「うう…さっさと済ませてくれ…」
朝倉「えへへ…うっわ、パンパン…」
キョン「そりゃあんな事してりゃあな…」
朝倉「ふふふ…意地張っちゃって…可愛いとこあるじゃない」ペロ
キョン「くっ」
朝倉「ちゅっ…れろ…」ペロペロ
キョン「ふぐっ…う」
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 16:10:51.01 ID:i1KIe6NU0
朝倉「凄い…脈打ってる…」ペロ…
キョン「ぐぅ…っ、は、う…」
朝倉「じゃ、いただきまーす」カプ
キョン「ぐっ…ぐ…」
朝倉「~♪」ハモハモ
キョン「うぐぅ…ふ、うう…」
朝倉「ひもひいい?」
キョン「かっ……は、ハルh
朝倉「…」ガリ
キョン「あっだぁあああッ!!」
朝倉「あ、ごめーん」
キョン「ぐぅ…っ、は、う…」
朝倉「じゃ、いただきまーす」カプ
キョン「ぐっ…ぐ…」
朝倉「~♪」ハモハモ
キョン「うぐぅ…ふ、うう…」
朝倉「ひもひいい?」
キョン「かっ……は、ハルh
朝倉「…」ガリ
キョン「あっだぁあああッ!!」
朝倉「あ、ごめーん」
61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 16:13:53.91 ID:i1KIe6NU0
キョン「ほふぉおおお…」ヒクヒク
朝倉「大丈夫?」
キョン「だ、大丈夫なわけ…あるかぁ…っ」
朝倉「ゴメンゴメン…あ、でもまだびんびん…」
キョン「も、もういい…寝る…」
朝倉「まぁまぁ、次はちゃんとやるから」
キョン「ったく…」
朝倉「あと…」
キョン「ん?」
朝倉「気が散るからあんまり喋らないで」カプ
キョン「おふ」
朝倉「大丈夫?」
キョン「だ、大丈夫なわけ…あるかぁ…っ」
朝倉「ゴメンゴメン…あ、でもまだびんびん…」
キョン「も、もういい…寝る…」
朝倉「まぁまぁ、次はちゃんとやるから」
キョン「ったく…」
朝倉「あと…」
キョン「ん?」
朝倉「気が散るからあんまり喋らないで」カプ
キョン「おふ」
63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 16:18:14.52 ID:i1KIe6NU0
朝倉「んちゅ…ん…」カプカプ
キョン「っく、うう…」
朝倉「ん~~~~~っ♪」チュウウウウゥゥ……
キョン「あっく、うぐぅ…ッ」
朝倉「ぷはっ…うふふ、気持ちいい?」レロレロ
キョン「な、生殺しはやめてくれ…」
朝倉「ふふふ…可愛い…はむ」
キョン「ッ!」
朝倉「んっ…んっ…」チュパチュパ
朝倉「はむ…んっんっんっんっ」ジュッポジュッポ
キョン「っく、うう…」
朝倉「ん~~~~~っ♪」チュウウウウゥゥ……
キョン「あっく、うぐぅ…ッ」
朝倉「ぷはっ…うふふ、気持ちいい?」レロレロ
キョン「な、生殺しはやめてくれ…」
朝倉「ふふふ…可愛い…はむ」
キョン「ッ!」
朝倉「んっ…んっ…」チュパチュパ
朝倉「はむ…んっんっんっんっ」ジュッポジュッポ
65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 16:20:58.24 ID:i1KIe6NU0
キョン「う…うぐっ」
キョン「で、出るぞっ」ガシ
ビュルルッ ビュビュッ
朝倉「んっ!!」
朝倉「ん……」
キョン「はぁ、はぁ…はぁ~…」
朝倉「ん~…ん」チュチュ…
キョン「はぁ…はぁ…」ナデナデ
朝倉「!」
朝倉「……」
朝倉「…」ゴキュ…
キョン「で、出るぞっ」ガシ
ビュルルッ ビュビュッ
朝倉「んっ!!」
朝倉「ん……」
キョン「はぁ、はぁ…はぁ~…」
朝倉「ん~…ん」チュチュ…
キョン「はぁ…はぁ…」ナデナデ
朝倉「!」
朝倉「……」
朝倉「…」ゴキュ…
68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 16:30:36.83 ID:i1KIe6NU0
キョン「はぁぁ~……待ってろ…ティッシュはっと」
キョン「ほれ、出せ」
朝倉「んべ」
キョン「ん?」
朝倉「飲んじゃった」
キョン「おいおい、大丈夫か?」
朝倉「うん…けほ、喉にひっかかる…」
キョン「無理すんなよな…」
朝倉「えへへ…」
朝倉「ねぇ、涼宮さんは飲んでくれたりするの?」
キョン「ん?ああ、いつも喜んで飲むぞ」
朝倉「……」
キョン「……」
朝倉「……ふぅん…」
キョン「…?」
キョン「ほれ、出せ」
朝倉「んべ」
キョン「ん?」
朝倉「飲んじゃった」
キョン「おいおい、大丈夫か?」
朝倉「うん…けほ、喉にひっかかる…」
キョン「無理すんなよな…」
朝倉「えへへ…」
朝倉「ねぇ、涼宮さんは飲んでくれたりするの?」
キョン「ん?ああ、いつも喜んで飲むぞ」
朝倉「……」
キョン「……」
朝倉「……ふぅん…」
キョン「…?」
69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 16:35:14.48 ID:i1KIe6NU0
朝倉「もしかしてさ」
キョン「ん?」
朝倉「涼宮さんにさせてる時って、頭撫でてやったりするでしょ?」
キョン「ああ、あいつ撫でられるの好きだしな」
朝倉「……やっぱり…」
キョン「何でそう思ったんだ?」
朝倉「え?」
キョン「言ってなかったよな、撫でてること」
朝倉「ん~…さっきキョン君が…」
朝倉「………」
朝倉「ううん……なんかそんな気がしただけ」
キョン「ふぅん」
キョン「ん?」
朝倉「涼宮さんにさせてる時って、頭撫でてやったりするでしょ?」
キョン「ああ、あいつ撫でられるの好きだしな」
朝倉「……やっぱり…」
キョン「何でそう思ったんだ?」
朝倉「え?」
キョン「言ってなかったよな、撫でてること」
朝倉「ん~…さっきキョン君が…」
朝倉「………」
朝倉「ううん……なんかそんな気がしただけ」
キョン「ふぅん」
71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 16:39:32.48 ID:i1KIe6NU0
朝倉「ところでさ、どっちが上手?」
キョン「上手って」
朝倉「私と涼宮さん」ペロリ
キョン「あぁ、ん~…そうさなあ」
キョン「ハルヒ…と言いたいとこだが、まあお前の方が断然上手いな」
朝倉「本当?」
キョン「あぁ、お前がしてくれるようになってから遅漏になった気がする」
朝倉「へぇ~」
キョン「お陰でハルヒを一晩中突き上げることも可能になったわけだが」
朝倉「感謝してよね」
キョン「まぁな…虫の息で俺にもたれ掛かるハルヒが、これがまた可愛くてな」
朝倉「それ見てみたいなー」
キョン「だーめ」
キョン「上手って」
朝倉「私と涼宮さん」ペロリ
キョン「あぁ、ん~…そうさなあ」
キョン「ハルヒ…と言いたいとこだが、まあお前の方が断然上手いな」
朝倉「本当?」
キョン「あぁ、お前がしてくれるようになってから遅漏になった気がする」
朝倉「へぇ~」
キョン「お陰でハルヒを一晩中突き上げることも可能になったわけだが」
朝倉「感謝してよね」
キョン「まぁな…虫の息で俺にもたれ掛かるハルヒが、これがまた可愛くてな」
朝倉「それ見てみたいなー」
キョン「だーめ」
72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 16:44:14.14 ID:i1KIe6NU0
朝倉「いいじゃない」
キョン「それを見ていいのは俺だけだ」
朝倉「けち」
キョン「何とでも言え」
朝倉「むぅ~…あ、キョン君汗かいたでしょ?もっかいシャワーだけでも浴びてきたら?」
キョン「あぁ…お前後でいいのか?」
朝倉「ちょっと久々に撒き散らしちゃったから、残り拭いておくわ」
キョン「そっか、じゃあお先」ペタペタ
朝倉「うん」
朝倉「さて、と」
朝倉「~♪」フキフキ
朝倉「あ…なんかデジャヴュが…」
キョン「それを見ていいのは俺だけだ」
朝倉「けち」
キョン「何とでも言え」
朝倉「むぅ~…あ、キョン君汗かいたでしょ?もっかいシャワーだけでも浴びてきたら?」
キョン「あぁ…お前後でいいのか?」
朝倉「ちょっと久々に撒き散らしちゃったから、残り拭いておくわ」
キョン「そっか、じゃあお先」ペタペタ
朝倉「うん」
朝倉「さて、と」
朝倉「~♪」フキフキ
朝倉「あ…なんかデジャヴュが…」
73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 16:47:17.29 ID:i1KIe6NU0
~3年前~
キョン「おお、改めて見ると広いな」
長門「そう」
キョン「しかし本当にいいのか?長門」
長門「いい…まだ数年分の居住権が残っている」
長門「払い戻されても使い道が無い…必要とするあなたに使って欲しい」
キョン「ありがとうな…しかしお前には本当に世話になるな…」
長門「いい」
長門「あと、中に置いてある物は気にしないで」
キョン「ん、何か私物でも残してくのか?」
長門「そんなところ」
長門「じゃ」スタスタ
キョン「おお、改めて見ると広いな」
長門「そう」
キョン「しかし本当にいいのか?長門」
長門「いい…まだ数年分の居住権が残っている」
長門「払い戻されても使い道が無い…必要とするあなたに使って欲しい」
キョン「ありがとうな…しかしお前には本当に世話になるな…」
長門「いい」
長門「あと、中に置いてある物は気にしないで」
キョン「ん、何か私物でも残してくのか?」
長門「そんなところ」
長門「じゃ」スタスタ
76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 16:55:50.15 ID:i1KIe6NU0
キョン「さて、と…まずは必要なモノを買い揃えるとするかな…」
キョン「ええっと…まずは水周りの…」
ガチャ
??「ただいま~」
キョン「ん?」
朝倉「あれっ?キョン君?え?何で?」
キョン「………」
朝倉「ねぇ、長門さんは?キョン君一人?」
キョン「………」
朝倉「おーい、長門さ~ん」
キョン「うわ゛ああああああっ!!」
朝倉「きゃっ」
キョン「長門ーッ!ながとおーー!何かいる!何かいるぞ―――ッ!?」
朝倉「何かって…まぁ、失礼しちゃう」
キョン「ええっと…まずは水周りの…」
ガチャ
??「ただいま~」
キョン「ん?」
朝倉「あれっ?キョン君?え?何で?」
キョン「………」
朝倉「ねぇ、長門さんは?キョン君一人?」
キョン「………」
朝倉「おーい、長門さ~ん」
キョン「うわ゛ああああああっ!!」
朝倉「きゃっ」
キョン「長門ーッ!ながとおーー!何かいる!何かいるぞ―――ッ!?」
朝倉「何かって…まぁ、失礼しちゃう」
77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 16:59:21.15 ID:i1KIe6NU0
キョン「ぶふ…しゅ、しゅいませんれした…」ボロッ
朝倉「はい、よろしい…で?長門さんは?」
キョン「長門はハルヒの観測続けるとかであいつと同じ大学に行ったぞ」
朝倉「………え?」
キョン「隣の県に引っ越したんだが」
朝倉「え?え?」
キョン「聞いてなかったのか?」
朝倉「………え…?」
キョン「置いてかれたのか…」
朝倉「………」
朝倉「はい、よろしい…で?長門さんは?」
キョン「長門はハルヒの観測続けるとかであいつと同じ大学に行ったぞ」
朝倉「………え?」
キョン「隣の県に引っ越したんだが」
朝倉「え?え?」
キョン「聞いてなかったのか?」
朝倉「………え…?」
キョン「置いてかれたのか…」
朝倉「………」
78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 17:02:55.33 ID:i1KIe6NU0
キョン「もしもし長門か?あぁ、おれおれ…」
キョン「違う、詐欺じゃなく本物の俺だ」
キョン「だから俺だって…ジョークのつもりか?」
キョン「携帯に名前表示されるだろ!元SOS団雑用…」
朝倉「もおキョン君!いいから要件を話してよ!」
キョン「あ、ああ……長門、何か俺の部屋に朝倉がいるんだがどういうことだ?」
キョン「ふん…ふんふん…え…」
キョン「それ、俺が伝えなきゃダメか?」
キョン「解った…じゃ、またな」
キョン「ふぅ」プチ
キョン「違う、詐欺じゃなく本物の俺だ」
キョン「だから俺だって…ジョークのつもりか?」
キョン「携帯に名前表示されるだろ!元SOS団雑用…」
朝倉「もおキョン君!いいから要件を話してよ!」
キョン「あ、ああ……長門、何か俺の部屋に朝倉がいるんだがどういうことだ?」
キョン「ふん…ふんふん…え…」
キョン「それ、俺が伝えなきゃダメか?」
キョン「解った…じゃ、またな」
キョン「ふぅ」プチ
79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 17:05:49.10 ID:i1KIe6NU0
キョン「あー、朝倉や」
朝倉「な、なぁに?」
キョン「ハルヒの力が弱まってるのは聞いてるよな?」
朝倉「うん」
キョン「長門が言うには、後は一人でも問題無い、だそうだ」
朝倉「それで?」
キョン「それでって」
朝倉「それだけ!?」
キョン「ああ」
朝倉「私は!?」
キョン「…さぁ」
朝倉「ばかっ!貸してっ!」
朝倉「な、なぁに?」
キョン「ハルヒの力が弱まってるのは聞いてるよな?」
朝倉「うん」
キョン「長門が言うには、後は一人でも問題無い、だそうだ」
朝倉「それで?」
キョン「それでって」
朝倉「それだけ!?」
キョン「ああ」
朝倉「私は!?」
キョン「…さぁ」
朝倉「ばかっ!貸してっ!」
80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 17:11:07.19 ID:i1KIe6NU0
朝倉「もしもし!?長門さん!?私ですっ!!」
朝倉「だから私!冗談はやめてよ!どういうことなの!?」
朝倉「好きにしろって…ちょっと、ヒドイじゃない!」
朝倉「せめて思念体に戻すとか…え!?もう電車のっちゃったから無理!?」
朝倉「長門さん!長門さん!?」
朝倉「………切れた…」
キョン「………」
朝倉「………」
朝倉「うう…ううう~」
朝倉「うわーんキョンくぅん!!」
キョン「寄るな!」
朝倉「ひどい!!」
朝倉「だから私!冗談はやめてよ!どういうことなの!?」
朝倉「好きにしろって…ちょっと、ヒドイじゃない!」
朝倉「せめて思念体に戻すとか…え!?もう電車のっちゃったから無理!?」
朝倉「長門さん!長門さん!?」
朝倉「………切れた…」
キョン「………」
朝倉「………」
朝倉「うう…ううう~」
朝倉「うわーんキョンくぅん!!」
キョン「寄るな!」
朝倉「ひどい!!」
81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 17:16:00.01 ID:i1KIe6NU0
朝倉「…………」ショボン
キョン「おい…おい朝倉」
朝倉「…なによぅ…」
キョン「これから、どうするんだ?」
朝倉「しらないわよ…もう…どうすんのよぉ…」メソメソ
キョン「いや…俺も知らん…」
朝倉「うっうっうっ…」
キョン「な、なぁ、気分転換に散歩でもしてきたらどうだ?」
朝倉「…そうね…少し一人になりたい…」
キョン「それがいい…あ、コレ…」カサ
キョン「おい…おい朝倉」
朝倉「…なによぅ…」
キョン「これから、どうするんだ?」
朝倉「しらないわよ…もう…どうすんのよぉ…」メソメソ
キョン「いや…俺も知らん…」
朝倉「うっうっうっ…」
キョン「な、なぁ、気分転換に散歩でもしてきたらどうだ?」
朝倉「…そうね…少し一人になりたい…」
キョン「それがいい…あ、コレ…」カサ
82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 17:19:24.90 ID:i1KIe6NU0
朝倉「……なにこの紙…えっと洗濯バサミ…ハンガー…三角コーナーにゴミ箱…?」
キョン「メモ……散歩のついでに買ってきてくれ」
朝倉「………」
キョン「お釣りやるから…お菓子でも買えよ」
朝倉「………」
キョン「ぶっふぅぅ…」ピクピク
朝倉「まったくもう…」
朝倉「あーあ、こんなとこまで血が…」フキフキ
キョン「メモ……散歩のついでに買ってきてくれ」
朝倉「………」
キョン「お釣りやるから…お菓子でも買えよ」
朝倉「………」
キョン「ぶっふぅぅ…」ピクピク
朝倉「まったくもう…」
朝倉「あーあ、こんなとこまで血が…」フキフキ
84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 17:23:46.43 ID:i1KIe6NU0
~現在~
朝倉「♪」フキフキ
キョン「あがったぞーっと」
朝倉「はいは~♪」
キョン「ん、お前、何笑ってるんだ?」
朝倉「うふふ、ちょっと昔の事思い出しちゃってね♪」
キョン「ふぅん」
朝倉「ほら、ちんこくらい隠しなさい」
キョン「おっと失礼」
朝倉「何よいまさらぁ…ふふ」
朝倉「♪」フキフキ
キョン「あがったぞーっと」
朝倉「はいは~♪」
キョン「ん、お前、何笑ってるんだ?」
朝倉「うふふ、ちょっと昔の事思い出しちゃってね♪」
キョン「ふぅん」
朝倉「ほら、ちんこくらい隠しなさい」
キョン「おっと失礼」
朝倉「何よいまさらぁ…ふふ」
86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 17:34:57.10 ID:i1KIe6NU0
~数日後~
キョン「どうかな」
朝倉「うん、イイ感じ」
キョン「俺はイケメン、俺はイケメン、オレハイケメンオレハイケメン…」
朝倉「そんなんで変わるなら誰も苦労しないわよ…」
キョン「よしっ!どうだ!俺はイケメンか!?」
朝倉「いつものキョン君ね」
キョン「ふむ…」
キョン「じゃあ迎えに行ってくるぞ」
朝倉「いってらっしゃい」
キョン「お前どうするんだ?」
朝倉「暫らく漫画喫茶にでも籠ってるわ」
キョン「悪いな」
キョン「どうかな」
朝倉「うん、イイ感じ」
キョン「俺はイケメン、俺はイケメン、オレハイケメンオレハイケメン…」
朝倉「そんなんで変わるなら誰も苦労しないわよ…」
キョン「よしっ!どうだ!俺はイケメンか!?」
朝倉「いつものキョン君ね」
キョン「ふむ…」
キョン「じゃあ迎えに行ってくるぞ」
朝倉「いってらっしゃい」
キョン「お前どうするんだ?」
朝倉「暫らく漫画喫茶にでも籠ってるわ」
キョン「悪いな」
88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 17:40:18.33 ID:i1KIe6NU0
ガチャリ…
キョン「あぁあ…疲れた…」
ハルヒ「だらしないわねー」
キョン「お前な、遊園地のアトラクションを半日でこなした上に買い物まで付き合わされる身にもなれ」
ハルヒ「男なんだから当然でしょっ」
キョン「女はもっと控え目なもんだと思ってたがな」
ハルヒ「なによっ!」
キョン「なんだよ」
ハルヒ「あったまきた!ちょっと来なさい!」グイ
キョン「おいっ!引っ張るな、バカ!」
ハルヒ「なんですって…この、アホキョンっ!いいから来るのよっ!」グイグイ
キョン「口の減らねえ女だなっ」
朝倉「山盛りポテトとタコライス大盛り、あとメロンソーダお願いします」
キョン「あぁあ…疲れた…」
ハルヒ「だらしないわねー」
キョン「お前な、遊園地のアトラクションを半日でこなした上に買い物まで付き合わされる身にもなれ」
ハルヒ「男なんだから当然でしょっ」
キョン「女はもっと控え目なもんだと思ってたがな」
ハルヒ「なによっ!」
キョン「なんだよ」
ハルヒ「あったまきた!ちょっと来なさい!」グイ
キョン「おいっ!引っ張るな、バカ!」
ハルヒ「なんですって…この、アホキョンっ!いいから来るのよっ!」グイグイ
キョン「口の減らねえ女だなっ」
朝倉「山盛りポテトとタコライス大盛り、あとメロンソーダお願いします」
90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 17:44:37.12 ID:i1KIe6NU0
ハルヒ「キョン、キョン、ごめんね…もう、ワガママ言わないからぁ…」
キョン「ほぉ、そりゃ結構なことだな…」
ハルヒ「お願いお願い…もう欲しいよぉ…ね?ね、キョン、いじわるしないで…」
キョン「んん~…どうしよっかな…お前はどうして欲しいんだ?」
ハルヒ「キョンの、いれて…」
キョン「入れるだけでいいのか?」ナデ
ハルヒ「入れて、ギュって抱きしめて、いっぱい好きって言って…」
キョン「そんなのはお安い御用だが…お前はどうしてくれるんだ?」ナデナデ
ハルヒ「あたしも、キョンにいっぱい好きって言うからぁ…お願い…」
朝倉「あっはっはっはっ!前野ww井沢ww」ケラケラ
キョン「ほぉ、そりゃ結構なことだな…」
ハルヒ「お願いお願い…もう欲しいよぉ…ね?ね、キョン、いじわるしないで…」
キョン「んん~…どうしよっかな…お前はどうして欲しいんだ?」
ハルヒ「キョンの、いれて…」
キョン「入れるだけでいいのか?」ナデ
ハルヒ「入れて、ギュって抱きしめて、いっぱい好きって言って…」
キョン「そんなのはお安い御用だが…お前はどうしてくれるんだ?」ナデナデ
ハルヒ「あたしも、キョンにいっぱい好きって言うからぁ…お願い…」
朝倉「あっはっはっはっ!前野ww井沢ww」ケラケラ
91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 17:48:54.70 ID:i1KIe6NU0
ハルヒ「あっ!あんっ!きょん、ああっ!キョン!す、あんっ!キョン、だい、す、ああんっ!」
キョン「おいおい、いっぱい好きって言ってくれるんじゃなかったのか?」ズコズコ
ハルヒ「ごめっ、だっ、て、ひゃあっ!あん!あんっあんっ!すご、ヒィッ!」
キョン「ハルヒ、お前が本当に大好きだぞ、俺の可愛いハルヒ、俺の大事なハルヒ…」
ハルヒ「わああっ!キョン、きょんっ!あたし、あたっ、し、もぉっ、キョンっ!キョンのこと…んっ!?」チュ
キョン「ん~」チュッチュ
ハルヒ「んんっ…んう~」チュウウ…
キョン「んんー…」パンパンパンパン
ハルヒ「んぐっ!んんっ!んん~ッ!!」ビビーン
ハルヒ「ぷは…は…はッ…っはっ…ひはっ、ひゅ…」クタッ
キョン「はぁ、はぁ、はぁ…」ナデナデ
ハルヒ「ひゅ、ひゅぅ、ひゅ、きょ…す、き…すきよ…キョン…すき…」ブツブツ…
朝倉「ちょっと…俺と悪魔のブルーズの続きはいつ出るのよぅ…」ブツブツ…
キョン「おいおい、いっぱい好きって言ってくれるんじゃなかったのか?」ズコズコ
ハルヒ「ごめっ、だっ、て、ひゃあっ!あん!あんっあんっ!すご、ヒィッ!」
キョン「ハルヒ、お前が本当に大好きだぞ、俺の可愛いハルヒ、俺の大事なハルヒ…」
ハルヒ「わああっ!キョン、きょんっ!あたし、あたっ、し、もぉっ、キョンっ!キョンのこと…んっ!?」チュ
キョン「ん~」チュッチュ
ハルヒ「んんっ…んう~」チュウウ…
キョン「んんー…」パンパンパンパン
ハルヒ「んぐっ!んんっ!んん~ッ!!」ビビーン
ハルヒ「ぷは…は…はッ…っはっ…ひはっ、ひゅ…」クタッ
キョン「はぁ、はぁ、はぁ…」ナデナデ
ハルヒ「ひゅ、ひゅぅ、ひゅ、きょ…す、き…すきよ…キョン…すき…」ブツブツ…
朝倉「ちょっと…俺と悪魔のブルーズの続きはいつ出るのよぅ…」ブツブツ…
94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 17:59:25.36 ID:i1KIe6NU0
~翌日~
ハルヒ「ちょっと!起きなさいよ!キョン!朝だってんのよっ!」
キョン「んんー…うるせぇな…」
ハルヒ「こんのぉ…起きろッ」バシ
キョン「がっ…いって…何すんだ…クソ…」
ハルヒ「誰がクソよっ!さっさと起きなさい!」
キョン「…最悪の目覚めだ…ちくしょう…」
ハルヒ「折角の休みなんだからどっか行くのよ!」
キョン「あぁあっ…朝っぱらからギャンギャン吠えやがって…」
ハルヒ「なによっ」
キョン「なんだよ…」
朝倉「すぅ…すぅ…んにゃ…」zzz
ハルヒ「ちょっと!起きなさいよ!キョン!朝だってんのよっ!」
キョン「んんー…うるせぇな…」
ハルヒ「こんのぉ…起きろッ」バシ
キョン「がっ…いって…何すんだ…クソ…」
ハルヒ「誰がクソよっ!さっさと起きなさい!」
キョン「…最悪の目覚めだ…ちくしょう…」
ハルヒ「折角の休みなんだからどっか行くのよ!」
キョン「あぁあっ…朝っぱらからギャンギャン吠えやがって…」
ハルヒ「なによっ」
キョン「なんだよ…」
朝倉「すぅ…すぅ…んにゃ…」zzz
95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 18:04:51.78 ID:i1KIe6NU0
ハルヒ「んっ、んんっ、はぁふ、ふぁ、キョン、はひ、キョン~…」
キョン「折角の休みは何処に行きたかったんだ?ハルヒ」モミモミ
ハルヒ「えへへ、んっ、キョン、キョンがいるとこぉ…」
キョン「やれやれ…」モニュモニュ
ハルヒ「さっき、はんっ、叩いてごめんね?痛かった?」
キョン「あ~、痛いのなんのって…」モミモミモミ
ハルヒ「だって、だってぇ…」
キョン「お返しだ」カプ
ハルヒ「はぁんっ…こ、これ…好きぃ…」ゾクゾク
キョン「確信犯め…」ハググ…
ハルヒ「ふわ、ふわぁああ~、キョン、もっと強く噛んでぇ~…」
朝倉「すぅ…すぅ…むにゃ…びーる…発見…えへ…」
キョン「折角の休みは何処に行きたかったんだ?ハルヒ」モミモミ
ハルヒ「えへへ、んっ、キョン、キョンがいるとこぉ…」
キョン「やれやれ…」モニュモニュ
ハルヒ「さっき、はんっ、叩いてごめんね?痛かった?」
キョン「あ~、痛いのなんのって…」モミモミモミ
ハルヒ「だって、だってぇ…」
キョン「お返しだ」カプ
ハルヒ「はぁんっ…こ、これ…好きぃ…」ゾクゾク
キョン「確信犯め…」ハググ…
ハルヒ「ふわ、ふわぁああ~、キョン、もっと強く噛んでぇ~…」
朝倉「すぅ…すぅ…むにゃ…びーる…発見…えへ…」
97: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 18:12:35.39 ID:i1KIe6NU0
ハルヒ「ああああッ!んああああああッ!凄いっ凄いよぉッ!あ、またイクッ!」
キョン「ふっ、ふっ、ふっ、ふっ…」パンッ パンッ パンッ
ハルヒ「ひいああああっ!またイクッ!もうイクッ!あああもう滅茶苦茶ぁああッ!」
キョン「はっ、はぁ、は、ふんっ…!!」パンパンパンパンパン
ハルヒ「わあああああキョン!わああっ!出してッ!中に出してッ!」
キョン「今日、大丈夫っ、なのかっ!?」パンパンパンパン
ハルヒ「わかんないっもうわかんないよおっ!いいからっ!キョン!一緒にッ!わあっ!一緒にィイイッ!!」
キョン「ハルヒッ!イクぞっ!うおおっ!ハルヒ!愛してるぞハルヒィイイ!!」
ビュルッビュビュ
ハルヒ「―――――――――ッ!―――――――――ッ!!」
ハルヒ「~~……ッ」
ハルヒ「」グタッ…
朝倉「んがっ………何よ…まだ薄暗いじゃない…も少し寝よ…」※夕方
キョン「ふっ、ふっ、ふっ、ふっ…」パンッ パンッ パンッ
ハルヒ「ひいああああっ!またイクッ!もうイクッ!あああもう滅茶苦茶ぁああッ!」
キョン「はっ、はぁ、は、ふんっ…!!」パンパンパンパンパン
ハルヒ「わあああああキョン!わああっ!出してッ!中に出してッ!」
キョン「今日、大丈夫っ、なのかっ!?」パンパンパンパン
ハルヒ「わかんないっもうわかんないよおっ!いいからっ!キョン!一緒にッ!わあっ!一緒にィイイッ!!」
キョン「ハルヒッ!イクぞっ!うおおっ!ハルヒ!愛してるぞハルヒィイイ!!」
ビュルッビュビュ
ハルヒ「―――――――――ッ!―――――――――ッ!!」
ハルヒ「~~……ッ」
ハルヒ「」グタッ…
朝倉「んがっ………何よ…まだ薄暗いじゃない…も少し寝よ…」※夕方
99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 18:35:59.45 ID:i1KIe6NU0
ハルヒ「んんー…キョン…」スリスリ
キョン「ハルヒ…」ナデナデ
ハルヒ「ね、もう一回だけ、キスして?」
キョン「一回でいいのか?」
ハルヒ「ううん、いっぱい♪」ギュ
朝倉「んんっぎぎぎ……」
朝倉「ふー…あぁあ、退屈…」
キョン「ハルヒ…」ナデナデ
ハルヒ「ね、もう一回だけ、キスして?」
キョン「一回でいいのか?」
ハルヒ「ううん、いっぱい♪」ギュ
朝倉「んんっぎぎぎ……」
朝倉「ふー…あぁあ、退屈…」
100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 18:43:44.36 ID:i1KIe6NU0
・・・・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・
朝倉「たっだいま~!」ガチャ
キョン「………」
朝倉「ん?どうしたの?」
キョン「…あー…」
朝倉「…?」
キョン「ハルヒ可愛い…」
朝倉「…ハイハイ、そりゃよござんしたねえ…換気くらいなさいよ」ガラガラ
キョン「…あー…ハル素が…ハル素がー…」
朝倉「なにそれ…って、うっわ…どんだけヤッたのよあなた達…」
キョン「えーと…憶えてない…」
朝倉「もぅ…こういうのはちゃんと捨てときなさいよね…」ガサガサ
朝倉「…まったく…」ポイ
朝倉「しょうがないなあ…キョン君は……」ポイ…ガサ
・・・・・・・
・・・・
朝倉「たっだいま~!」ガチャ
キョン「………」
朝倉「ん?どうしたの?」
キョン「…あー…」
朝倉「…?」
キョン「ハルヒ可愛い…」
朝倉「…ハイハイ、そりゃよござんしたねえ…換気くらいなさいよ」ガラガラ
キョン「…あー…ハル素が…ハル素がー…」
朝倉「なにそれ…って、うっわ…どんだけヤッたのよあなた達…」
キョン「えーと…憶えてない…」
朝倉「もぅ…こういうのはちゃんと捨てときなさいよね…」ガサガサ
朝倉「…まったく…」ポイ
朝倉「しょうがないなあ…キョン君は……」ポイ…ガサ
102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 19:04:24.66 ID:i1KIe6NU0
朝倉「キョン君ごはん~!お腹空いたんだよ~」
キョン「なんだよそりゃ…もう少し待ってろ」
キョン「うん、こんなもんかな…」
朝倉「いい匂いね~」
キョン「出来たぞ、海老ピラフだ」
朝倉「わお♪」
キョン「ビールもあるぜよ」
朝倉「わぁい♪」
キョン「よし、皿出せ」
朝倉「大盛りで!」
キョン「はいはい」ペタペタ
キョン「なんだよそりゃ…もう少し待ってろ」
キョン「うん、こんなもんかな…」
朝倉「いい匂いね~」
キョン「出来たぞ、海老ピラフだ」
朝倉「わお♪」
キョン「ビールもあるぜよ」
朝倉「わぁい♪」
キョン「よし、皿出せ」
朝倉「大盛りで!」
キョン「はいはい」ペタペタ
106: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 19:16:07.59 ID:i1KIe6NU0
朝倉「や~、やっぱウチで食べるご飯が一番おいしいわね!」
キョン「そうか?」
朝倉「そーよ!特にこの海老ピラフ!っていうか海老ピラフしか無いけど…」
キョン「遠回しに文句言うな…」
朝倉「マンキツって意外と静かでしょ?注文して耳澄ませてると聞こえるのよ」
キョン「なにが」
朝倉「ちーん!って」
キョン「はっはっは…あぁ、そうかもな」
朝倉「やっぱり手作りってのはそれだけでいい物よねぇ♪」モグモグ
キョン「だろ?これ、ハルヒに作り方教わったんだぜ」
朝倉「へぇ そうなんだ」モグ…
キョン「そうか?」
朝倉「そーよ!特にこの海老ピラフ!っていうか海老ピラフしか無いけど…」
キョン「遠回しに文句言うな…」
朝倉「マンキツって意外と静かでしょ?注文して耳澄ませてると聞こえるのよ」
キョン「なにが」
朝倉「ちーん!って」
キョン「はっはっは…あぁ、そうかもな」
朝倉「やっぱり手作りってのはそれだけでいい物よねぇ♪」モグモグ
キョン「だろ?これ、ハルヒに作り方教わったんだぜ」
朝倉「へぇ そうなんだ」モグ…
107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 19:21:16.58 ID:i1KIe6NU0
朝倉「おかわり」
キョン「よく食うな…」
朝倉「大盛りで」
キョン「おいおい、俺も後でおかわりしようとだな…」
朝倉「漫喫のご飯ばっかり食べてた私に悪かったとは思わないのかしら?」
キョン「くっ…そいつを言われると…」
朝倉「ほら、ほらほら、ほら」ズイ
キョン「解ったよ…いっぱい食え」ヨソリヨソリ
朝倉「よろしい」
キョン「美味いか?」
朝倉「…」
朝倉「うん」
朝倉「おいしいわ」
キョン「よく食うな…」
朝倉「大盛りで」
キョン「おいおい、俺も後でおかわりしようとだな…」
朝倉「漫喫のご飯ばっかり食べてた私に悪かったとは思わないのかしら?」
キョン「くっ…そいつを言われると…」
朝倉「ほら、ほらほら、ほら」ズイ
キョン「解ったよ…いっぱい食え」ヨソリヨソリ
朝倉「よろしい」
キョン「美味いか?」
朝倉「…」
朝倉「うん」
朝倉「おいしいわ」
108: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 19:24:17.77 ID:i1KIe6NU0
キョン「………」カタカタ
朝倉「………」
キョン「……っと」カタカタカタ
朝倉「………」
キョン「ええっと…資料どこだっけ…」ガサゴソ
朝倉「………」
キョン「………」カタカタカタ
朝倉「………」
朝倉「………」
キョン「……っと」カタカタカタ
朝倉「………」
キョン「ええっと…資料どこだっけ…」ガサゴソ
朝倉「………」
キョン「………」カタカタカタ
朝倉「………」
109: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 19:27:36.20 ID:i1KIe6NU0
キョン「んー……」カタカタ
朝倉「………」
キョン「……」カタカタ
朝倉「ねー」
朝倉「キョン君」
キョン「んー?」カタカタ
朝倉「次は涼宮さんといつ会うの?」
キョン「んー…暫らくお互い都合つかなくてな…」カタカタ
キョン「来月と再来月は無理だな…やれやれだ…」カタカタ
朝倉「ふーん…」
朝倉「……」
朝倉「よしっと!キョン君忙しいんでしょ?私、お風呂洗ってくるね♪」
キョン「あー悪い、頼むわ…」カタカタ
朝倉「………」
キョン「……」カタカタ
朝倉「ねー」
朝倉「キョン君」
キョン「んー?」カタカタ
朝倉「次は涼宮さんといつ会うの?」
キョン「んー…暫らくお互い都合つかなくてな…」カタカタ
キョン「来月と再来月は無理だな…やれやれだ…」カタカタ
朝倉「ふーん…」
朝倉「……」
朝倉「よしっと!キョン君忙しいんでしょ?私、お風呂洗ってくるね♪」
キョン「あー悪い、頼むわ…」カタカタ
110: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 19:33:11.33 ID:i1KIe6NU0
朝倉「キョンくーん、お風呂どーぞぉ」
キョン「おーう、ああ、やっと一段落ついたな…」
朝倉「お疲れ様!さ、入った入った!」
キョン「何だ、御機嫌じゃないか」
朝倉「久々の我が家なんだもーん♪」
キョン「なるほど…いや、じゃあお前、先入ればいいのに」
朝倉「いいからいいから…ねっ」
キョン「おーう、ああ、やっと一段落ついたな…」
朝倉「お疲れ様!さ、入った入った!」
キョン「何だ、御機嫌じゃないか」
朝倉「久々の我が家なんだもーん♪」
キョン「なるほど…いや、じゃあお前、先入ればいいのに」
朝倉「いいからいいから…ねっ」
111: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 19:39:56.95 ID:i1KIe6NU0
キョン「フ―――…」チャプ
朝倉『キョン君、パンツとシャツ、ここに置いとくね』
キョン「おぉ、サンキュ」
朝倉『ね、キョン君…ここで暮らし始めたこと、憶えてる?』
キョン「んー?…ああ、憶えてるぞ」
キョン「お前、長門にボロゾーキンのように捨てられてベソかいてたよな…」
朝倉『もぉ、言い方ってもんがあるでしょ…』
キョン「はっはっは…悪い悪い」
朝倉『結局私、ここに居座っちゃってさ…迷惑じゃなかったかな…?』
キョン「そりゃまぁ、色々助かる部分もあるしな…そんなこと思ったことないぞ」
朝倉『ふふ…よかった…』
朝倉『キョン君、パンツとシャツ、ここに置いとくね』
キョン「おぉ、サンキュ」
朝倉『ね、キョン君…ここで暮らし始めたこと、憶えてる?』
キョン「んー?…ああ、憶えてるぞ」
キョン「お前、長門にボロゾーキンのように捨てられてベソかいてたよな…」
朝倉『もぉ、言い方ってもんがあるでしょ…』
キョン「はっはっは…悪い悪い」
朝倉『結局私、ここに居座っちゃってさ…迷惑じゃなかったかな…?』
キョン「そりゃまぁ、色々助かる部分もあるしな…そんなこと思ったことないぞ」
朝倉『ふふ…よかった…』
113: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 19:48:39.56 ID:i1KIe6NU0
キョン『どうしたんだ?いきなりそんなコト聞いて…』
朝倉「なんだかね…最近思うんだ…」
キョン『何を?』
朝倉「キョン君、涼宮さんと結婚するの?」
キョン『ああ、そのつもりだが』
朝倉「だよね…そうしたら私達、別々に離れて暮らすのよね…」
キョン『うーん…そりゃまあ、な』
朝倉「そしたら私、一人ぼっちになっちゃうなー…なんて…」
キョン『…もしかして寂しいのか?お前が?』
朝倉「変かな?」
朝倉「なんだかね…最近思うんだ…」
キョン『何を?』
朝倉「キョン君、涼宮さんと結婚するの?」
キョン『ああ、そのつもりだが』
朝倉「だよね…そうしたら私達、別々に離れて暮らすのよね…」
キョン『うーん…そりゃまあ、な』
朝倉「そしたら私、一人ぼっちになっちゃうなー…なんて…」
キョン『…もしかして寂しいのか?お前が?』
朝倉「変かな?」
115: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 19:53:27.86 ID:i1KIe6NU0
キョン「いや…そっか…そうかもなぁ」
朝倉『な、なによー』
キョン「お前、何だかんだ言ってさ、随分人間らしくなってきてるんだぜ」
朝倉『そ、そう?』
キョン「ああ…お前、もう長い間情報操作能力使ってないだろ?」
朝倉『そうだっけ?』
キョン「そうだぜ」
キョン「お前が…えーと、なんだっけな…何とかインタレスティングだってのもたまに忘れるくらいだ」
朝倉『…そうなんだ…あとインターフェースね』
キョン「寂しい…か…なぁ、お前、恋人とか作らないのか?」
朝倉『な、なによー』
キョン「お前、何だかんだ言ってさ、随分人間らしくなってきてるんだぜ」
朝倉『そ、そう?』
キョン「ああ…お前、もう長い間情報操作能力使ってないだろ?」
朝倉『そうだっけ?』
キョン「そうだぜ」
キョン「お前が…えーと、なんだっけな…何とかインタレスティングだってのもたまに忘れるくらいだ」
朝倉『…そうなんだ…あとインターフェースね』
キョン「寂しい…か…なぁ、お前、恋人とか作らないのか?」
116: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 19:57:25.06 ID:i1KIe6NU0
朝倉「!!」
キョン『お前、美人だし料理も上手いし、普通だったらどんな男でもイチコロだぞ』
朝倉「そ、そうかな…」
キョン『俺は違う意味でイチコロにされるとこだったがな…はっはっは』
朝倉「…もう」
キョン『と、まあ冗談は置いといて…いい男みっけて一緒になれば、そんな心配は無用ってこったな』
朝倉「キョン君…みたいな人?」
キョン『おお、こんないい男はそうそういないだろうがな…ふっふっふ」
朝倉「……でも、私、人を好きになるっていうのが…まだ…よく…」
キョン『うーん…ま、気長に知っていけばいいさ』
キョン『お前、美人だし料理も上手いし、普通だったらどんな男でもイチコロだぞ』
朝倉「そ、そうかな…」
キョン『俺は違う意味でイチコロにされるとこだったがな…はっはっは』
朝倉「…もう」
キョン『と、まあ冗談は置いといて…いい男みっけて一緒になれば、そんな心配は無用ってこったな』
朝倉「キョン君…みたいな人?」
キョン『おお、こんないい男はそうそういないだろうがな…ふっふっふ」
朝倉「……でも、私、人を好きになるっていうのが…まだ…よく…」
キョン『うーん…ま、気長に知っていけばいいさ』
120: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 20:30:37.20 ID:i1KIe6NU0
朝倉「…ねえ、キョン君」
キョン『ん?』
朝倉「私…人を好きになれるかな…?」
キョン『お前ならきっとなれるさ』
朝倉「私みたいなのが好きになってもいいのかな…」
キョン『当然だ…お前はいい女だぜ?自信持てよ』
朝倉「そうかしら…」
キョン『そうだとも』
朝倉「そう…だね」
キョン『さって、そろそろ上がるかな』
朝倉「う、うん」
121: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 20:32:53.78 ID:i1KIe6NU0
・・・・・・・・・
・・・・・・
キョン「ふぁあああぁぁあぁぁあ…ふ…」
朝倉「そろそろ寝る?」
キョン「んん~…そだな…」
朝倉「ね、キョン君…寝る前に、聞いて欲しいことがあるんだけど…」
キョン「んん?」
朝倉「………」
キョン「何だよ」
朝倉「………」
キョン「?」
朝倉「………忘れちゃった」
キョン「なんだそりゃ」
朝倉「えへへ…おやすみ、キョン君」
キョン「ん、おやすみ…」
・・・・・・
キョン「ふぁあああぁぁあぁぁあ…ふ…」
朝倉「そろそろ寝る?」
キョン「んん~…そだな…」
朝倉「ね、キョン君…寝る前に、聞いて欲しいことがあるんだけど…」
キョン「んん?」
朝倉「………」
キョン「何だよ」
朝倉「………」
キョン「?」
朝倉「………忘れちゃった」
キョン「なんだそりゃ」
朝倉「えへへ…おやすみ、キョン君」
キョン「ん、おやすみ…」
123: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 20:41:52.49 ID:i1KIe6NU0
秋
朝倉「わっ!わっ!キョン君!ね、起きて!」
キョン「んがっ!?何だ!?どした!?」ガバッ
朝倉「当たった…」
キョン「あたった?なにが?」
朝倉「クロスワードの懸賞…」
キョン「……」ゴロン
朝倉「ちょっと、寝ないでよぅ」
キョン「…で、何当たったんだぁ…?」
朝倉「えとね、オーディオセット…」
キョン「………」
キョン「やるじゃないか」ムクリ
朝倉「わっ!わっ!キョン君!ね、起きて!」
キョン「んがっ!?何だ!?どした!?」ガバッ
朝倉「当たった…」
キョン「あたった?なにが?」
朝倉「クロスワードの懸賞…」
キョン「……」ゴロン
朝倉「ちょっと、寝ないでよぅ」
キョン「…で、何当たったんだぁ…?」
朝倉「えとね、オーディオセット…」
キョン「………」
キョン「やるじゃないか」ムクリ
126: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 20:44:43.59 ID:i1KIe6NU0
朝倉「もぉ、ゲンキンね…コレ、このB賞」
キョン「すげー…でけー…カッコイイ…これが貰えるのか…」
朝倉「ふふん♪」
朝倉「感謝しなさいよー?」
キョン「偉いぞ、朝倉!」
朝倉「あ」
キョン「ん?」
128: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 20:47:16.88 ID:i1KIe6NU0
朝倉「なんか、久しぶりに朝倉って呼ばれた気がする…」
キョン「そうだっけか?」
朝倉「ウン」
朝倉「…キョン君、私の下の名前、憶えてるよね?」
キョン「……」
朝倉「……あれ?」
キョン「……」プイ
朝倉「おいっ!」
キョン「冗談だよ…涼子」
朝倉「……」
キョン「ん、どうかしたか?」
朝倉「んふふ、なんでもな~い♪」
キョン「そうだっけか?」
朝倉「ウン」
朝倉「…キョン君、私の下の名前、憶えてるよね?」
キョン「……」
朝倉「……あれ?」
キョン「……」プイ
朝倉「おいっ!」
キョン「冗談だよ…涼子」
朝倉「……」
キョン「ん、どうかしたか?」
朝倉「んふふ、なんでもな~い♪」
129: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/08/01(日) 20:53:58.73 ID:i1KIe6NU0
・・・・・・・・・
・・・・・・
キョン「ただいま」
朝倉「ん、お帰り~! さっきオーディオ届いたから設置しといたわよ」
ユウッダッチソコマデキテイルッ カミッナァリゴロゴロピカピカッ♪
キョン「お、早速聴いてるのか…って井上陽水かよ…」
朝倉「え?ダメ?」
キョン「いや、ダメってこたないが…好きなのか?」
朝倉「うーん、よくわかんない」
キョン「俺は好きだがな」
朝倉「ふぅん…て言うか、音楽自体がね…」
キョン「よく解らんのにオーディオ当てて喜んでたのかよ…」
朝倉「えへへ…」
キョン「丁度いい、CD買ってきたからこっち聴こうぜ」
朝倉「どんなの?」
キョン「ジャズだ」
・・・・・・
キョン「ただいま」
朝倉「ん、お帰り~! さっきオーディオ届いたから設置しといたわよ」
ユウッダッチソコマデキテイルッ カミッナァリゴロゴロピカピカッ♪
キョン「お、早速聴いてるのか…って井上陽水かよ…」
朝倉「え?ダメ?」
キョン「いや、ダメってこたないが…好きなのか?」
朝倉「うーん、よくわかんない」
キョン「俺は好きだがな」
朝倉「ふぅん…て言うか、音楽自体がね…」
キョン「よく解らんのにオーディオ当てて喜んでたのかよ…」
朝倉「えへへ…」
キョン「丁度いい、CD買ってきたからこっち聴こうぜ」
朝倉「どんなの?」
キョン「ジャズだ」
キョン「……」
キョン「デキレバ スパゲティ」ボソ…
朝倉「え?」
キョン「デキレバ スパゲティ」ボソ…
朝倉「え?」
~数日後~
キョン「ただいま~っと」
キョン「ん?」
朝倉「~♪」
キョン「よう、またソレ聴いてるのか」
朝倉「あ、キョン君、おかえり~」
キョン「気に入ったのか?」
朝倉「うん」
朝倉「特にこの曲が好きかな」
キョン「チーク・トゥ・チークね…俺もそれ好きだぞ」
朝倉「この季節に合ってるかもね」
キョン「ああ…いつの間にかすっかり秋だな…」
キョン「…デキレバ スパゲティ…」
朝倉「スパゲティが食べたいの?作ろっか?」
キョン「…いや、あ~、ああ、頼むわ」
キョン「ただいま~っと」
キョン「ん?」
朝倉「~♪」
キョン「よう、またソレ聴いてるのか」
朝倉「あ、キョン君、おかえり~」
キョン「気に入ったのか?」
朝倉「うん」
朝倉「特にこの曲が好きかな」
キョン「チーク・トゥ・チークね…俺もそれ好きだぞ」
朝倉「この季節に合ってるかもね」
キョン「ああ…いつの間にかすっかり秋だな…」
キョン「…デキレバ スパゲティ…」
朝倉「スパゲティが食べたいの?作ろっか?」
キョン「…いや、あ~、ああ、頼むわ」
~また数日後~
朝倉「おかえり~んこ!」
キョン「ただいまんこ…って、まぁたソレ聴いてるのか?」
朝倉「えへへ…」
キョン「何だ、最初は退屈な曲だとか言ってただろうが…」
朝倉「うん…でもね」
朝倉「いつの間にか好きになってたのよ」
朝倉「いつの間にか…ね」
キョン「ふぅん…そりゃ結構だな」
朝倉「曲名も何かいいわね…頬と頬…」
キョン「あぁ、邦題だと『頬をよせて』だったかな…確か」
朝倉「ふーん…」
朝倉「ねえねえ、キョン君」
朝倉「おかえり~んこ!」
キョン「ただいまんこ…って、まぁたソレ聴いてるのか?」
朝倉「えへへ…」
キョン「何だ、最初は退屈な曲だとか言ってただろうが…」
朝倉「うん…でもね」
朝倉「いつの間にか好きになってたのよ」
朝倉「いつの間にか…ね」
キョン「ふぅん…そりゃ結構だな」
朝倉「曲名も何かいいわね…頬と頬…」
キョン「あぁ、邦題だと『頬をよせて』だったかな…確か」
朝倉「ふーん…」
朝倉「ねえねえ、キョン君」
キョン「何だ?」
朝倉「ほっぺたくっつけていい?」
キョン「へ?何でまた」
朝倉「どんな気分なのかなって」
キョン「いや、そういうのは大事に取っとけよ」
朝倉「またそれぇ?別にいいじゃない」
キョン「よかない、安売りするような真似はよせ」
朝倉「ほっぺたくっつけていい?」
キョン「へ?何でまた」
朝倉「どんな気分なのかなって」
キョン「いや、そういうのは大事に取っとけよ」
朝倉「またそれぇ?別にいいじゃない」
キョン「よかない、安売りするような真似はよせ」
朝倉「何よ…もっとスゴイことはさせたクセに…」
キョン「あ、あれはだな…若気の至りというか…お前が無理矢理…」
朝倉「私が自慰憶えてハマってた時も、手伝いのお願いしたらいつでもしてくれたじゃない」
キョン「うぐ…」
朝倉「おかしな話よね…キスすらさせてくれないのにさ」
キョン「そ、それはお前の為を思ってだな…」
朝倉「性交もだっけ?興味あるんだけどなぁ…」チラ
キョン「解った!解ったよ…少しだけだぞ…」
朝倉「やった♪」
キョン「やれやれ…」
キョン「あ、あれはだな…若気の至りというか…お前が無理矢理…」
朝倉「私が自慰憶えてハマってた時も、手伝いのお願いしたらいつでもしてくれたじゃない」
キョン「うぐ…」
朝倉「おかしな話よね…キスすらさせてくれないのにさ」
キョン「そ、それはお前の為を思ってだな…」
朝倉「性交もだっけ?興味あるんだけどなぁ…」チラ
キョン「解った!解ったよ…少しだけだぞ…」
朝倉「やった♪」
キョン「やれやれ…」
朝倉「じゃ、そのまま動かないでね…」
キョン「あ、ああ」
朝倉「ふふ…なんだかキスするみたいね」ススス
キョン「それはお前が好きになった奴のために取っとけよ」ツツツ
朝倉「ほら、逃げないの…」ガシ
キョン「他のことしたら怒るからな…」
朝倉「わかってる…」ピト
キョン「……」////
朝倉「……」
キョン「……」
朝倉「……」
キョン「あ、ああ」
朝倉「ふふ…なんだかキスするみたいね」ススス
キョン「それはお前が好きになった奴のために取っとけよ」ツツツ
朝倉「ほら、逃げないの…」ガシ
キョン「他のことしたら怒るからな…」
朝倉「わかってる…」ピト
キョン「……」////
朝倉「……」
キョン「……」
朝倉「……」
朝倉「……………」
キョン「…………」
朝倉「なんだか落ち着くね…」
キョン「…そうか?」
朝倉「ウン…昔の事、思い出しちゃうなぁ…」
キョン「……な、なぁ、もういいだろ?」
朝倉「もうちょっと…この曲、終わるまで…」
キョン「………」
朝倉「………」
キョン「…………」
朝倉「なんだか落ち着くね…」
キョン「…そうか?」
朝倉「ウン…昔の事、思い出しちゃうなぁ…」
キョン「……な、なぁ、もういいだろ?」
朝倉「もうちょっと…この曲、終わるまで…」
キョン「………」
朝倉「………」
ハルヒさえいなければなあ・・・
切ない……(´・ω・`)
~2年前~
キョン「あー…お茶うめー…」
朝倉「ねぇ、キョン君ってセックスしたことあるのよね」
キョン「ブハッ!ゲホッ!ブホッ…な、なんだって?」
朝倉「セックスよ、セックス…交尾のこと」
キョン「な、なんでそんなこと聞くんだよ!」
朝倉「なんでって、興味あるからよ」
朝倉「で、あるんでしょ?」
キョン「そりゃまぁ…一応あるぞ」フキフキ
キョン「…何でそんなこと聞くんだ?」フキフキ
朝倉「私にも一通り、人間としての機能が備わってるからね…一回やっとこうと思って」
キョン「ああ、そういう…って、誰とだよ!?」
朝倉「キョン君に決まってるじゃない」
キョン「だっダメだ!何言ってるんだお前は!」
キョン「あー…お茶うめー…」
朝倉「ねぇ、キョン君ってセックスしたことあるのよね」
キョン「ブハッ!ゲホッ!ブホッ…な、なんだって?」
朝倉「セックスよ、セックス…交尾のこと」
キョン「な、なんでそんなこと聞くんだよ!」
朝倉「なんでって、興味あるからよ」
朝倉「で、あるんでしょ?」
キョン「そりゃまぁ…一応あるぞ」フキフキ
キョン「…何でそんなこと聞くんだ?」フキフキ
朝倉「私にも一通り、人間としての機能が備わってるからね…一回やっとこうと思って」
キョン「ああ、そういう…って、誰とだよ!?」
朝倉「キョン君に決まってるじゃない」
キョン「だっダメだ!何言ってるんだお前は!」
朝倉「え~いいじゃん…ね、しよ?」ススス
キョン「お前、自分が何言ってるのか解ってるのか!?」ツツツ
朝倉「いいじゃないの…あ、繁殖すると困るってこと?」
キョン「違う…違うんだよ朝倉、それは互いに好き会ってる者同士ですることだ」
朝倉「あら、キョン君て私の事嫌い?」
キョン「違う…そういうことじゃない」
朝倉「?」
キョン「知ってるだろ?俺がハルヒと付き合ってること」
朝倉「知ってるわ」
キョン「俺はハルヒしか抱かない…お前を抱いたら、それはハルヒを裏切ることを意味するんだ」
朝倉「そういうもんなの?」
キョン「そういうモンなの!」
キョン「お前、自分が何言ってるのか解ってるのか!?」ツツツ
朝倉「いいじゃないの…あ、繁殖すると困るってこと?」
キョン「違う…違うんだよ朝倉、それは互いに好き会ってる者同士ですることだ」
朝倉「あら、キョン君て私の事嫌い?」
キョン「違う…そういうことじゃない」
朝倉「?」
キョン「知ってるだろ?俺がハルヒと付き合ってること」
朝倉「知ってるわ」
キョン「俺はハルヒしか抱かない…お前を抱いたら、それはハルヒを裏切ることを意味するんだ」
朝倉「そういうもんなの?」
キョン「そういうモンなの!」
朝倉「でもさぁ、楽しそうじゃない…セックスって」
キョン「たのっ………何だって!?」
朝倉「気持ちイイ!とか、もっと!とか言いながらキャンキャン鳴いてさ、楽しそうだったわ」
キョン「いや…そうじゃなくてだな…」
朝倉「?」
キョン「何 故 そ れ を 知 っ た ?ど こ で 見 た?」
朝倉「キョン君のパソコンに入ってたDVDだけど…」
キョン「……」
キョン「ウープス…」ガク…
朝倉「まずかったかしら」
キョン「いや…ああ、マズかった…」
キョン「たのっ………何だって!?」
朝倉「気持ちイイ!とか、もっと!とか言いながらキャンキャン鳴いてさ、楽しそうだったわ」
キョン「いや…そうじゃなくてだな…」
朝倉「?」
キョン「何 故 そ れ を 知 っ た ?ど こ で 見 た?」
朝倉「キョン君のパソコンに入ってたDVDだけど…」
キョン「……」
キョン「ウープス…」ガク…
朝倉「まずかったかしら」
キョン「いや…ああ、マズかった…」
朝倉「でも残念ね…一回くらいやってみたかったのに…」
キョン「そう言うことを真顔で言うな…」
朝倉「だってぇ…ね、さわりだけやろうよ」
キョン「さわりって…」
朝倉「まずはキスして舐めあって…」ススス…
キョン「駄目だ!」
朝倉「きゃっ」
キョン「………それもダメだ…俺にはハルヒがいる」
朝倉「黙ってればばれないわよ」
キョン「そういう問題じゃないんだよ…俺にとっては、それは神聖な行為だからだ」
キョン「そう言うことを真顔で言うな…」
朝倉「だってぇ…ね、さわりだけやろうよ」
キョン「さわりって…」
朝倉「まずはキスして舐めあって…」ススス…
キョン「駄目だ!」
朝倉「きゃっ」
キョン「………それもダメだ…俺にはハルヒがいる」
朝倉「黙ってればばれないわよ」
キョン「そういう問題じゃないんだよ…俺にとっては、それは神聖な行為だからだ」
朝倉「もぉ、色々面倒なのね」
キョン「そうだ、それが人間なんだ」
朝倉「理解できないわ」
キョン「してもらわなきゃ困る」
朝倉「ねぇ、もし私が能力使ってキョン君と無理矢理セックスしたら、怒る?」
キョン「まぁな…それに犯罪なんだぞ、それ」
朝倉「でもさ、キョン君なら許してくれるでしょ?」
キョン「…いや、そんなことになったら俺は、もうここに居られない」
朝倉「え」
キョン「出ていく」
キョン「そうだ、それが人間なんだ」
朝倉「理解できないわ」
キョン「してもらわなきゃ困る」
朝倉「ねぇ、もし私が能力使ってキョン君と無理矢理セックスしたら、怒る?」
キョン「まぁな…それに犯罪なんだぞ、それ」
朝倉「でもさ、キョン君なら許してくれるでしょ?」
キョン「…いや、そんなことになったら俺は、もうここに居られない」
朝倉「え」
キョン「出ていく」
朝倉「ちょ、ちょっと待って、嘘でしょ?こんないい物件…」
キョン「確かに惜しいが、ハルヒを裏切ることに比べれば…」
キョン「いや、いい機会だし、この際…」
朝倉「わ、わかったわ!変なこと言ってゴメン!」
キョン「…解ってくれるか」
朝倉「はぁ…まるで私が追い出すみたいじゃない…」
キョン「スマン…て、何で俺が謝るんだか」
朝倉「じゃあ、キスとセックスはダメなのね?」
キョン「そうだ」
朝倉「他はいいのね?」
キョン「そうだな…まあ、いいだろう」
朝倉「わかったわ…あぁあ、もう部屋で寝よっと…おやすみ、キョン君」
キョン「はい、おやすみよ…」
キョン「確かに惜しいが、ハルヒを裏切ることに比べれば…」
キョン「いや、いい機会だし、この際…」
朝倉「わ、わかったわ!変なこと言ってゴメン!」
キョン「…解ってくれるか」
朝倉「はぁ…まるで私が追い出すみたいじゃない…」
キョン「スマン…て、何で俺が謝るんだか」
朝倉「じゃあ、キスとセックスはダメなのね?」
キョン「そうだ」
朝倉「他はいいのね?」
キョン「そうだな…まあ、いいだろう」
朝倉「わかったわ…あぁあ、もう部屋で寝よっと…おやすみ、キョン君」
キョン「はい、おやすみよ…」
~現在~
キョン「…………」
朝倉「…曲、終わっちゃったね…」
キョン「…ああ」
朝倉「……っと」スッ
キョン「はぁ…」
朝倉「あっ!キョン君の顔が真っ赤になってる!」
キョン「う、うるさいっ!お前だって…」
朝倉「えっうそっ」ペタペタ
キョン「やれやれ…バカなことしてないで飯作ってくれ…今日お前だろ」
朝倉「う、うん!」タタタ…
朝倉「ふぅ、危ない危ない…でも」
朝倉「鈍感だなぁ…本当に…」
キョン「…………」
朝倉「…曲、終わっちゃったね…」
キョン「…ああ」
朝倉「……っと」スッ
キョン「はぁ…」
朝倉「あっ!キョン君の顔が真っ赤になってる!」
キョン「う、うるさいっ!お前だって…」
朝倉「えっうそっ」ペタペタ
キョン「やれやれ…バカなことしてないで飯作ってくれ…今日お前だろ」
朝倉「う、うん!」タタタ…
朝倉「ふぅ、危ない危ない…でも」
朝倉「鈍感だなぁ…本当に…」
冬
キョン「あーぁ…あー…眠い…あ…ねむ…」
キョン「……」zzz
朝倉「あれ」
キョン「…」zzz
朝倉「キョン君…寝ちゃったの?」
朝倉「…ふふ…」
朝倉「キョン君まくら~」コロン
朝倉「おお、これはなかなか…」
キョン「うーん…」ナデ…
朝倉「!!」
キョン「すぅ…ぐぅ…」ナデナデ
朝倉「………」
朝倉「………」
朝倉「…………」スリ
キョン「あーぁ…あー…眠い…あ…ねむ…」
キョン「……」zzz
朝倉「あれ」
キョン「…」zzz
朝倉「キョン君…寝ちゃったの?」
朝倉「…ふふ…」
朝倉「キョン君まくら~」コロン
朝倉「おお、これはなかなか…」
キョン「うーん…」ナデ…
朝倉「!!」
キョン「すぅ…ぐぅ…」ナデナデ
朝倉「………」
朝倉「………」
朝倉「…………」スリ
キョン「くぅ…すこー…」ナデナデ
朝倉「ゎぁ…♪」
朝倉「~♪」
朝倉「………」スリスリ
キョン「くー…すぅ…」ナデナデ
朝倉「~~っ♪」
キョン「んん……」ナデナデ
朝倉「ふふ…」
キョン「んん~…ハルヒ…」ナデナデ
朝倉「…ッ」ピク
キョン「…食い過ぎだぞ…ハルヒ…」
朝倉「……」
朝倉「ゎぁ…♪」
朝倉「~♪」
朝倉「………」スリスリ
キョン「くー…すぅ…」ナデナデ
朝倉「~~っ♪」
キョン「んん……」ナデナデ
朝倉「ふふ…」
キョン「んん~…ハルヒ…」ナデナデ
朝倉「…ッ」ピク
キョン「…食い過ぎだぞ…ハルヒ…」
朝倉「……」
朝倉「…」ムクリ
朝倉「……」
キョン「くかー…すこー…」zzz
朝倉「…ッ」
朝倉「なによっ」
朝倉「…」ツカツカツカ
朝倉「ばかっ」バタン
キョン「ぐー…スピー…」
朝倉「……」
キョン「くかー…すこー…」zzz
朝倉「…ッ」
朝倉「なによっ」
朝倉「…」ツカツカツカ
朝倉「ばかっ」バタン
キョン「ぐー…スピー…」
~よく☆じつ~
キョン「ただいまー…うぅ、寒…」ガチャ
朝倉「……」
キョン「おーい……あれ、あいつ居ないのか…」
朝倉「……」
キョン「うおっ!何だ、いるなら返事くらいしろよ…」
朝倉「…」プイッ
キョン「ん?どうかしたのか?」
朝倉「…」ツーン
キョン「なんだぁ?」
キョン「ただいまー…うぅ、寒…」ガチャ
朝倉「……」
キョン「おーい……あれ、あいつ居ないのか…」
朝倉「……」
キョン「うおっ!何だ、いるなら返事くらいしろよ…」
朝倉「…」プイッ
キョン「ん?どうかしたのか?」
朝倉「…」ツーン
キョン「なんだぁ?」
キョン「……」
朝倉「……」モグモグ
キョン「な、なぁ、何怒ってるんだ?」
朝倉「……」モグモグ
キョン「俺がいない間、何かあったのか?」
朝倉「……」パクパク
キョン「……もしかして…朝から怒ってた…?」
朝倉「……」ムシャムシャ
キョン「…俺の飯がお猪口によそってあるのは…お前なりの怒りを表現しいてるんだろうな…」
朝倉「……」ズズズ…
キョン「あ、何の小皿かと思ったら、じゃこが一匹乗ってたのか…ははは」
朝倉「……」モグモグ
キョン「な、なぁ、何怒ってるんだ?」
朝倉「……」モグモグ
キョン「俺がいない間、何かあったのか?」
朝倉「……」パクパク
キョン「……もしかして…朝から怒ってた…?」
朝倉「……」ムシャムシャ
キョン「…俺の飯がお猪口によそってあるのは…お前なりの怒りを表現しいてるんだろうな…」
朝倉「……」ズズズ…
キョン「あ、何の小皿かと思ったら、じゃこが一匹乗ってたのか…ははは」
キョン「なぁ、俺が悪かったなら謝る…機嫌直してくれないか?」
朝倉「……」
キョン「せめて何で怒ってるのかくらい教えてくれて
朝倉「…ッ」ダンッ
キョン「うっ」ビク
朝倉「……」
キョン「……」
朝倉「ごちそうさま…」
キョン「……」
朝倉「……」ツカツカツカ…バタン
キョン「……」
キョン「はぁ…」モグモグ
朝倉「……」
キョン「せめて何で怒ってるのかくらい教えてくれて
朝倉「…ッ」ダンッ
キョン「うっ」ビク
朝倉「……」
キョン「……」
朝倉「ごちそうさま…」
キョン「……」
朝倉「……」ツカツカツカ…バタン
キョン「……」
キョン「はぁ…」モグモグ
キョン「なぁ、朝倉…」
朝倉「……」
キョン「…黙ってちゃ解らん…何とか言ってくれよ」
朝倉「…ふんだ…」プイ
キョン「ん?」
朝倉「キョン君のバカ」
キョン「な、なぁ、俺の何が悪かったんだ?直せる所は直す!何でも言うこと聞くぞ!」
朝倉「えっ?」
キョン「お前がそんなだと、不安で仕方ない…なぁ、何でもいい、俺にして欲しいこと
朝倉「涼宮さんと別れて」
キョン「………え?」
朝倉「……」
キョン「…黙ってちゃ解らん…何とか言ってくれよ」
朝倉「…ふんだ…」プイ
キョン「ん?」
朝倉「キョン君のバカ」
キョン「な、なぁ、俺の何が悪かったんだ?直せる所は直す!何でも言うこと聞くぞ!」
朝倉「えっ?」
キョン「お前がそんなだと、不安で仕方ない…なぁ、何でもいい、俺にして欲しいこと
朝倉「涼宮さんと別れて」
キョン「………え?」
キョン「…………」
朝倉「…………あ…」
キョン「それ、マジでい
朝倉「うっ、嘘よっ!」
キョン「…………」
朝倉「…もう…本気にしないでよね…」
キョン「ハァ…なんだよ…脅かすな…」ホッ
朝倉「もぉ、最近のキョン君たら、私の事『おい』とか『お前』って呼んでばっかりなんだもん」
朝倉「私には朝倉涼子っていう、立派な名前があるんですからね!?」
キョン「な…そ、それだけか…?」
朝倉「それだけってなによ~」プクー
朝倉「…………あ…」
キョン「それ、マジでい
朝倉「うっ、嘘よっ!」
キョン「…………」
朝倉「…もう…本気にしないでよね…」
キョン「ハァ…なんだよ…脅かすな…」ホッ
朝倉「もぉ、最近のキョン君たら、私の事『おい』とか『お前』って呼んでばっかりなんだもん」
朝倉「私には朝倉涼子っていう、立派な名前があるんですからね!?」
キョン「な…そ、それだけか…?」
朝倉「それだけってなによ~」プクー
キョン「…まぁ、確かに最近そんな感じだったかもな…」
キョン「でもだからっておかずがじゃこってのは…」
朝倉「キョン君!」
キョン「はいっ」
朝倉「これからは私の事、ちゃんと名前で呼んでよね」
キョン「解ったよ…朝倉」
朝倉「……」
キョン「な、なんだよ…」
朝倉「な ま え で 呼 ん でっ」
キョン「…涼子」
朝倉「もう一回…」
キョン「涼子」
朝倉「……」
朝倉「…ま、許してあげるわ」
キョン「でもだからっておかずがじゃこってのは…」
朝倉「キョン君!」
キョン「はいっ」
朝倉「これからは私の事、ちゃんと名前で呼んでよね」
キョン「解ったよ…朝倉」
朝倉「……」
キョン「な、なんだよ…」
朝倉「な ま え で 呼 ん でっ」
キョン「…涼子」
朝倉「もう一回…」
キョン「涼子」
朝倉「……」
朝倉「…ま、許してあげるわ」
キョン「やれやれ…」
朝倉「さて、食器洗ってきますか」
キョン「いい…やっといた」
朝倉「え?」
キョン「風呂も洗っといた」
朝倉「あら~」
キョン「はぁあ…なんかドッと疲れた…」ゴロン
朝倉「キョン君」
キョン「なんだよ…」
朝倉「カワイイ♪」
キョン「うるせえ」
朝倉「…♪」クスクス
キョン「……ちょっと寝るわ…」
朝倉「うん」
朝倉「さて、食器洗ってきますか」
キョン「いい…やっといた」
朝倉「え?」
キョン「風呂も洗っといた」
朝倉「あら~」
キョン「はぁあ…なんかドッと疲れた…」ゴロン
朝倉「キョン君」
キョン「なんだよ…」
朝倉「カワイイ♪」
キョン「うるせえ」
朝倉「…♪」クスクス
キョン「……ちょっと寝るわ…」
朝倉「うん」
朝倉「キョン君」
キョン「んー…なんだぁ…?」ウトウト
朝倉「ごめんね」
キョン「んん…」
朝倉「……」
キョン「……」
朝倉「キョン君…」
キョン「んー…」
朝倉「おやすみなさい」
キョン「ん…おやすみ…涼子…」
朝倉「ふふ…」
キョン「んー…なんだぁ…?」ウトウト
朝倉「ごめんね」
キョン「んん…」
朝倉「……」
キョン「……」
朝倉「キョン君…」
キョン「んー…」
朝倉「おやすみなさい」
キョン「ん…おやすみ…涼子…」
朝倉「ふふ…」
キョン「…くー…」zzz
朝倉「………………」
朝倉「…あ」
朝倉「…そだ、イヤホンを……」キュポ
朝倉「………」ピッ
朝倉「~♪」
朝倉「キョン君まくら再び~」コロン
キョン「 」ナデナデ
朝倉「♪」
朝倉「ふふふ…聞こえない…」スリスリ
キョン「 」ナデナデ
朝倉「………」スリ
朝倉「いいんだ…これで…」
朝倉「……」
朝倉「おやすみなさい…キョンくん…」ウト…
朝倉「………………」
朝倉「…あ」
朝倉「…そだ、イヤホンを……」キュポ
朝倉「………」ピッ
朝倉「~♪」
朝倉「キョン君まくら再び~」コロン
キョン「 」ナデナデ
朝倉「♪」
朝倉「ふふふ…聞こえない…」スリスリ
キョン「 」ナデナデ
朝倉「………」スリ
朝倉「いいんだ…これで…」
朝倉「……」
朝倉「おやすみなさい…キョンくん…」ウト…
~それからたった一ヶ月後~
キョン「涼子、聞いてくれ」
朝倉「な、何よ…改まって…」
キョン「ハルヒとの結婚が決まった」
朝倉「え」
キョン「訳あって、かなり急なんだがな、来月に式を挙げるんだ」
朝倉「……」
キョン「それでな、引越しやら準備やらで、暫らくバタバタすると思うんだ」
朝倉「う、うん…あ、じゃあ色々手伝ってあげるわよ」
キョン「すまん…助かるよ」
朝倉「キョン君…」
キョン「ん?」
朝倉「おめでとう」
キョン「…ありがとな…涼子」
キョン「涼子、聞いてくれ」
朝倉「な、何よ…改まって…」
キョン「ハルヒとの結婚が決まった」
朝倉「え」
キョン「訳あって、かなり急なんだがな、来月に式を挙げるんだ」
朝倉「……」
キョン「それでな、引越しやら準備やらで、暫らくバタバタすると思うんだ」
朝倉「う、うん…あ、じゃあ色々手伝ってあげるわよ」
キョン「すまん…助かるよ」
朝倉「キョン君…」
キョン「ん?」
朝倉「おめでとう」
キョン「…ありがとな…涼子」
~一ヶ月後~
リンゴーン… リンゴーン
谷口「キョン!この野郎、やったなw」
国木田「おめでとう!キョン!」
妹「ハルにゃんきれー…」
みくる「涼宮さん、キョン君!おめでとう!」
鶴屋さん「キョン君っ!ハルにゃんをめいっぱい幸せにしてあげるっさ!」
森さん「おめでとうございます!……いいなあ…」ウルウル
古泉「末永くお幸せに!」(今のは聞こえなかったことにしよう…)
長門「……」
朝倉「………」ポツン
リンゴーン… リンゴーン
谷口「キョン!この野郎、やったなw」
国木田「おめでとう!キョン!」
妹「ハルにゃんきれー…」
みくる「涼宮さん、キョン君!おめでとう!」
鶴屋さん「キョン君っ!ハルにゃんをめいっぱい幸せにしてあげるっさ!」
森さん「おめでとうございます!……いいなあ…」ウルウル
古泉「末永くお幸せに!」(今のは聞こえなかったことにしよう…)
長門「……」
朝倉「………」ポツン
喜緑さん「お久しぶり」
朝倉「あ…喜緑さん…久しぶりね…」
喜緑さん「行かないんですか?こんな端っこで…」
朝倉「うん…ちょっと、どんな顔すればいいのか…わかんなくて」
喜緑さん「どうして?」
朝倉「………」
喜緑さん「………」
朝倉「なんでだろうね…」
喜緑さん「…ちょっと、場所変えましょうか」
朝倉「…ええ…私も…ちょっとしたお願いがあるんです」
喜緑さん「お願い…ですか…?」
朝倉「ええ…でもここじゃあちょっと…行きましょう」
朝倉「あ…喜緑さん…久しぶりね…」
喜緑さん「行かないんですか?こんな端っこで…」
朝倉「うん…ちょっと、どんな顔すればいいのか…わかんなくて」
喜緑さん「どうして?」
朝倉「………」
喜緑さん「………」
朝倉「なんでだろうね…」
喜緑さん「…ちょっと、場所変えましょうか」
朝倉「…ええ…私も…ちょっとしたお願いがあるんです」
喜緑さん「お願い…ですか…?」
朝倉「ええ…でもここじゃあちょっと…行きましょう」
~どこかの屋上~
喜緑さん「ふぅん…ここ、なかなかの穴場ですね…見て、朝倉さん」
喜緑さん「教会から出てくる新郎新婦がよく見えますよ?」
喜緑さん「私達以外じゃ、ちょっと登って来れませんけどね…」
喜緑さん「………」
朝倉「………」
喜緑さん「ねえ、朝倉さん」
朝倉「………」
喜緑さん「……好きだったんでしょ…キョン君のこと」
朝倉「……っ」
喜緑さん「ふぅん…ここ、なかなかの穴場ですね…見て、朝倉さん」
喜緑さん「教会から出てくる新郎新婦がよく見えますよ?」
喜緑さん「私達以外じゃ、ちょっと登って来れませんけどね…」
喜緑さん「………」
朝倉「………」
喜緑さん「ねえ、朝倉さん」
朝倉「………」
喜緑さん「……好きだったんでしょ…キョン君のこと」
朝倉「……っ」
朝倉「違うわ…違う…だって私、人を好きになるって…まだ…」
喜緑さん「いつまでごまかすつもり?」
朝倉「…っ……ごまかしてなんか…」
喜緑さん「ごまかしでないなら逃げてるだけよ」
喜緑さん「自分の気持ちから目を逸らして、先の事を考えないで…」
喜緑さん「色んなモノから逃げて、一番心地いい場所に籠ってたツケが巡ってきたんですよ」
朝倉「うるさいッ!もうやめてっ!」
喜緑さん「ごめんなさい…でも、終わったの…だから彼のことは、もう忘れなさい」
朝倉「うるさいっ!うるさいっ!何よ、何も知らないクセに!」
喜緑さん「貴女を見ていればわかるわ」
朝倉「解るもんですかっ!」
喜緑さん「私だって、一応女ですから…」
喜緑さん「いつまでごまかすつもり?」
朝倉「…っ……ごまかしてなんか…」
喜緑さん「ごまかしでないなら逃げてるだけよ」
喜緑さん「自分の気持ちから目を逸らして、先の事を考えないで…」
喜緑さん「色んなモノから逃げて、一番心地いい場所に籠ってたツケが巡ってきたんですよ」
朝倉「うるさいッ!もうやめてっ!」
喜緑さん「ごめんなさい…でも、終わったの…だから彼のことは、もう忘れなさい」
朝倉「うるさいっ!うるさいっ!何よ、何も知らないクセに!」
喜緑さん「貴女を見ていればわかるわ」
朝倉「解るもんですかっ!」
喜緑さん「私だって、一応女ですから…」
喜緑さん「想いを伝えたらキョン君が離れてしまうと思ったんでしょ?」
朝倉「違う!…想ってなんかない…」
喜緑さん「一生懸命、想いを悟られないようにしてたのね」
朝倉「違う…違う…やめて…」
喜緑さん「一人になるのが怖かったんでしょ?」
朝倉「そんなこと無い…やめてよ…変なこと言わないで…」
喜緑さん「一人になっちゃったのよ?」
朝倉「ッ!!」ギクンッ
朝倉「違う!…想ってなんかない…」
喜緑さん「一生懸命、想いを悟られないようにしてたのね」
朝倉「違う…違う…やめて…」
喜緑さん「一人になるのが怖かったんでしょ?」
朝倉「そんなこと無い…やめてよ…変なこと言わないで…」
喜緑さん「一人になっちゃったのよ?」
朝倉「ッ!!」ギクンッ
朝倉「……あ…」
喜緑さん「………ごめんなさい…」
朝倉「あ…」フラッ
朝倉「あ…ああ…」ペタン
喜緑さん「……でもね…」
朝倉「あああ…あぅ…あ、あ…ヒッ…ふああ…」プルプル
喜緑さん「あなたにだって…幸せになる権利はあったはずなのに…」
朝倉「ふえっ…ふえぇぇぇぇ…ひぃ、ふぃぃぃいい~…」ポロポロ
喜緑さん「………ごめんなさい…」
朝倉「あ…」フラッ
朝倉「あ…ああ…」ペタン
喜緑さん「……でもね…」
朝倉「あああ…あぅ…あ、あ…ヒッ…ふああ…」プルプル
喜緑さん「あなたにだって…幸せになる権利はあったはずなのに…」
朝倉「ふえっ…ふえぇぇぇぇ…ひぃ、ふぃぃぃいい~…」ポロポロ
喜緑さん「バカな子…想いを伝えて、それでダメなら改変能力を使えばよかったじゃない」
喜緑さん「キョン君のその日の記憶を消去すれば、無かったことにできるのよ?」
喜緑さん「それだけじゃない…上手く立ち回れば、もしかしたら…」
朝倉「…えっ…えぐっ…」
朝倉「考えたわ…ヒッ…何度も…」
朝倉「でも…グス…わたし、怖くて…無かったことに、できるって解ってても…」
喜緑さん「………」
朝倉「その一回の拒絶が怖くて…怖くて怖くて…足震えちゃって…」
喜緑さん「本当に…バカな子…」
朝倉「キョンくぅん…やだよぉ、行っちゃヤダぁ~、ふわぁああん…」ポロポロ
喜緑さん「キョン君のその日の記憶を消去すれば、無かったことにできるのよ?」
喜緑さん「それだけじゃない…上手く立ち回れば、もしかしたら…」
朝倉「…えっ…えぐっ…」
朝倉「考えたわ…ヒッ…何度も…」
朝倉「でも…グス…わたし、怖くて…無かったことに、できるって解ってても…」
喜緑さん「………」
朝倉「その一回の拒絶が怖くて…怖くて怖くて…足震えちゃって…」
喜緑さん「本当に…バカな子…」
朝倉「キョンくぅん…やだよぉ、行っちゃヤダぁ~、ふわぁああん…」ポロポロ
喜緑さん「朝倉さん…ハンカチ、使ってください」
朝倉「えっぐ、ひぐぅ、ぶひっ、ひぃいいい~ん、ひぃいぃいいん…」グシ
喜緑さん「ほら、もうドレスの袖がビショビショじゃない…」
朝倉「きっ、キョンくんっ、キョン君がぁ…いっ、行っちゃったよぅっ!」
喜緑さん「これは…ハンカチじゃあ追っつかないかもね…」
朝倉「ひどいよぉ、キョン君っ、キョン君じゃなきゃヤダぁ…」
朝倉「ほかのひと、好きになれって、ひぐっ、どうしろっていうのよお~…」
朝倉「キョン君のばかぁ…なんで、なんで優しくしたのよぅ、撫でたりしたのよぉっ」
朝倉「つらいよぅ、怖いよぅ、一人は嫌、キョン君、キョンくぅん!行かないでぇっ!」
朝倉「ううう…うっ…ううー、ううううう…」
喜緑さん「………朝倉さん…」
朝倉「ひっく、うっうっ…喜緑さん…お願い…私の、情報連結…解除…
長門「無理」スタッ
朝倉「えっぐ、ひぐぅ、ぶひっ、ひぃいいい~ん、ひぃいぃいいん…」グシ
喜緑さん「ほら、もうドレスの袖がビショビショじゃない…」
朝倉「きっ、キョンくんっ、キョン君がぁ…いっ、行っちゃったよぅっ!」
喜緑さん「これは…ハンカチじゃあ追っつかないかもね…」
朝倉「ひどいよぉ、キョン君っ、キョン君じゃなきゃヤダぁ…」
朝倉「ほかのひと、好きになれって、ひぐっ、どうしろっていうのよお~…」
朝倉「キョン君のばかぁ…なんで、なんで優しくしたのよぅ、撫でたりしたのよぉっ」
朝倉「つらいよぅ、怖いよぅ、一人は嫌、キョン君、キョンくぅん!行かないでぇっ!」
朝倉「ううう…うっ…ううー、ううううう…」
喜緑さん「………朝倉さん…」
朝倉「ひっく、うっうっ…喜緑さん…お願い…私の、情報連結…解除…
長門「無理」スタッ
ゴクリ・・・
k緑さん「長門さん…」
長門「あなたは私のバックアップ…生殺与奪の権限は私にある」
朝倉「長門さんお願い…もうイヤなの…この苦しみを終わらせて…」
長門「許可しない」
朝倉「お願い…お願い…怖いよぅ…これからキョン君がいない時間が続くなんて耐えられない…」
長門「甘えないで」
朝倉「…え」
長門「その苦しみを味わってるのはあなただけではない」
長門「同じケースで苦しんでいる人間は、この惑星にも数多く存在する」
朝倉「………」
朝倉「……………ふ…」
朝倉「……ふふっ…ふふふ…」
長門「?」
長門「あなたは私のバックアップ…生殺与奪の権限は私にある」
朝倉「長門さんお願い…もうイヤなの…この苦しみを終わらせて…」
長門「許可しない」
朝倉「お願い…お願い…怖いよぅ…これからキョン君がいない時間が続くなんて耐えられない…」
長門「甘えないで」
朝倉「…え」
長門「その苦しみを味わってるのはあなただけではない」
長門「同じケースで苦しんでいる人間は、この惑星にも数多く存在する」
朝倉「………」
朝倉「……………ふ…」
朝倉「……ふふっ…ふふふ…」
長門「?」
朝倉「ふふふふ…」
長門「なに」
朝倉「グス…そうよね…あなただってそうだもんね…」
長門「……」
朝倉「好きなんでしょ…?キョン君のこと…」
長門「………」
朝倉「内心では涼宮ハルヒに、キョン君を取られて悔しいんでしょ!?」
長門「………」
朝倉「涼宮ハルヒさえいなければ、あなただって……」
朝倉「そうよ…あの女さえいなければ…」
喜緑さん「…ッ!?」
長門「なに」
朝倉「グス…そうよね…あなただってそうだもんね…」
長門「……」
朝倉「好きなんでしょ…?キョン君のこと…」
長門「………」
朝倉「内心では涼宮ハルヒに、キョン君を取られて悔しいんでしょ!?」
長門「………」
朝倉「涼宮ハルヒさえいなければ、あなただって……」
朝倉「そうよ…あの女さえいなければ…」
喜緑さん「…ッ!?」
朝倉「ふふ…あの女がいなければ…あの女がいなくなれば…」
長門「………」
喜緑さん「ちょっ、ちょっと朝倉さん!?何を言って…」
朝倉「…あの女を殺してキョン君を…ふふふ…いつかとは逆ね」
長門「………」
朝倉「くふっ…ふふふっ…へぇ…止めないんだぁ、長門さん……」
朝倉「お互いの利害は一致してるわ…ねぇ、一緒に行かない?」
長門「……行かない」
朝倉「あ、そ…そんな程度なのね…長門さんの、キョン君への想いは…」
朝倉「ふふっ…」バッ
喜緑さん「あっ…待ちなさい!」
長門「………」
喜緑さん「ちょっ、ちょっと朝倉さん!?何を言って…」
朝倉「…あの女を殺してキョン君を…ふふふ…いつかとは逆ね」
長門「………」
朝倉「くふっ…ふふふっ…へぇ…止めないんだぁ、長門さん……」
朝倉「お互いの利害は一致してるわ…ねぇ、一緒に行かない?」
長門「……行かない」
朝倉「あ、そ…そんな程度なのね…長門さんの、キョン君への想いは…」
朝倉「ふふっ…」バッ
喜緑さん「あっ…待ちなさい!」
喜緑さん「長門さん!どうして止めなかったんですか!?」
長門「………」
喜緑さん「早く追わなきゃ!行きましょう!」
長門「心配無い」
喜緑さん「何を悠著な…このままじゃ涼宮さんが…」
長門「朝倉涼子に、涼宮ハルヒを殺すことはできない」
喜緑さん「ど、どうして…」
長門「…涼宮ハルヒの隣には…彼がいるから…」
喜緑さん「あっ…」
長門「…………」
喜緑さん「…………」
喜緑さん「…………バカな子…本当に…」
長門「………」
喜緑さん「早く追わなきゃ!行きましょう!」
長門「心配無い」
喜緑さん「何を悠著な…このままじゃ涼宮さんが…」
長門「朝倉涼子に、涼宮ハルヒを殺すことはできない」
喜緑さん「ど、どうして…」
長門「…涼宮ハルヒの隣には…彼がいるから…」
喜緑さん「あっ…」
長門「…………」
喜緑さん「…………」
喜緑さん「…………バカな子…本当に…」
朝倉さん…(´Д⊂ヽ
~数年後~
ハルヒ「キョン!きょ~ん~!起きなさい!もう朝よ!」
キョン「うー…ねむい…」ノソノソ
ハルヒ「おはよう、キョン」
キョン「おはよ…」
ハルヒ「よしっと…あとは…」
ハルヒ「キョン!はやく起きなさい!あんた今日くらい早起きしなさいよ!」
ハルヒ「もうキョンは席に着いてるわよ!はやく起きてよ!キョン!」
キョン「うう…眠い…」ノソノソ
ハルヒ「おはよう、キョン」
キョン「はいおはよーさん…」
ハルヒ「さ、ご飯食べましょ!」
ハルヒ「キョン!きょ~ん~!起きなさい!もう朝よ!」
キョン「うー…ねむい…」ノソノソ
ハルヒ「おはよう、キョン」
キョン「おはよ…」
ハルヒ「よしっと…あとは…」
ハルヒ「キョン!はやく起きなさい!あんた今日くらい早起きしなさいよ!」
ハルヒ「もうキョンは席に着いてるわよ!はやく起きてよ!キョン!」
キョン「うう…眠い…」ノソノソ
ハルヒ「おはよう、キョン」
キョン「はいおはよーさん…」
ハルヒ「さ、ご飯食べましょ!」
キョン「なぁハルヒ…いい加減どっちか本名で呼んでくれないか?紛らわしくてかなわん」
ハルヒ「いいじゃない…ねーキョン♪」
キョン「正直、僕も紛らわしいとおもう…」
キョン「お前もさぁ、もっと別のアダナに変えてもらえよ…」
キョン「だってみんながこっちのほうが呼びやすいって…」
キョン「はぁ…やれやれ…」
ハルヒ「いいじゃないの、どうせ顔も性格もソックリなんだし」
キョン「アダナとは全然関係無いだろうが…」
キョン「ぼくは父さんほどヒネてないよ…」
ハルヒ「いいから早く食べちゃってよ!今日は有希が帰って来るのよ!」
キョン「そうだったな…長門か…何年ぶりだろうな…」
ハルヒ「いいじゃない…ねーキョン♪」
キョン「正直、僕も紛らわしいとおもう…」
キョン「お前もさぁ、もっと別のアダナに変えてもらえよ…」
キョン「だってみんながこっちのほうが呼びやすいって…」
キョン「はぁ…やれやれ…」
ハルヒ「いいじゃないの、どうせ顔も性格もソックリなんだし」
キョン「アダナとは全然関係無いだろうが…」
キョン「ぼくは父さんほどヒネてないよ…」
ハルヒ「いいから早く食べちゃってよ!今日は有希が帰って来るのよ!」
キョン「そうだったな…長門か…何年ぶりだろうな…」
キョン「ねえねえ」
キョン「ん?」
キョン「ナガトユキって、母さんがよく言ってた人?」
ハルヒ「そぉよ!あんたが学校から帰ってきたら紹介するからね」
キョン「どんな人なの?」
キョン「大人しい子だったな…俺とハルヒが結婚して、すぐに仕事で外国に行ったんだ」
ハルヒ「もう手紙や電話だけで何年も会ってないわねぇ…楽しみだわ~」
キョン「ふーん…」
キョン「ん?」
キョン「ナガトユキって、母さんがよく言ってた人?」
ハルヒ「そぉよ!あんたが学校から帰ってきたら紹介するからね」
キョン「どんな人なの?」
キョン「大人しい子だったな…俺とハルヒが結婚して、すぐに仕事で外国に行ったんだ」
ハルヒ「もう手紙や電話だけで何年も会ってないわねぇ…楽しみだわ~」
キョン「ふーん…」
prrrr! prrrrr!
ハルヒ「もしもし、あっ有希!?今どこ?早く来なさいよ!」
キョン「さてと、学校いこっと」
キョン「おう、車に気を付けてな」
ハルヒ「え?どこですって?小学校?なんで有希が…」
ハルヒ「はぁああ!?娘ぇ!?出産ってあんた…」
キョン「何ぃ!?今何て言った!?長門の娘!?ちょっ、相手は誰だッ!」
ハルヒ「いつ!?え、もう十歳って…あんたそんな素振り全然…ああんもう!サッサと手続きしてウチに来なさい!」
キョン「…?」
キョン「…いってきまーす」テクテク
ハルヒ「もしもし、あっ有希!?今どこ?早く来なさいよ!」
キョン「さてと、学校いこっと」
キョン「おう、車に気を付けてな」
ハルヒ「え?どこですって?小学校?なんで有希が…」
ハルヒ「はぁああ!?娘ぇ!?出産ってあんた…」
キョン「何ぃ!?今何て言った!?長門の娘!?ちょっ、相手は誰だッ!」
ハルヒ「いつ!?え、もう十歳って…あんたそんな素振り全然…ああんもう!サッサと手続きしてウチに来なさい!」
キョン「…?」
キョン「…いってきまーす」テクテク
~小学校~
キョン「おはよーござますっ」
担任「お、キョン君おはよー」
担任「あ、そうそうキョン君、今日ね、カワイイ転校生が来てるのよ」
キョン「え?でも先生そんなこと一度も…」
担任「なんかよく解んないけど、今日になって急に決まったんだってサ」
キョン「ふぅん…」
担任「一足先に紹介しとくわね、ええっと名前は…」
??「あなたがキョンくん?」ピョコ
キョン「えっ?」
キョン「おはよーござますっ」
担任「お、キョン君おはよー」
担任「あ、そうそうキョン君、今日ね、カワイイ転校生が来てるのよ」
キョン「え?でも先生そんなこと一度も…」
担任「なんかよく解んないけど、今日になって急に決まったんだってサ」
キョン「ふぅん…」
担任「一足先に紹介しとくわね、ええっと名前は…」
??「あなたがキョンくん?」ピョコ
キョン「えっ?」
~十年前・某所~
朝倉「…………」ポツン
喜緑さん「朝倉さん…やっぱりできなかったのね…」
朝倉「……………」
喜緑さん「……朝倉さん?」
朝倉「…………」
長門「……」
喜緑さん「ねぇ、朝倉さん…?」
長門「…私達の声は届いていない」
喜緑さん「えっ?」
朝倉「…………」ポツン
喜緑さん「朝倉さん…やっぱりできなかったのね…」
朝倉「……………」
喜緑さん「……朝倉さん?」
朝倉「…………」
長門「……」
喜緑さん「ねぇ、朝倉さん…?」
長門「…私達の声は届いていない」
喜緑さん「えっ?」
長門「朝倉涼子は肉体以外が機能停止状態にある」
喜緑さん「ど、どういうことですか?
長門「恐らく、ある種の感情が想定された値を上回って起こった致命的なエラー」
長門「朝倉涼子は…自分の意思で思考ルーチンを停止させた」
長門「恐らく、涼宮ハルヒの死が、そのまま彼の死を意味することを理解する場面に遭遇し…」
長門「予定していた行動に対する自己嫌悪から、自我を崩壊させたものと考えられる」
喜緑さん「…嘘でしょ?人が自力で心臓止めるようなモノじゃない…」
長門「……」
喜緑さん「…でも、それが実際に起きてるのね…」
喜緑さん「…朝倉さん……あなた…そこまでキョン君のこと…」
朝倉「…………」
喜緑さん「ど、どういうことですか?
長門「恐らく、ある種の感情が想定された値を上回って起こった致命的なエラー」
長門「朝倉涼子は…自分の意思で思考ルーチンを停止させた」
長門「恐らく、涼宮ハルヒの死が、そのまま彼の死を意味することを理解する場面に遭遇し…」
長門「予定していた行動に対する自己嫌悪から、自我を崩壊させたものと考えられる」
喜緑さん「…嘘でしょ?人が自力で心臓止めるようなモノじゃない…」
長門「……」
喜緑さん「…でも、それが実際に起きてるのね…」
喜緑さん「…朝倉さん……あなた…そこまでキョン君のこと…」
朝倉「…………」
喜緑さん「……長門さん…私からもお願い…朝倉さんを楽にさせてあげて…」
喜緑さん「もう、見てられないわ……」
朝倉「……」ブツブツ…
長門「………」
長門「…思えば…私達に情報操作能力が無ければ…」
喜緑さん「……」
長門「彼と同じ、人間であったのなら…もっと違う結果が待っていたかもしれない…」
長門「パーソナルネーム・朝倉涼子を機能不全と認定…」
喜緑さん「もう、見てられないわ……」
朝倉「……」ブツブツ…
長門「………」
長門「…思えば…私達に情報操作能力が無ければ…」
喜緑さん「……」
長門「彼と同じ、人間であったのなら…もっと違う結果が待っていたかもしれない…」
長門「パーソナルネーム・朝倉涼子を機能不全と認定…」
朝倉「………」シュウウ…
喜緑さん「……長門さん…ありがとう…」
長門「*&%$#‘=)~…勘違いしないで欲しい」
喜緑さん「えっ?」
長門「朝倉涼子の要求には応じられない」
長門「しかし今回の件、私には重大な過失がある」
長門「故に要求の半分を叶えることとする」
喜緑さん「そ、それってどういう意味ですか?」
長門「……%$&#’=~|gskRA#W$%E&RYTN‘*?+P」
朝倉「…………」シュウウウウ…
喜緑さん「……長門さん…ありがとう…」
長門「*&%$#‘=)~…勘違いしないで欲しい」
喜緑さん「えっ?」
長門「朝倉涼子の要求には応じられない」
長門「しかし今回の件、私には重大な過失がある」
長門「故に要求の半分を叶えることとする」
喜緑さん「そ、それってどういう意味ですか?」
長門「……%$&#’=~|gskRA#W$%E&RYTN‘*?+P」
朝倉「…………」シュウウウウ…
喜緑さん「!!」
喜緑さん「…これは…!」
長門「…」
喜緑さん「長門さん…!」
長門「これでいい」
喜緑さん「長門さんっ」ギュウ…
長門「これが彼女にできる、わたしの贖罪…最大限の譲歩…それに…」
長門「一人ぼっちが怖いのは、わたしも同じだから」
フニャァ…フミャァ……
長門「……よしよし…」
長門「後の事は、わたしに任せて…」
ホニャァ、フニャァ、アウー…
喜緑さん「…これは…!」
長門「…」
喜緑さん「長門さん…!」
長門「これでいい」
喜緑さん「長門さんっ」ギュウ…
長門「これが彼女にできる、わたしの贖罪…最大限の譲歩…それに…」
長門「一人ぼっちが怖いのは、わたしも同じだから」
フニャァ…フミャァ……
長門「……よしよし…」
長門「後の事は、わたしに任せて…」
ホニャァ、フニャァ、アウー…
~現代~
??「はじめまして!ママから聞いてるわ!」
??「昨日、キョン君のおうちの近くにひっこしてきたの!」
??「ずっと会いたいって思ってたんだよ?」
キョン「…?…え?」
??「ね、お友達になりましょうよ!」
キョン「えっと…君は…」
??「あっ、じこしょうかいがおくれました!」
涼子「わたし、長門涼子!十歳です!」
キョン「あ、僕は…」
涼子「よろしくね、キョン君!仲良くしましょ?」
おし まい
??「はじめまして!ママから聞いてるわ!」
??「昨日、キョン君のおうちの近くにひっこしてきたの!」
??「ずっと会いたいって思ってたんだよ?」
キョン「…?…え?」
??「ね、お友達になりましょうよ!」
キョン「えっと…君は…」
??「あっ、じこしょうかいがおくれました!」
涼子「わたし、長門涼子!十歳です!」
キョン「あ、僕は…」
涼子「よろしくね、キョン君!仲良くしましょ?」
おし まい
乙
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ttp://www.youtube.com/watch?v=GeisCvjwBMo
キョン「………♪」
朝倉「なんか退屈な曲ね…」
キョン「お子様にはまだ早かったかな」
朝倉「…なによー…漫画でも読んでよっと」
キョン「…~♪」
朝倉「………」ペラ
キョン「……~♪」
朝倉「………」ペラ
キョン「……~♪」
朝倉「…~♪」ペラ