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ドラッグ オン ドラグーン3 討鬼伝

ハルヒ「んむぅ、ぷはっ!あ・・・朝倉ぁ・・・///」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/24(火) 11:58:08.56 ID:yVhvFqavO

下駄箱

ハルヒ「何か入ってる・・・またラブレターかしら?面と向かって言えとあれ程・・・」

ハルヒ「なになに・・・放課後誰もいなくなったら一年五組の教室に来て、ですって?」

ハルヒ「何よこれ・・・もう少しディティール凝りなさいよ!てゆーか・・・」

ハルヒ「この文字どう見ても男が書くような字じゃないわよね・・・」

ハルヒ「・・・・・・」

ハルヒ「ま、まあとりあえず行ってみましょ!」





5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/24(火) 12:08:21.07 ID:yVhvFqavO


一年五組





朝倉「遅いよ」



ハルヒ「あ、朝倉!?」



朝倉「そ。意外でしょ」



ハルヒ「な、何の用よ?てゆーか何あの手紙!言いたいことがあるなら直接言いなさいよ!」



朝倉「用があることは確かなんだけどね。ちょっと訊きたいことがあるの」



ハルヒ「・・・何よ」






7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/24(火) 12:20:37.32 ID:yVhvFqavO


朝倉「涼宮さんって、宇宙人、もしくはそれに準じる普通の人間ではない何かであれば男だろうが」



朝倉「女だろうが」



ハルヒ「・・・」



朝倉「愛を育む仲となることになんの問題も無いって聞いたんだけど」



ハルヒ「・・・それ、出どころはキョ」



朝倉「どうなの?“そう”なの?」









12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/24(火) 12:40:29.80 ID:yVhvFqavO


ハルヒ「・・・ええ、そうよ」



ハルヒ「でも勘違いしないでよね?あたしは別にレズビアンでもバイセクシャルでもないわ」



ハルヒ「ただ宇宙人なんて超常的な存在をもし目の当たりにしたらきっと性別なんてどうでも・・・」



朝倉「よかったぁ!!」



ハルヒ「っ!?な、何よ・・・?」



朝倉「うふふ、そっかぁ。ほんとだったんだ、彼の言ったこと。うふふふ」



ハルヒ「(何コイツ・・・)よ、用はこれだけ?あたしもう帰りた」



朝倉「あたし、実は宇宙人なの」






15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/24(火) 12:53:15.77 ID:yVhvFqavO


ハルヒ「な・・・・・・あ、あたしを馬鹿にしてんの!?」



朝倉「馬鹿にするだなんて、そんな」



朝倉「事実よ事実。うふふふ」



ハルヒ「っ・・・!いい?宇宙人ってのはね、そうやすやすと日常に現れないから超常なの!!」



ハルヒ「委員長のアンタのこと、どうせいつまで経ってもクラスに馴染めずにいるあたしを慮ってそんなこと宣ったんでしょうけど」



朝倉「・・・」



ハルヒ「お生憎様!超常も不思議も何もない連中達との馴れ合いなんてこっちから願い下げよ!!」







19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/24(火) 13:24:22.26 ID:yVhvFqavO


朝倉「・・・言いたいことはそれだけ?」



ハルヒ「ええ、以上よ!じゃあね!あ~時間無駄にした!!」



朝倉「・・・・・・」



ハルヒ(・・・でももし・・・あの手紙が女の子からのラブレターだったとしたら・・・?)



ハルヒ(いえ、朝倉がほんとに宇宙人で、それであたしと本気で恋仲になろうとしてたら・・・?)



ハルヒ(・・・・・・///)



ハルヒ(・・・ッ!な、何馬鹿なこと考えてるのよ!!)



ハルヒ(あんなクラスの仕切り屋なんかが宇宙人?だったらまだ有希の方がよっぽど宇宙人っぽいわよ!)



ハルヒ(とにかく!恋愛なんてのは病気よ病気・・・例えキョ)



ハルヒ「・・・あれ?」









20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/24(火) 13:29:41.19 ID:yVhvFqavO


朝倉「うふふ、どうかしたのかしら?」



ハルヒ「・・・・・・え?な、何これ・・・」



ハルヒ「ちょっと・・・ちょっと何よ、なんなのよ一体!?」



ハルヒ「戸開いてるのに・・・なんで教室から出られないのよ!?」



朝倉「ごめん、それあたし」













21: 訂正 2012/01/24(火) 13:33:21.56 ID:yVhvFqavO


朝倉「うふふ、どうかしたのかしら?」



ハルヒ「・・・・・・え?な、何これ・・・」



ハルヒ「ちょっと・・・ちょっと何よ、なんなのよ一体!?」



ハルヒ「なんで・・・なんでドアが無くなってるのよ!!?」



朝倉「ごめん、それあたし」









23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/24(火) 13:47:12.17 ID:yVhvFqavO


ハルヒ「・・・・・・・は?」



朝倉「地球の建造物って単純よね~。ちょっと分子構造いじっちゃえばすぐに改編出来ちゃう」



ハルヒ「あ・・・あ・・・・!」ガクガクブルブル



朝倉「あら?何よその顔。あなたが望んでやまなかった超常が今まさに起こり」



朝倉「そして今、目の前にいるというのに」ツカツカ



ハルヒ「ひっ!こっ来ないでっ!来るなっ!!」ノシ=====椅子



朝倉「もう危ないなぁ」ヒュン



ハルヒ「!?椅子が避けた・・・!?」







25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/24(火) 13:57:24.32 ID:yVhvFqavO


教室の隅





朝倉「大人しくしてもらえるかしら?」



ハルヒ「た・・・助けて・・・!」ガクブル



朝倉「そうそう、それでいいわ」ダキッ



ハルヒ「ふぁッ!?」



朝倉「うふふふふふ」ギュウウウ



ハルヒ「やっやめ・・・ぁ・・・」



ハルヒ(な、何よこれ・・・何なのよ一体・・・///)






28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/24(火) 14:13:31.51 ID:yVhvFqavO


朝倉「フフ・・・怪我に病気に老い」



朝倉「有機生命体にいい所なんて何一つ無いと思っていたけれど」サワサワ



ハルヒ「ひぅッ!!(お尻をさわ・・・///)」



朝倉「こうして抱き合うことで得られる温もりというのは・・・」ムチュウウウウ



ハルヒ「!!んむぅ~~~ッぷはぁッ!・・・ぁ・・・朝倉ぁ・・・///」トロン



朝倉「ウフフ・・・情報生命体には得難いものね。自律進化の鍵って、ここらへんにあるものかも」









35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/24(火) 14:54:41.76 ID:yVhvFqavO


ハルヒ「さ、さっきから・・・ハァハァ・・・何言っ・・・」



朝倉「それにしても」クロッチサスサス



ハルヒ「んひぃんッ!ふぁッあッ・・・///」



朝倉「さっきまであれだけ威勢が良かったのに、キスだけでこんなに蕩けちゃって」クロサスムネモミミミペロ



ハルヒ「んッや///やめっんあぅんッ!!」



朝倉「フフ・・・まいっちゃうなぁ。これだけ良い反応されちゃうと」パサ・・・



ハルヒ「はぁはぁ・・・ぅえ!?あ、朝倉、そ、それ・・・!?!?」



朝倉「あたしという個体に発生したエラーにあなたの膣分泌液という修正プログラムを塗布する必要が出てきゃうの・・・」ムクムク



ハルヒ「!!い、いやっ!それだけはやめて!!」









46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/24(火) 15:28:49.05 ID:yVhvFqavO


朝倉「ごめん、無理」アタマガシックワエサセ



ハルヒ「あむぅ!?」



朝倉「ンフ・・・そう・・・歯は立てないで・・・?」



ハルヒ「ふむぅっ、んっ、んっ、ふぅッんんぅッ」ウルウル



朝倉「あぁ・・・涼宮さんとてもイイ、とてもイイわぁ・・・!!」



ハルヒ(さっきと違って身体を触られてるわけじゃないのに・・・なんてこんなにあそこが疼くのよぉ・・・///)







48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/24(火) 15:46:13.64 ID:yVhvFqavO


朝倉「ッ!!駄目っ出るっ!!蓄積したエラーがアウトプットしちゃうぅう~~ッッ」ビュルルルルルルルルル



ハルヒ「ぐぅ!!?ふむぅッえうっんぐッんぐッふぐぅん!!」



朝倉「ふぅ・・・フフ、まさか全部飲んじゃうだなんて・・・」アタマハナシッ



ハルヒ「ぷはっ!ふぁっあっふあぁ・・・・・・///」



朝倉「・・・すっかり出来上がってしまったようね。どうかしら?情報統合体のエラーの味は」



ハルヒ「ばっ馬鹿ぁ・・・あんたの無理矢理飲まされたおかげでぇ・・・///」パサ・・・スルッ・・・



ハルヒ「あたしにエラーが起きちゃったじゃないのよぉ・・・!!」



朝倉「・・・!」ゴクリ・・・ムクムク






49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/24(火) 16:01:50.12 ID:yVhvFqavO


朝倉「・・・フフ」ギュウウ



ハルヒ「ぁッ・・・///」



朝倉(無論、エラー云々は比喩のつもりで言ったのだけれど・・・)



朝倉(威勢のよかったさっき、或いは憮然としている普段との涼宮さんのギャップかしら)



朝倉(・・・今、あたしという個体は涼宮ハルヒという一有機生命体に強烈に惹かれている・・・)



朝倉(いや、或いはバグ?この感情も?いえ、そもそも情報統合思念体から与えられたこのパーソナリティそれ自体が?)



朝倉(・・・もうわけわかんなくなっちゃった)



朝倉(だからあたしは・・・)



朝倉「涼宮さん・・・いいかしら・・・?」



ハルヒ「はやく・・・はやくぅ・・・///」



朝倉(涼宮ハルヒとの有機的結合を経て自律進化への扉を開く━━━━━ッッ!!)



長門「そこまで」




52 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:yVhvFqavO [16/27回(携帯)]
ハルヒ「ゆ、有希!?」



朝倉「ッ!?な、長門さん!?どうして!?」



長門「あなたらしくもない。一つ一つのプログラムが甘すぎる。だからわたしに気付かれる、侵入を許す」



朝倉「・・・っち。あ~あ、今の状態じゃ長門さんからこの空間の情報イニチアシブ奪えそうにないな~・・・」



長門「・・・なぜ、このようなことを」



朝倉「わっかんない。なんでだろ?」



長門「・・・・・・」



朝倉「・・・強いて言えば、きっと、あたしという個体じゃなくて・・・」












57 : Sunkus[] : 投稿日:ID:yVhvFqavO [18/27回(携帯)]
朝倉『涼宮さんにはコミュニケーションが必要なのよ』



朝倉『彼女もこれを機に心を開いて変わって欲しい』



朝倉『涼宮さんをクラスに溶け込めるようにしてあげてね』







朝倉「・・・きっと、ヒューマノイドインターフェースとしての“朝倉涼子”が涼宮さんに対して抱いた感情と」



朝倉「情報統合思念体である“あたしという固体”の、

自律進化の鍵としての涼宮さんに対する思いとの齟齬が今回のことの発端になったんじゃないかな」



長門「・・・そう」






58 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:yVhvFqavO [19/27回(携帯)]
朝倉「さ、処分は覚悟しているわ・・・行きましょうか」



長門「その必要はない」



朝倉「・・・・・・」



長門「最後の愚・・・涼宮ハルヒとの有機的結合は行われていない」



長門「故に今回の件、情報統合思念体は不問に処するとのこと」



朝倉「・・・そう。優しいのね、長門さん」



長門「・・・」



ハルヒ「ちょっとぉ・・・!じゃああたしはどうなるのよぉ・・・有希ぃ・・・///」










61 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:yVhvFqavO [20/27回(携帯)]
ハルヒ「朝倉にさんざん弄られて・・・あんなのまで・・・飲まされて・・・///」



ハルヒ「そのエラーってやつがそのままあたしに移っただけじゃない・・・!責任とってよぉ・・・///」モジモジ



朝倉「や、やっぱりあたしが・・・」ウズウズ



長門「問題ない」スッ



朝倉「長門さん・・・?」



ハルヒ「有・・・希?」



長門「わたしが涼宮ハルヒの体内に侵入した朝倉涼子のエラーを吸い出す」グイッ



ハルヒ「え、ちょ・・・有希ぃ、いや、そこは恥ずか・・・」



長門「手、邪魔。外性器に口唇を密着させることが出来ない」



朝倉「そーいうこと」ハルヒノリョウテツカミ



ハルヒ「ッ!?いやぁ・・・見ないでぇ・・・///」



ハルヒ(両手は朝倉に掴まれて・・・両足は有希にM字で開かれ・・・きゃあああ///)








66 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:yVhvFqavO [21/27回(携帯)]
長門「両手首の拘束により膣分泌液の分泌量が増加」



朝倉「フフフ、拘束されて濡れちゃうとか涼宮さんってMね~」



涼宮(更に言葉責めまで・・・///)



長門「では」ペロッチュッ・・・



ハルヒ「ひゃんッ!」



ハルヒ(あ・・・来る・・・来ちゃうぅ・・・///)



長門「」ヂュルルルルルルルルルルル



ハルヒ「!~~~~~~~~~~~ッッぁああああああぁあぁあぁあッッッ!!!!///」



━━━━━━━━━

━━━━━━━

━━━━━

━━━






67 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:yVhvFqavO [22/27回(携帯)]
X分後





ハルヒ「ぁ・・・へぁ・・・///」ビクッビッ



長門「エラー除去完了」ツヤー



朝倉「ふぅ・・・蕩け顔だけじゃなくアへ顔まで見れるだなんて・・・このまま抹消されても悔いはないわ・・・」ツヤー



長門「あとは涼宮ハルヒの今日の放課後からの記憶を改竄し」



ガラッ



谷口「WAWAWA忘れもの~・・・」










69 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:yVhvFqavO [23/27回(携帯)]
朝倉「・・・」



長門「・・・」



ハルヒ「ぁ・・・ふぁ・・・」ビクッ・・・ビクッ・・・





谷口「・・・」



ハルヒ「・・・らめぇ・・・これいじょうなめられひゃらおかひくなるぅ・・・///」ネゴト



谷口「・・・・・・ごっごごっごごごごゆっくりぃいいいいぃ!!!!!!!!11」



朝倉「・・・空間閉鎖まだ解かれてないわよね?」



長門「わたしのプログラムは完璧だったはず。かれは一体・・・」












71 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:yVhvFqavO [24/27回(携帯)]
エピローグ







オハヨー

オハヨーゴザイマス



ハルヒ(・・・・・・死にたい)



ハルヒ(何よあの夢・・・何であんな夢見るのよ・・・///)



ハルヒ(何?あたしって実はレズでマゾなの?あんなことされたいわけ?)



ハルヒ(違うでs)



朝倉「おはよう、涼宮さん!」オシリポン



ハルヒ「ひゃああぁうッ!?」ビックゥ



朝倉「うふふ、いい反応ね♪」



ハルヒ「ちょ、何何なんなの何するのよぉ!!///」












74 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:yVhvFqavO [25/27回(携帯)]
朝倉「涼宮さんって“普通”が嫌いなんでしょ?だからこんな挨拶もアリかな~って」



ハルヒ「アリなわけないでしょ!この変態!!」



朝倉「(どの口が言うんだか・・・)でも涼宮さん、いつも挨拶返してくれないじゃない・・・」



ハルヒ「う・・・そ、それは・・悪かったわ・・・」



朝倉「じゃあ今度からはちゃんと挨拶返してくれる?」



ハルヒ「・・・・・・ん・・・」コク










76 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:yVhvFqavO [26/27回(携帯)] 朝倉「ほんと!?ありがとう涼宮さん!!」ハルヒノテギュッ



ハルヒ「~ッ///べ、別に挨拶ぐらい・・・」



朝倉(ふふ・・・。ま、しばらくは長門さんのバックアップとしての仕事を忠実にこなしましょうか)



朝倉(とりあえず、涼宮さん・・・)



朝倉「今後ともよろしくね!」













谷口「おほおぉおおおwwwwww朝倉が涼宮の手ェ握ってるぜwwたまんねぇなこりゃwwwww」



国木田「何言ってんだか・・」











おわり

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