跡部「魔法少女だと?」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/24(水) 01:42:31.05 ID:FsoAJaP20
QB「君は男の子だけど、この際関係ない!
君が願えばどんな願いだって叶えることが出来る
景吾、僕と契約して魔法少女になってよ!」
跡部「アーン?お前なに言ってんだ
俺様に叶えられない願いなんてねぇんだよ」
QB「君は随分とナルシストみたいだ。
まぁいい、また君が魔法少女になりたくなったら呼んでよ」
跡部「うるせぇネコだな。サッサと帰りやがれ」
3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/24(水) 01:48:29.89 ID:FsoAJaP20
跡部「ハァ、まったく徒歩で帰るとろくな事がねぇ」テクテク
跡部「そもそもあの気持ち悪いネコはなんだ」
ブォォオン
跡部「アーン?」
_魔女の空間
跡部「なんだこの趣味の悪りぃ場所は…さっきの気持ち悪いネコといい、今日はついてねぇな」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/24(水) 01:53:40.58 ID:FsoAJaP20
キャハハハ キャハハハ
跡部「なんだこの小せぇ妖精は」
キャハハハ キャハハハ ナキボクロwww
跡部「……」イラッ
キャハハ ブチッ
跡部「(猛烈に腹が立つ)」
跡部「そもそもココはどこなんだよ…
いきなり景色が変わったと思ったら」
ドゴォッ ドーン! ドーン!
跡部「アーン? なんだこの銃声は…」
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/24(水) 01:59:27.55 ID:FsoAJaP20
跡部「こっちから聞こえるな」
ドーン ドーン!
跡部「オイ! 誰かいるの、か…!?」
魔女「キャハハハ!!!!」
跡部「なんだこの馬鹿デケェバケモンは…!」
??「危ない!」
跡部「ッ…!」
??「ティロ・フィナーレ!!!」
ドゴォオオオオッ!!!!!
跡部「た、助かったのか…」
??「ふぅ、危ないところだったわね」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/24(水) 02:07:33.25 ID:0XIZztL60
どっちも中学生だったなww
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/24(水) 02:10:39.97 ID:Dk6Vgg840
必殺技名交換して楽しんでそう
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/24(水) 02:12:34.72 ID:FsoAJaP20
??「貴方、大丈夫?」
跡部「あ、あぁ、悪りぃな。」
??「それにしても、こんな所に普通の子が紛れ込むなんてめずらしいわね…」
??「私がいなきゃ死んでたわよ」
跡部「俺様だって来たくてこんな趣味の悪りぃ所に来ねえよ」
??「まぁ、それはそうね。それより早くここから出ましょう。」
跡部「出れるのか?」
??「えぇ、着いて来て」
ーーーーー
跡部「(さっき居た道に戻った…)」
??「もう大丈夫ね、今日見たものは忘れて…って言っても忘れられないでしょうけど。
とにかく、気をつけて帰ってね?」
跡部「あぁ…なぁ、お前の名前なんて言うんだよ」
??「ふふっ、まずは自分から名乗るのが礼儀じゃない?
まぁいいけどね…私はマミ、巴マミ」
跡部「マミか。俺様は跡部景吾だ
今日はありがとよ」
マミ「気にしないで?私が好きでやってる事だから」
跡部「それじゃあ俺様のメンツがねぇだろうが。アーン?
何かあったら電話してこい。この恩はきっちり返させてもらうぜ?」
つアドレス
マミ「そうね、機会があれば。それじゃあ、本当に気をつけてね」タタタッ
跡部「あぁ、お前もな」
跡部「さてと、」
跡部「オイ!そろそろ出てこい白ネコ
居るのは俺様のインサイトで分かってんだよ」
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/24(水) 02:19:44.37 ID:hkxJ3O6d0
アーン?で吹く
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/24(水) 02:21:30.37 ID:FsoAJaP20
QB「やれやれ、やっぱり君はすごいよ
魔法少女、いや魔法少年になるべき人だ」
跡部「アーン?俺様が凄いのは当たり前だろうが」
跡部「そんな事よりだ、さっきの趣味の悪りぃ空間はテメェのせいだろう?」
跡部「返事によっては、捻り潰すぞ白ネコ」
QB「嫌だなぁ、僕のせいじゃないよ!
なんなら君のせいとでも言うべきかな?」
跡部「アーン?どういう意味だ」
QB「僕にも分からないんだけど、さっきの空間は君たち氷帝学園が全国大会で負けてから頻繁に出現し始めた。
それだけじゃない。
君が気分を落ち込ませるとその空間が生まれる時期が早まるんだ」
跡部「…俺様が悪いとでも言うのか」
QB「僕にとってはむしろ有難い事だけどね。
さっき君を助けた巴マミが苦しむだけ、とでもいうかな」
跡部「チッ…」
※時系列的には全国大会終わってます
28: ※書き溜めしてません 2011/08/24(水) 02:28:39.54 ID:FsoAJaP20
跡部「オイ、クソ猫」
QB「なんだい?」
跡部「その….巴マミを苦しませないようにはどうすればいいんだ」
QB「……もしかして、景吾ってマミの事を好きになったのかい?」
跡部「ア"ーン?!!!なにいってんだテメェは!」踏んづけ
QB「いっ、痛いよ、景吾…いたいっ」
QB「じゃ、じゃあ、景吾も魔法少年になればいいんじゃないかな?」
跡部「ア"?」
QB「もはやアーンとも言ってないよ…」
QB「でも、そうすればマミの近くに居れるし、マミを守れる。マミの苦しみを和らげる」
QB「中々良い案だと思うけどな」
跡部「……。」
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/24(水) 02:35:47.99 ID:FsoAJaP20
跡部「チッ……仕方ねぇ」
跡部「オイクソ猫。俺様を完璧な魔法少年にしやがれ」
QB「君の願いは受け取ったよ!さぁ、魔法少女、いや、魔法少年ケイゴの誕生だ!」
キュイイイイン
跡部「な、なんだこの格好」
http://beebee2see.appspot.com/i/azuY6qC_BAw.jpg
QB「なかなか似合ってるじゃないか!」
跡部「まぁな。俺様を誰だと思ってるんだ?アーン?」
QB「(この人面白いな)」
跡部「これでテニスとか出来ねぇのか?」
QB「うーん…出来なくはないと思うけど、多分反則とか取られそうだよね」
跡部「チッ」
QB「(やるつもりだったのか)」
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/24(水) 02:37:23.34 ID:UhRNV5+R0
ユニフォームかと思ったら
これはひどいwwwww
これはひどいwwwww
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/24(水) 02:41:49.05 ID:FsoAJaP20
跡部「とにかく、この格好でさっきのヤツと戦えばいいのか?」
QB「そうだね。」
~QBさんの注意事項うんたらかんたら~
跡部「今の説明で思ったんだが、このソウルジェムが無けりゃこの体はもぬけの殻じゃねぇのか?」
QB「流石景吾だね…すぐに気付くなんて」
跡部「なんとなくだが、身体の中が契約する前と違う気がしたからな」
QB「そうだよ、ソウルジェムから離れると君は活動出来なくなるから気をつけてね。」
跡部「離れなきゃ良いんだろ?便利に出来てやがる」
QB「やっぱり君は他の魔法少女と違う。
他の魔法少女達は、この事実に酷く悲しんだというのに」
跡部「女はめんどくせぇからな」
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/24(水) 02:46:45.05 ID:FsoAJaP20
QB「この街には景吾とマミの他に三人の魔法少女がいる。これだけ魔法少女の密度が濃いと魔女の取り合いになるかもしれないね、」
跡部「俺様はマミの手助けが出来りゃ他はどうだっていいんだよ」
QB「随分惚れ込んでいるみたいだ。感情の無い僕には到底人間なんてよくわからないよ」
跡部「うるせぇクソ猫。俺様はもう帰る」
跡部「テメェはマミが魔女と戦うときだけ知らせに出てこい」
QB「わかったよ」
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/24(水) 02:54:21.23 ID:FsoAJaP20
すうじつご!
QB「景吾、魔女が出たよ」
跡部「マミはいるんだろうな?」
QB「もう向かってるよ」
跡部「わかった。俺も直ぐにリムジンで向う」
QB「(死ねボンボン)」
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/24(水) 02:54:28.66 ID:Dk6Vgg840
イェエエエエエエ(´Д`)エエエエイェエエエエエエ
イェエエエエエエ(´Д`)エエエエイェエエエエエエ
いーつーか君が、瞳にともす
イェエエエエエエ(´Д`)エエエエイェエエエエエエ
いーつーか君が、瞳にともす
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/24(水) 02:54:50.29 ID:FsoAJaP20
ーーーーー
跡部「此処か…」
マミ「あら?」
跡部「よぉ、マミ」
マミ「貴方ここに居ると危ないわよ!また巻き込まれ…!」
勝つのは跡部!負けるの魔女!
勝つのは跡部!負けるの魔女!
勝者は跡部!敗者は魔女!
勝者は跡部!敗者は魔女!
勝つのは!
パチンッ
跡部「俺だ」
マミ「あ、貴方…!魔法少女に…!」
跡部「マミ、お前に借りを返しに来たぜ?アーン?」
跡部「此処か…」
マミ「あら?」
跡部「よぉ、マミ」
マミ「貴方ここに居ると危ないわよ!また巻き込まれ…!」
勝つのは跡部!負けるの魔女!
勝つのは跡部!負けるの魔女!
勝者は跡部!敗者は魔女!
勝者は跡部!敗者は魔女!
勝つのは!
パチンッ
跡部「俺だ」
マミ「あ、貴方…!魔法少女に…!」
跡部「マミ、お前に借りを返しに来たぜ?アーン?」
46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/24(水) 03:01:26.32 ID:R/MrPAxi0
コールまであるのかさすがだなwww
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/24(水) 03:02:43.58 ID:FsoAJaP20
マミ「あ、貴方、魔法少女になるっていうのはどういう事か分ってるの?!」
跡部「あぁ、全部聞いたぜクソ猫に」
跡部「だが俺様はお前の力になってやると言っただろう?」
マミ「そ、そんな…でも命が掛かってるのよ!?」
跡部「テメェが俺様の命を守ったように、次は俺様がマミを守る。
女に守られたまんまじゃあ跡部家の名が廃るだろうが」
マミ「あなたって…! 貴方ってほんと、馬鹿っ…」グスッ
跡部「アーン?俺様に馬鹿とはいい度胸じゃねぇか
生意気な女は嫌いじゃないぜ?マミ、俺様の女にしてやろうか」
マミ「なに、っ なにいってりゅの!??」
跡部「フッ、やっぱり面白えヤツだな。」
跡部「なんて言ってるうちに魔女のお出ましか?」
マミ「気を引き締めていきまひょう!」
跡部「……アーン?」
マミ「気を引き締めていきましょう!」顔真っ赤
50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/24(水) 03:04:58.60 ID:Dk6Vgg840
ティロ・フィナーレ(頬染)
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/24(水) 03:06:14.84 ID:hkxJ3O6d0
>マミ「気を引き締めていきまひょう!」
>跡部「……アーン?」
煽ってるようにしか聞こえないwwwww
>跡部「……アーン?」
煽ってるようにしか聞こえないwwwww
53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/24(水) 03:11:27.67 ID:FsoAJaP20
跡部「ちぃせぇのが煩わしくて仕方ねぇ」
跡部「テメェら一生凍ってろ!!!」
跡部「氷の世界!」ピキピキピキ パリーン
跡部「あぁ、ウザってぇ」
マミ「でも、貴方がいるからまだマシよ」
跡部「アーン?」
マミ「一人で戦うときは捌ききれなかったもの」
跡部「お前…ずっと一人で……」
マミ「でも今は跡部さんがいるから、助かるわ」ニコッ
跡部「フン、当たり前だろうが。」
ゴォオオオオオ ギィイイイイ
マミ「なんて言ってると魔女のお出ましよ」
跡部「相変わらず悪りぃ趣味してやがる」
魔女「ギィイイイイギィイイイイ」
マミ「それじゃ、いくわよ」
跡部「なぁ、マミ」
マミ「な、なに?」
跡部「……やっぱり何でもねぇ」
マミ「…?」
跡部「オラ、行くぞ 倒すんだろうが」
マミ「ええ、」
59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/24(水) 03:24:14.37 ID:FsoAJaP20
魔女「ギィイイイイ!!」
跡部「うるせぇーんだよ!この…バケモンがァ!」ドゴォオオオオッ!
魔女「ギュイイイイ!!!!」
マミ「?! あ、あなたそれテニスラケットとボールじゃない!」
跡部「アーン?なんか問題でもあるのか」
マミ「どんな武器かと思ったら、貴方何者なの…」
跡部「全身の毛穴をブチ開けて聞け!氷帝学園三年男子テニス部部長跡部景吾だ!!!!」バキィイイイイッ!!!
マミ「わ、わけがわからないわ」
マミ「でも跡部さんの攻撃は凄く効いてるみたい」
魔女「ギィイイイイギィイイイイ!ギュイイイイ!!!」
跡部「ハーッハッハッハァ!なんだその攻撃はぁ?!スケスケだぜぇ!」
跡部「ほぅら、俺様の魔法に酔いな!」
魔女「キィイイイイピィイイイイグギャッグギャッ」
マミ「なんて強さなの…!?圧倒的すぎる!魔女が逃げようとしてる…!」
跡部「アーン?俺様から逃げれるとでも思ってるのか。クダらねぇ」
跡部「これで決めてやるよ!!」
魔女「ピィイイイイ!!!ギュィイギュィイ!!!ギッ!」
跡部「跡 部 王 国」
マミ「あ、ありがとうごじゃいます、グスッ」ニコーッ
跡部「……っ」顔真っ赤
マミ「あ、あれ、跡部さん?」
跡部「うるせぇ!」
マミ「え、えええっ」
跡部「オラ!帰るぞマミ!」
マミ「わっ、待ってぇ!」
タタタタッ(外へ向かってる)
跡部「なぁ、マミ」
マミ「はい?」
跡部「さっき、言いかけた事だけどよ」
マミ「あぁ、なんですか?気になります」
跡部「聞いたら絶対Yesって言うか?」
マミ「え、ええ、いや、跡部さんの言うことによるけど…なにかしら」
跡部「俺のオンナになれよ」
跡部「なぁ、マミ」
マミ「はい?」
跡部「さっき、言いかけた事だけどよ」
マミ「あぁ、なんですか?気になります」
跡部「聞いたら絶対Yesって言うか?」
マミ「え、ええ、いや、跡部さんの言うことによるけど…なにかしら」
跡部「俺のオンナになれよ」
マミ「…ま、またそうやって!」
跡部「本気だ」
マミ「……え、えと、うわぁっ」ダキッ お姫様抱っこ
跡部「お前だけの騎士になってやるって言ってんだよ。」
マミ「跡部さん…」ポーッ
跡部「お前、こういう歯の浮くような事好きだろ」ニヤリ
マミ「!!!」カァアア
跡部「お前の考えてる事は全部スケスケなんだよ」
マミ「し、失礼ね!」
跡部「でも、そんな分かりやすい所も可愛いじゃねぇの。アーン?」
マミ「もう、知らない!」顔真っ赤
跡部「でもクソ猫に感謝しなきゃいけねぇな」
跡部「マミに会えた事もあいつのお陰だ
所謂恋のキューピッドってやつか?」
マミ「キュウベェをそんな事言う人は貴方だけよ」
跡部「まぁ、でも…魔法少女…」
跡部「なかなか面白えじゃねぇか、アーン?」
おわり
見てる人いないけど寝落ちするまでなんか書くわ
跡部「というわけで俺様はこの前から魔法少年になった。」
跡部「こいつらは仲間の魔法少女だ」
マミ「よ、よろしくね」
越前「アンタらなに言ってんの…跡部さん、俺に負けてから頭おかしくなったんじゃないの」
跡部「アーン?信じられねぇ様だな。まぁウチの部員達も初めは信じなかったからな」
越前「そりゃそうでしょ…」
跡部「オラ、俺様の泣きボクロ押してみろ」
越前「い、嫌っす」
跡部「アーン?!」
越前「なんなんですか、もう」ゲンナリ
ぷにっ
キラキラキラキラ
越前「うぉっ、泣きボクロが光って…眩しい…!」
跡部「というわけで俺様はこの前から魔法少年になった。」
跡部「こいつらは仲間の魔法少女だ」
マミ「よ、よろしくね」
越前「アンタらなに言ってんの…跡部さん、俺に負けてから頭おかしくなったんじゃないの」
跡部「アーン?信じられねぇ様だな。まぁウチの部員達も初めは信じなかったからな」
越前「そりゃそうでしょ…」
跡部「オラ、俺様の泣きボクロ押してみろ」
越前「い、嫌っす」
跡部「アーン?!」
越前「なんなんですか、もう」ゲンナリ
ぷにっ
キラキラキラキラ
越前「うぉっ、泣きボクロが光って…眩しい…!」
跡部「ハーッハッハッハァ!!サンディじゃねぇの!!!」
勝つのは跡部!負けるの魔女!
勝つのは跡部!負けるの魔女!
勝者は跡部!敗者は魔女!
勝者は…
跡部「俺だ」変身完了
越前「………なんぞこれ(マジキチだ、絶対マジキチだ)」
マミ「格好良いわぁ…」
跡部「わかったか?越前」
越前「いや、全然わかんないっす」
マミ「ですよね」
跡部「だろうな」
このバカップルいいな
越前「で、なんでわざわざ他校の俺にみせにきたんすか」
跡部「アーン?自慢に決まってんだろ」
越前「ハァ!?」
マミ「ち、違うのよ、あのね越前君にも魔法少年になって欲しくて頼みに来たの」
越前「死んでも嫌っす」キッパリ
マミ「そんなにあっさり…!」ガーン
跡部「なぜだ。楽しいぞ」
越前「面倒臭いし恥ずかしい」
跡部「どこが恥ずかしいんだよ」
越前「キンキラキンに光ってるアンタといる事だよ!!!
周りからめちゃくちゃ見られてるじゃん!」
跡部「俺様の美貌に酔いな…」
越前「マジで帰れよ!」
マミ「ごめんなさいね、そんなに怒るなんて…無理強いはしないけど
やっぱり仲間が増えると頼もしいし、良かったら、って思ったんだけど…」ショボーン
越前「あ、いや…別にアンタのせいじゃないし……」
跡部「アーン?越前、テメェなにマミ苛めてんだ。捻り潰すぞ」
越前「あんたのせいだよ」
マミ「と、とにかく跡部さん、帰りましょう?」
マミ「越前くん、魔法少年のこと良かったら考えてくれないかな?
でも無理強いはしないから!」
越前「はぁ……」
マミ「それと、また遊びに来て良いかしら?」テレテレ
越前「……それならイイっすよ」
マミ「本当?!ありがとう」ニコッ
跡部「テメェらなに良い感じになってんだ。凍らすぞ」
マミ「ほら、跡部さんも帰りますよ!」
跡部「言われなくたって帰る」イライラ
マミ「ん?なに苛々してるんですか?
越前くん、また来るね!」
越前「うっす」
越前「魔法少年、か」
??「そう、魔法少年になる代わりに君の願いをなんでも一つ叶えるよ!」
越前「!?」
??「だから、僕と契約して魔法少年になってよ!」
おわり
跡部「あ"ー、クソッ 使い魔が邪魔で仕方ねぇ!」
跡部「マミはいねぇし…ヤル気が出ねぇ、っ!?」ザシュッ
魔女「ギャギャギャギャ」
跡部「痛っ、この野郎…俺様の顔に傷つけやがった!」
跡部「俺様をキレさせたらどうなるか分ってんだろうなぁ、アーン?!」
跡部「破滅へのロ、」ブォォッ
魔女「クキャッ ウキキキキキキキ」
シュルシュルシュルシュルシュルシュル
バシィイイッ
跡部「 (チッ! ラケットが!)」
跡部「テメェ…!」
ギュン!シュルシュルシュルシュルパシイッ!
跡部「ぐぁあっ!!」
跡部「 (こいつ、この俺様を捕縛してどうするつもりだ…!)」
ニュルッ、ニュルッ
跡部「?!!!」ビクンッ
跡部「や、やめろぉおっ!!こ、こいつまさか…」
跡部「腐女子の魔女?!」
魔女「クヒヒヒヒwwwグチョグチョwwwwww」
跡部「ふざけるな!汚らわしいんだよ!離せ!」
魔女「ビーエルwwwアトベサマーwwwwww」
跡部「どこ触ってんだゴルァアア!」
魔女「フヒwwwサーセンwww」
腐女子の魔女とか性質悪すぎるおっかねえ
跡部「テメェ気持ち悪いんだよ!死ね!氏ねじゃなくて死ね!」
魔女「カラノー?wwwwww」
跡部「うっぜぇええええ!!!!!」
魔女「トカイッテwwwwwwwwwカラダハスナオwwwwwwwww」グチョグチョ
跡部「んっぁ、あっ、あぁっ、やめろっ!やめっ…」
跡部「誰か、誰か助けてくれぇええ!!」半泣き
??「ウス」
まさかの展開だったw
跡部「そ、その声は…」
跡部「樺地!!!」
樺地「勝つのは…跡部さん、です」
跡部「樺地ぃいい!!!そんなことは良いから!!!!助けてくれ!いま直ぐに!早くしろ!!!」
樺地「ウス」
魔女「キャーキャーwwwカバアトwwwwwwモエーwwwwwwwww」グチョングチョン
跡部「カーバージー!!!!」
樺地「ホー!!!!!」
ドゴォオオオオオオオオオオオオッ!
魔女「ギィイイイイイイッ!!!!!!」
跡部「うぉぉっ!!」ゴロンゴロンズササササッ
樺地「大丈夫です、か」
跡部「なんとかな。ありがとよ」
跡部「チッ、せっかくの魔法服がボロボロじゃねぇか」
樺地「すいません…」
跡部「いや、お前のせいじゃねぇ。さっきの、あの…」ウップ
樺地「跡部さん…?」
跡部「思い出したら吐き気が襲って来やがった…」
樺地「お家に帰りましょう…」
跡部「あぁ、そうだな」
跡部「でも樺地、なんでお前はこの空間に入って来れた上に魔女を倒せたんだよ
まさかお前も魔法少年なのか?」
樺地「自分は…魔法少年ではありません」
跡部「じゃあなんで…」
樺地「跡部さんが、呼んでいたからです
よく、わかりませんが…跡部さんを…守るのが俺の、役目ですから」
跡部「樺地…フン、お前もなかなか成長したな」
樺地「…ありがとうございます」
跡部「帰ったら牛丼でも食うか!」
樺地「ウス」
おわり!
誰もいないが寝るまで続ける
さやか「うっ、うゔっ」グスッグスッ
さやか「なんで私あんな最低なこと考えてっ、うっ、うぇええええん」
??「……大丈夫か」
さやか「うぇっ、うっ、うっく、ひっ」
??「女子がこんな夜にしかも外で一人で泣いているとは、あまり感心しないな」
さやか「放っておいてぐだざいぃ…」
??「そうは言っても君が泣き止むまでは….」
さやか「泣いてない!!これは汗な…の……」
??「ど、どうした」
さやか「 (か、カッコ良い!恭介なんかより、ずっと!)」
さやか「うっ、うゔっ」グスッグスッ
さやか「なんで私あんな最低なこと考えてっ、うっ、うぇええええん」
??「……大丈夫か」
さやか「うぇっ、うっ、うっく、ひっ」
??「女子がこんな夜にしかも外で一人で泣いているとは、あまり感心しないな」
さやか「放っておいてぐだざいぃ…」
??「そうは言っても君が泣き止むまでは….」
さやか「泣いてない!!これは汗な…の……」
??「ど、どうした」
さやか「 (か、カッコ良い!恭介なんかより、ずっと!)」
??「大丈夫か?」
さやか「あの!名前!名前教えてください!」
手塚「あ、ああ…俺は手塚国光だ」
さやか「手塚さん……素敵」
手塚「ん?なにか言ったか?」
さやか、「いえいえいえ!な、なにも!」
手塚「そうか、泣き止んだ様だし良かった。
立てるか?もう時間が遅いから送って行こう」
さやか「はい!いいんですか…?」
手塚「構わない。女子を一人で帰すわけにはいかないからな」
さやか「えへへ、ありがとうございます」
ーーー
手塚「言うのが嫌なら構わないが、泣いてた理由はなんだったんだ?」
手塚「立ち入った事を聞いているとは思うが、その、泣いているときの美樹がまるで、
笑うかもしれないが……今にも消えてしまいそうだったから」
さやか「あはは…そんな辛い顔しないでくださいよー!」
さやか「信じてくれないと思いますが、聞いてくれます?」
手塚「あぁ、」
ーーーー
手塚「そう、だったのか」
さやか「ご、ごめんなさい!なんか暗くしちゃいましたね!あはは…」
手塚「いや、無理に笑わなくてもいい。」
さやか「……っ、う」
手塚「美樹は頑張っている。そんな頑張っている美樹は素晴らしいと思う。」
さやか「う、っ、ぇ、」グスッ
手塚「無理を、するなよ」
さやか「うぇええええん!!!」
手塚「!?」アタフタ
さやか「手塚さんのバカー!」
手塚「な、何故だ!」
手塚先輩!
さやか「なんでもです!」
手塚「 (女子は、よくわからない)」
さやか「手塚さん!私を泣かせた罰です!」
手塚「な、なんだ?グランド百周か?」
さやか「熱血か!」
さやか「私の頑張ってるところ見に来て下さい」
手塚「……?」
ーーー
魔女「ヘイヤレーロトティーヤwwwwww」
さやか「こんにゃろぉおおお!」
ザクザクザクザクザクザクザクザクザクザクザクザク!
手塚「美樹!危ない!!」
ブォンッ!
手塚「無我の境地」ザシュッ!
魔女「ギィイイイイイイッ!」
さやか「あっぶねー!てか、手塚さんオーラが凄すぎる!なにそれ!
ノーマルでそのレベルとかずるすぎるよ!」
手塚「手塚ゾーン」隕石召喚
ガキィンッ!ガリガリガリガリズバァァァンッ!!!
魔女「オッパッピーwwwwwwwww」
さやか「隕石とかわけがわからないよ」
手塚「すごいな、美樹は」
さやか「いや、手塚さんの方が凄いと思うけど….
でも手塚さんが見てるから張り切っちゃったよー」
手塚「格好良かったぞ」
さやか「お、ぉぉ…ありがと?(なんか複雑!)」
手塚「…また、見に来ても良いか?」
さやか「うんっ!」
おしまい
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魔女「ギッ、ギュィイ、ピギィイイイイイイイイッ!!!!」ドゴオォオオオッ…
跡部「アーン?終わりじゃねぇの」
マミ「す、凄いっ!凄いわ跡部さん!」
跡部「あんなもん部活のメニューにもなんねぇな
まだ破滅へのロンドも出してねぇのによ」
マミ「でも本当に凄い!私感動して、なんか、グスッ、」
跡部「なに泣いてんだよ」
マミ「これから貴方が、ついてくれるって、思ったらっ、な、なみだがっ」グスッグスッ
跡部「オラ、」グイッ
マミ「きゃっ、な、なにっ!?」
跡部「これからは何処へでも俺様がついてやる。どんな場所でもテメェを守ってやる」
マミ「あ、あとべ、さ、」
跡部「嫌って言っても聞かねぇ」
マミ「ち、ちがう、グスッ、です」
跡部「アーン?」