るか「岡部さんからまゆりちゃんを寝どる」

3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/08(金) 10:28:22.65 ID:USL+gwDn0
まゆり「うぐっ、ひっくひっく」
るか「まゆりちゃん、泣かないで、きっと岡部さんにも事情があると思う」ナデナデ
まゆり「事情って何かなぁー」
まゆり「まゆしぃは、小さいころからずっと、オカリンのこと見てたんですそれなのにッ、」シクシク
るか「ここまで悲しませる岡部さんでも岡部さんを許さない」
まゆり「るかくん・・・まゆしぃは大丈夫なのです・・・」シクシク
るか「まゆりちゃん、僕がまゆりちゃんを守るから、泣かないで」
まゆり「まゆしぃ、知ってたんです、オカリン、もうずっと遠いところにいっちゃって
まゆしぃの知らないオカリンだって・・・」シクシク
るか「まゆりちゃん、ねえ、まゆりちゃん、僕じゃ力に、なれないかな?」
まゆり「まゆしぃの・・・?」エッグ
るか「うん。僕ね、ずっと思ってたんだ、まゆりちゃんのこと、まゆりちゃんは高校でも
明るいし沢山友達もいて、僕にもその友達を紹介してくれて、」
るか「まゆりちゃんのことがすごく羨ましく思ってたんだ」
るか「まゆりちゃん、泣かないで、きっと岡部さんにも事情があると思う」ナデナデ
まゆり「事情って何かなぁー」
まゆり「まゆしぃは、小さいころからずっと、オカリンのこと見てたんですそれなのにッ、」シクシク
るか「ここまで悲しませる岡部さんでも岡部さんを許さない」
まゆり「るかくん・・・まゆしぃは大丈夫なのです・・・」シクシク
るか「まゆりちゃん、僕がまゆりちゃんを守るから、泣かないで」
まゆり「まゆしぃ、知ってたんです、オカリン、もうずっと遠いところにいっちゃって
まゆしぃの知らないオカリンだって・・・」シクシク
るか「まゆりちゃん、ねえ、まゆりちゃん、僕じゃ力に、なれないかな?」
まゆり「まゆしぃの・・・?」エッグ
るか「うん。僕ね、ずっと思ってたんだ、まゆりちゃんのこと、まゆりちゃんは高校でも
明るいし沢山友達もいて、僕にもその友達を紹介してくれて、」
るか「まゆりちゃんのことがすごく羨ましく思ってたんだ」
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/08(金) 10:29:34.64 ID:USL+gwDn0
るか「岡部さんの変わりにには慣れないかもしれないけれど、僕、まゆりちゃんを守りたい」
まゆり「るかくん・・・」
るか「僕、じゃ、だめかな?まゆりちゃんの隣にいる権利はないのかな?」
まゆり「ううん、るかくん、ありがとうだよ、まゆしぃ元気でたよー」
るか「(まゆりちゃん笑ってくれてる、でもからわらいだって分かってる)」
るか「(まゆりちゃんの心の中は今はまだ完全に岡部さんのまま)」
るか「(僕は思う、岡部さんには別に思ってる人がいるってこと)」
るか「(だったらいっそ、僕がまゆりちゃんを僕のものにして岡部さんを忘れさせてあげたい)」
るか「(それが出来るのは今この僕しかいないと思う)」
るか「(僕はまゆりちゃんの笑顔が好きだ、この無邪気に笑う笑顔が、好き―)」
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/08(金) 10:30:14.11 ID:USL+gwDn0
るか「(この笑顔を悲しませる岡部さんが許さない、でも僕は)」
るか「(無邪気に笑うまゆりちゃんを僕は力いっぱい抱きしめた)」
まゆり「る、るかくん・・・・?」
るか「まゆりちゃんそのまゆりちゃんの中にある岡部さんへの気持ちは」
るか「一生忘れないかもしれない、でも僕はその分まゆりちゃんを幸せにしてあげたい」
まゆり「ふぇ?」
るか「まゆりちゃん、僕、まゆりちゃんのことが、好き」
るか「岡部さんの代わりにはならないかもしれないけれど」
るか「沢山修行して、まゆりちゃんを守る」
るか「(無邪気に笑うまゆりちゃんを僕は力いっぱい抱きしめた)」
まゆり「る、るかくん・・・・?」
るか「まゆりちゃんそのまゆりちゃんの中にある岡部さんへの気持ちは」
るか「一生忘れないかもしれない、でも僕はその分まゆりちゃんを幸せにしてあげたい」
まゆり「ふぇ?」
るか「まゆりちゃん、僕、まゆりちゃんのことが、好き」
るか「岡部さんの代わりにはならないかもしれないけれど」
るか「沢山修行して、まゆりちゃんを守る」
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/08(金) 10:31:57.99 ID:USL+gwDn0
るか「一緒にいてほしいんだ・・・、まゆりちゃんの笑顔、失いたくないから」
まゆり「ッ・・・・・・!るかくん、るかくんッ」
まゆり「・・・・るよ、」
まゆり「全然変わりになるよ!オカリンの代わりなんていわないで!まゆしぃもるかくんのことが」
まゆり「ッ」
るか「無理しなくていいよ、まゆりちゃん、僕知ってるから、まゆりちゃんはまだ岡部さんのことが好きなんだよね?」
まゆり「ごめん、なさい・・・まゆしぃは、オカリンのことがまだ・・・」
るか「僕こそごめんこんな気持ちまゆりちゃんにぶつけてしまって」
るか「(わかってるよ、そう簡単に好きな人のことを忘れられないのは)」
まゆり「ッ・・・・・・!るかくん、るかくんッ」
まゆり「・・・・るよ、」
まゆり「全然変わりになるよ!オカリンの代わりなんていわないで!まゆしぃもるかくんのことが」
まゆり「ッ」
るか「無理しなくていいよ、まゆりちゃん、僕知ってるから、まゆりちゃんはまだ岡部さんのことが好きなんだよね?」
まゆり「ごめん、なさい・・・まゆしぃは、オカリンのことがまだ・・・」
るか「僕こそごめんこんな気持ちまゆりちゃんにぶつけてしまって」
るか「(わかってるよ、そう簡単に好きな人のことを忘れられないのは)」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/08(金) 10:32:27.72 ID:USL+gwDn0
るか「(僕だってそうだったじゃないか。女の子の世界線でずっと岡部さんのことが好きで)」
るか「(どうしてあの時の僕は岡部さんのことがあんなに好きだったかなんて覚えてないけど)」
るか「(それでも岡部さんのことが頭から忘れられなくて散々苦労して・・・)」
るか「(今のまゆりちゃんだってあの時の僕と同じ。)」
るか「(こんなのってただの自己中なんだろう)」
るか「(でも男に戻ったら岡部さんへの気持ちは尊敬するだけのものに変わっていて)」
るか「(萎えてしまっていた)」
るか「(時間がたつにつれ、いつの間にかまゆりちゃんと一緒にいることが多くなってまゆりちゃんを想うようになった)」
まゆり「えへへー、今日はありがとです、るかくん、まゆしぃはこれで帰りますね~」
るか「うん、また、遊ぼう」
まゆり「うん、またね!」
るか「(どうしてあの時の僕は岡部さんのことがあんなに好きだったかなんて覚えてないけど)」
るか「(それでも岡部さんのことが頭から忘れられなくて散々苦労して・・・)」
るか「(今のまゆりちゃんだってあの時の僕と同じ。)」
るか「(こんなのってただの自己中なんだろう)」
るか「(でも男に戻ったら岡部さんへの気持ちは尊敬するだけのものに変わっていて)」
るか「(萎えてしまっていた)」
るか「(時間がたつにつれ、いつの間にかまゆりちゃんと一緒にいることが多くなってまゆりちゃんを想うようになった)」
まゆり「えへへー、今日はありがとです、るかくん、まゆしぃはこれで帰りますね~」
るか「うん、また、遊ぼう」
まゆり「うん、またね!」
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/08(金) 10:35:34.79 ID:USL+gwDn0
次の日
岡部「るか子、話とは何だ?」
紅莉栖「ちょっと~岡部~まっちなさいよぉーはぁはぁ」ヤットオイツイタ
岡部「お前がくることなかっただろう」
紅莉栖「だ、だって嫌な予感がしたのよ!来て悪い?」
紅莉栖「私はお邪魔かしら?漆原さん」
るか「えっ、そ、そんなことないですよッ、牧瀬さん(なんで牧瀬さんまで・・・)」
るか「ええと・・・岡部さんは、まゆりちゃんからどこまで聞きましたか」
岡部「どこまで聞いたとは?俺はただるか子が慰めてくれたってだけで」
るか「そ、そうだったんですか・・・」
るか「あ、あのっ、お、岡部さんはッ」
岡部「るか子よ、俺は鳳凰院凶真だ!」
紅莉栖「ちょ、岡部、空気読みなさいよ!」
岡部「岡部などではぬああああい!」
るか「ご、ごめんなさい!!でも、今日は鳳凰院凶真さんではなく」
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/08(金) 10:37:35.79 ID:USL+gwDn0
るか「岡部倫太郎さん本人に用事があるんです!!ごめんなさい!」
るか「僕、一人の男として、岡部さんの弟子ではなく、一人の男として岡部さんに言いたいことがあります」
岡部「ほぉう、なんだ、改まって。言ってみよ」
るか「岡部さんは、まゆりちゃんのことをどう想ってるんですか」
岡部「―ッ!?」
るか「ぼ、僕、本気なんです!!!!」
紅莉栖「えええ?ど、どういうこと??」
岡部「るか、それ以上何も言うな、おい、帰るぞ、紅莉栖」
紅莉栖「え、ちょ、今名前呼んで・・・?えええええ?何これ、ねえ、なんぞこれ、」
岡部「おいていくぞ」
るか「僕、一人の男として、岡部さんの弟子ではなく、一人の男として岡部さんに言いたいことがあります」
岡部「ほぉう、なんだ、改まって。言ってみよ」
るか「岡部さんは、まゆりちゃんのことをどう想ってるんですか」
岡部「―ッ!?」
るか「ぼ、僕、本気なんです!!!!」
紅莉栖「えええ?ど、どういうこと??」
岡部「るか、それ以上何も言うな、おい、帰るぞ、紅莉栖」
紅莉栖「え、ちょ、今名前呼んで・・・?えええええ?何これ、ねえ、なんぞこれ、」
岡部「おいていくぞ」
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/08(金) 10:40:36.12 ID:USL+gwDn0
紅莉栖「ま、まってよー岡部、なんでそんな怒ってんのよー」オーカーベー
るか「岡部さんいっちゃった、最後すごい目つきで睨まれたな、やはり岡部さんもまだまゆりちゃんのことが」
るか「ううん、違う、岡部さんはまゆりちゃんのことは恋人としてみていない」
るか「どうすればいいんだ」
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/08(金) 10:41:53.28 ID:USL+gwDn0
ラボ
岡部「イライライラ」
紅莉栖「おい、岡部さっきから様子が変だぞ、何そんなにイライラしてるんだ」
紅莉栖「それとおとついからまゆりが全然ラボに姿見せないってなんかしたのかお前ら」
岡部「うるさいな、クリスティーナ」
紅莉栖「ラボの空気汚すなら出ていってくれない?」
ダル「牧瀬氏もオカリンも気が散ってエロゲに集中できないんですけど」
紅莉栖「あ、ごめん、橋田、今岡部がなんでイライラしてるのか聞きだしてるとこ」
ダル「だったらまゆ氏にメールか電話してみるといいお」
ダル「いま一番悲しんでるのはまゆ氏だと思われる」
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/08(金) 10:42:44.65 ID:USL+gwDn0
紅莉栖「はぁ?まゆりと喧嘩したってわけね、ハァーそれで漆原さんがさっきあんなこといったんだ」
ダル「あんなこと?」
紅莉栖「ええ。まゆりのことをどう想ってるのかって」
ダル「牧瀬氏、それはあれだお、恋愛フラグ。今オカリン三角関係で悩んでるとこ」
紅莉栖「ハァァァァ?あんた何そんなメンドクサイことに巻き込まれてんのよ」
紅莉栖「馬鹿ね。恋愛なんて公定式とか通用しないから厄介よ」
ダル「うほw牧瀬氏、恋愛したことないん?」
紅莉栖「うっ、しょうがないじゃない、私小さいころからずっとアメリカにいて、研究ばっかりやってたから」
紅莉栖「そういうものに関心がなかっただけよ!」
ダル「あんなこと?」
紅莉栖「ええ。まゆりのことをどう想ってるのかって」
ダル「牧瀬氏、それはあれだお、恋愛フラグ。今オカリン三角関係で悩んでるとこ」
紅莉栖「ハァァァァ?あんた何そんなメンドクサイことに巻き込まれてんのよ」
紅莉栖「馬鹿ね。恋愛なんて公定式とか通用しないから厄介よ」
ダル「うほw牧瀬氏、恋愛したことないん?」
紅莉栖「うっ、しょうがないじゃない、私小さいころからずっとアメリカにいて、研究ばっかりやってたから」
紅莉栖「そういうものに関心がなかっただけよ!」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/08(金) 10:43:32.03 ID:USL+gwDn0
紅莉栖「で、どういう状況なのよ、馬鹿岡部~」
岡部「どういう状況もくそもあるか!ああ、イライラする」
ダル「もう牧瀬氏、あれだお、オカリン使い物にならないからまゆ氏かるか氏に聞いたほうが賢明だお」
紅莉栖「そうね、ちょっと出かけてくる」
バタン
紅莉栖「あ、あれ?まゆり、きたのね(ん?ほっぺにからあげのクズがついてる・・・?)」
まゆり「ク、クリスちゃん・・・」
紅莉栖「(目が赤い、もしかしてずっと泣いてたのかしら)」
まゆり「クリズちゃぁああん!うわーん」
岡部「どういう状況もくそもあるか!ああ、イライラする」
ダル「もう牧瀬氏、あれだお、オカリン使い物にならないからまゆ氏かるか氏に聞いたほうが賢明だお」
紅莉栖「そうね、ちょっと出かけてくる」
バタン
紅莉栖「あ、あれ?まゆり、きたのね(ん?ほっぺにからあげのクズがついてる・・・?)」
まゆり「ク、クリスちゃん・・・」
紅莉栖「(目が赤い、もしかしてずっと泣いてたのかしら)」
まゆり「クリズちゃぁああん!うわーん」
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/08(金) 10:45:06.50 ID:USL+gwDn0
近くの公園~
紅莉栖「そうそんなことがあったのね、漆原さんも意外とやり手なのか・・・」
まゆり「まゆしぃの中にはまだオカリンがいて、るかくんとどっちを選べばいいのかわからないのです」
紅莉栖「でも岡部はまゆりを振ったのよね?(あの馬鹿、あとで正座3時間食らわせてやろうかしら)」
まゆり「うん。まゆしぃ、小さいころからずっとオカリンこのこと見てきたから今更諦めることできなくて」
まゆり「まゆしぃおかしいかなぁ。オカリンのことこんなに想ってるなんて」
紅莉栖「おかしくなんてないわよ、だってまゆりと岡部は人質だけど幼馴染なんでしょう?」
まゆり「うん。まゆしぃ、るかくんも優しくて好きだけど本当にこのままの気持ちでるかくんと付き合っても
いいのかって思うのです。まゆしぃ、難しいことはよくわからないから・・・・」
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/08(金) 10:45:42.74 ID:USL+gwDn0
紅莉栖「(恋愛って本当厄介ねえ・・・公定式通用しないもの・・・・専門外だわ)」
紅莉栖「(でもこれは漆原さんの話も聞く必要がありそうね。岡部の話は最後でいいわ)」
紅莉栖「(さっきの口元についてたからあげのカスはからあげのやけ食いだったのか。まゆりもかわいいわねえー)」
紅莉栖「まゆり、本当に好きな人はだれ?岡部じゃないんじゃない?ねえ、まゆり、恋愛から逃げちゃだめよ」アレ、ワタシカッコイイコトイッタ?ヒャッハー
紅莉栖「本当に好きな人から逃げたらだめ。チャンスから逃げちゃだめよ!!」
まゆり「クリスちゃん・・・」
紅莉栖「(でもこれは漆原さんの話も聞く必要がありそうね。岡部の話は最後でいいわ)」
紅莉栖「(さっきの口元についてたからあげのカスはからあげのやけ食いだったのか。まゆりもかわいいわねえー)」
紅莉栖「まゆり、本当に好きな人はだれ?岡部じゃないんじゃない?ねえ、まゆり、恋愛から逃げちゃだめよ」アレ、ワタシカッコイイコトイッタ?ヒャッハー
紅莉栖「本当に好きな人から逃げたらだめ。チャンスから逃げちゃだめよ!!」
まゆり「クリスちゃん・・・」
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/08(金) 10:47:15.01 ID:USL+gwDn0
柳林神社
紅莉栖「はろー漆原さん~」
るか「あ、牧瀬さんこんにちは」
紅莉栖「ええ、こんにちは。今日はちょっとあなたに聞きたいことがあるのよ」
るか「なんでしょうか?」
紅莉栖「もう言わなくても分かると思うけど、昨日のことよ」
るか「・・・昨日はすみませんでした、いきなりすぎましたよね」
紅莉栖「いや、私はただアホ岡部についてきただけだから別にいいんだけどまゆりに聞いたわ」
るか「牧瀬さんにまで?」
紅莉栖「恋愛相談されただけよ、まあ、私も専門外だからよくわからないんだけどね!」
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/08(金) 10:48:34.22 ID:USL+gwDn0
るか「(そこ胸張っていうところなんでしょうか・・・・)」
紅莉栖「そ、れ、でっ!ぶっちゃけたところ漆原さんはまゆりのことが好きなのよね?」
るか「はい、最近まゆりちゃんへの気持ちに気づいたばかりなんです」
紅莉栖「(漆原さんはまゆりが好き、まゆりも漆原さんがなんとなく好き、でも岡部のことも好き)」
紅莉栖「(岡部はまゆりが好きってことね。ふうむ、深刻ねえ~)」
紅莉栖「そ、れ、でっ!ぶっちゃけたところ漆原さんはまゆりのことが好きなのよね?」
るか「はい、最近まゆりちゃんへの気持ちに気づいたばかりなんです」
紅莉栖「(漆原さんはまゆりが好き、まゆりも漆原さんがなんとなく好き、でも岡部のことも好き)」
紅莉栖「(岡部はまゆりが好きってことね。ふうむ、深刻ねえ~)」
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/08(金) 10:49:03.73 ID:USL+gwDn0
るか「あ、あのどうかしました?」
紅莉栖「ううん、ここは漆原さん!アタックあるのみよ!岡部なんてほっといてまゆりにアタックなさい!」
紅莉栖「いいわね!!」
るか「え、えっと、どういうことでしょう」
紅莉栖「だって漆原さんもまゆりが好きでまゆりも漆原さんが好き、つまり、そういうことよ」
るか「ええええええ?」
紅莉栖「間違いないって!だってもし岡部がまゆりを好きなら振ったりしないもの!」
るか「そ、そうですよね・・・岡部さんがまゆりさんを好きなら振ったりなんてしないですよね」
紅莉栖「そういうこと、漆原さんも男なんだから自分に自身持ちなさい」
紅莉栖「(さて、あとはあの男か。なんでまゆりのことが好きなはずなのにまゆりを振ったんだろう)」
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/08(金) 10:51:15.79 ID:USL+gwDn0
ラボー
紅莉栖「はろーただいまぁーって橋田は逃げたか。丁度いいわね、岡部!!こっち向きなさい」
岡部「・・・・」
紅莉栖「岡部らしくないわね!ほら屋上行くわよ」グィグィ
岡部「・・・・・・」
紅莉栖「ハァ、いつまでそんなうじうじしてるつもり?まゆりも漆原さんももうみんな立ち直ったわよ?」
岡部「紅莉栖にこの気持ち分かるとでもいうつもりか?分かるわけがなかろう!」
紅莉栖「やっと口を開いたか。このままだんまりかと思ったじゃない」
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/08(金) 10:51:41.18 ID:USL+gwDn0
紅莉栖「ええ、あんたの気持ちとかそういうのはわからないわよ、でも心配するじゃない。」
紅莉栖「ラボにくるたびそのしょけた顔をして、そして自分だけつらそうにして」
紅莉栖「ねえ、どうしてまゆりを振ったの?まゆりのこと好きなんでしょう?」
岡部「・・・ッ、確かに俺はまゆりのことは小さいころから幼馴染で大事にしてきた」
岡部「でもなまゆりをるか子に渡すのはどうも気にいらんのだ」
岡部「まゆりはずっと昔から俺のそばにいるもんだと思ってたから」
紅莉栖「ハァーまゆりももう大人よ、あんたが思ってるほど子供じゃない」
岡部「分かってる」
紅莉栖「ラボにくるたびそのしょけた顔をして、そして自分だけつらそうにして」
紅莉栖「ねえ、どうしてまゆりを振ったの?まゆりのこと好きなんでしょう?」
岡部「・・・ッ、確かに俺はまゆりのことは小さいころから幼馴染で大事にしてきた」
岡部「でもなまゆりをるか子に渡すのはどうも気にいらんのだ」
岡部「まゆりはずっと昔から俺のそばにいるもんだと思ってたから」
紅莉栖「ハァーまゆりももう大人よ、あんたが思ってるほど子供じゃない」
岡部「分かってる」
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/08(金) 10:52:08.67 ID:USL+gwDn0
岡部「でもこのままるか子にまゆりを渡してしまって大丈夫なのだろうか」
紅莉栖「漆原さんだって相当覚悟していると思うわよ。昨日のあんたに何か言いかけたのだって相当の覚悟だと思う」
岡部「ああ・・・・」
紅莉栖「あんたはどうすんの?漆原さんにまゆりをまかせるの?それともあんたはまゆりを・・・」
岡部「俺は・・・・・・・まゆりが大事だ、でも、あいつはそういう立場じゃないんだ」
岡部「あいつは俺の隣に立つべき女じゃない俺は―俺が好きなのは―まゆりじゃないんだ!!!」
紅莉栖「岡部?何を言ってる・・・・?」
紅莉栖「漆原さんだって相当覚悟していると思うわよ。昨日のあんたに何か言いかけたのだって相当の覚悟だと思う」
岡部「ああ・・・・」
紅莉栖「あんたはどうすんの?漆原さんにまゆりをまかせるの?それともあんたはまゆりを・・・」
岡部「俺は・・・・・・・まゆりが大事だ、でも、あいつはそういう立場じゃないんだ」
岡部「あいつは俺の隣に立つべき女じゃない俺は―俺が好きなのは―まゆりじゃないんだ!!!」
紅莉栖「岡部?何を言ってる・・・・?」
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/08(金) 10:54:00.27 ID:USL+gwDn0
るか「(牧瀬さんが僕に言ってくれた。僕はまゆりちゃんにアタックをする)」
るか「(きっと大丈夫だよね)」
るか「(それから僕はまゆりちゃんが振り向いてくれるように猛烈アタックを仕掛けた)」
るか「まゆりちゃ~ん!」
まゆり「トゥットゥル~♪るかくん!えへへー一緒に登校しよー」
るか「はい。今日はね、まゆりちゃんの分のお弁当も作ってきたんだよ」
まゆり「え~まゆしぃ、二つもお弁当食べれるかなぁ~お母さん作ったのもあるんだよ~」
るか「大丈夫だよ、まゆりちゃんなら」
まゆり「えっへへ~嬉しいなぁ。るかくんがそんなにまゆしぃにお弁当作ってきてくれるなんて」
るか「まゆりちゃんだけ特別だよ」
まゆり「え?」
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/08(金) 11:25:13.21 ID:USL+gwDn0
るか「まゆりちゃんだけ、特別だよっていったんだよ」
まゆり「ふえ、るかくん、恥ずかしいです」
るか「全然恥ずかしくなんかないよ、だって僕早くまゆりちゃんに認めてもらいたいし」
まゆり「はぅ/////」
るか「ね、手、つないでいいかな?」
まゆり「う、うん、」
るか「(まゆりちゃんの手、あったかいなぁ~まゆりちゃん早く手にいれたい)」
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/08(金) 11:26:58.27 ID:USL+gwDn0
るか「(まゆりちゃんの顔も赤い。まゆりちゃんはこういうのどう思っているのかな?)」
るか「(やばい、ドキドキしてきた)」
るか「(いつまでもこういう幸せが続けばいいなぁ~。牧瀬さんに感謝しないとな)」
るか「(そうして二人手をつないで学校に登校した。)」
るか「(まるで恋人同士みたいに学校につくまでずっと手は離さなかったんだ)」
るか「(それから二人は色々なところに遊びにいったりした。)」
るか「(ただ恋人同士という関係にはまだなっていなかった)」
るか「(まだまゆりちゃんは岡部さんのことを忘れられずにいるのだろうか?)」
るか「(やばい、ドキドキしてきた)」
るか「(いつまでもこういう幸せが続けばいいなぁ~。牧瀬さんに感謝しないとな)」
るか「(そうして二人手をつないで学校に登校した。)」
るか「(まるで恋人同士みたいに学校につくまでずっと手は離さなかったんだ)」
るか「(それから二人は色々なところに遊びにいったりした。)」
るか「(ただ恋人同士という関係にはまだなっていなかった)」
るか「(まだまゆりちゃんは岡部さんのことを忘れられずにいるのだろうか?)」
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/08(金) 11:30:05.12 ID:USL+gwDn0
るか「(夏休みに親に頼んで一生賢明アルバイトをしてためたお金で僕は)」
るか「(まゆりちゃんにイヤリングを買った)」
るか「(それを僕は今日この場所で渡す)」
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/08(金) 11:30:33.84 ID:USL+gwDn0
柳林神社
まゆり「ってことでねーおかしいでしょーるかくん~」
るか「そうだね(ただまゆりちゃんの笑顔が好きでずっと見て居たかった)」
るか「(あの日からまゆりちゃんは岡部さんのことを僕の前では話さなくなった)」
るか「(もう吹っ切れたのかはわからないけれどいいことだとは思う)」
るか「(そして僕はもう一度この場所で告白をしようと思う)」
るか「(これがダメだったらもう僕はまゆりちゃんのことを諦めれると思うから)」
るか「まゆりちゃんちょっといいかな、僕からプレゼントがあるんだ」
まゆり「ほえーなんだろーじゅーしーからあげなんばーわん?」
るか「ち、違うけど、多分とっても気にいると思う」
まゆり「んん~~~?」
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/08(金) 11:35:16.51 ID:USL+gwDn0
まゆり「んん~~~?」
るか「まゆりちゃん、ち、近いよ(嬉しいけど////)」
るか「はいこれ」
まゆり「箱さんだねえーえへへへ、あけていいかなー」
るか「どうぞ////」
まゆり「うわぁ~~かわいいイヤリングさんだぁ~」
るか「まゆりちゃんに似合うかなって思ってね、あげるよ」
まゆり「えへへーありがとう、早速つけてみるねーあれっ?」
るか「僕がつけてあげる」
まゆり「るか君~~?」
るか「よし、これでOK(まゆりちゃんいいにおい///)」
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/08(金) 11:41:09.26 ID:USL+gwDn0
まゆり「ありがとー」
るか「か、かわいいよ、まゆりちゃんやっぱり似合う」
まゆり「えへへー鏡だしてみてみるねえ」
まゆり「るかくん、大事にするねー」
るか「うん、ねえ、まゆりちゃん、聞いてもいいかな」
まゆり「なあにー?」
るか「まだ、まゆりちゃんは岡部さんのこと想ってるのかなぁ?」
まゆり「そ、それは・・・・」
るか「僕、やっぱりまゆりちゃんのことが好きなんです」
るか「か、かわいいよ、まゆりちゃんやっぱり似合う」
まゆり「えへへー鏡だしてみてみるねえ」
まゆり「るかくん、大事にするねー」
るか「うん、ねえ、まゆりちゃん、聞いてもいいかな」
まゆり「なあにー?」
るか「まだ、まゆりちゃんは岡部さんのこと想ってるのかなぁ?」
まゆり「そ、それは・・・・」
るか「僕、やっぱりまゆりちゃんのことが好きなんです」
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/08(金) 11:44:15.86 ID:USL+gwDn0
まゆり「るかくん・・・・」
るか「僕、まゆりちゃんのことが好きで、好きでもうおかしくなっちゃいそうで」
るか「岡部さんのほうがやっぱりいいのかな?僕じゃだめなのかな」
まゆり「そ、そんなこと、ないよ!!まゆしぃだって」
まゆり「まゆしぃはッ!難しいことはよくわからないけど」
まゆり「まゆしぃもるかくんのことが、好き・・・・ッ」
まゆり「いつの間にかね、まゆしぃの心はるかくんで埋まってた」
るか「僕、まゆりちゃんのことが好きで、好きでもうおかしくなっちゃいそうで」
るか「岡部さんのほうがやっぱりいいのかな?僕じゃだめなのかな」
まゆり「そ、そんなこと、ないよ!!まゆしぃだって」
まゆり「まゆしぃはッ!難しいことはよくわからないけど」
まゆり「まゆしぃもるかくんのことが、好き・・・・ッ」
まゆり「いつの間にかね、まゆしぃの心はるかくんで埋まってた」
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/08(金) 11:44:44.63 ID:USL+gwDn0
まゆり「るかくんが隣にいないとなんか変な違和感が感じてて」
まゆり「もうまゆしぃはオカリンのことをおいかけてもオカリンはもうまゆしぃのこと見てくれないんだって」
まゆり「でも、オカリンはまゆしぃのことを大切だって想ってくれてるのはわかるんです」
まゆり「もうまゆしぃのことを見てくれないのならまゆしぃももう忘れようかと思う」
まゆり「まゆしぃは・・・るかくんが好き」
まゆり「こんなのずるいかもしれない、オカリンの代わりって思っちゃうかもしれない」
るか「それでもいい!!!岡部さんの代わりでも僕はまゆりちゃんの隣にいたい」
るか「まゆりちゃんを守りたい」
るか「まゆりちゃんの笑顔を守りたい」
まゆり「もうまゆしぃはオカリンのことをおいかけてもオカリンはもうまゆしぃのこと見てくれないんだって」
まゆり「でも、オカリンはまゆしぃのことを大切だって想ってくれてるのはわかるんです」
まゆり「もうまゆしぃのことを見てくれないのならまゆしぃももう忘れようかと思う」
まゆり「まゆしぃは・・・るかくんが好き」
まゆり「こんなのずるいかもしれない、オカリンの代わりって思っちゃうかもしれない」
るか「それでもいい!!!岡部さんの代わりでも僕はまゆりちゃんの隣にいたい」
るか「まゆりちゃんを守りたい」
るか「まゆりちゃんの笑顔を守りたい」
ラボ~
岡部「おお、るか子にまゆりか、珍しいなー二人一緒にくるなんて」
るか「そうでしょうか、岡部さんこそラボにいるのは珍しいんじゃないですか?」
まゆり「トゥットゥル~♪最近オカリン大学のサークルでいそがしかったもんねえーえへへ」
岡部「まあー、な、そろそろもう俺もこのラボを手放そうかと思ってて、だな」
まゆり「えー!ラボなくしちゃうのー?」
るか「どういうことなんですか?岡部さん」
岡部「まー、ほらもう俺たちこうやって集まって遊んでられない時期だろう」
るか「そう、ですよね、岡部さんは大学忙しいだろうし、牧瀬さんはアメリカの研究所で忙しいだろうし」
るか「橋田さんは橋田さんでいろいろありそうで最近ラボにも着てないんですよね」
まゆり「・・・・」
まゆり「(オカリンももう変なこといわなくなっちゃったんだよね)」
1年だと!?
まゆり「(いつからだろうかこうやってみんな離れ離れになっていく)」
まゆり「(いつかのときのオカリンみたいにまた寂しそうで)」
まゆり「(本当にこれでいいのかなぁ)」
岡部「ダルのやつは彼女ができたーとかでそっちにばかり気がとられてるらしいからなー」
岡部「紅莉栖のやつも連絡なんてちっともよこさん。あいつめ」
るか「あの岡部さんはこのままでいいんでしょうか?」
岡部「るか子?」
まゆり「るかくん?」
るか「あ、ごめんなさい、なんでもないです」
岡部「変なやつめ、さて、俺はこれから飲み会があるからもういくな、お前ら、鍵の開け閉めはちゃんとしていけよ」
るか「わかってます~~」
まゆり「トゥットゥル~♪いってらっしゃい~」
るか「ねえ、まゆりちゃん」
まゆり「どうしたのーるかくん」
るか「岡部さんどこかとても寂しそうで」
るか「なんか岡部さん自身が無意識のうちに僕たちを避けているような気がして」
まゆり「・・・・るかくんもそう思う?まゆしぃもだよ」
るか「岡部さんに何かできることがないのかな」
まゆり「今のスレたオカリン、まゆしぃ見てらんないよー」
まゆり「(どうしてこうなっちゃったのかな)」
まゆり「(どこかで歯車が狂っちゃったのかな。まゆしぃたちのせいなのかな)」
るか「ねえ、まゆりちゃん、牧瀬さんはどうなのかな?」
まゆり「え?クリスちゃん?」
るか「牧瀬さんは岡部さんのことどう思ってるのかな」
るか「岡部さんに何かできることがないのかな」
まゆり「今のスレたオカリン、まゆしぃ見てらんないよー」
まゆり「(どうしてこうなっちゃったのかな)」
まゆり「(どこかで歯車が狂っちゃったのかな。まゆしぃたちのせいなのかな)」
るか「ねえ、まゆりちゃん、牧瀬さんはどうなのかな?」
まゆり「え?クリスちゃん?」
るか「牧瀬さんは岡部さんのことどう思ってるのかな」
支援
まゆり「そ、それはどうなのかなー最近クリスちゃんとも全然メールも電話もしてないから」
るか「聞いてみようよ、もし牧瀬さんが岡部さんのことを好きだったら」
まゆり「!!!」
るか「牧瀬さんが僕たちのことをこうやってくっつけてくれたから」
るか「牧瀬さんが僕たちのキューピットになってくれたから」
るか「今度は僕たちが二人をくっつけてあげる番じゃないかな?」
まゆり「うんうん!!るかくん、それすっごく~~~!いい考えだよぉ!」
るか「(ホッ、よかった。もしかしたらお節介かもしれないけど)電話してみよっか!」
るか「いまケータイのダイヤル回してるから」
まゆり「クリスちゃんでてー」
るか「ちゃんと出てくれるよ、」
紅莉栖『はろー漆原さんお久しぶりね』
るか「牧瀬さんお久しぶりです!1年ぶりぐらいですかね」
紅莉栖『そうねーそれぐらいたつわね、皆は元気?』
るか「あのときはありがとうございました。はいみんな元気ですよーでも」
紅莉栖『でも?』
るか「言ったほうがいいんでしょうか」
紅莉栖『何よ、もったいぶらないで言って?』
るか「はい、岡部さんが・・・」
紅莉栖『岡部?あいつがどうかした?』
Dメールなかったらこんな感じなんだろな
るか「なんでもないです、それより牧瀬さん」
紅莉栖『何かしら』
るか「牧瀬さんは岡部さんのことをどう思ってるのですか?」
紅莉栖『ふ、ふえ?岡部のこと?あんな男知らないわよ!』
るか「やっぱり岡部さんと何かあったんですよね」
紅莉栖『な、何もないわよ、急にどうしたっていうの』
るか「あ、ごめんなさい、まゆりちゃんがでろでろうるさいからかわりますね」
紅莉栖『まゆりもいるのね』
まゆり「トゥットゥル~♪紅莉栖ちゃんお久しぶりですー」
紅莉栖『何かしら』
るか「牧瀬さんは岡部さんのことをどう思ってるのですか?」
紅莉栖『ふ、ふえ?岡部のこと?あんな男知らないわよ!』
るか「やっぱり岡部さんと何かあったんですよね」
紅莉栖『な、何もないわよ、急にどうしたっていうの』
るか「あ、ごめんなさい、まゆりちゃんがでろでろうるさいからかわりますね」
紅莉栖『まゆりもいるのね』
まゆり「トゥットゥル~♪紅莉栖ちゃんお久しぶりですー」
紅莉栖『まゆり!元気だったー?』
まゆり「元気だよークリスちゃん最近全然電話もくれないんだもんー」
紅莉栖『ごめんごめん研究が立て込んじゃってさー』
まゆり「クリスちゃんは頭がいいのですーそれで、クリスちゃん」
紅莉栖『何かしら』
まゆり「元気だよークリスちゃん最近全然電話もくれないんだもんー」
紅莉栖『ごめんごめん研究が立て込んじゃってさー』
まゆり「クリスちゃんは頭がいいのですーそれで、クリスちゃん」
紅莉栖『何かしら』
まゆり「スーハァー!!オカリンのことが好きならさっさとオカリンのところに会いにくればいいのです!!!!!!!」キーン
るか「」
紅莉栖『』ミミガ・・・
まゆり「いいですか?クリスちゃん!」
紅莉栖『は、はいい?』
まゆり「まゆしぃはね、紅莉栖ちゃんがるかくんとの恋のキューピットになってくれてすごく嬉しかったのです」
まゆり「今度はまゆしぃたちが紅莉栖ちゃんとオカリンをくっつけてあげる番なのです」
まゆり「クリスちゃんはオカリンのことを好きなんでしょう?」
まゆり「それなのに、どうしてこうやってオカリンを遠ざけてるのかなぁ?」
まゆり「まゆしぃには理解できないのです」
まゆり「原因はまゆしぃたちにあるのかなぁ?」
まゆり「やっぱりまゆしぃはオカリンの重荷なのかなぁー」
まゆり「クリスちゃんはオカリンから逃げてるのです」
まゆり「いつかいってくれたよねえ、クリスちゃん、好きな人から逃げちゃだめって」
まゆり「今のクリスちゃんはまさにそれです、オカリンから逃げてるよ」
紅莉栖『だって、どうしたらいいのよ』
まゆり「クリスちゃん、大丈夫だよ、クリスちゃんなら」
紅莉栖『まゆり・・・・』
紅莉栖『ごめん、仕事いかなくちゃ、また後でね・・・』
まゆり「それなのに、どうしてこうやってオカリンを遠ざけてるのかなぁ?」
まゆり「まゆしぃには理解できないのです」
まゆり「原因はまゆしぃたちにあるのかなぁ?」
まゆり「やっぱりまゆしぃはオカリンの重荷なのかなぁー」
まゆり「クリスちゃんはオカリンから逃げてるのです」
まゆり「いつかいってくれたよねえ、クリスちゃん、好きな人から逃げちゃだめって」
まゆり「今のクリスちゃんはまさにそれです、オカリンから逃げてるよ」
紅莉栖『だって、どうしたらいいのよ』
まゆり「クリスちゃん、大丈夫だよ、クリスちゃんなら」
紅莉栖『まゆり・・・・』
紅莉栖『ごめん、仕事いかなくちゃ、また後でね・・・』
まゆり「お願いだよ、クリスちゃん、逃げないで・・・ぁ」
るか「きられちゃったか・・・」
まゆり「大丈夫、大丈夫だよ!クリスちゃんならきっと大丈夫」
るか「うん」ギュッ
まゆり「はう////」
アメリカー
紅莉栖「(私が岡部に会いに行く?そんなことできるわけがない)」
紅莉栖「(あの時私は聞いてしまった。あいつの本音)」
紅莉栖「(初めてあいつの本音を聞いたとき正直嬉しかった)」
紅莉栖「(でも私はどうすることも出来なかった)」
1年前
岡部「俺は・・・・・・・まゆりが大事だ、でも、あいつはそういう立場じゃないんだ」
岡部「あいつは俺の隣に立つべき女じゃない俺は―俺が好きなのは―まゆりじゃないんだ!!!」
紅莉栖「じゃあ誰が好きだっていうのよ、イライラするわね!」
岡部「それは― ―――・・・・・前だよ、」
紅莉栖「え、聞こえない」
岡部「それは俺の好きな女はまゆりじゃない!お前だ!!紅莉栖、お前なんだ」
紅莉栖「ええええ、ちょ、何それちょ、なんぞそれ、待ちなさいよ!!それって」
岡部「時間的にも俺はまゆりと付き合ったほうがいいのかも知れない」
岡部「でもな、俺の体感ではお前と一緒にいた時間のほうが長かった」
紅莉栖「何よそれまだ私たちであって1ヶ月ちょっとしかたってないじゃない」
岡部「ああ、でも聞いてくれるか・・・?俺はこの世界を手にいれるために必死だった」
岡部「俺はお前と一緒にいきていく道を選んだんだ」
紅莉栖「(そして岡部の長い長い、話が始まった、)」
紅莉栖「(あのときはやっと話してくれたかと思った)」
紅莉栖「(なんで私を助けてくれたかなんて教えてくれないし)」
紅莉栖「(やっとここで教えてくれるのかと思った)」
紅莉栖「(その話を聞いたとたん私は本当にこいつと付き合ってもいいのかというジレンマに襲われた)」
紅莉栖「(だって岡部は今の私を見ていない。完璧に迷っている)」
紅莉栖「(私か、それともまゆりか)」
紅莉栖「(前の世界線の私の幻影に囚われているあいつ)」
紅莉栖「(だから私は答えをだせないまま2年が過ぎようとしていた)」
紅莉栖「(あいつの重みは私が一緒に背負っていけるようなものではない)」
紅莉栖「(無理、なのよ。私の中には前の世界線とやらあいつと一緒にすごしたっていう記憶がない)」
紅莉栖「(ごめんね、岡部私はあんたのそばにいてやれるほど、強くはない)」
紅莉栖「(これは逃げ?違う、逃げなんかじゃないよ、まゆり、)」
紅莉栖「(まゆりの気持ちはちゃんと伝わってる。私は岡部に会わなければいけない)」
紅莉栖「(あの日の約束を言わなければならない)」
紅莉栖「(答えを出さなければならない)」
紅莉栖「(漆原さんから電話があった次の日、私は日本発の飛行機のチケットを取った)」
紅莉栖「(だから私は答えをだせないまま2年が過ぎようとしていた)」
紅莉栖「(あいつの重みは私が一緒に背負っていけるようなものではない)」
紅莉栖「(無理、なのよ。私の中には前の世界線とやらあいつと一緒にすごしたっていう記憶がない)」
紅莉栖「(ごめんね、岡部私はあんたのそばにいてやれるほど、強くはない)」
紅莉栖「(これは逃げ?違う、逃げなんかじゃないよ、まゆり、)」
紅莉栖「(まゆりの気持ちはちゃんと伝わってる。私は岡部に会わなければいけない)」
紅莉栖「(あの日の約束を言わなければならない)」
紅莉栖「(答えを出さなければならない)」
紅莉栖「(漆原さんから電話があった次の日、私は日本発の飛行機のチケットを取った)」
次の日~
岡部「(俺は何をやっているのだろうか、まじめに勉強して夜は飲み友達と飲み会をして)」
岡部「(デロデロに酔っ払って全部忘れようとして)」
岡部「(前の世界線のことも紅莉栖のことも忘れられたらどれだけ楽なのだろう)」
岡部「(酒は全部ひと時だけでもいやなことを忘れさせてくれる。)」
岡部「(俺の大切だった仲間も思い出も全部)」
岡部「(俺はあれからなんどもなんども紅莉栖にアプローチをした)」
岡部「(それは見ごとに失敗に終わっていた)」
岡部「(わかっていたかもしれないな。紅莉栖と付き合うのは不可能だってこと)」
岡部「(この世界線はシュタインズ・ゲート。何があるかわからない未知の世界線)」
岡部「(俺は諦めずになんどもなんども紅莉栖にアタックした。だが仕舞いにはケータイを着信拒否にされてしまった)」
岡部「(何がいけなかったのかなんて最初のうちは考えていたが)」
岡部「(時間がたつにつれ、それを考えるのも億劫になり)」
岡部「(鳳凰院凶真も自然と俺の中からいなくなっていった)」
岡部「(それから俺は厨二病を綺麗さっぱり卒業し、白衣をきるのもやめた)」
岡部「(全部思い出してしまうから。あいつとの思い出、あのループ地獄の日々)」
岡部「(俺はなんのためにあんなにもがいていたのだろう)」
岡部「(こうやってみんなが離れ離れになることを望んだのは俺なのか?)」
岡部「(紅莉栖がそばにいないだけで、会話が出来ないだけでこんなにも喪失感があるなんて)」
岡部「(紅莉栖の居ない世界なんていらない)」
岡部「(この世界線はシュタインズ・ゲート。何があるかわからない未知の世界線)」
岡部「(俺は諦めずになんどもなんども紅莉栖にアタックした。だが仕舞いにはケータイを着信拒否にされてしまった)」
岡部「(何がいけなかったのかなんて最初のうちは考えていたが)」
岡部「(時間がたつにつれ、それを考えるのも億劫になり)」
岡部「(鳳凰院凶真も自然と俺の中からいなくなっていった)」
岡部「(それから俺は厨二病を綺麗さっぱり卒業し、白衣をきるのもやめた)」
岡部「(全部思い出してしまうから。あいつとの思い出、あのループ地獄の日々)」
岡部「(俺はなんのためにあんなにもがいていたのだろう)」
岡部「(こうやってみんなが離れ離れになることを望んだのは俺なのか?)」
岡部「(紅莉栖がそばにいないだけで、会話が出来ないだけでこんなにも喪失感があるなんて)」
岡部「(紅莉栖の居ない世界なんていらない)」
岡部「(紅莉栖、俺はどうしたらいい?このまま生きていてもどうしていいかわからないんだ)」
岡部「(デロデロによっぱらった俺は電車で移動しつつ、秋葉に戻ってきて)」
岡部「(限界になってラボの下にあるベンチへと腰を下ろした)」
あたりは夜で時計をみると10時を回っていた。7時からどれだけ飲んだだろう。
ハイペースで一人でのみ始めて気づいたら10時だった。
岡部「紅莉栖、もし逢えるなら今すぐ逢いたい―」
岡部「なぁ、紅莉栖、俺を一人にしないでくれもう限界なんだよ」
岡部「(俺はどうかしてしまったのか)」
???「馬鹿ね」
岡部「(デロデロによっぱらった俺は電車で移動しつつ、秋葉に戻ってきて)」
岡部「(限界になってラボの下にあるベンチへと腰を下ろした)」
あたりは夜で時計をみると10時を回っていた。7時からどれだけ飲んだだろう。
ハイペースで一人でのみ始めて気づいたら10時だった。
岡部「紅莉栖、もし逢えるなら今すぐ逢いたい―」
岡部「なぁ、紅莉栖、俺を一人にしないでくれもう限界なんだよ」
岡部「(俺はどうかしてしまったのか)」
???「馬鹿ね」
オカリン(´;ω;`)
ふわり、と温もりが覆いかぶさった。誰の声だ、もう遠い昔に忘れてしまったかのような
岡部「だ・・・、くり・・・・・・す?」
とうとう俺も幻をみるようになってしまったか。
ははは、と天を仰いだ。
紅莉栖「私よ。幻なんかじゃないんだからね、馬鹿。こんなにデロデロに酔っ払って・・・」
紅莉栖「どんだけ飲んだのよ」
岡部「ああ。ああ・・・・・・・・・・ああ、」
岡部「(幻なんかじゃない、これは紅莉栖の温もり)」
岡部「紅莉栖、紅莉栖、紅莉栖(俺はなんども名前を呼んだ)」
紅莉栖「ごめんね、あんたを一人にさせて」
紅莉栖「岡部」
岡部「(俺はそのまま紅莉栖を自らにまかせて抱きしめた)」
岡部「もうどこにもいかないでくれ・・・・!!」
岡部「(久しぶりに感じる紅莉栖の温もりが暖かい)」
紅莉栖「(ごめんね、今だけはこうさせてあげる)」
岡部「(紅莉栖の唇が俺の唇に押し当てられた)」
朝ー
岡部「(目が覚めるとラボのソファで眠っていた)」
岡部「(あれ?いつの間にって、え?紅莉栖?)」
岡部「(ソファの横で眠っていたのは俺が幻だと思っていた紅莉栖だった)」
岡部「ふ、ふはは、幻なんかじゃなかったのか」
岡部「(そっと紅莉栖をおこさないようにタオルケットをかけてやった)」
紅莉栖「んん・・・」
岡部「おきたか」
紅莉栖「あれ?私いつの間に寝て・・・・ァー・・・・」
岡部「お前なぁ、日本にくるときぐらい連絡しろよ」
紅莉栖「まゆりたちには伝えたんだけどねというかまゆりがこいっていうから」
岡部「まゆり?それより牧瀬朝飯作ったが食うだろ」
紅莉栖「(牧瀬・・・?今こいつ私のことを苗字で?)」
紅莉栖「ええ、いただくわ(ふむ、そういうことか・・・)」
岡部「一応今俺、ラボ以外に部屋を借りて自炊してるからそれなりにうまいかもな」
紅莉栖「へぇー岡部が一人暮らしねえー」
岡部「ラボはそのうち手放すつもりだ。もうここも使われてないし」
紅莉栖「あら、残念ね。そういえばこの前橋田からメールが届いて、彼女できたんですってね」
岡部「ああ、最近俺の周りのラボメンほとんどがカップルにばかりになってな」
岡部「寂しいものだな。下の―、店長と萌郁も最近はできてるそうだ」
紅莉栖「店長さんも?ふふふ、羨ましいじゃない、あ、このタマゴエッグおいしい―」
岡部「そりゃあそうだ、この俺が作ったんだからな」
紅莉栖「(牧瀬・・・?今こいつ私のことを苗字で?)」
紅莉栖「ええ、いただくわ(ふむ、そういうことか・・・)」
岡部「一応今俺、ラボ以外に部屋を借りて自炊してるからそれなりにうまいかもな」
紅莉栖「へぇー岡部が一人暮らしねえー」
岡部「ラボはそのうち手放すつもりだ。もうここも使われてないし」
紅莉栖「あら、残念ね。そういえばこの前橋田からメールが届いて、彼女できたんですってね」
岡部「ああ、最近俺の周りのラボメンほとんどがカップルにばかりになってな」
岡部「寂しいものだな。下の―、店長と萌郁も最近はできてるそうだ」
紅莉栖「店長さんも?ふふふ、羨ましいじゃない、あ、このタマゴエッグおいしい―」
岡部「そりゃあそうだ、この俺が作ったんだからな」
紅莉栖「(どうしよう、この岡部もう見てらんない)」
紅莉栖「(一人で悩んで、とても苦しそうで)」
紅莉栖「(今でも壊れてしまいそう)」
紅莉栖「(ここまで重症だったなんてね、もっと早くくるべきだったのかも)」
紅莉栖「ご馳走様、ねえ、岡部少しいいかな」
岡部「なんだ、牧瀬」
紅莉栖「そのさ、あのまだ岡部は私のことが好きなの?」
岡部「・・・・それは・・・・・・お前はどう、なんだ?」
紅莉栖「正直、今のあんたみてらんない。こんなにつらそうならもっと早くきてあんたに言えばよかった」
紅莉栖「私あんたのこと好きよ、でも、それは違う、友達としての好きであって、恋愛としての好きじゃない」
岡部「そう、か。分かってる」
紅莉栖「だってあんた、私のことちゃんと見てる?見てないでしょ」
紅莉栖「もう一人の違う私」
岡部「ぁ・・・・」
紅莉栖「前の世界線だかなんだかしらないけどそこにいるもう一人の私が好きなのよ、あんたは」
岡部「それはー、それは違う」
紅莉栖「何がちがうっていうの?」
岡部「そう、か。分かってる」
紅莉栖「だってあんた、私のことちゃんと見てる?見てないでしょ」
紅莉栖「もう一人の違う私」
岡部「ぁ・・・・」
紅莉栖「前の世界線だかなんだかしらないけどそこにいるもう一人の私が好きなのよ、あんたは」
岡部「それはー、それは違う」
紅莉栖「何がちがうっていうの?」
岡部「確かに俺はもう一人の違う世界線のお前を見ているかもしれない、でも俺は今ここにいる、一人の女」
岡部「牧瀬紅莉栖、この世界線のお前が好きだ。だから俺はお前を助けた」
岡部「お前と一緒に生きる道を俺は選んだ。これはどの世界線でも変わらない」
岡部「一度はお前を見捨てようとした。でも俺は、お前を見捨てることはできなかった」
岡部「俺はお前をどんな手をつくしても救いたい、そう思った」
紅莉栖「岡部」
岡部「紅莉栖が、もう俺のことをどうも思っていないなら俺は諦める。これで最後にする」
岡部「でも、お前の帰ってくる場所はここだから」
紅莉栖「ラボ、手放すっていった癖に」
岡部「どうかしてたな、俺は。俺はお前と会えない2年間で思い知らされた」
岡部「こんなにも紅莉栖が好きで、好きで紅莉栖がいない時間なんていらないと思った」
紅莉栖「やだ、何それ重いよ、すっごく重い」
岡部「すまんな、俺はこういう男だ」
紅莉栖「馬鹿。知ってる」
岡部「もう一度お前に告白する」
紅莉栖「うん・・・」
岡部「俺はもう迷ったりなんかしない。」
紅莉栖「うん」
岡部「お前が好きだ」
紅莉栖「うん、岡部、私も岡部のことが、好き」
紅莉栖「(あれ、なんだろう涙が止まらない)」
岡部「すまんな、俺はこういう男だ」
紅莉栖「馬鹿。知ってる」
岡部「もう一度お前に告白する」
紅莉栖「うん・・・」
岡部「俺はもう迷ったりなんかしない。」
紅莉栖「うん」
岡部「お前が好きだ」
紅莉栖「うん、岡部、私も岡部のことが、好き」
紅莉栖「(あれ、なんだろう涙が止まらない)」
岡部「紅莉栖、泣いてるのか?」
紅莉栖「な、あんたのために泣いてなんかいないんだからね」
岡部「はは、ありがとう、紅莉栖」
岡部「クク、ふ、フゥーハハハ!」
紅莉栖「お、岡部・・・・」
岡部「よかった、本当に、本当に、本当に・・・・」
紅莉栖「泣いていいよ、岡部」
岡部「(俺はプライドも全部すて、紅莉栖の胸のなかで泣いた)」
まゆり「(その日、まゆしぃたちの間にクリスちゃんから一通のメールが届いたのです)」
まゆり「(内容は今日から鳳凰院クリスティーナになったからよろしく!とのことです)」
まゆり「(ってことはうまくいったってことなのかなぁ鳳凰なんちゃらはまゆしぃはよくわからないのです)」
まゆり「(しばらくしてるかくんのところにもメールがオカリンから届いたらしいのです)」
まゆり「(内容はいままですまんかったなという文面でした)」
まゆり「本当によかった」
ラボ
橋田「ちょ、久々にラボメン集合かけてなんぞ?!僕忙しいんだが!」
岡部「フゥーハハハ!よくぞ集まってくれた、ラボメン諸君!」
るか「あれ?岡部さん髪型、戻したんですねー」
岡部「るかこぉ!岡部ではない!凶真!!!」クリスノコシニテヲアテル
紅莉栖「ちょっと、耳元で大声だすな、うるさい」ドキドキ
るか「!!!おか、凶真さんやっと元に戻ったのですね」
フェイリス「ふふふ、それこそキョーマにゃ。一時期はどうなることかと思ったニャ」
萌郁「カシャカシャ」
岡部「そこカメラをとるではなぁあぁい」
橋田「やっと牧瀬氏もオカリンとくっついてくれたかよかったお」
紅莉栖「ただ、昨日までの岡部がどうしょうもなく見てられなかっただけ」
橋田「はいはいツンデレツンデレ」
岡部「これより弟645回円卓会議をとり行うっー!」
岡部「そこカメラをとるではなぁあぁい」
橋田「やっと牧瀬氏もオカリンとくっついてくれたかよかったお」
紅莉栖「ただ、昨日までの岡部がどうしょうもなく見てられなかっただけ」
橋田「はいはいツンデレツンデレ」
岡部「これより弟645回円卓会議をとり行うっー!」
るか「(本当にいつもの岡部さんに戻ってよかった)」
るか「(少しでも僕たちは岡部さんと牧瀬さんのキューピットになれたかな)」
るか「(楽しそうな岡部さん、そして牧瀬さん。)」
るか「(そしてラボはいつもの日常に戻って、本当によかった。心からそう思った)」
おわり
あれ・・・フェイリスだけ一人身・・・
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るか「まゆりちゃん、僕は強くないし頼りないかもしれない、それでもこんな僕のそばにいてくれますか?」
るか「(僕はまゆりちゃんの両手をぎゅっ、と強く握り締めた)」
まゆり「はいっ!!」
るか「(まゆりちゃんはとびきりの明るい笑顔で微笑んでくれた。まるで天使のように)」
るか「(僕も釣られて微笑んだ)」
るか「(それからまゆりちゃんとすごす毎日は楽しいものだった。時間になるまでデートして)」
るか「(たくさん一緒にいて)」
るか「(それでもものたりなくてキスをしたり)」
るか「(それから1年近くたちある日のこと僕たちはラボに遊びにいった)」