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ドラッグ オン ドラグーン3 討鬼伝

コンボイ「魔法少女?」


5 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [1/70回(PC)]
今日こそ書ききろうと思います。グリーフシードの設定がちょっとちがいmす。



ほむら「はぁ…はぁ…」



ほむら「キュウベェ…あいつをまどかに引き合わせないようにしないと…」



ムゥ!ナンダコイツハ?



QB「……た…助け…て…」



ケガヲシテイルノカ…? ナニコレ猫?



ほむら「…!?」



面食らったのも無理はない!そこにいるのは鹿目まどかではなく謎のロボットだ



ったのだ!






6 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [2/70回(PC)]
ほむら「な…なにこれ!?…使い魔!?」



謎のなにか「む・・・?君がやったのか?」



謎の2「ひどいじゃないか!」



ほむら「ち…ちが…っていうかあなたたち何なのよ!」



コンボイ「私はコンボイ司令官。サイバトロンのリーダーだ」



バンブル「僕はバンブルだよ」



ほむら(サイバトロン?何それ…今までの時間軸にはこんなことなかったのに)






7 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [3/70回(PC)]
コンボイ「君がこの生命体を傷つけたのか?」



ほむら「な…何よ、そんな目で見ないでよ。これには理由があるのよ」



コンボイ「…まぁいい、とりあえず今は詮索するのは辞めよう。ところで君はこのあたりの人間か?」



ほむら「…そうよ」



バンブル「司令官!この子に話を聞いてみたらどうでしょう?」



コンボイ「そうだな。ちょっと基地に来てもらおう」



ほむら「何言って…きゃああ!」



デーデデーデデー








9 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [4/70回(PC)]
 



サイバトロン臨時基地日本支部!



ほむ「ちょっと!ふざけないでよ!解放して!」



コンボイ「落ち着いてくれ。私たちは君に危害を加えるつもりはない。話を聞きたいだけだ」



ほむら「なら、さっさと終わらせて」



コンボイ「では、単刀直入に聞こう。君は『グリーフシード』という物を知っているか?」



ほむら「……!?なぜ、グリーフシードのことをあなたたちが知っているの?」



コンボイ「それは、話すと少し長くなるが……」



ほむら(早く終わらせたい…だけど、こいつらがなぜ知っているのかも気になるわ。もしかしたら、まどかを救う手掛かりになるかもしれない)




10 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [5/70回(PC)]
ほむら「いいわ、話をきかせて。さっきの生き物なら、この基地にいるんでしょう?」



コンボイ「ああ、あの生命体なら今治療しているところだ。危害を加えておきながら、何故心配するんだ?」



ほむら「無駄話はいいわ。早く話を聞かせて」



コンボイ「…わかった」



コンボイ「私たちは、この惑星の生命体ではない。はるか彼方、セイバートロンからやってきたのだ」



「そこでは、長い戦争が続いていた…私たちサイバトロンと、悪の軍団デストロンの戦いだ」






11 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [6/70回(PC)]
「戦争によって惑星の資源は枯渇していった。そして、私たちは故郷を出て、新たなるエネルギーを探していた」



「そしてこの地球には、私たちのエネルギー、エネルゴンというのだが、それが豊富にあることが分かった」



「私たちはこの星に臨時基地を作り、資源の採掘を始めた。そして、研究の結果、ここにはエネルゴンに変換される膨大なエネルギー媒体があることが分かったのだ」



「それが、この時代、この場所で、ある特定の条件によって生み出される『グリーフシード』」



「それを探すためにここに来た」




12 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [7/70回(PC)]
ほむら「……」



コンボイ「そういうわけで、ここに来た。来る×月×日に、強大なエネルギーが発生することが予測されている」



ほむら「おこぼれにあずかろうってわけね ボソッ」



コンボイ「何かいったか?」



ほむら「なんでもないわ」



コンボイ「…というわけだ。だが、私たちはグリーフシードのことを何もしらない。君は、何か知っているようだが」









14 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [8/70回(PC)]
ほむら「知っていたらどうだって言うの?」



コンボイ「情報を提供してほしい。これは、我らサイバトロンにとって非常に重大な問題だ」



ほむら「知ってるけど、教えないと言ったら?」



クリフ「司令官!こんな小娘の口簡単に2、3個割ってやりますよ!」



コンボイ「やめろクリフ!人間たちに危害を加えてはならない。私たちの敵はデストロンだ」



コンボイ「君が教えたくないというのなら、それでいい。解放しよう」




15 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [9/70回(PC)]
デーデデーデデー



ほむら(あいつら…私たちの敵になるかもしれない)



ほむら(私たちのソウルジェムの汚れを浄化するグリーフシード…それが取り合いになったら)



ほむら(もっとも、狙いはワルプルギスの夜だけみたいだけど…)



ほむら「ここでいいわ」



キキーッ バタン



バンブル「じゃあね、ほむら」



ほむら「……」



バンブル「あっ、それから、動物をイジめるのはやめたほうがいいと思うよ」

ブォーン




16 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [10/70回(PC)]
デーデデーデデー



暁美ほむらは巴マミに拘束されていた!巴マミは現在お菓子の魔女と交戦中である!



ほむら(このままじゃ…巴マミが危ない)



シュルルン パサァ



ほむら(…!!)



魔女の結界内!



マミ「(ティータイム中)!!!」



ほむら「(巴マミ!今回も…)」



《サイバトロン戦士 アターァツック!!!》



ほむら「…!」



まどっち「……」



さやさや「……」



マミマミ「……あ…」



ほむら(巴マミの首が…繋がってる…)








17 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [11/70回(PC)]
お菓子の魔女「ギャアアアアアアアアア」チュイーン ズゴーン ドガーン



ズゴォォオオオンン



パリィン



コンボイ「無事か!?」



マミ「あ…何…これ…何?私…今っ…」



まどか「さやかちゃん…これも…魔女なの?」



さやか「言葉通じてるし…違うんじゃないかな…」



ラチェット「怪我はないか?」



マミマミ「あ…ああ…なにこれっ…」



デーデデーデデー



マミマミ「そう…あなたたちは”天より舞い降りし鋼鉄の騎士”ってわけね…」



まどさや(うわぁ…)



マミ(笑)「ありがとう、騎士さん。感謝してもしきれないわ」






18 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:Ryenx51C0 [2/6回(PC)]
>巴マミの首が…繋がってる…

ひっでえwwwwwwwww





19 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [12/70回(PC)]
マミ「このグリーフシードはあなたたちに譲るわ」



コンボイ「いや、いいんだ。宇宙の平和を守るのは私たちの義務だ」



コンボイ「それに私たちの目標は×月×日に発生する高エネルギー体のグリーフシードのみ」





マミ「どうして?私たちとグリーフシードの取り合いにならないのは助かるけど」



コンボイ「その時発生するエネルギーのみで、セイバートロンのエネルギーが復活する。ちまちまと集めていては効率が悪い」



ラチェット「まったく、びっくりですよ。こんなところに惑星全体をよみがえらせることができるほどのエネルギー体が発生するなんて。今でも信じられない」



さやか「あの…和やかに会話してるとこ悪いんだけど」



まどか「み…みなさんはどうしてここに?」



コンボイ「今日ここでグリーフシードが発生すると予測された。グリーフシードがどうやって発生するのか観察しにきたところに君たちがいたというわけさ」



さやか「へぇ~、つまり、魔女がどこに現れるか分かるってわけ?」



まどか「サイバトロンの技術力ってすごいんだねぇ~」



ラチェット「当然だよ」キリッ



マミ「私たち、いいお友達になれるかしら?」



コンボイ「ああ、勿論だ。我々サイバトロンは君たちを歓迎する」



コンボイ「そうだ、自己紹介をしよう。私はコンボイ。サイバトロンのリーダーだ」




20 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [13/70回(PC)]
マイスター「私はマイスター副官だ」



ラチェット「私はラチェット。軍医だよ」



マミ「私は巴マミ。よろしくね」



さやか「美樹さやか。よろしく!」



まどか「鹿目…まどかです。よ…よろしくおねがいしますっ」



デーデデーデデー



さやさや「じゃあね~」



まどか「ばいばーい」



マミ「また、会いましょう」



マイスター「またね~カワイ子ちゃんたち」ブンブン



ほむら「……巴マミを助けてくれたことは感謝するわ」



コンボイ「そういえば、君の名前をまだ聞いてなかったな」



ほむぅ「…暁美ほむらよ」



マイスター「よろしく、ホムラチャン★」










21 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [14/70回(PC)]
ほむら イラッ「あなたたち、本当にワルプルギスの夜が目当てなの?」



コンボイ「ワルプルギスの夜?」



ほむら「あなたたちの言う、×月×日に発生する高エネルギー体のことよ」



コンボイ「ああ。あれはそういう名前がついているのか。そうだ、私たちの目当てはそれだけだ」



ほむら(もしかしたら、こいつらを使えば、ワルプルギスの夜を倒せるかもしれない…)



ほむら「…わかったわ。貴方達に情報を提供してもいい」



コンボイ「本当か?ありがとう暁美ほむら」



ほむら「…そういえば、キュウベエは」



コンボイ「キュウベエ?」



ほむら「あの白い猫みたいなののことよ」



ラチェット「ああ、彼ならうちの基地にいるよ。人語を解するとは驚きだね。ここにきてから驚きっぱなしだよ」



ほむら「そいつに何か言った?」



ラチェット「私たちがどこから来たのか、目的はなにか、話したが」



ほむら(…めんどうなことになるかもしれない)



ほむら「あいつは危険よ。決して情報を漏らさないで。それから基地には出禁にすること」






22 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [15/70回(PC)]
マイ☆すた「どうしてだい?カワイイのに」



ほむら「見た目に騙されちゃ駄目。あいつはその見た目で油断させるのよ」



ラチェット「それ、本当なのかい?信じられないな…」



ほむぅ「本当よ。あいつは貴方達の計画に仇なすものになるかもしれない」



コンボイ「なんだと!デストロンの刺客か?!」



ほむ?「デ…何?」



マイスタ「デストロン。私たちの敵だ。この星を征服しようとしている。私たちはやつらと戦っているんだ」



ほむ「デストロンだかショッカーだか知らないけど…多分そいつらとは関係ないわ」



コンボイ「しかし、私にも彼がそんな邪悪なものには見えないが…」



ほむら「あなた、私とキュウベエどっちを信じるの?」



コンボイ「…」



ラチェット「司令官、たしかにキュウベエはこの星の生物とは思えません。キュウベエにも怪しい部分はある」



ほむら「私の要求をのまないなら、協力しない」



コンボイ「分かった。君を信じよう」










23 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [16/70回(PC)]
マイスタ「かわいいは正義」



デーデデーデデー



サイバトロン臨時基地!



QB「僕は猫じゃないっていってるんだけどなぁ」



バンブル「ほらっ!キュウベエ!こっちだよー」フリフリ



パーセプター「キュウベエ!猫缶ほんまぐろ味だぞー」



QB「だから猫じゃないんだってば きゅっぷい☆」



クリフ「おい!バンブル!パーセプター!」



パーセプター「何だい?」



クリフ「司令官からの命令だ。キュウベエを今すぐつまみ出せってよ」



QB「わけがわからないよ」



バンブル「な、なんで!?」



クリフ「さあな。とにかく命令なんだ」



QB「僕に一日中構ってると思ったら今度は廃棄か。君たちトランスフォーマーの考えることはわけがわからないよ」



パーセプ「私にもわけがわからないよ!(絶叫)」




24 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [17/70回(PC)]
プシュー



バンブル「あ、司令官!」



クリフ「司令官!ご命令とあらばキュウベエの一匹や二匹簡単に血祭りにあげてやりますよ!」



コンボイ「クリフ、それはしなくていい。キュウベエ、私も残念だが、君を信じることができない」



コンボイ「もう怪我は治っただろう?どこでも好きな所へ行くといい」



QB「そうか。もちろんぼくは君たちに手のひら返しな扱いをされたって恨んだりしないよ」



QB「じゃあまたね、サイバトロンのみんな」



バンブル「キュウベエ…」



バンブル「司令官!なんでですか!?」



コンボイ「かくかくしかじか」



パーセプ「かくかくうまうま…私にも彼がそんな邪悪な生命体には見えないが…」



コンボイ「とにかく、暁美ほむらは私たちに情報提供してくれる。それにもしキュウベエが悪の手先ならば、私たちがそれを信用するわけにはいかない」



デーデデーデデー



さやか「でさぁ、私こんなだから、たまにクラシックの曲名とか当てると皆驚いて……」



恭介「やめてくれよ!!!」










27 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [18/70回(PC)]
さやか「…え?」



恭介「さやかは僕をいじめてるのかい?こんな腕で…もう演奏できない曲を聞かされて…」



恭介「もう動かないって言われたんだ…もう駄目なんだよ!!奇跡か魔法でもない限り!!」



さやか「……あるよ」



さやか「……奇跡も、魔法も、あるんだよ…!」



フワァ



キュウベエである!!



デデーデ-デデー



医者S「おめでとう」



「おめでとう」 「おめでとう」 「おめでとう」パチパチパチ



恭介「…あ、りがとうございます!」



さやか(恭介…よかった…私は魔法少女になったけど、恭介のためなら平気)



デーデデーデデー






28 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [19/70回(PC)]
魔法少女美樹さやかの初陣!



さやさや「てぇー!」



まみっち「美樹さん!?」



まどっち「さやかちゃん!それ…」



さやっち「えへへ。魔法少女になったの。マミさんみたいになりたいなって。カッコイイでしょ?」








29 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [20/70回(PC)]
ほむっち「…美樹さやか」



さやか「…遅かったじゃない、転校生」



ほむら「…あなた、契約したの?」



さやか「そうよ。なにか問題ある?」



マミ「美樹さん…本当に、よく考えたの?」



さやか ギクッ 「…考えました。私、よく考えて…マミさんみたいになりたいって、本当にそう思ったんですよ」



ほむら(さやか魔女化確定ね…)



マミ「まぁ、なってしまったものは仕方ないわね。美樹さん、これからよろしく



ね」



さやか「…はい!」



ジー

コンドルである!






30 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [21/70回(PC)]
デーデデーデデー



デストロン臨時基地日本支部!



サウンドウェーブ「メガトロン様、コンドルが帰還した」



メガトロン「でかしたぞ、コンドル!再生しろ」



ウィーン



パリィン…キラキラキラ…



サヤカチャン!ソレ… エヘヘ…カッコイイデショ? ミキサン…ホントウニヨクカンガエタノ?



メガっち「ふむ。この怪物が爆発したときにグリーフシードが発生しているな」



スタスク「どうやら、それがグリーフシード発生の条件のようですね」



メガメガ「×月×日に発生する高エネルギー体のグリーフシードを利用すれば、地球、いや、銀河系を支配できる!」



スタスク「けっ。 本当に上手くいくのかねぇ」



メガ様「なんだとこのスタースクリームめが!」



スタスク(笑)「ひっ!お許しくださいメガトロン様ー!!」






32 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [22/70回(PC)]
デーデデーデデー



QB「っというわけなんだ」



杏子「ふーん?でもマミの野郎がいて、新入りもいたら」



餡子「グリーフシードが足りなくなるだろ」



杏子ー!俺だー!結婚してくれ!「もちろん私にとっちゃザコだけどさ、余計な面倒は御免だよ」



QB「その点は大丈夫だよ」



QB「いずれここにはとてつもないグリーフシードが発生する。欲しくないかい?







杏子「……どれくらいすげーんだよ」



QB「今まで君が見てきた中で一番すごいよ。そして僕がみてきたものの中でもね」



杏子「わかったよ。そこまでいうなら、いってやるよ」



デーデデーデデー




33 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [23/70回(PC)]
さやか「私はあんたみたいには絶対ならない!」



杏子「やるってのか?やれるもんならやってみろよ!」



バンブル「ストーーップ!」



杏子「……な…なにコイツ?機械?」



バンブル「人間同士で争うなんてよくないよ!」



まどか「そうだよ、さやかちゃん…やめてよ!」



さやか「止めないでよ!」



バンブル「…やめてよ!コンボイ司令官!二人を止めて!」



コンボイ「二人とも!なにか知らないがやめるんだ!」



あんこ「う!うわっ!?でかっ!?何コイツ!」



さやか「コンボイ…あんたまで!あなたも戦士なら分かるでしょ?絶対にやめられない戦いってもんがあるのよ!」



クリフ「よく言った!」



まいすた「煽るな」






34 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [24/70回(PC)]
杏子「邪魔なんだよ!どうしても止めるってんなら力づくで止めてみな!」



世にも珍しい魔法少女とトランスフォーマーの戦い!



コンボイ「!?」



ギュオーン



コンボイ「ほおおおおおおおおおおおお!」



マイスター「コンボイ司令官が爆発する!」



コンボイ「ほおおおおおおおおおおおおお!!!」



チュドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン



バンブル「司令官ーーー!!!」



さやか「…っあんた!!よくもコンボイ司令官を…!!」



あんこ「なんだよ、先にふっかけてきたのはあっちだろ」



さやか「絶対に許さない!」



ギィンギィン カキィィィン



杏子「…ふん。結構やるじゃん。あの鉄のハリボテよりマシだな」



杏子「今は、退いてやる」




35 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [25/70回(PC)]
さやか「っ…はぁ…はぁ…」



まどか(コンボイ司令官ってさやかちゃんより弱いの…?)



ほむら(ところで、まどか、私の出番が急激に減ってるわ)



まどか(私に言われても…)



マイスタ―「ラチェット!早く司令官を基地に連れ帰って治療だ!」



ラチェット「了解!」



デーデデーデデー

「おい」



杏子「あ?ってうわっ!!?」



スタスク「そうビビんなよ」



杏子「なんなんだよ、お前!さっきのの仲間か?つかでかっ」



スタスク「俺があいつらの仲間だと?笑わせるな、俺はデストロンのニューリーダースタースクリーム様だ」



杏子(何コイツ…)






36 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [26/70回(PC)]
スタスク「さっきの戦いを見ていたが、お前なかなか見所があるな。このスタースクリーム様の栄光ある右腕にしてやる」



杏子「はぁ?キモッ」



スタスク「俺はいずれこの惑星の支配者になる。運が良かったな、この俺様に目をかけられて」



杏子(きいてねぇし)



スタスク「その為には、まず魔女をブッ倒してグリーフシードを集める。もちろん×月×日の高エネルギー体のもだ。そしてこの銀河、いや宇宙を俺様の支配下に治めるのだ!」



杏子「は?いみわかんねーし。つかデスなんとかってなんだよ。仮面ライダー?」



QB「君たち」



stsk「!?なんだこいつは!?カワイイじゃねぇか!」



杏子「QB?なんだよ」



QB「そこのジェット機の…スタースクリーム様(笑)だったね」



スタスク「ああ…良い響きだ!もっと言え!」




37 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [27/70回(PC)]
QB「いくらでも言ってあげるよ。スタースクリーム様(笑)スタースクリーム様(笑)スタースクリーム様(笑)スタースクリーム様(笑)スタースクリーム様(笑)」



QB「ああ、僕はこんなくだらないことをしに来たんじゃないんだよ」



スタスク(失笑)「下らないだと!?」



QB「まぁ落ち着いてよ。君にとっても有益な情報なんだけど」



スタスク「何?」



杏子「なんだよ?さっぱり話が読めねぇ」



QB「君たち、すごい強大なグリーフシードが欲しいんだよね?」



スタスク&杏子「おう」



QB「×月×日に発生する高エネルギー体よりもすごいパワーを秘めたグリーフシードを手に入れる方法がある」



スタスク「何だと!?」



杏子「?」



QB「もちろんすごく難しいことだけどね」




38 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [28/70回(PC)]
スタスク「で、一体何なんだそのすげえグリーフシードを手に入れる方法ってのは!」



QB「方法は単純さ」



QB「破壊大帝メガトロンと僕が契約すること。それだけだ」



スタスク「はああああああああああ?」



杏子「は…破壊大帝メガロドン?」



スタスク「一体どういうことだ!」



QB「もし協力してくれるなら」



QB「あとで話をきかせてあげるよ」



フッ



スタスク「あっ!おい!」



杏子(目がトロン…?)



スタスク「くそっ!どこ行きやがった!トランスフォーム!」



キーーーーン



杏子「なんだアレ?」









40 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [29/70回(PC)]
デーデデーデデー



スタスク「はぁ…はぁ…このスタースクリーム様自ら捜させやがって!どこいったんだあの白いの!」



QB「やぁ」



スタスク「うわぁ!」



QB「君は力になってくれると思ってたよ、スタースクリーム様(笑)」



スタスク「おい!さっさとさっきの話を聞かせろ!」



QB「わかってるよ、せっかちだなぁ」




41 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [30/70回(PC)]
QB「杏子がいないから話すけど」



「まず、グリーフシードっていうのは、魔女が倒された時に発生する」



「で、魔女っていうのは魔法少女が絶望した時に代わるものなんだ」



「魔法少女はソウルジェムに魂を移し、魔力の使用によってソウルジェムが濁っていく」



「ソウルジェムが濁りきった時、魔法少女は魔女になる」



「グリーフシードはその汚れを浄化するものなんだ」






42 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [31/70回(PC)]
スタスク「…天才科学者の俺様には理解するのも容易いぜ!」



QB「流石スタースクリーム様(笑)だね」



「そして魔法少女は、僕が相手と契約することによって産まれる」



「グリーフシードはその絶望が大きいほど強大なものになる」



「そして――破壊大帝メガトロンは、僕が今狙っている少女よりも」



「因果は劣るが絶望の大きさはそれを上回る」



「もちろんグリーフシードも――」




44 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [32/70回(PC)]
スタスク「つまり、お前がメガトロンと契約して、メガトロンを絶望させて魔女にして、倒してグリーフシードをいただくってわけか。メガトロンを消して、グリーフシードを手に入れる…一石二鳥だな」



スタスク「だが、どうやってそんなことができるんだ」



QB「まぁ契約までは僕の腕と運次第だけど…メガトロンを絶望させるのは簡単なことだよ」



「『コンボイ司令官』を再起不能にすればいい」



「永遠のライバルを永遠に失ったメガトロンは、瞬時にして絶望し魔女になる」



「それも…今までにない絶望の力を持っている」






45 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [33/70回(PC)]
スタスク「そいつぁいいや」



スタスク「で、どうやって契約とやらをするんだ」



QB「それは今考えてるんだよ」



QB「天才科学者スタースクリーム様(笑)も考えてよ」



スタスク「んなこと言ったって…」











47 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [34/70回(PC)]
QB「ちなみに契約内容は、『願い事をなんでも一つかなえる代わりに魔法少女になって魔女と戦う』だよ」



スタスク「…手は後で考える」



スタスク「本当にそれだけでグリーフシードを手に入れることができるんだな」



QB「もうひとつ条件がある」



QB「佐倉杏子が×月×日までに生存していること」




48 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [35/70回(PC)]
スタスク「佐倉杏子?誰だそれ」



QB「君がさっきまで一緒にいた人間の少女だよ」



スタスク「ああ、あの赤いのか」



QB「これから彼女には二度危機が訪れる」



QB「それを阻止しなければ」



スタスク「俺に任せろ!」




49 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [36/70回(PC)]
スタスク(もしメガトロンが宇宙の支配者になることを願ったとしても)



スタスク(魔女化さえさせれば奴の三日天下に終わる…!)



デーデーデーデデー



まどか「さやかちゃん…ごめん!」ブンッ カラーン



バンブル「まどか?!」



ほむら「……!!!」ビュンッ



さやか「まどかっ!あんたなんてことを!!」



まどか「ごめんさやかちゃん、でもこうするしか…さやかちゃん?」




50 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [37/70回(PC)]
あんこ「…!!」ガシッ



あんこ「どういうことだおい…こいつ…」



あんこ「…死んでるじゃねぇか……!!」



QB「まどか、今のはマズかったよ」



まどか「キュウベエ?!どういうこと…!?」



QB「まったく、当たり前だろう?君たちを人間の体のままで戦わせるわけにはいかないじゃないか」



「ハードウェアうんたらソフトウェアうんぬんかんぬん以下略なんだよ」




51 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [38/70回(PC)]
ラチェット「つまりソウルジェムは私たちのスパークみたいなものか」



まどか「そんな…そんなのって…こんなの絶対おかしいよ…!」



あんこ「ふざけんじゃねぇ!俺たちはゾンビ同然ってことじゃねぇか!!」



マミ「……じゃない」



餡子「…?」



マミ「死ぬしかないじゃない!!あなたも…私も…!!!」



杏子「!!!」






52 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [39/70回(PC)]
チュイーン



コンボイ「!!!」



マイスター「!!?」



バンブル「スタースクリーム(笑)!?」



スタスク「ふぅ…危なかったぜ!」



杏子「て、てめぇこの前の…」



スタスク「生きてるようだな。おいそこの黄色いの!」



マミ「!?ビクッ」




53 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [40/70回(PC)]
スタスク「いいか、二度とこんな真似はするな、こいつに危害を与えるな。わかったな!」



スタスク「トランスフォーム!」ギゴガガガ



キーン



マミ「っ…うわあああああああああああ!!」(泣)



杏子「な…」



まどか「…誰?」



コンボイ「佐倉杏子、君は彼を知っているのか?」



杏子「し…らないわけじゃねぇけど…」



ほむら ヒュインッ「はぁ…はぁ…」



さやか「…う…」



まどか「さやかちゃん!!」



杏子「さやか!!!」



マミ「美樹さん!?」



さやか「…何?」



マイスター「なぜスタースクリーム(笑)が彼女を…?」






54 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [41/70回(PC)]
今明かされた驚愕の事実!そして佐倉杏子はスタースクリームに命を救われたのだった!



デーデデーデデー

音波「メガトロン様。情報によると、サイバトロンも高エネルギー体のグリーフシードを狙っている」



めがめが「なんだと!ふざけおってコンボイめが!サイバトロンなどに渡すものか!!」



QB「破壊大帝メガトロン」



メガ「!?なんだこいつは!?どこから侵入した!警備は何をやっておるのだ!!」



メガ「くらえ!!」チュドーン



QB「ギュブァ」



新契約大帝QB「まったく、こまるなぁ」



メガ「!?」



新QB「スペアがあるからいいけどもったいないよ」




55 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [42/70回(PC)]
メガ「何者なのだお前は!」



QB「僕はキュウベエ。魔法少女と契約するのが仕事さ」



QB「ところで破壊大帝メガトロン、僕と契約しないかい?」



めがっち「契約だと?」



QB「僕と契約してくれたら、なんでも一つ君の願い事を叶えてあげる」



QB「そのかわり、魔法少女になって魔女と戦ってもらう」



メガ「…生意気な口をききおって!スカイワープ!こいつをつまみ出せ!」



スカイワープ「はいメガトロン様!」



QB(まぁこうなるとは思ったけど)

(つかみはこんなもんかな)



音波(カワイイ)









57 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [43/70回(PC)]
デーデデーデデー

仁美「私、恭介さんをお慕い申し上げておりますの」



さやか「…えっ?そ、そーなんだー、幸せ者だねあいつは」



仁美「さやかさん、あなた、恭介さんのことが好きなんじゃありませんの?」



さやか「な、なにいってるのさ!あいつはただの幼馴染だよ、全然そんなんじゃないって!」



仁美「…じゃあ、私が告白してもよろしいですの?」



さやか「………べ、べつにいいんじゃない?応援するよ!」



仁美と恭介の逢引き!






58 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [44/70回(PC)]
さやか(……恭介…幸せそうにしちゃって…)



さやか(退院の日も、私には教えてくれなかった)



さやか(仁美、美人でスタイルもいいしお嬢様だし…私なんかよりずっとお似合いだよね…)



デーデデーデデー









60 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [45/70回(PC)]
ドシーン

杏子「ここが私の家だよ」



~中略~



杏子「だからあんたもさ、自分のためだけに力を使えばいいんだよ」



餡子「空海?」



さやか「あんたの事、色々と誤解してた。その事はごめん。謝るよ」



「でもね、私は人の為に祈った事を後悔してない。そのキモチを嘘にしない為に、後悔だけはしないって決めたの。これからも」



「私はね、高すぎるものを支払ったなんて思ってない。この力は、使い方次第でいくらでもすばらしいモノに出来るはずだから」






61 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [46/70回(PC)]
さやか「ところであんた、その林檎どうやって手に入れたの」



杏子「!…ッ」



さやか「言えないんだね。なら、私、そのリンゴは食べられない。貰っても嬉しくない」



さやか「私は私のやり方で戦い続けるよ。それがあんたの邪魔になるなら、前みたいに殺しに来ればいい。私は負けないし、もう、恨んだりもしないよ」



杏子「バカ野郎!アタシたちは魔法少女なんだぞ?他に同類なんていないんだぞ!?」



さやか「…じゃあね」



杏子「さやか…っ」



デーデデーデデー




62 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [47/70回(PC)]
メガトロン「サイバトロンどもめ…あの人間どもを味方につけたか」



QB「メガトロン」



目がぁ「また貴様か!」



QB「契約のこと、考え直してくれないかな」



QB「この星からサイバトロンを排除することだってできるんだよ」



スタスク「メガトロン様!契約してみる価値はありますぜ!」



メガ「しかし…」



目が「それでは話がよすぎるではないか」




63 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [48/70回(PC)]
QB「だからその代償として魔女と戦ってもらうんだよ」



メガ「そんなものわしには朝飯前だ」



QB「なら、迷うことはないんじゃないかな」



スタスク(契約しろ契約しろ契約しろ)



メガ「サウンドウェーブ、お前はどう思う」



音波「カワイイ。 じゃない、怪しい」



メガ「……そうだな、どう考えても話がうますぎる。それに、そんな願いなど自分の手で叶えて見せるわ!つまみ出せ!」



スカイワープ「はいメガトロン様!」



デーデデーデデー








64 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [49/70回(PC)]
まど「……」



マミ「美樹さん…」



杏子「…」



さやか「やり方さえ分かっちゃえば簡単なもんだね。これなら負ける気がしないわ」



パリィン キラキラ



さやか「あげるよ。そいつが目当てなんでしょ? あんたに借りは作らないから。これでチャラ。いいわね」



杏子「あのバカ……」







帰り道~

まどか「ねぇ、さやかちゃん…あんな戦いかたやめてよ…危ないよ…」



さやか「…じゃああんたが戦えば?」



まどか「…え?」



さやか「できないよね?……同情で人間辞められるわけないもんね!!」ダッ



まどか「さやかちゃん!!」



さやか(私…最低だ…)









66 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [50/70回(PC)]
デーデデー



杏子「やっと見つけた…。アンタさ、いつまで強情張ってるわけ?」



さやか「悪いね、手間かけさせちゃって」



杏子「何だよ、らしくないじゃんかよ」



さやか「うん。別にもう、どうでも良くなっちゃったからね」



さやか「結局私は、一体何が大切で何を守ろうとしてたのか、もう何もかも、わけ分かんなくなっちゃった」



さやか「希望と絶望のバランスは差し引きゼロだって、いつだったかあんた言ってたよね。今ならそれ、よく分かるよ」



さやか「確かに私は何人か救いもしたけどさ、だけどその分、心には恨みや妬みが溜まって。一番大切な友達さえ傷付けて」



さやか「誰かの幸せを祈った分、他の誰かを呪わずにはいられない。私達魔法少女って、そう言う仕組みだったんだね」






67 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [51/70回(PC)]
杏子「あっ…お前、ソウルジェムが…」



杏子「さやか、アンタまさか…!!」



さやか「あたしって、ほんとバカ」



ゴォォォォォォオオオオオオオオオオオ



杏子「さやかぁぁっ!!」




68 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [52/70回(PC)]
デーデデーデデー

QB「そうまでして死体の鮮度を保って、一体どうするつもりだい?」



杏子「コイツのソウルジェムを取り戻す方法は?」



QB「僕の知る限りでは、無いね」



杏子「そいつは…、お前の知らないこともあるって意味か?」



QB「前例はないね。だから僕にも方法は分からない。生憎だが、助言のしようがないよ」



杏子「いらねぇよ。誰が…テメェの手助けなんか、借りるもんか」



デーデデーデデー





杏子「美樹さやか。助けたいと思わない?」



まどか「え?」



杏子「バカと思うかもしれないけど、アタシはね、本当に助けられないのかどうか、それを確かめるまで、諦めたくない」






69 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [53/70回(PC)]
杏子「バカと思うかもしれないけど、アタシはね、本当に助けられないのかどうか、それを確かめるまで、諦めたくない」



杏子 「アイツは魔女になっちまったけど、友達の声ぐらいは覚えてるかもしれない。呼びかけたら、人間だった頃の記憶を取り戻すかもしれない。それができるとしたら、たぶん、アンタだ」



まどか「うまく…いくかな?」



杏子 「わかんないからやるんだよ。もしかして、あの魔女を真っ二つにしてやったらさ、中からグリーフシードの代わりに、さやかのソウルジェムがポロッと落ちてくるとかさ」



杏子「そういうもんじゃん?最後に愛と勇気が勝つストーリー、ってのは。アタシだって、考えてみたらそういうのに憧れて魔法少女になったんだよね」



杏子「すっかり忘れてたけど、さやかはそれを思い出させてくれた。付き合いきれねぇってんなら、無理強いはしない。結構、危ない橋を渡るわけだしね」



杏子「アタシも、絶対何があっても守ってやる、なんて約束はできねぇし」



まどか「ううん、手伝う。手伝わせてほしい」



まどか「私、鹿目まどか」



杏子「ったくもう、調子狂うよな、ホント。佐倉杏子だ。よろしくね」






70 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [54/70回(PC)]
デーデデーデデー

杏子「ここだな」



まどか「ホントにさやかちゃんかな?他の魔女だったりしないかな?」



杏子「魔力のパターンが昨日と一緒だ。間違いなくアイツだよ」



まどか「何かもう、慣れっこだし」



杏子「さて、改めて訊くけど、本当に覚悟はいいんだね?」



まどか「私、いつも後ろから付いてくばっかりで。役に立ったこと一度もないけど。でもお願い、連れて行って」





杏子「ホント変な奴だな、アンタ」





杏子「気づかれた、来るぞ!いいな、打ち合わせ通りに」



まどか「さやかちゃん。私だよ。まどかだよ。ね、聞こえる?私の声がわかる?」



杏子「怯むな!呼び続けろ!」



まどか「さやかちゃん。やめて。お願い、思い出して。こんなこと、さやかちゃんだって嫌だったはずだよ。さやかちゃん、正義の味方になるんでしょ?ねえお願い、元のさやかちゃんに戻って!」




71 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:HaHSkw0xO [1/1回(携帯)]
「私にいい考えがある」←ロクな事にならない




72 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [55/70回(PC)]
ザシュザシュ



杏子「聞き分けがねぇにも、程があるぜ、さやか!」



まどか「杏子ちゃん!?」





杏子「大丈夫、この程度、屁でもねぇ。アンタは呼び続けろ、さやかを」



杏子「ハッ、いつぞやのお返しかい?そういえばアタシたち、最初は殺し合う仲だったっけね」



杏子「生温いって、あの時アタシがもっとぶちのめしても、アンタは立ち上がってきたじゃんかよ」



杏子「怒ってんだろ?何もかも許せないんだろ?」



杏子「わかるよ…それで気が済んだら目ェ覚ましなよ、なぁ」



杏子「さやかっ!!」




73 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [56/70回(PC)]
まどか「やめて!もうやめて!さやかちゃん!私たちに気づいて!」



杏子「アンタ、信じてるって言ってたじゃないか!この力で、人を幸せにできるって」



杏子(頼むよ神様…こんな人生だったんだ。せめて一度ぐらい、幸せな夢を見させて)



ほむら「杏子」



マミ「佐倉さん!」



コンボイ「佐倉杏子!…あれは…」



ラチェット「『魔女化』した美樹さやかです」




74 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [57/70回(PC)]
杏子「…よう」



杏子「その子を頼む。アタシのバカに付き合わせちまった」



ほむら「貴女……」





杏子「足手まといを連れたまま戦わない主義だろ?いいんだよ、それが正解さ」

ドンッ



杏子「ただ一つだけ、守りたいものを最後まで守り通せばいい」



杏子「ハハハ、何だかなぁ。アタシだって今までずっとそうしてきたはずだったのに」



杏子「行きな。コイツはアタシが引き受ける」



ほむら「杏子……」






75 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [58/70回(PC)]
コンボイ「杏子!早まるな!」



マイスタ「くっ…無理です司令官!このバリアを突破できません!」



杏子「心配すんなよさやか。一人ぼっちは…寂しいもんな。いいよ、一緒にいてやるよ…さやか」



スタスク「待てええええええええええええええええ!!!」



一同「!!!???」



スタスク「俺様のナルビームをくらえ!!」



キュピーン!!



ほむら「美樹さやかが爆発する!!」



人魚の魔女「グオオオオオオオオオ」



杏子「さやかああああああああああああああああああああ!!!!」




76 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [59/70回(PC)]
マミ「逝ってしまったわ…星の雄叫びに導かれて」



コンボイ「スタースクリーム!なぜあいつがここに!?」



ラチェット「というかなぜこのバリアを突破できるんだ!?」



スタスク「佐倉杏子!生きてるな!じゃああばよ!」



キーン



ほむら「なんなの…あれ…」



杏子「さやか!!さやかああああああああああああ!!!」



ほむら(このままでは佐倉杏子が魔女化してしまう)



ほむら「…ねぇ!貴方達の技術力でなんとかならないの!?」




77 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [60/70回(PC)]
ラチェット「……一つだけ、ある」



杏子「なんだって!?オイ、本当か!?さやかを助けられるのか!?」



ラチェット「ただ、それが彼女にとって良いかどうかはわからない」



杏子「なんでもいい!さやかを…さやかを助けてくれ!!」



デーデデー

スタスク「おいキュウベエ!メガトロンとの契約はまだなのか!」



QB「せっかちだなぁ。そう焦ることはないよ」



スタスク「佐倉杏子の生存ルートは確保した!あとはメガトロンを魔法少女にするだけなんだろう」



QB「まぁそうだけどね。予想道理手ごわい相手だよ」



QB「自ら大帝を名乗るだけのことはある」




78 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [61/70回(PC)]
スタスク「ちくしょう…どうすれば…そうだ!」



スタスク「コンボイが死ねばメガトロンは絶望するって言ったよな」



QB「そうだよ。それがトリガーだ」



スタスク「良い事を思いついたぞ…トランスフォーム!」

キーン



QB「わけがわからないよ」



デーデデーデデー



ラチェット「美樹さやかのソウルジェム、つまり人魚の魔女のグリーフシードがあれば」



ラチェット「美樹さやかを救うことができる」



杏子「…!!本当か!?」



ほむら「なんですって!?そんなことが…」



ラチェット「しかしそれがいい結果をもたらすとは限らない」



杏子「…なんでもいい!さやかを助けてくれ!」



ラチェット「…わかった。この優秀な軍医と」



ホイルジャック「狂気のマッドサイエンティストホイルジャックに任せたまえ」






79 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [62/70回(PC)]
デーデデーデデー



?「う…うぅ…」



?「ここは…?」



ラチェット「おはよう」



?「ラチェット!?…そうだ、私…」



杏子「さやか!!」



まどか「さやかちゃん!」



マミ「美樹さん!」




80 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [63/70回(PC)]
さやか「みんな!」



杏子「さやか…ごめんな…こんな姿になって…」



さやか(TF)「ううん…いいんだよ、杏子」



さやか(TF)「私…聞こえてたよ、杏子の最後の言葉」



杏子「!」



さやか「あんたが、私のことあんなに思ってくれてたのに…勝手に一人でため込んで、一人で絶望して…」



さやか「私って、ほんと馬鹿…」



杏子「さ…さやかぁあああああああああああっ!」



さやか「杏子…杏子おおおおおおお!!」




81 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [64/70回(PC)]
マミ「よかった…ふたりとも…」



さやか(TF)「ところで、私なんでこんな体に?」



ラチェット「君を救うにはこれしかなかった」



ホイルジャック「あんたの作ったグリーフシードをセイバートロンの謎技術でスパークに変換した」



ラチェット「これで君はもう魔法少女じゃない。…人間でもないがね」



さやか「そう…」



杏子「すまねぇ…でも、お前を助けたかったんだ…」




82 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [65/70回(PC)]
さやか「ありがとう、杏子」



さやか「コンボイ司令官!」



コンボイ「なんだ?」



さやか「私を、サイバトロンの戦士にしてください!」



まどか「!?」



杏子「さやか、お前何い」



さやか「私、戦います」



さやか「私の新しい命をくれたサイバトロンに報いるため」



さやか「そして私の一番大切な友達を守るために!!」



さやか「杏子を魔女になんかぜったいさせない!」




83 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [66/70回(PC)]
バンブル「司令官!いいよね!」



コンボイ「もちろんだ!」



コンボイ「美樹さやか!今日から君の名前はセルフボンバーだ!」



コンボイ「新たなサイバトロンの一員になることを認めよう!」



サイバトロン一同「ワー!!!!!ナカマガフエタネ!!」



セルフボンバー「ありがとうございます!!」



コンボイ「皆!ほむらの言っていたことは真実だった!」



コンボイ「QBは少女に契約を迫り」



イボンコ「魔法少女を魔女にして」



コンボイ「その感情エネルギーを使っていたのだ!!」




84 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [67/70回(PC)]
「たとえ宇宙の平和のためであっても搾取されるものがあってはならない!」



コンボイ「キュウベエの星を破壊する!!」



デーデーデーデデー



スタスク「メガトロン様!」



メガメガ「なんだスタースクリームか」



スタスク「あのキュウベエの契約のことなんですが」



スタスク「魔法少女になればエネルゴンなんかいらなくてすむんじゃないですかい?







メガ「なにを言っているのだこの愚か者メガ!セイバートロンのエネルギーはど



うするのだ!!」



スタスク「なら、セイバートロニアン総魔法少女化しちまえばいいんですよ!」



メガ「!!」








85 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [68/70回(PC)]
スタスク「グリーフシードがあれば、枯渇したエネルゴンを必死になって探さなくていってわけで」



めが「ふむ・・・」



スタスク(よし…)



めが「それも一理 



音波「メガトロン様」



メガ「?なんだサウンドウェーブ」



スタスク(くそっ!邪魔が入ったか)



音波「コンドルによるとサイバトロンが宇宙へ行こうとしている」



メガ「なんだと!怪しいな…後を追うぞ!!」








86 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [69/70回(PC)]
デーデデーデデー

ここはキュウベエたちが巣くう惑星インキュベース!



ほむら「ここがキュウベエたちの惑星…」



ラチェット「気味が悪いな…」



ケイヤクシテヨ ケイヤクシテヨ ワケガワカラナイヨ ケイヤク キュップイ ヤクシテヨ



セルフボンバー「気持ちわるぅ…」



マミ「お友達がいっぱい…」



杏子「お前頭大丈夫?」




87 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:XsGHOpp10 [70/70回(PC)]
バンブル「司令官、あそこでなにか光ってるよ!」



アイアンハイド「司令官、きっとあれがこの星の心臓です!破壊しましょう!」



クリフ「あんなのの一個や二個簡単に血祭りにあげてやりますよ!」



コンボイ「よし!サイバトロン戦士!アターァツック!!」



その時である!!



メガトロン「待てっ!!!コンボイ!!」



コンボイ「メガトロン!!」



メガトロン「この星のエネルギーを手に入れて我々より優位に立つつもりだな!そうはさせんぞ!!」



コンボイ「違う!!聞いてくれ!メガトロン」










93 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:plJYH8kK0 [1/10回(PC)]
スタスク「メガトロン様!あんなやつらの話なんか聞くことありませんぜ!!」



杏子「あっ…てめぇ!!あの時の!!」



スタスク「よお、赤いの。生きてたか」



杏子「よくもさやかを…絶対に許さない!!」



杏子「はああああああああああああ!!」



スタスク「うわああああああああああああ!!!??」



チュドーン



スタスク「ぐっ…俺の…スパークが…」



スタスク「どういうことだQB…話が…ちが…」ガク



QB(テレパス)(まったく君は救いようのない愚か者だね)

(君はただの駒にすぎない)

(佐倉杏子が君を倒し)

(メガトロンは君を助けるために僕と契約する)









95 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:plJYH8kK0 [2/10回(PC)]
めがっち「スタースクリーーーーム!!」



QB「破壊大帝メガトロン」



QB「僕と契約すれば彼を助けることもできるよ」



めが「な…! こんな愚か者のためになぜワシがそんなことをせねばならんのだ



!」



QB「本当にいいのかい?このままじゃ」



QB「彼…本当に死んじゃうよ?」



メガ「……っこの愚か者めが!最後までワシに手をかけさせおって!」



QB(思った通りだ)



QB(破壊大帝メガトロンは航空参謀スタースクリーム様(笑)に異常に甘い)



コンボイ「契約するなああああああああああああああああああああああ!!」




96 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:plJYH8kK0 [3/10回(PC)]
メガ「コンボイ!」



コンボイ「メガトロン!!そいつと契約するな!!」



コンボイ「こいつは私たち共通の敵だ!」



メガ「なんだと!?貴様のいうことなど信用できるか!」



コンボイ「こいつは魔法少女の感情エネルギーを発生させ」



~謎理論の展開~



コンボイ「宇宙のエネルギーを搾取していたのだ!!」



メガ「何!?」



まどか「コンボイ司令官の言ってることは本当だよ!」




97 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:plJYH8kK0 [4/10回(PC)]
セルフボンバー「私だって被害者よ!」



ほむら「あなたたちにとっても邪魔な存在のはずよ」



QB(やべっ)





メガ「このわしを差し置いてそんなことをするだと!!生意気な!!」



メガ「宇宙の支配者はこの破壊大帝メガトロンのみ!!」



メガ「トランスフォーム!!コンボイ!!ワシを打て!!」



コンボイ「わかった!!」



ギュイイーーン (チャージ中)



QB「展開が早すぎるよ」



チュドーーーーーン!!!!!!!




98 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:plJYH8kK0 [5/10回(PC)]
セルフボンバー「やった!!」



マイスター「コアが破壊されたぞ!!」



ラチェット「みんなはやく逃げろ!!インキュベースが爆発する!!」




99 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:plJYH8kK0 [6/10回(PC)]
デーデデーデデー

ほむら「サイバトロンの皆…ありがとう…本当にありがとう…」



ほむら「これで…やっと解放される…まどかと一緒にいられる…」



コンボイ「いいんだ、ほむら。インキュベースの爆発によって飛散したエネルギ



ーのおかげで、セイバートロンも復活した」



まどか「みんな…帰っちゃうの?もう会えないの?」



バンブル「たまには地球に遊びにくるよ!」



セルフボンバー「そういうわけだから。じゃあね、杏子」



杏子「お前…ホントにいいのかよ」



セルフボンバー「いいんだよ。どうせこの体じゃここにいられないし。それにセイバートロン星は女の子少ないからモテモテだってギアーズが言ってたしね」



マミ「佐倉さんのことは心配しないで。家で飼うから」



杏子「たまにはメールしろよな」



セルフボンバー「うん!元気でね、杏子」









101 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:plJYH8kK0 [7/10回(PC)]
コンボイ「私たちは勇敢な君たちのことを決して忘れない」



マイスタ「君たちにあえて良かったと思うよ」



ラチェット「いろんなことがわかったしね」



まどか「みんな…」



マミ「騎士様方…故郷に帰ったらどうするの?」



コンボイ「私たちはセイバートロンを、再建する」



アイアンハイド「やりなおすんだ、一から」



まどか「コンボイ司令官…」









まどか「…頑張って!」





かくして宇宙は平和になった!

少女たちの長い戦いも終わりをつげたのだった!

ありがとうコンボイ司令官!

ありがとうサイバトロン!




102 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:plJYH8kK0 [8/10回(PC)]
一方その頃母星を破壊されたキュウベエは宇宙空間をさまよっていた!



QB「まったくわけがわからないよ」



QB「ぼくたちを倒しても」



QB「第2第3のインキュベーターが現れる」



QB「生き残りがいるかぎり」



QB「新たなインキュベースを再建することだって…可能さ」



キラッ



QB「ん?あれは…」



宇宙を漂流していたスタースクリームである!



スタスク「…おい!貴様ぁっ…」









104 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:plJYH8kK0 [9/10回(PC)]
QB「スタースクリーム!?スパークを破壊されたはずじゃあ!?…僕たち以上にしぶといね」



スタスク「そんなことはどうでもいい!!」















































スタスク「…俺と…契約しろ!!」










105 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] : 投稿日:ID:9mFrvg/m0 [2/2回(PC)]


スタスクが不死身すぎて笑う





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