ミサト「じょ、冗談はやめなさい!シンジ君!」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/01(月) 15:45:18.28 ID:rl9Zhn0o0
シンジ「やだなあ、僕が冗談でこんな事するわけないじゃないですかあ」
シンジ「僕は本気ですよ?」
ミサト「い、いい加減にしないと怒るわよ!?」
シンジ「怒る?どうやって?ミサトさん丸腰ですよ」
シンジ「なあに大人しくしてればすぐ終わりますよ」
ミサト「ヒッ!こ、来ないでっ!」
シンジ「僕は本気ですよ?」
ミサト「い、いい加減にしないと怒るわよ!?」
シンジ「怒る?どうやって?ミサトさん丸腰ですよ」
シンジ「なあに大人しくしてればすぐ終わりますよ」
ミサト「ヒッ!こ、来ないでっ!」
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/01(月) 15:46:50.81 ID:mniK0UkgP
書くなら早くしろ
でなければ帰れ
でなければ帰れ
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/01(月) 15:48:05.58 ID:qyIkseI60
>>4
司令室に戻ってろよwww
司令室に戻ってろよwww
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/01(月) 15:48:48.51 ID:rl9Zhn0o0
シンジ「へえ、ミサトさん逃げるんですか?」
シンジ「僕には逃げるなって言ったのに」
ミサト「そうじゃないわ!今の貴方普通じゃないのよ!」
シンジ「僕は普通ですよ……ただ知ってもらいたいだけなんです」
シンジ「エヴァに乗ってる時の感覚っていうのをね」
シンジ「僕には逃げるなって言ったのに」
ミサト「そうじゃないわ!今の貴方普通じゃないのよ!」
シンジ「僕は普通ですよ……ただ知ってもらいたいだけなんです」
シンジ「エヴァに乗ってる時の感覚っていうのをね」
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/01(月) 15:53:54.21 ID:rl9Zhn0o0
シンジ「じゃあまず最初はどこからいこうかな?」
ミサト「ひっ……ひいいっ」ガクガク
シンジ「そうだ!まずはお腹を刺してみよう!」
シンジ「ほらこないだ僕がエヴァに乗った時、ミサトさんが無茶なこと言ったせいで」
シンジ「エヴァの腹部が刺されたでしょ、まずはあの痛みを味わってもらいます」
ミサト「や、やめて頂戴……」
ミサト「ひっ……ひいいっ」ガクガク
シンジ「そうだ!まずはお腹を刺してみよう!」
シンジ「ほらこないだ僕がエヴァに乗った時、ミサトさんが無茶なこと言ったせいで」
シンジ「エヴァの腹部が刺されたでしょ、まずはあの痛みを味わってもらいます」
ミサト「や、やめて頂戴……」
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/01(月) 15:58:08.25 ID:rl9Zhn0o0
シンジ「大丈夫ですよミサトさん、こんなのエヴァに乗ってればよく味わうレベルですから」
シンジ「子供の僕達が耐えてるんだから大人で軍人のミサトさんなら余裕でしょ?」
ミサト「い、いやっ……やめて」
シンジ「やめて?使徒はそんな事言っても止めてくれませんよ」
シンジ「それじゃあいっきまーす!」
グサッ
ミサト「ああああああああああああああああっ!」
シンジ「子供の僕達が耐えてるんだから大人で軍人のミサトさんなら余裕でしょ?」
ミサト「い、いやっ……やめて」
シンジ「やめて?使徒はそんな事言っても止めてくれませんよ」
シンジ「それじゃあいっきまーす!」
グサッ
ミサト「ああああああああああああああああっ!」
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/01(月) 16:02:32.39 ID:rl9Zhn0o0
シンジ「どうですかミサトさん?痛いですか?」
ミサト「あっ、あああああ!……ぐっ」
シンジ「でも僕達はもっと痛いんですよ」
シンジ「こんな風にね!」
グリグリ
ミサト「アガッ!あああああああああああああああああああっ!」
ミサト「あっ、あああああ!……ぐっ」
シンジ「でも僕達はもっと痛いんですよ」
シンジ「こんな風にね!」
グリグリ
ミサト「アガッ!あああああああああああああああああああっ!」
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/01(月) 16:08:07.35 ID:rl9Zhn0o0
シンジ「すごい悲鳴ですねミサトさん」
シンジ「でも使徒戦じゃこの何倍もの激痛が襲うんです」
シンジ「だからまだまだ耐えてください」
シンジ「じゃあナイフ一回抜きますね」
ブサッ
ミサト「ガハッ!ゴホッゴホッ!オエッ!」
シンジ「駄目だなあミサトさん、この程度で吐いてちゃ」
シンジ「そんなんじゃお父さんの仇討ちなんて出来ませんよ?」
シンジ「でも使徒戦じゃこの何倍もの激痛が襲うんです」
シンジ「だからまだまだ耐えてください」
シンジ「じゃあナイフ一回抜きますね」
ブサッ
ミサト「ガハッ!ゴホッゴホッ!オエッ!」
シンジ「駄目だなあミサトさん、この程度で吐いてちゃ」
シンジ「そんなんじゃお父さんの仇討ちなんて出来ませんよ?」
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/01(月) 16:14:16.05 ID:rl9Zhn0o0
ミサト「ううっ………ハアハア……シンジ君………わたしを……恨んでるの?」
シンジ「恨んでいる?ミサトさん馬鹿なこと言わないでくださいよ」
シンジ「僕はミサトさんを恨むどころか感謝していますよ」
シンジ「ダメ親父に変わって僕を引き取ってくれて居場所まで与えてくれた」
シンジ「こんないい人を恨むなんて僕にはできません」
ミサト「じゃあ………どうして………こんなことを?」
シンジ「恨んでいる?ミサトさん馬鹿なこと言わないでくださいよ」
シンジ「僕はミサトさんを恨むどころか感謝していますよ」
シンジ「ダメ親父に変わって僕を引き取ってくれて居場所まで与えてくれた」
シンジ「こんないい人を恨むなんて僕にはできません」
ミサト「じゃあ………どうして………こんなことを?」
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/01(月) 16:20:02.88 ID:rl9Zhn0o0
シンジ「それはねミサトさんが家族だからです」
ミサト「えっ……?」
シンジ「僕は大切なヒトに僕の痛みを知ってもらいたいんです」
シンジ「いや僕だけじゃない、アスカや綾波、トウジの分まで」
シンジ「というわけでお喋りはそろそろやめて次に行きましょう」
シンジ「次はゼルエル戦で腕を斬られたアスカの痛みを味わってもらいます」
ミサト「えっ……?」
シンジ「僕は大切なヒトに僕の痛みを知ってもらいたいんです」
シンジ「いや僕だけじゃない、アスカや綾波、トウジの分まで」
シンジ「というわけでお喋りはそろそろやめて次に行きましょう」
シンジ「次はゼルエル戦で腕を斬られたアスカの痛みを味わってもらいます」
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/01(月) 16:25:08.55 ID:rl9Zhn0o0
シンジ「さっきより更に痛いと思いますがエヴァに乗っていると切断はよくあるので耐えてくださいね」
ミサト「お願い………それだけはやめて」
シンジ「やだなあこの日のためにチェーンソーまで買ったんですよ」
シンジ「やめるわけないじゃないですか」
ミサト「ひいいっ!」
シンジ「それじゃあアスカの痛み味わってくださいね」
ミサト「お願い………それだけはやめて」
シンジ「やだなあこの日のためにチェーンソーまで買ったんですよ」
シンジ「やめるわけないじゃないですか」
ミサト「ひいいっ!」
シンジ「それじゃあアスカの痛み味わってくださいね」
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/01(月) 16:28:43.58 ID:rl9Zhn0o0
ウィイイイイイイイイイイインン
ミサト「嫌っ!いやああああああ!」
シンジ「アスカの痛み、ミサトさんに届け!」
ガガガガガガガガッ
プシャ嗚呼アアアアア
ミサト「ああああああああああああああああああああああああああああっ!」
シンジ「うわあすごい血だ!」
親が帰ってきたから一時中断
ミサト「嫌っ!いやああああああ!」
シンジ「アスカの痛み、ミサトさんに届け!」
ガガガガガガガガッ
プシャ嗚呼アアアアア
ミサト「ああああああああああああああああああああああああああああっ!」
シンジ「うわあすごい血だ!」
親が帰ってきたから一時中断
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/01(月) 16:55:31.29 ID:rl9Zhn0o0
これより再開
シンジ「どうですミサトさん?アスカの痛み届いてますよね!?」
ミサト「ああああああああああああああああああああああああああああっ!」
シンジ「ちゃんと答えてくれないと分からないですよ!」
ガガガガガ
シンジ「あれ?おかしいな、妙に固いぞ?」
シンジ「あっ、そっか骨か!……よしじゃあ更に力を入れよう!」
シンジ「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」
ギギギギギギギギ
ミサト「ああああああああああああ!いだいいいいいいいいいいいいいいい!」
シンジ「どうですミサトさん?アスカの痛み届いてますよね!?」
ミサト「ああああああああああああああああああああああああああああっ!」
シンジ「ちゃんと答えてくれないと分からないですよ!」
ガガガガガ
シンジ「あれ?おかしいな、妙に固いぞ?」
シンジ「あっ、そっか骨か!……よしじゃあ更に力を入れよう!」
シンジ「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」
ギギギギギギギギ
ミサト「ああああああああああああ!いだいいいいいいいいいいいいいいい!」
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/01(月) 17:01:17.93 ID:rl9Zhn0o0
ボトッ!
シンジ「やった!切断できた!」
シンジ「見てくださいミサトさん!ちゃんと腕斬れましたよ!」
ミサト「ううううううううああああああああああああああ」
シンジ「アスカの痛みこれで伝わりましたね!?」
ミサト「あっ・・・ああ・・・・・・あああ」
シンジ「唸るほど嬉しいんですね!僕も嬉しいです」
シンジ「やった!切断できた!」
シンジ「見てくださいミサトさん!ちゃんと腕斬れましたよ!」
ミサト「ううううううううああああああああああああああ」
シンジ「アスカの痛みこれで伝わりましたね!?」
ミサト「あっ・・・ああ・・・・・・あああ」
シンジ「唸るほど嬉しいんですね!僕も嬉しいです」
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/01(月) 17:10:13.06 ID:rl9Zhn0o0
シンジ「これで僕達さらに絆が深まりましたね!」
???「待ちなさいよ!」
シンジ「そ、その声は!?………アスカぁ!?」
アスカ「バカシンジ、私の味わった痛みそんなもんじゃ足りないわ」
シンジ「ど、どういうこと!?」
アスカ「この間私が味わった精神攻撃、痛みっていうのは肉体の痛みだけじゃないのよ」
シンジ「た、確かに!使徒は肉体だけでなく精神にも攻撃をしてくる!」
???「待ちなさいよ!」
シンジ「そ、その声は!?………アスカぁ!?」
アスカ「バカシンジ、私の味わった痛みそんなもんじゃ足りないわ」
シンジ「ど、どういうこと!?」
アスカ「この間私が味わった精神攻撃、痛みっていうのは肉体の痛みだけじゃないのよ」
シンジ「た、確かに!使徒は肉体だけでなく精神にも攻撃をしてくる!」
43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/01(月) 17:16:30.20 ID:rl9Zhn0o0
アスカ「そう、だから次はミサトの精神に痛みを与えなきゃなんないのよ」
シンジ「でもどうやって精神に痛みを?僕たちは使徒じゃないからあんな事出来ないよ」
アスカ「あんたばかぁ!?決まってるじゃないミサトの目の前で大切な物をぶち壊すのよ!」
シンジ「ミサトさんの大切な物を………壊す?」
アスカ「そう、目の前で大切な物を壊されて正気でいられる人間なんていない」
アスカ「だから……………おいでペンペン」
シンジ「でもどうやって精神に痛みを?僕たちは使徒じゃないからあんな事出来ないよ」
アスカ「あんたばかぁ!?決まってるじゃないミサトの目の前で大切な物をぶち壊すのよ!」
シンジ「ミサトさんの大切な物を………壊す?」
アスカ「そう、目の前で大切な物を壊されて正気でいられる人間なんていない」
アスカ「だから……………おいでペンペン」
45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/01(月) 17:24:06.51 ID:rl9Zhn0o0
ペンペン「ク………クエッ!?」
アスカ「ほら、怖がらなくたっていいのよ、ちょっと痛いだけだから」
ペンペン「クエっ!クエエエッ!?」
アスカ「来なさいって言ってんのよ!」
ペンペン「グゲェッ!」
シンジ「ごめんねペンペン、君に恨みはないけど君の飼い主がいけないんだよ」
ミサト「やべで………ぺん……ぺんは………やめて………」
アスカ「ほら、怖がらなくたっていいのよ、ちょっと痛いだけだから」
ペンペン「クエっ!クエエエッ!?」
アスカ「来なさいって言ってんのよ!」
ペンペン「グゲェッ!」
シンジ「ごめんねペンペン、君に恨みはないけど君の飼い主がいけないんだよ」
ミサト「やべで………ぺん……ぺんは………やめて………」
47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/01(月) 17:31:31.73 ID:rl9Zhn0o0
アスカ「安心してミサト………ペンペンは痛めつけたりせず楽に逝かせてあげるから」
ミサト「いや………おねがいよ…………わたしになら………なにしてもいいから………」
シンジ「ミサトさん逃げてどうするんですか!?ペンペンは……ペンペンはねミサトさんのために死ぬんですよ!」
シンジ「それなのにミサトさんは、嫌だの、止めてだのわがままばっかり言って!」
シンジ「大人として恥ずかしくないんですかっっ!?」
ミサト「ううっ………うう……」
シンジ「答えてっ!!!答えてよっっ!!」
ミサト「いや………おねがいよ…………わたしになら………なにしてもいいから………」
シンジ「ミサトさん逃げてどうするんですか!?ペンペンは……ペンペンはねミサトさんのために死ぬんですよ!」
シンジ「それなのにミサトさんは、嫌だの、止めてだのわがままばっかり言って!」
シンジ「大人として恥ずかしくないんですかっっ!?」
ミサト「ううっ………うう……」
シンジ「答えてっ!!!答えてよっっ!!」
52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/01(月) 17:40:56.72 ID:rl9Zhn0o0
アスカ「やめなさいシンジ、今のミサトに言ったって無駄よ」
シンジ「で、でも……」
アスカ「それよりペンペン抑えるの手伝って頂戴」
シンジ「わ、わかったよ…………」
ペンペン「グエエエ!グエエエエエエエエエ!」バサバサ
シンジ「暴れないでよペンペン!僕だって辛いんだから!」
アスカ「いい?あんたがペンペンを抑えてる内に私がこの斧で首を刈るから」
アスカ「しっかり抑えてなさいよ?さもないとあんたの身体が真っ二つよ」
シンジ「わかってるよ」
アスカ「それからしっかりミサトに見せなさいよ」
シンジ「で、でも……」
アスカ「それよりペンペン抑えるの手伝って頂戴」
シンジ「わ、わかったよ…………」
ペンペン「グエエエ!グエエエエエエエエエ!」バサバサ
シンジ「暴れないでよペンペン!僕だって辛いんだから!」
アスカ「いい?あんたがペンペンを抑えてる内に私がこの斧で首を刈るから」
アスカ「しっかり抑えてなさいよ?さもないとあんたの身体が真っ二つよ」
シンジ「わかってるよ」
アスカ「それからしっかりミサトに見せなさいよ」
53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/01(月) 17:48:03.73 ID:rl9Zhn0o0
シンジ「もちろんさ、それがメインだからね」
アスカ「それじゃあいくわよ!」
ペンペン「クエッ!グゲエエエエエエエエエエ!!!」
シンジ「暴れるな!暴れるなよおおおお!」
ミサト「いや……いやよ………べんべんは……やべて…」
アスカ「はああああああああ!」
ペンペン「クエエエエ!クウェエエ!グヴェエエエエ」
アスカ「とりゃあああああああああああああああああああああああああああああああっ!」
ザシュッ!
プシャアア!
アスカ「それじゃあいくわよ!」
ペンペン「クエッ!グゲエエエエエエエエエエ!!!」
シンジ「暴れるな!暴れるなよおおおお!」
ミサト「いや……いやよ………べんべんは……やべて…」
アスカ「はああああああああ!」
ペンペン「クエエエエ!クウェエエ!グヴェエエエエ」
アスカ「とりゃあああああああああああああああああああああああああああああああっ!」
ザシュッ!
プシャアア!
59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/01(月) 17:56:56.24 ID:rl9Zhn0o0
ゴトッ
アスカ「ハアハア………ペンペンは………?」
シンジ「大丈夫………ちゃんと切れたよ」
アスカ「苦しまずに逝けたかしら?」
シンジ「アスカが一発で切ったからすぐ逝けたはずだよ」
アスカ「そう………それならいいわ」
ミサト「あっ……あああ………ぺんぺん………」
シンジ「ミサトさん、ペンペンの首と身体です………ちゃんと抱きしめてあげてください」
ドサッ
ミサト「いやああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!」
バタッ
アスカ「ハアハア………ペンペンは………?」
シンジ「大丈夫………ちゃんと切れたよ」
アスカ「苦しまずに逝けたかしら?」
シンジ「アスカが一発で切ったからすぐ逝けたはずだよ」
アスカ「そう………それならいいわ」
ミサト「あっ……あああ………ぺんぺん………」
シンジ「ミサトさん、ペンペンの首と身体です………ちゃんと抱きしめてあげてください」
ドサッ
ミサト「いやああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!」
バタッ
62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/01(月) 18:08:33.86 ID:rl9Zhn0o0
シンジ「ミサトさん………気絶しちゃったよ」
アスカ「軟弱な女ね………ミサトがエヴァに乗ったらすぐ使徒にやられちゃいそうだわ」
シンジ「これからどうしよっか?」
アスカ「私は少し休憩、後のことはそれから考えるわ」
シンジ「そっか………僕は父さんのところに行こうと思う」
アスカ「碇司令?」
シンジ「父さんはトウジを見殺しにしようとしたんだ、僕の友達を見捨てた」
シンジ「幸い命はあったけどトウジは足を失った………それなのに……それなのに……」
シンジ「父さんは今だに五体満足でトウジや僕にわびの一つも入れなかったっっ!!」
シンジ「許せない…………許せないんだよおおおおおおおおおおおおおおおおっっっ!」
アスカ「軟弱な女ね………ミサトがエヴァに乗ったらすぐ使徒にやられちゃいそうだわ」
シンジ「これからどうしよっか?」
アスカ「私は少し休憩、後のことはそれから考えるわ」
シンジ「そっか………僕は父さんのところに行こうと思う」
アスカ「碇司令?」
シンジ「父さんはトウジを見殺しにしようとしたんだ、僕の友達を見捨てた」
シンジ「幸い命はあったけどトウジは足を失った………それなのに……それなのに……」
シンジ「父さんは今だに五体満足でトウジや僕にわびの一つも入れなかったっっ!!」
シンジ「許せない…………許せないんだよおおおおおおおおおおおおおおおおっっっ!」
63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/01(月) 18:18:06.88 ID:rl9Zhn0o0
シンジ「うわああああああああああああああああああああああああ!」
アスカ「落ち着きなさいバカシンジ!」ドカッ
シンジ「ハア……ハア……ごめんアスカ……」
アスカ「まあいいわ、それよりどうやって碇司令をやるの?」
アスカ「碇司令の警備は厳重、ミサトとはわけが違うのよ」
シンジ「エヴァを使う」
アスカ「エヴァを!?」
シンジ「今からネルフに行ってこのチェーンソーで職員を脅してエヴァに乗る」
シンジ「エヴァに乗ったら父さんのところへ行ってエヴァを使って父さんの足を潰す!」
アスカ「うまくいくと思う?そんなの」
シンジ「上手くいくとかいかないとかじゃない………やるんだよっ!」
アスカ「落ち着きなさいバカシンジ!」ドカッ
シンジ「ハア……ハア……ごめんアスカ……」
アスカ「まあいいわ、それよりどうやって碇司令をやるの?」
アスカ「碇司令の警備は厳重、ミサトとはわけが違うのよ」
シンジ「エヴァを使う」
アスカ「エヴァを!?」
シンジ「今からネルフに行ってこのチェーンソーで職員を脅してエヴァに乗る」
シンジ「エヴァに乗ったら父さんのところへ行ってエヴァを使って父さんの足を潰す!」
アスカ「うまくいくと思う?そんなの」
シンジ「上手くいくとかいかないとかじゃない………やるんだよっ!」
64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/01(月) 18:21:50.96 ID:rl9Zhn0o0
アスカ「そう………決意は固いのね」
アスカ「なら私も止めないわ、暴れてきなさい」
シンジ「ありがとうアスカ…………よしやってやるぞおお!」
シンジ「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」
第一部完
アスカ「なら私も止めないわ、暴れてきなさい」
シンジ「ありがとうアスカ…………よしやってやるぞおお!」
シンジ「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」
第一部完
68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/01(月) 18:33:18.47 ID:rl9Zhn0o0
これより第二部上映いたします
ネルフ本部内
ネルフ職員「ダメだっ!いくらチルドレンでも無許可でエヴァに乗せることはできない!」
シンジ「黙れ!黙れよ!僕にはやらなくちゃいけないことがあるんだ!」
シンジ「だから乗せろよ!」
ネルフ職員「だ、ダメなものはダメだ!」
シンジ「載せなきゃ斬るぞっ!?」
チェーンソー「ヴィイイイン!」
ネルフ職員「ひっ!ひいいいいいいいいっ!」
ネルフ本部内
ネルフ職員「ダメだっ!いくらチルドレンでも無許可でエヴァに乗せることはできない!」
シンジ「黙れ!黙れよ!僕にはやらなくちゃいけないことがあるんだ!」
シンジ「だから乗せろよ!」
ネルフ職員「だ、ダメなものはダメだ!」
シンジ「載せなきゃ斬るぞっ!?」
チェーンソー「ヴィイイイン!」
ネルフ職員「ひっ!ひいいいいいいいいっ!」
69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/01(月) 18:39:30.96 ID:rl9Zhn0o0
リツコ「シンジ君がチェーンソーを持って暴れてるですって!?」
マヤ「ハイッ!エヴァに乗せないと職員を切り刻むと言っています!」
リツコ「なんてことっ!?………こうなったら保安部を呼んで!」
マヤ「でっでもっ!」
リツコ「シンジ君が武器を持っている以上、こっちもある程度強行的にいくしかないのよ!」
リツコ「大丈夫、殺しはしないわ」
マヤ「はっはいっ!」
マヤ「ハイッ!エヴァに乗せないと職員を切り刻むと言っています!」
リツコ「なんてことっ!?………こうなったら保安部を呼んで!」
マヤ「でっでもっ!」
リツコ「シンジ君が武器を持っている以上、こっちもある程度強行的にいくしかないのよ!」
リツコ「大丈夫、殺しはしないわ」
マヤ「はっはいっ!」
70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/01(月) 18:46:13.34 ID:rl9Zhn0o0
保安部「サードチルドレン大人しくしろ!さもなくば撃つぞ!」
シンジ「保安部だと!?クソッ!父さんはどうして僕の邪魔ばかりするんだ!?」
シンジ「うわあああああああああああああああ!」
保安部「こっちに来るっ!クソッ撃つしかない!」
パンッパンッ!
シンジ「あっ!ああああっ!?」
パキンパキンッ!
シンジ・保安部「!?ATフィールドっ!?」
綾波「碇君、ここは私に任せて貴方はエヴァに乗って」
シンジ「綾波っ!?」
シンジ「保安部だと!?クソッ!父さんはどうして僕の邪魔ばかりするんだ!?」
シンジ「うわあああああああああああああああ!」
保安部「こっちに来るっ!クソッ撃つしかない!」
パンッパンッ!
シンジ「あっ!ああああっ!?」
パキンパキンッ!
シンジ・保安部「!?ATフィールドっ!?」
綾波「碇君、ここは私に任せて貴方はエヴァに乗って」
シンジ「綾波っ!?」
71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/01(月) 18:53:45.13 ID:rl9Zhn0o0
綾波「さあ、早く」
シンジ「でもっ!」
綾波「大丈夫、このくらいじゃ私は死なないわ」
シンジ「くっ!…………恩に着るよ綾波!」
たったった
保安部「待て!サードチルドレン!」
綾波「駄目、あなた達の相手は私」
ブオンッ!
保安部「ATフィールドで銃を切っただと!?」
綾波「どうする?まだ続ける?」
シンジ「でもっ!」
綾波「大丈夫、このくらいじゃ私は死なないわ」
シンジ「くっ!…………恩に着るよ綾波!」
たったった
保安部「待て!サードチルドレン!」
綾波「駄目、あなた達の相手は私」
ブオンッ!
保安部「ATフィールドで銃を切っただと!?」
綾波「どうする?まだ続ける?」
72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/01(月) 19:00:22.91 ID:rl9Zhn0o0
マヤ「サードチルドレン初号機に搭乗しました!」
リツコ「なんですって!?保安部は!?」
マヤ「ファーストチルドレンの妨害にあっています!」
ゲンドウ「レイ………裏切るのか………?」
初号機エントリープラグ
シンジ「動け……動け……動け……動いてよ!」
シンジ「今動かないとどうにもならないんだよっ!」
ドクン
シンジ「っ!?」
リツコ「なんですって!?保安部は!?」
マヤ「ファーストチルドレンの妨害にあっています!」
ゲンドウ「レイ………裏切るのか………?」
初号機エントリープラグ
シンジ「動け……動け……動け……動いてよ!」
シンジ「今動かないとどうにもならないんだよっ!」
ドクン
シンジ「っ!?」
73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/01(月) 19:06:40.08 ID:rl9Zhn0o0
マヤ「初号機起動!」
リツコ「ありえないわっ!」
冬月「どうやらユイ君は息子についたようだな」
ゲンドウ「ああ……」
マヤ「初号機この発令所に侵攻!到達までものの数分!」
ゲンドウ「冬月、あとを頼む」
冬月「逃げるのか?」
ゲンドウ「………」
スタスタ
リツコ「ありえないわっ!」
冬月「どうやらユイ君は息子についたようだな」
ゲンドウ「ああ……」
マヤ「初号機この発令所に侵攻!到達までものの数分!」
ゲンドウ「冬月、あとを頼む」
冬月「逃げるのか?」
ゲンドウ「………」
スタスタ
75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/01(月) 19:16:58.28 ID:rl9Zhn0o0
シンジ「どこだ!どこにいるんだ父さん!?」
シンジ「隠れてないで出てきてよ!」
???「私はここだ」
シンジ「父さんっ!?」
ゲンドウ「シンジ…………何が目的だ?」
シンジ「っ!……トウジのこと忘れたのか!?」
ゲンドウ「トウジ………フォースチルドレンのことか?」
シンジ「そうだよ!父さんのせいで足を失くしたトウジだよ!」
ゲンドウ「あれは使徒殲滅のためのやむを得ない措置だ」
シンジ「隠れてないで出てきてよ!」
???「私はここだ」
シンジ「父さんっ!?」
ゲンドウ「シンジ…………何が目的だ?」
シンジ「っ!……トウジのこと忘れたのか!?」
ゲンドウ「トウジ………フォースチルドレンのことか?」
シンジ「そうだよ!父さんのせいで足を失くしたトウジだよ!」
ゲンドウ「あれは使徒殲滅のためのやむを得ない措置だ」
76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/01(月) 19:27:19.40 ID:rl9Zhn0o0
シンジ「やむを得ないだって!?よくもそんなことを!」
シンジ「父さんはトウジの気持ちが分かるのかよ!トウジの味わった痛みがわかるのかよ!?」
シンジ「どうなんだよおおおお!?」
ゲンドウ「私は私の職務を全うしたまでだ、子供のダダに付き合っている暇はない」
シンジ「うわああああああああああああああああああああ!」
ガシッ
リツコ「やめなさいシンジ君!お父さんを殺す気!?」
ゲンドウ「そうか……私を殺すのか?」
シンジ「殺す?………僕がそんな生やさしい事するわけ無いだろ」
シンジ「父さんはトウジの気持ちが分かるのかよ!トウジの味わった痛みがわかるのかよ!?」
シンジ「どうなんだよおおおお!?」
ゲンドウ「私は私の職務を全うしたまでだ、子供のダダに付き合っている暇はない」
シンジ「うわああああああああああああああああああああ!」
ガシッ
リツコ「やめなさいシンジ君!お父さんを殺す気!?」
ゲンドウ「そうか……私を殺すのか?」
シンジ「殺す?………僕がそんな生やさしい事するわけ無いだろ」
78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/01(月) 19:36:38.44 ID:rl9Zhn0o0
シンジ「生地獄を味わせてやるっ!」
マヤ「初号機、碇司令の足を潰そうとしています!」
グググググググ
ゲンドウ「あっ!……‥ぐあああああ!」
シンジ「苦しめ!もっと苦しめ!トウジはもっと苦しかったんだぞ!」
ブチブチブチッ
ゲンドウ「あああああああああ!」
マヤ「イヤッ!もう見ていられませんっ!」オエエッ
冬月「息子を駒扱いしたツケが来たな」
マヤ「初号機、碇司令の足を潰そうとしています!」
グググググググ
ゲンドウ「あっ!……‥ぐあああああ!」
シンジ「苦しめ!もっと苦しめ!トウジはもっと苦しかったんだぞ!」
ブチブチブチッ
ゲンドウ「あああああああああ!」
マヤ「イヤッ!もう見ていられませんっ!」オエエッ
冬月「息子を駒扱いしたツケが来たな」
82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/01(月) 19:46:10.53 ID:rl9Zhn0o0
ブシャアアアアア!
日向「碇司令の足、完全に切断!」
ゲンドウ「ぐああああああああああああああああああああああああああああ!」
リツコ「碇司令………」
シンジ「ハハハハハハ!アハハハハハハハハハハハハハハ!」
シンジ「どうだ!トウジの痛みを味わった気持ちは!?」
ゲンドウ「ああああっ!………ああああ……‥ああ……(ユイ、これが私への天罰か?)」
日向「碇司令の足、完全に切断!」
ゲンドウ「ぐああああああああああああああああああああああああああああ!」
リツコ「碇司令………」
シンジ「ハハハハハハ!アハハハハハハハハハハハハハハ!」
シンジ「どうだ!トウジの痛みを味わった気持ちは!?」
ゲンドウ「ああああっ!………ああああ……‥ああ……(ユイ、これが私への天罰か?)」
84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/01(月) 19:52:37.55 ID:rl9Zhn0o0
日向「なんだこれはっ!?」
リツコ「ドウしたの日向くん!?」
青葉「碇司令の身体から高エネルギー反応!…………これは!?」
冬月「どうした!?何があったのかね?」
日向「波長パターン青!使徒ですっ!」
リツコ「なんですって!?」
冬月「まさかっ!?(エヴァと接触したことで碇の腕のアダムが目覚めたのか!?)」
冬月「まずい!このままではサードインパクトが始まるぞ!」
リツコ「ドウしたの日向くん!?」
青葉「碇司令の身体から高エネルギー反応!…………これは!?」
冬月「どうした!?何があったのかね?」
日向「波長パターン青!使徒ですっ!」
リツコ「なんですって!?」
冬月「まさかっ!?(エヴァと接触したことで碇の腕のアダムが目覚めたのか!?)」
冬月「まずい!このままではサードインパクトが始まるぞ!」
86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/01(月) 20:01:49.32 ID:rl9Zhn0o0
シンジ「うわああああああ!な、なんだよこれっ!?」
シンジ「父さんの身体が光って……どんどん大きくなっていく!?」
リツコ「シンジ君!今すぐ碇司令の身体から離れてっ!」
シンジ「ええっ!?」
リツコ「早くっ!さもないと大変なことが起こっちゃうのよ!」
シンジ「くっ!」
ドクン
???「待ちなさいシンジ」
シンジ「!?」
シンジ「父さんの身体が光って……どんどん大きくなっていく!?」
リツコ「シンジ君!今すぐ碇司令の身体から離れてっ!」
シンジ「ええっ!?」
リツコ「早くっ!さもないと大変なことが起こっちゃうのよ!」
シンジ「くっ!」
ドクン
???「待ちなさいシンジ」
シンジ「!?」
88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/01(月) 20:11:52.38 ID:rl9Zhn0o0
シンジ「この声……まさか!?」
冬月「ユイ君か!?」
ユイ「お久しぶりですね、冬月先生、シンジ」
シンジ「母さんっ!?」
ユイ「シンジ…………どうしてこんなことをしたの?」
シンジ「どうしてって、決まってるじゃないか!」
ユイ「お友達の痛みを味わって欲しかった?」
シンジ「そうだよ!父さんはみんなの気持ちも知らずに偉そうなことばっかり言って」
シンジ「トウジを見捨てたり綾波やアスカを傷つけたんだ!」
冬月「ユイ君か!?」
ユイ「お久しぶりですね、冬月先生、シンジ」
シンジ「母さんっ!?」
ユイ「シンジ…………どうしてこんなことをしたの?」
シンジ「どうしてって、決まってるじゃないか!」
ユイ「お友達の痛みを味わって欲しかった?」
シンジ「そうだよ!父さんはみんなの気持ちも知らずに偉そうなことばっかり言って」
シンジ「トウジを見捨てたり綾波やアスカを傷つけたんだ!」
91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/01(月) 20:23:14.98 ID:rl9Zhn0o0
ユイ「そう、それは辛かったわね」
シンジ「でしょ!?母さんだってそう思うだろ?」
ユイ「でもだからといってお父さんの足を潰していい理由にはならないわ」
シンジ「なんでさ!?父さんはそれだけの罪を犯してるんだよ!」
ユイ「仮にそうだとしても貴方にはそれを裁く権利はないの」
シンジ「どうしてだよおおお!?」
ユイ「トウジ君でしたっけ?彼は貴方がこんなことをすること望む子なの?」
シンジ「えっ?」
シンジ「でしょ!?母さんだってそう思うだろ?」
ユイ「でもだからといってお父さんの足を潰していい理由にはならないわ」
シンジ「なんでさ!?父さんはそれだけの罪を犯してるんだよ!」
ユイ「仮にそうだとしても貴方にはそれを裁く権利はないの」
シンジ「どうしてだよおおお!?」
ユイ「トウジ君でしたっけ?彼は貴方がこんなことをすること望む子なの?」
シンジ「えっ?」
95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/01(月) 20:35:59.43 ID:rl9Zhn0o0
ユイ「確かにトウジ君が足を無くしたことは可哀想だと思うしあの人にも責任があるのかもしれない」
ユイ「でもだからといって彼はシンジ君が自分の為にお父さんを傷つける事を喜ぶ子なの?」
シンジ「そっ、それは………」
ユイ「違うんでしょう?ならもうこんなことはやめましょう」
シンジ「くっ………でっでも……」
シンジ「でも僕は父さんを許せないんだ!」
パシッ
ユイ「いい加減になさい!シンジ!」
シンジ「かあさん………?」
ユイ「でもだからといって彼はシンジ君が自分の為にお父さんを傷つける事を喜ぶ子なの?」
シンジ「そっ、それは………」
ユイ「違うんでしょう?ならもうこんなことはやめましょう」
シンジ「くっ………でっでも……」
シンジ「でも僕は父さんを許せないんだ!」
パシッ
ユイ「いい加減になさい!シンジ!」
シンジ「かあさん………?」
99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/01(月) 20:47:05.41 ID:rl9Zhn0o0
ユイ「貴方は友だちのためにやってるんじゃないわ!友達の為にやってると思い込んで自分に酔ってるのよ!」
ユイ「そんなの誰も喜ばない!只の自己満足よ!」
シンジ「……………」
ユイ「何も言えないのね………図星だから……」
シンジ「………だよ………んだよ………」
ユイ「えっ?」
シンジ「なんなんだよ!なんなんだよ!なんなんだよおおおお!」
シンジ「ずっと放ったらかしにしてたくせに!ずっと消えてたくせに!」
シンジ「いきなり出てきて説教なんてやめてよっ!そんな権限が母さんにあるのかよ!?」
シンジ「そこまで言うんだったらどうしてもっと早く助けてくれなかったんだよっ!?」
ユイ「そんなの誰も喜ばない!只の自己満足よ!」
シンジ「……………」
ユイ「何も言えないのね………図星だから……」
シンジ「………だよ………んだよ………」
ユイ「えっ?」
シンジ「なんなんだよ!なんなんだよ!なんなんだよおおおお!」
シンジ「ずっと放ったらかしにしてたくせに!ずっと消えてたくせに!」
シンジ「いきなり出てきて説教なんてやめてよっ!そんな権限が母さんにあるのかよ!?」
シンジ「そこまで言うんだったらどうしてもっと早く助けてくれなかったんだよっ!?」
102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/01(月) 20:58:45.03 ID:rl9Zhn0o0
ユイ「そ………それは………」
シンジ「自分に酔ってるだって?それは母さんだって一緒じゃないか!?」
シンジ「なんにも知らないくせに説教だけしてよくも僕にそんな事言えたなっ!」
ユイ「シ、シンジ………落ち着きなさい………」
シンジ「落ち着けるわけ無いだろっ!!」
シンジ「もういい!母さんもそんななら僕はこの手で初号機を壊す!」
冬月「やめろシンジ君!初号機を、ユイ君を傷つけるなああ!」
シンジ「うわあああああああああああああああああああああああ!」
日向「初号機!自らの身体を傷つけています!」
リツコ「やめなさいシンジ君!そんなことしたら貴方もただじゃ済まないわよ!?」
ブチブチブチブチ!
シンジ「ああああああああああああああ!やめない!ぼぐが死んでも止めるものかっ!」
シンジ「自分に酔ってるだって?それは母さんだって一緒じゃないか!?」
シンジ「なんにも知らないくせに説教だけしてよくも僕にそんな事言えたなっ!」
ユイ「シ、シンジ………落ち着きなさい………」
シンジ「落ち着けるわけ無いだろっ!!」
シンジ「もういい!母さんもそんななら僕はこの手で初号機を壊す!」
冬月「やめろシンジ君!初号機を、ユイ君を傷つけるなああ!」
シンジ「うわあああああああああああああああああああああああ!」
日向「初号機!自らの身体を傷つけています!」
リツコ「やめなさいシンジ君!そんなことしたら貴方もただじゃ済まないわよ!?」
ブチブチブチブチ!
シンジ「ああああああああああああああ!やめない!ぼぐが死んでも止めるものかっ!」
104: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/01(月) 21:08:05.62 ID:rl9Zhn0o0
ユイ「ああああああああああああああああああっ!じんじっ!やべでちょうだいいいいい!」
シンジ「痛いか!?僕も痛いよ!………でも僕は今それ以上に気持ちいい!」
シンジ「さあもっと初号機を破壊するぞ!」
シンジ「うわああああああああああああああああああああああああああああああ!」
ブチブチブチブチ!
シンジ「ぎゃああああああああああああああああああっ!うわああああああああああ!」
シンジ「いだぎぼぢいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいっ!」
日向「そんな!信じられない!」
リツコ「今度は何っ!?」
日向「シンクロ率∞%になっています!」
リツコ「なんですって!?」
シンジ「痛いか!?僕も痛いよ!………でも僕は今それ以上に気持ちいい!」
シンジ「さあもっと初号機を破壊するぞ!」
シンジ「うわああああああああああああああああああああああああああああああ!」
ブチブチブチブチ!
シンジ「ぎゃああああああああああああああああああっ!うわああああああああああ!」
シンジ「いだぎぼぢいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいっ!」
日向「そんな!信じられない!」
リツコ「今度は何っ!?」
日向「シンクロ率∞%になっています!」
リツコ「なんですって!?」
107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/01(月) 21:19:06.83 ID:rl9Zhn0o0
冬月「もはや誰にも止められないというのか!?」
ユイ「いだあああああああああああああああああああああああっ!ぶゆじゅきぜんじぇええええええええええ!」
冬月「ユイ君……………我々は間違っていたのか?」
日向「初号機周辺に高エネルギー反応っ!」
冬月「サードインパクトか………まさかこんな形で迎えるとはな」
シンジ「ああああああああああっ!ああああああああ!うわああああああああああ!」
リツコ「初号機が壊れていく………シンジ君、貴方はこの世界をどうするつもり?」
ユイ「ぐぎゃあああああああああああああああああああああああああああああ!ああああああああああ!」
ユイ「いだあああああああああああああああああああああああっ!ぶゆじゅきぜんじぇええええええええええ!」
冬月「ユイ君……………我々は間違っていたのか?」
日向「初号機周辺に高エネルギー反応っ!」
冬月「サードインパクトか………まさかこんな形で迎えるとはな」
シンジ「ああああああああああっ!ああああああああ!うわああああああああああ!」
リツコ「初号機が壊れていく………シンジ君、貴方はこの世界をどうするつもり?」
ユイ「ぐぎゃあああああああああああああああああああああああああああああ!ああああああああああ!」
111: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/01(月) 21:33:54.94 ID:rl9Zhn0o0
綾波「碇君」
シンジ「あ、綾波!?」
綾波「あなたは何を願うの?」
シンジ「綾波がな、何を言ってるのか意味がわからないよ?」
綾波「貴方が初号機を壊したことによってサードインパクトが起きたわ」
シンジ「サードインパクト?」
綾波「そう、貴方はもうヒトではない、この世界を好きにしていいのよ」
シンジ「そんなこといきなり言われても困るよ!」
綾波「でも決めなきゃいけないわ」
シンジ「で、でも………」
綾波「貴方はこの世界にどうなって欲しいの?繁栄?栄光?暗黒?滅亡?」
シンジ「それは………」
シンジ「あ、綾波!?」
綾波「あなたは何を願うの?」
シンジ「綾波がな、何を言ってるのか意味がわからないよ?」
綾波「貴方が初号機を壊したことによってサードインパクトが起きたわ」
シンジ「サードインパクト?」
綾波「そう、貴方はもうヒトではない、この世界を好きにしていいのよ」
シンジ「そんなこといきなり言われても困るよ!」
綾波「でも決めなきゃいけないわ」
シンジ「で、でも………」
綾波「貴方はこの世界にどうなって欲しいの?繁栄?栄光?暗黒?滅亡?」
シンジ「それは………」
113: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/01(月) 21:46:04.71 ID:rl9Zhn0o0
シンジ「(僕はこの世界が嫌いだ………みんな自分勝手でろくでなしで………)」
シンジ「(でもみんながみんなそうだったわけじゃない、綾波、ミサトさん、アスカ、トウジ、ケンスケ)」
シンジ「(みんな時には厳しくても思いやりがあった)」
シンジ「(僕はどうなんだろう……?みんなに何かできたかな?)」
シンジ「(いや結局なにも出来なかった………出来やしなかったんだ)」
シンジ「(ならば僕はどうすればいいんだろう?)」
シンジ「(そうだ………一つしかない……今の僕にできること)」
シンジ「綾波決めたよ」
綾波「そう」
綾波「それであなたはどんな世界を望むの?」
シンジ「僕は………僕は―」
シンジ「(でもみんながみんなそうだったわけじゃない、綾波、ミサトさん、アスカ、トウジ、ケンスケ)」
シンジ「(みんな時には厳しくても思いやりがあった)」
シンジ「(僕はどうなんだろう……?みんなに何かできたかな?)」
シンジ「(いや結局なにも出来なかった………出来やしなかったんだ)」
シンジ「(ならば僕はどうすればいいんだろう?)」
シンジ「(そうだ………一つしかない……今の僕にできること)」
シンジ「綾波決めたよ」
綾波「そう」
綾波「それであなたはどんな世界を望むの?」
シンジ「僕は………僕は―」
114: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/01(月) 21:47:21.73 ID:sN5uCgqn0
犯罪予告はやめとけよ
そんな私を見兼ねてリツコが義手を作ってくれた。
最初はそんなの要らないって言ったけれどリツコがしつこかったから
とりあえず作ってもらった。
それでも最初はできるだけ付けないでいようと思っていたのだけど
やっぱり人は便利なものには頼ってしまう。
ごめんねシンジ君、情けない私で………
その後、多少気力の戻った私はペンペンの墓を立てその隣にシンジ君の墓も立てた。
もちろん今でも定期的に参拝して線香を建てているわ。
そしてそれから私は今ペットショップを経営している。
最初はそんなの要らないって言ったけれどリツコがしつこかったから
とりあえず作ってもらった。
それでも最初はできるだけ付けないでいようと思っていたのだけど
やっぱり人は便利なものには頼ってしまう。
ごめんねシンジ君、情けない私で………
その後、多少気力の戻った私はペンペンの墓を立てその隣にシンジ君の墓も立てた。
もちろん今でも定期的に参拝して線香を建てているわ。
そしてそれから私は今ペットショップを経営している。
リツコ「ペットに囲まれて寂しさを紛らわす生活は楽しくて?」
ミサト「ここで猫を飼ったあなたに言われたくないわね」
リツコ「ふふっ、それもそうね」
リツコの言うとおりだった。
私は失った心の隙間を埋めるかのように犬や猫、そして温泉ペンギンに囲まれて
生活している。ここにいる子犬や子猫の瞳だけが私を癒してくれるのだ。
時々そんな自分が情けなくなるが店を開いた以上、この子たちを見捨てる訳にはいかない。
もしそんな事をしたら今度こそシンジ君に殺される。
そう、今の私に与えられた任務とはここの犬や猫を責任持って新しい飼い主に渡すことなのだ。
ミサト「ここで猫を飼ったあなたに言われたくないわね」
リツコ「ふふっ、それもそうね」
リツコの言うとおりだった。
私は失った心の隙間を埋めるかのように犬や猫、そして温泉ペンギンに囲まれて
生活している。ここにいる子犬や子猫の瞳だけが私を癒してくれるのだ。
時々そんな自分が情けなくなるが店を開いた以上、この子たちを見捨てる訳にはいかない。
もしそんな事をしたら今度こそシンジ君に殺される。
そう、今の私に与えられた任務とはここの犬や猫を責任持って新しい飼い主に渡すことなのだ。
綾波「こんにちわ、葛城さん」
ミサト「あらレイいらっしゃい、今日もウサギを見に来たの?」
綾波「ええ」
レイはあの後普通の人間となった。
その証拠に赤い瞳はブラウンとなり水色の髪は綺麗な黒髪となった。
慣れるまではすごい違和感だけど今となってはこうなってよかったと思っている。
ミサト「レイ、変わったわね」
リツコ「ええ、前だったらうさぎに興味なんて持たなかったでしょうしね」
と言いつつ私はリツコも変わったと思う。
前のリツコはどことなく冷たい感じでレイに対してはそれがより強かった。
でも今は違う、全体的に丸くなって言葉からトゲも消えた。
レイに対してもまるで歳の離れた姉のように接している。
きっとこれもシンジ君のお陰なんだろう、私が言えたことじゃないけどありがとうシンジ君。
ミサト「あらレイいらっしゃい、今日もウサギを見に来たの?」
綾波「ええ」
レイはあの後普通の人間となった。
その証拠に赤い瞳はブラウンとなり水色の髪は綺麗な黒髪となった。
慣れるまではすごい違和感だけど今となってはこうなってよかったと思っている。
ミサト「レイ、変わったわね」
リツコ「ええ、前だったらうさぎに興味なんて持たなかったでしょうしね」
と言いつつ私はリツコも変わったと思う。
前のリツコはどことなく冷たい感じでレイに対してはそれがより強かった。
でも今は違う、全体的に丸くなって言葉からトゲも消えた。
レイに対してもまるで歳の離れた姉のように接している。
きっとこれもシンジ君のお陰なんだろう、私が言えたことじゃないけどありがとうシンジ君。
ミサト「レイ、そのうさぎ気に入ったの?」
綾波「えっ?」
ミサト「なんなら持ってってもいいのよ?」
綾波「でっ……でも……」
ミサト「いいっていいって♪そのウサちゃんもレイに懐いてるみたいだし丁度いいわ」
綾波「でも今、お金もありません」
ミサト「あら、そうなの…………でもいいわレイは特別にタダにしてあげる」
綾波「さっ、さすがにそれは………」
ミサト「私がいいっていうんだから客は素直に喜べばいいのよ!」
綾波「はっはあ………」
綾波「えっ?」
ミサト「なんなら持ってってもいいのよ?」
綾波「でっ……でも……」
ミサト「いいっていいって♪そのウサちゃんもレイに懐いてるみたいだし丁度いいわ」
綾波「でも今、お金もありません」
ミサト「あら、そうなの…………でもいいわレイは特別にタダにしてあげる」
綾波「さっ、さすがにそれは………」
ミサト「私がいいっていうんだから客は素直に喜べばいいのよ!」
綾波「はっはあ………」
ミサト「じゃあウサちゃん、レイと仲良くね~♪」
バタン
リツコ「本当によかったの?この店赤字でしょ?」
ミサト「失礼ね!この店の帳簿は常に真っ黒よ!」
リツコ「そうなの?………でもさすがにタダはやり過ぎじゃない?」
ミサト「いいのよ………レイも辛い思いを沢山してきたんだし、これくらいしてあげないと」
リツコ「それもそうね…………私も何かしてあげないと」
リツコ「じゃあ私も帰るわ」
ミサト「そう、気をつけてね」
リツコ「ええ………それから購入代金はここにおいていくわ」
ミサト「えっ?リツコなんか今日買ったっけ?」
リツコ「買ったじゃない…………うさぎ一匹」
バタン
リツコ「本当によかったの?この店赤字でしょ?」
ミサト「失礼ね!この店の帳簿は常に真っ黒よ!」
リツコ「そうなの?………でもさすがにタダはやり過ぎじゃない?」
ミサト「いいのよ………レイも辛い思いを沢山してきたんだし、これくらいしてあげないと」
リツコ「それもそうね…………私も何かしてあげないと」
リツコ「じゃあ私も帰るわ」
ミサト「そう、気をつけてね」
リツコ「ええ………それから購入代金はここにおいていくわ」
ミサト「えっ?リツコなんか今日買ったっけ?」
リツコ「買ったじゃない…………うさぎ一匹」
ミサト「ふふっ………レイのお姉さんみたいね」
リツコ「な、何を言うのよ
リツコ「な、何を言うのよ
ミサト「ふふっ………レイのお姉さんみたいね」
リツコ「な、何を言うのよ!?」
ミサト「照れちゃって照れちゃって!・・・・・じゃあお金確かに受け取ったわよ」
完
リツコ「な、何を言うのよ!?」
ミサト「照れちゃって照れちゃって!・・・・・じゃあお金確かに受け取ったわよ」
完
なんにせよハッピーエンドはいいものだよ
乙!!
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ペンペンの死を見届けた後気を失った私はその数日後に病院で目を覚ましすべてを聞いた。
初号機の起動、碇司令の最後、ユイさんの断末魔、そしてシンジ君…………
しばらくは何もする気が起きなかった。
片腕を切られ家族を失い職場も消えた、こんな状況で何ができるというのか?
どうせなら殺してくれればよかったのに………そう思ったがある時気づいた。
これがシンジ君の復讐なんだって、死より苦しい生き地獄を味わって後悔しろ。
シンジ君の願いかどうか分からないけれど自殺する気力すらなかった私は片腕を失ったまま
寂れた第3新東京市を彷徨い続けた。