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ドラッグ オン ドラグーン3 討鬼伝

承太郎「聖杯戦争?なんのことだ…?わからないな」Part5


115VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/16(水) 00:29:48.30 ID:PH65K2AX0
interlude -放課後キルタイム-


~マウント深山商店街~

氷室「……暇だ」テクテク

氷室(グラウンドの補修で部活が休みになった途端、暇を持て余すとは…我ながら不甲斐ないな)

氷室(蒔寺も由紀香も用事があると言って先に帰ってしまったし。仕方ない、今日は大人しく帰るとするか)

氷室「…む?」

氷室(あれは空条氏。何やら紙袋を持って歩いているが…買い出しの帰りだろうか?それにしては中途半端な量に見える)

氷室(…跡をつけてみるか)ニヤリ
116 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/16(水) 00:35:16.38 ID:PH65K2AX0
~港~

氷室(どこに行くかと思えば港とはな。そろそろ声をかけてみるとしよう)

氷室「ごきげんよう、空条氏。こんな所で何をしているのかな?」

承太郎「…氷室か。やれやれ、それはこっちのセリフだぜ」

氷室「いやなに、帰り道で空条氏を見かけてね。で、何をしにこんな所へ?」

承太郎「海を眺めにな」

氷室「暇なんだな…」

承太郎「そんなところだ」

氷室「突っ立ったままでいるのもなんだから、とりあえず座らないか?」

承太郎「そうだな」

氷室「…」

承太郎「…」

氷室(…本当に海を眺めに来ただけなんだな)

承太郎「食うか?大判焼きだが」ガサッ

氷室「では遠慮なく。それにしても、江戸前屋の大判焼きを知っているとは意外だ」

承太郎「この前、美綴に教えてもらってな」

氷室「なるほど」パクパク

承太郎「…」モグモグ

氷室「海の向こうに何か見えるのか?」

承太郎「いや、海だけだな」

氷室「…」

承太郎「…」

氷室「海を見ると、何か思い出すことでも?」

承太郎「まぁ、色々とな」

氷室「…」

承太郎「…」

氷室(この男…会話を続けようという気がないのか?)
117 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/16(水) 00:39:00.09 ID:PH65K2AX0
承太郎「氷室は、この街が好きか?」

氷室「…ん?いきなり変わった質問だな」

承太郎「すまんな」

氷室「もちろん好きだよ。個性的な学友が多いのが難点だが、私の故郷だからね」

承太郎「そうか」

氷室(…こういう優しい顔をする時もあるんだな。知らなかった)

氷室「空条氏は、この街のことを気に入ってくれたのかな?」

承太郎「ああ、いい街だ。…その空条氏というのはやめないか?どうも慣れないぜ」

氷室「ではどう呼べばいい?」

承太郎「美綴のように呼び捨てで構わない」

氷室「それは…その、なんというか、恥ずかしくないか?」

承太郎「そうか?」

氷室「む……では、呼んでみるぞ。…承太郎」

承太郎「ああ」

氷室「…やはり恥ずかしいじゃないか。今度は私を名前で呼んでみてくれ。そうすればわかる」

承太郎「鐘」

氷室「…っ」ボシュウゥゥ

承太郎「どうした?」

氷室「い、いや、なんでもない。とにかく、私のことは今まで通り苗字で呼んで欲しい」

承太郎「そうか」
118 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/16(水) 00:42:57.08 ID:PH65K2AX0
氷室「もう一つ大判焼きを貰おうか」

承太郎「構わないが、喉に詰まらせるなよ」

氷室「放っといてくれ」ガツガツ

承太郎「よく食うな」

氷室「失礼なことを言う奴だなっ…んっ…んぐぐっ」

承太郎「ほれ、コーヒーだ」

氷室「んっ」ゴクゴクゴク

承太郎「大丈夫か?」

氷室「ああ。…半分は承太郎のせいなのだが」

承太郎「忠告はしたぜ」

氷室「まったく…」

氷室(…ん?これは承太郎の飲みかけか?ということは…)

承太郎「どうかしたか?」

氷室「…いや、なんでもない。コーヒーありがとう」

氷室(まぁ、済んだことを気にしても仕方ない。承太郎も気にしてないようだし)

承太郎「風が冷たくなってきたな。そろそろ帰るとするか」

氷室「そうだな」

承太郎「じゃあな、氷室」

氷室「待ちたまえよ承太郎くん。淑女の帰り道を送らないのは、紳士としてどうなのかな?」

承太郎「…わかったぜ」

氷室「ではよろしく頼む」

氷室(美綴には悪い気もするが、今だけは許してもらうとしよう――)


interlude out...
119 :1 [saga]:2013/01/16(水) 00:51:50.39 ID:PH65K2AX0
筆休めのつもりで書いてみましたが
氷室かわいいよ氷室
では乙
137 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 22:52:20.38 ID:CSoSltpO0
~エーデルフェルトの館~

ガチャ

承太郎「帰ったぜ」

バゼット「散歩にしては随分と時間がかかりましたね、承太郎」

承太郎「まぁ、色々あってな。土産だ」ドサッ

バゼット「なんです?これは」

承太郎「大判焼きという日本の菓子だ。冷めていても食えるが、暖めたほうが美味い」

バゼット「では、暖めておいてください。私は紅茶を入れますので」

承太郎「ところで、ライダーはどうした?」

バゼット「マスターの様子を見てくると言って出かけましたよ。こちらも帰りが少々遅いですね」

ライダー「承太郎」スウゥゥー

承太郎「ん?ライダーか」

ライダー「不測の事態です。衛宮士郎がバーサーカーのマスターに誘拐されました」

承太郎「なんだと?」

バゼット「誘拐?殺害ではなく?」

ライダー「ええ、誘拐です。今、セイバーと遠坂凛がアイツベルンの居城へと向かっています」

承太郎「やれやれ、油断というやつか」

バゼット「呆れましたね」

ライダー「救出が間に合うかどうかは五分五分といったところです」
138 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 22:53:08.36 ID:CSoSltpO0
承太郎「俺にどうして欲しいんだ?ライダー」

ライダー「彼らを助けてあげて欲しい」

バゼット「なぜ?彼らは敵ではありませんが、協力しているわけでもありません」

承太郎「何か理由があるのか?」

ライダー「…彼が死ねば、私のマスターが悲しむからです」

バゼット「あなたのマスターと衛宮士郎は知り合いなのですか?」

ライダー「ええ」

バゼット「だからといって、こちらが危険を冒す理由にはならないですね。それに、セイバーはバーサーカーを倒す自信がある様子でしたし」

ライダー「…」

承太郎「誰も助けないとは言ってねえぜ、ライダー」

バゼット「確かに、考えようによってはこれは好機かもしれません。彼らが交戦すればバーサーカーも無傷ではいられないでしょう」

ライダー「では、協力してくれるのですか?」

承太郎「案内しな、ライダー。ここからは一刻を争う」

ライダー「ありがとう承太郎、バゼット」

バゼット「別にあなたのためではありませんし、あなたのマスターのためでもありませんよ」

ライダー「そういうことにしておきましょうか」

承太郎「ダベってる暇はねえ。行くぞ」
139 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 22:53:39.88 ID:CSoSltpO0
~アインツベルンの森~

バゼット「随分と深い森ですね」タタタタ

承太郎「まるで先が見通せないな」ダダダダ

ライダー「やはり何らかの結界が張ってあるようです。間違いなくイリヤは私達の侵入を気付いているでしょう」ザザザザ

承太郎「構わん。ここで決着を付ける」ダダダダ

カッッッッ

ズドドオォォォン

バゼット「今の凄まじい光と衝撃波は…!」

ライダー「恐らくは誰かが宝具を使ったのでしょう」

承太郎「バーサーカーに対する攻撃だとすれば、セイバーか」

バゼット「決着が付いたということですか?」

承太郎「だといいんだがな。先を急ぐぜ」ヒュバンッ
140 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 23:02:34.23 ID:CSoSltpO0
セイバー「バカ…な…!!約束された勝利の剣(エクスカリバー)をまともに受けて耐え切るなんて…!」

イリヤ「残念だったねセイバー。アーチャーが足止めしてくれたおかげで、せっかくその宝具を使える場所にわたしたちを誘い込めたのにね?」

イリヤ(とはいえ、危なかったわ。一撃でバーサーカーを5回も殺すなんて)

凛「くっ……誤算だわ。セイバーの宝具でも倒しきれないとは思ってなかった」

凛(ゴメン、アーチャー。アンタが命がけで作ってくれたチャンス、活かしきれなかった…)

士郎「セイバー、今は退却だ!」

イリヤ「あら、言ったでしょう?――今夜はだれも逃がさないって」

バーサーカー「■■■■■■ーーー!」ビュオォォォッ

セイバー「っ!」ギギィィン

イリヤ「あれ?もしかしてさっきので魔力を使い切っちゃったの?ぜんぜん力がないみたい」

凛「まさか…」

セイバー「っ…ハァ、ハァ…シロウ!凛!早く逃げてください!!ここは私が食い止めます!」

士郎「何をバカなことを!」

セイバー「こうなったのは私の責任です。せめて貴方達だけでも…!」

イリヤ「ダメよそんなの。そんなこと言うんならアナタから先に殺してあげるわ、セイバー」

バーサーカー「■■■■■■■■■■■ーーー!」ヒュバオォォォッッ

セイバー「くっ…!」ガクッ

ドォーーーーーーz_________ン

承太郎「やれやれ、間一髪で間に合ったようだな」ズダンッ
141 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 23:31:50.98 ID:CSoSltpO0
承太郎「とはいえ、今は避けるので精一杯ってとこか。ちょいと失礼するぜ」ヒョイ

セイバー「」シィーン

承太郎「時は動き出す」

ズドオォォォォン

バーサーカー「!!」

セイバー「!?貴方は…ジョウタロウ?」

承太郎「少しガマンしな」ダンッ

士郎「空条さん!?」

承太郎「とりあえずセイバーを預かってくれ」ズイ

士郎「あ、ああ」

セイバー「ジョウタロウ、貴方はなぜここに?」

承太郎「説明している時間はない」

イリヤ「……信じられない。アナタ、今なにをしたの?」

承太郎「さあな。なんのことだ?」

イリヤ「…アナタを先に殺すべきだったようね。全霊をもって相手するわ。狂いなさい、バーサーカー」ブウゥゥン

バーサーカー「■■■■■■■■ーーー!」ゴオォォォ

セイバー「まさか…これまでは理性を奪っていただけで、狂化されていなかったというのか!?」

凛「それにあの魔力と令呪…とんでもないわ」

承太郎「下がっていろお前ら」

セイバー「しかしジョウタロウ、あなた一人では…うくっ…」

承太郎「無理をするな。かえって足手まといになる」

セイバー「…わかりました。頼みます、ジョウタロウ」

承太郎「任せな」
142 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 23:33:50.02 ID:CSoSltpO0
イリヤ「お話はそこまでにしてね。みんな殺しちゃえ、バーサーカー…!」

バーサーカー「■■■■■■ーーー!」ギュバオォォォッッ

承太郎「ぬうっ!」ガンガンガンガンギンギンギン

承太郎(このパワー…!確かに前回を遥かに上回ってやがる)

イリヤ(これでも倒せないの…?こうなったら令呪をつかうしかない…!)

イリヤ「バーサーカー!『限界を超える一撃であいつを殺して』!!」ギィン

バーサーカー「■■■■■■■■■■■ーーー!!」ギャオオォォォンッッ

承太郎「スタープラチナ・ザ・ワールド!!」

ドォーーーーーーz_________ン

バーサーカー「」シィーン

承太郎「こっちも限界を超えるしかないようだな。やれやれだぜ」

承太郎「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」ズドドドドドドドドドドドドドドド

承太郎「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァーーーッ!!!」ズドドドドドドドドドドオォーーーーーーン

承太郎「時は動き出す」

ズドドドギャァーーーン

バーサーカー「…」ズズズウゥゥン

イリヤ「そんな…バーサーカー…!?」

承太郎(やった、か…?)

イリヤ「立って…!ねぇ、立ってよバーサーカー!!」

バーサーカー「……」ググググ…ムクリ

承太郎「野郎…立ちやがった」

バーサーカー「それが貴様の力か、ジョウタロウ」

承太郎「…そういうことだ」

バーサーカー「まさか一度耐性を得た私の宝具をまたも打ち破るとはな。感服したぞ」

承太郎「これにも耐えられたら、もう打つ手が無かったぜ」

承太郎(時を止めても宝具が発動していたら、俺の攻撃はなすすべなく弾かれていた)

バーサーカー「いい戦いだった。時の果てでまた相まみえよう、ジョウタロウ」スウゥゥーーー

承太郎「ああ」

-バーサーカー:死亡-
144 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 23:44:23.62 ID:CSoSltpO0
イリヤ「……うそ。バーサーカー、死んじゃったの…?」

セイバー「イリヤスフィール…!」

イリヤ「ぁ―――んく、うあ……!」ドサッ

士郎「な――イリヤ!?」

凛「どういうこと?」

承太郎「さあな。戦いの負荷が急にかかったのかもしれん」

ライダー「なんとか間に合ったようですね、承太郎」スタッ

セイバー「なっ…?新手のサーヴァントか…!」

承太郎「待ちな。俺の仲間だ」

バゼット「承太郎!置いていくなんてひどくはありませんか…!?」タタタタ

承太郎「すまなかった。1秒を争うタイミングだったんでな」

バゼット「仕方ありませんね…それはそうと、戦いは終わったのですか?」

凛「ええ。なんとか、ね。助けてくれてありがとう、空条さん」

士郎「本当に助かったよ。ありがとう」

承太郎「礼はライダーに言いな」

凛「ライダーですって?」

承太郎「お前達の危険を俺に知らせたのはライダーだ」
145VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/20(日) 23:46:59.92 ID:CSoSltpO0
凛「どうしてそんなことを?」

ライダー「…今は言えません」

士郎「なんにせよ助けてもらったんだ。今は感謝するだけでいいだろ?遠坂」

凛「ま、そうね。ありがとう、ライダー」

ライダー「いえ」

承太郎「イリヤはどうするんだ?」

士郎「…連れて帰るよ。このまま放っておくこともできないし」

セイバー「シロウ、本気ですか?イリヤにはまだ令呪が残っているのですよ?」

士郎「だからって置いていけないだろ?今のイリヤを他のマスターが見付けたら、何をするかわからないじゃないか」

凛「そうね。それに、わたしもこの子には聞きたいことが山程あるし」

セイバー「しかし……ぅっ―――」ドサッ

士郎「セイバー!?おい、しっかりしろ…!」

承太郎「イリヤに続いてセイバーもか」

士郎「なっ…すごい熱だ。何がどうしたっていうんだ…」

バゼット「恐らく、宝具を使用したため魔力不足におちいったのでしょう。アレほどの出力だ、魔力使用量も桁違いなはず」

凛「マズイわね…なんにせよここでは何の処置もできないわ。まずは帰りましょう」

承太郎「一難去ってまた一難か。やれやれだぜ」
146VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 00:04:14.72 ID:q6QhAyF00
~衛宮邸~

凛「とりあえず鎧を脱がせて楽にさせたわ」パタン

士郎「セイバーの様子は?」

凛「良くはないわ。要するに、魔力切れで消えようとしているのに耐えて苦しんでいるわけだから」

士郎「そんな…何か助ける方法はあるんだろ?」

凛「方法は二つよ。マスターがサーヴァントに魔力を提供するか、サーヴァントが自分で魔力を手に入れるか」

士郎「サーヴァントが自分で魔力を手に入れるって…」

承太郎「キャスターがやっていたようなことか?」

士郎「セイバーはそんなことはしない。させることもできない」

凛「でしょうね。なら、貴方が魔力を供給するしかないんだけど、それができないから困っているのよね」

バゼット「なぜ?サーヴァントと契約を結んでいるなら、魔力供給は自ずとされるはずでしょう」

士郎「…原因はわからないが、俺からセイバーへの魔力供給はできていないんだ」

ライダー「なるほど。それでこのような事態に…」

バゼット(わからないと言えば承太郎もですね。他のサーヴァントより遥かに多く戦闘をこなしているというのに、魔力切れを起こす気配もない…)
147 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 00:29:41.58 ID:q6QhAyF00
士郎「他に、俺からセイバーへ魔力を与える方法はないのか?遠坂」

凛「あるにはあるんだけど…彼女の名誉のためにも、今は説明しないでおくわ」

バゼット「…」

ライダー「…」

士郎「?どんな方法なんだ?」

凛「だから、今は話せないんだってば」プイッ

承太郎「助ける方法があるならそれでいい。イリヤも目を覚まさないようだが、大丈夫なのか?」

凛「そっちは問題ないはずよ。もともと、あの身体でバーサーカーを制御するには無理があったはずだし。安静にしてればじきに目を覚ますと思う」

承太郎「そうか、安心したぜ。なら、そろそろ失礼させてもらう」

士郎「空条さん、これからアンタ達はどうするんだ?」

承太郎「そうだな…そろそろ聖杯の在り処を探すつもりだ」

士郎「聖杯を?それなら冬木教会の言峰神父が管理していると言っていたぞ」

バゼット「!」

承太郎「なるほど。情報提供ありがとう、衛宮くん」

士郎「感謝してもし足りないのはこっちだよ。それと、俺のことは呼び捨てにしてくれて構わない。アンタは命の恩人なんだ」

承太郎「そうか。じゃあな、士郎。また会おう」
148 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2013/01/21(月) 00:30:16.41 ID:q6QhAyF00
~エーデルフェルトの館~

承太郎「やれやれ、もう昼近いのか。さすがに休みたいぜ」

ライダー「しかし、バーサーカーを倒すことができたのは大きいですね」

バゼット「承太郎、よかったのですか?イリヤを彼らに任せてしまって」

承太郎「問題ないだろう。バーサーカーがいない以上、脅威はないはずだ」

バゼット「しかし、彼女がアイツベルンのホムンクルスだとすれば、普通の魔術師では束になっても敵わない実力を持っているはず」

承太郎「セイバーが回復すれば相手ではないだろう。魔力を与える手段もあると言っていた」

バゼット「…まぁ、その通りですが」

ライダー「…」

承太郎「何か問題があるのか?」

バゼット「いえ、本人の気持ち次第でしょう。私の預かり知るところではありません」

承太郎「そうか」

バゼット「昨日の大判焼きが残っていますね。すっかり冷めてしまっていますが」

ライダー「大判焼きとは?」

バゼット「日本の菓子だそうです。ん?空き缶も入ってますね」

承太郎「ああ、すまん。昨日俺が飲んだやつだ」

ライダー「?それにしては、鐘の匂いもしますね」クンクン

承太郎(こいつ…どういう嗅覚してやがる)

バゼット「承太郎、あなたは昨日どこで道草を食っていたんですか?」ピキッ

承太郎「いや、帰りに氷室と会っただけだ」

ライダー「帰りに会うとコーヒーを回し飲みするような仲、ということですか?」

バゼット「さて、紅茶でも飲みながらゆっくりと聞かせてもらいましょうか」ビキビキ

承太郎「やれやれだぜ…」


To Be Continued...
149 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/01/21(月) 00:41:04.60 ID:CxpKnigIO
やっばかっこいーな
1511 [saga]:2013/01/21(月) 00:47:45.22 ID:q6QhAyF00
今日はここまで
本作では承太郎がライダーを真っ先に倒してしまったので、セイバーと士郎はライダーとまったく戦っていません
そのため魔力を温存することができてたんですが、それが油断につながりました
また、士郎も圧倒的に実戦経験が不足しています
なので、やっぱりアーチャーには犠牲になってもらうしかなかったのでした
エクスカリバーで倒しきれなかったのは、バーサーカーの神性が高かったからじゃね?と言い訳しておく
カリバーンの方が対人宝具としては優秀なんですよきっと
では乙

転載元;:ttp://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1357742301/
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