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ドラッグ オン ドラグーン3 討鬼伝

レナス「今日も魂の選定に行くか」

     
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/26 04:24:04 ID:tTvo4Zk20

アリューゼ「まだやるのか?」

レナス「ラグナロクが終わっても次の戦いが来ないとは限らないからな」

メルティーナ「それにこれやってないとヴァルキリーって無職だもんね」

レナス「失礼な。ちゃんと運命の木の下でする作業もある」

アリューゼ「世界の創造主になったのにやることは地味なんだな」

レナス「そんなにすぐには変わらんさ。さっそく一人目を迎えに行こう」


3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/26 04:30:37 ID:tTvo4Zk20
レナス「最初はこの人材か…」

アリューゼ「何々、クラスは「天下の大将軍」いきなり大物くさいな」

メル「死因は戦争で戦死らしいわね。らしい最期だこと」

レナス「来たぞ」

「ン~~フッフッフ~~。ここがあの世というヤツですか~」

メル「でかっ!!クチビル厚っ!!」

アリューゼ「大将軍というだけの威圧感はあるな」

レナス「ここは地上と天界の狭間だ、英霊 王騎よ。」

4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/26 04:38:54 ID:tTvo4Zk20
王騎「狭間?はて?私は死んだのではなかったのですか。それにあたな方は?」

レナス「貴方は確かに死んでいる。私は戦乙女ヴァルキリー。勇者たる魂を選定するもの」

アリューゼ「俺たちはその連れって奴だ。勇者ってガラじゃないがな」

王騎「話がまったく見えませんね~」

レナス「でしょうね。つまり……」



王騎「なるほど。優れた勇者の魂を死後も戦士として雇用しよう、と」

レナス「要はその通りだ。それに貴方は選ばれた」

王騎「コココココ!まぁ私ほどの英雄ともなれば、神が欲しがるもの致し方ないことですね~~」

レナス・アリューゼ・メル「…………」

王騎「おや~~?皆さんここは笑うとこですよ?」

5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/26 04:49:20 ID:tTvo4Zk20
レナス「お前にはじめて会った時のことを思い出した」

アリューゼ「お、俺はあんなんじゃねぇぞ!!」

メル「はぁ~何か頭痛い…でも人物適正はいい物ばっかね」

レナス「剛毅、カリスマ、指揮能力、武人、高潔、戦略眼。将軍らしいプラス適正だ」

メル「マイナスは…奔放、気まぐれ…要は自分勝手ってことね」

アリューゼ「お前には言われたくないだろうな」

メル「あによ、アンタこそ大概でしょうに」

レナス「これだけ揃っていて実力も高い、勇者として文句の付けようもないな。是非」

王騎「お断りします」

レナス「え」

7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/26 04:55:25 ID:26qbOjnWO
VP×キングダムとか俺得www

8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/26 04:58:41 ID:tTvo4Zk20
王騎「ンッフッフッフ~私こう見えても女性を待たせている身でしてね。すぐに会いにいかねばならんのですよ」

メル「嘘!?女いたの!?」

王騎「正直なお嬢さんですね~嫌いではありませんよ?」

メル「いえ、遠慮しておきます」

王騎「ンッフッフ~というわけであなた方に付き合ってる暇はないのです。今更二君に仕える気もありませんしね~」

レナス「いや、しかし…」

王騎「それでは、また縁があればどこかで」


アリューゼ「行っちまったな」

メル「自由奔放もあそこまで行くと感心するわ」

レナス「……いきなり失敗した」

10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/26 05:09:52 ID:tTvo4Zk20
アリューゼ「ま、まぁそう落ち込むなよ。相手がアレすぎただけだって!」

メル「そうね、正直あたしとしても、ちょっと遠慮しかったしよかったわ。ヒゲとか凶器みたいだったし」

レナス「……うん」

アリューゼ「じゃあ次だな!えーっと、クラスは…『パイロット』?聞いたことねぇクラスだな」

メル「あたしも初耳ね。死因は……ナニコレ…」

アリューゼ「どうしたんだ?なんて書いてあんだ」

メル「……『挟まった』」

12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/26 05:15:49 ID:1ywjYS600
ウィザードリィか?いわのなかにいる的な

16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/26 05:22:54 ID:tTvo4Zk20
キース「なんだここは…?あんたたちは?」

レナス「私はヴァルキリー。運命を司る三女神の一人」

アリューゼ (もう復活した)

メル (さすが諦めない変態ストーカーに憑かれてるだけあるわ)



キース「そうか…その勇者ってのに俺が選ばれちまったわけか…参ったな」

メル「それはいいんだけど、あんたのコレ、『挟まった』って一体なんなの?」

アリューゼ「俺も気になるな」

キース「挟まった?なんだそりゃ?」

メル「あんたの死因」

キース「………」

17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/26 05:35:21 ID:tTvo4Zk20
メル「は、はさまったって…そ、そういう…ごめん…無理…はっ、あはははははっ!!」

アリューゼ「おい、人の死に方をそんな笑うもんじゃ…ブプッ…ね、ねぇだろ…っ」

レナス「と、とにかく…貴方の人物像や実績が英霊として評価されたのは確かよ」

キース (耐えてる…すっごいプルプルしている…)

アリューゼ「だ、だよな。人物適正も、誇り高い、献身的、友人思い、楽天的、あとは操縦適正?」

メル「ひーっふー…ごめんさなさいね、あんまり珍しいもんだったから…」

キース「いや…いいんだ」

メル「マイナスは保守的、見下し、あとは……ツンデレ?なにこれ?」

キース「いや、俺にもわからん」

18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/26 05:37:11 ID:NNt+izwb0
いいねw
パイロットのスキルって
エインフェリアにする価値あるのか

20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/26 05:45:36 ID:tTvo4Zk20
レナス「それで、貴方には天界の勇者として働いて貰いたいのだけれど」

キース「ああ、そいつは構わないんだが」

レナス「ほっ…決まりね」

キース「戦闘機はあるのか?」

レナス「せん…?」

キース「俺はパイロットだからな。戦闘機の操縦なら負ける気はないが、乗れないとなると銃器の扱いくらいしかできないぞ」

レナス「え…あ…アリューゼ…」

アリューゼ「そんなすがるような目で見ないでくれ…さっきの話にも出てきたが、その戦闘機ってのはなんなんだ?」

キース「ああ、戦闘機ってのは……」

21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/26 05:53:25 ID:tTvo4Zk20
アリューゼ「悪いがそういう類のもんはヴァルハラにもないな…」

メル「機械で空を飛んで戦おうなんて興味深い発想ね」

キース「そうか…」

メル「……でもアイツならなんとかしそうではあるけど」

キース「あいつ?」

メル「ええ、このあたしの寝込みを襲って殺した憎ったらしい陰湿メガネでね。レザ」

レナス「言わないでっ!!!」

キース「」 ビクッ!

22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/26 06:05:20 ID:tTvo4Zk20
アリューゼ「おーよしよし」

レナス「………」

キース「ま、まぁそういうことだから、戦闘機がないんじゃあパイロットの俺はお荷物ってわけだ」

メル「他にできることとかないの?」

キース「あとは………料理とか」

メル「料理?」

キース「独り身が長かったんでな……」

アリューゼ「まぁ、こんだけ高い適正を見逃すのも何だしな。即戦力にはならねえでも、何かできることはあるはずだぜ」

レナス「そうね。あなたの魂が勇者に相応しいのは変わりないのだし」

キース「そうか…そこまで言ってくれるのに、断ったら男じゃないよな。わかった、よろしく頼む」

レナス「ええ、こちらこそ。一緒に、いきましょう」

メル「うまく纏まったじゃない?しばらくは料理番かしら」

キース「俺はそれでも構わないけどな」

24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/26 06:37:36 ID:tTvo4Zk20
アリューゼ「割とうまくいったな」

レナス「ええ、では次に行きましょう」

メル「みんなこう物分りがいいと助かるわよねー」

アリューゼ「次の奴のクラスは『英雄を殺めし者』か、ずいぶん物騒な名前だな」

メル「別にいいんじゃない?そんだけ強いってこt」

「ぶるぁああぁああああああぁぁああぁっ!!!!」

28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/26 06:46:14 ID:tTvo4Zk20
メル「うっさ!耳!耳痛い!」

「なんだここはぁああァァ!?ディムロスはどこだぁぁ!!!」

レナス「ここは天界への途中。バルバドス・ゲーティアよ、貴方は」

バルバドス「やかましいわ子娘!!ディムロスはどこかと聞いているんだッ!」

レナス「こ、むすめ…落ち着きなさい、貴方は」

バルバドス「どぉこに行ったァ!俺はお前を殺すまでぇェ!!」

アリューゼ「駄目だな完全に聞いちゃいねぇ」

メル「ていうか声でかすぎ!ホントにコレが英雄の器なの?」

バルバドス「」 ピクッ

29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/26 07:01:58 ID:tTvo4Zk20
バルバドス「紫色の子娘…キサマ、英雄と言ったか…?キサマは英雄なのかぁ…」

メル「色で呼ばないでくれる?!あたしは違うわよ、ただ英雄の魂を集めてるだけ」

バルバドス「つまりキサマ等は…英雄のぉ…仲間というわけくわぁぁああぁっ!!!」

アリューゼ「うわっ!何だこいつ?!」

バルバドス「英雄は一人残らず消してやるぅぅぅぅぁぁああっ!!」

レナス「私の…話を…」

バルバドス「ワァアアァアアアルド・デストロイヤァアアアアァアァァッ!!」

メル「きゃあっ!」

バゴォオオオォォォォォオォ……ン…

バルバドス「良かったな…今日の俺は、紳士的だ…」

31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/26 07:11:39 ID:tTvo4Zk20
メル「げほっ!けほっ!いきなり何すんのよこの筋肉ダルマっ!!」

バルバドス「何ッ?!無傷だとッ!!」

アリューゼ「ま、すげぇ技だったが。ガッツがありゃどうにでもなるな」

メル「オートアイテムで体力も全快ってね」

バルバドス「アァイテムなんぞ使ってんじゃねぇぇぇっ!!!」

アリューゼ「チッ、しょうがねぇ。メルティーナ、やるぞ」

メル「いいわよ。一度のしてやらないと気が済まないしね」

レナス「もしもし、フレイ?……私ヴァルキリーやめようかなって思うの…」

33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/26 07:27:12 ID:tTvo4Zk20
バルバドス「馬鹿な……この俺がぁ…」

どさっ

アリューゼ「ガッツのねぇやつに負ける道理はねぇわな」

メル「ハムスターより弱いわよ」

レナス「うん…うん…ありがとう、私もう少し頑張ってみる…うんじゃあまた後で…」

アリューゼ「通話終わったか?こっちも終わったぜ」

メル「でもどうするコレ?実力は確かだけど、明らかに使いもんにならないわよ」

レナス「そうね、今回は仕方ないからムスペルヘイムに引き取って…てアレ?いない?!」

アリューゼ「何?!どこに消えた?」

レナス「まさか生き返った…?いや、そんなはずは…」

メル「私はどうでいいわ…うるさいのが消えてやっと落ち着けるし…」

36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/26 08:17:19 ID:tTvo4Zk20
レナス「気を取り直して次に行きましょう」

アリューゼ「おう。次はクラス『鋼の覇王』だそうだ」

メル「ご大層なことね。死因は戦死になってるわね」

レナス「今度はまともな人材でありますように…」

アリューゼ「神様が祈るのかよ」


「ここはどこだ……お前たちは…?」

レナス「私は戦乙女ヴァルキリー。魂を選定するもの」

「ヴァルキリーだと?」

レナス「そう、そして貴方の魂は選ばれたのだ。 ギュスターヴ13世」

38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/26 08:41:23 ID:tTvo4Zk20
ギュスターヴ「成程、英雄の魂を、な。俺が死んだのは確かだろうし、いまさら俺を騙す奴もいないか」

アリューゼ「プラス適正は 高貴、不屈、カリスマ、指揮能力、家族想い、革新的、剛毅 さすが覇王ってとこだな」

メル「マイナスは 冷徹、不幸、鈍感、アニマ無し?これは何?マイナス適正値は低いから大したことじゃないみたいだけど」

ギュスターヴ「くだらん習慣の名残だ。だが、そのせいで俺が母達を不幸にしてしまったことは間違いない
言ってしまえば、俺の人生はそれを否定するためにあったのかも知れんな」

メル「……どういうことかわかる?」

アリューゼ「…さぁな、俺は生きてた時から王様の話を聞くのが苦手なんだ」

ギュスターヴ「つまらん話をしたな、許せ。要は出来損ないの烙印だ、アニマを持たぬ者は路上の石以下の扱いを受ける。そういう時代があったのだ」

アリューゼ「そのアニマ無しのあんたが王様になった、と」

ギュスターヴ「俺にはアニマは無かったが、そんな物なくとも鍛えた鋼の剣と誇るべき友がいた。世界を変えるのに他はいらん」

39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/26 08:55:02 ID:tTvo4Zk20
メル「ずいぶんとご立派な持論をお持ちなのね」

ギュスターヴ「論ではないな、実だ。まぁ、俺も最期は獣の群れの中で死んだわけだが」

アリューゼ「ま、いいんじゃねえのか。こうして神様から英雄として認められてんだから」

ギュスターヴ「神、か…。…昔は心から憎んだこともあったものだが」

レナス「それで、ギュスターヴよ。私達と共に戦ってくれるか」

ギュスターヴ「……構わない。だが、一つだけ条件がある」

レナス「条件?」

ギュスターヴ「俺と一緒に死んだはずの奴ら、フリンとヨハンを連れて行かせてくれ」

メル「一緒に死んだ奴ら?それもお友達ってやつ?」

ギュスターヴ「ああ、最期まで俺に付き合った馬鹿な奴らだ。だが死ぬまで付き合ってくれたんだ
今さら、死んだからさようならはできない。」

レナス「わかった。その二人の魂も、連れて行こう」

ギュスターヴ「ありがとう、神よ。俺は人生ではじめて神に感謝する」

レナス「じゃあ、いっしょに、いきましょう」

42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/26 10:18:15 ID:tTvo4Zk20
寝落ちしてました。これから本格的に寝るます

まだ一応ネタはあるので保守してもらえれば続きやります

であおやすみなさい

50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/26 14:48:18 ID:tTvo4Zk20
レナス「~~~♪」

アリューゼ「機嫌よくなったな」

レナス「ふふ、今回はスムーズに運んだし、期せずして3人の魂を加えられたしな」

メル「ていうかその前の筋肉ダルマが異常だったのよ」

アリューゼ「違いねぇ」

レナス「やっぱり魂の選定はこうでなくてはいけないわ!」

アリューゼ「張り切ってるようで何よりだ。次は…クラス『ドラゴンキラー』?」

メル「ちょっとマジ?生身で竜殺しとか化物じゃない」

レナス「これは期待できそうね」

51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/26 14:55:30 ID:tTvo4Zk20
「なんじゃぁ……飯は、まだなんかのぅ」

レナス・アリューゼ・メル「…………」

メル「何?あのプルプルしたちっこい生き物」

アリューゼ「何って…ドラゴンキラーなんだろ?そう書いてある」

メル「ドラゴンキラーって…アレじゃあ自己主張激しい竜に1ターンも持ちそうにないわよ?」

アリューゼ「俺達の知らない『ドラゴン』って名前の虫を倒したとか……」

「んん?なんじゃあ、あんた達はぁ?」

レナス「えっと、あの、クリフ・アンダーソンさんですか?」

53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/26 15:05:51 ID:tTvo4Zk20
クリフ「いかにも!ワシこそ聖騎士団にその人ありと謳われた『ドラゴンキラー』クリフじゃあ!」

アリューゼ「だってよ、残念ながらご本人さんらしい」

メル「ハァ…みたいね、多分若い頃はブイブイだったんでしょうけど…」

クリフ「ぶいぶい?若いモンの言葉はわからんわい」

レナス「どうしたものかしら」

メル「どうもこうも、スルーして転生に回ってもらうしかないんじゃない?これじゃ戦いでは使いもんにならないわ」

クリフ「こりゃあ!!年寄りと思って馬鹿にするでないわぁ!」

がしゃあん

メル「きゃあっ!?ちゃぶ台?!」

アリューゼ「一体どこから出した!?」

54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/26 15:13:30 ID:tTvo4Zk20
クリフ「そこまで言うなら見せてやろぅ…ワシの真の力をぉ…!!」

ゴゴゴゴゴゴゴ

メル「ちょ、ちょっと…なんかますますプルプルしだしたんだけど?」

アリューゼ「お前がいらんこと言って怒らせたからだろ」

レナス「あ、あのクリフ、死んだばかりであまり無理をするのは…」

クリフ「ぬぉぉおおおぉっ!!ソウルッサバイバァァアッ!!!」

ビシャァアァァァン!!

メル「ええっ!?わ、若返ったっ!!?」

アリューゼ「身長も二倍くらいになったぞ!どういう手品だ?!」

レナス「」 ポカーン

56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/26 15:26:25 ID:tTvo4Zk20
クリフ「どうだい?これでも俺がお荷物だっていうつもりかよ?」

メル「言葉づかいまで若々しく!」

アリューゼ「確かにすげえ気迫だな。ドラゴンキラーってのも説得力が出てきた」

レナス「服のサイズが変わってないからすごい半ズボンね」

クリフ「『気』を使えばこんくらい朝飯前よ。で、この俺にあんたたち一体何の用なんだ?」

レナス「そうだったわ。クリフ、私は戦乙女ヴァルキリー。貴方は……」



クリフ「なるほどね、俺の力を神様が貸して欲しい、ってことか」

メル「ま、そういうことね」

クリフ「いいね!面白そうじゃねえか!このクリフが一肌ぬ、ぐぬぉっ!?」

アリューゼ「どうした?」

しゅわしゅわしゅわしゅわ…

クリフ「ふぅ……さすがにこたえるわい…」

メル「またジジィになった……」

57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/26 15:37:05 ID:tTvo4Zk20
クリフ「ぬぐぅん!また、こ、腰が…!」

メル「しかも前より弱体化したし」

レナス「あの状態は長く持たないのね…」

クリフ「ふぅ、はぁ、まあのう…じゃが、ワシは今でも現役のつもりじゃ!」

アリューゼ「だとよ、どうする?本人はやる気満々みたいだが」

メル「別にいいんじゃない?考えてみれば今も同じくらいのジジィがいるわけだし」

レナス「ガノッサのこと?でもガノッサも人の後ろで椅子に座ってブツブツ言ってるだけよ?」

メル「あんた魔術師をなんだと思ってるのよ…」

58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/26 15:48:56 ID:tTvo4Zk20
クリフ「で、お嬢さん方は結局ワシを「すかうと」してくれるんかのう?」

レナス「そうね。やはり何だといっても貴方の魂は勇者に相応しいものだし」

アリューゼ「俺も、さっきアンタの使った『気』とやらのことを聞きたいしな」

メル「それに関しては私も同意ね。わからないことが目の前で起きるって気持ち悪いもの」

クリフ「ほっほっほ。じゃあ、よろしく、ということでいいのかの?」

レナス「ええ。いっしょに、いきましょう」



ぐぎっ

クリフ「また腰が…っ!」

レナス「まずはギックリ腰の人物特性から消しましょう」

62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/26 17:03:19 ID:Z1zRIRI70
レナスかわいいな

67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/26 17:27:13 ID:tTvo4Zk20
メル「次は若い男がいいわね。勿論男前で」

レナス「貴女の好みに合わせて勇者が選ばれるわけではないのだけれど」

アリューゼ「唾でもつける気か」

メル「まさか。見るなら、の話よオッサンやジジィばっかだと目に悪いわ、誰かさんみたいにロリコンでもないし

アリューゼ「オイ、そいつは一体誰の事だ」

メル「べっつにー、小馬鹿にした王様の娘に手を出して、死んだ後もずっと一緒~なんて、一言も言ってないわよ」

アリューゼ「氷付けにされたくらいじゃ足りなかったらしいな、首を持ち運びできるようにしてやろうか…?」

メル「あら。そっちも隕石を頭に降らせて欲しいのかしら」

70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/26 17:32:34 ID:tTvo4Zk20
レナス「やめなさい二人とも。次の候補者が来るわよ」

アリューゼ「チッ」

メル「ふん」

レナス「来たわね。クラスは『司令官・大佐』か、また軍人のようね」


「ここは一体…殿下は…あ、そこにいる方々!尋ねたいことが…」

71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/26 17:33:14 ID:4SauC8lSO
ジョジョのジョナサンなんかマイナス補正が見当たらない

73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/26 17:39:48 ID:tTvo4Zk20
「あなたは……」

レナス「ようこそ勇者よ、ここは天界の…ん?」

レナス「…………」

セルベリア「…………」

アリューゼ・メル (な、何かかぶってる!!!!)

セルベリア「銀色の髪…まさか貴女もヴァルキュリア人か?」

レナス「?ええ、私はヴァルキュリアよ」

ひそひそ

アリューゼ 「お、おい、どういうことだコレ!貴女もってあいつもヴァルキリーなのか?」

メル「し、知らないわよ!でもヴァルキリーってそっくりな姉妹が二人もいたんだし、他にもいるんじゃない!?」

76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/26 18:03:15 ID:tTvo4Zk20
セルベリア「死んだ勇者の魂を…そんなことが…」

アリューゼ「そんなことって、アンタもヴァルキリーなんじゃないのか」

セルベリア「私はヴァルキュリア人だ。そこにいる方の言う戦乙女とは違う、私は人間だからな」

メル「よくわかんないんだけど、『ヴァルキュリア人』っていう人種がいるってこと?紛らわしいわね」

アリューゼ「見た目もすげぇ似てるしな。勘違いしちまったぜ」

セルベリア「私も同族かと思ったよ。まさか本物の神であったとは」

メル「ホント、珍しいこともあるもんよね」

レナス「??そんなに珍しいことでもないだろう?」

アリューゼ・メル (これだから神様ってヤツは……)

80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/26 18:11:32 ID:Z9ytAzmD0
東方不敗なら生身でもいける
病気が消えた分強くなってるはずだ

84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/26 18:27:01 ID:tTvo4Zk20
アリューゼ「適正は 勇敢、忠義心、真面目、一途、美貌、そしてヴァルキュリア人がプラスか

セルベリア「び、美貌などと…からかわないでもらいたい」

メル「別にヨイショしてるわけじゃないのよ。マイナスは 頑固、盲信、不幸…あと戦車嫌い?」

セルベリア「ああ……戦車はな…嫌な思い出が…」

レナス「初めて聞く名だけど、ヴァルハラには無いから問題はないわね」

セルベリア「……あなた方に付いていけば、どうなるのですか」

アリューゼ「まぁ、しばらくは喧嘩ふっかけて来る奴らとの小競り合いに付き合わされるだろうな」

メル「もし戦争にでもなれば本格的にドンパチね」

レナス「見も蓋もない言い方をしないで……」

87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/26 18:37:42 ID:tTvo4Zk20
セルベリア「ヴァルキリー。会いたい方がいるのです…その方に会うことはできますか」

レナス「その人はすでに死んでいるの?」

セルベリア「いえ、私は死んだ時はまだ存命されています。きっとまだ生きておられる」

アリューゼ「じゃあそいつが死んだ時に会わせてやればいいんじゃねぇか?」

メル「そうね、減るもんじゃないし。ヴァルキリーの旦那なんかもっとヤバイことやらかしたんだし」

レナス「ンっ、ンンっ!……そうね、それくらいなら構わないわ。貴方達が望むなら、共にヴァルハラで生きることも」

セルベリア「いえ…そんな恐れ多いこと…ただ私はあの方の期待に応えられなかった。それを謝りたいのです…」

89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/26 18:41:24 ID:tTvo4Zk20
メル「私はあんたもそいつのことも知らないけど、どうせ死んでるんだし、難しいこと考える必要ないんじゃない?」

アリューゼ「そうだな。実際こっちでそんな深刻に考えて生きてるヤツいねえからよ」

レナス「そうね…考えればいいわ。時間は、それこそいくらでもあるのだから」

セルベリア「……ありがとう、天上のヴァルキュリア。私は貴女達と共に行きます」

レナス「ええ、地上のヴァルキュリア。いっしょに、いきましょう」



メル「ところであんた特技とかあるの?」

セルベリア「一応、料理が得意だが…」

アリューゼ「軍人には今料理が流行ってんのか」

レナス (ルシオの作ったシチューが食べたいな)

100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/26 21:43:41 ID:tTvo4Zk20
アリューゼ「調子が上がってきたな」

レナス「ええ、本来私はこうなのよ。やればできる戦乙女なの」

メル「ラグナロク前はフレイに会いに行くたびビクビクだったけどね」

レナス「だって仕事中のフレイ怖いもの……」

アリューゼ「んじゃ、次いくか」

メル「次の死因は……爆死?派手な死に方したのね」

アリューゼ「………」

レナス「アリューゼ?どうしたの、何かあった?」

アリューゼ「いや、このクラスなんだが…『英国無双』ってなんだ?」

102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/26 21:52:33 ID:tTvo4Zk20
レナス・アリューゼ・メル「………」

ペンウッド「あ、あのぅ…な、何で私はこ、こんなところに…」

メル「そんなのこっちが聞きたいわよ!」

ペンウッド「ひっ」 ビクッ!

アリューゼ「なあ、ヴァルキリー。今度ばっかりは何かの間違いじゃねぇのか」

レナス「うーーーん」

ペンウッド「そ、そもそも君達は誰なんだ…?私は、ロンドンでた、確かにし、死んだような…」

レナス「あ、ああそうね。私は戦乙女ヴァルキリー。ここは……」

106: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/26 22:03:17 ID:tTvo4Zk20
ペンウッド「ヴァ、ヴァルハラ…?勇者の魂……わ、私が…?ば、馬鹿な…何かの間違いだ」

メル「ええ、それについてはこの場の全員一致の見解だわ」

アリューゼ「さすがにこのでっぷりしたオッサンを勇者だって連れて行くのはなあ」

メル「久しぶりにフレイにどやされるわね」

レナス「う……」

ペンウッド「そうだ…自慢では、な、ないが私は、何のとりえもないお、男なんだ…」

メル「そうね、何かノミと人間をフラスコで混ぜたみたいな雰囲気だし」

レナス「おかしいわね…ここのデータには『国家存亡の危機に先陣を切って戦いその雄姿と伝説は30年後までも語り草となる』
って書いてあるのに」

アリューゼ「敵を片っぱしから真っ二つにして全身に爆弾をくくりつけて戦艦ごと吹き飛んだ。ともあるな」

ペンウッド「ななな、なんだねそれは!?私は、ま、まったくしらんよ!!」

109: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/26 22:26:51 ID:tTvo4Zk20
メル「で、どうするの?できる戦乙女さん」

レナス「う、うーーん……」

アリューゼ「適正は 人望、誇り高い、友人思い、男の意地、面倒見か 丸っきりダメってわけでもないが」

メル「マイナスは 押し弱い、気弱、流されやすい。わざわざ書かなくてもわかるわよ。犬に襲われても死にそうな感じだもんねぇ」

ペンウッド「わ、私はい、いったいどうなるんだね……」

レナス「い、一応ヴァルハラまで連れて行きましょうか。ここに呼ばれたのも何か理由があるかもしれないし…」

メル「ヴァルキリーがそれでいいなら私は構わないけどね。ラウリィだって勇者になれたんだし」

アリューゼ「お前なにげにヒドイぞ。でもフレイはどうするんだ」

レナス「う……き、きっと大丈夫よ!最近私頑張ってるし、もし無理なら転生に回ってもらえば!」

ペンウッド「あの…それでわ、私は連れて行かれてしまうのかね…?」

レナス「仮に、だけどね…とりあえず、いっしょに、いきましょう…?」

メル「過去最高に自信のないヴァルキリーね」

125: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/26 23:52:30 ID:tTvo4Zk20
メル「さて、これでもっと人材を確保して上司のご機嫌取らなきゃいけなくなったわけだけど」

レナス「だ、大丈夫よ。だって私ロキやっつけたし、結構頑張ってるんだから」

アリューゼ「何にせよ集めておいたほうがいいのは間違いない。もうあのエーテル玉を喰らうのは御免だからな」

レナス「そ、そうね。じゃあ次!」

アリューゼ「次は二人組みか『救世の契約者』と『封印の竜』?」

メル「竜ってまさか本物の竜?またヨボヨボのジジイってオチじゃないわよね」

レナス「それは困るのだけど……」

126: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/26 23:55:18 ID:26qbOjnWO
うはwwwDODwww

127: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/26 23:57:42 ID:tTvo4Zk20
メル「………まさかが来ちゃったわよ」

カイム「……」

アンヘル「お前達は何者だ?ここはあの世というヤツか?」

アリューゼ「…でけぇな」

レナス「ここは天界の入り口。私は戦乙女ヴァルキリー。貴方達は……」



カイム「……」

アンヘル「ふむ。英雄の魂、か。…クハハハハッ!おかしなものだな。生きている時はあれだけ煙たがれたというのにっ」

128: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/27 00:09:48 ID:wzs8OE790
メル「え?でもあんたって『救世の契約者』ってヤツなんでしょ?」

カイム「……」

メル「もしもーし」

アンヘル「カイムは喋れんのだ。我と契約した代償でな。…確かにカイムは救世と呼べることを成した
だがその事実は隠され、歪められ、真実を知るものももういない」

アリューゼ「……ま、ありそうな話だ」

アンヘル「そしてこやつは我の為に血と泥を被り続け、言葉を残すことなく我と共に死んだ。もうカイムを英雄と呼ぶものなどおらんだろう」

カイム「……」

アンヘル「ああ、そうだな。我だけは知っている。お前がしてくれたことも、我を救ってくれたことも」

メル「歴史に殺されたってやつね」

アンヘル「世界で最も強く誇り高い竜が、情けのないことだがな」

レナス「それでも私達は貴方達を勇者として迎えたいわ。……共に、戦ってくれるかしら」

132: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/27 00:18:56 ID:wzs8OE790
アンヘル「どうする、カイム?」

カイム「……」

アンヘル「我はお前と一緒ならどこに行こうと構わん。お前の進む道が、我の進む道だろう。もう、離れんさ」

カイム「……」

アンヘル「ああ、わかったよ。……戦乙女とやら、我らはお前達と共に行こう」

アリューゼ「ずいぶんあっさり決めるんだな」

アンヘル「気に入らなければ勝手にどこぞに行くさ。大事なのはどこにいるかではない」

メル「さすがドラゴン様は余裕ね」

アンヘル「惜しむ命も時間ももうないのだ、余裕などという概念もないだろう」

カイム「……」

レナス「そうね。では私達は貴方達を歓迎するわ。いっしょに、いきましょう」

134: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/27 00:32:16 ID:L0iuQb89O
アンヘル……

135: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/27 00:35:02 ID:fttb4tk+0
ツンデレ年上赤面症のカイムぼ嫁か。
終盤のアンヘルは見てて和むなあ。

152: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/27 03:18:54 ID:nVB2T9dj0
カイム・・・カイムウウウウウウウウウウウウウウワアアアアアアアアアアアアン

ニーアちょうたのしみです

163: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/27 08:35:51 ID:wzs8OE790
レナス「今日の私絶好調じゃない?」

アリューゼ「ン、まあ確かに竜とその相棒を加えたってのは大きいよな」

メル「そうね。このインパクトなら、あのチョビヒゲのこともスルーしてもらえそう」

レナス「そうよね?もう何でも来いって感じだわ!きっと、今度のアーティファクト支給はすごいことになるわよ!」

「お前達!何をしておるか!」

アリューゼ「んなっ、ジェラード…」

ジェラード「一番先達のエインフェリアである妾を差し置いて、なんたる不肖じゃ!」

レナス「いや、選定だけなら人数はいらないから…」

メル「っていうか、王女さまはそこの傭兵にのけ者にされたのが気に食わないんでしょう?」

ジェラード「っ!!何を言うかっ!妾はこんな戦馬鹿など、どうでもよいわ!」

アリューゼ「あーもう、めんどくせえ…次行くぞ、次は『摂政』?政治屋か」

ジェラード「なんじゃ、それなら妾が見極めてやろう。王女としての人を見る目でな」

レナス「それが一番信用できない気もするけど…」

165: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/27 08:46:29 ID:wzs8OE790
レナス・アリューゼ・メル「………」

ジェラード「な、なんじゃこの生き物は…」

聖徳太子「なんじゃとはなんじゃ!なんじゃって言うやつが一番なんじゃなんだぞー!」

レナス「」 ポカーン

聖徳太子「あ、ていうかここ君達んち?てことは私お客さん?お茶とかでないの?私昆布茶とか大好きなんだけど」

メル「…これ、竜とかチョビヒゲとか関係なく逆転満塁ホームランでしょ…」

アリューゼ「ああ、エーテル玉どころかハムスター詰めのダンジョンに放り込まれる気がする」

メル「ヴァルキリーが何でも来いとか言うからよっ!」

レナス「わ、私のせいなのっ!?」

ジェラード「お主たちこんなモノを勇者として集めておったのか…?」

レナス「ち、違うわ!私はちゃんとしてたの!」

聖徳太子「おいお前ら人を無視するなー!お茶を出せー!出しくされぇー!」

166: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/27 08:47:41 ID:dTTJNALT0
太子ww

死因が超気になるww

171: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/27 08:58:45 ID:wzs8OE790
ジェラード「アリューゼよ、これはダメじゃ!!」

アリューゼ「そうだな、俺もちょうどそう思ってた所だ」

聖徳太子「ていうか私何でこんな所にいるんだろう?はて?確か法隆寺で
妹子に引導を渡す新必殺技の開発を行なっていたはずなのに」

メル「死因は豆腐の角に頭をぶつけ…もう嫌、最後まで読みたくない…」

レナス「私が言うのもなんだけど、何で貴方死んじゃったの…?」

聖徳太子「死んだ?!死んだって私が?!嘘!だって摂政だよ!!」

メル「私達も信じたくないわよ」

聖徳太子「ああでも何か頭に豆腐ついてるーーベタベタしてるーー!…でも美味いなコレ」

ジェラード「アリューゼ…妾たちは幻を見ているのか…?」

アリューゼ「しっかりしろ、現実だ」

176: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/27 09:12:01 ID:wzs8OE790
アリューゼ「一応、実績としては国の法律を制定して、ついでに他の星からの侵略を未然に防いだらしいぞ」

メル「何よ他の星って…データまでブッ壊れたの?」

ジェラード「こやつの作った法の国など…どんな狂った国なのじゃ…」

聖徳太子「この豆腐いい豆腐だな…ねぇちょっと醤油とかなぁい?」

レナス「ど、どうしよう…どどどどうしよう…」

アリューゼ「落ち着けヴァルキリー!これはもう転生行きしかないだろうよ」

メル「まったく異論はないわさっさと目の前から消えてもらいましょう」

聖徳太子「もぐもぐ…ねえ転生ってなあに?なんかお土産くれるの?」

181: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/27 09:31:40 ID:wzs8OE790
レナス「転生というのは貴方の魂をもう一度生まれ変わらせることよ」

メル「今度は人間に生まれるといいわね」

聖徳太子「てことは私、摂政じゃなくなっちゃうの?…そ、そんなのいやだいやだいやだ!いやだいーやーだー!」

ジェラージ「ひっ!アリューゼ!アレが何か気持ち悪い動きを!」

アリューゼ「大丈夫だこっちに寄って来はしない」

聖徳太子「私摂政やめたくないもん!あと妹子にも今まで受けた屈辱を100億兆倍にして返なきゃいけないし」

レナス「ワガママを言うものではない。死んでしまった以上こうするしか」

聖徳太子「もうういよ!私はひどく気分を害したから帰る!結局梅こぶ茶も出ないし!」

メル「帰るって、あんた死んでんのよ?そんなこともわかんないくらいアホなの?」

聖徳太子「君達は何もわかっていないようだね…」

レナス「?」

聖徳太子「ギャグ漫画じゃ、爆死以外で人は死なないのさ」

183: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/27 09:36:58 ID:wzs8OE790
ジェラード「ほ、本当に帰ってしまいおった…」

アリューゼ「何だったんだ一体」

メル「知らないわよ…もしかしたら臨死状態とか、幽体離脱の類だったのかも」

レナス「何にしても、助かったようね…」

ジェラード「向こう10年分の変な生き物を見た気がするぞ」

アリューゼ「エーテル玉は回避できたようで何よりだ」

メル「……捕まえてあのメガネに送り付けてやればよかったかしら」

レナス「よかった…本当によかった…」

215: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/27 22:00:05 ID:wzs8OE790
詩帆「あ、蘇芳様…鳥が」

蘇芳「ああ」

詩帆「鳥がこんなにも可愛らしいものだなんて、私知りませんでした…蘇芳様に会えて、私の全てが変わりました」

蘇芳「それは俺こそだ。詩帆に会わねば俺は今も幽鬼の如く殺し続けるだけの人形だったろう」

詩帆「蘇芳様…」

蘇芳「詩帆…」


こそこそ


夢瑠「うわー見てる方が恥ずかしい熱々ぶりねー」

那々美「でもとっても幸せそうです」

リセリア「……………チッ、リア充が…」

夢瑠・那々美「!?」

リセリア「微笑ましいですねぇ、うふふ」 

216: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/27 22:08:12 ID:wzs8OE790
メル「気を取り直して次行きましょうか」

レナス「そ、そうね。嫌なことは早く忘れましょう」

ジェラード「神とは思えん発言じゃのう」

アリューゼ「言ってやるな、神様にも色々あるんだよ。次はクラス『チャンプ』」

メル「何かで優勝したってこと?それだけで勇者なんて安い英霊ね」

ジェラード「わからんぞ、武道大会などのことかもしれんじゃろう」

アリューゼ「お前にしては頭使ったな」

ジェラード「ぶ、無礼者!万死に価するぞ!」

レナス「まともな人間ならもう何でもいいわ…」

218: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/27 22:23:46 ID:wzs8OE790
「ここは…地獄なのか?それにしては、あたたかな場所だ」

レナス「ここは死した魂が通る場所。天界への入り口よ」

「魂の…そんなことを知ってるあんたは何だ?」

レナス「私は戦乙女ヴァルキリー、魂を選定するもの。貴方は選ばれたのよゲルト・フィレンツェン」

ゲルト「選ばれた…」



レナス「……というわけなのだけど」

ゲルト「…正直、いきなりすぎてまだ信じられんな」

アリューゼ「でも自分が死んじまったことはわかるんだろ?」

ゲルト「まぁな。俺が望んだことだ」

メル「ふーん、自殺でもしたの?死因は白紙だったけど。気になるから教えなさいよ」

ゲルト「そういうわけではないさ。……つまらん話だが、渋るような内容でもないしな、俺は……」

219: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/27 22:38:49 ID:wzs8OE790
メル「な、中々壮絶な人生送ったのねあんた…」

ゲルト「最後の数週間はそうだったが、あとは平凡だったさ」

アリューゼ「このチャンプってのも話に出てきたバイクレースってヤツのことか」

ジェラード「いいのう!ばいくれーす!妾もやってみたいぞ!」

ゲルト「お嬢ちゃんには少し早すぎるな。まずは免許を取らなきゃな」

ゲルト「……それに俺は確かにチャンプなんてもてはやされはしたが、実際はいつも誰かの手の上で踊ってただけの滑稽な男だ」

レナス「………」

ゲルト「デモニアックになってからは世界がガラリと変わっちまったが、でなきゃ自分の滑稽さにも気付けなかった
そういう意味じゃ感謝するべきなのかもな」

アリューゼ「でもアンタがそのチャンプになったのはアンタの力だろう。それは変わらねえと思うぜ」

ゲルト「…そうだな。それに、アイツだけは最後まで俺をチャンプと呼んでくれた。なら俺はそうでなくちゃいけないのかもな」

221: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/27 23:09:21 ID:+ASybufF0
まさかのチャンプ!!やった!!
ちなみにゲルト・フレンツェンですよ

222: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/27 23:11:02 ID:wzs8OE790
レナス「…そ」

ジェラード「ではチャンプよ!妾たちと一緒にゆかぬか?」

メル「そうね、デモニアックっていうのも興味あるし。是非じっくり調べたいわ」

アリューゼ「ま、こいつらは深く考えないで付き合えばいいからよ」

ゲルト「…そうだな。俺でよければ、連れて行ってくれ」

アリューゼ「決まりだな。」

ジェラード「ではもっとばいくれーすのことを教えてくれ!」

メル「とりあえず髪でも皮膚でも貰えるかしら」

ゲルト「あ、あんまり一気に言わないでくれ…」



アリューゼ「ん…ヴァルキリーどうした?」

レナス「………私のセリフ全部取られた」

★続きます

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