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ドラッグ オン ドラグーン3 討鬼伝

亜美&真美「どっちがどっちか、分かるかなっ?」


1VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/13(日) 17:42:17.31 ID:VRVJo8mI0

真美「皆って、ホントに亜美と真美の区別がついてるのかな~?」



亜美「どしたの真美。突然」



真美「いやぁ。ふと思ってさー」



真美「亜美と真美ってー。まあ、そっくりじゃん?」



亜美「うん。こんな美少女を二人も生み出すなんて、神様も粋なコトするよねー」ンッフッフー



真美「だよねー」ンッフッフー



亜美「でも亜美の方がほんのちょっとだけプリチーかなー」



真美「そんなら、真美の方がほーんのちょっとだけセクシーだよー」



亜美&真美「んっふっふ~」


2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/13(日) 17:42:47.32 ID:VRVJo8mI0

真美「とまあ、真美たちの溢れ出るミリョクについてはー。ひとまず置いといて、と」



亜美「置いとく場所がないよー!」



真美「モンの凄い量だからねー」



亜美「地球全土を覆い尽くしちゃうよね」



真美「生きとし生けるもの全てを癒しちゃうよね」



亜美「全宇宙にまたがっちゃうよね」



亜美&真美「ねー!」


3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/13(日) 17:44:43.29 ID:VRVJo8mI0

真美「で、最初の議題に戻るわけだけど」



亜美「区別がどーのこーのって?」



真美「そ」



亜美「いやぁー。さすがに皆との付き合いも長いしー。亜美と真美の違いくらい分かってるんじゃないかなー?」



真美「でもさ。よくよく考えてみてよ」



真美「亜美と真美の違いってさ。真美達自身が付けたものじゃないのかな?」



亜美「…………どーいうこと?」



真美「ほら。昔からよく間違えられてたじゃん亜美と真美」



亜美「うんうん」



真美「そこでさ。髪型も変え、着てる服の色も変え……と。皆に分かりやすさを提示してきたわけっしょー?」



亜美「うんうん」




4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/13(日) 17:45:16.38 ID:VRVJo8mI0

真美「つまり!今皆が亜美と真美を見分られてるのは、実は真美たちのおかげってヤツだったりしない?」



亜美「なるほどー。確かに、間違えられると気まずいからって、色々と分かりやすいようにしてあげたもんね」



真美「そうそう。真美たち、クーキの読める子だかんね!」



亜美「所詮みんなは、亜美たちの手の平の上で踊らされていたに過ぎないのだ……」



亜美&真美「ぐっふっふっふ~」


5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/13(日) 17:47:19.42 ID:VRVJo8mI0

真美「と、いうことで。ここで一つ。真偽の程を確かめてみようかと!」



亜美「おー!」



真美「もし兄ちゃんが間違ったら、それをネタにして……んっふっふ~」



亜美「お主も悪よのう……」



亜美&真美「ぐっふっふっふっふ~」

6VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/13(日) 17:50:26.11 ID:VRVJo8mI0

(数日後)



真美「さあ!準備完了だぜー!」



亜美「いぇーい!」



真美「結構いい出来じゃなーい?」



亜美「完璧も完璧だよねー。瓜二つという言葉は、亜美と真美のために存在するのだよ……」



真美「同じ服、同じ髪型……うん。我ながら見事だよねー。本当に真美そのものだよー亜美ー」



亜美「真美も、亜美と全然変わらないよー。……でも、やっぱ少しだけプリチーさが足りてないよー」



真美「それを言うなら、亜美だって少しセクシィさが足りてないよー?」


7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/13(日) 17:51:18.26 ID:VRVJo8mI0

亜美「ここまでやったからには、一人くらいは引っ掛けてやりたいよね」



真美「ウィッグ高かったもんねー。儚く散っていったお札戦士たちに恥じないような結果を残すよ……!」



亜美「今も日本のどこかを巡り巡っているお札戦士たちに……!」



真美「敬礼!」ビシィッ



亜美「敬礼!」ビシィッ


8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/13(日) 17:53:52.01 ID:VRVJo8mI0

真美「さぁて。最初の獲物はダレだー?」



亜美「ん……!あの特徴的なポニーテール!小さな体に弾ける笑顔!南国の太陽のような元気っ子!そう、あれは……!」



亜美&真美「ひびきん!」



真美「んっふっふ~。どうやら、幸先のいいスタートになりそうですな~」



亜美「そうですな~。よーし!では、出撃ー!」ダッ

9VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/13(日) 17:56:41.31 ID:VRVJo8mI0

亜美&真美「ひ~びきん!」バッ



響「うわぁっ!……って。亜美と真美か……。びっくりしたぞ……」



響「……ってあれ?今日はなんかいつもと格好が違うんだなー」



亜美「ぬっふっふー。そうなのだー!」



真美「さあひびきん!」



亜美&真美「どっちがどっちか、分かるかなっ?」ババン


10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/13(日) 17:58:35.82 ID:VRVJo8mI0

響「う~ん。ちょっと待って……」



響「…………くんくん」クンカクンカ



真美「うひゃあっ!ひびきん!?」



響「ふんふん。…………くんくん」クンカクンカ



亜美「く、くすぐったいよぉ……」



響「ん!分かったぞー!こっちが真美でー。こっちが亜美!」



真美「なん……だと……?」



亜美「ひびきんに見破られた……だと?」



真美「正確には嗅ぎ破られたんだけどね」



響「うんうん。シツレイな発言には目をつぶることにするぞー」


12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/13(日) 18:03:36.28 ID:VRVJo8mI0

真美「まさか匂いでバレるなんて……くぅぅっ!」



亜美「ねえねえひびきん。ちなみに、亜美と真美の匂いの違いって、どんなの?」



響「うーん。なんていうかなー」



響「真美のほうは……こう……ほみゃぁあぁっ……って、感じで」



真美「ほみゃぁあぁっ……?」



響「亜美のほうは……ほわぁあぁっ……て感じだぞ」



亜美「ほわぁぁあっ…………!?」



響「違う違う。ほわぁあぁっ……」



亜美「うえーん!違いが全然分からないよーっ!」



響「ふふん。細やかなカンカクってやつだぞー!」

13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/13(日) 18:06:20.73 ID:VRVJo8mI0

真美「ふーん。……ところで。ひびきんはどんな匂いがするのかなー?」



亜美「気になりますなー」ガッ



響「えっ?ちょっと、亜美?真美!?」



真美「くんくん……なるほど。くんくん……」



響「ぎゃー!ヘンなトコ嗅ぐなーっ!」



亜美「くんくん……これはキョーミ深い。くんくん……」



響「ひゃっ!そ、そこは……ダメ……」

14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/13(日) 18:09:40.66 ID:VRVJo8mI0

真美「さてさてー。初戦はまさかの敗戦となってしまいましたなー亜美さん」



亜美「そうですなー。負けムードを作らないためにも、連敗だけは避けたいところですなー真美さん」



真美「よぉし!次こそしっかり引っ掛けるよー!」



亜美「んっ!気合が入りなおったちょうどいいタイミングで、獲物がやって来たようだぜ……」



真美「輝く白い歯!女子のハートを射抜くプリンススマイル!後ろ姿からでも分かるそのイケメンっぷり!そう、あれは……!」



亜美&真美「まこちん!」

15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/13(日) 18:18:04.54 ID:VRVJo8mI0

亜美&真美「ま~こちん!」バッ



真「わっ!……って。亜美と真美かぁ……。脅かさないでよぉ……」



真「って、二人ともイメチェン?同じ格好だね」



亜美「よくぞ気づいたまこちんよ!」



真「いや誰でも気づくよ」



真美「そんなまこちんに質問で~す!」



亜美&真美「どっちがどっちか、分かるかなっ?」ババン


16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/13(日) 18:21:12.38 ID:VRVJo8mI0

真「んー。ちょっと待ってねー」



真「ふんふん……なるほど……」ジロジロ ジロジロ



真美「ちょっとまこちん……。そんな目で見ないでよぅ……」



真「べっ、別にヘンな目で見てる訳じゃないよ!」



亜美「分かったー?」



真「うん。大体ね」



真美「な、なんだってー!」ガビーン


17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/13(日) 18:25:08.88 ID:VRVJo8mI0

真「でも、最後にちょっと確認させてね」



亜美「確認ってー?……うひゃっ」



真「ふくらはぎがこうで、大臀筋がこうで……」



真「肩の筋肉は……なるほどね。腰周りは……」



真美「ひぇっ。まこちん……?」



真「よーし!完璧!バッチリ分かったよ!」



真美「い、今ので?」



真「うん。こっちが真美で、こっちが亜美だね。アタリでしょ?」



亜美「ひえー。正解だよーまこちん!」



真「へへっ、やっりぃ~!」


18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/13(日) 18:30:01.53 ID:VRVJo8mI0

亜美「亜美たちのカラダをさわさわしてたケド、あれで本当に分かったのー?」



真「うん。二人の体の筋肉の微妙な付き方の違いでさ。亜美と真美は毎回同じダンスしてる訳じゃないから、結構違いが出てくるんだよ」



真美「すごーい!まこちん、筋肉占いできるんだー!」



真「いや占いってわけじゃ……」



亜美「いつかアメリカに渡って、やつれた無残な姿で帰国してくるんだね……」ホロリ



真「ボクは筋肉が売りのお笑い芸人じゃないよ!」


19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/13(日) 18:33:46.51 ID:VRVJo8mI0

真美「さてさてー。なんとまことんにも看破されてしまいましたなー」



亜美「これは予想外の結果ですなー」



真美「よーし、それじゃ、次いってみよぉ!」



亜美「おー!」



真美「ん……!あの思わず抱きしめたくなっちゃうような愛くるしい姿!765プロの清涼剤!皆のマスコット!そう、あれは……!」



亜美&真美「やよいっち!」


20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/13(日) 18:36:09.28 ID:VRVJo8mI0

亜美「や~よいっち!」バッ



やよい「ん?なぁに?」クルッ



真美「ふふふ。後ろをとったよ。やよいっち……」バッ



やよい「ひゃっ!……もう。脅かさないでよぉ……。ってあれれ?二人ともおんなじカッコだー」



亜美「ご名答!」



真美「そんな賢いやよいっちに問題です!」



亜美&真美「どっちがどっちか、分かるかなっ?」ババン


21 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/13(日) 18:36:41.64 ID:XEkZTb8Io

かわいいのが亜美

カワイイのが真美

22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/13(日) 18:40:04.23 ID:VRVJo8mI0

やよい「んー……うん!」



亜美「げげっ」



真美「なんとまああっさりと……」



やよい「でも、最終確認!はい、たーっち!」



真美「いぇい!」パチン



亜美「いぇい!」パチン



やよい「よーし、ばっちり分かったよー!」ウッウー


23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/13(日) 18:43:45.11 ID:VRVJo8mI0

やよい「はい、亜美!」



亜美「はいはい!」



やよい「はい、真美!」



真美「あいあい!」



やよい「えへへ~。大正解だね~」



亜美「やよいっち、どこらへんで分かったのー?」



やよい「ん~。真美の方が、お姉さん度が高かったから!」



亜美「なん……だと……?」



真美「んっふっふ。甘いな亜美!見よ!荒ぶるお姉さんのポーズ!」グワァッ



亜美「やだ!セクシー!」キャー




24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/13(日) 18:49:21.79 ID:VRVJo8mI0

亜美「それよりやよいっち!亜美もお姉さん度上げたいよー!どうすればいいのさー?」



やよい「お姉さんっぽいことをすればいいのです!」フフン



亜美「それって……。どういうこと?具体的によろ!」



やよい「え?ええと……。妹や弟の面倒をみたり……」



亜美「なるほど……って、亜美には妹がいないんだよー!」



やよい「そ、そうだよね……。ええっと……。うっうー……」



真美「亜美、やよいっちが泣きそうだよ」



亜美「まずい!このままでは亜美が悪人に!」



真美「やよいっちを泣かせた者は、いかなる理由があろうと極悪人のレッテルを貼られるからねぃ……」ウンウン



亜美「わー!やよいっち!亜美が悪かったよー!」


26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/13(日) 18:54:19.31 ID:VRVJo8mI0

亜美「危ないところだった……」



真美「もう少しで亜美に前科が刻まれるところだったねー」



亜美「よし!気を取り直して、次いこうよ!次!」



真美「ん!あのにじみ出るセレブオーラ!高飛車な物言いと隠しきれないデレ!そして光り輝くオデコ!そう、あれは…!」



亜美&真美「いおりん!」




27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/13(日) 18:58:11.55 ID:VRVJo8mI0

伊織「って、誰のオデコが光り輝いてるってのよ!」



亜美「おおっと、先手を取られてしまった!」



真美「つーかいおりん、耳いいNE!」ヘイヘイ



伊織「そりゃー聞こえるわよ。あんなに大声で話してちゃ。……アンタ達、隠れる気なかったでしょ?」



亜美「ふふふ。それは想像にお任せってヤツー!」



伊織「任せられた!」



真美「それよりいおりん。今日の真美たちを見て、何か言うこと無いのー?」



伊織「…………おんなじ姿形してるわね」



亜美「ご名答ぅ!さあいおりん!」



亜美&真美「どっちがどっちか、分かるかなっ?」ババン




28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/13(日) 19:07:34.19 ID:VRVJo8mI0

伊織「亜美」ビシッ



亜美「なにっ!?」



伊織「真美」ビシッ



真美「うはっ……!なんとまああっさりと……」



伊織「にひひっ。舐めんじゃないわよ」



伊織「なんだかんだで長い付き合いでしょ。アンタ達二人は確かにそっくりだけど、間違えたりするはずないじゃない」



真美「まっ、眩しいっ!いつもよりも輝いて見えるよ……!いおりんの……」



伊織「その後に続く言葉によっては怒るわよ」


29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/13(日) 19:17:23.25 ID:VRVJo8mI0

亜美「でもいおりん。どこで亜美と真美を区別してるの?」



伊織「そうねえ。改めて聞かれると結構悩むところだけど……」



伊織「やっぱり一番は、目ね」



真美「目?」



亜美「亜美と真美の目?」



真美「亜美と真美のくりくりキュートな目?」



伊織「なんで三回に分けたのよ」



伊織「目は口ほどにものを言うってヤツね。じっと目を見てると、パッと見じゃ分からない事も分かるってもんよ」



亜美「なるほどなるほど……。深いですな~」



真美「よーし、早速やってみよー!」




30 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/13(日) 19:22:03.84 ID:VRVJo8mI0

亜美「…………………」ジーッ



真美「…………………」ジーッ



伊織「な、なによ……」



亜美「いおりんの思ってること……」ジーッ



真美「いおりんの心の奥の奥……」ジーッ



伊織「気味悪いわ。やめてちょうだい」



亜美「亜美と真美は元気がいいわね……」



真美「若いっていいわぁ……」



伊織「私!まだ!15!若さバリバリ!全盛期!!」



亜美「なんて力の入ったツッコミ……」



真美「さすがっすいおりん!」

31 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/13(日) 20:40:14.31 ID:VRVJo8mI0

亜美「さてさて。いおりんからツッコミの極意をたっぷりと教わったところで……」



真美「次行ってみよぉ!」



亜美「エモノを探せー!」



真美「探すー!」



亜美「……お!あんなところにいるのは……!」



真美「溢れ出すおっとり感!そして人々の視線を捉えて離さないその魅惑のスタイル!圧倒的安心力!そう、あれは……!」



亜美&真美「あずさお姉ちゃん!」


32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/13(日) 20:44:42.46 ID:VRVJo8mI0

亜美「あぁぁずさ!」ボフッ



真美「お姉ちゃぁぁああん!!」ボフッ



あずさ「あらあら。二人とも、いきなり甘えん坊さんね~」ナデナデ



亜美「うぅん。あずさお姉ちゃんの抱かれ心地は人類最高峰だよねー」



真美「真美も将来はこの位かなー?」



あずさ「あら?そういえば、今日は二人ともいつもと違う格好なのね~」



亜美「んっふっふ~!そのとーり!」



真美「さあ!あずさお姉ちゃん!」



亜美&真美「どっちがどっちか、分かるかなっ?」ババン

33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/13(日) 20:55:37.28 ID:VRVJo8mI0

あずさ「う~ん。そうねぇ……。大体は分かるんだけど……」



亜美「うえー。既に半勝利宣言だよ~」



真美「怯んではいかん!亜美隊員!いついかなる時も、己の勝利を信じるのだっ!」



あずさ「最後の確認……。させてね~」ギュッ



真美「うえっ!?あ、あずさお姉ちゃん……?」



あずさ「うふふ。なるほどなるほど……と」ギュッ



亜美「んふふ。今日のあずさお姉ちゃんは積極的ですなー」



あずさ「うん!やっぱりそうね。分かったわ~」ウフフ


36 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/13(日) 21:07:37.33 ID:VRVJo8mI0

あずさ「亜美ちゃん」ギュウ



亜美「うへぇ」



あずさ「真美ちゃん」ギュウ



真美「ふへぇ」



あずさ「うふふ。大正解……ね?」



亜美「うへー。看破された悔しさよりもー」



真美「あずさお姉ちゃんの包容の心地良さの方が勝りまくりだよー」







39 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/13(日) 21:16:00.55 ID:VRVJo8mI0

亜美「ところで、あずさお姉ちゃんは、どのへんで亜美と真美を区別したのー?」



あずさ「う~ん。そう聞かれると、ちょっとよく分からないんだけど……」



あずさ「……………こう、するとね」ギュウウ



真美「おふ!抱き締め力が強くなった!」



あずさ「なんとなく、分かっちゃうかな?」



真美「暖かい……!柔らかい……!いい匂い……!!」



亜美「亜美達、今地球上でいっちばん幸せかも……!」



あずさ「あらあら~……ふふっ。じゃあ、もっと」ギュウウウ




40 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/13(日) 21:24:05.27 ID:VRVJo8mI0

亜美「はぁ~……。癒されたぁぁぁん……!」



真美「癒されたねぇぇぇん……!」



亜美「仕事の疲れももう吹っ飛んじゃったよー」イエーイ



真美「だよねー。軽く下北沢辺りまでいっちゃったよー」



亜美「あら具体的!」ワーオ



真美「さてさてー!心も体も癒されたところで、次行ってみよー!」



亜美「おー!ターゲットを探せー!」



真美「ん!あのクールなたたずまいとスタイリッシュなシルエット!765プロが誇る、アイドルという枠組みを超えた歌姫!そう、あれは……!」



亜美&真美「千早お姉ちゃん!」




41 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/13(日) 21:27:17.35 ID:VRVJo8mI0

亜美&真美「千~早お姉ちゃんっ!」バッ



千早「ひゃっ!……って、亜美、真美。……もう、脅かさないでちょうだい」



亜美「ひゃっ!っだってさ!」



真美「千早お姉ちゃんが咄嗟に漏らすこの可愛らしさ……。ふむ。ええのー。ええのー」



亜美「世の男性の気持ちも分かるのー」



千早「何言ってるのよ二人とも」



千早「……それより、今日は二人ともなんだか似たような格好してるわね。……何か企んでるの?」



亜美「そのとーり!」



真美「さぁっ!千早お姉ちゃん!」



亜美&真美「どっちがどっちか、分かるかなっ?」ババン


42 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/13(日) 21:33:27.58 ID:VRVJo8mI0

千早「なるほど、そういうことなのね……」フンフン



千早「……それにしても、やっぱり二人ってそっくりなのね。さすが双子、ね。ちょっと見分けつかないわ」



真美「おっ、これはこれは……!」



亜美「初勝利の予感……!」



千早「こっちが真美」



真美「…………ってえぇ!?」



千早「亜美、ね」



亜美「なんでぇ!?」


43 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/13(日) 21:41:56.12 ID:VRVJo8mI0

真美「期待させるだけさせておいてー!ヒドイよー!」



亜美「亜美達の心を弄んだんだねー!」



千早「ひ、人聞きの悪いこと言わないで。別に騙したつもりはないわ」



真美「え?でも、全然見分けがつかないって……」



千早「ええ、そうよ。正直見目だけではどっちがどっちか当てられる自信はないわ」



亜美「だったらどうやって……?」



千早「簡単じゃない。二人の声よ。目でダメなら、耳で聞き分ける。……といった感じね」フフン



真美「千早お姉ちゃん……。ちょっとドヤ顔してる?」



千早「べっ、別に、そんなんじゃないわ!」

44 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/13(日) 21:49:00.07 ID:VRVJo8mI0

亜美「でもさすが千早お姉ちゃんってカンジだね!」



真美「声で聞き分けるなんてー。さっすがぁ!」



千早「まあ、耳それなりに鍛えられてあるしね。けど、そんなに難しい事じゃないのよ。慣れれば誰だって出来るわ」



千早「…………でも」



真美「でも?」



千早「正直凄く言いづらいんだけど……。自分でもなんでなのかよく分からないんだけど……」



亜美「だけど?」



千早「春香とハム蔵の声だけは聞き分けられないのよ。どうしても同じ声に聞こえちゃうの。……なんでなのかしら?」



真美「へえ~。そりゃまたフシギだねー」



亜美「案外、はるるんとハム蔵の中身は同じだったりしてー」



真美「ある時は765プロのアイドル。そしてある時は我那覇響の相棒!見事な一人二役ですなー」



千早「うふふ。まさかね」

45 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/13(日) 21:56:46.60 ID:VRVJo8mI0

亜美「さてさてー。765プロの謎がまた一つ浮上したところで……」



真美「次いってみよー!」オー



亜美「くんくん。なんだかエモノの匂いがするな……。お、やはり!標的発見しました!」



真美「気弱で後ろ向き!でも一本通った強い芯をその体に宿す!儚げな雰囲気を纏う、純白の美少女!そう、あれは……!」



亜美&真美「ゆきぴょん!」

46 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/13(日) 22:03:37.36 ID:VRVJo8mI0

亜美&真美「ゆ~き」



亜美「ぴょんっ!」ピョン



真美「ぴょんっ!」ピョンピョン



雪歩「ひゃっ!?……って、亜美ちゃん真美ちゃん。もう、おどかさないでよぉ……」



亜美「すまないゆきぴょん!」ピョン



真美「許せゆきぴょん!」ピョン



亜美&真美「ぴょんぴょん!!」ピョンピョン



雪歩(なんだろう……。遊ばれてる感じ……?)



雪歩「そういえば、今日は二人とも、いつもとちょっと違うね」



亜美「おおっと!本来の目的を忘れるトコだったぜ!」



真美「さあ!お決まりの……」



亜美&真美「どっちがどっちか、分かるかなっ?」ババン




47 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/13(日) 22:08:47.20 ID:VRVJo8mI0

雪歩「なるほど、そういうことだったんだね」



雪歩「う~ん……」ジーッ



亜美「…………………うぅん。そんなに見つめられると照れるぜぃ」



真美「ゆきぴょんの熱い眼差し……。なんだかまこちんになった気分だぜぃ」



雪歩「うん!やっぱり。二人とも、分かったよぉ」



亜美「分かられちゃった」



雪歩「こっちが亜美ちゃんで」



亜美「ハーイ」ハイ



雪歩「こっちが真美ちゃん」



真美「ヘーイ」ヘイ

48 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/13(日) 22:17:33.91 ID:VRVJo8mI0

真美「うえうえー。大正解だよゆきぴょーん」



亜美「ナイスな心眼だねー」



雪歩「あはは。ありがとう」



真美「ゆきぴょんは、どの辺で亜美と真美を見分けてるのー?」



雪歩「うーん。いつもは髪型とかでぱっと分かるんだけど……」



雪歩「今は、二人の表情を見て判断した……かな?」



真美「表情?」



雪歩「うん。私って、昔っから人の顔色ばっかり見てきたから……。あんまり誇れる事じゃないんだけどね」


50 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/13(日) 22:26:38.51 ID:VRVJo8mI0

亜美「亜美の表情ってどんな感じなのー?」



雪歩「うーん。どんな感じと言われても……」



亜美「ふふん!こんな感じ……かなっ?」キリリッ



真美「わお!おっとこまえ~」



亜美「まこちんに並ぶくらい?」



雪歩「それはないよ!」



亜美「お、思わぬところからのツッコミ……」



真美「バッサリだね~。ゆきぴょん……」



雪歩「あっ!ごっ、ごめん!ごめんね!……うぅ、こんな私なんて……。私なんて……」ガバッ



亜美「あぁっ!ゆきぴょん、ストップストップ!穴は掘らないで!」



真美「てゆーか、いつもいつもどっからスコップ出してるの!?」


51 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/13(日) 22:35:06.81 ID:VRVJo8mI0

亜美「危ないところだった……!」



真美「床、軽く抉られてたよね……。ゆきぴょんの覇気だけで……」



亜美「間違いなくあれは覇王色だね」



真美「負けるな亜美隊員!我々も覇王色の覇気を発揮するんだ!」



亜美「ハキをハッキ……。座布団全部持ってくね?」



真美「そんなー!今のはノーカンでしょー」」



亜美「おっ、真美!そうこうしている間に、亜美のレーダーに反応がっ!」



真美「心に刻むは仲間の笑顔!王道中の王道、キングオブロードを突き進む超正統派アイドル!そう、あれは……!」



亜美&真美「はるるん!」

52 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/13(日) 22:40:33.02 ID:VRVJo8mI0

亜美&真美「はーるるんっ!」バッ



春香「あ!亜美、真美ー!どうしたの?何か用?」



亜美「その通りなのだよ!」



真美「さあはるるん!見て!隅から隅まで!私達を見て!」



春香「あ、あはは……。えーっと、今日は二人とも、同じような格好してるんだね」



亜美「その通り!よくぞ気づいたはるるんよ!」



真美「ささ、いつものやっちゃおう!」



亜美&真美「どっちがどっちか、分かるかなっ?」ババン

53 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/13(日) 22:44:10.29 ID:VRVJo8mI0

春香「うーん。なるほど、今日はそういう企画なのかー」



春香「よし、二人とも、順番に私の事を呼んでみて?」



亜美「たとえアナタがどこに居ようとも、一声呼んでくれれば私はアナタの元に……」



春香「駆けつけないから!」



亜美「えー!来てくれないのー?」



春香「あ、いや、行くよ?もちろん!」



真美「人からの呼び声に、彼女は極端に執着する。それは、彼女のある暗く悲しい過去に原因があるのだ……。時は十二年前……」



春香「回想入った!てゆーか、長いよ!」

54 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/13(日) 22:45:49.46 ID:VRVJo8mI0

亜美「はるるーん」



春香「はい!」



真美「はるるーん」



春香「はい!」



春香「…………よぉし!えへへ、分かっちゃいました!」イェイ



春香「こっちが亜美でー、こっちが真美!どう?正解でしょ?」アハハハ



亜美「………………はるるん」



真美「………………はるるん」



春香「あははは……は……?……私、もしかしてやっちゃった?」


55 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/13(日) 22:48:03.38 ID:VRVJo8mI0

真美「だいせーかーい!」パンパカパーン



亜美「おめでとうはるるーん!」パフパフー



春香「当たってるじゃん!……もう、びっくりさせないでよ……」



亜美「いやー、ごめんねはるるん。ついね」



真美「はるるんのリアクションが面白くて」



亜美&真美「さすがリアクションげいに……」



春香「ストップ!ストォップ!アイドル!アイドルだから私!確かにー、最近ー、バラエティの仕事ばっかりだけどー……」ウジウジ



亜美「でも、バラエティのお仕事してるはるるん、すっごく良いと思うよー!」



春香「えっ?……そ、そうかな?」



真美「そうだよー!特に、先週やってたのは最高だったよー。あの日本を代表するリアクション芸人と互角の戦いを繰り広げるなんて……」



春香「うわあああ!忘れて!忘れてぇ!」


58 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/01/14(月) 19:32:45.60 ID:ERoN1n6d0

真美「さて、亜美隊員よ。ここで一つ認識して欲しい事がある」



亜美「我々の勝敗成績についてですね!」イエッサー



真美「…………どーするよ亜美ー!泥沼の8連敗だよー!暗黒だよー!」



亜美「そろそろベイスターズが亜美たちに物凄い笑顔で話しかけてきそうなレベルだね」



真美「ここで一つ、気合入れていくよー!」



亜美「おー!エモノを探せー!」



真美「ん!キラキラと眩く輝く!のんびりマイペースな眠り姫!底なしのポテンシャルでトップアイドルへと突っ走る天才児!そう、あれは……!」



亜美&真美「ミキミキ!」


59 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/14(月) 19:34:52.79 ID:ERoN1n6d0

美希「あふぅ……。なんだか眠くなってきたの……。おやすみ~……」  



亜美「ミキミキー!覚悟ー!」グァッ



真美「神妙にお縄につきたま……」



美希「ZZZ……。はにぃ……。おにぎり……。はにぃ……。ZZZ……」スピー



真美「え~!?ミキミキー!寝るの早すぎだよー!」



亜美「某国民的ダメダメ小学生も対抗心を燃やすレベルだよー!」



美希「ん~?あぁ、亜美ー。真美ー。おはよーなの。でもね、ミキちょっと眠いから、用なら後にしてくれると嬉しいな」



亜美「あ、すいません……」



真美「以後気をつけます……」



美希「あれ?そういえば、今日は二人ともおんなじ様なカッコしてるんだねー。二人はそっくりさんなの」



亜美「そう!そのとーりなんだよミキミキ!」



真美「そんなミキミキにいきなりクエスチョーン!」



亜美&真美「どっちがどっちか、分かるかなっ?」ババン


60 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/14(月) 19:37:59.03 ID:ERoN1n6d0

美希「う~ん。ミキ的には、どっちでもいいかなって」



真美「そんなー!ヒドすぎるよミキミキー!」ウエーン



亜美「ダンコ抗議するよー!」ウワーン



美希「あ、あはは……。冗談!冗談なの!バッチリ見分けてみせるよ!ミキにお任せってカンジ!」ドン



亜美「ウソくさー」



真美「くさー」



美希「ふふん!まあ、見てればいいの!」



美希「……………………じー」



真美「なんの!……………………じー」



亜美「負けるか!……………………じー」

61 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/14(月) 19:40:48.07 ID:ERoN1n6d0

美希「うん!こっちが亜美で、こっちが真美!はい!大正解なの!」



真美「ちょっ、ミキミキー。勝手に進めないでよー」



亜美「まあ、正解なんですけどねー」



美希「これくらい、朝飯前なの!」



真美「で、星井選手。ズバリ決め手はなんですか?」



美希「うーん。まあ、色々あるケド……。ホントは全然無いケド……」



亜美「無いんかい!」



美希「ズバリ、ミキのカンカクってヤツなの!」



真美「それってつまり……アレですな」



亜美「ハッキリ言っちまいなァお嬢さん。あてずっぽって」


62 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/14(月) 19:41:58.75 ID:ERoN1n6d0

美希「失礼しちゃうの。ミキの選択のウラには、チミツな論理が隠されて……」



亜美「いないよね。きっと」



美希「うん」



真美「てか、ミキミキ今まで亜美と真美のコト勘で見分けてたの!?」



美希「まあそうだよー」



亜美「よくそれで今まで間違えずにやってこれたね!正直驚きを隠せないよ!」



美希「問題ないの!ミキがたぶん亜美だなって思った方が亜美で、きっと真美だなって思った方が真美なの」



真美「出たよ超理論……!」



亜美「さすがの天才肌……!」



美希「あはっ。そんなに褒められると、ミキ照れちゃうの。……あふぅ。それじゃ、ミキそろそろ寝るねー。二人も一緒に寝る?」



亜美「寝よー」



真美「寝るー」



亜美&真美&美希「おやすみー」

63 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/14(月) 19:44:51.99 ID:ERoN1n6d0

真美「さてー。ミキミキと一緒に寝て気分もスッキリしたところでー」



亜美「次行ってみよー!目標をサーチ!」



真美「ん!月夜になびく銀髪!纏うオーラはミステリアス!その胃袋もミステリアス!ステージを舞うその姿はまさしく王女!そう、あれは……!」



亜美&真美「お姫ちん!」



真美「……………………お姫ちん……かあ……」



亜美「ソッコー見破られそうだね……」



真美「ええい怯むな亜美隊員!当たって砕けろ!玉砕バンザイ!吹け!神風!!」



亜美「真美隊員!それじゃなんだか完璧負け戦です!」


65 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/14(月) 19:48:29.39 ID:ERoN1n6d0

亜美「おー姫ちーん!」ンバッ



真美「暇してるーぅ?」ンバッ



貴音「亜美、真美。脅かさないでください」



亜美「いやいや、全然驚いてないじゃん!」



貴音「そ、そうでしょうか?決してそんな事はないのですが……。難しいですね」



貴音「して。亜美、真美。わたくしに何か用でしょうか?」



亜美「いやん。お姫ちん。アタシたち、いつから用が無くっちゃ話しかけちゃいけない関係になっちゃったの……?」ウルウル



貴音「い、いえ。わたくしはそういう意味で言ったのではなくて……」オロオロ アタフタ



真美(慌てふためくお姫ちん……。イイ!)




66 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/14(月) 19:53:35.40 ID:ERoN1n6d0

亜美「よーし!本題行くよー」



真美「ラジャー!」



亜美&真美「どっちがどっちか、分かるかなっ?」ババン



貴音「ふむ。そういう事ですか……」



貴音「……こちらが亜美。こちらが真美……ですね」



亜美「イエーイ!さっすがお姫ちん!」



真美「見事正解!賞金は夢の二桁を突破!」



亜美「ズバリ!正解を導き出したポイントは?」



貴音「そうですね……。しいて言うならば……気、でしょうか」



真美「気?」



貴音「オーラとでも言いましょうか。その人固有の雰囲気、まとっている空気……など」


67 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/14(月) 19:55:55.04 ID:ERoN1n6d0

亜美「なんか……かっくいー!」



真美「はぁぁぁ!気を高めるのだ亜美よ…………!」ゴゴゴゴゴ



亜美「な、なんだと……?戦闘力がぐんぐん上昇していく……!20000……30000……ま、まだ上がる……だと!?」



貴音「ふむ。45000程でしょうか」



亜美&真美「お姫ちん!?」



貴音「ふふ、冗談です」



貴音「…………亜美、真美。二人はどうしてこの様な遊びを考えたのですか?」



亜美「えー、どうしてと言われましても……」



真美「皆ホントのホントに亜美と真美を見分けられるのかなーって」



貴音「…………なるほど」

68 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/14(月) 19:58:06.75 ID:ERoN1n6d0

貴音「亜美、真美、こちらに」ポンポン



亜美「いえーい。亜美と真美でお姫ちんを左右からサンドだよー」ポスッ



真美「で、なんだいお姫ちん?」



貴音「……確かに、あなた達二人の外見は瓜二つです。間違われることもあったでしょう」



真美「…………あ、あれ?」



貴音「ですが!わたくし達の積み重ねてきた日々に、その様な事が果たして問題になるのでしょうか?」



亜美「お、お姫ちん?いや、そうじゃなくて……ね?」



貴音「わたくしは思うのです!人と人との付き合いの中で段々と心の中に蓄積されていく物……そう、それこそ!」グワァッ



真美「お姫ちん!ストップ!真美たちが悪かったよー!」ウエーン



亜美「いい話になりそうな予感だけど、今回はそういうのじゃないんだよー!」ウワーン


69 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/14(月) 20:01:56.58 ID:ERoN1n6d0

真美「さてさてー。お姫ちんの深イイ話は、また今度としてー」



亜美「許せお姫ちん!」ソーリー



真美「アレはそれっぽいイイムードの時にしっとりしんみりと聞くべきだよ」



亜美「そうだねー。じゃ、次行ってみよー!」



真美「ん!頭脳明晰眼鏡っ娘!若くして竜宮小町をトップアイドルへと押し上げる手腕を持つ、厳しくも暖かい765プロのまとめ役!そう、あれは……!」



亜美&真美「りっちゃん!」


70VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/14(月) 20:03:47.81 ID:ERoN1n6d0

亜美「りっちゃーん!」



真美「ちゃーん……ゃーん……ーん……ん……」



律子「自分でエコーかけないの」



真美「ちょっと演出してみちゃいましたー!」



律子「で、どうしたの?……って、アンタ達、その格好……」



亜美「んっふっふ~。気づいちゃった~?」



律子「なんか妙なコト企んでるんじゃないでしょうね……」ジトー



真美「そ、そんな~。心外っすよ~。……まあ、実際企んでるんですけどー……」



亜美「ささ、りっちゃん!」



亜美&真美「どっちがどっちか、分かるかなっ?」ババン


71 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/14(月) 20:05:58.84 ID:ERoN1n6d0

律子「な~るほど、そういう魂胆ね……」フムフム



真美「ちょっ、魂胆って」



亜美「まるっきり悪巧み扱いだよー!」



律子「あら、違うの?てっきり間違えたらそれをネタに色々と……っていう計画だと……」



真美「わー!もういい!もういいよりっちゃん!」



亜美「流石律子さんだァ!全てお見通しってワケですかい!」



律子「な、なんなのよそのノリ……。まあいいわ。どっちがどっちか見分ければいいのね?」



真美「オフコース!」



律子「こっちが亜美。こっちが真美。はい終わり!」ビッ ビッ バッ



真美「な、なんとあっさり……!」



亜美「流石律子さんだァ!全てお見通しってワケですかい!!」


72 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/14(月) 20:09:50.01 ID:ERoN1n6d0

真美「律子さん。ズバリ言うと、根拠は?」



律子「う~ん……。そうね~。……こう言うと、真美にはちょっと悪いんだけど」



律子「こっちが亜美。って、瞬間的に分かっちゃうからかな」



亜美「亜美を?」



律子「そ。もちろん、細かく見れば色々とあるのよ?……例えば、二人の話の仕方とかね」



真美「真美も亜美も、軽快な小気味よいマシンガントークで鳴らしてるけど」



律子「どこの関西芸人よ」

73 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/14(月) 20:15:39.02 ID:ERoN1n6d0

亜美「そんな違うもんっすか?」



律子「ちょっと言葉を間違えたわ。話す時の仕草と言った方が良かったわね」



律子「二人ともジェスチャーを交えて話をする点は同じ」



律子「違う所は、亜美は体全体を使うことが多いのに比べて、真美は大体両腕だけで表現する事が多い傾向にあるわね」



律子「他にも、真美の方が聞き手の目をよく見る、亜美の方が話の緩急が上手い、などなど……。もっと言うと……」



亜美「あの……すいません。律子さん……」ブルブル



真美「もう……勘弁してもらっていいですか?」ブルブル



律子「あら。それじゃ話し方以外……そうね。アンタ達二人の今までの悪戯の数々について見ていきましょう」



律子「亜美立案の計画の成功率は約95%、真美立案の計画は大体92%の確率で成功してるわね。バレた場合の説教を行う人物の割合、またその平均時間は……」



真美「りっちゃーん!なんかおかしい!色々とおかしい!絶対におかしい!!」



亜美「このままじゃどんな情報を公開されるか分からない!逃げよう真美!」ダダダダッ



律子「あ、逃げた。……ふふ、こんな出任せの冗談に引っかかるなんて。マセてても、やっぱりまだまだ子供ね。……ふふっ」クスクス



律子「さぁて。仕事仕事……っと!」




74 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/14(月) 20:19:19.24 ID:ERoN1n6d0

真美「あ、危ないところだった……」ハァハァ



亜美「危うく真美たちの全てが暴露されちゃうところだったね……」ゼェゼェ



真美「さ、さあ!気を取り直して、次行ってみよー!」



亜美「おー!次のエモノはダレだー?」



真美「ん!なんか色々と突っ走ってる、765プロを裏から支える影の功労者!優しい微笑みで皆を見守る美人事務員!そう、あれは……!」



亜美&真美「ピヨちゃん!」

75VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/14(月) 20:23:32.70 ID:ERoN1n6d0



小鳥「仕事が……終わらない!」ピヨー



小鳥「先週体調悪くてまともにお仕事出来なかったツケが、確実にやってきている……!」



小鳥「いいえ。でも負けちゃダメよ小鳥!ここで諦めたら終わりなのよ小鳥!」



小鳥「そう!音無小鳥!ここが魂の正念場っ!」グァッ



亜美「…………何やってんのピヨちゃん」



小鳥「…………はっ!?」



真美「ピヨちゃんおいっすー」



小鳥「どうしたの?亜美ちゃん真美ちゃん。……ってあれ?」



亜美「ぬふふふふ……。さあピヨちゃん!」



亜美&真美「どっちがどっちか、分かるかなっ?」ババン


76 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/14(月) 20:28:16.85 ID:ERoN1n6d0



小鳥「あぁ。今日はそういう遊びなのねー」ウフフ



真美「むっ、遊びだなんて失礼なピヨちゃん!」



亜美「こっちはいつだって本気だよー!マジだよー!フルパワーだよー!」



小鳥「わ、分かったわ!それなら私も……限界ギリギリマックス乙女パワーで応えるわ!」メラメラ



真美「おぉぉ……。ピヨちゃんの女子力がどんどん上がっていく……!」



亜美「200……300……!」



小鳥「せっ、せめてもう一声!桁もう一つ!」ピヨー


77 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/14(月) 20:30:55.14 ID:ERoN1n6d0

小鳥「こっちが亜美ちゃん。で、こっちが真美ちゃん。……ね?」



真美「おぉー!大正解!」



亜美「やるじゃんピヨちゃん!ズバリ!判断の根拠は?」



小鳥「うん?えーとね。……女の勘ってヤツかな?」



真美「……あの、気のせいかもしんないけど、さっきからピヨちゃん……胸ばっかし見てない?」



小鳥「え?そ、そんな事無いわよーうふふ」シドロモドロ



亜美「……………………」



真美「……………………」



亜美「ホシはクロだ!真美!ひっとらえろぉ!」



真美「任せてください亜美警部!」タイホ



小鳥「ち、違うのよー!誤解よー!」ピヨヨー




78 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/14(月) 20:33:23.64 ID:ERoN1n6d0

真美「で、具体的にはどの辺で判断したの?」



小鳥「ごめんなさい。胸です」



亜美「そんなに違いあるもんかなー?」



小鳥「ええ。真美ちゃんの方が少しだけ大きいわ。間違いないわね」



亜美「そ、そんな!」



小鳥「安心して。でも形は亜美ちゃんの方が美しいの。目を見張るほどの美しい形よ」



小鳥「他にも、真美ちゃんの胸の方が柔らかそうね。亜美ちゃんは少しだけ張りが強いの。でも、そのおかげで綺麗にツンと上向きな……」



真美「ピヨちゃん……」



小鳥「…………はっ!?」



亜美「お、恐るべき観察眼だね……」



真美「てゆーか、服の上からどーやってそんなに……!?」



小鳥「じょ、冗談よ冗談!もちろん!……ね?……ね!?」

79 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/14(月) 20:42:52.55 ID:ERoN1n6d0

亜美「亜美、今度からピヨちゃんと二人っきりの時は気を付けよ……」



真美「安心して亜美!真美がついてるよ!」



亜美「真美…………!」ダキッ



真美「亜美…………!」ダキッ



亜美「…………あ、兄ちゃんだ」



真美「…………よーし、亜美!行きますか!」



亜美「おー!」オー


80 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/14(月) 20:45:52.71 ID:ERoN1n6d0

P「……………………」カタカタカタカタ



P「…………ふーっ」コキコキ



亜美「に・い・ちゃん!」



真美「お仕事中ー?」



P「ん、亜美と真美か。悪いちょっと今手が離せなくって。もうちょっとだけ待っててくれるか?したら遊ぼうぜ」カタカタカタ



亜美「んー。忙しいなら仕方ないねー。……それより兄ちゃん」



真美「肩、こってるね?」



P「うーん。実はそうなんだよ。もうバッキバキのガッチガチ。ははは、もう歳かな」カタカタカタ 



亜美「揉んであげよっか?」



P「お?いいのか?」カタカタカタカタ



真美「お安いご用さー!」アイアイサー


81 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/14(月) 20:47:07.21 ID:ERoN1n6d0

亜美「おおぅ。こりゃーヒドイねー」モミモミ



真美「お客さん。相当疲れてるね?」モミモミ



P「いやぁー。分かっちゃう?」カタカタカタ



亜美「なんてったって、一流の肩揉み師ですから!」モミモミ



真美「長年の経験が語っているのさ……」モミモミ



P「そいつは凄いな。ぜひともご教授願いたいもんだ。……亜美、もうちょい下お願い」カタカタカタ



亜美「おーけい!」モミモミミ



P「……真美ー。もうちょっと強くしてくれても大丈夫」



真美「そう?それじゃ」モミミモミ



亜美「……………………」モミモミモミミ



真美「……………………」モミミモミモミ



P「……………………」カタカタカタタタ


82 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/14(月) 20:50:10.39 ID:ERoN1n6d0

亜美&真美「って、おいぃー!?」ガビーン



P「うおっ!なんだ?どうした二人とも?急におっきい声出して」クルッ



P「…………あれ?亜美、真美。……イメチェン?」



亜美「姿も見ずに看破するなんて……」



真美「決め台詞すら言わせてもらえなかったよ……」



P「き、決め台詞?…………何?」



亜美「実はさー……」カクカクシカジカ



P「ははぁ。そういう計画だったのか。……それでそんな格好を」



真美「そーだよー!大変だったんだからー!」プンスカ



亜美「あっさり見破ってくれちゃってー!もー!」プンスカ


83 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/14(月) 20:51:59.49 ID:ERoN1n6d0

P「わ、悪い。気が利かなかった」



亜美「大体、なんでそんなにあっさり分かったの?」



P「うーん。なんでかってーと……。なんでだろうな?……なんだろうな!?」



真美「いや真美たちに聞かれても」



P「だよなぁ……。うーん……。やっぱなんとなくっていうか……。分かっちゃうんだよ」



真美「うん。よく分かんない」



P「だな。俺も分からん」ハハハ



P「でもさ。根拠は無いけど、自信はあるぞ。絶対にお前らを間違えたりなんかしないよ」



亜美「やだ……。兄ちゃんおっとこまえー!」ヒュヒュー



P「だろ?だろ?俺もそう思う」



真美「兄ちゃん…………」ジトー



P「いや冗談冗談。ノリだから。だからその冷めた目はよしてくれないかな」

84 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/14(月) 20:53:27.83 ID:ERoN1n6d0

真美「うー」



亜美「あー」



真美「結局全敗ですなー亜美さん」



亜美「13戦13敗。すっかり暗黒期ですなー真美さん」



真美「みんな結構、真美たちのコト。よく見てたんだね」



亜美「見すぎだった人もいたけどね」



真美「…………えへへ~」テレテレ



亜美「照れますな~」エヘヘヘ


85VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/14(月) 20:56:03.06 ID:ERoN1n6d0

社長「おや」



亜美「あー、社長さーん」



真美「お勤めご苦労様っす!」ビッ



社長「あ、ああ。……うーむ。亜美君、真美君……二人とも同じ格好をしていると、ちょっと見分けがつかないな」



亜美「えー!社長さん亜美と真美分かんないのー?」ブーブー



真美「それじゃー真美たちの社長失格だよー!」ブーブー



社長「ううむ。すまない!まったく、立場がないよ……」



亜美「うーん、しょうがないなー」ンフフ



真美「それなら、そんな社長さんのために!」ンフフフ


86 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2013/01/14(月) 20:58:14.70 ID:ERoN1n6d0



亜美「亜美たちが教えてあげる!」バン



真美「どっちがどっちか分かるように!」バン







亜美&真美「ねっ!」ババン


89 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/14(月) 21:15:56.21 ID:PCXdCJGHo

乙~

テンポがよくて楽しめた~

90 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/01/14(月) 21:26:37.71 ID:4EKlVs+/o



乙!

やっぱり亜美真美は二人そろってるのが一番

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