仗助「虹村億泰は料理する」

前作:仗助「ローストビーフを食べに行こう」
仗助「ラーメンを食べに行こう」
仗助「料理対決をしよう」
仗助「バレンタインがやってきた」
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 19:43:17 ID:SzcARCi00
仗助「しっかし、今日の昼メシ、サンジェルマンのサンドイッチはウマかったなァー」スタスタ
康一「いつも売り切れてるのに、運良く変えてよかったね!」スタスタ
億泰「たしかにあそこのサンドイッチはウメーよ。レシピを聞いてみてーなぁ」スタスタ
康一「いつも売り切れてるのに、運良く変えてよかったね!」スタスタ
億泰「たしかにあそこのサンドイッチはウメーよ。レシピを聞いてみてーなぁ」スタスタ
3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 19:43:46 ID:azi965G40
いつもの人きたあああああああああああ
6: こんばんわ ローストビーフの>>1です 2013/02/17 19:46:49 ID:SzcARCi00
仗助「億泰ぅー、オメーはサンドイッチなんか作ったことあんのか?」
康一「毎日自炊していて、料理上手の億泰くんならありそうだね」
億泰「まあ、ローストビーフのサンドイッチなら作ったことがあるぜぇー」
康一「毎日自炊していて、料理上手の億泰くんならありそうだね」
億泰「まあ、ローストビーフのサンドイッチなら作ったことがあるぜぇー」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 19:47:58 ID:oeyXB2OV0
メモの用意はできてる。
さぁこいや
さぁこいや
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 19:49:11 ID:SzcARCi00
康一「ローストビーフのサンドイッチ・・・お、おいしそうだぞっ!!」ゴクリ
億泰「まあ、ローストビーフは作り置きがあったからよぉー」
仗助「おめーのローストビーフはうまいよなあ」
http://s.cyrill.lilect.net/uploader/files/201302171945140000.jpg
億泰「まあ、ローストビーフは作り置きがあったからよぉー」
仗助「おめーのローストビーフはうまいよなあ」
http://s.cyrill.lilect.net/uploader/files/201302171945140000.jpg
11: ホットパンツのサンドイッチです。ソースとかなしでむちゃくちゃ美味い 2013/02/17 19:51:19 ID:SzcARCi00
億泰「まずパンをトースターでかりっと焼いてよ、そこにレンジでチンしたタマネギ、
ローストビーフ、ゆで卵なんかをのせてよぉ」
億泰「パンで挟めば、スッゲーうまいサンドイッチのできあがり、だぜぇ~」
http://s.cyrill.lilect.net/uploader/files/201302171948480000.jpg
ローストビーフ、ゆで卵なんかをのせてよぉ」
億泰「パンで挟めば、スッゲーうまいサンドイッチのできあがり、だぜぇ~」
http://s.cyrill.lilect.net/uploader/files/201302171948480000.jpg
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 19:53:11 ID:SzcARCi00
康一「うう、想像しただけでよだれが出てきたよッ」
仗助「確かに、そろそろハラがすいてくる時間だしなぁ・・・」
億泰「ドゥ・マゴでなんか食っていくかあ~?」
仗助「ナイスアイディア! グレートだぜッ!億泰ッ!」
仗助「確かに、そろそろハラがすいてくる時間だしなぁ・・・」
億泰「ドゥ・マゴでなんか食っていくかあ~?」
仗助「ナイスアイディア! グレートだぜッ!億泰ッ!」
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 19:55:46 ID:SzcARCi00
早人「うーん、こまったなぁー・・・」
仗助「ん?あれは早人のヤツじゃあねーか?」
億泰「確かにそうよだなぁー」」
康一「小等部はもっと下校はやかったよね?何してるんだろう・・・」
仗助「ん?あれは早人のヤツじゃあねーか?」
億泰「確かにそうよだなぁー」」
康一「小等部はもっと下校はやかったよね?何してるんだろう・・・」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 19:56:03 ID:YOc73XOG0
億泰の見た目以外の女子力の高さ
19: 名無しの幼女、くらいならだしてもいいよね? 2013/02/17 19:58:22 ID:SzcARCi00
仗助「おーい、早人、何してんだぁ~?」
早人「あッ!! 仗助さんに億泰さん、康一さん!」
億泰「おう、こんなトコで何してんだって・・・ん?」
少女1「・・・」
少女2「・・・」
少女3「・・・」
早人「あッ!! 仗助さんに億泰さん、康一さん!」
億泰「おう、こんなトコで何してんだって・・・ん?」
少女1「・・・」
少女2「・・・」
少女3「・・・」
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 20:00:14 ID:SzcARCi00
康一「えっと、君たちも小等部の子?早人くんと一緒のクラス?」
少女1「・・・・・・ううん」フルフル
仗助「早人ォ、3人も女の子に囲まれて、モテモテだなぁー!おめー!」キヒヒ
億泰「は、早人ですらこんなにモテてるのに・・・おれって」グスン
早人「そ、そんなんじゃあないよッ!」
少女1「・・・・・・ううん」フルフル
仗助「早人ォ、3人も女の子に囲まれて、モテモテだなぁー!おめー!」キヒヒ
億泰「は、早人ですらこんなにモテてるのに・・・おれって」グスン
早人「そ、そんなんじゃあないよッ!」
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 20:02:21 ID:SzcARCi00
康一「でも、こんなところで立ち止まって、どうしたの?」
早人「それが、この下級生の子たちが見つけたらしいんだけど、あそこに・・・」スッ
億泰「あ~ん?」
早人「それが、この下級生の子たちが見つけたらしいんだけど、あそこに・・・」スッ
億泰「あ~ん?」
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 20:04:28 ID:SzcARCi00
犬「くぅーん」
仗助「道路の真ん中に・・・ケガした犬、か?」
早人「ここ車通りも多いから、あんな所にいたら危ないし、助けてあげたいんだけど・・・」
少女2「・・・」グスン
億泰「だったら話ははえーなッ!俺たちが助けてやるよぉー!」
仗助「道路の真ん中に・・・ケガした犬、か?」
早人「ここ車通りも多いから、あんな所にいたら危ないし、助けてあげたいんだけど・・・」
少女2「・・・」グスン
億泰「だったら話ははえーなッ!俺たちが助けてやるよぉー!」
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 20:06:59 ID:SzcARCi00
早人「ほんとッ!?ありがとう、億泰さん」
康一「うーん、もっとちいさな犬だったらぼくのエコーズで運べるんだけどなぁ」
億泰「しかたねぇッ!おれが近づいてとってきてやるぜッ!」
仗助「おいおい、億泰、あんまりムチャするんじゃあねーぜェ~!?」
康一「うーん、もっとちいさな犬だったらぼくのエコーズで運べるんだけどなぁ」
億泰「しかたねぇッ!おれが近づいてとってきてやるぜッ!」
仗助「おいおい、億泰、あんまりムチャするんじゃあねーぜェ~!?」
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 20:09:21 ID:SzcARCi00
億泰「わかってるって!おれのスタンドが何か忘れたかァ?」
康一「・・・あッ!!そうかぁ~」
億泰「すこーし近づいたらよぉー・・・『ザ・ハンド』ッ!! 空間を削り取ってェ~!!」ガオン!
億泰「犬を引き寄せるッ!!」
康一「・・・あッ!!そうかぁ~」
億泰「すこーし近づいたらよぉー・・・『ザ・ハンド』ッ!! 空間を削り取ってェ~!!」ガオン!
億泰「犬を引き寄せるッ!!」
38: レスをもらったら・・・なんていうか・・・勃起しちゃいましてね(とってもうれしいです) 2013/02/17 20:12:21 ID:SzcARCi00
仗助「なるほどなぁ~!」
グイーン ガッシィ!
億泰「っと・・・ほい、いっちょうあがりだぜッ!」
早人「す、スゴイッ(ぼくには見えなかったけど)億泰さんが犬を引き寄せたぞっ!!」
グイーン ガッシィ!
億泰「っと・・・ほい、いっちょうあがりだぜッ!」
早人「す、スゴイッ(ぼくには見えなかったけど)億泰さんが犬を引き寄せたぞっ!!」
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 20:14:40 ID:SzcARCi00
康一「うわ、ひどいケガだね・・・仗助くん」
少女3「・・・犬さんかわいそう・・・」
仗助「そうだな・・・『クレイジー・ダイヤモンド』ッ!!」ドッギュゥーン
犬「くぅーん・・・!?キャンキャン!!」
少女3「・・・犬さんかわいそう・・・」
仗助「そうだな・・・『クレイジー・ダイヤモンド』ッ!!」ドッギュゥーン
犬「くぅーん・・・!?キャンキャン!!」
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 20:17:34 ID:SzcARCi00
仗助「ほら、元気になったぜぇ~!」
少女1「!?」
少女2「!! わぁーい、犬さん元気になったよっ!」
少女3「ありがとう、お兄ちゃんたちっ!」
億泰「イイってことよッ!!」
少女1「!?」
少女2「!! わぁーい、犬さん元気になったよっ!」
少女3「ありがとう、お兄ちゃんたちっ!」
億泰「イイってことよッ!!」
50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 20:20:05 ID:SzcARCi00
康一「それじゃあ、気を付けて帰りなよー」フリフリ
ウーン、バイバーイ
早人「ありがとう、億泰さんに仗助さん!!助かったよッ!」
仗助「まあ、あんなところで犬がひかれてたんじゃあ、いい気分じゃあねーしよォ~」
ウーン、バイバーイ
早人「ありがとう、億泰さんに仗助さん!!助かったよッ!」
仗助「まあ、あんなところで犬がひかれてたんじゃあ、いい気分じゃあねーしよォ~」
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 20:22:03 ID:SzcARCi00
康一「じゃあ、ぼくたちもそろそろいこっか」
仗助「そうだなぁ、早人、おめーもくるか、ドゥ・マゴによー」スタスタ
早人「うーん、寄り道してたらセンセーに怒られちゃうし、やめとくよ」
仗助「ま、しかたねーよな、・・・ん?おーい、億泰ッ!いつまでも車道にいないではやくこいよォー!」
仗助「そうだなぁ、早人、おめーもくるか、ドゥ・マゴによー」スタスタ
早人「うーん、寄り道してたらセンセーに怒られちゃうし、やめとくよ」
仗助「ま、しかたねーよな、・・・ん?おーい、億泰ッ!いつまでも車道にいないではやくこいよォー!」
53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 20:24:16 ID:SzcARCi00
億泰「おうッ!すぐいくぜッ!・・・・・・・・・・ってうおぉッ!!」ツルッ ドシン
康一「だいじょうぶ!?」
億泰「ちっくしょォーッ!なんでこんな所にバナナの皮があんだよぉーッ!」シリモチ
仗助「ぎゃははは~、えらくコテンテキだなぁー!おい!」
康一「だいじょうぶ!?」
億泰「ちっくしょォーッ!なんでこんな所にバナナの皮があんだよぉーッ!」シリモチ
仗助「ぎゃははは~、えらくコテンテキだなぁー!おい!」
54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 20:27:18 ID:SzcARCi00
早人「ホントに大丈夫?億泰さん・・・・ってあ、危ないっ!!!!!!」
キキーッ
億泰「あん!?」
ドッガァァァーーーーン
仗助「億泰ッ!」
キキーッ
億泰「あん!?」
ドッガァァァーーーーン
仗助「億泰ッ!」
58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 20:30:01 ID:SzcARCi00
早人「わ、脇見運転の車がつっこんでくるなんてっ!!話に夢中でだれも気付かなかったッ!!!」
康一「仗助くん!! 早くッ!!」
仗助「わかってるぜェー!!康一ッ!」
仗助「『クレイジー・ダイヤモンド』ッ!!」ドッギャァーン
康一「仗助くん!! 早くッ!!」
仗助「わかってるぜェー!!康一ッ!」
仗助「『クレイジー・ダイヤモンド』ッ!!」ドッギャァーン
62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 20:32:38 ID:SzcARCi00
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
億泰「・・・・・・ん?あれ、おれ何してたんだっけなぁ~」
億泰「たしか仗助たちとガッコーから帰って・・・んー思い出せねーなぁ」
形兆「・・・・・・ん!?」
億泰「・・・・・・ん?あれ、おれ何してたんだっけなぁ~」
億泰「たしか仗助たちとガッコーから帰って・・・んー思い出せねーなぁ」
形兆「・・・・・・ん!?」
64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 20:35:09 ID:SzcARCi00
形兆「おいッ!億泰ッ!」
億泰「おお、兄貴ぃー! 何してんだぁー?」
形兆「それはコッチのセリフだッ!! 億泰ッ!てめーがなぜここにいやがるッ!!」
億泰「おお、兄貴ぃー! 何してんだぁー?」
形兆「それはコッチのセリフだッ!! 億泰ッ!てめーがなぜここにいやがるッ!!」
65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 20:37:06 ID:SzcARCi00
億泰「いやぁー、それがあんまり覚えてねぇもんでよー」
形兆「ちッ! ・・・まあいい」
億泰「あれ、なんか変だよなぁー・・・?兄貴、どうしてたんだっけ? ま、いいかあ~」
形兆「まあ、久しぶりだな・・・・ところで、親父は元気にしているか?」
億泰「おぅ!最近は(猫草のおかげで)調子イイみたいだぜぇー!」
形兆「ちッ! ・・・まあいい」
億泰「あれ、なんか変だよなぁー・・・?兄貴、どうしてたんだっけ? ま、いいかあ~」
形兆「まあ、久しぶりだな・・・・ところで、親父は元気にしているか?」
億泰「おぅ!最近は(猫草のおかげで)調子イイみたいだぜぇー!」
67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 20:38:46 ID:LSSE20JT0
兄貴ィ!
70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 20:39:17 ID:SzcARCi00
形兆「そうか・・・おめーはどうだ?ちゃんとメシ食ってるか?」
億泰「もちろんだぜッ!」
形兆「まさかカップラーメンとかコンビニ弁当とかで済ましてんじゃあねーだろうな~~~!!」
億泰「まさかぁ、昔、兄貴に料理をならったからよぉー、今でもしっかり作ってるぜぇー」
億泰「もちろんだぜッ!」
形兆「まさかカップラーメンとかコンビニ弁当とかで済ましてんじゃあねーだろうな~~~!!」
億泰「まさかぁ、昔、兄貴に料理をならったからよぉー、今でもしっかり作ってるぜぇー」
73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 20:41:40 ID:SzcARCi00
形兆「本当だろうなっ!?」
億泰「ほ、ホントだってェ!」
形兆「・・・それならいい。それじゃあ、億泰・・・」
億泰「ほ、ホントだってェ!」
形兆「・・・それならいい。それじゃあ、億泰・・・」
74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 20:44:02 ID:SzcARCi00
ドン!
形兆「ここにある鶏肉で、『お前なら何を作る?』」
億泰「ええ?今どっから肉が出てきたんだよォ~!?兄貴ぃ~!」
形兆「そんなことはどうでもいいッ! 答えろッ!」
http://s.cyrill.lilect.net/uploader/files/201302172036310000.jpg
形兆「ここにある鶏肉で、『お前なら何を作る?』」
億泰「ええ?今どっから肉が出てきたんだよォ~!?兄貴ぃ~!」
形兆「そんなことはどうでもいいッ! 答えろッ!」
http://s.cyrill.lilect.net/uploader/files/201302172036310000.jpg
77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 20:45:41 ID:2x1MZVyB0
けいちょうまじ兄貴wwwww
81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 20:46:15 ID:SzcARCi00
億泰「うーん、そうだなぁー・・・・・・兄貴ならどうすんだよ?」
形兆「・・・・・・ハァ・・・ まあいい、先に答えてやる」
形兆「おれならコレで『タンドリーチキン』を作るッ!!」
億泰「た、タンドリーチキン!!?」
形兆「・・・・・・ハァ・・・ まあいい、先に答えてやる」
形兆「おれならコレで『タンドリーチキン』を作るッ!!」
億泰「た、タンドリーチキン!!?」
84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 20:48:40 ID:SzcARCi00
形兆「まずはこれだけ用意しろっ!」
鶏肉 もも肉 300g
ターメリック 小さじ1
ガラムマサラ 小さじ2
パプリカパウダー 小さじ1/2
塩 小さじ1/2
黒コショウ 小さじ1/4
ヨーグルト 150cc
にんにく 一欠片
ショウガ 一欠片
レモン汁 小さじ1
サラダ油 大さじ1
億泰「な、なんか細かくねーかぁ?」
形兆「料理とはこういうものだッ!」
鶏肉 もも肉 300g
ターメリック 小さじ1
ガラムマサラ 小さじ2
パプリカパウダー 小さじ1/2
塩 小さじ1/2
黒コショウ 小さじ1/4
ヨーグルト 150cc
にんにく 一欠片
ショウガ 一欠片
レモン汁 小さじ1
サラダ油 大さじ1
億泰「な、なんか細かくねーかぁ?」
形兆「料理とはこういうものだッ!」
87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 20:49:28 ID:2x1MZVyB0
んまああぁぁーーーい!これは絶対んまああああぁぁーーーーい!!!
90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 20:50:16 ID:RCnRhr8i0
カレーの歌で聞いたことあるぞ、ターメリックとガラムマサラ
91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 20:51:50 ID:SzcARCi00
(ターメリック・ガラムマサラ・パプリカパウダーは『カレールゥを削った物』や、『カレーパウダー&ケチャップ』で代用可能です。形兆兄貴には怒られそうですが・・・香辛料高い・・・)
(量も、
①ターメリック 適量
ガラムマサラ ①の倍
パプリカパウダー ①の半分
その他 適量 でいいよ ヨーグルトも計量カップの半分から満タンくらいで)
形兆「最初に鶏肉を同じ大きさにきっていくぜ」
億泰「おう、コレはおれにもできるぜぇー」スパスパ
形兆「億泰ゥー!!大きさがちがうだろうが・・・!」
億泰「そんぐれーいいだろうがよぉー!?」
(>>1は唐揚げ用の肉を使いました。それなら切る必要ないです)
(量も、
①ターメリック 適量
ガラムマサラ ①の倍
パプリカパウダー ①の半分
その他 適量 でいいよ ヨーグルトも計量カップの半分から満タンくらいで)
形兆「最初に鶏肉を同じ大きさにきっていくぜ」
億泰「おう、コレはおれにもできるぜぇー」スパスパ
形兆「億泰ゥー!!大きさがちがうだろうが・・・!」
億泰「そんぐれーいいだろうがよぉー!?」
(>>1は唐揚げ用の肉を使いました。それなら切る必要ないです)
95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 20:54:34 ID:SzcARCi00
http://s.cyrill.lilect.net/uploader/files/201302172052200000.jpg
形兆「次にターメリック、ガラムマサラ、パプリカパウダー、塩、コショウ、ヨーグルト、をナイロン袋に入れてまぜあわせるんだ・・・」
形兆「均等だ・・・きっちりと均等になるまで混ぜあわせろ・・・!」
億泰「おお、香辛料の臭いがケッコウしてくるなぁー」
形兆「もしあるなら、チリパウダーやクミン、カルダモンなんかも入れてもいいんだがな・・・」
http://s.cyrill.lilect.net/uploader/files/201302172053250000.jpg
形兆「次にターメリック、ガラムマサラ、パプリカパウダー、塩、コショウ、ヨーグルト、をナイロン袋に入れてまぜあわせるんだ・・・」
形兆「均等だ・・・きっちりと均等になるまで混ぜあわせろ・・・!」
億泰「おお、香辛料の臭いがケッコウしてくるなぁー」
形兆「もしあるなら、チリパウダーやクミン、カルダモンなんかも入れてもいいんだがな・・・」
http://s.cyrill.lilect.net/uploader/files/201302172053250000.jpg
96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 20:58:26 ID:SzcARCi00
http://s.cyrill.lilect.net/uploader/files/201302172055470000.jpg
形兆「しっかり混ぜることができたら、次はすり下ろしたショウガとニンニク、レモン汁と一緒に鶏肉をいれろッ!」
形兆「少しもんでやることでしっかりと味がしみこんでいくなぁ~~~!」
億泰「コレをすぐ焼いていいのかぁー?」
形兆「バカいってんじゃあねーーー!億泰ッ!一晩だッ!きっちり一晩おいて、味をしみこませるッ!」
http://s.cyrill.lilect.net/uploader/files/201302172056510000.jpg
(半日から2日がよいそうです)
形兆「しっかり混ぜることができたら、次はすり下ろしたショウガとニンニク、レモン汁と一緒に鶏肉をいれろッ!」
形兆「少しもんでやることでしっかりと味がしみこんでいくなぁ~~~!」
億泰「コレをすぐ焼いていいのかぁー?」
形兆「バカいってんじゃあねーーー!億泰ッ!一晩だッ!きっちり一晩おいて、味をしみこませるッ!」
http://s.cyrill.lilect.net/uploader/files/201302172056510000.jpg
(半日から2日がよいそうです)
100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 21:00:20 ID:SzcARCi00
形兆「そして一晩おいたら、やいていくんだよ・・・・・・本当はオーブンやグリルを使いたい所だが・・・」
億泰「おれんちにそんなもんねーよなぁ」
形兆「クッ!いまいましいが、フライパンで代用するしかない・・・」
形兆「シッカリと熱したサラダ油で、強火で焼き目を付けたら、弱火で日をとおしていく・・・」
億泰「おれんちにそんなもんねーよなぁ」
形兆「クッ!いまいましいが、フライパンで代用するしかない・・・」
形兆「シッカリと熱したサラダ油で、強火で焼き目を付けたら、弱火で日をとおしていく・・・」
102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 21:02:38 ID:SzcARCi00
億泰「おお、スゲェいいニオイ、だぜェ~!」
http://s.cyrill.lilect.net/uploader/files/201302172101190000.jpg
形兆「ほ~~ら、綺麗な焦げ目が付いていくだろう~~~?」
億泰「ホント、兄貴はきちょうめんだよなあ~」
形兆「美しい料理が出来るのは気分がいいものだなァ~~~」
http://s.cyrill.lilect.net/uploader/files/201302172101190000.jpg
形兆「ほ~~ら、綺麗な焦げ目が付いていくだろう~~~?」
億泰「ホント、兄貴はきちょうめんだよなあ~」
形兆「美しい料理が出来るのは気分がいいものだなァ~~~」
106: 盛りつけむずかしい・・・ 2013/02/17 21:04:45 ID:SzcARCi00
形兆「そして盛りつければ完成だッ!」
億泰「おお、カレーみてーなスパイスのニオイで、食欲がぐっとそそられるぜぇ~!!」
http://s.cyrill.lilect.net/uploader/files/201302172103390000.jpg
億泰「例えるなら、暑い日に体を動かしたあとに、大好物のにおいがしてきた時みてーによォ!」
億泰「おお、カレーみてーなスパイスのニオイで、食欲がぐっとそそられるぜぇ~!!」
http://s.cyrill.lilect.net/uploader/files/201302172103390000.jpg
億泰「例えるなら、暑い日に体を動かしたあとに、大好物のにおいがしてきた時みてーによォ!」
110: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 21:07:02 ID:SzcARCi00
形兆「さあ、次はお前の番だ・・・億泰。『お前なら何を作る?』」
億泰「・・・おれならよぉ~、やっぱり唐揚げ・・・いや、竜田揚げ、をつくるぜェーッ!」
形兆「ほう」ニヤリ
億泰「・・・おれならよぉ~、やっぱり唐揚げ・・・いや、竜田揚げ、をつくるぜェーッ!」
形兆「ほう」ニヤリ
113: 醤油がだいたい大さじ3くらいで 2013/02/17 21:09:17 ID:SzcARCi00
http://s.cyrill.lilect.net/uploader/files/201302172108210000.jpg
億泰「まずはこれだけ用意して・・・っと」
鶏肉 食べたいだけ
醤油 適量
酒 醤油より少なく
ごま油 酒より少なく
黒コショウ 適量
ショウガ ちょっと
にんにく 2欠片
片栗粉 適量
サラダ油 適量
形兆「なんだこれはッ! 億泰ゥ! もっときっちり分量をはかれッ!」
億泰「だいたいでいいじゃあねーかよッ!」
億泰「まずはこれだけ用意して・・・っと」
鶏肉 食べたいだけ
醤油 適量
酒 醤油より少なく
ごま油 酒より少なく
黒コショウ 適量
ショウガ ちょっと
にんにく 2欠片
片栗粉 適量
サラダ油 適量
形兆「なんだこれはッ! 億泰ゥ! もっときっちり分量をはかれッ!」
億泰「だいたいでいいじゃあねーかよッ!」
114: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 21:11:12 ID:SzcARCi00
億泰「まずは袋に醤油、酒、ごま油、コショウと、すり下ろしたにんにく、ショウガを入れて、鶏肉をいれるぜッ!」
形兆「入れる順番やタイミングはどうするつもりだ?億泰ッ!」
億泰「そんなもん気にしたことはねェーぜ、おれはよお~~」
形兆「・・・ハァ」
形兆「入れる順番やタイミングはどうするつもりだ?億泰ッ!」
億泰「そんなもん気にしたことはねェーぜ、おれはよお~~」
形兆「・・・ハァ」
117: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 21:14:01 ID:SzcARCi00
http://s.cyrill.lilect.net/uploader/files/201302172107360000.jpg
形兆「おまえもあいかわらず・・・だな」
億泰「兄貴もそうだろうがよぉー!」
形兆「おまえもあいかわらず・・・だな」
億泰「兄貴もそうだろうがよぉー!」
118: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 21:16:26 ID:SzcARCi00
億泰「30分ほどつけ込んだら、片栗粉をまぶして、あげていくぜッ!」
形兆「・・・億泰・・・揚げ物にしては油が少ないようだが~ッ・・・?」
http://s.cyrill.lilect.net/uploader/files/201302172115160000.jpg
億泰「ちょっぴりの油で炒めるようにしてあげるとよぉ~、油が少なくてすむんだよなぁー」
形兆「・・・億泰・・・揚げ物にしては油が少ないようだが~ッ・・・?」
http://s.cyrill.lilect.net/uploader/files/201302172115160000.jpg
億泰「ちょっぴりの油で炒めるようにしてあげるとよぉ~、油が少なくてすむんだよなぁー」
123: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 21:18:09 ID:SzcARCi00
億泰「おれ、いつも二人分しかつくらねーし、毎回油をたくさん使えねーからよォ~!」
形兆「なるほどな・・・・・・」
億泰「中まで火が通ったら完成だぜッ!」
http://s.cyrill.lilect.net/uploader/files/201302172117420000.jpg
形兆「なるほどな・・・・・・」
億泰「中まで火が通ったら完成だぜッ!」
http://s.cyrill.lilect.net/uploader/files/201302172117420000.jpg
124: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 21:20:03 ID:SzcARCi00
億泰「かりっとした衣にジューシーな鶏肉・・・ちょっとショウガがきいてるのがウメェ~んだよなァ~ッ!」
http://s.cyrill.lilect.net/uploader/files/201302172119300000.jpg
形兆「おい、億泰ッ!」
http://s.cyrill.lilect.net/uploader/files/201302172119300000.jpg
形兆「おい、億泰ッ!」
128: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 21:22:16 ID:SzcARCi00
億泰「な、なんだよ兄貴ィ~」
形兆「何でもっと分量や時間をきっちり計って料理しないんだッ!?」
形兆「確かに美味く出来てるようだが、おめーがきっちりやってれば、もっと美味いものが作れたハズだぞォ~~~!」
億泰「でもよぉ~、兄貴ぃ~・・・・・・」
形兆「何でもっと分量や時間をきっちり計って料理しないんだッ!?」
形兆「確かに美味く出来てるようだが、おめーがきっちりやってれば、もっと美味いものが作れたハズだぞォ~~~!」
億泰「でもよぉ~、兄貴ぃ~・・・・・・」
130: >>126下味がしっかり付いてるから、ソースなんていらないよ 2013/02/17 21:24:12 ID:SzcARCi00
形兆「いいか!料理というものは、芸術であり科学なんだッ!材料、時間、分量、盛りつけ、食べ方・・・すべてがそろって最高の物が出来るんだよ、億泰~~~!」
億泰「うぐぐ・・・」
形兆「全くおまえはそうだから無能なんだ・・・そこんとこしっかりしやがれっ!」
形兆「・・・と、いいたい所なんだがな」
億泰「うぐぐ・・・」
形兆「全くおまえはそうだから無能なんだ・・・そこんとこしっかりしやがれっ!」
形兆「・・・と、いいたい所なんだがな」
131: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 21:26:21 ID:SzcARCi00
億泰「・・・?」
形兆「おれがさっき言ったことは忘れろ・・・この料理は、おまえが考えてお前が作った・・・それでいいんだ・・・」
億泰「兄貴・・・?」
形兆「おれの言うことは気にするな・・・お前が決めるんだ・・・」
形兆「何を使って、何を作って、誰に食わせるか・・・・・・全部お前が決めろ・・・いいな?」
形兆「おれがさっき言ったことは忘れろ・・・この料理は、おまえが考えてお前が作った・・・それでいいんだ・・・」
億泰「兄貴・・・?」
形兆「おれの言うことは気にするな・・・お前が決めるんだ・・・」
形兆「何を使って、何を作って、誰に食わせるか・・・・・・全部お前が決めろ・・・いいな?」
134: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 21:28:06 ID:SzcARCi00
億泰「あ、・・・ああ。わかったぜ、兄貴」
形兆「さあ、億泰・・・おまえはこの料理を誰に食べさせたい?」
億泰「うーん・・・・・・もちろん兄貴や親父にも食べてもらいたいけどよぉー」
形兆「・・・・・・」
億泰「トニオさんに食べてもらうのもいいかなぁ~!」
形兆「さあ、億泰・・・おまえはこの料理を誰に食べさせたい?」
億泰「うーん・・・・・・もちろん兄貴や親父にも食べてもらいたいけどよぉー」
形兆「・・・・・・」
億泰「トニオさんに食べてもらうのもいいかなぁ~!」
139: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 21:30:49 ID:SzcARCi00
億泰「でもよ、やっぱり・・・」
億泰「一番ッつうならよお、一緒にいて気が合う、仗助とよぉ~」
億泰「スッゲー優しいのに頼りがいのある、康一に一番に食わせてェ~なぁ」
形兆「・・・そうだ・・・それでいい」フッ
億泰「一番ッつうならよお、一緒にいて気が合う、仗助とよぉ~」
億泰「スッゲー優しいのに頼りがいのある、康一に一番に食わせてェ~なぁ」
形兆「・・・そうだ・・・それでいい」フッ
143: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 21:33:09 ID:SzcARCi00
形兆「そいつらに食わせたいんなら、どこに行けばいいかわかるな?」
億泰「ああ、行ってくるぜ、兄貴ッ! またなッ」
形兆「・・・行ってこい、億泰・・・・・・」
形兆「・・・・・・『またな』じゃあない・・・・・・『さよなら』・・・だ。バカが・・・」
億泰「ああ、行ってくるぜ、兄貴ッ! またなッ」
形兆「・・・行ってこい、億泰・・・・・・」
形兆「・・・・・・『またな』じゃあない・・・・・・『さよなら』・・・だ。バカが・・・」
144: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 21:35:18 ID:SzcARCi00
億泰「・・・・・・ハッ!」
康一「あっ!億泰くん!! 大丈夫ッ!?」
億泰「こ、ここは・・・?」
仗助「ケガを治したってのになかなか目をさまさねーからよ~!心配したじゃあねーかッ!!」
康一「あっ!億泰くん!! 大丈夫ッ!?」
億泰「こ、ここは・・・?」
仗助「ケガを治したってのになかなか目をさまさねーからよ~!心配したじゃあねーかッ!!」
145: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 21:37:13 ID:SzcARCi00
億泰「そうか・・・おれ・・・車にはねられて・・・」
仗助「全く、おめーは料理と人に心配かけることだけは天才的だなぁ~おい」
早人「でも、よかったねっ! 無事で」
仗助「全く、おめーは料理と人に心配かけることだけは天才的だなぁ~おい」
早人「でも、よかったねっ! 無事で」
146: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 21:39:24 ID:SzcARCi00
億泰「おう、わりーなっ! それよりよー、おめーら、ハラ減ってるんだったよな?」
仗助「ああ、そうだけどよぉー・・・何いってんだァ~!?」
億泰「この億泰サマが、さいっこぉーにウマいタンドリーチキンと竜田揚げを食わせてやるぜっ!!」
康一「え、今からっ!?」
仗助「ああ、そうだけどよぉー・・・何いってんだァ~!?」
億泰「この億泰サマが、さいっこぉーにウマいタンドリーチキンと竜田揚げを食わせてやるぜっ!!」
康一「え、今からっ!?」
147: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 21:41:14 ID:SzcARCi00
億泰「おう、善はいそげってやつだぜッ」
仗助「ったく、おめーは言い出したらきかねーからな・・・」
仗助「じゃあな、あばよ、早人!」スタコラサッサ
早人「え、ちょ、ちょっとまってよ!?車の運転手さんもいるってのに!!」
仗助「ったく、おめーは言い出したらきかねーからな・・・」
仗助「じゃあな、あばよ、早人!」スタコラサッサ
早人「え、ちょ、ちょっとまってよ!?車の運転手さんもいるってのに!!」
148: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 21:43:49 ID:SzcARCi00
早人「もう、あの人たちは・・・・・・」ハァ
早人「あ、あの、すいません。たぶん示談になると思うので・・・」
早人「は、はい・・・電話番号と住所と名前だけ教えてもらっていいですか・・・はい」
早人(何でぼくが事故処理なんかしなくちゃあいけないんだよー)
早人「あ、あの、すいません。たぶん示談になると思うので・・・」
早人「は、はい・・・電話番号と住所と名前だけ教えてもらっていいですか・・・はい」
早人(何でぼくが事故処理なんかしなくちゃあいけないんだよー)
155: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 21:48:13 ID:SzcARCi00
形兆「・・・・・・いったか」
形兆「ったく、心配ばかりかけやがって・・・」
?「コッチからスゴクイイにおいがするどッ!!」
?「こら、はしゃいじゃあだめよ・・・」
形兆「む、おまえらは・・・・・・」
形兆「ったく、心配ばかりかけやがって・・・」
?「コッチからスゴクイイにおいがするどッ!!」
?「こら、はしゃいじゃあだめよ・・・」
形兆「む、おまえらは・・・・・・」
159: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 21:51:50 ID:SzcARCi00
重ちー「おお、すっげーうまそうな料理だどッ!」
鈴美「ふふ、あなたもやっぱり弟のことが心配なのね・・・」
形兆「そうか・・・おまえらもあいつと知り合いだったな・・・」
鈴美「ふふ、あなたもやっぱり弟のことが心配なのね・・・」
形兆「そうか・・・おまえらもあいつと知り合いだったな・・・」
164: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 21:54:07 ID:SzcARCi00
鈴美「心配なら、もっと優しくしてあげればいいのに・・・大事な弟なんでしょう?」
形兆「ハッ・・・大事なものか・・・あんなバカでくずでのろまな弟なんざ・・・」
鈴美「・・・・・・」
形兆「ハッ・・・大事なものか・・・あんなバカでくずでのろまな弟なんざ・・・」
鈴美「・・・・・・」
165: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 21:56:06 ID:SzcARCi00
形兆「・・・・・・だがよォー」
形兆「あんなバカな弟でも・・・」
形兆「おれのたった一人の弟で、おれはその兄貴なんだ・・・心配しねーワケがねーだろう?・・・」
鈴美「・・・ホント、優しいお兄ちゃんね」クスッ
形兆「あんなバカな弟でも・・・」
形兆「おれのたった一人の弟で、おれはその兄貴なんだ・・・心配しねーワケがねーだろう?・・・」
鈴美「・・・ホント、優しいお兄ちゃんね」クスッ
166: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 21:57:46 ID:PfMhBCjMO
兄貴ィィィィ!!
167: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 21:58:11 ID:94SwW+Y+0
(´;ω;`)
168: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 21:58:29 ID:SzcARCi00
鈴美「でも、そんな心配はいらないと思うわ・・・」
形兆「・・・ああ?」
鈴美「億泰くんは・・・いえ、彼らは心配なんかしなくても大丈夫だっていってるのよ・・・」
鈴美「彼らには仲間がいる・・・信頼もある・・・」
形兆「・・・ああ?」
鈴美「億泰くんは・・・いえ、彼らは心配なんかしなくても大丈夫だっていってるのよ・・・」
鈴美「彼らには仲間がいる・・・信頼もある・・・」
174: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 22:02:47 ID:SzcARCi00
鈴美「それになにより・・・彼らはみんな・・・『黄金の精神』をもっているわ・・・」
形兆「・・・・・・」
重ちー「そうだどッ!! バカの億泰が、そう簡単にくたばるわけがないどッ!」
鈴美「だから、あなたも安心して、彼らのことを見守りましょう?」
形兆「・・・バカの弟がずいぶん持ち上げられたもんだな・・・」グスッ
鈴美「・・・素直じゃないのね」クス
形兆「・・・・・・」
重ちー「そうだどッ!! バカの億泰が、そう簡単にくたばるわけがないどッ!」
鈴美「だから、あなたも安心して、彼らのことを見守りましょう?」
形兆「・・・バカの弟がずいぶん持ち上げられたもんだな・・・」グスッ
鈴美「・・・素直じゃないのね」クス
175: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 22:05:38 ID:SzcARCi00
http://s.cyrill.lilect.net/uploader/files/201302172200240000.jpg
http://s.cyrill.lilect.net/uploader/files/201302172202170000.jpg
形兆「まあ、ちょうどいい、おまえら、これ冷めないうちに食ってくれ・・・」
形兆「おれひとりじゃあ食いきれん」
重ちー「く、食っていいのかッ!!?しししッ!うまそーだどッ!」パクッ
鈴美「ふふ、じゃあいただくわね」カリッ
http://s.cyrill.lilect.net/uploader/files/201302172202170000.jpg
形兆「まあ、ちょうどいい、おまえら、これ冷めないうちに食ってくれ・・・」
形兆「おれひとりじゃあ食いきれん」
重ちー「く、食っていいのかッ!!?しししッ!うまそーだどッ!」パクッ
鈴美「ふふ、じゃあいただくわね」カリッ
177: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 22:08:36 ID:SzcARCi00
重ちー「う、うまいどッ!! 肉がスッゴクやわらかくて、カレーの味がサイコーだどッ!」
重ちー「食べれば食べるほどオナカがすいて、とまらねーどッ!」
鈴美「この竜田揚げも・・・とってもおいしいわね!味がしっかりしみているわ・・・」
形兆「・・・モグモグ・・・億泰・・・おめーも美味いもん作るようになったじゃあねーか・・・」
重ちー「食べれば食べるほどオナカがすいて、とまらねーどッ!」
鈴美「この竜田揚げも・・・とってもおいしいわね!味がしっかりしみているわ・・・」
形兆「・・・モグモグ・・・億泰・・・おめーも美味いもん作るようになったじゃあねーか・・・」
183: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 22:11:02 ID:SzcARCi00
鈴美「ホントにおいしいわ・・・クス・・・このようすだと、みんな元気にやってるようね」
鈴美「露伴ちゃんもしっかりやっているかしら・・・ちょっぴり気になるけれど・・・」
鈴美「でも、心配はしてないわ・・・彼らには・・・『黄金の精神』があるんだもの・・・」
鈴美「どんなつらいことにも立ち向かっていける・・・『黄金の精神』が・・・」
鈴美「露伴ちゃんもしっかりやっているかしら・・・ちょっぴり気になるけれど・・・」
鈴美「でも、心配はしてないわ・・・彼らには・・・『黄金の精神』があるんだもの・・・」
鈴美「どんなつらいことにも立ち向かっていける・・・『黄金の精神』が・・・」
189: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 22:13:56 ID:SzcARCi00
数日後
億泰「おーう、早人!この前はわりーなあ!」
早人「本当だよっ!億泰さん!! あのあと大変だったんだから!」プンプン
仗助「わりーわりー!今度アイスでもおごるからよォー!」
早人「そんなのいらないよッ!もう~!」プンプン
億泰「おーう、早人!この前はわりーなあ!」
早人「本当だよっ!億泰さん!! あのあと大変だったんだから!」プンプン
仗助「わりーわりー!今度アイスでもおごるからよォー!」
早人「そんなのいらないよッ!もう~!」プンプン
190: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 22:16:48 ID:SzcARCi00
康一「ホントにごめんね」
少女1「あ、犬を助けてくれたお兄ちゃんだー!!」
少女2「ホントだ!!この前はありがとうねー!!」
億泰「おう、おめーらか。いいってことよ!」
少女1「あ、犬を助けてくれたお兄ちゃんだー!!」
少女2「ホントだ!!この前はありがとうねー!!」
億泰「おう、おめーらか。いいってことよ!」
192: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 22:19:38 ID:SzcARCi00
少女3「犬を助けてくれたお兄ちゃん、とってもカッコよかったよー!」グイグイ
少女1「ホント、お兄ちゃんかっこいいよー!」
億泰「お、おう」テレテレ
少女1「ホント、お兄ちゃんかっこいいよー!」
億泰「お、おう」テレテレ
194: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 22:22:17 ID:SzcARCi00
仗助「おいおい、みてみろよぉー、康一ぃ!、億泰のやろう、赤くなってテレてるぜぇー!!」ウププ
康一「アハハ、億泰くん、相手は小学生だよ~?」ニヤニヤ
億泰「ば、バカいってんじゃあねー!!そんなんじゃあねーよ!!」
仗助「そんな顔して言っても説得力ないモンねー!」
早人「ハハハ・・・」
康一「アハハ、億泰くん、相手は小学生だよ~?」ニヤニヤ
億泰「ば、バカいってんじゃあねー!!そんなんじゃあねーよ!!」
仗助「そんな顔して言っても説得力ないモンねー!」
早人「ハハハ・・・」
195: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 22:24:51 ID:SzcARCi00
少女2「ねえ、あの犬さんを助けたとき、どうやったのー?」バンバン
少女3「手品みたいだったよねー!」ドンドン
億泰「こ、こら、たたくんじゃあねーよ!・・・はうっ!?」ゴン
康一「?」
少女3「手品みたいだったよねー!」ドンドン
億泰「こ、こら、たたくんじゃあねーよ!・・・はうっ!?」ゴン
康一「?」
196: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 22:26:20 ID:9CgAqfMR0
康一くんと小学生の身長差が気になってしょうがない
197: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 22:27:02 ID:9ui0Fh0P0
きっと小学生以下…
199: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 22:28:45 ID:SzcARCi00
億泰(こ、こいつらの手が億泰サマの『億泰サマ』にクリーンヒットしやがった!!・・・い、いってぇー!)
仗助「どーしたよ?億泰?」
億泰「な、何でもねーよ、ハハ」
(ガキにあそこをたたかれて、痛いんです、なんてみっともねーこと言えるわけねーだろッ!?でも、いってぇ~よぉ~~!!)
仗助「どーしたよ?億泰?」
億泰「な、何でもねーよ、ハハ」
(ガキにあそこをたたかれて、痛いんです、なんてみっともねーこと言えるわけねーだろッ!?でも、いってぇ~よぉ~~!!)
202: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 22:31:14 ID:SzcARCi00
康一「ふぅーん・・・・・・えええ!!?」
仗助「ん、なんだよ康一ぃ?」
康一「い、いや、・・・」スッ
仗助「億泰がどうしたってん・・・・・・はッ!!!!」
仗助「ん、なんだよ康一ぃ?」
康一「い、いや、・・・」スッ
仗助「億泰がどうしたってん・・・・・・はッ!!!!」
207: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 22:33:59 ID:SzcARCi00
億泰「あん!?どーしたよ?」ウググ
ヨウジョニ カコマレ マエカガミ
康一「ま、まさか億泰くん・・・」
仗助「あ、相手は小学生、だぜぇ~!?」
ヨウジョニ カコマレ マエカガミ
康一「ま、まさか億泰くん・・・」
仗助「あ、相手は小学生、だぜぇ~!?」
212: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 22:37:21 ID:SzcARCi00
億泰「ああ~?何言って・・・ん、このかっこー・・・お、おめーら、まさか変なカンチガイしてんじゃあねーだろうな・・・」
康一「・・・億泰くん・・・ぼくらは友達だけど・・・いや、友達だからこそ!間違っていたら止める義務があるよッ!」ゴゴゴゴゴ
仗助「ああ、そうだぜー、億泰、いくら彼女がほしいからってよォー・・・小学生に欲情するのはマズイんじゃあねーのか?」ゴゴゴゴゴ
億泰「ば、ばっかやろぉー!! ご、誤解だって!!」マジイタイ
康一「・・・億泰くん・・・ぼくらは友達だけど・・・いや、友達だからこそ!間違っていたら止める義務があるよッ!」ゴゴゴゴゴ
仗助「ああ、そうだぜー、億泰、いくら彼女がほしいからってよォー・・・小学生に欲情するのはマズイんじゃあねーのか?」ゴゴゴゴゴ
億泰「ば、ばっかやろぉー!! ご、誤解だって!!」マジイタイ
216: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 22:42:30 ID:SzcARCi00
康一「そう・・・音で、『言葉』で伝わらないなら・・・それ以上の『重み』で説得するしかないよね・・・」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
仗助「ああ・・・オメーのゆがんだ性癖をよぉー、たたき『直し』てやるぜッ!!」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
億泰「だから違うっていってんだろォ~~!!だれかこの誤解を、『削り』とってくれぇー!!」
------------
虹村億泰-誤解はすぐ解けたが、そのあとしばらくそのことでからかわれるハメに。
東方仗助-スグ誤解だとわかったが、億泰に早く彼女をつくらせてやらねーと、と心配している。
川尻早人-事故処理を経験し、またひとつ大人になった 小学生だというのにすげーヤツ
広瀬康一-このあと、億泰の料理を食べた
← To Be Continued
仗助「ああ・・・オメーのゆがんだ性癖をよぉー、たたき『直し』てやるぜッ!!」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
億泰「だから違うっていってんだろォ~~!!だれかこの誤解を、『削り』とってくれぇー!!」
------------
虹村億泰-誤解はすぐ解けたが、そのあとしばらくそのことでからかわれるハメに。
東方仗助-スグ誤解だとわかったが、億泰に早く彼女をつくらせてやらねーと、と心配している。
川尻早人-事故処理を経験し、またひとつ大人になった 小学生だというのにすげーヤツ
広瀬康一-このあと、億泰の料理を食べた
← To Be Continued
217: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 22:43:29 ID:9ui0Fh0P0
乙!
また来週期待してるぜッ!
また来週期待してるぜッ!
220: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 22:44:23 ID:+EUZXC3d0
乙!
腹減って四部が読みたくなるスレ
腹減って四部が読みたくなるスレ
226: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 22:47:10 ID:SzcARCi00
というわけでローストビーフな>>1でした
早人に人間としてスペックで勝てるヤツなんているの?いないよね
>>1もぼろ負けだよ
読んでくれてありがとうございました
最初のサンドイッチは、ソースとかタレとかなしでも
ローストビーフの味と玉ねぎの自然の甘みがすごくマッチしてて、それだけで美味いよ
完全再現かどうかわからないけど(コミックにはレシピなかったし)
やっぱり荒木先生は偉大だね
早人に人間としてスペックで勝てるヤツなんているの?いないよね
>>1もぼろ負けだよ
読んでくれてありがとうございました
最初のサンドイッチは、ソースとかタレとかなしでも
ローストビーフの味と玉ねぎの自然の甘みがすごくマッチしてて、それだけで美味いよ
完全再現かどうかわからないけど(コミックにはレシピなかったし)
やっぱり荒木先生は偉大だね
227: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 22:47:36 ID:YOc73XOG0
四部のほのぼの感は料理にも会うのね
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