ドラッグ オン ドラグーン3 討鬼伝

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みゆき「さくらちゃんとウルトラh」 さくら「ほぇぇ~~!!」

     
1VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 16:49:33.14 ID:XFf/XihL0

スマプリとCCさくらのクロスです



時系列は

プリキュアは三幹部との一騎打ちが始まる40話の前、CCさくらは映画第二弾の後です



今日・明日で投下しきるつもりですのでお付き合いください



ちなみにタイトルはウルトラエッチではございません



元スレ:ttp://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1356/13566/1356680973.html




2VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 16:50:48.62 ID:XFf/XihL0
七色ヶ丘

一同「ええ~~~!?」

みゆき「な、七色ヶ丘ホテルでパーティー!?」

れいか「はい・・・お爺様の古いご友人が主催のパーティーに誘われまして・・・」

やよい「立食パーティーなんて漫画やアニメの世界だけかと思ってたよ・・・」

あかね「流石お嬢様やな」

れいか「いえ、そんな・・・」

なお「謙遜謙遜!」

れいか「それで・・・そのパーティーに是非わたしの友達も連れてきてくれ、と言われまして」

みゆき「へ?」

キャンディ「クル?」

れいか「みなさん一緒に参加しませんか?」
3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 16:52:27.61 ID:XFf/XihL0
なお「でもあたしやあかねはパーティーってガラじゃないしな・・・」

あかね「せやな・・・って何でさらっとうちも混ぜとんねん」

みゆき「そもそも着て行く服が無いし・・・」

やよい「わたしも・・・」

れいか「そんなに堅苦しいものではありませんよ。それに・・・服のことでしたら心配ありません」

みゆき「どういうこと?」

れいか「わたしの友達に、お洋服を作るのが大変お上手な方がいるんです」

あかね「へぇ。何て子?」

れいか「大道寺知世さんという方です」
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 16:54:04.37 ID:XFf/XihL0
れいか「先ほど申し上げたお爺様のご友人というのは、実は雨宮コーポレーションの会長さんでして」

れいか「その傘下に大道寺トイズコーポレーションという会社が・・・」

やよい「あ!それなら知ってる!ロボッターのおもちゃもたくさん出てるから!」

なお「あのおもちゃ会社か!そこのおもちゃならうちにもたくさんあるよ!」

れいか「大道寺さんというのはその社長令嬢なんです。なおは昔一緒に遊んだこともあったと思いますが・・・」

なお「うーん・・・覚えてないな・・・」

れいか「わたしもここ何年かはずっと会っていないのですが、手紙のやり取りだけはしていたんです。そのパーティーで久しぶりに会おうということになりまして・・・
   何でも、紹介したい、素敵なお友達がいるとか。手紙もその子のお話ばかりなんです」

みゆき「へぇ~!れいかちゃんの友達の友達なら、きっと素敵な子なんだろうね!名前は?」

れいか「えっと・・・確か・・・」
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 16:55:29.98 ID:XFf/XihL0
???『・・・誰?わたしを呼ぶのは・・・』

???『・・・・・・』

???『・・・夢・・・?』

???『・・・・・・』

???『ここ・・・どこだろう・・・』

???『どこか・・・高いところ・・・東京タワーじゃないよね・・・』

?????「・・・さ・・・!」

???『それに・・・不思議な空・・・満月に、夕焼け、くもの巣・・・何だか嫌な感じ・・・』

?????「・・・さく・・・!」

???『でも・・・その中でも強く輝く・・・あの人たちは誰だろう・・・?』

?????「さ・・・ら・・・!!」

???『5つの・・・温かな・・・光・・・』

ケロちゃん「さくらーーーーーーーっ!!!」

さくら「ほ、ほぇえええ~~~~~~っ!!?」ガバッ
6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 16:56:39.76 ID:XFf/XihL0
さくら「ほ、ほぇ・・・」

ケロちゃん「ハァ・・・やっと目ぇ覚めたか・・・」

さくら「わたしを呼んでたのは・・・ケロちゃん?」

ケロちゃん「他に誰がおんねん」

さくら「うーん・・・」

ケロちゃん「どないしたんや?」

さくら「夢を見てたの・・・」

ケロちゃん「夢?夢ならワイも見たでぇ~!こ~んなでっかいプリンがなぁ!食べきれへん言うて・・・」

さくら「もー!そんなんじゃなくて!変な感じの夢だったの!」

ケロちゃん「変な感じ?」

さくら「うーん・・・ほら・・・予知夢・・・みたいな・・・」

ケロちゃん「!」
7VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 16:57:36.98 ID:XFf/XihL0
さくら「最近はそんなの全然見なかったのに・・・」

ケロちゃん「さくらの魔力は日に日に強なっとるからな・・・まーたあのクロウの生まれ変わりが何か企んどるんちゃうやろな・・・どないな夢やった?」

さくら「わたしがどこか高い場所に立ってて・・・空が変な風になってて・・・それで・・・」

ケロちゃん「それで?」

さくら「・・・光ってたの」

ケロちゃん「はぁ?光ってた?もっとこう・・・具体的にやなぁ・・・」

さくら「どんなって言われると・・・こう・・・」

ケロちゃん「こう・・・?」

さくら「『はにゃ~ん』ってなっちゃう感じ!」

ケロちゃん「・・・・・・」

ケロちゃん「・・・さくら」

さくら「ん?」

ケロちゃん「遅刻すんで」

さくら「ほ、ほぇえええ~~~~っ!?」
8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 16:58:48.44 ID:XFf/XihL0
さくら「お兄ちゃんおはよっ!」

桃矢「今日も朝から大忙しだな、怪獣」

さくら「さくら怪獣じゃないもんっ!」

藤隆「ほらほらさくらさん、早くしないと遅刻してしまいますよ」

さくら「お父さんおはよう!・・・お母さんも、おはよう」

桃矢「じゃ、いってきます」ガタ

藤隆「はい、いってらっしゃい」

さくら「! おひいひゃんはっへよ~!」モグモグ

桃矢「ユキを待たせてるんだ。じゃあな」

さくら「も~!・・・ごちそうさま!いってきます!」

藤隆「いってらっしゃい。気をつけてくださいね」
9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 16:59:48.85 ID:XFf/XihL0
友枝小学校

さくら「もう・・・お兄ちゃんたらわたしを置いて行っちゃうんだから・・・!」ガラッ

利佳「わたしも習い事があるから・・・ごめんね?」

知世「そうですか・・・」

さくら「おはよう、知世ちゃん!」

知世「おはようございます、さくらちゃん」

さくら「何のお話?」

奈緒子「今度、知世ちゃんのおうちが主催の大きなパーティーがあるんですって」

千春「でもわたしたち、用事が入ってて・・・」

さくら「パーティー・・・流石知世ちゃんちだね!」

知世「さくらちゃんは今度の日曜日お暇ですか?」

さくら「え?うん・・・特に何も・・・ってわたしも行っていいの?」

知世「もちろんですわ!!既にさくらちゃんのためにパーティー用のドレスを作ってありますのよ!!」

さくら「そ、そうなんだ・・・」
10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 17:01:35.69 ID:XFf/XihL0
利佳「それじゃあさくらちゃん、わたしたちの分まで楽しんできてね」

さくら「う、うん・・・」

知世「楽しみですわ~!」

さくら「パーティーが、だよね・・・?」

山崎「パーティーっていうのはね!」ズイッ

さくら「や、山崎くん!?」

千春「やっぱり出たわね・・・」

山崎「昔、ヨーロッパの貴族たちが・・・」

千春「はいはい続きはこっちで聞きますからねー」ズルズル

さくら「ほぇ・・・」

知世「それではさくらちゃん、日曜日を楽しみにしていますわ」

知世「ああ・・・ドレス姿のさくらちゃん・・・李くんにも見せてさしあげたいですわ~」

さくら「!」

さくら(小狼くん・・・///)
11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 17:02:36.86 ID:XFf/XihL0
香港

コンコン

夜蘭「入りなさい・・・小狼」

小狼「失礼します、母上」

夜蘭「・・・例の件は進んでいますか」

小狼「はい。問題ありません」

夜蘭「そうですか・・・」

小狼「そのことで何か?」

夜蘭「いえ・・・実は別件なのです。あなたはあなたのやるべきことで忙しいのは重々承知なのですが、頼みがあるのです」

小狼「頼み?」

夜蘭「あなたに日本に行ってもらいたいのです」

小狼「日本に!?」
12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 17:03:37.11 ID:XFf/XihL0
夜蘭「このところ、日本で嫌な魔力を感じるのです」

小狼「嫌な魔力・・・?」

夜蘭「ええ・・・言うならば、絶望」

小狼「絶望・・・」

夜蘭「その魔力は突発的に現れ、そしてしばらく経つと消えるのです。今は局地的なものですが、放っておけば世界全体がそれに包まれてしまうかもしれない・・・」

小狼「その正体を突き止めろ、と」

夜蘭「あなたの魔力はどんどん増強しています。あなたが最も適任なのです。引き受けてくれますか?」

小狼「・・・わかりました」

夜蘭「・・・ありがとうございます。詳しい日程や潜入先は偉(ウェイ)に伝えてあります。まず・・・」

小狼(日本か・・・さくらはどうしてるだろうか・・・)

夜蘭「・・・言っておきますが、調査場所は友枝町ではありませんよ」

小狼「えっ!?い、いや俺は何も・・・」ゴニョゴニョ
13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 17:04:37.19 ID:XFf/XihL0
苺鈴「お~い!小狼!」

小狼「! 苺鈴・・・」

苺鈴「ねぇねぇ!日本に行くってホント!?」

小狼「お、お前それをどこで・・・」

苺鈴「偉から聞き出したの!ね、わたしも連れてってよ!木之本さんのところでしょ!?」

小狼「違う!遊びに行くんじゃないんだ!任務を終えたらすぐに戻ってくるし・・・そんな暇は・・・ない・・・」ションボリ

苺鈴「ちぇー!・・・じゃあお土産買ってきてよ!今ね、日本では納豆餃子飴ってのが流行ってるらしいのよ!それから・・・」

小狼「だから遊びに行くんじゃないって・・・それに何だその不気味な飴は!?」

苺鈴「お土産くらい買えるでしょ!はい、欲しいものリストアップしといたから買ってきてよね!じゃあね~!」

小狼「あ、おい!ったく・・・」

偉「小狼さま、準備が整いました」

小狼「ああ・・・」

小狼(行き先は・・・七色ヶ丘・・・か)
14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 17:05:38.66 ID:XFf/XihL0
バッドエンド王国

TV『・・・我々大道寺コーポレーションは・・・おもちゃに・・・想いを・・・幸せな・・・』

ウルフルン「けっ・・・何が『想い』だ、くだらねぇ・・・おもちゃはもう懲り懲りだぜ、なぁアカオーニ」

アカオーニ「その通りオニ!」

マジョリーナ「でも、ロボットのときのようにおもちゃの周りには子どもたちが大勢群がってくるだわさ」

ウルフルン「なるほど・・・バッドエナジーも集めやすいってもんだ」

ジョーカー「はぁぁぁいみなさぁぁぁっん!グ~~~ッドタイミングでぇぇすっ!」

アカオーニ「ジョーカーオニ!」

マジョリーナ「何しに来たんだわさ!」
15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 17:07:09.42 ID:XFf/XihL0
ジョーカー「んふふふ・・・近々その大道寺コーポレーションも関係するパーティーが開かれると聞きましてねぇ・・・それをお伝えしにきたところだったんです・・・」

ウルフルン「それがどうした?」

ジョーカー「マジョリーナさんがおっしゃっていたように、おもちゃは子どもに影響を与えやすい・・・
      その会社をバッドエンドにし、バッドエナジーを詰め込んだおもちゃを開発・販売・・・そして子どもたちを洗脳するのです・・・」

ウルフルン「な、何だと!?」

アカオーニ「こいつ悪オニ!」

マジョリーナ「何てこと考えるんだわさ・・・!」
16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 17:08:31.43 ID:XFf/XihL0
ジョーカー「さらになんと、そのパーティーにプリキュアたちも参加するようなのです・・・」

アカオーニ「プリキュアがオニ!?」

ジョーカー「マジョリーナさん、もう一度ニンゲンニナ~ルを調合しておいてくださいねぇ・・・以前より精巧なものを」

マジョリーナ「そ、それを使ってどうするんだわさ・・・」

ジョーカー「彼女たちもまさかあなた方が参加しているとは思わないでしょう。パーティーの中で、どさくさに紛れ彼女たちの飲み物にこれを混入するのです」スッ

ウルフルン「ビン?中に何か錠剤みてぇのが入ってるな・・・何だぁ?これは」

ジョーカー「んふふふ・・・飲ませてみればわかりますよぉ・・・ただし、空気に触れてから10秒で効果がなくなってしまいますので気をつけてください・・・」ニタァ

ウルフルン「げ、外道だぜ・・・」

アカオーニ「おっかないオニ!」

マジョリーナ「心臓に悪いだわさ・・・!」

ジョーカー「さぁ・・・今度こそ、プリキュアの最期です・・・『想い』とやらと共に朽ち果てなさい・・・!」
17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 17:10:31.50 ID:XFf/XihL0
七色ヶ丘

れいか「それではみなさんいらしてくれますね?」

みゆき「うん!よーし、めいっぱいお嬢様気分を味わっちゃうぞっ!」

やよい「わたしも楽しみ!」

れいか「ありがとうございます・・・実はわたし1人だと少し不安でして・・・」

なお「れいかは意外と寂しがり屋だからね・・・ああ、おいしいものもいっぱいあるんだろうな・・・!」

あかね「なお、よだれ垂れとるで」

キャンディ「キャンディも楽しみクル~!」ピョンピョン

みゆき「はしゃぎすぎだよキャンディ!」キャッキャッ

やよい「待て待て~!」キャッキャッ

あかね・なお・れいか「あ・・・」

3人(キャンディはどうしよう・・・)

キャンディ「クル!?」
18VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 17:11:52.90 ID:XFf/XihL0
キャンディ「嫌クル~~!!キャンディも行きたいクル~~~!!」

あかね「そら連れて行ってあげたいけど・・・人が集まるしな・・・」

れいか「ずっとヌイグルミのフリですよ?」

キャンディ「我慢するクル!」

なお「それじゃあ何もできないし何も食べられなくない?」

キャンディ「それは嫌クル~~!」

あかね「う~ん難しいなぁ・・・」

やよい「でも可愛そうだよ・・・」

キャンディ「ふんクル!もういいクル!」プイッ

みゆき「拗ねないでよキャンディ~!何か方法を考えようよ!・・・というか、そのパーティーっていつやるの?」
19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 17:13:00.32 ID:XFf/XihL0
れいか「あぁすみません、大事なことが抜けていました・・・次の日曜日です。みなさん都合は大丈夫ですか?」

みゆき「オッケーだよ!」

やよい「大丈夫!」

なお「あたしも!」

れいか「あかねさんは?」

あかね「うちも大丈夫やで・・・土曜ならあかんかったけどな」

みゆき「何かあるの?」

あかね「いやな、土曜日はオトンとオカンは温泉旅行、げんきは部活の合宿で出かけることになっててん・・・
    で、店はあたし1人で切り盛りすることになっとったんや。流石に2日連続はきついから日曜は休業にしたんやけど」
20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 17:14:36.46 ID:XFf/XihL0
れいか「1人でですか?大変なのでは・・・」

あかね「ま、営業は夕方までってことにしてあるし、何とかなるやろ!」

みゆき「それでもお昼は混むよね・・・じゃあわたしたちが手伝いに行くってのはどう!?」

あかね「ええ!?でも・・・みんなに迷惑が・・・」

なお「何言ってんのさ!あたしたち友達だろ?」

やよい「困ったときはお互い様!だよ!」

れいか「ええ・・・友の道はわたしの道です」

あかね「いやそれはよくわからんけども・・・じゃあ・・・お願いしよっかな・・・!」

キャンディ「ひらめいたクル!」

みゆき「へ?何が?」

キャンディ「キャンディもヌイグルミのフリをしながらこっそりお手伝いするクル。それがばれなかったらキャンディもパーティーに連れて行ってほしいクル!」
21VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 17:15:30.08 ID:XFf/XihL0
なお「本気なの?」

キャンディ「任せるクル!」

あかね「・・・よし、わかった!手伝ってくれるか、キャンディ!」

キャンディ「クル~!」クルクル

みゆき「よぅし!がんばろうキャンディ!」キャッキャッ

やよい「よかったね、キャンディ!」キャッキャッ

なお「ま、キャンディだけ仲間外れになんてできないもんね・・・」

れいか「そうですね・・・今週末は楽しいことになりそうです・・・」

あかね「あ、2人とキャンディは厨房立ち入り禁止やで」

みゆき・やよい・キャンディ「・・・・・・」
22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 17:17:10.79 ID:XFf/XihL0
友枝町

さくら「というわけで今週の日曜日、知世ちゃんちのパーティーに御呼ばれされたの!お父さんたちもどうぞって・・・」

藤隆「そうですか、お爺様の・・・でもすみません。その日は大切な学会がありまして・・・園美くんによろしくお伝えください」

桃矢「俺もバイトだ」

さくら「そっか・・・」

桃矢「でも怪獣がそんなところに・・・場違いなんじゃねぇか?」

さくら「なぁんですってぇ!?」

雪兎「桃矢、そんなこと言っちゃいけないよ・・・さくらちゃん、楽しんできてね」

さくら「はい!」

雪兎「おいしいものいっぱい食べられるんだろうな・・・」

桃矢「ユキ、よだれ垂れてるぞ」

雪兎「あぁすみません!藤隆さんの料理を前にして他の料理のことを考えるなんて・・・」

藤隆「ははは。いいんですよ」

さくら「いっただっきまーす!」
23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 17:19:00.26 ID:XFf/XihL0
さくら「・・・ご馳走様!」

桃矢「あぁさくら、お前もちろんパーティーの作法は知ってるよな?」

さくら「さ、作法・・・?」

桃矢「やっぱり知らないか・・・」

さくら「何それ!おしえて!」

桃矢「パーティーに御呼ばれされた余所者は、会場に入る前に大きな声で『失礼します!』ってあいさつしないといけないんだよ」

さくら「えぇええ~~!?で、でも知世ちゃんはそんなこと言ってなかったよ!?」

桃矢「そんなの常識だからだよ。あ、ちゃんと名前を名乗るのも忘れるなよ。大きな声で」ニヤ

さくら「う・・・わかった・・・恥ずかしいけどがんばる・・・!それじゃあ雪兎さん、ゆっくりしていってくださいね!」タタタ

雪兎「あ、さくらちゃん!・・・もう、桃矢!また嘘教えて!」

桃矢「騙されるあいつが悪い」

藤隆「いけませんよ、桃矢くん・・・さくらさんが恥をかくことになってしまいますよ」

桃矢「はいはい・・・あとで嘘だって教えとくよ・・・」
24VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 17:20:30.19 ID:XFf/XihL0
ケロちゃん「パ、パ、パ・・・パーティー!!?」

さくら「しーっ!声が大きいよケロちゃん!」

ケロちゃん「流石大道寺家やなー!そら盛大に催されるんやろなー!」

さくら「うん、今度の日曜日、場所は七色ヶ丘だって。どんなところなのかなぁ・・・」

ケロちゃん「名前からして煌びやかそうなところやなー!」

さくら「お洋服は知世ちゃんが用意してくれるの!あんまり派手なのじゃないといいけど・・・」

ケロちゃん「うまいもんもたっくさん出るんやろなー!食べ散らかしてせっかくの服を汚したらあかんでぇー!」

さくら「さくらそんなに食い意地張ってないもん!」

ケロちゃん「いやー・・・・・・楽しみやなー!!」

さくら「・・・え?ケロちゃんはお留守番だよ・・・?」

ケロちゃん「は・・・?」
25VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 17:22:00.66 ID:XFf/XihL0
ケロちゃん「嫌や嫌や嫌や嫌や嫌や嫌や嫌やーーーーーーっ!!ワイも行くーーーーーっ!!!」

さくら「だから大きな声出さないでってばぁ!」

ケロちゃん「何でや!?何でワイは行ったらあかんのや!!」

さくら「だって人がいっぱい集まるし・・・」

ケロちゃん「いつも通り人形のフリしとればええだけやんけ!!」

さくら「ずっと?何も食べないで?」

ケロちゃん「そんなん耐えられるかーーーーーい!!」

さくら「だからお留守番しててって言ってるんじゃない・・・」

ケロちゃん「それも耐えられるかーーーーーーい!!」

さくら「じゃあどうしろっていうのよ~~っ!!」
26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 17:23:29.87 ID:XFf/XihL0
土曜日、七色ヶ丘

小狼(着いたか・・・ここが七色ヶ丘・・・)

偉「申し訳御座いません、小狼様・・・」

小狼「どうしたんだ?」

偉「今、ホテルのチェックインを済ませてこようと思ったのですが・・・予約がされていなかったようでして・・・」

小狼「本当か?母上の指令ではここに泊まることになっていたんだが・・・」

偉「夜蘭様が手配を誤るとは考えられませんが・・・」

小狼(母上は明日、この町で何かが起こると言っていた・・・それと関係しているのか?)
27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 17:24:40.68 ID:XFf/XihL0
同時刻

ウル太「いやっほーーう!フカフカのベッドだぜーーー!!」

アカ夫「ジョーカーのヤツも気が利くオニーー!!」

マジョ子「ホテルの人間どもめ、まんまと騙されていたわねぇ!!」

ウル太「ああ、この姿なら正体がばれることはあるまい・・・!待ってろよプリキュア・・・って痛っ!?」バシ

アカ夫「枕投げオニー!」

ウル太「やりやがったなこの野郎!」ブン

マジョ子「子どもかいあんたたちは!いいから大人しく・・・もふっ!?」バシ

ウル太「あ」

マジョ子「・・・やったわね・・・もう・・・こいつを使ってやるわ・・・!」サッ

アカ夫「・・・そ、それは・・・!?」
28VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 17:25:59.73 ID:XFf/XihL0
小狼「さて、どうするか・・・」

偉「大変申し訳ないのですが、別の宿を探してまいります」

小狼「いや、偉のせいじゃないさ。なら俺はこの町を見て回ってくる。後で合流しよう」

偉「わかりました。お気をつけて」

小狼(やはりこの町には何かある・・・)タッ

偉「ではさっそく・・・おや?」

DQN「うっせぇぞジジイ!ポイ捨てぐらいでがたがた抜かしやがって!」

???「それがどんなに小さいことであろうと・・・見過ごすのはワシの目指す『道』に反するのじゃ・・・」
29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 17:27:29.29 ID:XFf/XihL0
ザワ・・・ザワ・・・

???「さぁ、拾いなさい」

DQN「はんっ!知ったことか!」

???「お主にはこれと志す『道』はないのかね?」

DQN「チッ・・・さっきから・・・説教垂れてんじゃねぇぞ!!」ブン

???「!」

バシィッ

DQN「!?」

偉「ご老人に手をあげるなど・・・『外道』でございますね・・・」

DQN「な、なんだテメェは・・・(この爺さん・・・何て力だ・・・)」

偉「少し失礼いたしますよ」トン

DQN「!? ち、力が入らな・・・」ガクン

偉「そういうツボ押したのでございます・・・」

お巡りさん「通して通して・・・何事ですか!」
30 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 17:29:29.18 ID:XFf/XihL0
曾太郎「助かりました・・・ワシは曾太郎と申します」

偉「いえ、何てことはございません・・・彼も私のような老人に折檻さられて、少しは反省したでしょう・・・」

曾太郎「それにしても見事な体捌きじゃった・・・もしよろしければお名前を伺ってもよろしいですかな」

偉「ウェイと申します・・・香港から参りました」

曾太郎「ほう・・・香港から・・・」

偉「ええ・・・ですが、予約していたはずの宿かとれなくなってしまいまして・・・どこかよい場所をご存知ではないでしょうか?」

曾太郎「ふむ・・・これも何かの縁、そういうことならばワシの家に泊まりきてくだされ。この度の礼もしなくてはならぬしのう・・・」
31VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 17:30:59.03 ID:XFf/XihL0
男「あかねちゃん、またくるよー!」ガラッ

あかね「まいどおおきにー!!」

みゆき「だー!疲れたー!」ガタン

キャンディ「疲れたクルー!」バタリ

やよい「もうすぐ閉店の時間だね・・・キャンディもお疲れ様」

あかね「みんな、ホンマにありがとう・・・!」

なお「だから気にしないで!助けが必要なときはいつでも言ってよ!」

れいか「それにまだお客さんがくるかもしれませんし、油断してはいけませんよ」

ガラッ

みゆき「おおっと!噂をすればなんとやら!・・・じゃなくていらっしゃいま・・・」クルッ

小狼「・・・・・・」

みゆき(男の子・・・?)
32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 17:32:33.31 ID:XFf/XihL0
あかね「珍しいお客さんやな・・・もうすぐ閉店やけど食べてって・・・」

小狼「お前たち・・・何者だ?」

あかね「は?」

小狼「お前たち・・・何か『力』を持ってるな」

みゆき「『力』・・・(ま、まさかプリキュアのこと!?)」

小狼「!」

キャンディ(クル!?)

小狼「・・・・・・」ジーッ

キャンディ(ク、クル・・・)

小狼「・・・わぁっ!!」

キャンディ「クル~~~~~!?」ビクッ

5人「」
33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 17:33:58.89 ID:XFf/XihL0
キャンディ「ばれたクル・・・パーティー行けないクル・・・」ズーン

みゆき「まぁまぁ・・・ちゃんと連れていってあげるから・・・」

小狼「プリキュア・・・?」

なお「そう・・・世界をバッドエンドにしようとする悪と戦ってるんだ」

やよい「スーパーヒーローなんだよ!」

あかね「それはちょっとちゃうけどな・・・」

小狼「なるほど・・・」

れいか「驚かないのですね・・・?キャンディがヌイグルミではないことを見破ったり・・・あなたはいったい・・・」

小狼「俺は李小狼。香港からきた。俺もあんたたちとは系統が違うが・・・魔力を持っている」

みゆき「魔力?」

小狼「? いや、たとえば・・・火神・・・招来!」ボウッ

5人「!?」

小狼「え?」
34 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 17:35:29.63 ID:XFf/XihL0
小狼「・・・・・・」

みゆき「ひ、火だーーー!!」

やよい「どうなってるの!?」

あかね「何モンやお前ーーーっ!!」

なお「もしかして・・・新たな敵!?」

小狼「いや違うって・・・ちょっと落ち着いて・・・」

れいか「はぁ・・・」

小狼「(この人なら話が通じそうだ・・・)なぁ、あんた・・・」

れいか「見事なマジックですね・・・」

小狼「・・・・・・」
35 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 17:37:08.46 ID:XFf/XihL0
小狼「・・・というわけなんだ」

みゆき「クロウ・リードさん・・・か・・・」

あかね「世の中には不思議なことがあるんやなぁ」

小狼「お前たちもそうだろ・・・」

やよい「で、魔女のお母さんからこの町に行くよう言われたんだ?」

小狼「ああ・・・これで全てが繋がった。母上が感じていた魔力はそのバッドエンド王国のやつらのものだったんだな」

なお「そういうことになるのかな?」

れいか「そんな遠く離れた地にまで影響が・・・」

小狼(で・・・それを毎回こいつらが退治していると・・・)チラッ

5人「?」

小狼(・・・頼りない・・・本当に大丈夫なのか?)
36 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 17:38:30.16 ID:XFf/XihL0
キャンディ「でも心配ないクル!」

小狼「え?」

キャンディ「プリキュアはみんな強いクル!きっとこの世界も、メルヘンランドも守ってくれるクル!」

小狼「メルヘンランド・・・そこはどんな世界なんだ?」

みゆき「おとぎ話の登場人物が暮らしてる国だよ!とっても素敵なところなんだから!」

小狼「行ったことがあるのか!?(まさかこいつに異世界に人を渡らせるほどの魔力が!?)」バッ

キャンディ「クル?」

れいか「・・・異世界の存在についても驚かれないのですね?」

小狼「ああ・・・世界は今目に見えているものだけではない・・・様々な世界が存在すると聞いたことがある」

5人「ええ!?メルヘンランドの他にも!?」

小狼「だからなぜお前たちが驚く・・・」
37 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 17:39:58.71 ID:XFf/XihL0
やよい「でも異世界か・・・なんだかロマンチック!」

みゆき「うん!行ってみたいな!」

小狼「この世界に人を異世界に運ぶほどの力を持った者はただ1人・・・『次元の魔女』と呼ばれる魔女だけだ」

あかね「『次元の魔女』・・・ねぇ・・・」

なお「いったいどんな世界があるんだろう・・・」

小狼「さぁな・・・でも、その様々な世界を旅して回っている者たちがいるとも聞いたことがある」

れいか「スケールが大きすぎてわたしには何がなんだか・・・」

小狼「そんなことより、今はお前たちだ」

キャンディ「クル?」

小狼「母上が夢を見たんだ・・・明日、この町で何かが起きると」

5人「!」
38VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 17:41:49.80 ID:XFf/XihL0
みゆき「明日・・・まさか七色ヶ丘ホテルのパーティーで!?」

小狼「パーティー?」

れいか「はい・・・わたしたちも参加することになっていたのですが・・・」

小狼「・・・なるほどな。たくさんの人が集まるし、バッドエナジーとやらを集めるには好都合というわけか。俺も参加できないか?」

れいか「それは・・・なんとかなると思いますが・・・」

あかね「ちょいまち。『俺が相手をするからお前たちは手を出すな』・・・なんて言うんやないやろな」

キャンディ「クル!?プリキュアに任せておけば心配ないクル!」
39 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 17:43:13.84 ID:XFf/XihL0
小狼「・・・昔の俺ならそうしたかもしれない。でも今は違う。一応お前たちの専門らしいからな。力を見せてもらおう」

なお「なんか引っ掛かる言い方だね・・・」

キャンディ「クルぅ・・・」

小狼「決まりだ。明日また会おう。母上が夢に見るほどのことだ・・・くれぐれも注意してくれ」

あかね「ちょいまち!」

小狼「・・・まだ何かあるのか?」

あかね「・・・自分、歳いくつや」

小狼「え」

あかね「いくつか聞いとんねん」

小狼「じ、12だけど・・・」

あかね「やっぱり・・・」ガシッ

小狼「え」

あかね「・・・年下やないかーーーーっ!!!」グリグリグリ

小狼「いだだだだだだだだっ!!?」
40 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 17:44:42.45 ID:XFf/XihL0
やよい「あ、あかねちゃんストップストップ!」

なお「どうどう!」

あかね「さっきから生意気な態度取りよってからに・・・」

小狼「お前らに年上としての威厳がないからだっ」

あかね「なんやとっ!?」

れいか「あ、あかねさん!落ち着いてくださいっ」

みゆき「あはは・・・でもなんだか年下だと思うと可愛く見えてきちゃった!」

小狼「なっ・・・」
41 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 17:45:44.94 ID:XFf/XihL0
なお「まぁこのぐらいの歳の男の子はみんなツンツンしてるもんだよ。あかねも弟がいるんだからわかるでしょ?」

あかね「あぁ・・・言われてみればげんきに似とるなぁ」

やよい「いいなぁ~わたしもこんな弟がほしかったなぁ~」

みゆき「ねぇ、試しにお姉ちゃんって呼んでみてよ!」

小狼「だ、誰が呼ぶかっ!俺はもう帰るぞっ」

あかね「まーまーまー!お好み焼きでも食べてき!」

小狼「お前さっきまでと態度が・・・」

あかね「まぁ?大人の余裕?」フフン

小狼(くそ・・・これだから年上の女は嫌いなんだ・・・っ!)
42 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 17:47:14.72 ID:XFf/XihL0
れいか「・・・みなさん、相手が年下だからといって失礼な態度をとってはいけませんよ」

あかね「ほーい・・・」

れいか「自己紹介がまだでした。わたしは青木れいかと申します。こちらから順に星空みゆき、日野あかね、黄瀬やよい、緑川なおです」

みゆき「よろしくね、李くん!」

れいか「先ほどは失礼致しました・・・どうか気を悪くしないでください。本当はみなさんとても素敵な方で・・・」ギュッ

小狼「あ、い、いや・・・」テレッ

やよい「あー!照れてるー!」

なお「顔真っ赤だよ?」

あかね「れいか美人やしなー」

小狼「照れてなんかないっ!!」

れいか「・・・・・・」
43 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 17:48:11.19 ID:XFf/XihL0
小狼「・・・・・・」ガルルルル

あかね「ごめんて・・・そんな殺気立たんでも・・・」

れいか「こ、こうして知り合ったのも何かの縁です。わたしはもっと李さんのお話が聞きたいのですが・・・」

小狼「え」

キャンディ「キャンディも聞きたいクル!」

みゆき「わたしも!香港ってどんな国なの?」

やよい「わたしはさっきの異世界の話が聞きたい!」

なお「君、兄弟はいないの?」

あかね「お好み焼き食ったことあるか?うんまいでぇ!」

小狼「う・・・」

みゆき「ねっ!李くん!」ズイッ

小狼「・・・また明日っ」ダッ

ガラッ

みゆき「あ・・・行っちゃった・・・」
44 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 17:49:43.44 ID:XFf/XihL0
やよい「仕方ないよ、やっぱり照れくさかったんだよ・・・」

なお「それ言ったらまた怒られそうだけどね」

れいか「事情が分かる者同士、もう少し話をしておきたかったのですが・・・」

あかね「せやなぁ」

みゆき「きっと話をするチャンスはまだまだあるよ!さ、片付けを始めよう!」

なお「ホントだ、とっくに閉店時間過ぎてたね」

あかね「えらい一日やったなぁ・・・」

れいか「そうだ、あかねさん・・・今夜はこの家で1人なのですか?」

あかね「ん?まぁそうなるわなぁ・・・」

れいか「よかったらうちに泊まりに来ませんか?みなさんもごいっしょに」

あかね「ホンマに!?」

やよい「わたしたちもいいの?」

れいか「もちろん・・・せっかくの機会ですから」

みゆき「やったぁ、お泊り会だ!それじゃあ張り切って片付けよう!」

キャンディ「クル~!」
45 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 17:51:56.41 ID:XFf/XihL0
小狼(他に怪しい場所はなさそうだな・・・)

小狼(くそ・・・あいつらにはなるべく関わらないようにしよう・・・明日も影から様子を・・・)

小狼「! 偉!」タタタ

偉「! 小狼様」

小狼「宿はどうなった?」

偉「こちらの方が日本にいる間は家に泊めてくださると・・・」

曾太郎「君が李くんか・・・君の執事にちと助けてもらっての。是非礼がしたいのじゃ」

偉「礼には及ばないと申し上げているのですが・・・いかがいたしましょう」

小狼「・・・断ってしまっては逆に失礼になる。ご好意に甘えたいと思います。よろしいでしょうか」

曾太郎「うむ。そうするがよい。なに、部屋は有り余っておる。では・・・青木家へ案内しよう」

小狼「ありがとうございます」

小狼「・・・・・・」

小狼(ん?青木家・・・?)
46 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 17:53:26.67 ID:XFf/XihL0
曾太郎「帰ったぞ」

静子「お帰りなさいませ・・・あら?そちらの方々は?」

曾太郎「うむ・・・町で困っているところを助けていただいた。聞けば宿がなくて困っているらしい。しばらく泊めて差し上げたいのだが・・・」

静子「それはそれは・・・父が世話になりました」

偉「いえいえ・・・お邪魔ではないでしょうか?」

静子「わたくしどもはちっとも。ですが・・・今晩は娘のお友達も泊まりにいらしていて・・・」

れいか「お爺様、お帰りなさい・・・今晩お友達・・・を・・・」

小狼「・・・・・・」

みゆき「ごごご紹介に預かりましたぁ!わたし星空みゆ・・・き・・・」

小狼「・・・・・・・・・」

あかね・やよい・なお「あ~~~~っ!!」

小狼「・・・・・・・・・・・・」
47 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 17:57:31.97 ID:XFf/XihL0
友枝町

ケロちゃん「・・・・・・」

さくら「ふん♪ふん♪明日はパーティー♪」

ケロちゃん「けっ・・・」

さくら「いつまで拗ねてるの?ちゃんとお土産も買ってくるから、ね?」

ケロちゃん「けっ・・・」

さくら「もー・・・それにしてもドレスかぁ・・・」

知世『李くんにも見せてあげたいですわ~』

さくら「小狼くん・・・」ギュッ

桃矢「さくら、入るぞ」コンコン

さくら「お兄ちゃん?」
48 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 17:58:53.55 ID:XFf/XihL0
桃矢「支度してるところか」

さくら「うん、明日の朝知世ちゃんが迎えにきてくれることになってるの」

桃矢「あーそれでだ・・・前に言った作法のことなんだが・・・ってそのヌイグルミはたしか・・・」

さくら「うん・・・小狼くんから貰ったの・・・」ギュー

桃矢「・・・・・・」イラッ
49 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 18:00:33.22 ID:XFf/XihL0
さくら「それで?どうかしたの?」

桃矢「・・・なんでもない。じゃあな」

さくら「ほぇ・・・」

桃矢「・・・あのガキは今香港だっけか?」

さくら「ガキじゃないもん!小狼くんっ!向こうでやるべきことがあるって・・・」

桃矢「どうだかな・・・お前みたいな怪獣のことは忘れて楽しくやってんのかもしれねぇぞ」

さくら「だからさくら怪獣じゃないもんっ!それに小狼くんはわたしのこと忘れたりしないもん!」

桃矢「わからねぇぞ・・・時間と距離は人の思いを変えちまうこともあるからな」ガチャ

さくら「うー!そんなことないもーん!」
50 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 18:02:57.56 ID:XFf/XihL0
さくら「もぅ!お兄ちゃんはいつも意地悪ばっかり!」

ケロちゃん「はんっ・・・今日ばかりは兄ちゃんの味方や」

さくら「ケロちゃんまでぇ!」

ケロちゃん「ほれ、さっさと風呂入って寝たほうがええんとちゃうかー明日早いんやろー」

さくら「なんかトゲのある言い方・・・」

さくら「・・・でもそうだよね、今日は早く寝なくちゃ。お風呂入ってこよーっと」

バタン

ケロちゃん「はぁ・・・ええなァ・・・さくら、明日はうまいもん仰山食ってくるんやろな・・・」

ケロちゃん「どうにかして荷物に・・・いや、さくらにはすぐ見破られる・・・何か方法は・・・」

ケロちゃん「・・・ん?」

ケロちゃん「閃いたァ!」

prrr

ケロちゃん「・・・もしもし。ワイや・・・」
56 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 22:25:49.63 ID:XFf/XihL0
日曜日

さくら「行ってきまーす!」

藤隆「はい、いってらっしゃい。楽しんできてくださいね」

さくら「ほぇ~!大きな車!」

知世「荷物は後ろに積んでくださいな」

さくら「あ、ちょっと待って!」

知世「どうしたんですの?」

さくら「ケロちゃんが荷物の中に紛れ込んでないか確認を・・・よし、異常なし!あとは追って来れないようにわたしも魔力を抑えておかないと・・・」

知世「そんなことまで出来るようになったんですの?」
57 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 22:27:05.78 ID:XFf/XihL0
さくら「うん・・・なんとなくだけど」

知世「日に日に魔法使いとして成長していくさくらちゃん・・・素晴らしいですわ!その成長を逃すことなくビデオに収め続ける・・・幸せですわー!」

さくら「と、知世ちゃん・・・」

知世「でも最近はカードさんたちと共に戦う凛々しいお姿を撮影できる機会が減ってしまって寂しいですわ・・・
   いえ、いつもの可愛らしいさくらちゃんも素敵なんですけれど!」

さくら「へ、平和でいいんじゃないかな・・・」

知世「今日はその中でもとびきり可愛らしいさくらちゃんを撮ることが出来る・・・さぁ、出発ですわ!」

さくら「ほぇ~!」
58 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 22:28:55.35 ID:XFf/XihL0
ケロちゃん(ふっふっふ・・・甘いでさくら・・・!成長しとるんはワイも同じや・・・!魔力を抑え込むなんて屁でもないでぇ・・・!)

ケロちゃん(そしてまさか・・・知世の手荷物の中に隠れているとは思うまい!)

知世「・・・本当に『さくらちゃんといっしょにすりーぴんぐ!の巻』を撮影して下さるんですの?」コソッ

ケロちゃん「任しときぃ!恥ずかしい寝言もバッチリ収録や!」コソッ

さくら「どうしたの?」

知世「な、何でもありませんわ!」

さくら「?」

ケロちゃん(その友情が仇となったなさくら・・・!ふ・・・ふふ・・・あーっはっはっは・・・おぇっ・・・車酔いや・・・)
59 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 22:29:50.67 ID:XFf/XihL0
さくら「もうホテルに向かうの?」

知世「はい、ですがそのあとわたしのお友達に会いに行きたいのですが・・・」

さくら「知世ちゃんのお友達?」

知世「ええ・・・青木さんと言って、古い友人ですの。彼女のお友達もパーティーにいらっしゃるようで、その方々のためにもドレスを用意したんですよ」

さくら「ほぇ~流石知世ちゃん!わたしなんてちっともお裁縫が上手にならないのに・・・」

知世「練習し続けていればきっとお上手になりますわ!」

さくら「ありがとう知世ちゃん・・・知世ちゃんのお友達とそのお友達なら、きっと素敵な人たちなんだろうな・・・!」
60 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 22:31:06.23 ID:XFf/XihL0
七色ヶ丘

知世「出掛けてしまったんですか?」

静子「ええ・・・お昼御飯は外で食べてくるって」

知世「どこに行ったか分かりますか?」

静子「たぶん日野さんのお店じゃないかしら」

知世「日野さん・・・?」

静子「商店街のお好み焼き屋さんよ。これがとっても美味しくて・・・」

ドサッ

知世「あ、あら失礼しましたわ」

さくら「? 持とうか?」

知世「だ、大丈夫ですわ」
61 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 22:31:43.10 ID:XFf/XihL0
静子「立ち話もなんですからどうぞお上がりください。しばらくすれば帰ってくると思いますから」

知世「はい、お邪魔しま・・・」

ユサユサ

知世「・・・と思ったのですけれど、この町を探検したいので場所を教えてくださいませんか?」

静子「そうですか?ならまずそこの角を・・・」
62 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 22:32:37.05 ID:XFf/XihL0
みゆき「いただきまーす!」

やよい「いつ食べても美味しいね、あかねちゃんのお好み焼き!」

あかね「へへ・・・おおきに」

なお「あれ?そういえばキャンディは?」

みゆき「ポップに用があるとかでメルヘンランドに行ったよ?ん~!おいひ・・・」

「ごめんくださーい」

みゆき「っ!? の、喉に詰まった!み、水ぅ!」

あかね「はいはい」

れいか「あかねさん、お客様がいらしたようですが・・・」

あかね「あれ?外に今日は休みって出しといたんやけどな・・・」
63 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 22:33:28.32 ID:XFf/XihL0
あかね「はいはーい、すんまへん今日はやってな・・・」

知世「こんにちは、わたし大道寺と申しますが・・・もしかして日野さんですか?」

あかね「そうやけど・・・あれ?大道寺ってたしか・・・」

れいか「! 大道寺さん!」

知世「青木さん!お久しぶりです!」

れいか「大道寺さん・・・とてもきれいになって・・・」

知世「青木さんこそさらにお美しくなられて・・・」

オホホホホ・・・

なお「な、何か入っていけない空気・・・」

やよい「2人ともすごいお嬢様オーラだね・・・」

みゆき「・・・だあー!死ぬかと思っ・・・」

さくら「!」

みゆき「!」
64 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 22:34:36.86 ID:XFf/XihL0
知世「ご紹介しますわ。こちら木之本さくらちゃんです」

さくら「は、初めまして」

れいか「初めまして。わたしは青木れいかと申します。こちらは順に日野あかね、黄瀬やよい、緑川なお、そして星空みゆきです」

あかね「よろしくな!」

やよい「よろしくね」

なお「よろしく!」

みゆき「よ、よろしく・・・先程はお見苦しいところを・・・」

あかね「いつものことやけどな」

みゆき「あかねちゃんひどい!はっぷっぷー!」
65 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 22:35:36.64 ID:XFf/XihL0
知世「皆さん素敵な方ですわね、さくらちゃん」

さくら「うん!」

れいか「この方が木之本さん・・・」

さくら「ほぇ?」

れいか「あぁいえ・・・伺っていた通り・・・」

みゆき「・・・かわいい!!」ダキッ

さくら「ほ、ほぇぇ~~!?」

知世「・・・でしょう!?」

さくら「と、知世ちゃ~ん!」バタバタ
66 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 22:36:37.75 ID:XFf/XihL0
みゆき「おっと!ごめんごめんつい・・・」パッ

さくら「ほぇぇ・・・」

さくら「・・・あれ?」

さくら(外にいるときから感じてたけど・・・この人たち・・・)

みゆき「? どうかした?」

さくら「い、いえ何でもないです!」

あかね「そや!2人ともせっかくやしお好み焼き食べてかへん?」

さくら「いいんですか?」

あかね「もちろんや!」

やよい「あかねちゃんのお好み焼き、とっても美味しいんだよ!」

さくら「ありがとうございます!えへへ・・・ケロちゃんに言ったら怒られそう。内緒にしておかなくちゃ!」

知世「そ、そうですわねー・・・」

ユサユサ
67VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 22:37:36.62 ID:XFf/XihL0
知世「・・・なんてことがあったんですよ」

さくら「もう知世ちゃん!それは秘密なのに!」

みゆき「あはははは!」

あかね「ほい、焼けたで!」

さくら「うわ~美味しそう!いただきまーす!」

知世「いただきます」

さくら「! おいひ~!!」

知世「本当に!」

あかね「おおきに!どんどん食べてや!」

さくら「はい!こんなに美味しかったらいくらでも食べられ・・・あれ?」

知世「どうしたんですの?」

さくら「わたしのお好み焼きがない!?」
68 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 22:38:38.05 ID:XFf/XihL0
れいか「あら・・・」

みゆき「もう全部食べちゃったの?」

さくら「ち、違います!まだ一口しか・・・」

あかね「みゆき、失礼やで。なおやあるまいし・・・」

なお「どういう意味かな・・・?」

やよい「ま、まぁまぁ」

あかね「冗談やって。じゃんじゃん焼くから気にせんと食べてや!」

さくら「う、うーん・・・?」

知世「・・・・・・」

ユサモグ
69 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 22:39:43.35 ID:XFf/XihL0
れいか「・・・ということがあったんです」

みゆき「れ、れいかちゃんそれは秘密だって!」

さくら「あはははは!」

知世「中学校生活も楽しそうですわね」

みゆき「うん!とっても楽しいよ!」

さくら「でも中学生になったら勉強も難しくなって大変じゃないですか?わたし算数が苦手で心配・・・」

やよい「あ、あー・・・」

さくら「英語の授業も始まるし・・・」

あかね「せ、せやね・・・」

さくら「歴史なんて全然覚えられそうにないし・・・」

なお「う、うん・・・」

さくら「毎時間体育だったらいいのに・・・」

みゆき「おお・・・」

れいか「そんなに難しく考える必要はありません。しっかり授業を聞いてやるべきことをやっていれば心配ないですよ。ね、皆さん」

4人「そ、そうだね・・・(耳が痛い・・・)」
70 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/12/28(金) 22:39:47.53 ID:xVxFni2DO
ケロちゃんとあかねは絶対意気投合するな

そういえば、さくら達より年上なんだよなスマプリメンバー
71 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 22:41:06.08 ID:XFf/XihL0
さくら「皆さん立派ですね・・・」

みゆき「あはは・・・それほどでも・・・ねぇあかねちゃん?」

あかね「(み、みゆきのアホ・・・!)ま、まぁ小学生と中学生ではえらい違いやしな・・・な、やよい?」

やよい「(ち、ちょっと~!)そうだね、いつまでも子どもじゃいられないし・・・ねぇなおちゃん?」

なお「(何この流れ・・・!?)う、うん・・・一気に可能性が広がる?みたいな?ね、れいか!」

れいか「(・・・?)その通りですね」

さくら「ほぇ~・・・皆さん大人だな・・・」

さくら「そうだ・・・」

れいか「どうかしましたか?」

さくら「えっと・・・」モジモジ

みゆき「他にも心配なことがあるとか?わたしたちに何でも聞いてよ!」

あかね「ちょっ・・・」

さくら「そ、その・・・」

さくら「恋のこと・・・とか・・・」

5人(こ、こい・・・!?)
72 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 22:42:36.94 ID:XFf/XihL0
みゆき「あ、あ~『こい』ね!それならわたしたちの学校にも・・・むぐっ!?」

あかね「ちょっとこっち来ぃ!」

みゆき(な、何!?)

あかね(何?やあらへん!そないなベタベタなボケかましてどないすんねんっ)

みゆき(わざとじゃないよっ)

あかね(余計たち悪いわっ)

れいか(わざと・・・なるほど、『故意』と『恋』をかけたわけですね?)

みゆき(おおっ!わたしすごい!)

あかね(やかましわっ)
73 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 22:43:36.72 ID:XFf/XihL0
あかね(見てみぃ、あの澄んだ目・・・)

さくら「?」

あかね(うちらのこと成績優秀で大人な頼れる先輩や思っとるで)

なお(該当するのれいかだけじゃ?)

れいか(そんな・・・わたしもまだ道の途中で・・・)

あかね(ほんで恋の相談ときた。魚やないで。どないすんねん!)

やよい(誰かアドバイス出来る人は・・・)

5人(・・・・・・)

あかね(おらんわな)
74 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 22:44:38.49 ID:XFf/XihL0
あかね(まぁええわ。このままだと泥沼や。見栄張らんと正直に言うんやで、うちらはそない素敵な先輩ちゃいますーって)

みゆき(誰が?)

あかね(・・・・・・)チラッ

やよい(・・・・・・)チラッ

なお(・・・・・・)チラッ

れいか(・・・・・・)チラッ

みゆき(わ、わたし!?)

あかね(いや、みゆきが原因やし・・・)
75 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 22:45:38.44 ID:XFf/XihL0
みゆき「え、えーっとさくらちゃん」コホン

さくら「は、はい」

みゆき「恋の相談だったかな?」

さくら「はい!皆さんは好きな人とか・・・恋人はいますか?」

みゆき「あ、あのねさくらちゃん・・・」

さくら「はい!」キラキラ

みゆき「・・・・・・」

みゆき「い、いるよォ・・・?」

4人「!?」
76 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 22:48:06.49 ID:XFf/XihL0
さくら「どんな人ですか!?」

みゆき「と、とっても身が軽くて・・・永遠の少年・・・かな?」

4人(ピーター・パンだ!)

みゆき「わ、わたしなんかよりやよいちゃんの相手の方がすごいんだから!ね?」

やよい「うぇえっ!?あ、あの・・・そう!わたしがピンチのときはいつでも駆けつけてくれるの!実は彼には闇の組織と深い因縁が・・・」

4人(この前書いてたマンガの主人公だ!)

やよい「そ、それよりあかねちゃんの話をしてあげてよ!」

あかね「なっ・・・あ、あーうちはすごいで!何と言っても外国人やしな!『あいらぶゆー』言うて・・・」

4人(ブライアンとは結局友だち止まりなのに!)

あかね「まぁうちのことはええ!なお!アイツのこと話してやり!」

なお「ええっ!?あ、ああ彼ね・・・家族思いで正義感が強いんだよね・・・スポーツも万能で同性からも人気なんだ・・・はは、なんか照れるな・・・」

4人(自己紹介だ!)

なお「あたしはいいよ!それよりやっぱりれいかでしょ!」

れいか「い、いえわたしは・・・」

さくら「・・・!」キラキラ

れいか「・・・・・・」

れいか「・・・だ、男女の『道』は奥が深い・・・わたしの話は木之本さんにはまだ難しいでしょう・・・」

さくら「ほぇ・・・『道』・・・」

4人(ああ・・・あのれいか(ちゃん)まで・・・)

知世「・・・・・・」クスクス

あかね(というか知世ちゃんの方は全部お見通しなんじゃ・・・)
77 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 22:49:24.46 ID:XFf/XihL0
知世「でも確かに皆さん可愛らしくて美しいですから、殿方も放っておかないですわよね」

みゆき「ま、まぁね・・・き、昨日も男の子と一晩を共にしたしね・・・?」

4人「!?」

さくら「ほぇ!?」

みゆき「ね、ねぇやよいちゃん?」

やよい「!? あ、あぁ~あの子ね・・・」

あかね「お、おぉ・・・あらうちらにメロメロやったな・・・はは・・・」

なお「し、しかも年下の外国人!ね、れいか!」

れいか「え、ええ・・・異文化交流と言いますか・・・」

4人(仕方ない・・・もうこのままいけるとこまで・・・)

知世「それなら相談相手にぴったりですわ。さくらちゃんの恋人さんも外国の方なんですよ」クスクス

4人「」
78 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 22:50:37.07 ID:XFf/XihL0
さくら「今は日本にいなくて次いつ会えるかわからないんですけど・・・それで、お兄ちゃんがひどいこと・・・ってどうかしましたか?」

やよい「なんでもない・・・」

あかね「うちらの負けや・・・」

なお「やっぱり正直に生きます・・・」

れいか「お爺様・・・すみません・・・」

さくら「ほぇ?」

みゆき「でもさ!別に恋人でなくても、家族とか友だちとか・・・誰かを好きって思う気持ちは・・・とっても大切だと思うよ!」

さくら「・・・!わたしもそう思います!」

4人(・・・・・・)
79VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 22:52:05.33 ID:XFf/XihL0
キャッキャッ

知世「・・・・・・」クスクス

れいか「・・・どうしました?」

知世「いいえ・・・昔さくらちゃんも同じことをおっしゃっていたもので・・・」

れいか「そうだったのですか・・・2人は・・・少し似ていますから」

知世「ええ・・・」

あかね(この2人も似とるけどな)
80 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 22:53:07.04 ID:XFf/XihL0
知世「さくらちゃん、そろそろお暇しなくては。ドレスは青木さんのおうちに届けておきましたわ」

れいか「ありがとうございます」

みゆき「わ~!楽しみだな!」

知世「それでは失礼します。また後ほど」

さくら「お好み焼き、とっても美味しかったです!」

あかね「おおきに。また後でな!」

さくら「さようなら!」

みゆき「バイバ~イ!」
82 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 22:55:13.44 ID:XFf/XihL0
みゆき「やっぱり素敵な子だったね、れいかちゃんの友だちとその友だち!」

れいか「ええ・・・」

あかね「さて、みゆき・・・」

みゆき「どしたの?」

あかね「・・・おのれは何口から出任せ言っとんねーーーん!!」グリグリグリグリ

みゆき「いだだだだだだ!!だ、だって~!」

れいか「ひどい誤解を生んでしまいましたね・・・」

あかね「しかも最後だけかっこよく締めよって・・・」

みゆき「あれは本心だもん!」

やよい「・・・あれ?こんなところにメモ用紙が・・・」ピラ

あかね「ん?ホンマや。何か書いてあるで・・・なになに・・・」

『うんまかったでぇ!また来るわ!ほな!』

れいか「・・・木之本さんからかしら?」

なお「なぜ関西弁・・・」
83 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 22:57:36.82 ID:XFf/XihL0
ホテル内

さくら「やっぱり素敵な人たちだったね、知世ちゃんのお友だちとそのお友だち!」

知世「そうですわね・・・さぁさくらちゃん、時間がありませんわ!さっそくお着替えしなくては!」

さくら「も、もう!?」

知世「ドレスの着付けには時間がかかるんですのよ。それにそのあとたっぷり撮影する時間がありませんと!さぁ!」

さくら「ほ、ほぇ~!」

さくら「!」



ウル太「おっなかなか似合うじゃねぇか!」

オニ夫「そうオニ?照れるオニー!ところでマジョリーナはどこオニ?」

ウル太「着替えだとよ。何をそんなに時間をかけることがあるんだか・・・」



知世「さくらちゃん?どうかしましたか?」

さくら「・・・う、ううん!なんでもない!」
84 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 22:59:06.29 ID:XFf/XihL0
パーティー会場

ワイワイガヤガヤ

小狼(なんとか潜入できたな・・・敵に俺の存在がわからないよう魔力を消しておこう)コソッ

小狼(狼に鬼、魔女か・・・今のところ怪しいヤツはいないな・・・)キョロキョロ

みゆき「何してるの?」

小狼「うわっ!?」バッ

みゆき「もー!朝ご飯だよって呼びに行ったら勝手にいなくなってるんだもん!」

小狼「い、いや・・・」

みゆき「まぁいっか!それよりどう?似合う!?」クルッ

小狼「・・・・・・」

あかね「お、見とれとるな?」

小狼「見とれてないっ!」
85 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 23:00:06.15 ID:XFf/XihL0
小狼「馬子にも衣装だと思っただけだ」

みゆき「本当?えへへ・・・ありがとう!」

れいか「褒められていませんよ、みゆきさん」

みゆき「?」

やよい「それにしても人がいっぱいだね・・・」

あかね「迷子にならんようにせな」

なお「ほら李くん、おいひいよ?」モグモグ

れいか「なおったら・・・」

なお「いや、こんな機会めったにないしさ・・・ところでキャンディは?」

みゆき「キャンディならわたしの肩に・・・あれ?」
86 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 23:01:06.41 ID:XFf/XihL0
あかね「さっそく迷子かいな・・・」

みゆき「どうしよう!探しに行かないと!」タッ

やよい「じゃあわたしはこっちを・・・」

れいか「待ってください!ばらばらになっては余計な混乱を招いてしまいます」

やよい「でも・・・」

れいか「わたしとみゆきさんで探してきます。みなさんはここにいてください」タッ

やよい「う、うん!お願いね!・・・」

なお「迷子なんてよくある話だよ。焦っても仕方ないし、ドンと構えてればいいんだよ」

やよい「そうだね・・・きっとみゆきちゃんたちが探し出してくれるよね!」

あかね「ほれ、これ食うか?かなりいけるで」モグモグ

なお「あ、全員分の飲み物もとってきたよ」

小狼「能天気だな・・・」
87 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 23:02:07.90 ID:XFf/XihL0
ウル太「おい見ろ・・・奴らが2手にわかれたぞ?」コソッ

マジョ子「どうやらあの妖精が迷子になったみたいだね・・・」コソッ

ウル太「ハッ!迷子たぁ情けねぇな!なぁアカオー・・・あ?」

マジョ子「あら?」

2人(アカオーニがいない・・・)

ウル太「・・・まぁいい!人数が減った今がチャンスだ。俺様が行ってくるぜ」

マジョ子「ぬかるんじゃないよ!ビンから出して10秒だからね!」

ウル太「わかってらぁ!ジョーカーのやつ、保険で1人につき1ビン用意しやがったが・・・俺様1人で十分だ!」
88 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 23:03:07.99 ID:XFf/XihL0
ウル太(ウルッフッフッフ・・・)スタスタスタ

あかね「うんまー!」キャッキャッ

なお「でしょ!?」キャッキャッ

ウル太(そんな暢気にしてられるのも今のうちだぜ・・・!)

やよい「あの人見て!すっごい美人!」キャッキャッ

あかね「ホンマや!どこのお嬢様なんやろー!」キャッキャッ

ウル太(今だーーーっ!!)スッ

小狼「・・・おい!」

ウル太「!?」ビクッ
89 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 23:04:08.15 ID:XFf/XihL0
なお「ど、どうしたの?」

小狼「お前・・・何者だ?」

ウル太「なっ・・・!?」

やよい「この人がどうかした?」

小狼「いや・・・人じゃない。姿を変えても無駄だ。正体を現せ!」

ウル太(み、見破られただと・・・!?何だこのガキは・・・!)

あかね「あ、あはは・・・うちの子がすんまへん!なんやちょっと夢見がちなとこがあって・・・」

小狼「ちょっ・・・離せっ」

ウル太(ちっ・・・)ダッ

小狼「! 待て!」ダッ

あかね「あ!」

やよい「行っちゃった・・・」

なお「いったいなんだったの?」
90 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 23:05:12.85 ID:XFf/XihL0
マジョ子(ったく・・・何がどうなってるんだい!?)

マジョ子(まぁいい・・・あの妙なガキがいなくなった今がチャンス!)

あかね「知り合いやったとか?」

なお「そんな感じじゃなかったと思うけど・・・」

やよい「うーん?」

マジョ子(今よーーーっ!!)スッ


「こ、こんばんは!!!失礼します!!!わたし、友枝町からきた・・・むぐっ!?」


マジョ子「!?」ビクッ

ポロッ
91 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 23:06:07.12 ID:XFf/XihL0
あかね「なんや今の?」

やよい「さ、さぁ・・・」

なお「どこかで聞いた声だったような・・・」

マジョ子(あーーーっ!!落としちまったじゃないのよ!!ど、どこに・・・)

やよい「あれ?どうかしましたか?」

マジョ子「(10秒・・・!)えっ・・・あー・・・何でもないのよ、オホホホホ・・・」スタスタ

やよい「?」
92 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 23:07:36.87 ID:XFf/XihL0
さくら「むぐぐーーーっ・・・ぷはっ・・・何するの知世ちゃん!?」

知世「それはこちらのセリフですわ!?いきなりどうしたんですのさくらちゃん!?」

さくら「へ?会場に入る前にあいさつを・・・」

知世「そんなの必要ありませんわよ!?」

さくら「だ、だってお兄ちゃん・・・が・・・・・・」ハッ

クスクス・・・アラカワイイ・・・オホホ・・・ゴテイネイニ・・・クスクス・・・

さくら「も、もしかして嘘~~~~っ!!?」

知世「何があったかは存じませんが、おそらく・・・」

さくら「~~~~~~っ!!???」カァァ

知世「さ、さくらちゃ・・・」

さくら「・・・ぜ、ぜったい許さないんだからーーーーーっ!!!」

ケロちゃん(アホや・・・)
93VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 23:08:38.75 ID:XFf/XihL0
さくら「うう・・・恥ずかしくて死にそう・・・」グスッ

知世「か、可愛らしかったですわよ?ビデオを回してなかったのが残念なくらい・・・」

さくら「知世ちゃ~ん!」

アカ夫「騒がしいオニ!」ズン

さくら「!」

アカ夫「まぁお前らでいいオニ。人を探してるオニ。特徴は・・・」

さくら「・・・・・・」

知世「どうしました?」

さくら「この人さっきも見たけど・・・なんか変・・・」

知世「!」
94 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 23:09:37.25 ID:XFf/XihL0
アカ夫「聞いてるのかオニ!?」

さくら「ひぇっ・・・」

アカ夫「ふんっ!泣き虫は嫌いオニ!やっぱり別のやつに聞・・・」

知世「お待ちください」

アカ夫「オニ?」

知世「さくらちゃんをいじめる方は・・・わたしが許しませんわ」パチン

ザッ

アカ夫「!? なんだお前らオニ!?」

知世「わたしのボディーガードたちですわ・・・外でこの者のボディーチェックを」

ボディーガード「かしこまりました」ガシッ

アカ夫「は、離すオニ~~~!!」ズルズル

さくら「ほ、ほぇ・・・」
95 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 23:10:39.93 ID:XFf/XihL0
みゆき「あ、やっぱりさくらちゃんだ!」

さくら「あ、みゆきさん!」

みゆき「おぉ!ドレス似合ってるね!」

さくら「みゆきさんも!」

みゆき「ありがとう・・・それよりどうしたの?さっきの大声・・・」

さくら「そ、それは聞かないでください・・・」

みゆき「?」

知世「あら?お2人だけですか?」

れいか「いえ・・・実はこのヌイグルミを探していまして・・・見つかったと思ったら木之本さんの声が・・・」

さくら「ヌイグルミ・・・?」ジッ

キャンディ(ク、クル・・・?)
96 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 23:11:39.75 ID:XFf/XihL0
さくら「・・・・・・」

みゆき「どうかした?」

さくら「あ、いえ・・・かわいいヌイグルミですね・・・(気のせいかな・・・)」

みゆき「でしょっ?」

れいか「さて、はやく元の場所に戻らないと」

みゆき「さくらちゃんたちも一緒に行こうよ!ちょうど、お昼に話した男の子もいるんだよ!」

知世「お昼のと言いますと・・・たしか年下の外国の方でしたか?」

みゆき「そ!わたしたちと同じでれいかちゃんのお家に泊まっていった子!」

さくら「へぇ~!会ってみたいです!」
97VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 23:14:39.98 ID:XFf/XihL0
小狼「・・・・・・」

あかね「あ、帰ってきた!」

なお「さっきの人は?」

小狼「逃げられた・・・」

やよい「いったい何だったの?」

小狼「お前たちは何も感じなかったのか!?」

3人「?」

小狼「さっきのはおそらく・・・」

みゆき「お~い!」

あかね「お、みゆきたちも帰ってきたで!・・・ってやっぱりさっきの声はさくらちゃんのやったんか!」

小狼「え?」クルッ


さくら「!!」


小狼「!!」
98 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 23:17:02.04 ID:XFf/XihL0
さくら「し、小狼くん・・・?」

小狼「さ、さくら・・・?」

知世「まぁ・・・」

みゆき「あ、あれ?どしたの3人とも・・・」

さくら「ど、どうしてここに・・・?」

小狼「それはこっちのセリフだ・・・どうしてお前が・・・」

さくら「!」


みゆき『昨日も男の子と一晩を共にしたしね!』

やよい『あぁ、あの子ね!』

あかね『うちらにメロメロやったな!』

なお『しかも年下の外国人!』

れいか『異文化交流と言いますか・・・』

桃矢『時間と距離は人の思いを変えちまうこともあるからな』


さくら「う、うそ・・・」
99 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 23:18:31.49 ID:XFf/XihL0
小狼「・・・まぁそんなことより・・・久しぶりだな・・・元気に」

さくら「小狼くんの・・・」

小狼「?」

さくら「小狼くんのばかーーーーーーーーーーーっ!!!」ダッ

小狼「!?!?!?」

女「きゃっ・・・」ドンッ

カランッ

知世「さ、さくらちゃん!」ダッ

なお「あ、2人とも!」

あかね「何がどうなっとんねん!?」

やよい「李くん、さくらちゃんのこと知ってたの?」

みゆき「? 李くん?」

小狼「」

あかね「あかん、固まっとるで」

れいか「! もしかして・・・!」
100VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 23:19:31.87 ID:XFf/XihL0
れいか「もしかして、大道寺さんがおっしゃっていた木之本さんの恋人って・・・」

なお「ま、まさか李くんが!?」

あかね「そんな偶然あるんか!?」

やよい「でもそうなると・・・わたしたちホントにたいへんな誤解を・・・」

みゆき「わ、わたしのせいだ~~~~~~!!?」

れいか「李さん、しっかりしてください!これにはわけが・・・」

小狼「」

みゆき「わ、わたし、さくらちゃん探してくる!」

「待ちな!!!」
101 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/12/28(金) 23:20:31.59 ID:XFf/XihL0
5人「!!」

三幹部「世界よ!最悪の結末、バッドエンドに染まれ!!白紙の未来を黒く塗りつぶすのだ!!!」

ギュアッ

男「疲れた・・・」

女「お金があっても幸せじゃない・・・」

小狼「う・・・・・・」

みゆき「これは・・・!」

キャンディ「クル!外クル!!」

ウルフルン「ウルッフッフッフ・・・」

アカオーニ「ガハハハハ・・・」

マジョリーナ「フェッフェッフェ・・・」

れいか「あなたたちは・・・!」
102 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 23:21:32.84 ID:XFf/XihL0
ウルフルン「外に出てこい!もう小細工は無しだ!正面からぶっ倒してやるぜ!」

なお「小細工・・・そうか、さっきのは!」

やよい「どうしよう!?3人勢ぞろいだよ!?」

あかね「それでも戦うしかないやろ・・・!」

みゆき「さくらちゃん・・・李くん・・・あとで必ず誤解を解くから・・・いこう、みんな!」

4人「うん!!」

れいか「キャンディ、李さんをお願いします・・・!」

キャンディ「任せるクル!」

キラッ・・・

みゆき「!」

みゆき(これ・・・鍵?誰かの落し物かな・・・?)

みゆき(・・・!なんだろう・・・この優しい感じ・・・)

あかね「自分から行こう言うたくせに何しとんねん!はよ行くで!」

みゆき「う、うん!」
103 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 23:22:37.02 ID:XFf/XihL0
5人「プリキュア!スマイルチャージ!」

ハッピー「きらきら輝く、未来の光!キュアハッピー!!」

サニー「太陽サンサン、熱血パワー!キュアサニー!!」

ピース「ぴかぴかぴかりん、じゃんけんぽん!キュアピース!!」グー

マーチ「勇気凛々、直球勝負!キュアマーチ!!」

ビューティ「深々と降り積もる、清き心・・・キュアビューティ!!」

5人「5つの光が導く未来!!」

5人「輝け!スマイルプリキュア!!」

ウルフルン「きたなプリキュア・・・!さっきは変なガキどもに邪魔されたが、今度はそうはいかねぇ!!」

アカオーニ「やっつけてやるオニ!!」

マジョリーナ「覚悟するんだわさ!!」

ウルフルン「いでよ!ハイp・・・あ」

アカオーニ「いでよ!ハイp・・・あ」

マジョリーナ「いでよ!ハイp・・・どうしたんだわさ?」

ウルフルン・アカオーニ「黒っ鼻忘れた(オニ)」

マジョリーナ「!?」
104 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 23:24:31.54 ID:XFf/XihL0
マジョリーナ「何やってるんだわさ!?」

ウルフルン「うるせぇ!まさかこんな事態になるとは思ってなかったんだよっ!」

アカオーニ「マジョリーナ、そいつを渡すオニ!俺様がやるオニ!」

マジョリーナ「誰がやるかだわさ!・・・仕方ない、こいつを使うだわさ・・・『サンバイニナ~ル』!!」

ウルフルン「そいつは・・・枕投げのときに使ってたやつか!?」

アカオーニ「大量の枕でコテンパンにされたオニ・・・」

マジョリーナ「あと1回分だけ残ってるだわさ・・・ほれ!」ポンッ

ウルフルン「おおっ!でかした!」

アカオーニ「都合のいいアイテムオニ!」

マジョリーナ「何を言うかだわさ!これは貴重な薬なんだわさ!」

サニー「それを枕投げなんかに使ったんかーい!」

マジョリーナ「やかましいっ!いくだわさ!」

三幹部「いでよ!ハイパーアカンベェ!!」

西洋甲冑<ギュワン!

ウルフルン「てぁっ!」バクッ

ワイングラス<ギュワン!

アカオーニ「オニッ!」バクッ

シャンデリア<ギュワン!

マジョリーナ「へあっ!」バクッ

アカンベェ「ハイパーあか~んべぇ~~!!」

ハッピー「みんな、いくよっ!!」

ドン
105VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 23:27:01.57 ID:XFf/XihL0
さくら「うう・・・」グスッ

知世「さくらちゃん・・・」

さくら「・・・知世ちゃん」

知世「早くみなさんのところに戻りませんと・・・きっと心配しているはずですわ。もちろん・・・李くんも」

さくら「小狼くんは・・・心配なんかしてないよ・・・だってわたしに内緒で日本にきて・・・みゆきさんたちと遊んでたんだもん」グスッ

知世「・・・本当にそう思ってますの?」

さくら「・・・・・・」

知世「本当に李くんがそんな人だとお思いに?」
106 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 23:28:35.63 ID:XFf/XihL0
知世「わたしはそうは思いませんわ・・・李くんはさくらちゃんが李くんを思うのと同じくらい、さくらちゃんのことを思っているはずです」

さくら「・・・・・・」グスッ

知世「でももし、さくらちゃんがそれほど李くんのことを思っていないのでしたら・・・李くんがそれと同じくらい、さくらちゃんを思っていないというのにも頷けますわね」

さくら「そんなことない!わたしは小狼くんが・・・小狼くんのことが大好き!!」

知世「・・・きっと李くんも・・・そんな真っ直ぐなさくらちゃんを好きになったんですわ・・・そして今も」

さくら「知世ちゃん・・・」

知世「さぁ、帰りましょう?きっと何か誤解があったんですわ・・・」

さくら「うん・・・ありがとう知世ちゃん・・・ごめんね・・・いきなりでびっくりして・・・」

知世「いいえ!それに安心してくださいな!万が一さくらちゃんを本当に泣かせるようなことがあれば、わたしが黙っていませんわ!」

さくら「ほ、ほぇ・・・」

ギュアッ

2人「!!」
107 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 23:29:35.91 ID:XFf/XihL0
さくら「な、何・・・?この感じ・・・?」

知世「ええ・・・何かおかしいですわ・・・」

「あー・・・もう嫌や・・・」

さくら「ほぇ?この声・・・」

「あーかったるいわぁ・・・」

知世「! な、何でしょうね?オホホホホ・・・」コソッ

さくら「知世ちゃんっ!そのバッグ見せて!」バッ

知世「あ~れ~!」

さくら「やっぱり・・・ケロちゃん!!そっか!お好み焼きを勝手に食べたのも・・・ケロちゃん?」

ケロちゃん「あぁ・・・」グッタリ

さくら「ど、どうしたのケロちゃん!?」
108 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 23:30:31.47 ID:XFf/XihL0
さくら「ケロちゃん!ケロちゃん!」

知世「様子がおかしいですわ・・・」

さくら「しっかりして!ケロちゃん!」

ケロちゃん「さ・・・くら・・・?」

さくら「! そう、わたし!さくらだよ!大丈夫!?」

ケロちゃん「はんっ・・・さくらなんて・・・」

ケロちゃん「・・・・・・」

ケロちゃん「・・・ん?」

さくら「ケロちゃん!ケロ・・・」

ケロちゃん「うわぁ~~~!!バレてもうた~~~~~っ!!?」ガバッ

さくら「ほ、ほぇ~~~~~!?」
109 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 23:32:04.50 ID:XFf/XihL0
ケロちゃん「あ、あはは・・・堪忍やで?」

さくら「・・・ケロちゃん!」ダキッ

ケロちゃん「ぐ、ぐふっ・・・な、何や!?絞め殺す気ぃか!?」バタバタ

さくら「心配したんだから・・・!」ギュッ

ケロちゃん「・・・?さくら・・・?」

知世「大丈夫ですか?突然様子がおかしくなったんですのよ?」

ケロちゃん「! そや!急に何もかもが嫌んなって・・・!それに何や!?この魔力は!?」

さくら「う、うん!今また強くなった!」

知世「さくらちゃん、李くんや星空さんたちが心配ですわ・・・」

さくら「そうだね・・・会場に戻ろう!」

ケロちゃん「よっしゃいくで!久々にカードキャプターさくらの出番の予感や!」

さくら「あ、ケロちゃんは罰として一ヶ月お父さんのデザート抜きの刑だからね」

ケロちゃん「んな殺生な~~~!?」
110VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 23:33:32.05 ID:XFf/XihL0
ケロちゃん「なっ・・・これは・・・」

男「うう・・・」

女「ああ・・・」

さくら「ひどい・・・!」

知世「みなさんグッタリしてらっしゃいますわ・・・!あ・・・!」

園美「・・・・・・」

知世「お、お母様!しっかりしてください!」

園美「ああ・・・撫子・・・」グッタリ

知世「だ、駄目ですわ・・・!」

さくら「! 小狼くん!」ダッ

小狼「う・・・」

さくら「小狼くん!しっかりして!小狼くん!」

小狼「さ・・・くら・・・」

さくら「小狼くん!何?どうしたの!?」

小狼「さ・・・さくら・・・に・・・」

小狼「・・・さくらに・・・嫌われた・・・」ドーン

さくら「ほ、ほぇ・・・」

ケロちゃん「小僧もおったんか!・・・って何やこいつから特別禍々しいオーラが出とるで」
111VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 23:35:02.42 ID:XFf/XihL0
さくら「小狼くん・・・(やっぱりわたしが誤解を・・・)」

小狼「いいんだ・・・俺なんて・・・」ブツブツ

さくら「小狼くん・・・話も聞かずにいきなり怒鳴ったりしてごめん・・・」

小狼「・・・・・・」

さくら「わたしの気持ちはずっと変わらない・・・わたしは・・・小狼くんが大好き!」

さくら「・・・だからお願い・・・元に戻って・・・!そして・・・ちゃんとわたしに謝らせてよ・・・!」

小狼「・・・さく・・・ら・・・」スゥゥ

さくら「・・・小狼くん!」ダキッ

小狼「うわっ!?」
112 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 23:36:33.06 ID:XFf/XihL0
さくら「ごめんね小狼くん・・・!」ギュー

小狼「だ、大丈夫だから・・・う、苦し・・・」

ケロちゃん「さくら、そろそろ離してやらんとホンマに絞め殺してまうで」

さくら「え?あ!ご、ごめんなさい!」パッ

小狼「た、助かった・・・」

さくら「ホントにごめんね?・・・その・・・わたしのこと・・・嫌いになった・・・?」

小狼「ばっ・・・そ、そんなわけないだろっ」

さくら「それじゃぁ・・・」

小狼「あ、ああ・・・好き・・・だ・・・」

さくら「小狼くん・・・!わたしも・・・!」

知世「ああ・・・2人の絆・・・妬いてしまいますわ~」

さくら「ええっ!?もしかして知世ちゃんも小狼くんのことを・・・」

知世「それは絶対にありませんわ!」

小狼「そんなバッサリいかなくても・・・」
113 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 23:38:04.62 ID:XFf/XihL0
さくら「それよりどうして小狼くんがここに?それにこの変な感じ・・・」

小狼「それは・・・」

ケロちゃん「! さくら!外や!」

さくら「! 何あれ!?」


ハッピー「てぇえええい!!」

ウルフルン「チィィィ!!」

アカンベェ「あかんべぇ~~!!」


さくら「どうなってるの・・・?誰かが怪物と戦ってる!?」

知世「さくらちゃん!星空さんたちがいませんわ!」

小狼「そうか・・・ならあれが・・・!」

さくら「ど、どういうこと?」

小狼「それはコイツが説明してくれる」スッ

キャンディ(クル!?)ギクッ

さくら「さっきみゆきさんが持ってたヌイグルミ・・・?」

ケロちゃん「ヌイグルミ・・・?ちゃう!こいつから妙な気配がすんで!?」

さくら「! やっぱり気のせいじゃなかったんだ!」

ケロちゃん「さてはお前・・・」

キャンディ(ク、クル・・・)

ケロちゃん「妖怪やな!?」

キャンディ「キャンディ妖怪じゃないクルーーーーっ!!」

さくら「しゃ、しゃべった~~~~!?」
114 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 23:39:02.96 ID:XFf/XihL0
さくら「プリ・・・キュア・・・?」

キャンディ「そうクル」

小狼「ああ・・・だから俺は日本にきたんだ」

さくら「そうだったんだ・・・」

ケロちゃん「ほんなら今戦ってるねーちゃんたちがあの5人っちゅーわけか!?」

知世「とってもプリティなコスチュームですわ~!是非参考にしませんと!」

さくら「と、知世ちゃん・・・」

小狼「あいつらに会って魔力のようなものを感じなかったか?」

さくら「うん・・・気のせいかと思ったけど・・・」

小狼「まぁあいつらに任せておけば大丈夫だろう。俺たちの出る幕では・・・」

さくら「そんな!わたしたちも助けに・・・あれ?」

ケロちゃん「どないしたんや?」

さくら「星の鍵が・・・ない!?」

ケロちゃん「何やて!?」
115 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 23:41:01.62 ID:XFf/XihL0
ウルフルン「ちっ・・・しぶとい奴らだ・・・!」

ハッピー「はやくあなたたちを倒して・・・誤解を解いてあげないといけないんだから・・・!」


アカオーニ「何の話オニ!?」

アカンベェ「あか~んべぇ!!」ブン

サニー&ピース「だぁああああ!!」ドン


マジョリーナ「くらえだわさ!」

アカンベェ「あかんべぇ~!!」ブン

マーチ&ビューテイ「はぁああああ!!」ドン
116 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 23:42:33.11 ID:XFf/XihL0
ウルフルン「調子に乗るんじゃねぇ!いつも1体倒すのにヘロヘロになるテメェらが・・・ハイパーアカンベェ3体に敵うかぁ!?切り裂け!」

アカンベェ「あかんべぇ~~!」ザンッ

ハッピー「きゃああああ!!」

4人「ハッピー!!」

アカオーニ「余所見を・・・」バッ

ピース&サニー「!」

マジョリーナ「している場合かだわさ!?」バッ

マーチ&ビューティ「!」

アカンベェ×2「あか~~~んべぇ~~~~!!」ドン

4人「きゃぁああああっ!!!」

ウルフルン「ウルッフッフッフ・・・ん?何だぁ?こいつは」

ハッピー「! そ、それは・・・!」
117VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 23:44:08.22 ID:XFf/XihL0
マジョリーナ「なんだわさ?」

アカオーニ「鍵オニ?」

ウルフルン「わからねぇ・・・だが・・・」

ウルフルン「嫌な感じだ」

ハッピー「!」

アカオーニ「たしかにオニ・・・」

マジョリーナ「ふん・・・」

ウルフルン「うまく言えねぇが・・・何かものすごく・・・胸糞悪いものが詰まってやがるぜ・・・!」ミシ・・・

ハッピー「止めてーーーーっ!!」バッ

ウルフルン「おっとぉ!!何だ?こいつはテメェのもんか?」

ハッピー「わたしのものじゃない・・・でも・・・愛や友情・・・たくさんの『好き』が・・・持ち主の温かい『想い』が詰まってる感じがするの!!」
118 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 23:45:31.37 ID:XFf/XihL0
サニー「せやな・・・うちにもハッピーの言うてること・・・わかるで・・・」

ピース「わたしにも伝わってくる・・・」

マーチ「その鍵の持つ・・・」

ビューティ「温かな力が・・・!」

ハッピー「みんな・・・!」

ウルフルン「ハッ!だったらなおさら・・・ぶっ壊してやるぜぇ!!」

アカンベェ「あかんべぇ・・・!」ギリギリ

ハッピー「させないーーーーっ!!」バッ
119 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 23:47:32.50 ID:XFf/XihL0
ハッピー「だぁあああああっ!!」ズババババ

ウルフルン「ウルッフゥーーっ!!」

アカンベェ「あかんべぇーーーっ!!」ズババババ

サニー「よし、うちらはこっちを抑えるで!プリキュア!サニー・・・ファイy」

ピース「うん!プリキュア!ピース・・・サンd」

ウルフルン「させるかぁ!アカオーニ!パスだ!」ポイッ

アカオーニ「ガッハッハッハ!お前たち、これごと攻撃する気かオニ!?」パシ

サニー&ピース「っ!?」

バシュウウウゥゥ・・・

アカオーニ「ウワハハハハ!!自分から攻撃を逸らすなんて馬鹿オニ!!そしてできた隙を・・・!」

アカンベェ「あか~~んべぇ~~~~~!!!」ドゴォ

サニー「がぁああああっ!!」

ピース「きゃぁあああっ!!」
120VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 23:49:38.64 ID:XFf/XihL0
マーチ「サニー!」

ビューティ「ピース!」

マジョリーナ「また余所見だわさ!」

アカンベェ「あかんべぇ!!」

ドゴォ

マーチ「ぐっ・・・ああああっ!!」グググ

ビューティ「く・・・はぁああっ!!」グググ

マジョリーナ「どわっ!?」

アカンベェ「あか~~~んべぇ~~~!?」ズシーン

マーチ「今だ!プリキュア!マーチ・・・シューt」

ビューティ「プリキュア!ビューティ・・・ブリザーd」

マジョリーナ「おっと・・・こいつがどうなってもいいのかだわさ?」バッ

マーチ&ビューティ「っ!?」

バシュウウウゥゥ・・・

マジョリーナ「・・・な~~~んてこれはその辺に落ちてた石ころだわさ~~~!」スゥッ

マーチ「は、はったり・・・!?」

ビューティ「卑怯な・・・!」

マジョリーナ「引っ掛かる方が悪いんだわさ!!」

アカンベェ「あか~~んべぇ~~~~~!!!」ドゴォ

マーチ「うわぁあああっ!!」

ビューティ「きゃぁあああっ!!」
121VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 23:51:03.24 ID:XFf/XihL0
ハッピー「みんな!!」

ウルフルン「ウルッフッフッフ!さっきまでの威勢はどこにいった!?」

アカオーニ「後はお前だけオニ!」

マジョリーナ「ミニバッドエナジー砲を喰らえだわさ!」

アカンベェ×3「あかん・・・べぇ!!!」ドンドンドン

ハッピー「くっ・・・プリキュア!ハッピー・・・シャワーーーーっ!!!」

バシュウウウウ

ハッピー「う・・・お願い・・・なんとか相殺して・・・!!」グググ

サニー「ハッピー・・・!」

ウルフルン「まだ何か頑張ってるようだが・・・ハイパーアカンベェ3体の力を・・・舐めるんじゃねぇ!!!」

アカンベェ×3「あか~~~んべぇ~~~~!!!」ギュアアッ

ハッピー「っ・・・!もう・・・もたな・・・きゃああああああああああ!!!」
122 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 23:53:04.65 ID:XFf/XihL0
ウルフルン「ウルッフッフッフ・・・全員まとめて吹き飛んだか!」

アカオーニ「やったオニ!プリキュアに勝ったオニ!」

マジョリーナ「ピエーロ様もお喜びになるだわさ!」

ウルフルン「残念だったなプリキュア・・・!この鍵もぶっ壊して・・・」


「風華・・・招来!!」


ブワッ

ウルフルン「!?」

アカンベェ「あかんっ!?」

アカオーニ「オニ!?鍵が!!」

マジョリーナ「何だわさ!?」

ハッピー「う・・・あなたは・・・」

小狼「・・・・・・」パシッ

ハッピー「李くん・・・!?」
123 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 23:56:36.65 ID:XFf/XihL0
ウルフルン(あのガキは・・・さっきの・・・!)

小狼「・・・ありがとな。必死に守ってくれて」

ハッピー「へ・・・?」

小狼「これ・・・あいつの大切なものなんだ」

サニー「あいつ・・・?」

小狼「お前たちの強い『想い』は伝わった。だから・・・今回は俺たちが力を貸す」

ピース「俺・・・『たち』・・・?」

小狼「・・・受け取れ・・・さくらーーーーっ!!!」

ブワァッ

マーチ「鍵を風で・・・!?」

ビューティ「! 鍵が向かう先・・・ホテルの屋上に・・・誰かいます!」

ハッピー「あれは・・・!!」

さくら「・・・!」パシィッ

5人「さくらちゃん!?」
124 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 23:58:20.67 ID:XFf/XihL0

さくら「星の力を秘めし鍵よ・・・真の姿を我の前に示せ。契約のもと、さくらが命じる!」


さくら「レリーーーーズ!!!」


ズアッ


さくら「・・・・・・」パシッ


ハッピー「か、鍵が・・・杖に!?」

サニー「な、何でさくらちゃんが・・・」

ピース「もしかして李くんと同じでさくらちゃんも・・・!」

知世「そう!魔法少女なんですわ!!」ジー

マーチ「と、知世ちゃん!?」

ビューティ「そ、そのビデオカメラはいったい・・・」

ケロちゃん「知世の趣味や、趣味」

ハッピー「!? この子は!?キャンディのお友達!?」

キャンディ「違うクル・・・」

ケロちゃん「ワイは封印の獣!ケルベロスや!」
125 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/28(金) 23:59:10.44 ID:XFf/XihL0
知世「久しぶりにさくらちゃんの勇姿を撮影できますわ~!」

サニー「ほんで何で屋上に!?」

知世「ドレスでは動きづらいと思いましたので、バトルコスチュームにお着替えしたんですの」

知世「その部屋から外に出るには屋上からが一番近くて・・・それに・・・」

ピース「それに?」

知世「何より撮影映えしますから~~!!キャー!超絶プリティでキュアキュアですわ~~~!!」

ハッピー「ほ、ほぇ・・・」

小狼「やれやれ・・・」
126 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/29(土) 00:03:00.84 ID:2cUooN800
ウルフルン「な、何なんだテメェは!!」

さくら「あ、あなたたちこそ!どうしてこんなひどいことするの!?」

アカオーニ「世界をバッドエンドに・・・絶望で満たすために決まってるオニ!!」

さくら「そんなのだめだよ!!そんなこと・・・わたしがさせない・・・」ギュッ

マジョリーナ「はっ!お前みたいな小娘1人で・・・いったい何ができるっていうんだわさ!!」

さくら「1人じゃない!!」

三幹部「!?」

さくら「わたしには・・・『みんな』がいる!!」ババッ

ウルフルン(!? あれは・・・カード・・・!?)

さくら「お願い・・・またわたしと一緒に戦って・・・!」

さくら「・・・『翔(フライ)』!!」コォォ

バサァッ

三幹部「と、飛んだーーーー!?」
127 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/29(土) 00:04:54.01 ID:2cUooN800
さくら「小狼くんは知世ちゃんとみゆきさんたちをお願い!みゆきさんたちがピンチになったのはわたしのせいだから・・・わたしがやってみる!」

小狼「無茶はするなよ!」

さくら「うん!」

アカオーニ「ふん・・・痛い目にあっても知らないオニ!!」

アカンベェ「あかんべぇ!!」ブン

さくら「これは人前では使いたくなかったけど・・・『力(パワー)!!』」コォォ

さくら「えぇえい!!」ブン

ドゴォ

アカオーニ「お、俺様の全身全霊のパンチを受け止めたオニ!?」

アカンベェ「あかん・・・!?」
128 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/29(土) 00:05:58.04 ID:2cUooN800
さくら「『水(ウォーティ)』!!」コォォ

アカオーニ「ぶくぶくぶく・・・」

アカンベェ「あかかかか・・・」

さくら「『嵐(ストーム)』!!」コォォ

アカオーニ「あ~~~~!!」グルグルグル

アカンベェ「あか~~んべぇ~~~~!!」ヒュゥゥゥ

ドシーン

さくら「どう?少しは反省した!?」

アカオーニ「だ、誰がオニ・・・!」

さくら「ならそれまで閉じ込めちゃうんだから!・・・『影(シャドウ)』!!」コォォ

ズアッ

アカオーニ「!? ま、真っ暗オニー!ここから出せオニーーー!!」

アカンベェ「あかんべぇ~~~!!」
129 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/29(土) 00:08:01.03 ID:2cUooN800
マジョリーナ「なかなかやるじゃないのさ・・・でもこれならどうだわさ!!」

アカンベェ「あかんべぇ!!」

バババババ

マジョリーナ「「「どれが本物かわかるかな!?」」」

さくら「ほぇぇ!?」

マジョリーナ「フェッフェッフェ・・・!」

ケロちゃん「さくら!後ろやーー!!」スイッ

ボウン

ケルベロス「・・・っ!」ゴォッ

さくら「あ、ありがとケロちゃん・・・」

ボウン

ケロちゃん「さくら!全部一気に蹴散らしたれい!」

さくら「わ、わたしにそんな大技無理だよぅ!」
130 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/29(土) 00:08:57.64 ID:2cUooN800
さくら「どうしよう・・・!」

アカオーニ「出すオニー!怖いオニー!!」

さくら「! そうだ・・・『光(ライト)』!!」コォォ

マジョリーナ「うおっまぶしっだわさ!」

さくら「影のある・・・あなたが本物ね!」

マジョリーナ「なっ・・・!?」

アカンベェ「あかん・・・!?」

さくら「『樹(ウッド)』!!」コォォ

ギャルルルル

マジョリーナ「は、離すだわさーーーー!!」

アカンベェ「あかんべぇ~~~!!」
131VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/29(土) 00:09:57.59 ID:2cUooN800
さくら「あとは・・・!」

ウルフルン「この俺様を倒すってかぁ!?おらぁ!!」

アカンベェ「あかんべぇ!!」ザンッ

さくら「『盾(シールド)』!!」コォォ

ガキィィィ

ウルフルン「なっ!?盾で剣を受け止めた!?」

さくら「おかえし!・・・『剣(ソード)』!!」コォォ

ウルフルン「なっ・・・ぐおおおおっ!?」

アカンベェ「あか~~んべぇ~~~!?」
132 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/29(土) 00:11:27.14 ID:2cUooN800
ウルフルン「うおおおおっ!!バッドエナジー砲だぁ!!」

アカンベェ「・・・べぇっ!!」ドン

さくら「汝に向かい来るものを映し出せ!『鏡(ミラー)』!!」コォォ

キインッ

ウルフルン「は、跳ね返し・・・ぐぅああああああっ!!」

アカンベェ「あか~~んべぇ~~~!?」

ケロちゃん「今や!」

さくら「『地(アーシー)』!!」コォォ

ゴゴゴゴゴ

ウルフルン「ちくしょーーーっ!!離しやがれーーーー!!」

アカンベェ「あかんべぇ~~~!!」
133 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/29(土) 00:12:28.75 ID:2cUooN800
ハッピー「す、すごい・・・」

さくら「さぁ、あなたたち!反省した!?それなら離してあげ・・・」

ウルフルン「誰がするかぁ!!」

アカオーニ「出せオニー!」

マジョリーナ「世界をバッドエンドにするんだわさー!」

さくら「ほ、ほぇぇ~!全然反省してくれないよ~~!!」

ビューティ「彼らを倒すには・・・プリキュアの浄化の力が必要なんです・・・」

さくら「浄化の力・・・?」

ハッピー「でも・・・もう力が残ってなくて・・・」

さくら「・・・そういうことなら協力できるかも!」

ハッピー「え・・・?」
134VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/29(土) 00:13:28.24 ID:2cUooN800
さくら「ビューティさんは氷、マーチさんは風、ピースさんは雷、サニーさんは火、そしてハッピーさんは幸福という希望の力!」

小狼「そういうことか・・・なら俺の魔力も貸そう。お前、だいぶ魔力を消耗したろ?」

さくら「ありがとう小狼くん・・・!」フシュ

アカオーニ「!? 影が消えたオニ!」

マジョリーナ「邪魔しおってだわさ・・・!」

ウルフルン「もうただじゃおかねぇぞぉ!!」

知世「来ますわ!」

ケロちゃん「さくら!はよぉ!」

さくら「うん!!」バッ
135 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/29(土) 00:15:10.13 ID:2cUooN800
ハッピー「何を・・・?」

小狼「言っただろう?力を貸すと・・・!」コォォ


さくら「彼の者たちに力を与えよ!!『凍(フリーズ)』!『風(ウインディ)』!『雷(サンダー)』!『火(ファイアリー)』!・・・『希望(ホープ)』!!」


コォォォォ


サニー「これは・・・」

ピース「体中に力が・・・!」

マーチ「それだけじゃない・・・」

ビューティ「ええ・・・お2人の温かな『想い』までもが・・・」

ハッピー「うん・・・とっても・・・ウルトラハッピーな・・・」

三幹部「おおおおおおっ!!!」

ハッピー「ありがとう李くん、さくらちゃん・・・みんな、いくよ!!」

4人「うん!!!!」
136VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/29(土) 00:16:53.05 ID:2cUooN800
ハッピー「開け!ロイヤルクロック!!」

キャンディ「みんなの力を・・・1つにするクルー!!」カチッ

ハッピー「届け!希望の光!!」

5人「羽ばたけ!光り輝く未来へ!!」

5人「プリキュア!!ロイヤルレインボー・・・バーストーーーーー!!!!!」

ゴッ

アカンベェ×3「あか~~んべぇ~~~~~~!!!」バシュゥゥゥ

5人「輝け!!ハッピースマイル!!!」ドォン

ザァッ・・・

キャンディ「クル~!桜デコルクル!!」パシ
137VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/29(土) 00:18:13.04 ID:2cUooN800
ケロちゃん「いよっしゃーーーっ!!」

知世「やりましたわ!!」

さくら「!」

ウルフルン「チッ・・・余計な真似しやがって・・・!」

アカオーニ「今回はただの子どもだと思って油断しただけオニ・・・」

マジョリーナ「そうだわさ!またあたしたちの前に立ちふさがるつもりなら・・・」

ウルフルン「・・・容赦なく叩き潰すぞぉ!!」

小狼「いや、おそらく俺たちがお前たちと戦うのは今日が最初で最後だ」

ウルフルン「ハッ・・・それならテメェらに勝ち目はねぇなプリキュア!偶々助っ人が現れたからよかったものを・・・
      今日のようにテメェらを引き離し・・・そうだな、一対一の状況にでもすれば負けることはねぇ!!」

5人「・・・!」

さくら「・・・そんなことないっ!!」

ハッピー「さくらちゃん・・・」
138 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/29(土) 00:20:34.16 ID:2cUooN800
さくら「わたしが感じた力・・・大切な人たちを守りたいっていう・・・温かな『想い』・・・」

さくら「それを持ってるなら・・・あなたたちが作る絶望なんかに負けたりしない!」

アカオーニ「くだらないオニ!!」

マジョリーナ「そんな形の無いものを信じるなんて無意味だわさ!!」

小狼「お前たちは・・・『想い』が生む力を知らないのか?」

ウルフルン「何!?」

小狼「強く、ひたむきな『想い』は全てを変える力を持っている・・・そう、驚くほどの力を」

さくら「それに、あなたはさっき今日のことを偶々だって言ったけど・・・わたしたちが力を貸すことができたのは、きっと必然だったんだよ」

ケロちゃん「『この世に偶然なんてない、あるのは必然だけ』っちゅうやつやな?」

さくら「そう、だから・・・だからね・・・」

キャンディ「クル!?桜デコルが・・・!」コォォ

ザアッ・・・



さくら「絶対、だいじょうぶだよ」


139VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/29(土) 00:21:41.22 ID:2cUooN800
ピース「す、すごい・・・」

マーチ「この季節に・・・満開の桜が・・・」

ハッピー「『絶対だいじょうぶ』・・・」

知世「さくらちゃんの無敵の呪文ですわ!」

サニー「無敵・・・確かに力が湧いてくるわ・・・!」

ビューティ「ええ・・・」

アカオーニ「オニ~!こいつら子どものくせに達観しすぎオニー!」

マジョリーナ「忌々しいだわさー!」

ウルフルン「覚えてやがれー!」

バシュン
140VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/29(土) 00:22:40.59 ID:2cUooN800
さくら「! 元に戻った!」

みゆき「李くん・・・さくらちゃん・・・本当にありがとう・・・」

小狼「いや・・・」

ケロちゃん「さ、早く会場に戻らんと!まだまだ食ってないもんが仰山残っとったんや!」スイー

さくら「ちょっ・・・ケロちゃん!?」

知世「ああっ!さくらちゃん!もう一度ドレスに着替えませんと!今度はもっとフリフリな・・・」

さくら「ほ、ほぇ~~~!!」

・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
141 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/29(土) 00:25:55.76 ID:2cUooN800
やよい「またね、さくらちゃん、知世ちゃん!」

なお「元気で!」

キャンディ「バイバイクル~!」

さくら「はい!みなさんもお元気で!」

知世「今度は是非友枝町にも遊びに来てくださいな」

ケロちゃん「あかねぇ、またお好み焼き食べにくんで~」

あかね「『また』・・・?」

さくら「・・・・・・」

みゆき「どうしたの?」

さくら「いえ・・・あの悪者たちも・・・いつかわかってくれる日がきたらいいなって・・・」

みゆき「!」
142 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/29(土) 00:28:24.84 ID:2cUooN800
さくら「あ、でもそれまで負けないでくださいね!悪いことしたらちゃんとお仕置きしなくちゃ!ねぇケロちゃん?」

ケロちゃん「げっ・・・もうその話はええやんかぁ!な、さくら様ぁ!」

みゆき「さくらちゃんは優しいね・・・」

さくら「いえ!わたしは別に!」

みゆき「わたしたちの戦いはまだ続く・・・でも『絶対だいじょうぶ』だよ、さくらちゃん!
    わたしの大好きなこの世界・・・必ず守り通してみせる!だから、必ずまた会おうね!」

さくら「はい・・・!わたしもみなさんに会えて『ウルトラハッピー』でした!」

ケロちゃん「よっしゃ!友情の握手や!ほれ、妖怪さんもワイと握手しよなー」

キャンディ「だからキャンディは妖怪じゃないクル!」

みゆき「あはははは!」

さくら「あはははは!」

れいか「・・・お互い・・・良い友を持ちましたね」

知世「そうですわね・・・」
143 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/29(土) 00:29:49.50 ID:2cUooN800
飛行機内

小狼「・・・・・・」


さくら『もう帰っちゃうの?明日でも・・・』

小狼『いや・・・早く今回の件を母上に報告しないと・・・それにまだやるべきことを残してきてるんだ』

さくら『そっか・・・』

小狼『そんな顔するな・・・きっとまたすぐ会えるさ・・・』

さくら『うん・・・そうだよね・・・!笑ってお見送りしないとね・・・!』ニコッ

小狼『さくら・・・』ドキッ
144VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/29(土) 00:31:07.40 ID:2cUooN800
さくら『し、小狼くん・・・?』ドキドキドキ

小狼『さ、さくら・・・!』ドキドキドキ

ケロちゃん『いけっ!そこでチューや!はよせんかい根性なし!なぁあかねぇ!』コソッ

あかね『せやせや!男ならバシッときめたらんかいっ!』コソッ

やよい『2人ともいつの間にそんなに仲良くなったの・・・?』

知世『頬を赤らめるさくらちゃん・・・キュートですわ~~!』ジー

れいか『み、みなさん、覗きなんて悪趣味ですよ・・・』

なお『そう言う自分も覗いてるじゃん・・・』

キャンディ『ク、クル~!キャンディまでドキドキしてきたクル~!』

みゆき『ちょっとみんな押さないd・・・きゃあ!?』ドテッ

さくら『!』

小狼『・・・・・・』

みゆき『あ、あは・・・』

さくら『ほ、ほぇ~~~~~!!?』
145 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/29(土) 00:32:42.11 ID:2cUooN800
みゆき『ごめんねさくらちゃん、邪魔しちゃって・・・』

さくら『べべべ別べに何も!!』

小狼『ったく・・・』

やよい『それで?お母さんには何て報告するの?』

小狼『何も心配ないって伝えとくよ・・・いいよな?』

みゆき『うん!任せて!』

あかね『おう!色々とおおきに!』

なお『また会おうね!』

れいか『お元気で・・・』

小狼『ああ・・・またいつか』

さくら『じゃあね・・・小狼くん!』

・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
146 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/29(土) 00:34:17.90 ID:2cUooN800
小狼(最初会ったときは頼りなく感じたけど・・・)

さくら『わたしが感じた力・・・大切な人たちを守りたいっていう・・・温かな『想い』・・・』

小狼(ああ・・・俺も感じたよ・・・)

小狼(もしかしたら・・・あいつらは、もう俺たちに負けないほどの『魔力』を・・・)

小狼「なぁ、偉・・・」

偉「はい、なんでございましょうか、小狼様・・・」

小狼「・・・苺鈴のお土産買うの忘れた・・・」

偉「・・・・・・」
147 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/29(土) 00:35:39.39 ID:2cUooN800
次の日、七色ヶ丘中学校

みゆき「昨日は大変だったね・・・」

あかね「せやなぁ・・・もう眠くてかなわんわぁ・・・」

やよい「そのせいで授業中に居眠りしちゃって・・・」

なお「こうして朝から廊下に立たされているわけだけど・・・」

「起立!礼!」

みゆき「あ、れいかちゃんの号令だ!」

やよい「授業終わったみたいだね」
148 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/29(土) 00:36:39.06 ID:2cUooN800
れいか「もう、みなさん気合が・・・」クドクド

なお「いやいや、昨日あれだけのことがあったんだから今日くらいは見逃してよ・・・」

れいか「それでは木之本さんと大道寺さんに合わせる顔が・・・ふわ・・・ぁ・・・」

あかね「おや?れいかさん、眠たそうですなぁ?気合が足りんのとちゃいますか?」ニヤニヤ

れいか「あ、あかねさんっ」

やよい「まぁまぁ・・・」

みゆき「あはははは!」
149VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/29(土) 00:37:57.90 ID:2cUooN800
みゆき(こんな何気ない日常を守るために・・・わたしたちは戦うんだ・・・!)

みゆき(世界をバッドエンドになんかさせない・・・物語は、必ずハッピーエンドでなくっちゃ!)

あかね「みゆきー二時間目始まるでー」

みゆき「あ、今行く!」

みゆき(これからつらいこともいっぱいあるだろうけど・・・その『想い』があれば、『絶対だいじょうぶ』だよね!さくらちゃん!)

みゆき「よーし!今日もウルトラハッピーな1日にするぞー!」


150 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]:2012/12/29(土) 00:39:22.35 ID:2cUooN800
以上で終了です

読んでくださった方、ありがとうございます
151VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/29(土) 00:49:41.20 ID:/1iTlaoc0



さくらのssとか嬉しすぎる
152VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/12/29(土) 17:42:52.69 ID:mBU3VNMDO


いい王道展開だった
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