ドラッグ オン ドラグーン3 討鬼伝

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

勇者「運がヤバイ」

           
1VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/07/29(日) 10:21:23.46 ID:AYLQTi2IO

勇者「努力知的なものを考えてLUKをあげまくってたら、むごい事になった」



勇者「どうしよ……」























勇者「……どうしよ……?」



元スレ:ttp://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1343/13435/1343524883.html



2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/07/29(日) 10:22:06.24 ID:AYLQTi2IO

━━━━━草原━━━━━





勇者「とりあえず、装備なしでどこまでいけるか試してみようと思う」



スライム「ピギィ!」カスッ



勇者「……ま、まぁ、スライムの攻撃なんて五割はノーダメだもんな、普通、だよな……?」





……三十分後



ドワーフ「ウォォォォォ!」カスッ



勇者「……ま、まぁ、重たそうな装備だし、うん」





……さらに三十分後



キラーマシン「ピピピ…計算完了……目標、ロックオン……ビーム、発射」カスッ



勇者「……ま、まぁ、機械にも間違いはあるよね、うん……」









勇者「はぁ……」

3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/07/29(日) 10:23:22.42 ID:AYLQTi2IO

━━━━━最初の村━━━━━



勇者「……とりあえず最初の村に戻ってきた」



勇者「てか当たらないとか、わかってても装備なしでキラーマシンに挑むべきじゃないよね、さっき気づいた」



幼馴染「あ、ゆーしゃ!一人でブツブツ言ってどしたの?」



勇者「いや、なんかLUKが高すぎて負ける気がしないんだ」



幼馴染「そりゃ、六年もあぶなそうな練習してたもんね!」



勇者「ま、まぁな……」



勇者(言えない……六年間、小屋で幸福の種を三食食べて、スライムを倒してただけなんて言えない!)

4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/07/29(日) 10:24:42.73 ID:AYLQTi2IO

勇者「と、とりあえず!このままだと困る事あるかも知れないから幼馴染も来て!」



幼馴染「魔王やっつけるんだっけ?いいよ!おもしろそうだし」



勇者「……やっぱり、勇者パーティは四人じゃないとね!」



幼馴染「四人ってことは……あとふたり、いるの?」



勇者「別に無理に必要なわけじゃないけどね。できれば欲しいなーって」



幼馴染「あ、じゃあわたしいい人しってるよ!」



勇者「おぉ、まじか!」

5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/07/29(日) 10:26:30.94 ID:AYLQTi2IO

━━━━━最初の村、教会━━━━━



幼馴染「火炎呪文、中!」 シュボッ



ドア「」 ボゥ



僧侶「おやおや、これはこれは、幼馴染さんではありませんか」



幼馴染「やほぉ!今日もきたよ!」



僧侶「そうですか……あとドアを開けるのに毎回火炎呪文を使うのはやめてくださいね」



幼馴染「はーい」



僧侶「いい子ですねー……おや、後ろにおられるのは……」 チラッ



勇者「……ども」 ペコリーノ



僧侶「……確か、修行をされてた勇者様ですか?」



勇者「はい、実は今日、この村を出発して魔王を倒しに行こうかと思いまして」





━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━





僧侶「なるほど、それで私をパーティに勧誘しにきてくださったのですか」



勇者「そうだ、ダメか?」



僧侶「いえ、それは誠に喜ばしき事なのですが……私にはこの教会の手入れがあるので……」



勇者「そ、そうですか……残念です」



僧侶「……勇者様、少しよろしいでしょうか?」



勇者「?」



僧侶「勇者様はなぜ、仲間を集めているのですか?勇者様のステータスは魔王に立ち向かえる程の値のはずなのでは……?」



勇者「……確かに、ぼくはステータス最大まで高めました……しかし魔王討伐は私一人の事ではなく、世界の事。自惚れで失敗などはできないのです」



僧侶「そうですか……やっぱり勇者様はかっこいいですね!」 キラキラ



勇者「いえ、それほどでも……」



勇者(言えない……スライムしか倒した事がないからATKが1なんて言えない!)

6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/07/29(日) 10:27:28.55 ID:AYLQTi2IO

━━━━━村外れ━━━━━



勇者「仲間を一人連れて、村外れにきてみました」



スライムA「ピギィ!」スカッ



スライムB「ピギィ!」スカッ



スライムC「ピギィ!」スカッ



幼馴染「なんか、すごいことになってるね。勇者の周りにスライムがいっぱいだぁ」キャッキャッキャ



勇者「……幼馴染、たしか火炎呪文使えたよな?」



幼馴染「うん、中までなら出せるよ!どやぁ!」



勇者「よし、それを俺に当ててくれ」



幼馴染「うんわかった!勇者を焼けばいいんだね!」



幼馴染「火炎呪文・中!」ボフッ



勇者「」スカッ



スライムABC「ピギィア!!!!!」



スライム達を倒した▼



3の経験値と3ゴールドを手に入れた▼



勇者「しばらくはこれで行くか」

7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/07/29(日) 10:27:54.26 ID:AYLQTi2IO

━━━━━なんかヤバそうな遺跡の入口━━━━━



勇者「おぉー……こんなのが村の近くにあったんだ」



幼馴染「そんちょーが今まで結界張ってたから入れなかったんだって」



勇者「……入ってみるか」







??「まてぃ!」





勇者「……なにこのちっちゃい生き物」



幼馴染「迷子かな?」



??「ま、迷子などではない!私は魔王様直属の四天王の一人、魔獣王だ!」キリッ



魔獣王「いきなりだが、[ピーーー]ぇぇぇぇぇ!」シャキン



勇者「ん?」カスッ



魔獣王「……あれ?」



幼馴染「この子、どうする?村までおくってあげる?」



勇者「そうだな、送ってあげるか」



魔獣王「……もういい!魔王城に帰るもん!」



魔獣王はルーラを唱えた!▼



魔獣王「」天井ゴンッ



魔獣王に5672のダメージ▼

魔獣王は倒れた▼



勇者「……だ、だれだ!こんな小さな子供を倒したのは!」



幼馴染「勇者!あの子、死ぬ直前に魔王城とかいってたよ!」



勇者「魔王のせいか……絶対に許さねぇ!」

9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/07/29(日) 10:40:25.83 ID:AYLQTi2IO

━━━━━その頃、魔王城━━━━━



魔王「ふっふっふ……最初の村の近くの遺跡に四天王の一人を配置……これで勇者は死んだにちがいない!」



側近「さすがです、魔王様」



魔王「我の世界征服まであと一歩だ!」



伝達「そ、速報です!四天王、魔獣王が死にました!」



魔王「!?」

側近「!?」



魔王「ば、馬鹿な!勇者はそれ程までに強いのか!?」



側近「そ、そんなハズはありません、いつもスライム相手に5ターンもかかっているはずです!」



魔王「ふっ……しかし魔獣王は四天王の中でも最弱……側近よ!」



側近「はっ!」



魔王「次の村に魔剣士を配置しろ!」



側近「はっ!」



魔王「くっくっく……魔界一の剣士に、勝てるかな?勇者よ……」

10 :>>8 ありがと[sage saga]:2012/07/29(日) 10:49:25.18 ID:AYLQTi2IO

━━━━━次の村━━━━━



勇者「おぉー、最初の村より少し発達してるなぁ……」



幼馴染「うわぁ!水車だ!勇者、水車だよ!」



勇者「いや、それは最初の村にもあったから」





村長「おやおや、これは旅人ですかな?」



勇者「あ、はい。勇者と申します」



村長「おぉ!勇者様でしたか」



勇者「はい、旅の休憩地として来ました」



村長「何もない村ですが、よかったらゆっくりしていってください……あ、お時間があれば今宵、酒場の方にいらしてください。宴をさせますので」



勇者「いえ、そんなに気を使わないでください!」



村長「そうはいきませんよ……この世界の救世主となるやもしれないお方なのですから」



勇者(ご好意を無駄にしちゃいけないかな……)



勇者「……では、少しだけ」



村長「はい!」ニコッ

11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2012/07/29(日) 10:59:30.31 ID:AYLQTi2IO

━━━━━そして、夜━━━━━



勇者「幼馴染ー、いくぞー」



幼馴染「あと少し待ってー!水車、あともう少しで止まりそうなんだ!」



勇者(なにやってんだ、こいつ)





━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



カランコロン



村人s「ガヤガヤ」



勇者「おぉー、にぎやかだなぁ……」



村長「……ん?おぉ、皆の者、勇者様がおいでになさったぞ!」



村人s「いらっしゃいませ、勇者様!」



村人A「勇者様、こっち席空いてますよ!」



勇者「は、はぁ……」



村人B「あら、女の子もいるじゃない。こっちにおいでー」



幼馴染「わーい」テクテクテクテク





村長「今日は村、総員で宴じゃ!盛り上がれ!」



村人s「「いいぇぇぇぇああああ!!!」」





勇者「なかなか活気がありますね」



村人A「そりゃ、勇者様がきてくださったからな!」



勇者「そ、そうですか……」



村人A「魔王、ぶったおしてくださいよぉ?」



勇者「が、がんばります……」



村人A「ww」

12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2012/07/29(日) 11:02:35.33 ID:AYLQTi2IO

━━━━━酒場の外━━━━━



魔剣士「くっくっく……魔獣王が倒されたからどれほどの男かと思えば、たいしたことNASAそうではないか……」



魔剣士「しかし油断は禁物……いでよ!うさぎ剣士!」



うさぎ剣士「およびでしょうか、魔剣士様」



魔剣士「手始めにお前が勇者の元へ行って来い、どれほどまでの実力かこの目で見てやる」



うさぎ剣士「はっ!」

13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2012/07/29(日) 11:10:54.20 ID:AYLQTi2IO

カランコロン



村人s「わいわいがやがや」



うさぎ剣士(ふっ……盛り上がっている今なら油断しているはず……勇者の首をとってやる……!)



幼馴染「あ、うさぎたんだぁ!」キラキラ



うさぎ剣士(そのためには、まず背後に回らなければいけない……つまり、あのm



幼馴染「(੭´・ω・`)੭ギューッ」ガシッ



うさぎ剣士「……へ?」



幼馴染「ウサギたん♪」



うさぎ剣士(な、なんだ!この美少女は!こんなもの振りほどいて早く勇者のもとへ……まぁ、もう少し抱きつかれておこう)



幼馴染「ウサギたんを抱きしめるの久しぶりだな~、最後は鍋だっけな?」



うさぎ剣士(む、胸が///……ん?鍋?)



幼馴染「今日は丸焼きかな?」



うさぎ剣士「えっ、ちょっ、おまっ」



幼馴染「火炎呪文・中!」ボフッ



うさぎ剣士「ぎゃぁぁあああ!!」ボウッ



幼馴染「いただきま~す♪」カプッ







━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



魔剣士「……お、おぅふ」

14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/07/29(日) 11:20:11.39 ID:TBHLqsNHo

ひでえw

15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2012/07/29(日) 11:23:09.16 ID:AYLQTi2IO

魔剣士「まさか勇者の元まで行けないとは……さすが勇者、仲間も強者と言うことか」



魔剣士「仕方あるまい、勇者の事は何一つわかっていないが私がいくか」





━━━━━酒場の入口付近━━━━━



カランコロン



魔剣士「勇者はいるか!!」



村人s「わいわいがやがや」



魔剣士「こ、声が届いてないみたいだな……ゆ、勇者はいるか!!!」



村人s「わいわいがやがや」



魔剣士「ゆ、勇者!げほっ!?……は、いるかぁ!……げほっ、がはっ……」



村人s「わいわいがやがや」



魔剣士「ゆ、ゆうっ……げほっ!?がはっ!?……しゃ……ごほっ!?……い…………る…………k」パタッ



村人「なぁ、外に一回皆で出てキャンプファイアーでもしようぜ!」



村人「お!賛成!みんなー、一回でるぞー!」



村人s「はーい!」



ドカドカドカドカ……



村長「どうでしたか?勇者様」



勇者「やっぱり宴は楽しいもんですね」



村長「それはよかったです……ほっほっほ」



幼馴染「ねーねー、ゆーしゃー」



勇者「ん?どした?」



幼馴染「入口に人が倒れてるー」



勇者「……だ、大丈夫ですか!?」



魔剣士「……ま、魔王……sげほっ!?がはっ!?……」



魔剣士は倒れた▼



勇者「……死んでしまった」



村長「勇者様、この剣士、死ぬ間際に魔王、と……」



勇者「くそっ……魔王め……ゆるさねぇ!」



勇者「すいません、ここでノンビリする暇がない事がわかりました!ここでお別れのようです」



村長「そうですか……お気をつけて……」

16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2012/07/29(日) 11:37:49.72 ID:AYLQTi2IO

━━━━━魔王城━━━━━



魔王「魔女、我は暇だ」



魔女「けけけ……そうかい」



魔王「うむ……」



伝達「魔王様、速報です!」



魔王「どうした、騒々しい」



伝達「魔剣士、酒場にて死にました……」



魔王「はっ!?」

魔女「けけけ……」



魔王「何故だ!?魔剣士は魔界一の剣士なんだぞ?」



伝達「なんでも、複数人に踏まれて殺されたとか……」



魔王「勇者め……卑怯なり!」



魔女「けけけ……魔王様、私に任せてみたらどう?勇者なんてコテンパンにしてあげる……」



魔王「……死ぬなよ」



魔女「私が死ぬはずないじゃない……けけけ」



魔王「……わかった、信じよう。必ず、戻って来いよ」



魔女「はいはい……」



魔女は移動呪文を唱えた▼



魔王「生きて帰ってくるのだぞ……我が妃よ……」

17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2012/07/29(日) 11:50:02.48 ID:AYLQTi2IO

━━━━━なんか怪しい森━━━━━



勇者「うぅー……迷いそうな森だな……」



幼馴染「大丈夫、道標にグミを一つずつ落としてきたから」



勇者「……ここって確か小動物がたくさんいるんだよな?」



幼馴染「うん」



勇者「……幼馴染、後ろ向いてみな?グミ、ある?」



幼馴染「……あれ、食べられちゃってる……」



勇者「……はぁ」





━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



勇者「……完全に迷った」



幼馴染「だね」



勇者「どっち向いて歩けばいいんだろ……」



幼馴染「わかんない」



勇者「ですよねー」



??「あ、あのー……」



勇者「!?……誰だ!」



女の子「す、すいません!」



勇者「……女の子?どうしてこんな森に?」



女の子「実はこの森に生えてる薬草がないと母の病気が治らないので、毎日ここに来てるんです……」



勇者「そうでしたか」



幼馴染「うわぁー、ちょーちょだぁ!」キャッキャッ



女の子「迷ってるなら、案内しましょうか?この辺りなら大体はわかるので」



勇者「本当ですか!よろしくお願いします!」



幼馴染「うさぎ!」 ガシッ ボウッ ムシャムシャ



女の子「こっちです……」



女の子「……」 ニヤァ

20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/07/29(日) 12:01:40.27 ID:AYLQTi2IO

勇者「……」 テクテク



幼馴染「タヌキっておいしいのかな……」 ジュルリ



女の子「……」 テコテコ



女の子(さて、どうやって倒そうか……けけけ……不意打ちをするなら今がチャンス……)



女の子(そうだねぇ……とりあえず小悪魔でも呼んで様子を見ようかね……けけけ)



ガサゴソガサゴソ



勇者「ん?草むらが騒がしいな……魔物か?」



女の子「こ、怖いです……」



幼馴染「ウサギたんかな?」 キラキラ





小悪魔「キキッ!」



勇者「……なんだ、小悪魔か」



女の子「……?倒さないんですか?」



勇者「無駄な殺生は好きじゃないんで……それにあのくらいなら放っておいても大丈夫でしょ」 アハハ



幼馴染「小悪魔はマズイしね」



女の子(ふん……油断してるな……小悪魔、雷呪文で勇者を殺せ……)



小悪魔「キキィッ!」



小悪魔は雷呪文・大を唱えた▼

21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2012/07/29(日) 12:07:32.48 ID:AYLQTi2IO

ドゴォォォォォォン



幼馴染「!?」



女の子(けけけ……この小悪魔は改良されてる……魔力だけで言えば上級モンスター並みだよ……)



女の子「死んだ……ね」



モクモクモクモク……



勇者「あっぶね、あと少し瞬きが遅かったら失明してたよ……」



女の子「けけけ……ん?えっ?」



勇者「大丈夫ですか?」



女の子「いや、あの……え?」



女の子(小悪魔!もう一回だ!)



小悪魔「……」 ピクッ



勇者「どうやら小悪魔は自爆したみたいですね」



女の子(うそぉん……)



幼馴染「ムシャムシャ……おぇ……やっぱりおいしくない……」

22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2012/07/29(日) 12:13:01.24 ID:AYLQTi2IO

勇者「あっ、さっきの爆発で道ができたみたいですね」



女の子「えっ……あっ……本当だ」



勇者「ありがとうございました、なんとお礼すればいいのやら……」



女の子「いえ、お礼なんて……」



勇者「そうだ、コレをどうぞ」 ヒョイッ



女の子「……?なんですか?これは」



幼馴染「あ、それ渡していいの?勇者の大事なものなんでしょ?」



勇者「もういらなくなったものですよ……多分売ればお金になると思います、それでお母さんを助けてあげてください」



女の子「は、はぁ……」



勇者「それではこれで」ノシ

23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2012/07/29(日) 12:21:07.86 ID:AYLQTi2IO

━━━━━魔王城━━━━━



魔王「」 ソワソワ





スタッ



魔王「か、帰ったか!」



魔女「……けけけ、あぁ、ちゃんと生きて帰って来たよ」



魔王「よかった……ぞよ……」



魔女「私は約束は破らないよ……けけけ」



魔王「……あぁ……それで、勇者は?」



魔女「……雷呪文・大を受けて無傷、装備は皮の服だけ」



魔王「なっ!?それは……」



魔女「恐らくだけど、ステータスがやばいんだろうね……けけけ」



魔王「大で無傷か……それに魔剣士の時も無傷……」



魔女「やばいわね」



魔王「あぁ……対策を練らないと……それまでの間、魔人よ。時間稼ぎを頼む」



魔人「へっ……強くなかったら殺してくるからな」



魔王「あぁ……」



魔人は移動呪文を唱えた▼



魔王「……どうしたものか」

29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2012/07/29(日) 17:01:35.96 ID:AYLQTi2IO

━━━━━砂漠の街━━━━━



勇者「うぉ……見事に、砂、砂、砂……砂漠って初めて見た……」



幼馴染「砂の城、いっぱい作れるね!」



村人「おやおや、こんなところに人がくるなんて珍しい……旅人さんかな?」



勇者「はい、魔王を倒す旅をしています。勇者といいます」



村人「ほぇ?勇者様なら、今酒場におられるんだが……勇者様が二人?」



勇者「……これはもしかして」



幼馴染「ドッペルゲンガーってやつだね!」



勇者「成りすましだな、酒場にいるんですね?」



村人「あぁ、そうだよ」



勇者「幼馴染ー、いくぞー」



幼馴染「あーい」

30 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/07/29(日) 17:13:49.96 ID:AYLQTi2IO

━━━━━酒場━━━━━



勇者?「おらおら!酒もってこい!」 ガハハ



勇者「あのー、すいません、勇者さんですか?」



勇者?「あぁ?そうだけどどうした?」 ギロリ



勇者「奇遇ですね、僕も勇者なんですよ」



勇者?「……は?ひょろこいお前が?笑わせんなwwww」



アイツナニイッテンノー アンナチーサイノガユーシャトカウケルー



勇者「……力だけが全てじゃないんですよ?」



勇者?「まじウケるwwwwじゃあ、ぶっ殺しても文句ないな?」



勇者「お好きなようにどうぞ」



勇者?「じゃあ、遠慮なく……」 チャキ



勇者?「うぉりゃぁ!」 ザンッ



勇者「」 スカッ



勇者?「……へ?」

31 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/07/29(日) 17:21:16.73 ID:AYLQTi2IO

勇者「これで終わり?」



勇者?「ど、どーゆーことだ!かわすな!」



勇者「んー……それは無理ですかね、僕には女神の加護があるので」



勇者?「そ、そんなバカな……」



エーアイツユーシャジャナイノー?タダノミダケシテタノー?



勇者?「くっ……逃げるぜ!」 ガシッ



勇者?「……ん?」



幼馴染「えへへぇ……(੭´・ω・`)੭ギューッ」



勇者?「か、かわいi」



幼馴染「火炎呪文・中!」 ボフッ



勇者?「おぅふ」 ボウッ



勇者「よし、幼馴染よくやったぞー!」



幼馴染「えへへー///」

33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/07/29(日) 17:34:52.77 ID:AYLQTi2IO

肉の塊「」



勇者「さて、なりすましを成敗したわけなんだが」



店長「ひ、人殺しだ!」



勇者「こんな感じなんで店には居づらい……」



幼馴染「ムシャムシャ……んー……微妙な味……」



勇者「こら、幼馴染!食べちゃいけません、バッチイよ?」



幼馴染「勇者も食べる?」



勇者「全力で断ります」



幼馴染「じゃあちょっと待っててね、スグに食べるから」





━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━





勇者「さて、いづらいから砂漠の街は出てみたけど……これからどこに進めばいいんだろ?」



幼馴染「んとね、南に少しいくと発達した都市があるって!いってみよ!」



勇者「じゃあ、そこに向かうか」



幼馴染「おー!」





━━━━━3時間後━━━━━



勇者「……景色が変わらない、本当にこれであってるのか?」



幼馴染「うん。あってるよー」



勇者「ならいいんだが……」



??「お前が勇者か?」



勇者「そうですが……あなたは?……って、でかっ!?」



魔人「俺は魔人だ、魔王様、直属の部下の四天王のリーダーでもある」



勇者「は、はぁ……」



魔人「剣を抜け、勇者よ……俺と戦おうぜ」 ニヤリ



勇者「……そういうことか!上等だ!……あれ?」



魔人「どうした?」



勇者「剣が……抜けない……」



魔人「……は?」

34 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/07/29(日) 17:46:25.81 ID:AYLQTi2IO

勇者「そういえば剣なんて使ったの4年前が最後だもんなぁ……」



魔人「は?じゃあどうやって魔物倒してたんだ?」



勇者「どうやって……てか、魔物倒してないけど」



魔人「四天王は?」



勇者「四天王?なにそれ」 キョトン



魔人「マジかよ……」



勇者「まぁいい、幼馴染……遠くに行って城でも作っておいで」



幼馴染「はーい」 テケテケテケ



勇者「どっからでもいい!かかってこい!」



魔人「……後悔するなよ」 スパッ



勇者「」 スカッ



魔人「……俺の攻撃を、避けた……?」



勇者「そんなもんか?」



魔人「けっ……なら!」



魔人「全体爆発呪文・特大!」 ピッ



ドゴォォォォォォン



魔人「はぁ……はぁ……はぁ……やった…か……」



勇者「なんか砂の壁ができて守ってくれたー」



魔人「!?」




35 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/07/29(日) 17:59:43.68 ID:AYLQTi2IO

魔人「ば、バカな!?街一つ消し飛ぶ爆発を凝縮して放ったんだぞ!?」



勇者「うん、でもなんか無事っぽい」



魔人「こいつ……化け物か!」



勇者「身長が4mは下らない君には言われたくないね」



魔人「……確かに、俺じゃ倒せそうにないな……しかし、俺の目的はお前を倒すことじゃない、足止めだ」



勇者「できるだけ早く魔王と会いたいんだけどな……」



魔人「けっ!魔王様には近づけさせねぇ!これでも、くらいな!」



魔人は石化呪文を唱えた▼



勇者「なんだ……これ…h」 セキカー



魔人「けっ……命と引き換えに放つ石化呪文……効果は、1ヶ月……魔王様、後は頼みまし……た……」 パタッ




36 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/07/29(日) 18:08:10.21 ID:AYLQTi2IO

━━━━━ 一ヶ月後━━━━━



幼馴染「わーい!お城、完成した!……それにしても勇者、遅いなぁ……」



テクテクテク……



幼馴染「あっ、勇者だ!久しぶり!」



勇者「……あぁ、久しぶり……魔人に石化呪文を受けてしまっていた……」



幼馴染「だから帰りが遅かったんだぁー」



勇者「あぁ、すまなかったな……だから幼馴染の後ろにあるスペインの宮殿顔負けの砂の城についてはノーコメントでいかせてもらう」



幼馴染「がんばったんだよー」







━━━━━その頃、魔王城━━━━━



魔王「……魔人のくれた一ヶ月……ありがたく使わせてもらったぞ……」



側近「防御力減少魔法隊1万匹、同じく攻撃翌力上昇隊、準備が整いました」



魔王「ご苦労」



魔女「あの勇者のステータスはヤバすぎる……だからステータス変動させればいい……けけけ」



魔王「さすがの勇者も防御力を減少させられ続けたら、いつか並大抵の防御力になるはず……そこに我輩の攻撃翌力上昇した一発を……完璧だ」



魔王「こい、勇者よ……名を汚す行為をしてでも、我輩は大切なものをお前から守り抜いてみせる」

37 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/07/29(日) 18:16:37.68 ID:AYLQTi2IO

━━━━━魔王城付近━━━━━



勇者「うひゃー……でかいなぁ……」



幼馴染「私の砂の城より立派だねー」 ガックシ



勇者「……ついに魔王との対決」



幼馴染「だね」



勇者「しかし、俺は魔物なんか倒したことないから、まだレベル1のはず……魔王に攻撃を浴びせることはできない……」



幼馴染「とりあえず勇者、今、攻撃翌力いくつなの?私の呪文じゃ魔王には効かないだろうし……」



勇者「うん、じゃあみてみるか……ステータスは……っと……え?」



Lv,73



勇者「……あれ?なんでこんなレベルになってるんだろ……?」



幼馴染「えっと……私わぁ……」



Lv,58



習得技

火炎 小中大

雷 小中大

爆発 小中大

移動呪文

回復魔法



幼馴染「……あれ?こんなに呪文唱えれたっけ?」



勇者「なんでだろうな?」







※勇者と幼馴染は四天王三人とウサギ戦士と小悪魔と勇者?を倒しています

38 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/07/29(日) 18:21:17.03 ID:AYLQTi2IO

勇者「とりあえず、剣を持たないと……でも、腰に下げてるやつは錆びてるし……」



勇者「……あ、あそこに剣が落ちてるー」 ヒョイ



勇者「……?なんの剣だろ?まぁいいや、貰っておこう」





幼馴染「勇者、城とかめんどくさいから爆発魔法で壊していい?」



勇者「いや、俺は正々堂々t」



ドゴォォォォォン



勇者「……やりやがった」

39 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2012/07/29(日) 18:27:29.50 ID:AYLQTi2IO

━━━━━魔王城━━━━━



ドゴォォォォォン



魔王「な、なにごとだ!?」



側近「爆発魔法によって城の一部が壊されたようです!」



魔王「なにぃ!?」



側近「……あと、もう一つ。魔女様が勇者の元に向かいました」



魔王「!?」



魔王「あやつ、何をする気だ!」



側近「……わかりません」



魔王「くっ……最後の四天王なのだぞ……城の者!総出撃だ!勇者を倒すぞ!」



魔物s「おぉー!」

40 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/07/29(日) 18:35:01.39 ID:TBHLqsNHo

>>37

勇者ってスライムは倒してないの?

41 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福島県)[saga sage]:2012/07/29(日) 18:51:02.52 ID:+i87WkFI0

乙です。

なんかどこぞの異能生存体みたいだなーと思ったけど、あっちは死なないだけで当たる時は当たるから、そもそも当たりすらしない勇者の方が異常なのかw



しかし、異常に幸運な奴の側にいると、そいつの代わりに不幸な目に遭うっていうお約束も無くはないけど、幼馴染は大丈夫なのかなぁ…?

45 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/07/29(日) 19:51:53.90 ID:AYLQTi2IO

魔女「ケケケ……まさかここまで追い詰めるとはね……私が魔王様の為にできる事は唯一つ……」









スタッ



勇者「誰だ!」



魔女「最後の四天王……魔女と言います……けけけ」



勇者「……戦わなくてはいけないのか?」



魔女「私は戦いにきたんじゃない……」



勇者「では、なんだ?」



魔女「……魔王様の為にできる事……それは!」



魔女「サーチ魔法!」



魔女(わたしができる最後の事……それは勇者のステータスを調べること!)



魔女「……体力872、攻撃翌力235、防御力190、かしこさ3、運のよさ……そ、測定不可能!?」



魔女(ど、どういう事だ……確かにステータスが高い。しかしそれは上級魔法を受けて無傷でいれる程ではない……つまり)



魔女「異常な運のよさ……というわけか……ケケケ」



勇者「ありゃ、もしかしてステータス見られちゃった?」 ヤバッ



魔女「……あぁ、それと同時に今までの事に合点がついた……人生自身がお前の武器というわけか」



勇者「まぁ……そうだと思う」



幼馴染「ねぇ、勇者。あの魔物、森で出会った女の子だよ?」



魔女「!?」



勇者「なにをバカな事言ってんだ……?んなわけ……」



幼馴染「でもね、あの魔物から神樹の力が出てるんだもん」



勇者「……神樹?」



幼馴染「うん、あの時の━━━━━





━━━━━グチャ



魔女「……あ"ガァ?」



幼馴染「……ほら。神樹の種の力が」





幼馴染の言葉が言い終わらない内に聞こえた、なにかが潰れる音……

それと共に魔女の胸に辺りから苗木のような物が貼り巡った



幼馴染「魔物の血を吸って、育つ神樹の種……あの女の子に渡したよね?」



勇者「……あぁ」



つまり、あの女の子は魔女の変装だったというのか?

そんな事を考えてる内に、神樹はどんどん魔女の血を吸って大きくなっていく

46 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2012/07/29(日) 20:04:29.91 ID:AYLQTi2IO

幼馴染「綺麗だね、神樹」



そう言った幼馴染の目に映っているのは神樹ではなかった



魔女から吸い出された無限に近い魔力

それを尊敬するかのような眼差しで幼馴染は見つめる



勇者「……幼馴染、お前、何者だ?」



異様過ぎた、幼馴染は



俺は何故それに今まで気づかなかったのだろうか?わからない



幼馴染「私?私は幼馴染だよ、勇者とずーっと前から一緒の幼馴染だよ」



……そういえば、幼馴染と最初に会ったのはいつだったのだろうか?

思い出せない……



ヒュン



風を切るようにして空から一つの巨体が空から落ちてきた



魔王「……魔女」



おそらく、こいつが魔王なんだろう

威厳とかそんなんはわからないけど、なんとなくそんな気がした



魔王「勇者……貴様……」



魔王はジリッと俺の事を睨んだが、すぐにそれをやめた

異常なまでに幼馴染が魔力を上げていったからだろう



幼馴染「勇者、あなたには本当に感謝してる。私の書いた台本通りに進んでくれる人が欲しかった。私の書くストーリーに違和感を感じないでいてくれるキャラクターが欲しかった」



勇者「……どういう事だ」



全く理解できない……

俺はインテリ派ではないんだ、もっとわかりやすく説明して欲しい



幼馴染「この世界は、私の書いたストーリー……でもそれは矛盾点がいくつもあった。だから、それを全てあなたの運のよさのせいにしようと考えたのよ。誰か が違和感を感じてしまえばストーリーは思い通りにはならない、なら誰かが関与して普通ではあり得ない事を可能にさせたと思わせればいい」

47 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/07/29(日) 20:16:41.34 ID:AYLQTi2IO

勇者「全く理解できない……」



多分、俺の右隣りにいる魔王もそうなんだろうな

さっきから口を開けたままだ



幼馴染「つまり、私があなた達を手の上でころがしてたってわけよ……えへへっ」



魔王「……つまり、お前が仕込んだ事なのか?魔王軍壊滅も、魔女の死も……」



魔王は歯をギリギリと、きしりながら尋ねた



幼馴染「まぁ、少し違うけどそれでいいわ」



魔王「……なぁ、勇者よ」



勇者「……なんだ?」



魔王「我輩と手を組め、あやつを[ピーーー]……お前との戦いはそれからだ」



そう言い終わると同時に魔王はその場を飛び出していた



目にも留まらぬ速さで幼馴染に近づく



魔王「はあぁ!」 ザクッ



魔王が振りかざした剣は幼馴染を真っ二つに切り裂いた



魔王「……ふん、口程にもないやつだ」



幼馴染「それはどうかな♪」



切り裂いたはずである幼馴染が魔王の背後に現れる



高速移動?そんなんじゃない、本当に何もないところから『現れた』



魔王「なっ!?ならもう一……ぐぁ!?」



魔王は再び大きな剣を頭上の高さまであげる



……しかし、その直後。今まで魔女の血を吸っていた神樹の根が魔王に突き刺さった



魔王「がァ!?……」



胸からポタリポタリと地の雫が落ちてゆく



幼馴染「おぉ♪綺麗だなぁ……神樹は」



そう言った幼馴染は今度は俺の方に体を向けた



勇者「……戦うつもりか?」



幼馴染「そんなこと、しないよ。勇者は魔翌力少ないからどーでもいいの」

48 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2012/07/29(日) 20:30:36.26 ID:AYLQTi2IO

幼馴染「ゲームの中に入り込む機械の開発……それが成功したのはよかったんだけど、その後帰れなくなっちゃってさぁ~」



幼馴染「帰る為にはエネルギーが必要なんだよね……だからプログラムごと書き換えてエネルギー……いわゆる魔力を集めることにしたの♪」



……機械?エネルギー?

よくわからない単語が連発されて頭がこんがらがる



幼馴染「でもイレギュラーは私にとっての恐怖だった……ゲームのキャラクターがプログラムを書き換えたりしたら終わり……だから都合のいい勇者、作っちゃった♪」



幼馴染「もうすぐね、魔王の魔法軍が来るんだ~、その魔物達のエネルギーを神樹に吸わせれば後は帰れる……長い実験ともおさらばできるんだ」



勇者「……よくわからないけど、そうはさせない……お前のやってることは間違えだ」



先程拾った剣を構える

久しぶりだな、剣を構えるのも



幼馴染「残念、その剣は回復の剣だから切っても意味ないよ?」



勇者「無駄かどうかはやらなきゃわからない!」



俺は大きく剣を振り下ろした

しかし幼馴染は何一つ顔色を変えずその場にいた



幼馴染「だーかーら、無駄だってば。諦めて」



勇者「まだだ!」



もう一度、もう一度!もう一度ぉ!



勇者「……はぁ……はぁ……はぁ」



何回剣を振り下ろしただろうか、記憶に繊細に残っているのは200と32

何度振り下ろしても結果は同じだった



幼馴染「だから、無理なんだってば♪ちょっと、おとなしくしててね」



そう言って幼馴染は俺に歩み寄る



ドンッ



お腹に鈍い衝撃が走った

……痛い



しかし痛みを感じる前から感覚が薄れ始めていた



視覚も暗くなっていっているような気がする



……ここで終わるのか、俺の人生

LUK、最大まで上げたのに、幼馴染のパンチは避けれなかったや……ははっ



これで、お……わ………り……

50 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]:2012/07/29(日) 20:38:32.47 ID:AYLQTi2IO

男「……ここは?」



目を覚ますと一室の白い天井が見えた

ここは……どこだろうか。最後幼馴染のパンチで気絶したはずなんだが



??「おやおや、起きたかい?♪」



男「……幼馴染」



幼馴染「全く……男がゲームの中で記憶喪失になるなんて予想外だったよ」



……なんだか少し記憶が戻ってきた



幼馴染と一緒にゲームに入り込む機械を作成して、二人で同時に使用



その後、村人になったのはいいが帰る方法がわからずゲームの世界で入る時の逆算をすればいいと思いついた



そして幼馴染と一緒にプログラムを書き換えて……



男「……勇者になっていたのか」



幼馴染「そういう事、記憶戻ったみたいでよかった♪」



幼馴染は無邪気に笑った



幼馴染「もう……心配させて……」 グスッ



男「はははっ、ごめんな……」

51 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/07/29(日) 20:46:28.31 ID:AYLQTi2IO

男「……なぁ、幼馴染」



幼馴染「なぁに?」



男「ジャンケンしようぜ」



幼馴染「いーよ……最初はグー……ジャンケン!」



幼馴染「チョキ!」男「グー!」



幼馴染「負けたぁ……」



男「……へへっ、今日の俺、運がヤバイな」

52 :白蓮の騎士 ◆WMjg2eroqksM[sage]:2012/07/29(日) 20:49:05.02 ID:AYLQTi2IO

終わり、酉晒しとく

酉が消えて新しく作った



運っていうのは固定値じゃなくて、自分で何かを一生懸命にやるときに、後からついて来るもんだと思う。以上



質問とかあったら答えるかも




58 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/07/29(日) 21:46:52.40 ID:bYZtM62DO



運より幼馴染みの方がやばい件

64 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/07/31(火) 13:26:33.99 ID:kq6hrEFSO



おつー



しかしこれ幼馴染みって、実はサイコバスなん(ry


関連記事
スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。