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ドラッグ オン ドラグーン3 討鬼伝

ウッディ「君が新しい仲間だな?」オナホ「・・・・・・・・」

              
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/14 00:34:28 ID:wi7tI3je0

無理


11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/14 01:14:12 ID:wi7tI3je0

バズ「荷物が届いているようだ。しかもアンディ向けの」
ウッディ「アンディがクリスマスでも誕生日でもないのにプレゼントを?」
グリーン「これはプレゼントではありません!anazonで注文したもののようです!」

ウッディ「そうか・・・もうアンディは自分で欲しいものが変える年になったんだな!」
Mrポテト「まったく勘弁して欲しいね、まぁ俺の悪役は絶対にかわらんだろうが」


12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/14 01:20:28 ID:wi7tI3je0

バズ「しかしアンディはまだ空けないようだぞ、何故だろうな?」
ウッディ「そりゃぁ楽しみは後にとっておいた方がいいだろう?」
バズ「それもそうだな」
レックス「恐竜のおもちゃだったらどうしよう!ボク捨てられちゃうよ!
     それにボクいじめられたりしたらどうしよう!」
Mrポテト「また始まったぜ、うるさいったらありゃしない」
ハム「あんたも毎晩奥さんにいじめられて悦んでるくせに」


16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/14 01:27:52 ID:wi7tI3je0

バズ「アンディが好きなようにおもちゃが買えるとなると部屋があふれかえってしまうんじゃないか?」
ウッディ「何言ってんだよバズ!仲間が増えるってことはいいことじゃないか!」
ハム「よく言うよ」
ジェシー「かわいい人形だったら私に妹分が出来るわね!」
スリンキー「おもちゃとは限らないかもしれないぜ?」
Msポテト「子供が欲しいわ」
全員「どんなおもちゃが入ってるんだろう」


8「{望み薄}」


33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/14 09:17:57 ID:wi7tI3je0

ウッディ「アンディが部屋に戻ってくるぞ!」
バズ「配置にもどれ!」

アンディ「・・・・・・」

ウッディ「(箱から出すのか!?)」
Rグリーンメン「(予感がする~、嫌な予感が~)」


35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/14 09:24:03 ID:wi7tI3je0

アンディが箱に手を伸ばす

ウッディ「(よし・・・もう少し・・)」
バズ「(少し緊張するな・・・)」

アンディが封印テープを剥がす

レックス「怖いやつじゃありませんように・・・」

ふたを開ける

{アンディ!}


36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/14 09:28:54 ID:wi7tI3je0

下の階から声がする

{アンディ!ちょっと手伝って欲しいの!}

アンディ「わぁったよ!!いまいくよぉ!!!」

お楽しみを邪魔されたアンディは不機嫌に扉を閉めると階段を降りた
後に残されたのは開封途中のamazonの箱とウッディ達だけ・・・


37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/14 09:33:06 ID:hYW9E+x00

ウッディ「・・・おわった・・・なにもかも・・・」


38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/14 09:35:27 ID:wi7tI3je0

ウッディ「あともうちょっとだったのに!」
バズ「気を落とすな、開けられないと決まったわけじゃないだろ?」
レックス「もう!心臓が爆発しそうだよ!」
ハム「ねじ巻き仕掛けの癖に」

・・・・・・・
・・・・・
・・・
Msポテト「俺たちで開けてみないか?」


39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/14 09:42:08 ID:wi7tI3je0

ウッディ「何をバカなことを言ってるんだ!?」
バズ「その通りだ。我々[おもちゃ]がそんなことするのは許されない」
ジェシー「もしそんなことをしたら古い人形と一緒に不良品バザーに出されてしまうわ(チラッ」
ボー「(・・・汚らしい泥棒ネコが・・・)」

スリンキー「でもキニナルよなぁ」
ウィージー「「「スッゴク気になりますよね」」」

Mrポテト「(あのペンギンの声帯抜き取ってやろうか・・・)」


42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/14 09:49:54 ID:wi7tI3je0

ウッディ「わかった!ここは軍曹達を向かわせよう!」
軍曹「よぉし!ウッディ殿から直々に指令が出た!この任務は失敗は許されない!わかったかウジ虫共!」
小隊「サーィエッサー」
軍曹「声が小さい!」
小隊「「サーイエッサー!」」
軍曹「タマついてんのか!!」
小隊「「「「サーーイェッサー!!!」」」」
ハム「うるせぇよ!」


45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/14 09:58:02 ID:wi7tI3je0

そして長い長い前置きから一転、物語は潜入任務へとうつる
ハム「箱を確認するだけなのに何言ってんだ」

小隊「軍曹!箱を確認しました!!」
軍曹「よぉし!なるべく箱を動かさずに確認するんだ!突撃!!!」
小隊「とりあえずワイアーで上から侵入しよう」
軍曹「口でクソ垂れる前にサーと言え!」
小隊「サーイエッサー!(軍曹どの・・・)」

Mrポテト「大変だなあいつらも」
Msポテト「軍曹はアンディがTVの戦略ゲームに手を出して以来完全に置物になっちゃったからね・・・」

ハム「なんだよ、俺なんか最近金すら入れてもらえないぜ?」


46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/14 10:01:52 ID:ADrX1X0f0

貯金豚は相変わらず男らしいな


47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/14 10:08:06 ID:wi7tI3je0

小隊「これは・・・包装で厳重に包まれていて確認できません!」
軍曹「何ィ!何とかできないか!」
小隊「無理です!取ろうとすれば確実に破けます!」
軍曹「仕方ない・・・撤退だ!」
小隊「サーイェッサー!」
軍曹「声が小さ(省略

ハム「撤退に何分かけてるんだよ、役たたずめ。」
ボー「仕方ないわよ・・・包装を破くのは買い主の特権ですもの(使えないわぁ・・・)」

小隊「しかし!このおもちゃの外装を確認することが出来ました!」
ウッディ「でかした!」
バズ「さすがだ!まさに軍人の鑑!」
スリンキー「もったいぶるなよぉ!」
ハム「すさまじい手のひら返しだな」

小隊「詳細を申しあげますと・・・」


48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/14 10:11:01 ID:wi7tI3je0

スケッチ「シュシュシュ!」

小隊「こんな感じです!」

全員「・・・・・」


50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/14 10:17:11 ID:wi7tI3je0

ウッディ「これは・・・何というか・・・」
バズ「うーん・・・まぁアンディもこう言うものを買う年になったのか」
ロッキー「けしからんな」
Mrポテト「これは期待できそうだぞう!!」
      バシィ!!!
Msポテト「何いってんのアンタ!!!子供達!見ちゃいけません!!!」
Rグリーン「萌えキャラ~、かわいい~、石恵っぽい絵柄だな」

ジェシー「ライバル登場の予感・・・!!」
ボー「あらかわいいじゃない・・・ちょっと絵が卑猥だけど・・・」


52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/14 10:30:08 ID:wi7tI3je0

ウッディ「なんだか寂しいな・・・」
バズ「そういうな・・・アンディも大人に近づいたんだ・・・」
   【美少女フィギュア】の一つや二つ買うさ・・・」
ジェシー「そんな・・・そんな相手じゃ勝ち目ないわよ・・・」
ボー「あら?私はそんなことないわよ!?(アンディ・・・私というものがありながらッッ)」

ハム「まぁそいつら結構高価みたいだし、俺に金が入らないのはしょうがないなァ!」
Mrポテト「おまえは昔からほとんどカラッポじゃねぇか」
ハム「なんだと?パーツ窓から捨ててやろうか?」
Mrポテト「そんなこと言いながらここは正直じゃねぇか」
ハム「ひゃぅん!それは俺のフタ!!!//////」
Mrポテト「おまえさんは今までフタなしで公衆の面前でしゃべってたわけだ。ヘンタイめ」
ハム「返せ!」
    バシィ!
Ms「ポテトあんた・・・実はハムと仲がいいんじゃないの?」

ハム「ハァハァ・・・このクズ野郎めが・・・(ドキッドキッ)」


54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/14 10:36:25 ID:wi7tI3je0

ウッディ「でもこう言うのとどうやって接しればいい?俺たちは【子供向け】なんだぜ?」
バズ「そうだな前にも美少女フィギュアや超像稼動が来たとき我々はどうしてた?」
ウッディ「・・・・そうだ、おれたちは【おもちゃ】としてそいつらを扱ったな」
バズ「そうだ!ウッディが私をおもちゃとして目覚めさせてくれたように・・・」
ウッディ「ああ・・・今までと何も変わらない・・・暖かく迎え入れよう!
     たとえあんなパッケージでも!!」


スリンキー「そういえば前のフィギュア達はどうなったの?」
ハム「ヤフオクでいい値がついたのさ」


57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/14 10:42:51 ID:wi7tI3je0

ウィージー「え゛っえ゛んん゛~【【ようこそ!】】ちがうな・・・【【ハロー】】うーん」
ハム「なにしてんだよ?」
ウィージー「挨拶の練習さ!」
ハム「へぇ・・・」

ウッディ「またあいつが挨拶か・・・?」
バズ「しかたないだろ?マイクと一番仲がいいのはあいつだ」
ボー「マイク最近アンディに隠語を吹き込まれてから全然ダメなんだもの」
バズ「ウィージーにだけは心を開いてるんだが・・・」
Mrポテト「捨てられないためにアンディには反応するんだがなぁ・・・」
ジェシー「かなり心の傷になってるわね」

軍曹「使われないよりはましさ・・・(ボソ」

全員「・・・・・・・」


60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/14 10:49:08 ID:wi7tI3je0

ウッディ「なんだよ!湿っぽいぞぉ~」
     おれたちはおもちゃ!アンディの!おもちゃなんだから!」
バズ「そうだ!おもちゃは買い主の友達!永遠のな!」
ウッディ「だから裏切らない!俺たちは!絶対に!」

Mrポテト「アンディはどうだかね?」
ハム「いずれ飽きる、おもちゃは捨てられるのさ・・・だろ?ジェシー」
ジェシー「・・・・・・やめて」
ハム「そうさ!一回捨てられてるんだろう!?なぁ!!!???」
ジェシー「やめて!やめて!!あんたに何がわかるのよ!!」
ハム「ああ!!わかんないね!おれは貯金箱だ!!!おまえらとは・・・違うんだ・・・」
ジェシー「嫌ぁ・・・・やめてよ・・・そんなこと・・・」

Mrポテト「そこまでにしとけハム!!!」
   バシィ!ガラガラ!

Msポテト「あんたが砕けてどうすんのよ・・・」


61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/14 10:57:28 ID:wi7tI3je0

Mrポテト「たしかに俺たちはおもちゃだ!いつか飽きられる!でもな・・・」
     遊んで楽しませた記憶はいつまでも残るんだ!」
Msポテト「あんた・・・」
ハム「へっ・・・きれいごといってんじゃないぞ!?」
Mrポテト「アンディは・・・アンディはおれのことはいつも悪役にした!
     でもな!アンディは・・・一度だって俺のパーツとなくしたことはなかった!
     アンディは大人になるが、子供のとき俺たちと遊んだ思いでは永遠にのこる。
     おれたちはアンディの心には永遠に残るんだ!!!!」
ハム「ジャガイモ野郎・・・」

ジェシー「えぐっ・・・ひぐぅ・・・いやぁ・・・捨てないで・・・」
ウッディ「まずい!発作が起きた!」
ジェシー「いやぁ・・・ベッドの下はいやぁ・・・」
バズ「はやく何とかしないと・・・」
ジェシー「エミリィ!助けて!!エミリー!!!カラスが!!カラスが私を!!!」

      


62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/14 11:04:33 ID:wi7tI3je0

ブルズアイ「・・・・」
ジェシー「あああ・・・あったかい・・・」

バズ「なんとか静まったな・・・」
ウッディ「かわいそうに、彼女はまだ吹っ切れてないんだ・・・」

ロッキー「・・・・・」
ハム「ロッキー、おまえキャラがいまいち立ってないからひどい扱いだな、沈黙要員って」

Mrポテト「おれいい話したのにブルズアイに持ってかれちまったな」
Msポテト「いーのよ!あんたにはあたしがついてる・・・・」
Mrポテト「おまえ・・・」
Msポテト「あんた・・・」

ハム「おーお熱いねぇ熱過ぎてホットポテトになっちまいそうだよ。」

Msポテト「お黙り!」
  バシィイイイン!

ハム「ウグゥ・・・ヒビ入ったかも・・・」


64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/14 11:13:06 ID:wi7tI3je0

ウッディ「みんな仲直りしたな!よし!新しい仲間を迎えよう」
・・・・・・・・
・・・・・
・・・
前ならこんな混乱は起こらなかっただろうしかし、いまは昔とは事情が違うのだ
むかしは仲間が増えたとしても年数一、二回程度だった。が今はアンディがアルバイトで収入を得るようになっていた
なので昔よりおもちゃが増える頻度が増えたのだ。しかも、増えるごとに古参はおもちゃ箱のすみに追いやられる
それが皆我慢ならなかったのだ。皆表面上は平静、余裕を飾っているが心のうちでは自己顕示欲と独占欲、トラウマ、利己心が渦巻いていた
もうアンディの部屋に吹く風はむかしより冷え込んでいたのだ
あのアンディの最高で最古の親友、我らがリーダー、ウッディでさえもその風に心を蝕まれつつあったのだから。

ウッディ「(・・・・クソッ・・・・また新入りか・・・)」


65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/14 11:20:56 ID:wi7tI3je0

ウッディ「(俺は最高の友達なのに・・・)」

ウッディが狼狽するのも無理はない、おもちゃは年を追うごとに進化進歩を繰り返し
おおむかしのプレミアカウボーイ人形では立ち向かうことすら出来ないのだから。
もはやウッディの存在理由は”昔からの親友だから”という理由でしかなかった。
それにアンディは気づいていない、ウッディを日本のおもちゃ博物館に売れば恐ろしいほどの買値がつくことを
アンディはウッディのことを”古びた”昔のおもちゃという認識でいる
ウッディはこれを悟られないために「ウッディのラウンドアップ」に関する情報
「日本のおもちゃ博物館」のこと、「自分が高価なプレミアもの」だということを知られないようにしていた

バズ「どうしたウッディ?何かあったのか!?」

ウッディ「おれは・・・リーダーなん・・・だ・・しっかりしなければ」


67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/14 11:24:54 ID:wi7tI3je0

ボー「あらあららしくないわねウッディ♪」
ウッディ「ボー・・・」
彼女は電気スタンドのボー、ウッディの恋人でここのおもちゃの古参の一人
彼と彼女ははたからみてもなかむつまじい理想の恋人同士に見えた
周りは祝福しどんな困難でも乗り越えられるすばらしいカップルだと思っていた

ジェシー「・・・・・・・・」


一人を除いて


71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/14 11:30:47 ID:wi7tI3je0

ジェシー「(憎い・・・あたしの・・・ウッディ・・・なのに)」

彼女はジェシー、ウッディと同じ「ラウンドアップ」の登場人物にしてその物語のヒロイン
そう、彼女はウッディを愛していた。

ジェシー「(わたしを見てよ・・・ウッディ・・・)」

彼女は快活な男勝りの少女という”設定”だ、ウッデイはその”設定”どおりのおもちゃとして
彼女を認識していた。しかし、本当は違った。彼女はウッデイに助けられるまで、自分をゴミのような存在だとおもっていた。

ジェシー「(どうして・・・)」

故に博物館で展示されれば大切にされるとおもっていたが、ウッディの出現により
彼女はかわった、大冒険の後ウッディに告白しようとしていた。 しかし

ボー「どうしたの?”カウガール”さん?」
ジェシー「な・・・なんでもないよっ!」

ウッディにはすでに思い人がいた。


75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/14 11:36:39 ID:wi7tI3je0

それが彼女の男勝りを加速させていった・・・

アンディ「スペースカウガール!ベラミー!」
アンディ裏声「サァ!ワルイエイリアンハゼンメツシテヤルワヨ!」
アンディ裏声「オマエタチ!ヨクモアンナキチガイカセットテープヲ!」
アンディ「現れたなスペースガール!今度こそきさまを宇宙の海苔巻き昆布にしてくれる!」
アンディ裏声「アルファフリントロックガン!」
アンディ「おっ・・・ベラミー・・・アッー!」


そんな彼女の心をわかってかわからないでかアンディは彼女を”ヒーロー”として扱った
その度に彼女の心は不安定になっていった


79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/14 11:40:02 ID:wi7tI3je0

事あるごとに彼女は発作を起こし皆を心配させていた。
しかし、その度にブルズアイが彼女を救っていた。
ブルズアイは彼女の親友、兄弟、それ以上の存在になっていった。

ボーは遠くで微笑む


80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/14 11:43:16 ID:wi7tI3je0

ボー「(あの小娘・・・邪魔だわ)」

ボーは麗しい電気スタンド、陶製のか弱い電気スタンドだからここで見守ることしか出来ない
彼女はウッディの心の支え、彼女の陶製の顔には劣化のひとつもないしかし、
それはウッディとの決定的な溝でもあった。

彼女はおもちゃではない、家具なのだ


81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/14 11:44:42 ID:wi7tI3je0

ちょっと講義いってくる、もし夜までに残ってたら続き書く、オユルシ下さい!


119: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/14 23:40:51 ID:wi7tI3je0

家具である彼女は、ウッディと自分が釣りあわない存在だと気づいていた。
最初は彼女もその境遇に半ば諦めに近い感情を抱いていた。

あのおもちゃが来るまでは、


121: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/14 23:44:45 ID:wi7tI3je0

ボー「ウッディ・・・」

大冒険から帰ってきた彼にどんな言葉を掛けてあげよう、どんなに心配したか伝えてあげよう
そう思っていた矢先に、あの人形がやってきた・・・ジェシーだ。

私とは違う温かみのある布製の人形、ボーは今までにない感情が湧き上がっていた。


123: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/14 23:50:25 ID:wi7tI3je0

ボー「(・・・・・・・・・・)」
なにも考えられなかった。というか、いくつもの感情で彼女の頭は真っ白になっていたのだ。
初めての”恋敵”初めての”ライバル”

陶器の型から産み落とされ、アンディの部屋で暮らし今に至るまで経験したことのないことだった。

アンディの遊びのヒロインの座を奪われるのではないかと不安で体が砕けそうな気持ちになった。


126: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/14 23:59:03 ID:wi7tI3je0

しかし、彼女の心配をよそにアンディは彼女を”ヒーロー”役に抜擢した。
アンディ「ギャラクシーガールベッツィー!」
アンディ裏声「ウチュウノヘイワコノハスペェスポリスノベッツィーガマモルワ!」
アンディ「フッフッフ最近検挙率が落ちてるようだねぇ・・・これはどうすればいいかな?」
アンディ裏声「ナ・・・ナンデモヤリマス!」
アンディ「ほう・・・なんでもやるのかねェ?」
アンディ裏声「ハイ!ナンデモデス!」
アンディ「それでは私の猛り狂ったスペースブラスターを何とかしてもらおうか・・・」
アンディ裏声「ソ・・・ソンナコト・・・」
アンディ「いいのかね?弟さんがどうなってもいいのかね?」
アンディ裏声「ワ・・・ワカリマシタ・・・」
~中略~

アンディ「今日もウチュウの平和は守られた!ありがとうスペースガールベッツィ!」       


127: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/15 00:03:42 ID:tyMW3FJI0

ボー・ピープはコノ状況に安堵していた。これでヒロインの座は私のもの・・・
アンディもウッディも私だけを見てくれる・・・そのはずだった。

アンディは新しいおもちゃを買ってきたのだ、


ヒロイン役にピッタリの美少女フィギュアを


133: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/15 00:10:48 ID:tyMW3FJI0

アンディ裏声「ミックミクニシテヤンヨ~♪」

アンディはアルバイトを始めた
アンディ裏声「モウ!ユイSENPAI!シッカリレンシュウシテクダサイ!」

一体どころではない
アンディ裏声「コノバカイヌ!ア・・・アンタノコトナンテベツニキニシテナインダカラネ!」

ただ金回りがよかった
アンディ裏声「トウマー!オナカスイター!」

もし原因があったとすれば
アンディ裏声「パンツジャナイカラハズカシクナイモン!」

それだけ
アンディ裏声「ワッチニリンゴヲカッテクリャレ?」


137: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/15 00:11:46 ID:9zINtyge0

まさかのニコ厨wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww


138: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/15 00:13:42 ID:tyMW3FJI0

ボー「・・・・・ッッッ」

ボーは愕然とした。これではどうしようもない勝ち目がない
自分はもう あそばれない ただの デンキスタンド ニ  ナル?

ボーの精神は、陶器の電気スタンドに魂があるのかは定かではないが確実に壊れかけていた


ジェシー「ちょっといいかな?」


141: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/15 00:25:44 ID:tyMW3FJI0

ボー「な・・・なにかしら!?」
ジェシー「ちょっと相談があるの・・・」
ボーは混乱していた、今まで敵だと認識していた相手に相談を持ちかけられたのだ。

ボー「そ・・・そう?何のこと!?」
そのときのボーはきっといつものように美しくはなかっただろう、
焦燥感、嫉妬、怨念、さまざまな負の感情を押し殺した彼女の顔は陶器製でもわかるぐらいに歪んでいた。
ジェシー「私・・・もうおもちゃとして自信がなくなったの・・・」
しかし、思い悩み、うつむきながら話すジェシーにはボーの顔の変化など知るよしもなかった
ボー「そ・・・そうなの・・・うん!わかったわ!力になってあげる!」
ジェシー「う・・・う゛ぇぇぇぇ・・・ありがどう・・・」

ボー「なんだか胸がすくような 気持ち 」

小さなカウガールを抱きしめる陶器製の腕にはぬくもりはなかった。


144: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/15 00:34:08 ID:tyMW3FJI0

ボーはそれ以来ジェシーの相談に乗るようになった

ジェシー「それで・・・だから・・・わたしなんて・・・そうね・・・」
ボー「そうなの・・・そうね・・・・あなたは悪くないわ・・・うぃ・・・」

その度にジェシーの心は軽くなるようであったし、発作も少しづつではあるが収まって来ていた

ボー「(ああ・・・・なんて気持ちいいんでしょう)」
ボーはジェシーの話など聞いてはいなかった。
彼女は、悩み苦しジェシーの事を見て心の中では見下しさげすんでいた。
ボー「(古臭いカウガール人形が・・・)」
ジェシー「聞いてくれてありがとう・・・私あなたのこと誤解していたかも・・・」
ボー「いえ、わたしもあなたのこと知らなかったから(さっさとイナクナリナサイよ・・・)」
ジェシー「あなたがいればがんばれる気がする!ありがとう!」
ボー「うとおしいわね・・・(ええ、がんばってちょうだいね!)」
ジェシー「それじゃぁね!」

陶製の貴婦人と布と革のカウガール、そんな友情物語が周囲の目には映っていた。


145: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/15 00:36:41 ID:tyMW3FJI0

アンディ「・・・・今日はちょっと趣向を変えてみようかな・・・」

ジェシー「(な・・・なにをされるんだろう・・・)」

パサァ・・・




アンディはジェシーの服を脱がし始めたのだ。


146: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/15 00:42:08 ID:tyMW3FJI0

ウッディ「(あ・・アンディは何をしてるんだ!?)」
バズ「(何かまずいことのような・・・)」
ロッキー「・・・・・・・」
ハム「(沈黙要員意味あるのかよ・・・・・・)」

ブルズアイ「・・・?」


149: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/15 00:45:30 ID:tyMW3FJI0

ジェシー「・・・・・・・」


アンディ「よし!出来たぞ!」

アンディはジェシーに新しい服を着せてあげた。それもフリフリ紅色のドレスを


152: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/15 00:51:09 ID:tyMW3FJI0

ジェシー「・・・・・(えっ?これって・・・)」

アンディ「よぅし一晩かけて繕った甲斐があったぜ!・・・・ピッタリだ・・・」

アンディ裏声「ワタシハプライム系ワクセイ群プライム本星の皇女ルナ・レットル・フォン・ド・マリエリナ、ナノダワ!」
アンディ「おっしゃwwwテンション上がってきたwwww」


遊びがはじまった。


155: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/15 01:03:28 ID:tyMW3FJI0

ジェシーはこの時のことを忘れないだろう
フリフリのドレスを着たお姫様になってヒーローに助けられるのだ。
アンディ「スペースカウボーイのウッディが貴方を魔の手からぁすぅくいにきましたよう!」
アンディ裏声「マァ!アナタハスペースカウボーイノウッディサマ!」
アンディ「必ずここから連れ出しますよぉ!」
アンディ裏声「ステキ!ダイテ!」

楽しい時間だった。アンディと遊んでるときの彼女に表情はない
しかしそのときは満面の笑みで笑ってるようにみえた。

スリンキー「美少女フィギュアにはもう飽きちゃったのかな?」
ハム「あいつらは脆いからな、激しい遊びには耐えられないんだ。」


158: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/15 01:13:21 ID:tyMW3FJI0

どうしよう・・・どんどん本筋から離れていく・・・アンディがオナニー見られてドン引きするだけの予定だったのに・・・


ジェシー「(あああ・・・なんて幸せなんでしょう・・・)」
アンディ「貴方をお救いし私は宇宙へと帰る・・・・」
アンディ裏声「マッテ!イカナイデ!・・・ワタシトケッコンシテクダサイ!」
アンディ「いけないよぅ・・・俺ァ宇宙の流れ者~人と深くかかわっちゃぁいけないのさ!」
アンディ裏声「ソンナ!ソレジャァ・・・アンマリダワ・・・」
アンディ「なかないでおくれ~貴方には笑顔が一番似合う・・・」
アンディ裏声「ニコッ(口で言う)」
アンディ「それじゃぁ・・・もう永遠に逢うことはァ無いでしょう!・・・ん?まだ何か・・・アァ・・・んッ・・!?」
ジェシー「(え・・・これって・・・)」
アンディ裏声「タスケテクレタオレイデスワ!・・・サヨウナラ!」

アンディ「エンダァァァァァァァァァァァァァ(♪エンディングテーマ)」

ボー「」ピシ ピシ ピシィ!


161: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/15 01:22:58 ID:tyMW3FJI0

遊びが終わりアンディは学校へ・・・

ジェシー「ああ・・・なんて・・・ステキな・・・」
ウッディ「大丈夫だったか!?・・・・いやぁ悪いな!」
ハム「へぇ・・・ジェシーもなかなかやるじゃねぇか」
Mrポテト「家の養子にならないか?」
  バシィ!
Msポテト「へんなこと考えてるんじゃないわよねぇ!?」
レックス「こわいよMsポテト・・・」
バズ「うーん、その、あー・・・ステキだった。」

ジェシー「えへへへ・・・ありがとう。」







ボー「」「」「」


163: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/15 01:25:46 ID:tyMW3FJI0

ジェシー「ボーもありがとう!貴方がいなければこんな素晴らしい遊びは出来なかったとおもうの・・・
     それに、私貴方が好き!友達・・・いえ親友として!
     だから・・・これからも仲良くしてくれる?」


ボー「」「」「」「」「」「」「」「」「」


169: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/15 04:04:05 ID:k1HLB/Cw0

バイトできる年齢でこれはヤバい


180: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/15 16:07:08 ID:tyMW3FJI0

ジェシー「貴方には本当に感謝してるの・・・だって・・・
     貴方がいなかったら私今どうなってたかわからないもの!
     貴方がいてくれたから・・・貴方がそばにいてくれたから私、がんばれたの!」

ボー「」「」「」「」「」「」
     
ジェシー「アンディにヒーロー役ばかりやらされて気がめいってたのよ、でも
     ボーの励ましがあったから・・・ここまでやってこれた。
     あなたのおかげよ!本当にありがとう!」



ボー「」「」「」「」「」「」「」


ジェシー「いやー、でも美少女フィギュアとチューするのはきつかったわね!アハハッ
     でも、ウッディと・・・その・・・遊びでも・・・うれしかったな・・・」

ボー「」「」「」「!」「!」「!?」


ジェシー「本当に””貴方のおかげ””よ!どれだけ感謝しても足りないわ!」



ボー「すテき・・・だッタわヨ?」


182: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/15 16:57:08 ID:ImZ7SQku0

続き来たw


183: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/15 17:11:26 ID:tyMW3FJI0

ジェシー「ボー?」

ボー「エぇ!とテも!ステキだッタわ!」

ボーは今までに無く絶望していた。美少女フィギュアが買われてきたときよりもずっと、
”ヒーロー役”の人形がいきなり”ヒロイン役”になったのだ。驚くのも仕方が無い。

しかし、それだけなら彼女もここまで追い込まれることはなかっただろう
今まで見下し、蔑み、哀れんでいた人形が自分と同じ所まで登ってきたのだ。
しかも、自分には出来ない「着せ替え」ができるのだ。もしかしたら自分の方が下に成ってしまったのかもしれない
悔しい、恨めしい、憎らしい、そんな感情を必死に押さえ込んだ結果彼女の声は裏返り、表情はゆがんでしまっていた。

ボー「本当ニスてキダったわ!取っ手もき例だッタわ!」

ジェシー「・・・・?ありがとう、でもなんだか気分が悪そうね?」

ボー「(あああああこの杖で叩き殺してしまいたい!)」

ボーの精神は限界にあった。ジェシーが役のことで苦悩してる様を見るのがボーの唯一の楽しみだった。
ウッディが新人おもちゃの指導で忙しかったこともボーの闇を大きくしたことの原因のひとつだった。


184: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/15 17:13:16 ID:tyMW3FJI0

ボー「ウッディ?ちょっと出かけない?ベッドの端のほうまで・・・♪」
ウッディ「悪いね・・・ちょっと疲れてるんだ。」
ボー「いいじゃない!ちょっと散歩に付き合って欲しいのよ♪」
ウッディ「・・・・本当にすまない・・・また今度にしてくれ・・・」
ボー「わかったわ・・・ごめんなさい」

ボーはこのセリフを恐らく14回は聞いただろう。
楽しそうに新人指導する彼の姿も、ボーの闇をさらに大きく深いものにしていった。

ウッディ「いいかぁ!?君はおもちゃなんだ!人間じゃない!」
フィギュアA「そんな・・・信じられません!ここはどこなんですか!?」
フィギュアB「違う世界に来てしまったみたいね・・・あのバカイヌはどこ!?」
スリンキー「呼んだ?」
フィギュアB「違うわよ!」
フィギュアC「魔法が使えないんだよ・・・」
フィギュアD「りんご買ってくりゃれ?」

~~~~~~~~~
ウッディ「オレノブーツニャ、ガラガラヘビ~」ジィィィ
フィギュアA「キャハハ!なんですかそれ!」
フィギュアB「別に面白くなんか・・・///」
フィギュアC「おなかすいたんだよ!」
フィギュアD「おもしろいやつじゃの!」

ボー「・・・・・・・」


185: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/15 17:25:19 ID:eEIfd05x0

インなんとかさんwww


188: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/15 17:36:11 ID:tyMW3FJI0

そして、それ以来ボーはあまり遊びに使われなくなった。理由は

アンディ「乱暴に扱うと割れちゃいそうだな・・・気をつけよう」
アンディは昔からの友達を気遣ったつもりだった。

それが原因でボーの闇は暗黒に近いものになっていった。

ところがなかなかチャンスは訪れない、


ボーはベッドの脇からアンディが遊ぶのをじっと見ていた。
人形が買い主をじっと見るのは遊んで欲しいから、しゃべれない人形は見ることしか出来ない。

ウッディ「オレノブーツニャガラガラヘビ~」

アンディとしゃべることが出来るのはウッディぐらいしかいない
それでも三語だけだが。

ボー「(なんとかしなくちゃ・・・・)」


189: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/15 17:46:34 ID:tyMW3FJI0

しばらく遊びを見ているだけの期間が続いた。
その期間がボーの闇を育んでいく、アンディが遊べば遊ぶほど
陶製の心はさらに冷たいものになっていった。

あるときに転機がおとずれる。


アンディ「やべぇ・・・金欠だわ・・・どうしよう」


192: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/15 18:31:39 ID:eEIfd05x0

wwwwアwwwwンwwwwディwwww


193: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/15 18:35:37 ID:tyMW3FJI0

ちくしょう本編から離れていく・・・


アンディ「仕方ない・・・売るか!」

おもちゃ、フィギュア一同「!?」


レックス「(たっ たっ 大変だぁ!)」
ポテト「(年貢の納め時かな・・・)」
スリンキー「(もうおしまいだ・・・)」
ハム「(おれは大丈夫のはず・・・大丈夫なはず・・・)」


ボー「ニヤリ」


196: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/15 18:43:39 ID:tyMW3FJI0

ボー「(うまくいけば・・・フフフ)」

アンディ「まぁ・・・でも・・売ることもないかなぁ・・・」

フィギュアK「(そんな・・・ここまでッ・・・ここまできたのにッ・・・)」
フィギュアG「(狂気の沙汰ほど面白い・・・・)」
フィギュアF「(コイツ・・・クズ!紛れも無くっ・・・人間のクズ・・・!)
フィギュアN「(ヤメロー!売られたくな-い!)」」

ボー「(いや!売れ!売るんだ!邪魔者共を皆売り飛ばしてしまうのよ!)」

アンディ「金が欲しい・・・給料日前だし・・・PS3欲しいし・・・」

アンディ「・・・・・・・・・・・・・・・売っちゃえ」

ウッディ「(アンディ・・・!!!)」

フィギュアI「(この私が売られるのが怖くて立ち上がれないだと・・・っっっ)」
フィギュアJ「(やれやれだぜ)」


197: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/15 18:47:25 ID:V2VNtjNI0

ボー怖いお('・ω・`)


199: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/15 18:58:13 ID:tyMW3FJI0

>>64 からちょっと過去の回想だと思ってください、文才無くてすいません。

アンディ「よぉし・・・まずはナニを売るかだな・・・」

{アンディ!女の子から電話よ!!}

アンディ「あ・・・今行くよ!」

アンディは急いで部屋を飛び出す。


ウッディ「なんてことだ・・・アンディ・・・」
バズ「大変なことになったな(やっと喋れた・・・)」
スリンキー「おれ・・・お前らが売れても忘れないからな!」
Mrポテト「ああ・・・俺も忘れない!お前らと遊んだ日々のことを・・・(遠い目)」
レックス「そうだよね・・・離れても心は一緒だよね! グスッ」
ロッキー「・・・・・・・・・」
ハム「おれもお前らみたいなバカがいたことわすれないぜ・・・!!!」
バシ! ビシッ! ドカ! ビビビビビビシィ! バシィィィン!

Ms「ポテト演技でもないこと言ってんじゃないよ!」

ロッキー「(何も言ってないのに・・・)」

ボー「なにか対策をしなければいけないわね・・・フフフ」

ジェシー「みんな・・・・」


201: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/15 19:06:35 ID:tyMW3FJI0

ウッディ「よし・・・まずはアンディの様子を伺うぞ!」

バズ「そうだな・・・”偵察任務のスペシャリスト”を呼ぼう!」

軍曹「(よし!準備に取り掛かれ!)」
小隊「(イェッサー!)」
軍曹「(声が大きい!)」
小隊「(ィェッサー!)」
軍曹「(まだ大き「「カモン!バスター!」」

バスター「ハッ ハッ ハッ ハッ ワン! ワン!」
ウッディ「よし!よく来たな! マイクとレニーも呼んで来い!」

軍曹「・・・・」
小隊「・・・・・軍曹どの・・」


202: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/15 19:09:01 ID:V2VNtjNI0

軍曹さん涙目www


203: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/15 19:17:33 ID:tyMW3FJI0

ウッディ「まずは電話を盗聴するんだ!いいな!」
小隊「イエッ「「ワン!」」

ウッディ「よし、お手!」
バスター「「ワゥ!」」
ウッディ「おすわり!」
バスター「「ワゥ!!」」
ウッディ「バック転!」
バスター「「ワォウ!!」」
ウッディ「・・・バーーン!」
バスター「「クゥゥン・・・」」バタッ
ウッディ「よぅし!いい子だ!!」
バスター「「ハッ ハッ ハッ ワン!」」

軍曹「ふぁ~ぃ撤収、撤収」
小隊「・・・・軍曹どのォ・・」


204: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/15 19:32:37 ID:bLj7VPtp0

アンディ何歳なんだwww


205: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/15 19:54:10 ID:tyMW3FJI0

一応3の前の話かパラレルワールドとでも思って下せぇ


ウッディ「どんな様子だ!?」
バスター「「ワン!」」
ウッディ「なるほど・・・アンディの電話に近づいてくれ!」

ハム「言葉わかんのかよ」
スリンキー「俺にもわかるぜ!」
レックス「ボクにはさっぱり・・・」

ウッディ「静かに!・・・盗聴成功だ!」


206: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/15 20:02:30 ID:tyMW3FJI0

アンディ:うん・・・うん・・そうだね・・・ああ・・・
ウッディ「誰と話してるんだ?」
バズ「もっとよく聞いて見よう」

アンディ:・・・ええッ・・ヘビー級・・恋は見事に・・・角砂糖・・・溶けた・・かい!?・・・

ハム「そんなバカな」

ウッディ「まだわからないなぁ」
レックス「もう・・・心臓が・・・止まりそう・・・だッ」バタッ
スリンキー「しばらく寝てな!」
バズ「静かに!・・・・また喋りだした!」


209: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/15 20:20:52 ID:tyMW3FJI0

アンディ:・・・えっ・・・家に来るの・・・いつ・・・そうか・・・

ウッディ「どうやら誰かを誘ってるみたいだ」
バズ「いや・・・誘われてるのはアンディのほうだろう」
Mrポテト「ほぉぉ・・・アンディも隅に置けないなぁ!」
Msポテト「お赤飯炊かなきゃ!」

アンディ:え・・・いやその日は・・・じゃぁ・・・・日でどう?・・・Ok・・・byebye

ガチャン・・・ツーツーツー

ウッディ「まだ時間はあるみたいだ・・・」
バズ「うーんこの情報は特に意味が無いかもしれないな・・・」
レックス「そうだね・・・」
スリンキー「おやお目覚めかい?トカゲ君」
レックス「ひどいや!」
ジェシー「結局なにも分からなかったわね・・・」

ハム「・・・・・・・ッッッ・・・バカかお前ら・・・!!」

一同「???」


210: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/15 20:36:38 ID:tyMW3FJI0

ジェシー「どういうこと?」

ハム「まだわからないのか?」

ウッディ「ああ・・・教えてくれ」

ハム「いいか?女の子が部屋に来るとするだろ?
   そのときにおもちゃばっかりだったらどうだ?なぁ、ボー?」

ボー「・・・ええ・・・どんびき・・・するわね・・・」
ハム「そうだ!・・・それを防ぐためにはどうすればいい?」
ウッディ「おもちゃを」
バズ「売る?」


ハム「そうだ、・・・・・さっきまで売るかどうか迷っていた節があった・・・
   でも・・・いまの電話でわかった・・・もしかしたら・・・俺たち古参も危ないかもしれない」

おもちゃ、フィギュア一同「 !? 」


212: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/15 20:49:46 ID:tyMW3FJI0

ハム「・・・正直俺は余裕かましてた・・・が・・・こうなるともう・・・」
ウッディ「そんな・・・一体どうすれば・・・」
レックス「いやだー売られたくないよう!!」
フィギュアAL「おい貴様・・・戯言も大概にしろ・・・豚のような悲鳴を上げさせてやろうか」
フィギュアAD「異教徒どもめェェ・・・貴様らは恐怖しながらではない、人生ゲームのピンにように死ぬのだ・・・」
フィギュアH「ちょっとぉ!どういうことよ!適当なこと言ったら死刑なんだから!」
フィギュアP「お・・・落ち着け・・・素数を数えて落ち着くんだ・・・」
フィギュアMk「あ~♪あ~♪あ~捨てられちゃう~♪どうしましょ~♪」
フィギュアLz「別に・・・どうだっていいわよ・・・グスン」

ハム「ウッディ・・・一体どれだけいるんだ?」
ウッディ「・・・・知らないよ・・もうすぐアルファベットが三字必要になりそうだ・・・」


214: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/15 20:58:23 ID:tyMW3FJI0

Mrポテト「今争ってどうする!誰を売るかなんてアンディの決めることだ!
     俺たちが争っても何も変わらない!おもちゃは要らなくなったら捨てられるか売られる!
     売られるならまだいい!捨てられるやつのことを思えば売られたほうがマシだ!
     それに売られれば新しい買い主と出会えるしな!ハハハハ!!」
Msポテト「ベッドの下から言われても説得力無いわよあなた・・・」
スリンキー「長文乙」
ハム「お前も売られたくないんじゃないか」

ウッディ「とにかくだ!・・・いい作戦を思いついた。その作戦は・・・」


215: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/15 21:17:20 ID:tyMW3FJI0

アンディ「・・・・・・」

アンディはふと思った、おもちゃの数が半分になればどれだけ女の子にドン引きされないだろうか・・・

アンディはふと思った、おもちゃの数が今の50分の1になればどれだけ部屋が片付くか・・・

アンディはふと思った、自分の部屋を片付けねば・・・・



自分の部屋を片付けねば・・・・・


219: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/15 21:28:26 ID:tyMW3FJI0

・・・・・・・・・
ウッディ「なるべく身の回りをきれいにするんだ!」
ジェシー「・・・よし!あの服も着たわ!」
ハム「・・・・ああお金もしっかり入ってるぜ!・・・ゲームコインもあるけど・・」
レックス「そうか・・・なるべく・・・たくましく・・・ガァァ!」
スリンキー「なるべく・・・見栄えがいいように・・・」
フィギュアKj「不幸だ・・・でもがんばらないと・・・」
フィギュアId「だいじょうぶだよ!なんとかなるんだよ!」
フィギュアAM「ふぇぇ・・・こわいですぅ・・・」
フィギュアKy「怖がってる彼女もかわいらしい・・・」
フィギュアH「ちょっとアンタ!なにデレデレしてんのよ!」
フィギュアKy「(ポニーテールVerに付け替えたな・・・)」
フィギュアAL「ふん・・・俺は逃げも隠れもせん・・・」
フィギュアAD「その格好がァ一番ンンいいと思ってるゥなァバンパイアァ・・・!!」

ポテト、ウィージー、ブルズアイ「(ベッドの下が一番安全だ・・・、声を出さないように・・、ヒヒィン・・・)」


220: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/15 21:35:02 ID:tyMW3FJI0

アンディ「・・・・・・・」

ウッディ「来たぞ!」
バズ「配置につけ!!」

アンディ「さぁてとぉ・・・まずは・・・こいつだ!」

フィギュアLu「(そんな・・・まさか私が・・・)」

アンディ「どんどん箱詰めしていくぞう!」

アンディ「次は・・・これは高く”売れそう”だ・・・”状態”もいい」

フィギュアMk「(私の消失・・・・)」

ウッディ「!!!!!!」


222: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/15 22:20:22 ID:tyMW3FJI0

ウッディ「(そ・・・そんな・・・こんなことが・・・)」

ウッディの作戦は裏目に出た。立派にきれいに見せてアンディに惚れ直してもらおうという作戦は
状態がいい品の出品をうながす形になってしまった。

アンディ「ちょっと惜しいけど・・・まぁ・・金が必要だし・・・」
フィギュアId「(これでおわかれなんだよ・・・・)」

アンディ「おおお・・・この太ももは素晴らしい造詣だな・・・」
フィギュアAz「(助けて・・・ユイセンパイ・・・)」

アンディ「まー・・・ねんどろいどは詰め合わせで・・・」
アンディ「手放したくないけど・・・おっナイスデザイン!」
アンディ「ガンプラは・・・うーん・・・売っちゃえ!」
アンディ「鉄道模型も売った方がいいな」

アンディはどんどん箱詰めしていく、包装された箱が増えるたび部屋はスッキリしていく
おもちゃ達は恐怖した。   


一人を除いて


223: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/15 22:21:41 ID:tyMW3FJI0

ボー「・・・フフフ」

ボーには絶対に売られない「自信」があった。

ボー「(フフフ・・・アンディは私を家具だと思ってる・・・電気スタンドは売られないわよねぇ・・・)」

ボー「(あんな奴ら全部いなくなってしまえばいい・・・)」

それに・・・

ボー「やることもあるしねぇ・・・フフ・・・フフフ・・・」

アンディ「今声がした?」

{アンディー!手伝って頂戴!}

アンディ「なんだママか」

アンディは作業の手を止め下へ降りる・・・

ボー「・・・・危なかった」


226: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/15 22:34:49 ID:tyMW3FJI0

ウッディ「・・・・みんな・・・すまない」

箱「」箱「」箱「」箱「」箱「」箱「」箱「」箱「」箱「」箱「」箱「」箱「」箱「」箱「」箱「」
箱「出してくれ~、暗いぃぃぃ、ウッディィィィ!!」                 箱「」
箱「諦めるか・・・、信用しなきゃよかったァァァァ!、祝ってやるぅぅぅ」       箱「」
箱「いやァ・・・もう暗いとこはイヤァ!、ぶるぁぁああああああ」           箱「」
箱「くっ・・・超電磁砲!・・・出ない、どどん波ァ!・・・でない、泣き言ならでるけど 箱「」
箱「うまくねーよ、しゃれになんねー・・・、なんかボーっとして・・・」        箱「」
箱「」箱「」箱「」箱「」箱「」箱「」箱「」箱「」箱「」箱「」箱「」箱「」箱「」箱「」箱「」

ウッディ「・・・・クソッ・・・なんとか出来ないのか!?」
バズ「もうだめだ・・・」
Msポテト「なんとか古参は全員助かったみたいね」
ボー「ええ・・・・”全員”ね・・・フフフ」
ハム「ひやっとしたぜ」
スリンキー「また寂しくなるな」
Mrポテト「いーや、アンディの金回りがよくなったらまた集められるさ
     きっとこれからもこう言うことがおきる。油断できないな。」
Msポテト「・・・・フィギュアたちはほぼ全滅みたいね・・・」









ジェシー「ンー!!ンー!!(たすけて!!助けてウッディ!)」


227: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/15 22:44:17 ID:tyMW3FJI0

ウッディ「今日は休もう・・・なるべく・・・目立たない所で・・・」
バズ「そう気を落とすな、彼らだって捨てられるわけじゃない」
スリンキー「・・・・そうさ、アンディはおもちゃを捨てるような子じゃない!」
バズ「そういうことはジェシーの前では言うな!・・・すまんなジェシー・・・ジェシー?」
レックス「あれ?ジェシーは?まさか・・・」
ボー「・・・・・あの子なら・・・早めに隠れたんじゃないかしら?
   あの子・・・一度捨てられてるでしょう?嫌なこと思い出したくないんですって
   だから・・・”ほっといて”あげた方がいいとおもうわぁ・・・?」
ウッディ「君は優しいな・・・今日は寝よう」


255: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/16 15:43:12 ID:CLxkqEnw0

ウッディは罪悪感に苛まれていた。あの時あんな作戦を立てなければいくらかは助かったかもしれない。
もううめき声も聞こえなくなった箱の群れをみながらカウボーイは一人放心していた。

ボー「ここにいたのね?」
ウッディ「・・・・・ああ」

ボー「こんなところにいたら売られてしまうかもしれないわよ?」
ウッディ「そうだな・・・そろそろ隠れようか・・・」
そういいながらもウッディは確信していた。彼もまた売られることは絶対に無いと思っていたのだ。


259: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/16 16:12:34 ID:CLxkqEnw0

ウッディ「(おれはなんて汚ねぇやつなんだ・・・)」

彼も心の奥では他のおもちゃ達を見下している節があった。アンディの親友としての誇りが
そのまま他の新人おもちゃへの軽蔑につながっていた。
表面上は面倒見のいい頼れるリーダーだが、その心中は泥のような闇が張り付いていた。

ウッディはそれが許せなかった。 頼れるリーダーとしての彼、アンディと遊びたい彼
双方が彼のなかで鬩ぎあっていた。

ボー「あなたは悪くないわ・・・ちょっと時期が悪かっただけよ・・・」

ボー「(フフフ・・・かわいい・・・)」


262: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/16 16:32:54 ID:CLxkqEnw0

~次の日

ウッディ「みんな無事か!?」
ハム「ああ・・・なんとかな!」
Mrポテト「OkOkパーツも欠品なしだぜ!」
レックス「ボクはもうちょっと隠れてるよ・・・」

ブロロロロ・・・

トラックが積荷を載せてアンディの家を出発した。

ウッディ「・・・・結局助けられなかったな・・・」

バズ「仕方の無いことさ、これはアンディが決めたことなんだ。」
ハム「そうだな、全く・・・大人になるってのは嫌なことだよ。」
ウッディ「さぁ!・・・ジェシー?そろそろ出てきても大丈夫だぞ!」
Mrポテト「ハッハッハ!案外怖がりなんだな!」
Msポテト「あんたも早くベッドの下からでていらっしゃい」

エイリアン「ジェシ~、早く~出てきてよ~、畜生!あのフィギュア最高にエロかったのにッ・・・」


265: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/16 16:50:45 ID:CLxkqEnw0

ウッディ「ジェシー?ジェシー!?」
レックス「お・・・おおぃ!どこにいるの!?」
Mrポテト「ベッドの下にはいないぞ!」
Msポテト「アンタ・・・早く出てきなさいよ・・・」
ウッディ「スリンキー!匂いで探せないか?」
スリンキー「スンスン・・・だめだ・・・部屋の外には出てないみたいだけど・・・」

ボー「(フフフ・・・)」

ハム「ま・・・まさか!」


266: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/16 17:01:23 ID:CLxkqEnw0

ハム「・・・売られちまったのか?」
ウッディ「ま・・・まさかぁ」

ハムの予想は半分当たっていた。ジェシーは今箱の中でねんどろいどと一緒にトラックに揺られていた。

バズ「これだけ探してもいないということはその説もありえるが・・・」
ボー「いいえ!アンディはそんなことする子じゃないわ!・・・きっとどこかに隠れているのよ♪」
ハム「・・・やけにご機嫌じゃないか」
ボー「そう・・・?"気のせい"よ」
ハム「・・・・・・・」

ブルズアイ「・・・・・・」

ボー「あら・・?何かしらお馬さん?」

ブルズアイ「・・・・・・・」


267: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/16 17:40:39 ID:CLxkqEnw0

何か怪しい・・・ブルズアイの野生のカンがそう教えていた、ぬいぐるみだけど。
そういえばジェシーの姿は、昨日アンディがおもちゃ仕分けをしているときから全く見かけない
隠れているのか?・・・いや、ジェシーはウッディの作戦に乗った方だ!
Mrポテト達のように隠れることはしなかったはず・・・そんな・・・まさか・・・

ブルズアイ「ヒヒィン!(そうか・・・箱の中にジェシーが!)」

ハム「言ってることはわからないがなんとなく伝わるぜ・・・これは・・・事件だ!」


269: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/16 17:48:27 ID:CLxkqEnw0

ハム「何でかはよくわからないがジェシーは箱に紛れ込んじまったんだ!」
ウッディ「・・・そうだな、アンディがジェシーを売るわけが無い!」
バズ「その通りだ!・・・取り戻しに行こう!!」
スリンキー「また冒険するのか!よぅし!」
Mrポテト「へっ・・・厄介はごめんだね」
Msポテト「はい、あんた予備のパーツとお弁当ね」


ボー「(こんなに早くばれるなんて・・・このままでは・・・)」


270: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/16 17:55:29 ID:CLxkqEnw0

ウッディ「そうとわかれば即出発!今行くぜ!」
バズ「無限の彼方へ~さぁ行くぞ!」
Mrポテト「仕方ねぇ・・・いってやるか!」

ボー「ま・・待って!ジェシーがどこにいったかもわからないのに?(アキラメロ・・・)」
ハム「いや・・それなら問題はないぞ?ボー」
ボー「?」

ハム「アンディのPcを開くんだ」

スリンキー「これがオークションサイトか・・・」
レックス「なんだかたくさんおもちゃが売られてるね」
ウィージー「みてください!私と同じ笛おもちゃが詰め合わせで売ってますよ!」


271: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/16 18:11:36 ID:CLxkqEnw0

ウッディ「これがアンディの出品・・・」
バズ「どれどれ・・・?」

ハム「運がいい!全部同じ市内だ!望みはあるぞ!」
ボー「で・・・でもっどうやって行くのよ!?(うぐっ・・・)」
エイリアン「魔法の棒~、いつかやったように~、車あんじゃん?ボケたの?」

ボー「い・・いえ・・ソンナ危険ダワ!(ビニール共が・・・)」
ウッディ「・・・心配してくれてありがとう・・・必ず帰ってくるぜ!」
バズ「よし行くぞ!」


272: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/16 18:18:44 ID:CLxkqEnw0

ウッディ達はアンディの隙をうかがい車へ向かった。
車は幸いキーがさしっぱなしだったので動いた。

ウッディ「・・・・待ってろ!ジェシー!」



ジェシー「・・・・・(助けて・・・)」

ジェシーはまだトラックに揺られていた。荷物の到着には何日かかるだろう?
そしてどこに行くのだろう?それは、ドーナツをつまんでいる運転手以外には知るよしもなかった。


274: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/16 18:39:04 ID:CLxkqEnw0

最初は数レスで終わるはずだったんだお・・・ここまできて新展開とか何考えてんだ俺・・・

ウッディ達はとりあえずトラックを探す。どんなトラックかはレニーが見ていた。
ウッディ「でかしたぞレニー!・・・でもどうしてトラックなんか見てたんだ?」
レニー「・・・・・好きな子がいたんだ~」
バズ「レニー・・・」

車を制限速度を越えて走らせる、例のトラックはまだ見つからない。
Mrポテト「こんなの・・・前の冒険に比べりゃ楽勝だぜ!」
スリンキー「目落ちてるぞジャガイモ野郎」


275: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/16 18:46:22 ID:CLxkqEnw0

レニー「・・・みつけた!」
ウッディ「よし!今回は早くもハッピーエンドで終わりそうだな!」
バズ「まだ油断するな!トラックがどこかに止まるまで待つんだ!」
Mrポテト「こりゃあ見せ場も山場も無いまま終わりそうだなハッハッハ!」
スリンキー「ちょっと・・・静かに・・・しててくれ・・・!」

駐車場に入っていくトラックのあとを追う

ウッディ「エイリアン!ブレーキだ!」

急ブレーキがかかりおもちゃ達はさながら宇宙くじのようになった

ウッディ「よし・・・トラックに・・・乗り込む・・ぞ・・?」
バズ「なんてことだ・・・・」


276: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/16 18:56:13 ID:CLxkqEnw0

Mrポテト「で・・・どれが"あの"トラックなんだ?」

駐車場には例のトラックと全く同じ型のトラックが十数台並んでいた。

ウッディ「手分けして探そう!」
Mrポテト「それしかないか・・・」
バズ「早く散らばるんだ!」
レニー「ごめんよ・・・ボクが番号さえ覚えていれば・・・」

それからのウッディ達は二人組か単独で行動することになった。
トラックの貨物部は幸いどのトラックもおもちゃが進入できる隙間があったので
なんなく進入することが出来た。・・・しかし問題はそれからだ。

ウッディ「・・・見分けがつかない・・・」
バズ「いったいどこに・・・」
レックス「ううう・・・一人は怖いよ・・・」
Mrポテト「なんでお前と一緒なんだ?」
ハム「けッしらねぇよ」

それぞれ思いは違ったがやることはわかっていた。


277: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/16 19:05:09 ID:CLxkqEnw0

とにかく箱を叩いて回る、単純だが効果的な作戦だった。
ウッディ「ジェシー?」コンコン
バズ「助けにきたぞ!」コンコン
Mrポテト「与作は木を切る~」コンコンコン
ハム「おい!いるなら返事しろ」トントントン
ハム「豚だけにトントンってセンス無いなァ・・・」
レックス「た・・・った助けに来たよ!」コンコン

皆叩きまくった!きっとそこら一帯の箱には凹みが見られたことだろう
その甲斐あってかすぐに声が聞こえた。

???「・・・・・誰?」

ウッディ「俺だよ!ウッディだよ!」


279: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/16 19:14:46 ID:CLxkqEnw0

ジェシー「ウッディ!」
なんとか箱をこじ開けた

ウッディ「さぁ逃げよう!」
ジェシー「でも・・・中の子達が・・・」
ねんどろいどA「私たちは売られた、あなたは違う、」
ねんどろいどB「はやくいきなさい」
ジェシー「みんな・・・」

これでやっと家に帰れる・・・ウッディはジェシーの手を引きながらそう思った。

だが、トラックから降りようとしたときである。


285: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/16 19:54:21 ID:CLxkqEnw0

ジェシー「・・・キャッ」

ジェシーのドレスが出口のふちに引っかかってしまった。
・・・・取れない。

ウッディ「何してるんだ!?早くしないと・・・」

ブロロロロ・・・

トラックが動き始めた。

ウッディ「ジェシー!早く!」
ジェシー「待って!・・・いま・・・と・・・取れない・・・」

アンディの手作りのドレス、ジェシーの宝物。しかしそれが帰ることの足かせになっていた。

ウッディ「一緒に帰ろう!」

ジェシー「・・・・・・」


288: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/16 20:04:16 ID:CLxkqEnw0

ジェシー「だめ・・・行けない・・・」

ウッディ「何を言ってるんだ!早くしないと帰れなくなるぞ!」

ジェシー「でも・・・ドレスが・・」

ウッディ「ドレスが何だって言うんだ!早く来るんだ!」

ジェシー「な・・・何よ!このドレスはね・・アンディが一晩かけて繕ってくれたのよ!?

     破くわけ・・・傷つけられるわけないじゃない!!!」

ウッディ「じゃあ尚更だ!・・・そのドレスは・・・

     そのドレスはアンディが"おまえのため"に作ったんだろ!?」

ジェシー「・・・・・・!!!」


290: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/16 20:14:28 ID:CLxkqEnw0

ジェシー「・・・・・・・」

きれいなドレス、もし・・・破けたら・・・また作ってもらえるだろうか
私のために、作ってくれるだろうか。

ジェシー「えぃ!」ビリィ

ウッディ「ジェシー飛べ!」


地面に着地すると同時にトラックは発車した。

ウッディ「みんな!・・・みんなは無事か?」
・・・・・・
・・・・
・・・
・・




Mrポテト「なに騒いでるんだ?保安官殿?」


296: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/16 20:32:44 ID:CLxkqEnw0

レックス「一人だと怖いから逃げてきちゃった・・」
スリンキー「フフフ・・・俺もヤキが回ったみたいだな・・・震えがとまらねぇ・・・」
Mrポテト「へ・・・ドジッちまった・・・パーツをなくしちまったぜ・・・」
ハム「パーツってこれか?ジャガイモ野郎」
Mrポテト「お前・・・・・ありがとうよ豚野郎・・・・」

エイリアン「みんな無事~、やった~、コングラッチュレーション・・・っっっ」

ウッディ「さぁ!家に帰るぞ!」


ウィージー「おや?・・・車が・・・」

警官{盗難車発見!ただいまレッカー移動中!}


297: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/16 20:39:31 ID:CLxkqEnw0

一同「・・・・・・」

ウッディ「歩き・・・だな」
ジェシー「帰れるのかしら・・・」

それからの二週間ウッディ達は迷いに迷った。
レックス「もー!歩けない!ボクのことかまわず・・」
ハム「本当に置いてくぞ?」
レックス「まってぇ!」
もともと車で少し時間のかかる距離だったのだ、おもちゃの足では無理も無い。
ウッディ「ブルズアイ・・・ちょっと・・乗せてくれ・・・」
ブルズアイ「ヒヒィン(ヤダ)」
ウッディ「ありがとう!いやー疲れた疲れた!」
Mrポテト「ハム乗せてくれ」
ハム「マッシュポテトにすんぞジャガイモ野郎」

アンディのいえについた時にはみな憔悴していた。


298: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/16 20:47:41 ID:CLxkqEnw0

Mrポテト「いやー犬に追われたときはどうなるかと思ったよ」
ハム「それよりエイリアンが猫にさらわれた上に中学生に眉毛をかかれたときなんてケッサクだったよな!」
レックス「子供って残酷だよね、間違って託児所に迷い込んだときなんて死ぬかと思ったよ・・・」
ウッディ「ただいまー我が家よ!」

アンディ「ち゛くじょう・・・家に入るってことはしていいってことじゃなかったのかよ・・・」
ジェシー「私・・・アンディにドレス作ってもらうんだ!」
Mrポテト「俺もカミさんに一張繕ってもらおうかな!」
ハム「豚に真珠って言葉知ってるか?」
Mrポテト「もう一回言ったらそのフタ排水溝に捨てるぞ」

バズ「ハハハ・・・今回は私の見せ場は無かったな!次回作に期待!」

アンディ「・・・そういえば一回も"遊んで"なかったな・・・"アレ"」


300: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/16 20:55:47 ID:CLxkqEnw0

アンディ「どこやったかな・・・お♪あったぁ!」

冒頭で釣りスレにしようとして考えたシーンに出てきた例のアレをついに取り出す。

アンディ「色々あったからな・・・使う暇なかった。」

過去変にするつもりが文才の無さでどうにも表現できなかった"アレ"篇

じつはウッディも"アレ"とは顔を合わせていない

あの後アンディはママの部屋捜索を逃れるためにクローゼットの最深部に"アレ"を封印したのだから。

アンディ「・・・・・ママもモリーも寝てるな・・・フヒヒ・・」


301: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/16 20:57:24 ID:ScOD+LP+0

ついに来たか・・・!


303: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/16 20:59:34 ID:CLxkqEnw0

もっとも"アレ"に顔などついていないのだが

ウッディ「なんだか久しぶりだな!」
ジェシー「だって2週間ぶりだもの・・・」
バズ「ハハハ・・・早く遊びたいな!」
ハム「あたらしいおもちゃが来てなければいいがな!」
Mrポテト「マイハニー!今戻ったぜぃ!」

スリンキー「・・・・・・なんかにおうぞ?」





ウッディ「アンディ・・・こんな時間まで遊んでるのか」


305: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/16 21:18:15 ID:3h2uDiBK0

>スリンキー「・・・・・・なんかにおうぞ?」

吹いたw


308: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/16 21:43:54 ID:CLxkqEnw0

ハウルみながら投稿するぜ


ウッディ「???何してるんだろう?」

アンディ「うおおっこれはっ!!!なんという!!」シュッシュ!

バズ「・・・・遊んで・・・いるのか?」

アンディ「素晴らしい!これこそ僕が望んだ遊び!」シュッシュシュ!

ジェシー「ちょっと覗いてみましょうか?」



ボー「・・・アァ・・・ア・・・ナンテコト・・・」


310: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/16 22:09:48 ID:CLxkqEnw0

アンディ「俺が突いてるぜ~♪ 俺が突いてるぜ~♪」

ウッディ「歌ってるみたいだなぁ・・・」

ハム「ネタパクリなんて最低だな」

Mrポテト「一体何のことだハム?」

バズ「夜更かしか・・・アンディも大人になったんだな」

アンディ「おおぅ・・・おふぅ・・・なんという吸い付き・・・」シュッシュッシュ

スリンキー「ジェシー?何か見えたか?」


ジェシー「ああああ・・・嘘・・・アンディ・・・」


313: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/16 22:28:08 ID:CLxkqEnw0

アンディ「オッケィ!ラストスパーとぉ!!!」スコスコス!

ジェシー「」

ボー「」

Msポテト「」

ウッディ「みんなどうしたんだ?」

バズ「さぁ?私たちも見てみようか」

アンディ「うぉあ・・・なんと・・・ここが・・ぬうううう!」スコスコッス!


314: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/16 22:41:43 ID:CLxkqEnw0

ウッディ「えぇーーー・・・・・」

バズ「あー・・・これは・・・なんというか・・・」

スリンキー「ウッ・・・鼻がもげそうだ・・・」

ボー「なんかどうでもよくなったわ・・・私バカみたい・・」

ジェシー「もう・・・・アンディ////////」

Mrポテト「なぁ・・・お前・・・今日どうだ?」
   バシーン!

Msポテト「いやだようあんたったら・・・///」

ハム「これはひどい」

アンディ「んほぉ!いくぅ! 無限の彼方へさぁイクぞぉ!」シュッコスッシュッコス!


315: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/16 22:45:53 ID:xR7PrW1V0

アンディ「んほぉ!いくぅ! 無限の彼方へさぁイクぞぉ!」シュッコスッシュッコス!

ひどすぎwww


316: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/16 22:52:09 ID:CLxkqEnw0

ビュルゥ・・・ビュ・・・ブ・・ブピュ・・・

アンディ「ふぅ・・・スッキリした・・・」

アンディ「寝るか・・アンナ女・・・もう・・どうでもいいや・・・」

ウッディ「(アンディ・・・)」

ジェシー「(かわいそう・・・)」

ハム「色んな意味でな」


ボー「わたし何やってたのかしら・・・もうなんか・・・砕けたい・・・」

ジェシー「そういえば私どうして紛れ込んだんだったかしら・・・よく思い出せない・・・」

ハム「もうどうでもいいだろ?」

ジェシー「そうね・・・もう・・・どーでもいいわ・・・」


319: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/16 23:07:23 ID:CLxkqEnw0

ボー「ごめんね、ジェシー あなたを追い出そうとしたのは私よ」

ジェシー「ああ・・・うん・・・うすうす感じてたわ・・・」

ハム「やっぱりな・・・」

ウッディ「なんだってぇ!?なぜそんなことを!?」

バズ「あー、そーかーまぁいつかしでかすかなーとは思っていたよ」

ボー「本当にごめんなさいね」

ジェシー「いいのよ、わたしも貴方の背中にヒビ入れたことあるし」

ボー「ええ!?ちょ・・・ええ!?」


320: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/16 23:10:50 ID:ScOD+LP+0

ジェシーなにしてんのwwww


321: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/16 23:11:59 ID:CLxkqEnw0

ウッディ「それにしてもなんで君が!?」

ボー「気づいてなかったのね、ニブイ男!幻滅したわ・・・」

ウッディ「!?」

バズ「あー・・・教えてやれなかったな・・・」

ウッディ「え!?気づいてたのか?バズ!」

バズ「ああ・・・というか女の友情とか白々し過ぎてみちゃいられなかったぞ?」

ウッディ「てっきり・・・俺は二人が親友だと・・・」

ハム「それに原因がお前だったしな!」

ウッディ「な・・・・なんだって!?」


324: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/16 23:23:19 ID:CLxkqEnw0

ジェシー「もう!この鈍感男!」

ボー「女の子の気持ちなんかぜーんぜん考えてないのね!」

ジェシー&ボー「最っっ低!!!」
        バッシィィィィィン
ウッディ「ふげぇ!」

Mrポテト「いぃぃビンダだ・・・ゾクゾクすらぁ・・・」

Msポテト「今夜は・・・寝かせないわよ♪」

ハム「ヘッヘッヘ・・・なんかいいなこう言うの・・・って」

ハム「ひど過ぎるだろうが!!!!!」

スリンキー「まぁ・・・いいじゃないか・・・こういう終わり方も・・・」

ウィージー&マイク「はっはっは!みんな仲直りしましたね!よかったです!」


ロッキー「・・・・・・・・・」ニヤリ

ハム「おまえは最後まで・・・・まぁ・・・いっか」


325: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/16 23:26:29 ID:CLxkqEnw0

こうしてアンディの恋は終わり、部屋の中の空気も少しだけ軽くなった
変わったことといえば・・・

ボー「おい!田舎娘!今日こそ決着つけたるわよ!」

ジェシー「おうおう!このコーヒーカップ女が!づべこべ言わずかかって来い!」

二人「フッフッフ・・・」

二人とも正直になったこと


327: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/16 23:28:45 ID:CLxkqEnw0

ウッディ「・・・・・なんだろう・・・この気持ち」

バズ「ッハッハッハァ!まぁいいじゃないか!リーダーじゃなくなってもお前はお前だ!」

ウッディ「・・・そーだな、おれもっと余裕持ったほうがいいな!」

部屋の中の地位が変動したこと


328: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/16 23:31:54 ID:wqc3JtWI0

地位www


329: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/16 23:37:26 ID:CLxkqEnw0

Mrポテト「あああ!!もっとぉ!この汚い吹かし芋野郎にお恵み下さい!」
Msポテト「豚のような悲鳴を上げな!」

スリンキー「どんだけ伸びるか勝負しようぜ!」
フィギュアRf「よーし!今日は80ゴムゴムぐらいのびそうなきがするぜ!」

ハム「あー・・・かね入れてくれー・・・」
フィギュアRm「お賽銭・・・・」

レニー「・・・・」
フィギュアH「あんた・・・」
レニー「・・・・待ってたよ」

フィギュアky「(おいおい・・・まさか双眼鏡に彼女をとられるとは・・・)」
フィギュアNt「大丈夫、私がいる」

再びアンディの金回りがよくなったことも、変化のひとつだった。


331: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/16 23:43:10 ID:CLxkqEnw0

ミスタースペル:そう・・・今回の騒動で変わったこと、それは。なんなんだろうな

        まぁ・・・どうでもいいか、きっとこう言うことは何度でも繰り返されるのだろう

        でも、その度にきっと、その度に何度でも、困難を乗り越えていくだろう


ウッディ「君が新しい仲間だな?」

オナホ「・・・・・・・・・・・・・・・」

ウッディ「ありがとう・・・どうやら君のおかげで助かったみたいだ。」

オナホ「・・・・・・フフ」

ウッディ「みんな!新しい仲間だ!仲良くしようぜ!」

オナホ「・・・・・(そういえば洗ってもらってないわ・・・)」


~fin~


332: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/16 23:44:34 ID:CLxkqEnw0



334: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/16 23:48:22 ID:GOBB0qL90

乙!面白かったぜwwww


337: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/16 23:52:57 ID:wqc3JtWI0

乙!面白かったw


353: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/07/17 01:48:50 ID:DKLlis810

素晴らしい作品ですね
乙です


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