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ドラッグ オン ドラグーン3 討鬼伝

つかさ「お父さん、一緒に散歩しない?」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/23(木) 01:16:20.80 ID:+01xO/Mn0

ただお「どうしたんだい、いきなり?」

つかさ「うーん、なんとなくぅ」

ただお「そうだなー、たまにはいいかもなー。じゃあ行こうか?」

つかさ「うん」


3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/23(木) 01:19:46.25 ID:+01xO/Mn0

つかさ「・・・」

ただお「・・・」

つかさ「あ、紅葉だ」

ただお「そうだなー」

つかさ「綺麗だねー」

ただお「ああ」


4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/23(木) 01:21:34.16 ID:+01xO/Mn0

つかさ「こっちにも!」

ただお「この辺は紅葉の季節が早いなー」

つかさ「もう秋なんだね~」

ただお「早いもんだなー」


6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/23(木) 01:25:27.40 ID:+01xO/Mn0

つかさ「・・・」

ただお「・・・」

つかさ「そういえばお父さんと一緒に散歩するのって久しぶりだよね」

ただお「半年振りくらいかな」

つかさ「ええ、一年ぶりじゃなかったっけ?」

ただお「そうだったか?」


7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/23(木) 01:26:27.93 ID:+01xO/Mn0

つかさ「どっちかな?」

ただお「さあどっちだろう?」

つかさ「もうどっちでもいっか~」

ただお「そうだな」

つかさ「・・・」

ただお「・・・」


9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/23(木) 01:30:21.68 ID:+01xO/Mn0

ただお「つかさ、何か食べるか?」

つかさ「え、いいのぉお父さん?」

ただお「ああ」

つかさ「ありがとう、お父さん」

つかさ「何にしようかなー?」


10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/23(木) 01:32:50.59 ID:+01xO/Mn0

つかさ「ああ、じゃああそこの石焼き芋買って~」

ただお「おお、屋台のか。うまそうだな。僕も買うかな」

つかさ「うん、お父さんも一緒に食べよう」


11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/23(木) 01:35:29.49 ID:+01xO/Mn0

つかさ「わあ、おいしそーう」

ただお「冷えてきたから丁度いいな」

つかさ「そうだね~」

ただお「じゃあ食べるか?」

つかさ「うん!いっただきま~す!」パクッ


13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/23(木) 01:38:51.76 ID:+01xO/Mn0

つかさ「おいひーい」

ただお「だな」

つかさ「それにとっても暖かいよー」

ただお「身体の底から温まるなー」


14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/23(木) 01:41:32.99 ID:+01xO/Mn0

つかさ「ねえねえ、お父さん」

ただお「ん?」

つかさ「お姉ちゃん達にもお土産で買って行ってあげようよ~?」

ただお「よし、それもいいかもな。特にかがみは好きそうだしな」

つかさ「きっとお姉ちゃん達みんな喜ぶよ~!」


15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/23(木) 01:46:01.54 ID:+01xO/Mn0

ただお「さあ、お土産の芋も買ったしもう帰るか?」

つかさ「えー、もう少し散歩してようよー。せっかくなんだしさー」

ただお「んー、それもそうだなー」

つかさ「うん!」


16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/23(木) 01:49:15.23 ID:xI746Sr30

つかさはかわいいな


18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/23(木) 01:51:03.08 ID:+01xO/Mn0

ただお「・・・」

つかさ「・・・」

ただお「どうだ、学校は楽しいか?」

つかさ「うん、すっごく!」

ただお「ほおー」

つかさ「隣のクラスにはお姉ちゃんもいるし、」

つかさ「私のクラスにもこなちゃんやゆきちゃんがいるもーん」

ただお「それは良かった」


20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/23(木) 01:56:16.78 ID:+01xO/Mn0

つかさ「それでね、みんなでお弁当の中身交換し合ったりしてねー」

ただお「つかさの作る料理はおいしいからなー」

つかさ「えへへ、そんなことないよー・・・///」

ただお「それに毎回かがみと代わりばんこでお弁当を作ってるんだろ?」

つかさ「まあねー」

ただお「二人とも本当に偉いな」


21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/23(木) 01:59:53.36 ID:+01xO/Mn0

ただお「きっと、つかさはいいお嫁さんになるよ」

つかさ「照れるよぉ~・・・///」

ただお「ははは」

つかさ「・・・でも、もしだよ?もし私がお嫁さんに行ったらさ~」

ただお「ああ」

つかさ「お父さんと離れるの寂しいなー・・・」


22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/23(木) 02:02:07.89 ID:+01xO/Mn0

ただお「ははは、その時はその時じゃないか」

つかさ「・・・だよね。そうだよねー!」

ただお「ああ」

つかさ「今はお父さんと一緒だもんね」

ただお「ああ」

つかさ「えへへー!」


26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/23(木) 02:10:32.90 ID:+01xO/Mn0

ただお「そういえば、つかさは調理士関係の職に尽きたかったんだよなー?」

つかさ「うん、そうだよ」

ただお「なれるといいなー」

つかさ「でも簡単になれそうじゃないよね・・・」

つかさ「私にもできるかなー・・・」

ただお「大丈夫。つかさならきっとなれるさ。お父さんも応援してるから頑張りなさい」

つかさ「ありがとう!私頑張るねぇ!」


28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/23(木) 02:18:45.30 ID:+01xO/Mn0

ただお「調理士というとどんなことを勉強しなくちゃいけないんだい?」

つかさ「私もよくわからないんだけどぉ・・・」

つかさ「多分、お料理のこといっぱい学ばなきゃいけないんじゃないかな」

ただお「それはそうだな」

つかさ「それにもうすぐ受験だし、色々勉強しなくちゃいけないから。大変そうだなぁ・・・」

ただお「そういえば、この前のテストの手ごたえはどうだったんだい?」

つかさ「えーと・・・あまりぃ」


31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/23(木) 02:23:02.00 ID:+01xO/Mn0

ただお「その様子だとあまり芳しくなかったか?」

つかさ「うん・・・」

ただお「そうか。それは仕方ないな」

つかさ「お父さんは私のテストが悪くても、何で怒ったりしないのぉ?」

ただお「つかさはいつもいっぱい頑張ってるんだろ?それなら別にいいさ」

つかさ「お父さん・・・」


34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/23(木) 02:33:03.55 ID:+01xO/Mn0

つかさ「実はね、私いつものんびりしてるから、テスト全部書き終わらないまま時間切れちゃうんだ」

ただお「それはおしいな」

つかさ「本当残念だよー。もう少しペースが速ければできてたかもしれないのにぃ・・・」

ただお「もしかして僕のせいかもしれないな」

つかさ「え、どうして?」

ただお「僕も若い時から今までのんびり屋だったから。つかさにも、うつってしまったのかもな」

つかさ「だからってお父さんのせいじゃないよ~」

つかさ「とにかく次はもっと頑張るから!だから心配しないでね、お父さん」

ただお「うん、期待してるよ」


35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/23(木) 02:34:06.96 ID:cm3hZkSF0

つかさみたいな娘ほしい


37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/23(木) 02:40:32.54 ID:+01xO/Mn0

つかさ「・・・」

ただお「・・・」

つかさ「あ、夕日だぁ~」

ただお「本当だ」

つかさ「綺麗ぃ~」

ただお「ああ」

つかさ「写メ撮っちゃおうー☆」

ただお「シャメ?」


39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/23(木) 02:45:55.40 ID:+01xO/Mn0

つかさ「かしゃかしゃ・・・」

ただお「ほおお、今の携帯は写真を撮る事もできるのか~」

つかさ「ええー、お父さん。それも知らなかったの?」

ただお「ああ、携帯はどうも慣れなくてな」

つかさ「いいよお父さん、今度私が教えてあげるよー・・・えへへー」

ただお「そうかい?悪いないつも」

つかさ「いいよいいよー」


40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/23(木) 02:50:25.05 ID:VhPPq6JWO

ただおはそうじろうより勝ち組


41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/23(木) 02:51:56.79 ID:+01xO/Mn0

つかさ「ああ、そうだー、お父さん」

ただお「何だい?」

つかさ「夕日をバックに写真撮ってあげるよー」

ただお「おお。じゃあ、頼もうかな」

つかさ「じゃあいくよー?ハイ、チーズ」カシャ

ただお「撮れたかい?」

つかさ「うん!ほら、こんなにバッチリィ!」

ただお「おお、携帯でもこんなに綺麗に写るとは、すごいなぁー」

つかさ「今度お父さんの携帯にも送ってあげるねぇ~!」

ただお「そうか。ありがとう、つかさ」


43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/23(木) 03:11:52.41 ID:+01xO/Mn0

つかさ「・・・」

ただお「・・・」

つかさ「あ」

こなた「あ」

ただお「どうした、つかさ?」

つかさ「こなちゃーん!」

こなた「つかさじゃん。偶然だねー!」


44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/23(木) 03:16:09.68 ID:+01xO/Mn0

ただお「つかさのお友達かい?」

つかさ「うん。同じクラスメートの泉こなたちゃん」

こなた「こんばんはー!」

ただお「ああ、こんばんはー」

そうじろう「あ、君は確か前にウチに遊びに来たつかさちゃんだね?」

つかさ「はい、お久しぶりです。おじさん」


45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/23(木) 03:22:17.39 ID:+01xO/Mn0

そうじろう「お、そちらはつかさちゃんのお父さんですか?」

ただお「はい、そうですが」

そうじろう「自分は泉の父です。よろしくお願いしまーす!」

ただお「これはご丁寧に。つかさとかがみの父です。よろしくお願いします」

そうじろう「いやー、いつもウチのこなたがお世話になっていますー!」

ただお「いえいえ、こちらこそ姉妹共々お世話になってます」


こなた「つかさのお父さんって優しそうな人だねぇ~」

つかさ「うん、とっても優しいよ!」


46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/23(木) 03:32:11.10 ID:+01xO/Mn0

こなた「つかさは今日はどうしたの?」

つかさ「お父さんと散歩してたんだ。こなちゃんは?」

こなた「私も似たようなものだよ。お父さんとゲマに」

つかさ「へぇ。こなちゃんの方も仲良しだねぇ」


そうじろう「いや~、それにしてもあなたの家庭が羨ましい!!」

ただお「はあ・・・」

そうじろう「6人家族で自分以外みんな奥さんや娘さんだなんて・・・」
      「なんてハーレムだ!!勝ち組ですよ、あなた!!」

ただお「そうでしょうか・・・」


50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/23(木) 03:43:50.69 ID:+01xO/Mn0

そうじろう「いやー、私の方も日々ギャルゲーとかに勤しんでそういう経験はあるんですけど・・・」
      「当然、リアルじゃないわけですよ~!」

ただお「は、はあ」

そうじろう「どうです?毎日娘さん達に囲まれてる気分は!?」

ただお「ええと・・・そう言われましても・・・」

こなた「お父さん。もうやめてあげなよ・・・。おじさん困ってるよ」

そうじろう「何だ、こなた?お互いの家庭事情を話してて何が悪い?」

こなた「お父さんが一方的に話してるだけだよ。それに危険発言も多すぎ」

そうじろう「そうか?」

つかさ「あはは。こなちゃんのお父さんって本当に楽しい人だねー」

こなた「全く。こっちは手を焼いてるよー・・・」


52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/23(木) 04:01:18.05 ID:+01xO/Mn0

そうじろう「そうだ!お二人とも散歩の途中でしたら、一緒にゲーマーズに行きませんか!?」

こなた「ちょ、お父さん!?」

ただお「げーまーず?」

そうじろう「はい!ちょっと変わった玩具店みたいな所なんですけど、どうでしょうかね??」

ただお「はて、どうしようかつかさ?」

つかさ「せっかくだし一緒に行ってみようよ~。まだ日は落ちてないし」

こなた「つかさぁ・・・」

ただお「そうかい?つかさがそう言うのなら、私たちもお供させてもらいましょうかな」

そうじろう「おお、そうですか!良かったなあ、こなた?」

こなた「親子連れ同士でゲマって・・・」


92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/23(木) 20:23:44.49 ID:+01xO/Mn0

そうじろう「じゃあ、早速行きましょーう」

ただお「では」

つかさ「行こーう」

こなた「・・・」

こなた「ねえ、つかさ・・・」

つかさ「なぁに?」

こなた「もしかして、邪魔じゃなかったかなぁ?私たち」

こなた「せっかくおじさんと散歩してたのにさ」

つかさ「そんなことないよー。みんなで散歩するの方もとっても楽しいよぉ」

こなた「そっかぁ。ならいいんだけど」


93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/23(木) 20:26:58.38 ID:+01xO/Mn0

つかさ「あ、そうだお父さん」

ただお「ん?」

つかさ「このこなちゃん達に焼き芋分けてあげようよー」

ただお「そうだな。どうせ家に着く前に冷めてしまいそうだしな」

ただお「良かったらこれどうぞ」

そうじろう「ええ、いいんですか?何か申し訳ないなー!」


95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/23(木) 20:39:19.21 ID:+01xO/Mn0

こなた「つかさー、もしかしてそれかがみ達に買った焼き芋じゃない?」

つかさ「うん、でもいいよ。まだ2つほど残ってるし」

こなた「でもなんか悪いよ」

つかさ「平気だってぇー。はい、どうぞぉ」

こなた「そう?じゃあ、もらっちゃおうかな」

こなた「ありがとね、つかさ!おじさんもありがとうございます!」

ただお「はは、どういたしまして」


96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/23(木) 20:46:20.07 ID:+01xO/Mn0

ただお「さあ、お父さんの方も」

そうじろう「いやぁー、すみませんなー!じゃあ、お言葉に甘えて。いただきまーす!」
       「アチチチチッ・・・」

ただお「ああ大丈夫ですか?」

こなた「慌てて食べるからだよー・・・」

つかさ「火傷しちゃいますよー?」

そうじろう「アチ、アチッ、アチィ―――」

こなた
つかさ「あはははは!」
ただお


98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/23(木) 20:52:59.06 ID:+01xO/Mn0

つかさ「・・・」

ただお「・・・」

こなた「・・・」

そうじろう「柊さんの方はよく娘さんとこんな感じに散歩してるんですか??」

ただお「いえ、今日はたまたま」

そうじろう「へえ。それにしては随分仲が良さそうだー!」

ただお「そうでしょうかね?」

そうじろう「やっぱり父親として、子供との交流は大切にしたいものですよね!?」

ただお「そうですねー」


99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/23(木) 21:06:09.04 ID:+01xO/Mn0

そうじろう「僕はよくこなたとスキンシップなどで接したりしてますよー!」
      「娘との肌と肌の触れ合い・・・。うぅん、なんていいんだぁー!」

ただお「そんなものですかね」

こなた「やめようよ、お父さん。そういう話は・・・」

つかさ「こなちゃんちは本当に仲良しだもんね~」

そうじろう「どうです柊さん?たまには自分の娘さんにも試してみては」

ただお「はあ」


100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/23(木) 21:14:21.24 ID:+01xO/Mn0

ただお「つかさ達がもっと小さい頃はやっていた覚えがありますが」
    「最近は全然してないなー」

つかさ「そうだねー」

こなた「いやいや、二人とも・・・お父さんなんかに流されちゃダメだよ」
    「お父さんが変なだけだから」

そうじろう「変なものか!親子の愛情表現なんだぞぉ!」

こなた「だからってあんなにスリスリ・・・」

ただお「スリスリですか」

つかさ「スリスリだって」

こなた「ああ、変な想像しないでね」


103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/23(木) 21:39:21.14 ID:+01xO/Mn0

―――数時間後

そうじろう「ふぅ、大漁だったな~」

こなた「だね」

そうじろう「本当に風変わりな店だったな」

つかさ「うん。それになんか私達よくじろじろ見られてたねー」

こなた「そりゃそうだよ。娘の親子連れが二組でゲマにいたら、こうなるって」


105: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/23(木) 21:48:53.48 ID:+01xO/Mn0

つかさ「・・・」

つかさ「あ、ここから帰り道が違うねー」

こなた「じゃあここでお別れだね」

そうじろう「いやー、今日は本当にお世話になりました!」
       「焼き芋を恵んでもらったうえ、荷物持ちまで手伝ってもらって!」

ただお「いえいえ、それくらいは別に」

つかさ「こっちも楽しかったよぉ!またね~、こなちゃん!」

こなた「バイバーイ!つかさ、また学校でぇー!」


106: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/23(木) 21:51:17.74 ID:+01xO/Mn0

つかさ「・・・」

ただお「・・・」

つかさ「行っちゃったね」

ただお「ああ」

つかさ「楽しかったねー」

ただお「ああ。さあもう暗くなってきたし、僕達も帰ろうか?」

つかさ「うん」


108: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/23(木) 22:00:44.06 ID:+01xO/Mn0

ただお「・・・」

つかさ「・・・」

ただお「それにしても泉さんの親子は仲が良かったな」

つかさ「うん。普段もよく遊んでるみたいなんだぁー」

ただお「どおりで」

つかさ「だからウチと同じでみんな仲良し!」

ただお「そうだな」


110: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/23(木) 22:06:18.42 ID:+01xO/Mn0

つかさ「でもこなちゃんのお母さんってもう亡くなっちゃったんだ・・・」

ただお「それは哀しいな・・・」

つかさ「うん・・・」

ただお「・・・」

つかさ「こなちゃんはいつも幸せそうだよ」

ただお「そうか」

つかさ「きっとこなちゃんの心の中じゃ、まだお母さんが生き続けてるんだよ。きっと」

ただお「そうに違いないな」


111: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/23(木) 22:18:52.27 ID:+01xO/Mn0

ただお「奥さんもいないのに二人じゃ大変そうだなー」

つかさ「大丈夫だよ。おじさん色々頑張ってるみたいだし」

つかさ「こなちゃんもしっかりしてるし」

つかさ「ゆたかちゃんっていういとこの子も預かってるみたいだから」

つかさ「多分、賑やかでやってると思うよ」

ただお「なら心配いらないな」


114: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/23(木) 22:38:51.24 ID:+01xO/Mn0

つかさ「スキンシップするくらいだもんねー」

ただお「そうだな」

ただお「お父さんも昔はよく子供達にしてたなー」

ただお「今じゃさすがに恥ずかしくてしてないけどねぇ・・・///」

つかさ「そっかー、あはは」


115: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/23(木) 22:45:16.36 ID:+01xO/Mn0

ただお「今じゃ母さんと二人でいるだけでもちょっぴり恥ずかしいよ」

つかさ「そうなのー?」

ただお「まつり達に冷やかされるからな」

つかさ「そういえばそうだったねー」

ただお「ははは」

つかさ「でも私はお父さん達が二人で居ても自然な感じがしてイイと思うんだけどなぉ~」

ただお「そうか。ありがとな」


117: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/23(木) 22:51:58.29 ID:+01xO/Mn0

つかさ「・・・」

ただお「・・・」

つかさ「ねえ、お父さん。私の小さい頃ってどんなふうだったー?」

ただお「つかさの小さい頃かー。そうだなー・・・」

ただお「かがみより少し甘えん坊だったかな」

つかさ「はぅ、やっぱりそうだったんだー・・・」


118: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/23(木) 22:55:49.38 ID:+01xO/Mn0

ただお「でもとってもかわいかったよ」

つかさ「へえー」

ただお「それに結構人懐っこかったから」

ただお「家族の中でも近所の人にもよく好かれて」

ただお「みんなからよく遊ばれていたね」

つかさ「ふぅーん、そっかー」


119: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/23(木) 23:03:46.36 ID:+01xO/Mn0

ただお「言われてみればつかさはあまり今も昔もそんなに変わってないなー」

つかさ「そうなのかな?」

ただお「ああ。落ち着いてるところや明るいところとかも全然変わってないな」

つかさ「へへ」

ただお「誰にも優しいところもかな」

つかさ「褒められちゃった///」


122: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/23(木) 23:24:06.50 ID:+01xO/Mn0

ただお「初めかがみとつかさが生まれた時は双子でびっくりしたけど」

ただお「こうやって2人とも元気に育ってくれて本当に良かったよ」

つかさ「うん、私も良かったー!」

ただお「今じゃ子供達みんながこんな大きくなって」

ただお「自分のことはしっかりやってくれるし」

ただお「神職の仕事は手伝ってくれるわでお父さん大助かりだ」

つかさ「えへへ。私だってもう高校生だもん。それくらいできて当然だよー」

ただお「おお、頼もしいな」


124: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/23(木) 23:31:58.40 ID:+01xO/Mn0

つかさ「・・・」

ただお「・・・」

つかさ「それにしても静かだね」

ただお「そうだな。たまには夜道もいいもんだねー」

つかさ「うん」


126: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/23(木) 23:36:01.49 ID:+01xO/Mn0

つかさ「・・・」

ただお「・・・」

つかさ「ああ!!」

ただお「ん、どうした?」

つかさ「ブツブツブツ・・・ああ行っちゃった」

ただお「何がだい?」

つかさ「うん。今空に流れ星が通ったの!」

ただお「ほお、そうだったのか。それは見たかったな」


128: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/23(木) 23:49:07.49 ID:+01xO/Mn0

ただお「何か願い事でも言えたかい?」

つかさ「うん、少しだけ」

ただお「そうか。よかったなー」

つかさ「うん!」

ただお「ところでどんな願い事だったんだい?」

つかさ「えーと、これからも家族や友達のみんなとずっと仲良く過ごせますように・・・って~」

ただお「ほお、つかさらしい願い事だな」

つかさ「調理士になれますように・・・ともお願いしたかったけど、やっぱり欲張っちゃダメだよねぇ」

ただお「ははは、心配しなくて平気さ。つかさの願いはきっと全部叶うと思うよ」

つかさ「だといいな~」


129: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/23(木) 23:50:07.07 ID:VKiEZaQ10

世の中こんな高校生とこんなおっさんで溢れたらいいのに


133: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/24(金) 00:15:13.97 ID:BWyDUCfg0

ただお「・・・」

つかさ「・・・どうしたのお父さん?」

ただお「つかさあああああああああああああああ!!!!」

つかさ「えっ!ちょ!お父さん!!やめてよ!いきなり何!!」

ただお「もう我慢できん!!以前からこうしてやろうと思っていてんだ!!」

つかさ「お父さん!痛いよぉ!!服破らないで!!嫌ぁ!!」

ただお「つかさぁぁぁぁぁ!!!うりょああぁぁぁぁ!!」

ビリビリビリビリビリビリビリ


136: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/24(金) 00:18:55.42 ID:BWyDUCfg0

つかさ「やめてよぉお父さん!どうしちゃったのぉ!?」

ただお「つかさが悪いんだ!そんなかわいい顔しやがって!」

つかさ「んんん・・・!!」

ただお「ぶちゅうううううううう!!!レロレロレロ!!!」

つかさ「やめへ・・・!!はぶぅ・・!!」

ただお「つかさの舌カワイイなぁ!!おいしいよ、つかさぁぁぁぁぁ!!」

ただお「レロレロレロレロレロぶちゅううううううちゅうううううう!!!」


140: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/24(金) 00:22:54.24 ID:BWyDUCfg0

つかさ「離してぇ!!」

ただお「おっとぉw つかさ、きゃしゃな体して結構力あるんだな!」

つかさ「お・・・お父さん・・どうしちゃったの・・いきなり・・・こんな・・・・!」

ただお「そうじろうさんからいろいろ聞いてたらなぁ・・・もう吹っ切れたんだよ!!」

つかさ「な・・何言ってるの・・・お父さん・・・」

ただお「俺はなぁ・・毎晩お前とかがみをオカズにオナニーしてたんだよぁwwゲヘヘヘwwww」

つかさ「・・・お・・おとう・・・」


143: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/24(金) 00:26:34.51 ID:BWyDUCfg0

ただお「大人しくこっちへ来い!やさしくしてやっからよぉぉゲヘヘヘwwww」

つかさ「あぁぅ・・・・こ・・・来ないでぇぇ・・・・」

ただお「オラッ!!そのかわいいブラも取ってやるよ!!」

ただお「うひょ~~wwちっこいおっぱいww」

つかさ(ガクガクガクガク)

ただお「おお?どうしたぁ?怖くて声が出んかぁ?」

つかさ「・・・けて・・・」


147: 2008/10/24(金) 00:31:10.46 ID:HSZvGEHG0

つかさ「・・・」

ただお「・・・」

つかさ「結構歩いたね」

ただお「ああ、今何時かなー。あまり遅いと母さんに怒られてしまうからな」

つかさ「待ってー、今携帯で時計見るねー」

ただお「そうか」

つかさ「えーっと・・・あれ?」

ただお「どうしたんだ?」


148: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/24(金) 00:31:17.45 ID:BWyDUCfg0

ただお「ほら、つかさこれがお父さんのオチンチンだよ。しゃぶってごらん」

つかさ「い・・・いやぁ・・・・・」(ガクガクガクガクガク)

ただお「しゃぶりなさい」(ニコッ)

つかさ「お姉ちゃん・・助けて・・・もう・・・やだよぉ・・・」

ただお「ん?安心しなさい、かがみも家に帰ったら陵辱してあげるよ。柊家親子丼の出来上がりだw」

ただお「フハーーーッハッハッハ!ほら、しゃぶりなさい」


149: 1 2008/10/24(金) 00:34:10.36 ID:BWyDUCfg0

つかさ(ガクガクガクガクガクガク)

ただお「・・・しょうがない子だなぁつかさは」

ただお「ほらお口開けて」

つかさ「んん!!!!んーーーーー!!!!」

ただお「おおおーーーwwあったけーーーwwwwwつかさのお口の中暖かいよーーwwww」

つかさ「んんーーーーー!!うんんんんまむうううんんんん!!!」


151: 2008/10/24(金) 00:35:45.14 ID:HSZvGEHG0

つかさ「携帯が・・・あれ?」

ただお「携帯がどうかしたのか?」

つかさ「携帯がないよぉー・・・」

ただお「本当かい?」

つかさ「うん。写メ撮ってるときはちゃんとあったのにぃ~・・・」

ただお「困ったな。どこかで落としたのかもしれんな」


154: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/24(金) 00:37:42.31 ID:BWyDUCfg0

つかさ「んんんん!!!!うんんんんんーーーんーーー!!!!!!」

ただお「おっと、鼻つまみながら肉棒入れてちゃ息ができなかったね。ごめんごめん」

つかさ「ぷはっ!!ごほっ!!ううぅぅごほっごほっ・・・はぁ・・・はぁ・・・・」

ただお「はい、もうちょっと頑張ってみようね」

つかさ「はむううううう!!!んー!!!!むうううううううう!!!」

ただお「次の息継ぎまでにお父さん射精したいなぁ」


158: 1 2008/10/24(金) 00:44:25.74 ID:BWyDUCfg0

ただお「おおつかさ、やればできるじゃないか」

つかさ「んんんーーベロベロベロベロむにゅうううう」

ただお「つかさぁ初めてなんだろぉ?お前才能あるぞぉ!」

ただお「おおおイクッ!!!イッちゃうぞおおお!!」

つかさ「ねちょむにゅううううレロレロレロ!!」

ただお「ううう!き・・・記念につかさに教えてもらった"しゃめ"を撮ってみようかな!!」

ただお「つかさ、携帯借りるよ」

つかさ「ふぇいふぁいないよぉー・・・」(携帯がないよぉー・・・)

ただお「本当かい?」

つかさ「んん。ふぁめふぉっふぇるふぉふぃふぁふぁんふぉふぁっふぁふぉふぃ~・・・」(うん。写メ撮ってるときはちゃんとあったのにぃ~・・・)

ただお「困ったな。どこかで落としたのかもしれんな」


162: 1 2008/10/24(金) 00:53:29.36 ID:BWyDUCfg0

ただお「とてもおしいが・・もう・・・限界・・だッ!!!」

つかさ「んんんーーーーー!!!!」

ただお「出るぞ!!つかさぁぁ!!!!」

つかさ「!!?んんんんんむんーーーーーー!!!」

ただお「ふぉはぁぁぁぁぁ・・・・・」

ただお「お・・おっと・・つかさぁ・・・つかさぁ!!!飲め!!俺の濃厚ザーメン飲み干せ!!!」

つかさ「むうううううんん・・・ゴク・・・ゴク・・・ゴク・・・・」

ただお「おおお・・つかさぁ・・・俺のザーメン飲んじゃったのぉ??おいしいかぁ??」

つかさ「ごほっ・・・ごほっ・・・っ・・・・・ごふっ!!ごほごほごほごほ!!!」

ただお「はーっはっはおいしいかぁ!そうかぁ!!よかったなぁつかさぁー!!!」


163: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/24(金) 00:56:54.06 ID:BWyDUCfg0



181: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/24(金) 02:01:15.99 ID:HSZvGEHG0

つかさ「どうしよーう・・・」

ただお「う~ん」

ただお「とりあえず、もときた道を探しながら歩いてみるか?」

つかさ「でも暗いから周りが見えづらいよ・・・」

ただお「じゃあ、そこの雑貨店でペンライトを買ってくるよ」

ただお「ここで待ってなさい」

つかさ「ごめんね、お父さん・・・」


182: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/24(金) 02:07:08.57 ID:HSZvGEHG0

ただお「・・・」

つかさ「・・・」

ただお「・・・・・・」

つかさ「・・・・・・」

ただお「・・・・・・・・・」

つかさ「・・・・・・・・・」

ただお「うーん、ないなぁー」

つかさ「ふぇーん!そんなぁー・・・!」


184: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/24(金) 02:16:24.54 ID:HSZvGEHG0

ただお「ここまで戻って見つからないってことは誰かに拾われたかな」

つかさ「この前壊れて・・・」

つかさ「せっかく新しく買ってもらったばかりなのに・・・」

つかさ「ふええぇーん!!」

ただお「ああ、泣かない泣かない」

つかさ「でも・・・でもー・・・」

ただお「とにかく交番に行ってみようじゃないか」

つかさ「シクシク・・・うん」


186: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/24(金) 02:30:45.54 ID:HSZvGEHG0

つかさ「シクシク・・・」

ただお「・・・」

こなた「あ、またつかさだ!」

つかさ「え、こなちゃん?どうして」

こなた「いやねー、ゲマで買い忘れた物思い出してさぁ~」

そうじろう「またここに戻ってきたんだ」

ただお「そうだったんですか」


187: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/24(金) 02:32:26.67 ID:HSZvGEHG0

こなた「ああ、そうそう。この携帯つかさのでしょー?」

つかさ「あー、私のだ!こなちゃん拾ってくれてたの?」

こなた「休憩コーナーに置いたままになってたのさっき見つけたんだぁ。はい」

つかさ「わあ、こなちゃん!ありがとう!!本当にありがとーう!!」

つかさ「もし失くしてたら私、私・・・」

こなた「ちょ、つかさ?泣くほど困ってたんだ・・・」

ただお「はは、どうもすみませんねぇ」


188: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/24(金) 02:38:10.29 ID:HSZvGEHG0

そうじろう「良かったねー、つかさちゃん。今度からは気をつけるんだよ?」

つかさ「はい!」

こなた「それじゃあ、今度こそバイバーイ!」

つかさ「うん、ありがとねー!ばいばーい!」

ただお「・・・」

つかさ「・・・」

ただお「つかさ、見つかって本当に良かったな」

つかさ「うん!!」


190: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/24(金) 02:42:00.54 ID:HSZvGEHG0

ただお「で、つかさ」

つかさ「なぁに、お父さん?」

ただお「今、何時かな?」

つかさ「はーい、今見まーす」

つかさ「えーっとね・・・・・・わああああ、もうこんな時間だー!!」

ただお「まずいな・・・」

つかさ「お母さんからも5件もメールが来てるぅ!」

ただお「急いで帰ろう!つかさ」


192: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/24(金) 02:50:40.31 ID:HSZvGEHG0

―――柊家

みき「二人とも、休日だからって遅すぎはしません?」

ただお「いやーすまないね・・・」

みき「連絡ぐらいしてくれてもいいでしょ?」

つかさ「ゴメンナサイ、お母さん。私、携帯を落としちゃってて」

つかさ「見つかるまでお父さんと一緒に探してたの・・・」

かがみ「全く、つかさはそういうことが多いわねー」

みき「今度から気をつけるのよ」

つかさ「ハーイ!」


193: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/24(金) 02:56:06.16 ID:HSZvGEHG0

ただお「遅れたお詫びと言っちゃなんだが、焼き芋を買ってきたぞ」

かがみ「えー、本当!?」

みき「まあ、おいしそう」

いのり「え、焼き芋買ってきたの?」

まつり「私も食べる食べるー」

ただお「2個だけだから君達でうまく4等分して食べるといい」

つかさ「お父さん。焼き芋買っておいて、本当に良かったねぇー!」

ただお「全くだな」


194: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/24(金) 03:06:33.76 ID:HSZvGEHG0

かがみ「じゃあ、いただきまーす!」パクッ・・・モグモグ

ただお「どうだ、おいしいかい?」

かがみ「うん、とっても。ありがとね、お父さん!」

つかさ「良かったー」

かがみ「あれ?つかさは食べないの?」

つかさ「私はさっきお父さんに買ってもらって食べたからいいよー」

かがみ「そんなこと言わずに。ホラ、私の分ちぎったから食べなさいよ」

つかさ「ええ、これじゃあお姉ちゃんに悪いよ・・・」

かがみ「いいから食っておけって」

つかさ「そう・・・?じゃあ、もらうね。お姉ちゃん、ありがとう!」

ただお「良かったじゃないか、つかさ」

つかさ「うん!今日はなんかいい日だなぁ~」


198: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/24(金) 03:31:48.69 ID:HSZvGEHG0

―――就寝前

つかさ「おとーさん」

ただお「こんな時間にどうした?」

つかさ「寝る前に肩叩くよー」

ただお「お、どうしたんだい、いきなり?」

つかさ「えへへー、わかってる癖にぃー」

ただお「ははは、じゃあよろしく頼むよ」

つかさ「はいはーい!」


199: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/24(金) 03:37:55.26 ID:HSZvGEHG0

つかさ「どう、きもちぃー?」ポンポンポン

ただお「ああ、とっても・・・」

つかさ「あのさ、今日は本当にゴメンね・・・お父さん」

つかさ「私のせいであんなに探すの手伝ってもらっちゃって」

つかさ「それにお母さんにもちょっぴり叱られちゃったし」

ただお「ははは。つかさはまだそんなことを気にしていたのかい?」

つかさ「うん・・・」

ただお「あれくらいどうってことないさー」


200: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/24(金) 03:49:32.02 ID:HSZvGEHG0

ただお「でもこれからは持ち物の管理にもう少し気を配るんだよ?」

つかさ「うん。次こそは絶対に落とさない!」

ただお「特に携帯は大事なものだからな」

つかさ「そうだね」

ただお「拾った人に悪用されたら大変だ」

つかさ「拾ったのがこなちゃんが本当に良かったよ」


202: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/24(金) 03:54:57.63 ID:HSZvGEHG0

つかさ「あの携帯にはこなちゃんとかの電話番号も結構入ってるし」

ただお「うんうん」

つかさ「友達の写真もいっぱいあるし」

ただお「ああ」

つかさ「それに今日撮ったお父さんの写真だって・・・」

ただお「・・・」


203: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/24(金) 04:06:24.18 ID:HSZvGEHG0

つかさ「せっかく綺麗に撮ってお父さんに送るって約束したのに」

つかさ「落としちゃうなんてー・・・」

ただお「もうそのことはいいじゃないか、つかさ」

ただお「人が間違えることなんて沢山あるんだから」

ただお「さっきもう絶対に落とさないって決めたんだろ」

ただお「だからもう同じ失敗はしないよ」

つかさ「うん、そうだよね!」


206: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/24(金) 04:25:50.86 ID:HSZvGEHG0

つかさ「・・・」ポンポン

ただお「・・・」

ただお「やっぱりつかさは本当にいい子だなー」

つかさ「えへ、またまたぁ・・・///」

ただお「今じゃこういう事してくれる子は少ないんじゃないかな」

つかさ「こなちゃんもおじさんの肩叩きしてるかもよー」

ただお「ああ、そうかもな。つかさと一緒で利口そうな子だったしな」

つかさ「てへへ・・・///」


208: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/24(金) 04:35:11.55 ID:HSZvGEHG0

つかさ「・・・」ポンポン

ただお「・・・」

ただお「ご苦労様。もういいよ、すごく気持ちが良かった。ありがとう」

つかさ「あは、どういたしましてー」

つかさ「今日はいっぱぁぁいお父さんとお話したね」

ただお「ああ、そうだな」

つかさ「とっても楽しかったよ~」

ただお「僕もだよ」

つかさ「それじゃあ、私も寝るね」

ただお「うん、おやすみつかさ」

つかさ「おやすみなさーい、お父さん」

つかさ「お父さん、大好きだよぉ・・・」




お し ま い


210: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/24(金) 04:44:57.22 ID:juN2sWQ10

乙。つかさかわいい


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