ドラッグ オン ドラグーン3 討鬼伝

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翠星石「蒼星石に女の悦びを教えてやってほしいです」



元スレ:http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1256636354/
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/27 19:28:25 ID:8FmJe4rA0

「……」

彼女は――みっちゃんさんは、まだ僕の存在に気付いていない。
安らかに寝息を立て、布団に包まりながら幸せそうに眠っている。

「こんばんは」
「……ん……んむぅ……」

声をかけてみたが、起きる気配は一向に無い。
むしろ、眠りを邪魔されないためにより一層布団に深く潜り込んだ。


――みっちゃんに女の悦びを教えてやってほしいかしら。


金糸雀は、ハッキリとそう言った。
目を逸らす事無く、真剣な眼差しで。

だから、僕は短く返した。


――わかった。


……と。

結果、僕は今こうしてここに居る。
みっちゃんさんが眠る――彼女の寝室に。


10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/27 19:37:22 ID:8FmJe4rA0

時刻は深夜の二時を回った所。
仕事を終えて帰ってきたみっちゃんさんは、
帰ってシャワーを浴びたらすぐに眠ってしまったという話だった。
僕にはわからないが、社会に出ると疲れることも多いのだろう。


――このままじゃ、みっちゃんがかわいそうかしら。


金糸雀は言っていた。
みっちゃんさんに女の悦びを教えるのを了解した僕に対し、何故それを頼んだかを。
それはもしかしたら、
自分の罪の意識を少しでも軽くするための自己弁護だったかも知れない。
けれど、金糸雀の目から零れる涙を見た僕は、それを追求することはしなかった。


――みっちゃんだって女の子かしら。

――だから……お願いするわ。


話が終わった後の金糸雀は、とても協力的だった。
みっちゃんさんが帰宅した後の行動をつぶさに僕に報告し、
この状況を作り出すために精力的に動いてくれた。


ありがとう、金糸雀。


おかげで、みっちゃんさんを弄ぶ事が出来るんだから!


11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/27 19:48:04 ID:8FmJe4rA0

「……」

僕は、無言のままみっちゃんさんが眠るベッドに腰掛けた。
キシリと、ほんの少しだけマットレスの下のベニヤ板が音を立てたが、
みっちゃんさんを起こす目覚まし時計の役割には少々足りない。

「……うぅん……」

ベッドが少し沈み込んだためか、
みっちゃんさんは最も快適な姿勢を求めて寝返りをうった。

この時に目が覚めていたら、みっちゃんさんは何事も無く朝を迎えられただろう。

実際にはそうはならなかったけれど。

「……へぇ」

快適な位置を見つけたのか、彼女はまたスヤスヤと寝息を立てだした。
だが、その姿勢が僕に引き返させる気を根こそぎ奪ったというのは皮肉なものだ。

「パジャマ、着ないんだ」

そう。
みっちゃんさんは、両の脚で掛け布団を抱きかかえる体勢を選んだのだ。
そして、僕の視線にさらされた……白い、白い滑らかな両脚。
暗がりでよくは見えないが、下着の色も純白だろうか。

一瞬、このままずっとみっちゃんさんの両脚を観察していたい衝動に駆られたが、
金糸雀の言葉を思い出し、僕は次の行動に移った。


13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/27 19:57:56 ID:8FmJe4rA0

     ・    ・    ・

「……ん」

違和感に気付いたのか、みっちゃんさんはようやく意識の伴った声を出した。
けれど、残念なことに彼女がまともに言葉を紡ぐことはない。
何故なら、

「――んんっ!? んん――っ!?」

みっちゃんさんの口は、完全に塞がれているのだから。
言葉を発する事が出来ないと気付いた彼女は、
次に自分の四肢がベッドにくくりつけられていることに気付いた。

……あぁ、目隠しをしないで本当に良かった。

「んん――っ! んんうう――っ!」

だって、目隠しなんかをしたら今のその目の色を見ることが出来なかったから。


必死でもがくみっちゃんさんだったが、その拘束は決して解けることは無い。

僕が――満足するまでは。

「こんばんは」

二度目の挨拶をしたが、戸惑う彼女は返事を返してくれなかった。
最も、返事をしたとしてもそれが言葉として僕に伝わる事はなかっただろうけど。


16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/27 20:06:30 ID:8FmJe4rA0

「みっちゃんさん」
「っ!?」

僕が名前を呼んだだけで、彼女は体を強張らせた。
本当だったら、今すぐにでも両の腕で自分の体を抱きしめたいのだろう。
それ程までにみっちゃんさんの目には、

「そんなに怖がらないでよ」

――恐怖の色が浮かんでいた。

「っ~~~!」

みっちゃんさん、そんなに怯えた目をされると困っちゃうじゃないか。
僕は、貴方に女の悦びというものを教えに来たんだから。
それなのに、そんな目をされたら、

「興奮するね」

みっちゃんさんの体を慮れない程に。


17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/27 20:15:37 ID:8FmJe4rA0

「ねえ、みっちゃんさん」

一歩一歩、ゆっくりとみっちゃんさんに近付いていく。
仰向けになり、大の字で拘束されているみっちゃんさんは、
必死に首を立て、足元に寄って来る僕に視線を向けている。

僕が彼女を拘束した後離れるようにしたのは、
それが一つの想いに染められていくのを見たかったからだ。

「怖い?」

――恐怖という名の感情に。

「っ~~~! ん~~~っ!」
「それじゃわからないな」
「んん――っ! んんう――っ!」
「あれ? もしかしてその拘束を解いて欲しいのかな?」
「んっ! んんっ!」

かわいそうなみっちゃんさん。
そんな事、


「でも、ハッキリ言ってくれないとわからないなぁ」


絶対にするはずがないじゃないか。


18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/27 20:21:44 ID:8FmJe4rA0

「んん~~~っ!?」
「えっ、何だって?」


一歩、みっちゃんさんのベッドに近づいた。


「んんん――っ!」
「わからないなぁ」


さらにもう一歩、みっちゃんさんが拘束されているベッドに近づいた。


「んんんっ! んんうううっ!」
「何も言いたいことは無いってことかな」


さらにもう一歩、女の悦びを教える対象が据えられているベッドに近づいた。


「んんんん――~~~っ!!」
「……はい、到着」


僕は、とても魅力的な玩具が置かれているベッドに辿り着いた。


22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/27 20:46:58 ID:8FmJe4rA0

ベッドの下の方――大の字に拘束されているみっちゃんさんの両脚の間に膝を乗せ、
まずはそこからの眺めを楽しんだ。

「っ!?」

ベッドが沈んだのを足で感じ、みっちゃんさんは身を竦ませた。
勿論、その様子を楽しむ事も忘れない。

寝巻きを選ぶのが面倒だったのか、彼女が上半身に着ているものは黒い無地のTシャツのみ。
目を凝らして見れば、そこに二つの突起があるのがわかる。
他に身につけているものといえば、下着くらいなものだ。
だから、足りない。

「その格好じゃ寒いかな」

問いかけた。
だが、彼女は質問の意図がよくわからなかったのか、
僕の言葉をきちんと受け止める事が出来なかったようだった。
だから、混乱しているみっちゃんさんでもわかるように、再度問いかけた。

「何か、身に付けるものが?」
「! んんっ! んんっ!」

他人には見られたくない格好をしているみっちゃんさんは、
皆まで言わずとも僕の質問の意図を理解したようだった。
必死に頷くみっちゃんさんに、僕は笑顔頷きながら“あるもの”を見せた。

「それじゃあ、これ。――眼鏡をかければ大丈夫」


25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/27 20:57:43 ID:8FmJe4rA0

「……!?」
「あれ? 眼鏡があれば大丈夫だよね?」

僕がいつも見ているみっちゃんさんは、眼鏡をかけている。
就寝時は眼鏡をはずしていたため、
彼女の日常との姿と違ったため違和感が拭えなかった。

勿論、眼鏡をはずしたみっちゃんさんが魅力的ではない、という意味ではない。
ただ単に、僕がみっちゃんさんの日常というものも同時に征服したいだけの事だ。
彼女の目に映る感情を直に見たかったため眼鏡をはずしていたが、
これからする行為に関しては、やはり“いつものみっちゃんさん”の方が相応しい。

「だから、眼鏡をかけてあげる」
「!?」

先程まで片膝しか乗せていなかったが、もう一方の足をベッドに乗せた。

「だって今はほら、手、使えないじゃないか」

みっちゃんさんの顔が、恐怖に歪む。

それを見た僕の顔が、歓喜に彩られる。


27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/27 21:09:03 ID:8FmJe4rA0

「んん――っ! んんんん――っ!!」

首を横に振り、察しが良いみっちゃんさんは僕がするであろう行動を拒否した。
激しく体を動かし、なんとかここから逃げ出そうと必死で足掻いた。
そのたびに、ベッドのマットレスが激しく揺れる。
そのたびに、ベッドの木枠がギシギシと軋む。
だが、そんな事をしても、

「――無駄だって」
「んん――っ! んんぅうううっ――!!」
「本当はわかってる癖に」
「んんっ! んううっ!」
「僕に、眼鏡をかけさせられるしか無い、ってさ」

立てた膝を交互に動かし、みっちゃんさんに近付いていく。
距離が縮む毎に、みっちゃんさんの抵抗は激しくなっていった。

「ねえ、みっちゃんさん?」

みっちゃんさんの両脚の付け根――股間付近に、僕の両膝が並べられた。

これじゃあまるで正座してるみたいだな、と思ったが、
これからみっちゃんさんという極上のものを味わうのだから、
あながち正座しているという表現も間違いではないように思えた。

「んんん――っ!!」

一際大きな、押し殺された声。
そんな声を出したら、なおさら興奮させるだけという事にみっちゃんさんは気付かない。


29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/27 21:20:04 ID:8FmJe4rA0

「――それにしても……」

近づいた事によって、みっちゃんさんの両脚が視界いっぱいに広がった。
だからこそ、僕は感想を述べた。

「綺麗な足」

だって、こんなに綺麗な足を前にして何も言わないだなんて、
そんな真似は絶対出来はしない。少なくとも、僕は。
無粋だ、と捉える人も居るかもしれないが、
今、この場には僕とみっちゃんさんだけしか存在しないのだ。

だから、言う。

ハッキリと、言う。

「みっちゃんさんの足、とても綺麗だ」

みっちゃんさんの目から、視線を逸らさずに。

「ううんっ~~~!」

みっちゃんさんが何を思ったのか、何を言ったのかは僕にはわからない。

けれど、それは些細な事だ。

今この場において、みっちゃんさんの意思や主張等は、微塵の価値も無いのだから。


31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/27 21:31:52 ID:8FmJe4rA0

「みっちゃんさん、特に運動はしてなかったと思ったけど」
「ふぅんっ!?」

適度な運動をしてないないと、体には余分な脂肪がつく。
しかし、みっちゃんさんの足からは、怠惰さは感じられない。
女性的な柔らかさの下には、健康的な活力を感じさせる固さがある。
もっとも、今は恐怖のせいで体が強張っているため、
本来の柔らかさを堪能できないというのが残念ではあるけれど。

「肌も白くて綺麗だし、手触りも良いなぁ」
「んふっ!? んん、ふぅんんっ!」

みっちゃんさんは、僕が内腿に手を這わせる度に、
悲鳴とも嬌声ともとれる鼻にかかった声を上げた。

「困るな。ずっと触っていたい感触だ」
「んんふっ! んんふぅっ!」

撫でさすっている内に、次第にその肌はしっとしりとした湿り気を帯びてきた。
汗をかいてきたのだろうが、
それが恐怖によってなのか性的興奮によってなのかは判別出来ない。
けれど、

「うん、良い触り心地だ」

より一層、僕がみっちゃんさんの足を愛でる気になったのは言うまでもない。


34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/27 21:40:45 ID:8FmJe4rA0

「んっ! ふぅっ!」

白い肌に指を這わせる度に、みっちゃんさんは声を上げた。

「みっちゃんさん」
「ふぅっ! んんっ! んふぅうっ!」

僕は、力の強弱をつけて揉む様に、みっちゃんさんの足をさすりながら言った。

「今のみっちゃんさん、まるで楽器みたいだ」
「んふっ! ふっ! んっ!」
「苗字は『草笛』だけど、今のみっちゃんさんはまるでピアノだね」
「んんっ! ふぅっん! んんっ!」

「そうだ、金糸雀と一緒に演奏会でも開いたらどうかな?」

「んんっ!? んっ! ふぅ――っ!?」

「皆の前でさ。絶対に面白いと思うんだけど」
「んんっ! んんんっ!」
「あれ、音が乱れてきた。おかしいなぁ」
「んん――っ! んんふぅ――っ!」

「ほらほら、ドー、レー、ミー」

「んふぅっ!? んっ! んんっ!」

――これなら大丈夫そうかな。
もっとも、玩具を他に渡すつもりは無いんだけどね。


36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/27 21:56:19 ID:8FmJe4rA0

「――おっと」

みっちゃんさんの奏でる艶やかな音楽に聞き入って、
少々寄り道をしすぎていた事に気付いた。
これ以上、非日常のみっちゃんさんで楽しむのはやめておくべきだと思った。
だって、僕が見たいのは日常を犯されていくみっちゃんさんの姿なんだから。

「――眼鏡をかけないとね」
「っふううん!?」

それでも、みっちゃんさんの足から手を離すのは名残惜しかった。
結果として、手を離す瞬間に力を入れすぎてしまったため、
みっちゃんさんは驚き、一際大きな声を上げた。

「……ふぅっ……んふうぅ……!」

みっちゃんさんの呼吸は荒く、肩で息をしている。
口を塞がれているため、鼻だけで全てを行わないといけない。
だから、みっともなく鼻の穴をふくらませているみっちゃんさんは、
普段の大人として振舞っている様とはかけ離れていた。

――あぁ、もっともっとそういう姿を見せて欲しいな。

「ふうっ……ふふぅっ……!」

みっちゃんさんの目から涙が零れ落ちた。
それは、とてもとても美しいものだった。


37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/27 22:10:25 ID:8FmJe4rA0

涙を流したことがきっかけになったのか、
何かのきっかけがあって涙を流したのかはわからない。
けれど、みっちゃんさんはそれまでと違って無駄な抵抗はしなくなった。
というのも、

「……っ……」

みっちゃんさんは、涙を流すだけになってしまったからだ。
視線を僕に向けようとはしない。
ただ、視線の先にある天井の一点を見続けている。
瞳に写るのは――諦観。
運命を受け入れてしまった者の、意思の無い瞳がそこにあった。
恐らく、これから僕が何をしようと、先ほどまでのような反応は見せてはくれないだろう。


それでは面白くない。


「……ねえ、みっちゃんさん」

みっちゃんさんの体に覆いかぶさったが、何の反応も示さなかった。
強引に視線に割り込むことは出来るが、それはしない。
虚ろなだけの目と視線を合わせても、何の楽しみも見出せないから。
だから、少しだけ驚かせることにする。


「僕は、金糸雀の頼みでこうしてるんだよ」


みっちゃんさんが、最も反応する、最も望まないであろう真実を告げて。


39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/27 22:23:01 ID:8FmJe4rA0

反応は劇的だった。

「んんっ!? んんんんっ、んふぅっ!」

生気を失っていた瞳に、また力が宿った。
みっちゃんさんが、“こう”なってから僕に始めて向ける感情。
それは――怒りだ。

「んんぅっ! んんうっ、うんんっ!」

自らを弄び、玩具にしようという相手に対しては怒りよりも恐怖が先に立つのに、
金糸雀の名前を聞いた途端、恐怖は鳴りを潜めた事に驚いた。
何を言っているかはわからないが、みっちゃんさんの目が雄弁に物語っている。

カナが、そんなことを言うはずない!

……と。
怒りをたたえたみっちゃんさんの視線を受け、僕は身震いした。
当然、恐怖にではない。文字通り、手も足も出ない、
契約したドールにさえ助けて貰えないみっちゃんさんを恐れる理由など何一つ有りはしない。
僕が震えたのは――かつてない程の興奮からだった。

「嘘じゃない」

笑いが止まらない。

「本当の事さ」

哂いが止まらない。


40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/27 22:38:06 ID:8FmJe4rA0

「金糸雀はね、言ったんだ――」
「っうんっ!?」

素早く、身構える暇を与えずにみっちゃんさんのTシャツの下に右手を滑り込ませた。
抵抗するために激しく動き、また、先ほど太腿を撫でていた時に汗をかいていたため、
みっちゃんさんの上半身は少しヌルリとした感触を僕に与えてくれた。
彼女が着ていたのは大きめのTシャツだったため、
肌に張り付いて僕の手の進入を阻む事は出来なかった。
だから、すぐに目的の場所に辿り着けた。

「ふぅぉんっ!?」

みっちゃんさんの、女性的で柔らかなふくらみに。

「今、僕がこうしてるのはね。それが理由なんだ」
「うぅふぅっ! んん――っ!」

右手を動かし、円を描くようにしてみっちゃんさんのふくらみの形を変えていく。
指が沈み込み、それに反発するという二つの感触は母性を感じずにはいられない。
荒々しく、押しつぶすようにみっちゃんさんを蹂躙する。
けれど、絶対に先端には触れないように細心の注意を払って。

「みっちゃんさんに――」
「んふぅうっ! んんんぅ!」


「――女の悦びを教えてやって欲しい、ってね」


そう言って先端を二つの指で挟んだ瞬間、みっちゃんさんの体が軽く跳ねた。


43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/27 22:51:19 ID:8FmJe4rA0

「……でもね、僕は今迷ってるんだ」
「!? んふぉっ!?」

みっちゃんさんが必死に目で訴えかけてくるが、僕はそれを無視した。
右手で、さっきまでしていたように先端に触れずにふくらみの形を少しだけ変えていく。
それは強引さの無い、とても優しいもの。

「んっ……んっ、ふぅ……!」
「いくら金糸雀の頼みとはいえ、ちょっと強引すぎたんじゃないかっ、てね」

手は止めない。
焦らすようにゆっくりと……優しく、みっちゃんさんのふくらみを撫で続ける。

「……んっ……んぅっ……!」
「だから、ちょっと聞いてみようかと思うんだ」

みっちゃんさんは、もどかしそうに体を動かした。

「んんっ……ふぅっ、んん……!」

両脚を閉じ、太股をこすり合わせるように。

――けれど、拘束されているみっちゃんさんにはそれは出来ない。

「ふっ……ふぅっんっ……!」

ふくらみに、僕の手を押し付けるように。

――けれど、押し付けてくる分僕が手を引くのでそれは出来ない。


45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/27 23:03:59 ID:8FmJe4rA0

「ねえ、みっちゃんさんはどう思ってる?」
「んっ……! んっ……んんっ……!」
「――みっちゃんさん」
「!?」

僕の言葉が耳に入っていなかったのか、
その顔に手を添え、強引に視線を合わせられたみっちゃんさんは、
急に怯えた少女のような表情をした。
もしかしたら、僕の存在さえも一瞬忘れてしまっていたのかも知れない。
それは少し面白くない。

「もう一回だけ聞くよ」

添えた左手で、慈しむようにみっちゃんさんの頬を撫でながら、
僕は再度問いかけた。

「……」

頬を優しく撫でられたことで安心するのか、
みっちゃんさんの顔からは次第に恐怖が薄れていった。

「僕がこれ以上をするのは、みっちゃんさんはどう思う?」

優しく――頬を撫で、膨らみを撫でながら、問いかけた。


47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/27 23:13:38 ID:8FmJe4rA0

「っ……」

みっちゃんさんの視線が揺れる。

「ねえ、みっちゃんさん」

みっちゃんさんの口を自由にし、喋れるようにした。
これからみっちゃんさんがする選択は、言葉にされるべきだから。

「わ……私、は……!」

今まで、ずっと窺っていた機会が訪れた。
みっちゃんさんに――眼鏡をかける瞬間が!

「はい、眼鏡。……みっちゃんさんは、続きを?」


「――して……欲しい……! お願い……もう切ないのよぉ……!」


「あはは、良く出来ました!」

「早く! 早くして! お願い――」


「お願い――蒼星石ちゃん!」


49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/27 23:23:43 ID:8FmJe4rA0

     ・    ・    ・

「――だからね、私には無理なのよ」

せっかくの翠星石ちゃんの頼みを断るのは気が引けるが、
私はもう蒼星石ちゃん……いや、マスターの下僕なんだから。
女の悦びを教えるというよりも、もう既に教えられた側なんだから。

「で……デカ人間……!?」

翠星石ちゃんが驚くのも無理は無い。
だって、突然双子の妹がそんな事をしていただなんて突然聞かされたら、
誰だって戸惑うものだと思う。

「すっ、翠星石は……そっ、そういう意味じゃなくて……」

翠星石ちゃんは、私から逃げるように離れていった。
……けれど、ここは私の部屋。
翠星石ちゃんが逃げられないように、この子が部屋に来た時から既に手は打ってある。
だからもう翠星石ちゃんは――籠の中の鳥。

うん、怖がらなくても大丈夫。

私が優しく――


「――女の悦び、教えてあげるから」


おわり


50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/27 23:26:21 ID:8FmJe4rA0

こんなくだらないもん最後まで読んでくれてありがとう
スレタイと>>1までを使ったお話だったとさ
おやすみ


55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/27 23:30:38 ID:RAqiNalpO

俺がみっちゃん好きなのを見抜くとは
みっちゃん素敵だよみっちゃん


57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/28 00:00:33 ID:fippfPn6O

相変わらずの紳士的なクオリティ


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