あかね「あかりを犯してしまったわ…」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 22:10:22.84 ID:Cy5kcebe0
~あかりの部屋~
あかね「や…やってしまったわ…」
あかり「…」ビクビク
あかね「あまりに激しくしたから…気絶してるみたいね…」
あかね「ど…どうしましょう…我慢できなかったとはいえ…」
あかね「…あかりの目が覚めるまでに何とかしないと…」
あかね「嫌われたくない嫌われたくない嫌われたくない嫌われたくない…」ブツブツ
あかね「や…やってしまったわ…」
あかり「…」ビクビク
あかね「あまりに激しくしたから…気絶してるみたいね…」
あかね「ど…どうしましょう…我慢できなかったとはいえ…」
あかね「…あかりの目が覚めるまでに何とかしないと…」
あかね「嫌われたくない嫌われたくない嫌われたくない嫌われたくない…」ブツブツ
元スレ:http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1319029822/l50
3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 22:14:28.49 ID:Cy5kcebe0
あかね「…考えろ私…」
あかね「…はっ!目が覚めた時、全て夢だったという事にすれば…!!」
あかね「そう…そうよ!!そうと決まれば後処理を…!!」バッ
あかね「…パンツを履かせて…やばっ、もう一回犯したくなってきたわね…」
あかね「…」ジュルリ
あかね「~!ダメダメ!」
…数分後…
あかね「こんなもんかしらね…よし、後はリビングでおいしいクッキーでも用意しておきましょう…」
あかね「…はっ!目が覚めた時、全て夢だったという事にすれば…!!」
あかね「そう…そうよ!!そうと決まれば後処理を…!!」バッ
あかね「…パンツを履かせて…やばっ、もう一回犯したくなってきたわね…」
あかね「…」ジュルリ
あかね「~!ダメダメ!」
…数分後…
あかね「こんなもんかしらね…よし、後はリビングでおいしいクッキーでも用意しておきましょう…」
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 22:18:01.80 ID:Cy5kcebe0
~~~~
あかね「あかり…遅いわね…もう、全ての用意は整ったのに…」
あかね「クッキーもあかりの好きなモノを用意して…準備万端」
あかね「こうなったら、自分から迎えに行きましょう!」
あかね「…早く仲直りしたいし…よし…大丈夫大丈夫…夢オチよ夢オチ…」
トットットットット
あかね「あかり…遅いわね…もう、全ての用意は整ったのに…」
あかね「クッキーもあかりの好きなモノを用意して…準備万端」
あかね「こうなったら、自分から迎えに行きましょう!」
あかね「…早く仲直りしたいし…よし…大丈夫大丈夫…夢オチよ夢オチ…」
トットットットット
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 22:22:24.47 ID:Cy5kcebe0
~あかりの部屋~
ガチャ…
あかね「あかりー…?」ソーッ
あかり「…うう…うっ…」ポロポロ
あかね(!?…泣いてる…?)
あかり「お姉ちゃん…ひっ、ヒドイよぉ…あんな、あんな無理矢理…っ」ポロポロ
あかね(…!!)
あかり「うう…お姉ちゃんが怖いよぉ…部屋から出たくないよ…っ…どうしよう…」ポロポロ
あかね(あ…あかり…一人でずっと泣いてたの…?)
ガチャ…
あかね「あかりー…?」ソーッ
あかり「…うう…うっ…」ポロポロ
あかね(!?…泣いてる…?)
あかり「お姉ちゃん…ひっ、ヒドイよぉ…あんな、あんな無理矢理…っ」ポロポロ
あかね(…!!)
あかり「うう…お姉ちゃんが怖いよぉ…部屋から出たくないよ…っ…どうしよう…」ポロポロ
あかね(あ…あかり…一人でずっと泣いてたの…?)
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 22:26:30.83 ID:Cy5kcebe0
あかり「あんな事してくるなんて…っ!うわああああん!!ヒドイよぉ!!」ポロポロ
あかね(…そ、相当傷ついてるみたい…わ、私は…私はとんでもない事を…!?)
あかり「うう…怖いよぉ…」グスッ
あかね「…っ」
あかね(…あろう事か…)
あかね(姉である私が…最愛の妹を傷つけるなんて…)
あかね(あの時は興奮してて、考えもしなかったけど…)
あかね(冷静に考えたら…私は…最低、よね…最低…最低よ…っ)グッ
あかね(…そ、相当傷ついてるみたい…わ、私は…私はとんでもない事を…!?)
あかり「うう…怖いよぉ…」グスッ
あかね「…っ」
あかね(…あろう事か…)
あかね(姉である私が…最愛の妹を傷つけるなんて…)
あかね(あの時は興奮してて、考えもしなかったけど…)
あかね(冷静に考えたら…私は…最低、よね…最低…最低よ…っ)グッ
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 22:27:23.85 ID:ALsYKXIE0
冷静に考えなくても最低だよww
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 22:27:48.71 ID:2jJuSnbY0
このお姉さん怖いww
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 22:30:06.70 ID:Cy5kcebe0
あかり「…うっ…ひぐっ…」グスグス
あかね(あかり…私は…どう償えばいいのかしら…)
あかね(…は、話しかける勇気が湧かない)
あかり「お姉ちゃん…ヒドイよぉ…っ」グスグス
あかね(…い、いやまだ…夢オチがあるじゃない…!!)
あかね(自分で自分にドン引きだけれど…無かった事にするのが…)
あかね(あかりのタメにも、私のタメにもいいんじゃないかしら…)
あかね(…うん、そうね…無かった事にするのが…私達の関係を保つ唯一の方法…)
あかね(あかり…私は…どう償えばいいのかしら…)
あかね(…は、話しかける勇気が湧かない)
あかり「お姉ちゃん…ヒドイよぉ…っ」グスグス
あかね(…い、いやまだ…夢オチがあるじゃない…!!)
あかね(自分で自分にドン引きだけれど…無かった事にするのが…)
あかね(あかりのタメにも、私のタメにもいいんじゃないかしら…)
あかね(…うん、そうね…無かった事にするのが…私達の関係を保つ唯一の方法…)
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 22:33:38.04 ID:Cy5kcebe0
あかね(そうと決まれば…!!ここで突っ立っていても何も変わらないものね!)
スッ
あかね「…」
あかり「お…お姉ちゃん…!?」
あかね「あ、あかり…話しを聞いてくれないかしら…」
あかり「い…いや!お姉ちゃん、ヒドイ事してくるもん!」ビクビク
あかね「…ヒドイ事?何の事かしら?」
あかり「え…!?そ、それは…それは…」
あかり「それは…っ///」
スッ
あかね「…」
あかり「お…お姉ちゃん…!?」
あかね「あ、あかり…話しを聞いてくれないかしら…」
あかり「い…いや!お姉ちゃん、ヒドイ事してくるもん!」ビクビク
あかね「…ヒドイ事?何の事かしら?」
あかり「え…!?そ、それは…それは…」
あかり「それは…っ///」
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 22:34:28.46 ID:UZUH5uw10
いきなり不審すぎるだろwwwwwwwwwwwwwww
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 22:34:56.15 ID:2jJuSnbY0
最低すぎるwwwwwww
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 22:37:38.38 ID:Cy5kcebe0
あかね「…どうやら、怖い夢でも見たようね…クッキーでも食べて落ち着きましょう?」ニコッ
あかり「お姉ちゃん…ウソ、つくの?」
あかね「…何?さっきから何を言ってるの?」
あかり「…じゃあ、証拠を出すよ…?あかりが…その…お、犯された証拠…!」
あかね(…大丈夫。全ての後処理は済んだはずだからね!)
あかね「そんな夢を見たのね…怖かったでしょう?ほら、こっちに…」
あかり「…カニさんパンツ」
あかり「お姉ちゃん…ウソ、つくの?」
あかね「…何?さっきから何を言ってるの?」
あかり「…じゃあ、証拠を出すよ…?あかりが…その…お、犯された証拠…!」
あかね(…大丈夫。全ての後処理は済んだはずだからね!)
あかね「そんな夢を見たのね…怖かったでしょう?ほら、こっちに…」
あかり「…カニさんパンツ」
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 22:42:12.52 ID:Cy5kcebe0
あかね「…え…?」
あかり「あかりのカニさんパンツ…どこに行ったんだろう…」
あかり「あかり、夢でお姉ちゃんが被りながら犯してきたの覚えてるよぉ…?」
あかね(ま…まさか…!!)
あかね「…はっ!!」バッ
あかね「…あ…あかりの産地直送カニさんパンツ…あ、頭から外すのを忘れていたわ…っ!!」
あかり「…お姉ちゃん…」ジトッ
あかね「…っ!違うの!カニさんパンツは
ただのコレクションであって、犯した事とは関係ないのよ~!!ふふふふ…」
あかり「あかりのカニさんパンツ…どこに行ったんだろう…」
あかり「あかり、夢でお姉ちゃんが被りながら犯してきたの覚えてるよぉ…?」
あかね(ま…まさか…!!)
あかね「…はっ!!」バッ
あかね「…あ…あかりの産地直送カニさんパンツ…あ、頭から外すのを忘れていたわ…っ!!」
あかり「…お姉ちゃん…」ジトッ
あかね「…っ!違うの!カニさんパンツは
ただのコレクションであって、犯した事とは関係ないのよ~!!ふふふふ…」
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 22:46:31.58 ID:Cy5kcebe0
あかり「…犯した上にウソなんて…お姉ちゃん、ウソは駄目だって昔、教えてくれたのに…」
あかね「う…っ」グサッ
あかり「…って今…コレクションって言ったよね…?他にも持ってるの…?」
あかね「えっ!いや、カニさんパンツだけよ!?」アセアセ
あかり「…カニさんパンツだって、お姉ちゃんに聞いた事あるよね?あの時もウソついてたんだぁ…」
あかね「う」
あかり「…ごめんね?信用できないから、お姉ちゃんの部屋…覗かせてもらうよぉ…」
あかね「う…っ」グサッ
あかり「…って今…コレクションって言ったよね…?他にも持ってるの…?」
あかね「えっ!いや、カニさんパンツだけよ!?」アセアセ
あかり「…カニさんパンツだって、お姉ちゃんに聞いた事あるよね?あの時もウソついてたんだぁ…」
あかね「う」
あかり「…ごめんね?信用できないから、お姉ちゃんの部屋…覗かせてもらうよぉ…」
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 22:50:20.66 ID:Cy5kcebe0
あかね「」
あかね「ま…待ってええ!!それだけはやめて!!ねっ!?」
あかり「…だめ。お姉ちゃんだって無理矢理あかりの部屋に入ったんだから…」
あかね「そ…そうだけど!!見たら後悔するわよ!?やめた方がいいわよ!ねっ!?」
あかり「…ごめんね。今回ばかりは…お姉ちゃんの言う事、聞けそうにないや…」バッ
あかね「…や…」
あかね「やめてえええええええええええええええええええ!!!!!!!!」
あかり「…おじゃまします」
ガチャ
あかね「ま…待ってええ!!それだけはやめて!!ねっ!?」
あかり「…だめ。お姉ちゃんだって無理矢理あかりの部屋に入ったんだから…」
あかね「そ…そうだけど!!見たら後悔するわよ!?やめた方がいいわよ!ねっ!?」
あかり「…ごめんね。今回ばかりは…お姉ちゃんの言う事、聞けそうにないや…」バッ
あかね「…や…」
あかね「やめてえええええええええええええええええええ!!!!!!!!」
あかり「…おじゃまします」
ガチャ
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 22:54:57.04 ID:Cy5kcebe0
…あそこは、私にとっての楽園…
あかり抱き枕。18ものあかりパンツ。
あかりカレンダー。あかり一色の壁。
あかりの服。最近は天井からあかりの等身大人形を吊るす事にもハマっている。
あかりへの思いをつづった黒歴史ノートの数々。
それが今…あかりに襲いかかる。
あかり「…」
あかね「…あ、あのね…これはー…そのー……あかり?」
あかり「…」
あかり抱き枕。18ものあかりパンツ。
あかりカレンダー。あかり一色の壁。
あかりの服。最近は天井からあかりの等身大人形を吊るす事にもハマっている。
あかりへの思いをつづった黒歴史ノートの数々。
それが今…あかりに襲いかかる。
あかり「…」
あかね「…あ、あのね…これはー…そのー……あかり?」
あかり「…」
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 22:58:39.15 ID:Cy5kcebe0
あかり「…パンツ。サルさんヘビさんカバさん…気に入ってたんだよ…?」
あかね「…はい…」
あかり「パンツの事…全部ウソつかれてたんだね…私…信じてたのに…お姉ちゃんの事…」
あかり「…あかり…何だか、悲しくなってきちゃった…」
あかね「うっ」グサッ
あかね(嫌いとか怒りよりも…!!一番心に効く言葉…!!)
あかり「…悲しいよ…すっごく…何だか、全てを裏切られたような…」
あかね「ぐぁぁあああ」グサッグサッ
あかね「…はい…」
あかり「パンツの事…全部ウソつかれてたんだね…私…信じてたのに…お姉ちゃんの事…」
あかり「…あかり…何だか、悲しくなってきちゃった…」
あかね「うっ」グサッ
あかね(嫌いとか怒りよりも…!!一番心に効く言葉…!!)
あかり「…悲しいよ…すっごく…何だか、全てを裏切られたような…」
あかね「ぐぁぁあああ」グサッグサッ
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 23:02:05.28 ID:Cy5kcebe0
あかり「これからは、あかり…お母さんとお父さんの言う事を守って生きていくね」
あかね「え…わ、私は…」
あかり「…ごめんね。もう…信じられなくなっちゃった」
あかね「…っっっ!!!」ガクッ
あかり「…あかりの部屋に二度と入らないで…」
バタンッ
あかね「…わ…」
あかね「私は…っ」グスッ
あかね「嫌われちゃったのね…っ」ポロポロ
あかね「え…わ、私は…」
あかり「…ごめんね。もう…信じられなくなっちゃった」
あかね「…っっっ!!!」ガクッ
あかり「…あかりの部屋に二度と入らないで…」
バタンッ
あかね「…わ…」
あかね「私は…っ」グスッ
あかね「嫌われちゃったのね…っ」ポロポロ
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 23:05:41.56 ID:Cy5kcebe0
あかね「うっ…ああああ…っ」ポロポロ
あかね「…っ…」ポロポロ
あかね「私、嫌われちゃったよ…あかりに…最愛の妹に…」グスッ
あかね「レイプされて…ウソつかれて…汚い部屋まで見せられて」
あかね「当たり前といえば…当たり前…よね…」
あかね(…これから私は…どう生きていけばいいの…!?)
あかね「…っ…」ポロポロ
あかね「私、嫌われちゃったよ…あかりに…最愛の妹に…」グスッ
あかね「レイプされて…ウソつかれて…汚い部屋まで見せられて」
あかね「当たり前といえば…当たり前…よね…」
あかね(…これから私は…どう生きていけばいいの…!?)
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 23:09:57.46 ID:Cy5kcebe0
あかね「…あかりの写真でも見て落ち着きましょう…」
あかね「…」ペラペラ
~~~
「ウソついてたんだね」
「あかりの部屋に二度と入らないで」
~~~
あかね「っ…写真のように…私にあかりが微笑んでくれる瞬間は…」
あかね「これから二度と訪れないのかしら…?」
あかね「…そ…そんなの嫌よ…っ」
あかね「…なんとかしないと…」ブツブツ
あかね「…」ペラペラ
~~~
「ウソついてたんだね」
「あかりの部屋に二度と入らないで」
~~~
あかね「っ…写真のように…私にあかりが微笑んでくれる瞬間は…」
あかね「これから二度と訪れないのかしら…?」
あかね「…そ…そんなの嫌よ…っ」
あかね「…なんとかしないと…」ブツブツ
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 23:12:36.28 ID:Cy5kcebe0
~夜~
あかね(…ご飯でも、一回もしゃべらなかったわね…)
あかり「お姉ちゃん」
あかね「っ!?な、何かしらっ!?」
あかり「先にお風呂入ってくれる?」
あかね「え…」
あかり「…」サッ
あかね「…はぁ…」
あかね(…ご飯でも、一回もしゃべらなかったわね…)
あかり「お姉ちゃん」
あかね「っ!?な、何かしらっ!?」
あかり「先にお風呂入ってくれる?」
あかね「え…」
あかり「…」サッ
あかね「…はぁ…」
45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 23:15:36.61 ID:Cy5kcebe0
~翌日~
あかね「…結局寝れなかったわ…」
あかね「…そうだ!」
あかね「…大学は休みましょう!今日はあかりのストーキングに尽くすわ!」
あかね「そして、あかりが困っていたら助ける!パーフェクトっ!!」グッ
あかね「…そうと決まればスニーキングの準備ね…」ゴソゴソ
あかね「…結局寝れなかったわ…」
あかね「…そうだ!」
あかね「…大学は休みましょう!今日はあかりのストーキングに尽くすわ!」
あかね「そして、あかりが困っていたら助ける!パーフェクトっ!!」グッ
あかね「…そうと決まればスニーキングの準備ね…」ゴソゴソ
47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 23:18:41.86 ID:Cy5kcebe0
~~~
あかり「いってきまーす」
バタンッ
あかね「…お母さん、私も行ってくるね」
赤座母「あら…あかね、今日は早いのね?行ってらっしゃい」
あかね(…勝負はここから…)
バタンッ
あかね(家を出て右。船見さんと歳納さんと一緒に登校してるはず…)ササッ
あかね「…いたわ~…」
あかり「いってきまーす」
バタンッ
あかね「…お母さん、私も行ってくるね」
赤座母「あら…あかね、今日は早いのね?行ってらっしゃい」
あかね(…勝負はここから…)
バタンッ
あかね(家を出て右。船見さんと歳納さんと一緒に登校してるはず…)ササッ
あかね「…いたわ~…」
52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 23:21:34.19 ID:Cy5kcebe0
京子「あかり、今日なんか元気なくないー?」
結衣「言われてみれば、そうだな。あかり、何かあった?」
あかり「え…いやぁ…なんでも…」
京子「なんだよー!このこのー!」グイッ
あかり「く…くるしいよぉ…」
結衣「…ホントに何かあったの…?」
あかり「…ちょっとね。また放課後に話すよ」
あかね(放課後に話しちゃうの!?あれを!?)
京子「そっか!お姉さん達がたっぷり相談にのってやるよー!」ニシシ
結衣「言われてみれば、そうだな。あかり、何かあった?」
あかり「え…いやぁ…なんでも…」
京子「なんだよー!このこのー!」グイッ
あかり「く…くるしいよぉ…」
結衣「…ホントに何かあったの…?」
あかり「…ちょっとね。また放課後に話すよ」
あかね(放課後に話しちゃうの!?あれを!?)
京子「そっか!お姉さん達がたっぷり相談にのってやるよー!」ニシシ
54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 23:24:16.08 ID:Cy5kcebe0
あかね(…くぅぅ…!!まずいわ~…)
あかね(おそらく、ごらく部の人達は私をボロクソに言う。そうすると…)
あかね(ますます、あかりとの距離が開いてしまう…防がねばぁぁ…)
ちなつ「おはようございますー」
京子「おっはよーん」
ガヤガヤガヤガヤガヤガヤ…
あかね(…とりあえず、あかりが一人になるまでは何も出来ないわね…)
あかり「…」チラッチラッ
あかね(おそらく、ごらく部の人達は私をボロクソに言う。そうすると…)
あかね(ますます、あかりとの距離が開いてしまう…防がねばぁぁ…)
ちなつ「おはようございますー」
京子「おっはよーん」
ガヤガヤガヤガヤガヤガヤ…
あかね(…とりあえず、あかりが一人になるまでは何も出来ないわね…)
あかり「…」チラッチラッ
56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 23:28:16.62 ID:Cy5kcebe0
~学校~
あかね(…学校に潜入。あかりと放課後までに接触しないと…)
結衣「じゃあ、また放課後に。あかり、その時にね」
京子「姉さん達が相談にのるからな!」ニシシ
ちなつ「頼りにならなさそうな先輩ですね…京子先輩に限りますけど」
京子「何をー!?」
あかり「えへへ…ありがとう!」ニコッ
あかね(…あかり…)
あかね(…学校に潜入。あかりと放課後までに接触しないと…)
結衣「じゃあ、また放課後に。あかり、その時にね」
京子「姉さん達が相談にのるからな!」ニシシ
ちなつ「頼りにならなさそうな先輩ですね…京子先輩に限りますけど」
京子「何をー!?」
あかり「えへへ…ありがとう!」ニコッ
あかね(…あかり…)
58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 23:32:33.76 ID:Cy5kcebe0
~~~~
あかね(…横に常にピンクの髪の子や2人組の子達がいるから、なかなか接触できないわね…)
あかり「…あかり、ちょっとトイレ」
櫻子「ついていこっかー?」
あかり「いいよぉ別に。行ってくるね…」タッ
あかね(…チャンs)
あかり「お姉ちゃん、いるんでしょ?」
あかね(~~!?!?)
あかり「ずっと、あかりを監視して…何がしたいのかな?」
あかね(…横に常にピンクの髪の子や2人組の子達がいるから、なかなか接触できないわね…)
あかり「…あかり、ちょっとトイレ」
櫻子「ついていこっかー?」
あかり「いいよぉ別に。行ってくるね…」タッ
あかね(…チャンs)
あかり「お姉ちゃん、いるんでしょ?」
あかね(~~!?!?)
あかり「ずっと、あかりを監視して…何がしたいのかな?」
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 23:37:21.91 ID:Cy5kcebe0
あかね「…気付いてたの…?」スッ
あかり「うん。家からずっと…」
あかね「…っ」
あかり「…で、何がしたいの…?」
あかね「いや、その…あかりが心配というか…昨日あんな事があったから…」
あかり「…誰が犯したの…?」
あかね「そ、それは…自分でした事だから…償おうと…」
あかり「…ごめんね。ヒドイ言い方になっちゃうけど」
あかり「うん。家からずっと…」
あかね「…っ」
あかり「…で、何がしたいの…?」
あかね「いや、その…あかりが心配というか…昨日あんな事があったから…」
あかり「…誰が犯したの…?」
あかね「そ、それは…自分でした事だから…償おうと…」
あかり「…ごめんね。ヒドイ言い方になっちゃうけど」
61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 23:40:31.46 ID:Cy5kcebe0
あかり「もう…お姉ちゃんは嫌いだから」
あかね「」
あかね「え…え…え…え…」
あかり「…ごめんね…もう、ついてこないでね…」バッ
あかね「あっ…まっ、まって…」
あかね「まって…まって…」
あかね(…分かってはいたけれど)
あかね(言葉にされるとキツイものがあるわね…)
あかね「」
あかね「え…え…え…え…」
あかり「…ごめんね…もう、ついてこないでね…」バッ
あかね「あっ…まっ、まって…」
あかね「まって…まって…」
あかね(…分かってはいたけれど)
あかね(言葉にされるとキツイものがあるわね…)
62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 23:41:32.50 ID:TO1SRwGJ0
さああかねさんここからどうするか
65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 23:45:20.23 ID:Cy5kcebe0
結局、何をするでもなく私は家に帰った。
お母さんに大学はどうしたのか問いただされたけれど
無視して、自分の部屋で泣いた。泣いた。泣いた…とにかく、泣いた。
自分は取り返しのつかない事をした事…
それを後悔しながら…私へのあかりの笑顔がもう拝めない事を噛み締めながら
泣いた。
そして…自分を保っていた何かが崩れるのを…自分で感じていた。
お母さんに大学はどうしたのか問いただされたけれど
無視して、自分の部屋で泣いた。泣いた。泣いた…とにかく、泣いた。
自分は取り返しのつかない事をした事…
それを後悔しながら…私へのあかりの笑顔がもう拝めない事を噛み締めながら
泣いた。
そして…自分を保っていた何かが崩れるのを…自分で感じていた。
70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 23:48:55.58 ID:Cy5kcebe0
あかり「ただいまー」
赤座母「…あかり。ちょっと話があるの」
あかり「え?」
赤座母「お姉ちゃん…さっき、すごい表情で帰ってきて、部屋でずっと泣いてるのよ…」
あかり「…っ…そ、そーなんだー…」フイッ
赤座母「そ…それだけ?あかりらしくもないわね?」
あかり「…あかりには…関係ないからっ!」バッ
赤座母「えっ…はぁ。二人とも、どうしちゃったのかしら…」
赤座母「…あかり。ちょっと話があるの」
あかり「え?」
赤座母「お姉ちゃん…さっき、すごい表情で帰ってきて、部屋でずっと泣いてるのよ…」
あかり「…っ…そ、そーなんだー…」フイッ
赤座母「そ…それだけ?あかりらしくもないわね?」
あかり「…あかりには…関係ないからっ!」バッ
赤座母「えっ…はぁ。二人とも、どうしちゃったのかしら…」
71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 23:52:14.95 ID:Cy5kcebe0
あかね「…」ペラッ
あかね(私の妄想ノート…ふふふふふふふふふふふふ…いつみても素晴らしい出来ね)
あかね(こんな事もあんな事もしたいわ…)
あかね「…」ギュッ
あかね「ああ…笑顔のあかり可愛いわよ…あかりは笑顔でなくちゃね…」
あかね「ふふふふふふふふふふふふ」
あかり「抱き枕…いいわぁ…」
あかね「…」
あかね(私の妄想ノート…ふふふふふふふふふふふふ…いつみても素晴らしい出来ね)
あかね(こんな事もあんな事もしたいわ…)
あかね「…」ギュッ
あかね「ああ…笑顔のあかり可愛いわよ…あかりは笑顔でなくちゃね…」
あかね「ふふふふふふふふふふふふ」
あかり「抱き枕…いいわぁ…」
あかね「…」
75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 23:53:11.78 ID:Cy5kcebe0
あかね「…」ペラッ
あかね(私の妄想ノート…ふふふふふふふふふふふふ…いつみても素晴らしい出来ね)
あかね(こんな事もあんな事もしたいわ…)
あかね「…」ギュッ
あかね「ああ…笑顔のあかり可愛いわよ…あかりは笑顔でなくちゃね…」
あかね「ふふふふふふふふふふふふ」
あかね「抱き枕…いいわぁ…」
あかね「…」
あかね(私の妄想ノート…ふふふふふふふふふふふふ…いつみても素晴らしい出来ね)
あかね(こんな事もあんな事もしたいわ…)
あかね「…」ギュッ
あかね「ああ…笑顔のあかり可愛いわよ…あかりは笑顔でなくちゃね…」
あかね「ふふふふふふふふふふふふ」
あかね「抱き枕…いいわぁ…」
あかね「…」
79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 23:56:32.39 ID:Cy5kcebe0
~あかりの部屋~
あかり「…今日は、言い過ぎたかな…」
あかり「お姉ちゃん…私が好きでやったんだもんね…」
あかり「…いやいやぁ!お姉ちゃんはずーっとウソついたあげく…私を…!!」
あかり「…にしても、言い過ぎたかなぁ…?」
あかり「…いや、お姉ちゃんが悪いんだもん…許さないもん…」
あかり「…言い過ぎたかなぁ…」ブツブツ
あかり「…今日は、言い過ぎたかな…」
あかり「お姉ちゃん…私が好きでやったんだもんね…」
あかり「…いやいやぁ!お姉ちゃんはずーっとウソついたあげく…私を…!!」
あかり「…にしても、言い過ぎたかなぁ…?」
あかり「…いや、お姉ちゃんが悪いんだもん…許さないもん…」
あかり「…言い過ぎたかなぁ…」ブツブツ
80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 23:57:04.39 ID:FX5htS+w0
あかりは天使
83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/20(木) 00:00:19.41 ID:nLT4vxMY0
あかり「むむむむむむむむ…」
あかり「ごらく部で相談した時は…」
「ノーコメント」
「いつかやると思ってたよ!あたしゃあ!!」
「え、好きなら仕方なくない?」
あかり「…って三人が言って終わりだったもんなぁ…自分で決めないと…」
あかり「う~ん…!!!」
あかり「…よし!明日の朝に話しかけてみよう!それだけなら、まぁ…」
あかり「謝らないけど、それぐらいなら、いいよね…というより、謝る必然はないワケなんだし…」ブツブツ
あかり「ごらく部で相談した時は…」
「ノーコメント」
「いつかやると思ってたよ!あたしゃあ!!」
「え、好きなら仕方なくない?」
あかり「…って三人が言って終わりだったもんなぁ…自分で決めないと…」
あかり「う~ん…!!!」
あかり「…よし!明日の朝に話しかけてみよう!それだけなら、まぁ…」
あかり「謝らないけど、それぐらいなら、いいよね…というより、謝る必然はないワケなんだし…」ブツブツ
84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/20(木) 00:03:47.43 ID:cZHbanpZ0
チーナの安定感
85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/20(木) 00:03:48.01 ID:nLT4vxMY0
あかり「…よし!明日、話しかける!それだけ!」
あかり「…」
あかり「…何でこんなに悩まなきゃいけないのぉ…」
赤座母「二人ともー!ご飯よー!」
あかり「!…はーい!」
あかり「…ご飯食べてお風呂入って寝ようっと…」
あかり「…」
あかり「…何でこんなに悩まなきゃいけないのぉ…」
赤座母「二人ともー!ご飯よー!」
あかり「!…はーい!」
あかり「…ご飯食べてお風呂入って寝ようっと…」
88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/20(木) 00:07:01.85 ID:nLT4vxMY0
トットットットット
あかり「…あれ、お姉ちゃん降りてこないね」
赤座母「そうね…ちょっと呼んでくるわね」
あかり「うん…」
・・・・・・・・・
ガシャン!!!!!!!
あかり「っ!?」ビクッ
きゃあ!!ちょっと、あかね!?
出ていって…お願い、お母さん…!!
え…ちょ、どうしたのよ…ヒドイ顔して…
とにかく、ほっといて…!!
…後でまた呼びにくるわね…
あかり「な…何だろう…」
あかり「…あれ、お姉ちゃん降りてこないね」
赤座母「そうね…ちょっと呼んでくるわね」
あかり「うん…」
・・・・・・・・・
ガシャン!!!!!!!
あかり「っ!?」ビクッ
きゃあ!!ちょっと、あかね!?
出ていって…お願い、お母さん…!!
え…ちょ、どうしたのよ…ヒドイ顔して…
とにかく、ほっといて…!!
…後でまた呼びにくるわね…
あかり「な…何だろう…」
91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/20(木) 00:11:16.82 ID:nLT4vxMY0
トットットットット
赤座母「…お姉ちゃん、元気ないみたい。私達で先に食べましょうか」
あかり「え…今の音は…?」
赤座母「…ちょっと、お姉ちゃんは悩んでるみたいなの。放っといてあげましょう?」
あかり「え…うん…」
赤座母「…大丈夫。きっと、大学の勉強とかでカリカリしてるだけだから」
あかり「…っ」
あかり(…原因は私…だよね…)
あかり(そんなに、思い詰めてたなんて…)
赤座母「…お姉ちゃん、元気ないみたい。私達で先に食べましょうか」
あかり「え…今の音は…?」
赤座母「…ちょっと、お姉ちゃんは悩んでるみたいなの。放っといてあげましょう?」
あかり「え…うん…」
赤座母「…大丈夫。きっと、大学の勉強とかでカリカリしてるだけだから」
あかり「…っ」
あかり(…原因は私…だよね…)
あかり(そんなに、思い詰めてたなんて…)
93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/20(木) 00:16:03.14 ID:nLT4vxMY0
~あかねの部屋~
あかね「あぁ~…あかりは可愛いわねぇ~…」ハァハァ
あかね「だからこそ…現実のあかりを邪魔しちゃいけない…」ハァハァ
あかね「何か吹っ切れたわ~…ここのあかりに囲まれながら生きていくわ…」
あかね「ふふふふふふふふふふふふふ」
あかね「あぁ…また妄想がふくらんできたわ~…ノートに書き溜めないとぉ…ね、あかりぃぃぃ??」ギュッ
あかね「私にとっても…あかりにとっても…これが幸せ…!!!」
あかね「ふふふふふふ…まさか私が嫌いって言われただけで…」
あかね「引きこもりになっちゃうなんてねぇ~!?あかりぃぃ!!」ギュッ
あかね「あぁ~…あかりは可愛いわねぇ~…」ハァハァ
あかね「だからこそ…現実のあかりを邪魔しちゃいけない…」ハァハァ
あかね「何か吹っ切れたわ~…ここのあかりに囲まれながら生きていくわ…」
あかね「ふふふふふふふふふふふふふ」
あかね「あぁ…また妄想がふくらんできたわ~…ノートに書き溜めないとぉ…ね、あかりぃぃぃ??」ギュッ
あかね「私にとっても…あかりにとっても…これが幸せ…!!!」
あかね「ふふふふふふ…まさか私が嫌いって言われただけで…」
あかね「引きこもりになっちゃうなんてねぇ~!?あかりぃぃ!!」ギュッ
95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/20(木) 00:17:43.27 ID:fkBt0FIE0
oh...
96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/20(木) 00:17:46.96 ID:u3Zpht690
こわっ
98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/20(木) 00:19:51.40 ID:nLT4vxMY0
~あかりの部屋~
あかり「明日…よし。話しかける話しかける…」
あかり「…よーし…頑張ろう!!」
あかり「…それにしても…」
あかり「お姉ちゃん…すっごく傷ついて…ご飯も食べてないみたいだし」
あかり「心配だなぁ…」
あかり「…だめだめ!寝れなくなっちゃうよぉ!考えるのはやめやめ!」
あかり「…おやすみー…」
あかり「明日…よし。話しかける話しかける…」
あかり「…よーし…頑張ろう!!」
あかり「…それにしても…」
あかり「お姉ちゃん…すっごく傷ついて…ご飯も食べてないみたいだし」
あかり「心配だなぁ…」
あかり「…だめだめ!寝れなくなっちゃうよぉ!考えるのはやめやめ!」
あかり「…おやすみー…」
99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/20(木) 00:22:46.19 ID:nLT4vxMY0
~翌日~
あかり「うーん…」ムクッ
あかり「…さっそく…」
あかり「また犯されたりしないよね…」ドキドキ
あかり「…この時間には、お姉ちゃんは起きて大学の準備してるはず…」
あかり「…」ドキドキ
あかり「よーし…前向きにいこう…」ドキドキ
あかり「うーん…」ムクッ
あかり「…さっそく…」
あかり「また犯されたりしないよね…」ドキドキ
あかり「…この時間には、お姉ちゃんは起きて大学の準備してるはず…」
あかり「…」ドキドキ
あかり「よーし…前向きにいこう…」ドキドキ
106: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/20(木) 00:26:37.82 ID:nLT4vxMY0
~あかね部屋前~
あかり
あかり「…お姉ちゃん?起きてる?」
………………
あかり「…返事ないや…どうしよう…」
あかり「あ…あけちゃおっかなー…」
あかり「い、いいよね…一回見てるし……………えいっ」ガチャ
あかね「ふふふふふふふふふふふふ」
あかり「…?」
あかね「ふふふふふふふふふふふふ」
あかり「…お…おねえ…ちゃんっ?何してるの…?」
あかね「…あら。おはよう」
あかり
あかり「…お姉ちゃん?起きてる?」
………………
あかり「…返事ないや…どうしよう…」
あかり「あ…あけちゃおっかなー…」
あかり「い、いいよね…一回見てるし……………えいっ」ガチャ
あかね「ふふふふふふふふふふふふ」
あかり「…?」
あかね「ふふふふふふふふふふふふ」
あかり「…お…おねえ…ちゃんっ?何してるの…?」
あかね「…あら。おはよう」
109: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/20(木) 00:27:50.02 ID:nLT4vxMY0
~あかね部屋前~
あかり「…」
あかり「…お姉ちゃん?起きてる?」
………………
あかり「…返事ないや…どうしよう…」
あかり「あ…あけちゃおっかなー…」
あかり「い、いいよね…一回見てるし……………えいっ」ガチャ
あかね「ふふふふふふふふふふふふ」
あかり「…?」
あかね「ふふふふふふふふふふふふ」
あかり「…お…おねえ…ちゃんっ?何してるの…?」
あかね「…あら。おはよう」
あかり「…」
あかり「…お姉ちゃん?起きてる?」
………………
あかり「…返事ないや…どうしよう…」
あかり「あ…あけちゃおっかなー…」
あかり「い、いいよね…一回見てるし……………えいっ」ガチャ
あかね「ふふふふふふふふふふふふ」
あかり「…?」
あかね「ふふふふふふふふふふふふ」
あかり「…お…おねえ…ちゃんっ?何してるの…?」
あかね「…あら。おはよう」
111: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/20(木) 00:31:44.41 ID:nLT4vxMY0
あかり「お、おはよう…何してるの?」
あかね「…あかりを愛でてるだけよ?ただ、それだけ…」
あかり「え…」
あかね「一晩中見てても、やっぱり飽きない…可愛すぎるのよね…ふふふふふ」
あかり「一晩中!?ご飯も食べてないのに、倒れちゃうよっ!?」
あかね「…あら…心配してくれるの?そんな、あかり…」
あかね「…興奮しちゃうけど、いいの?」ニヤッ
あかり「~!うわああ!!」ゾクッ
バタンッ
あかね「…ふふ…これでいいのよ…ふふふふふふふふふふふふふふ」
あかね「…あかりを愛でてるだけよ?ただ、それだけ…」
あかり「え…」
あかね「一晩中見てても、やっぱり飽きない…可愛すぎるのよね…ふふふふふ」
あかり「一晩中!?ご飯も食べてないのに、倒れちゃうよっ!?」
あかね「…あら…心配してくれるの?そんな、あかり…」
あかね「…興奮しちゃうけど、いいの?」ニヤッ
あかり「~!うわああ!!」ゾクッ
バタンッ
あかね「…ふふ…これでいいのよ…ふふふふふふふふふふふふふふ」
115: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/20(木) 00:34:34.54 ID:Mx/+lrhb0
これはトラウマになるレベル
116: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/20(木) 00:35:58.78 ID:nLT4vxMY0
トットットットット
あかり「お母さぁん!お姉ちゃんがおかしくなっちゃったよぉ!」
赤座母「…知ってるわ。昨日もう一回話しかけにいったもの」
あかり「どうしよう…!?」
赤座母「…とりあえず学校の準備しなさい。お姉ちゃんの事は何とかしとくから」
あかり「うぅ…わかったぁ…」ガクガク
あかり(あの、お姉ちゃんの表情…何かがおかしくなってる顔だよぉ…!!!)ガクガク
あかり「お母さぁん!お姉ちゃんがおかしくなっちゃったよぉ!」
赤座母「…知ってるわ。昨日もう一回話しかけにいったもの」
あかり「どうしよう…!?」
赤座母「…とりあえず学校の準備しなさい。お姉ちゃんの事は何とかしとくから」
あかり「うぅ…わかったぁ…」ガクガク
あかり(あの、お姉ちゃんの表情…何かがおかしくなってる顔だよぉ…!!!)ガクガク
118: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/20(木) 00:38:58.19 ID:nLT4vxMY0
~あかねの部屋~
あかね「私は…この部屋であかりに囲まれていればいいのよ…」
あかね「あかりと私は…もう、元には戻れないから…」
あかね「ふふ…可愛いわね~あかりは…写真を見てるだけで満たされる…」
あかね「全然眠たくならないわね…」
あかね「私は…この部屋であかりに囲まれていればいいのよ…」
あかね「あかりと私は…もう、元には戻れないから…」
あかね「ふふ…可愛いわね~あかりは…写真を見てるだけで満たされる…」
あかね「全然眠たくならないわね…」
121: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/20(木) 00:42:13.25 ID:nLT4vxMY0
~学校、放課後ごらく部~
京子「あかりの悩みを聞いてあげようの会~」
結衣&ちなつ「わー」パチパチ
あかり「今回は本気でお願いします…」
結衣「ああ…朝、ずっと泣いてたもんな…」
ちなつ「私は本気だったんだけどね~」
京子「司会は私ですよ、二人とも!では、相談者の赤座さん、どうぞ」
あかり「真面目にやってよ?…ちなつちゃん、京子ちゃん…」
京子&ちなつ「うんうん」コクコク
あかり「…かくかくしかじか」
京子「あかりの悩みを聞いてあげようの会~」
結衣&ちなつ「わー」パチパチ
あかり「今回は本気でお願いします…」
結衣「ああ…朝、ずっと泣いてたもんな…」
ちなつ「私は本気だったんだけどね~」
京子「司会は私ですよ、二人とも!では、相談者の赤座さん、どうぞ」
あかり「真面目にやってよ?…ちなつちゃん、京子ちゃん…」
京子&ちなつ「うんうん」コクコク
あかり「…かくかくしかじか」
122: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/20(木) 00:47:26.60 ID:nLT4vxMY0
京子「…」
結衣「…」
ちなつ「…」
あかり「…」
あかり「あのー…三人とも、聞いてた…?」
京子「いや…想像よりヘビーで何とも…」
結衣「お姉さん、朝は大学には行ったのか…?」
あかり「お母さんが話をつけるって言ってたけど…多分ムリだろうね…」
ちなつ「お…重いですね…愛の大きさからなる異常行動ってヤツでしょうか?」
京子「ちなちゅも気をつけてね!」
ちなつ「私はしませんよ!」
あかり「あのー…考えてくれないかな…どうすればいいか、わかんないんだ…っ」グスッ
結衣「…」
ちなつ「…」
あかり「…」
あかり「あのー…三人とも、聞いてた…?」
京子「いや…想像よりヘビーで何とも…」
結衣「お姉さん、朝は大学には行ったのか…?」
あかり「お母さんが話をつけるって言ってたけど…多分ムリだろうね…」
ちなつ「お…重いですね…愛の大きさからなる異常行動ってヤツでしょうか?」
京子「ちなちゅも気をつけてね!」
ちなつ「私はしませんよ!」
あかり「あのー…考えてくれないかな…どうすればいいか、わかんないんだ…っ」グスッ
124: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/20(木) 00:51:59.09 ID:nLT4vxMY0
ちなつ「あっ…」
あかり「あかりのせいなのかなぁ…」グスッ
結衣「あ…あかり…」
京子「うーん…あかりは、どうしたいの?それを聞かないと何とも…ねぇ?」
あかり「…実は…あかり自身、どうすればいいか、分からないんだ」
あかり「お姉ちゃんは嫌いになったはずなのに…どうしても気になっちゃっうし」
あかり「…朝、お姉ちゃんがああなってるのを見て…すっごく悲しくて」
あかり「自分でも良く分からないんだよぉ…」グスッ
あかり「あかりのせいなのかなぁ…」グスッ
結衣「あ…あかり…」
京子「うーん…あかりは、どうしたいの?それを聞かないと何とも…ねぇ?」
あかり「…実は…あかり自身、どうすればいいか、分からないんだ」
あかり「お姉ちゃんは嫌いになったはずなのに…どうしても気になっちゃっうし」
あかり「…朝、お姉ちゃんがああなってるのを見て…すっごく悲しくて」
あかり「自分でも良く分からないんだよぉ…」グスッ
127: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/20(木) 00:55:42.12 ID:nLT4vxMY0
ちなつ「…それ、仲直りしたいだけじゃ…」
あかり「ち!違うよぉ!嫌いだもん!」
ちなつ「はぁ…私もたまに、お姉ちゃんとケンカするから気持ちは分かるよ」
ちなつ「とりあえず、仲直りしたい方が謝らないと終わらないと思うなぁ」
京子「ちなっちゃん…やるねぇ…」
あかり「で…でもぉ…」
ちなつ「まぁ、納得出来ないのは分かるよ!私も謝るときは、何でだよクソッタレーって思うけどね」
あかり「…分かった。謝ってみる…」
あかり「ち!違うよぉ!嫌いだもん!」
ちなつ「はぁ…私もたまに、お姉ちゃんとケンカするから気持ちは分かるよ」
ちなつ「とりあえず、仲直りしたい方が謝らないと終わらないと思うなぁ」
京子「ちなっちゃん…やるねぇ…」
あかり「で…でもぉ…」
ちなつ「まぁ、納得出来ないのは分かるよ!私も謝るときは、何でだよクソッタレーって思うけどね」
あかり「…分かった。謝ってみる…」
130: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/20(木) 00:58:59.34 ID:nLT4vxMY0
ちなつ「うんうん。それが良いよ」
京子「うおーちなっちゃんが珍しくスピード解決!」
ちなつ「姉を持つ妹との気持ちは痛いほど分かりますからね~♪」
結衣「ごめんな、あかり。私は力になれなくてさ」
あかり「ううん、話を聞いてくれて、ありがとう!」ニコッ
京子「では、これにて、あかりの話を聞いてあげようの会を終わりにさせていただきます」
結衣「まだ司会って設定続いてたのかよ」
あかり(ありがとう…みんな)
京子「うおーちなっちゃんが珍しくスピード解決!」
ちなつ「姉を持つ妹との気持ちは痛いほど分かりますからね~♪」
結衣「ごめんな、あかり。私は力になれなくてさ」
あかり「ううん、話を聞いてくれて、ありがとう!」ニコッ
京子「では、これにて、あかりの話を聞いてあげようの会を終わりにさせていただきます」
結衣「まだ司会って設定続いてたのかよ」
あかり(ありがとう…みんな)
131: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/20(木) 01:00:47.30 ID:cZHbanpZ0
さすがチーナは格が違った
132: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/20(木) 01:01:56.61 ID:nLT4vxMY0
~あかり宅~
あかり「ただいまー…お母さん?」
赤座母「…あ、あはは…あかね…」
あかり「お母さん…?どうしたの?」
赤座母「ああ…おかえり。何でもないのよ…」
あかり「…お姉ちゃん、ダメだったんだね」
赤座母「…!!…ええ…ずっと、あかり…あかりって…動こうとしないの」
あかり「…そっか…」
あかり「ただいまー…お母さん?」
赤座母「…あ、あはは…あかね…」
あかり「お母さん…?どうしたの?」
赤座母「ああ…おかえり。何でもないのよ…」
あかり「…お姉ちゃん、ダメだったんだね」
赤座母「…!!…ええ…ずっと、あかり…あかりって…動こうとしないの」
あかり「…そっか…」
135: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/20(木) 01:06:32.77 ID:nLT4vxMY0
~あかね部屋前~
あかり(…お姉ちゃん)
あかり(あかりは…今でも傷ついてるし…許したワケじゃないけど)
あかり(このままでも嫌だって事に、今日気付けたから…)
あかり(…だから、あかりが頑張らないとね…)
あかり「…お姉ちゃん?」ガチャ
あかね「…可愛いわねぇ…」
あかり「…おねえ、ちゃん…」
あかね「…あら、あかり…おかえり」ニコッ
あかり「…ただいま」
あかり(…お姉ちゃん)
あかり(あかりは…今でも傷ついてるし…許したワケじゃないけど)
あかり(このままでも嫌だって事に、今日気付けたから…)
あかり(…だから、あかりが頑張らないとね…)
あかり「…お姉ちゃん?」ガチャ
あかね「…可愛いわねぇ…」
あかり「…おねえ、ちゃん…」
あかね「…あら、あかり…おかえり」ニコッ
あかり「…ただいま」
137: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/20(木) 01:09:41.71 ID:nLT4vxMY0
あかり「あかり…話があるんだ」
あかね「…なに?」
あかり「その…言い過ぎたかな…って」
あかね「…え?」
あかり「あかり…まだ、許せてないけど…でも、お姉ちゃんとこのままは嫌だから…」
あかね「あ、あかり…?」
あかり「だから…言い過ぎました。ごめんなさい」
あかね「…」
あかね「…なに?」
あかり「その…言い過ぎたかな…って」
あかね「…え?」
あかり「あかり…まだ、許せてないけど…でも、お姉ちゃんとこのままは嫌だから…」
あかね「あ、あかり…?」
あかり「だから…言い過ぎました。ごめんなさい」
あかね「…」
140: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/20(木) 01:13:22.27 ID:nLT4vxMY0
あかり「な…仲直り…一応しようよ」
あかね「…何であかりが謝るの?」
あかり「…仲直りしたいから…」
あかね「私が、あかりを傷つけたの。取り返しのつかない傷をつけたの」
あかね「だから、私はあかりの側にいちゃいけないの…これが私の償いなの」
あかり「…お姉ちゃん?」
あかね「…私はあかりの側にいちゃいけない私はあかりの側にいちゃいけない私はあかりの側にいちゃいけない私はあかりの側にいちゃいけない…」ブツブツ
あかね「…何であかりが謝るの?」
あかり「…仲直りしたいから…」
あかね「私が、あかりを傷つけたの。取り返しのつかない傷をつけたの」
あかね「だから、私はあかりの側にいちゃいけないの…これが私の償いなの」
あかり「…お姉ちゃん?」
あかね「…私はあかりの側にいちゃいけない私はあかりの側にいちゃいけない私はあかりの側にいちゃいけない私はあかりの側にいちゃいけない…」ブツブツ
145: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/20(木) 01:17:46.17 ID:nLT4vxMY0
あかね「私は…あかりが大切よ。だからこそ、私は近くにいちゃいけない…」
あかね「…いいえ、近くにいる資格もないわ。それに…また、同じ事をしてしまうかもしれない」
あかね「だから…この部屋から出るつもりはないわ…」
あかり「え…ちょっと、待ってよ…あかりは…良いから…だから…」
あかね「…ごめんなさい。もう決めたの…私はそんなに強くないから…」
あかり「…お姉ちゃんなんて大嫌い!」
バタンッ
あかね「…さて、抱き枕抱き枕…」
あかね「…いいえ、近くにいる資格もないわ。それに…また、同じ事をしてしまうかもしれない」
あかね「だから…この部屋から出るつもりはないわ…」
あかり「え…ちょっと、待ってよ…あかりは…良いから…だから…」
あかね「…ごめんなさい。もう決めたの…私はそんなに強くないから…」
あかり「…お姉ちゃんなんて大嫌い!」
バタンッ
あかね「…さて、抱き枕抱き枕…」
146: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/20(木) 01:20:46.19 ID:nLT4vxMY0
~あかりの部屋~
あかり「うっ…せっかく謝ったのにぃ」グスッ
あかり「償いって何…?側にいちゃいけないなんて…良くわからないよぉ」グスッ
あかり「…側に居て欲しいから言ってるのに」グスッ
あかり「もう、お姉ちゃんなんて大嫌い!!!!」バフバフ
あかり「…」
あかり「うぅ~…何でこんな事に…っ」
あかり「うっ…せっかく謝ったのにぃ」グスッ
あかり「償いって何…?側にいちゃいけないなんて…良くわからないよぉ」グスッ
あかり「…側に居て欲しいから言ってるのに」グスッ
あかり「もう、お姉ちゃんなんて大嫌い!!!!」バフバフ
あかり「…」
あかり「うぅ~…何でこんな事に…っ」
147: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/20(木) 01:22:45.38 ID:nLT4vxMY0
~あかねの部屋~
あかね「…」
あかね「…やっぱり、本物のあかりは良いわね…可愛いかった…」
あかね「…私…もう、どうすればいいか分からないのよ…」
あかね「自分の殻に閉じこもって…そうしてるのが…楽なだけなのかもしれないわね…」
あかね「…」
あかね「…」
あかね「…やっぱり、本物のあかりは良いわね…可愛いかった…」
あかね「…私…もう、どうすればいいか分からないのよ…」
あかね「自分の殻に閉じこもって…そうしてるのが…楽なだけなのかもしれないわね…」
あかね「…」
151: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/20(木) 01:26:21.03 ID:nLT4vxMY0
~翌日~
あかり「…もう、声をかけないからね」
あかり「お母さん、いってきまーす」
赤座母「はい、行ってらっしゃい」
バタンッ
赤座母「…」
赤座母「あかねー?あかねー?」
……
赤座母「…はぁ」
あかり「…もう、声をかけないからね」
あかり「お母さん、いってきまーす」
赤座母「はい、行ってらっしゃい」
バタンッ
赤座母「…」
赤座母「あかねー?あかねー?」
……
赤座母「…はぁ」
153: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/20(木) 01:30:04.68 ID:nLT4vxMY0
~放課後、ごらく部~
京子「あかりのグチを聞いてあげようの会~」
結衣&ちなつ「わー」パチパチ
あかり「ひどいんだよっ!!ほんとにっ!!」
京子「はい、ではどうぞー」
あかり「せっかく謝ったのに償いだの何だのでスルーするしね!?」
京子&結衣&ちなつ「ふむふむ」
あかり「あかりの側に居る資格はないって!あかりは側に居て欲しいのに!!」
ちなつ「…」
あかり「ほんとヒドイよぉ!!」グッ
京子「あかりのグチを聞いてあげようの会~」
結衣&ちなつ「わー」パチパチ
あかり「ひどいんだよっ!!ほんとにっ!!」
京子「はい、ではどうぞー」
あかり「せっかく謝ったのに償いだの何だのでスルーするしね!?」
京子&結衣&ちなつ「ふむふむ」
あかり「あかりの側に居る資格はないって!あかりは側に居て欲しいのに!!」
ちなつ「…」
あかり「ほんとヒドイよぉ!!」グッ
155: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/20(木) 01:33:32.34 ID:nLT4vxMY0
結衣「…要約すると、仲直り出来なくて悔しいって所か」
あかり「ええ!違うよぉ!!怒ってるんだよぉ!!」
ちなつ「はー…」
あかり「ため息!?ちゃんと聞いてよぉ」
京子「あー…では、これであかりのグチを聞いてあげようの会を…」
あかり「やめてぇ!!」
ちなつ「…私、提案があるんですけど…いいですかね?」
あかり「えっ、なになに!?」
あかり「ええ!違うよぉ!!怒ってるんだよぉ!!」
ちなつ「はー…」
あかり「ため息!?ちゃんと聞いてよぉ」
京子「あー…では、これであかりのグチを聞いてあげようの会を…」
あかり「やめてぇ!!」
ちなつ「…私、提案があるんですけど…いいですかね?」
あかり「えっ、なになに!?」
327: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/20(木) 19:10:57.15 ID:nLT4vxMY0
ちなつ「でも…この作戦は…下手したら…私達が死にます」
あかり「え!?」
結衣「それは流石に大げさじゃないか…?」
ちなつ「いえ…今までのあかりちゃんの話を聞いてると…あり得なくはないです」
結衣「つまり…命をかけて…姉妹の仲直りさせるって事か!?」
あかり「…仲直りじゃないもん」
京子「うーん…仲直りに命を賭けるのは流石になぁ…」
あかり「…仲直りじゃないもん…」
ちなつ「ま、本人がこう言ってるので、もういいんじゃないですか?この作戦はお開きにしましょう」ニコッ
あかり「え!?」
結衣「それは流石に大げさじゃないか…?」
ちなつ「いえ…今までのあかりちゃんの話を聞いてると…あり得なくはないです」
結衣「つまり…命をかけて…姉妹の仲直りさせるって事か!?」
あかり「…仲直りじゃないもん」
京子「うーん…仲直りに命を賭けるのは流石になぁ…」
あかり「…仲直りじゃないもん…」
ちなつ「ま、本人がこう言ってるので、もういいんじゃないですか?この作戦はお開きにしましょう」ニコッ
331: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/20(木) 19:15:13.05 ID:nLT4vxMY0
あかり「えっ」
京子「…そうだね。本人がこう言ってるからなぁ~?」ニヤニヤ
あかり「…あ…その…」
京子「ん?なになにー?」ニヤニヤ
ちなつ「なにー?」ニコッ
あかり「…あかり、仲直りしたいよ…」グッ
京子「えっ、良く聞こえないなぁ」ニヤニヤ
あかり「…あかり、仲直りしたい!お姉ちゃんと…こんなの、もう嫌!」
ちなつ「はい、良く言えましたー。じゃあ、作戦を発表しまーす」
結衣「はぁ…バカバカしい…」
京子「…そうだね。本人がこう言ってるからなぁ~?」ニヤニヤ
あかり「…あ…その…」
京子「ん?なになにー?」ニヤニヤ
ちなつ「なにー?」ニコッ
あかり「…あかり、仲直りしたいよ…」グッ
京子「えっ、良く聞こえないなぁ」ニヤニヤ
あかり「…あかり、仲直りしたい!お姉ちゃんと…こんなの、もう嫌!」
ちなつ「はい、良く言えましたー。じゃあ、作戦を発表しまーす」
結衣「はぁ…バカバカしい…」
結衣「…そうだよ、あかり」
京子「あかりは、影が薄くても大切なごらく部の一員!命を賭けるぐらい大切だから!」ニシシ
ちなつ「…まぁ、私も最初からやる気がなかったら、言ってませんからね」
あかり「じゃあ…じゃあ…?」
京子「今から実行!さぁ、ごらく部出動だーーっ!!」
あかり「…あ、ありがとう…っ」グスッ
結衣「…ったく。泣くのは仲直りした時にしな?」
あかり「うん…っ」グスッ
ちなつ(…私も、あかりちゃんの気持ち…分かるからね…ちょっと協力してあげる)
京子「あかりは、影が薄くても大切なごらく部の一員!命を賭けるぐらい大切だから!」ニシシ
ちなつ「…まぁ、私も最初からやる気がなかったら、言ってませんからね」
あかり「じゃあ…じゃあ…?」
京子「今から実行!さぁ、ごらく部出動だーーっ!!」
あかり「…あ、ありがとう…っ」グスッ
結衣「…ったく。泣くのは仲直りした時にしな?」
あかり「うん…っ」グスッ
ちなつ(…私も、あかりちゃんの気持ち…分かるからね…ちょっと協力してあげる)
~あかり宅前~
ちなつ「いいですか…一発勝負ですからね…タイミングが大事ですよ!」
京子「おおう…ドキドキしてきた…」ドキドキ
結衣「…」ドキドキ
あかり「お、お願いするね…」ドキドキ
ちなつ「…では、せーの!」
あかり「…」ゴクリ
京子&結衣&ちなつ「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwアッカリーンwwwwwwwwwwwwww」
ちなつ「いいですか…一発勝負ですからね…タイミングが大事ですよ!」
京子「おおう…ドキドキしてきた…」ドキドキ
結衣「…」ドキドキ
あかり「お、お願いするね…」ドキドキ
ちなつ「…では、せーの!」
あかり「…」ゴクリ
京子&結衣&ちなつ「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwアッカリーンwwwwwwwwwwwwww」
俺「\ハーイ!/」
~あかねの部屋~
あかね「ふふふ…あかり…いい匂いよ…」
あかね「…もう少ししたら、あかりと私の妄想小説の続きを…」
「「「wwwwwwアッカリーンwwwwwwwwwwwwwwwwwww」」」
あかね「?…外が騒がしいわね…」
シャッ
京子「ふぉーwwwwwwww」
あかね「…!!…あかりを囲んで…あの子達、何をするつもりかしら…」
あかね「ふふふ…あかり…いい匂いよ…」
あかね「…もう少ししたら、あかりと私の妄想小説の続きを…」
「「「wwwwwwアッカリーンwwwwwwwwwwwwwwwwwww」」」
あかね「?…外が騒がしいわね…」
シャッ
京子「ふぉーwwwwwwww」
あかね「…!!…あかりを囲んで…あの子達、何をするつもりかしら…」
京子「おいwwwwwあかりwwwwwwえーと…バーカwwwwwwww」
ちなつ「あかりちゃんwwwwww影薄いしノロマだしwwwwww何かいいとこあるの?wwwwwww」
結衣「え、えっと…そう!あかりは本当にバカだ!…www」
ちなつ「うんうんwwwwホントにバカ! wwwwwwwwwww」
結衣「そして…本当にバカだ…wwww」
京子「うわーwwwwwあかりバカすぎwwwww」
あかり「うわーんヒドイよぉーあかりはバカじゃないよぉー」グスングスン
ちなつ(ちょっと三人とも!もっと上手く演技して下さい!)ボソッ
ちなつ「あかりちゃんwwwwww影薄いしノロマだしwwwwww何かいいとこあるの?wwwwwww」
結衣「え、えっと…そう!あかりは本当にバカだ!…www」
ちなつ「うんうんwwwwホントにバカ! wwwwwwwwwww」
結衣「そして…本当にバカだ…wwww」
京子「うわーwwwwwあかりバカすぎwwwww」
あかり「うわーんヒドイよぉーあかりはバカじゃないよぉー」グスングスン
ちなつ(ちょっと三人とも!もっと上手く演技して下さい!)ボソッ
京子(ちなつちゃん…流石慣れてるね…)ボソッ
結衣(ああ…とても真似できない…)ボソッ
ちなつ(こういうのは、本当に心の底からバカにするよう、努力するんです!)ボソッ
ちなつ「はい、気を入れ直して…」
京子「あかりwwwwwwもう部活来なくていいからwwwwwノロマはいらないなーwwwwwwww」
結衣「そ…そうだな…wwwもう来なくていいよ…wwwww」
ちなつ「捨てられちゃったねあかりちゃんwwwwwwwwwwwwww」
あかり「うわーん悲しいよぉー」グスングスン
結衣(ああ…とても真似できない…)ボソッ
ちなつ(こういうのは、本当に心の底からバカにするよう、努力するんです!)ボソッ
ちなつ「はい、気を入れ直して…」
京子「あかりwwwwwwもう部活来なくていいからwwwwwノロマはいらないなーwwwwwwww」
結衣「そ…そうだな…wwwもう来なくていいよ…wwwww」
ちなつ「捨てられちゃったねあかりちゃんwwwwwwwwwwwwww」
あかり「うわーん悲しいよぉー」グスングスン
これは死ぬ
~あかねの部屋~
あかね「な…何よあれ…」
あかね「もしかして…いじめ…?いやいや、ごらく部の子達はそんな事するはずないわよね…?」
あかね「あかりも、うずくまってるだけだし…あっ」
あかね「遊んでるだけなのね…!きっと、そう…」
あかね「…あかり…」
あかね「な…何よあれ…」
あかね「もしかして…いじめ…?いやいや、ごらく部の子達はそんな事するはずないわよね…?」
あかね「あかりも、うずくまってるだけだし…あっ」
あかね「遊んでるだけなのね…!きっと、そう…」
あかね「…あかり…」
ちなつ「ねえねえwwwwこれからどうするの?wwwwwアッカリーンwwww」
京子「だねwwwwごらく部追い出されてwwwww居場所ないからねwwwww」
結衣「あはは…えーと…マジ、うける…?wwwwww」
あかり(…なんか…本当に悲しくなってきちゃった…)
ちなつ「返事してよーwwwwwwww」
あかり「…っ…」グスッ
結衣「あ…あかり…泣かないで…」
ちなつ(結衣センパイ!演技です!ここでやめたら全て台無しですよ!?)ボソッ
結衣「わ…わかった…」
あかり「結衣ちゃん…ありがとう…っ」グスッ
結衣「…は?何を言ってるの…?wwwww?」
京子「だねwwwwごらく部追い出されてwwwww居場所ないからねwwwww」
結衣「あはは…えーと…マジ、うける…?wwwwww」
あかり(…なんか…本当に悲しくなってきちゃった…)
ちなつ「返事してよーwwwwwwww」
あかり「…っ…」グスッ
結衣「あ…あかり…泣かないで…」
ちなつ(結衣センパイ!演技です!ここでやめたら全て台無しですよ!?)ボソッ
結衣「わ…わかった…」
あかり「結衣ちゃん…ありがとう…っ」グスッ
結衣「…は?何を言ってるの…?wwwww?」
あかり「え…」
結衣「いや…泣くなよwwwwメンドクサイからwwwwwww」
あかり「ひ…ヒドイ…」グスッ
京子「あ…泣いたーーwwwwww」
ちなつ「あっははwwwwww」
あかり「うわあああん!!ヒドイよぉ!!!!!」ポロポロ
ちなつ(よし…後は…)
結衣「いや…泣くなよwwwwメンドクサイからwwwwwww」
あかり「ひ…ヒドイ…」グスッ
京子「あ…泣いたーーwwwwww」
ちなつ「あっははwwwwww」
あかり「うわあああん!!ヒドイよぉ!!!!!」ポロポロ
ちなつ(よし…後は…)
これはマジで死にかねん
(´;ω;`)
~あかねの部屋~
あかね「ちょっと…あれは流石に…」
「うわあああん!!ヒドイよぉ!!!!!」ポロポロ
あかね「!!…あかり…っ!?泣いてる…!?!?」ガタッ
あかね「…」
あかね「…お母s…いや、居ないわね…」
あかね「…ごめんね、あかり。助けちゃうのが私なんかで…」
ガチャ…
あかね「…私がいったら、殺しちゃうかもしれないから…」
あかね「ちょっと…あれは流石に…」
「うわあああん!!ヒドイよぉ!!!!!」ポロポロ
あかね「!!…あかり…っ!?泣いてる…!?!?」ガタッ
あかね「…」
あかね「…お母s…いや、居ないわね…」
あかね「…ごめんね、あかり。助けちゃうのが私なんかで…」
ガチャ…
あかね「…私がいったら、殺しちゃうかもしれないから…」
ガチャ…バタンッ
あかね「…いらっしゃい、三人とも…」
京子「ひゃっ」
結衣(ひ…ヒドイ格好だ…せめて頭のパンツは外せよ…)
ちなつ(きましたね…!!逃げましょうセンパイ方!!)ボソッ
あかり「あ…お姉ちゃん…っ」グスッ
あかね「…これは、何をしてるのかしら?私の妹が泣いているようだけど…?」ズオオオオ…
京子&結衣&ちなつ「…」
結衣「うわああすみませんでしたっ!!よし、逃げるぞーー!!!!」バッ
京子&ちなつ「いやあああああ!!」バッ
あかね「…逃げれると思ってるのかしら」
あかり「…お姉ちゃん!待って!!」
あかね「…いらっしゃい、三人とも…」
京子「ひゃっ」
結衣(ひ…ヒドイ格好だ…せめて頭のパンツは外せよ…)
ちなつ(きましたね…!!逃げましょうセンパイ方!!)ボソッ
あかり「あ…お姉ちゃん…っ」グスッ
あかね「…これは、何をしてるのかしら?私の妹が泣いているようだけど…?」ズオオオオ…
京子&結衣&ちなつ「…」
結衣「うわああすみませんでしたっ!!よし、逃げるぞーー!!!!」バッ
京子&ちなつ「いやあああああ!!」バッ
あかね「…逃げれると思ってるのかしら」
あかり「…お姉ちゃん!待って!!」
あかね「…右に一人、左に二人…分散ね…でも、絶対逃がさない」ユラァ
あかり「お姉ちゃんっ!!!!」
あかね「まさか、あの子達が…あかりを傷つけるような真性クズカス低脳だったなんてね…」
あかり「お姉、ちゃん…っ」
あかね「…まずは右から…」バッ
あかり「…!!…お姉ちゃん!」ギュッ
あかね「っ…何…」
あかね「…!!!!!!!!!」バタッ
あかね「」
あかり「…だ、抱きついただけで気絶しちゃった…」
あかり「お姉ちゃんっ!!!!」
あかね「まさか、あの子達が…あかりを傷つけるような真性クズカス低脳だったなんてね…」
あかり「お姉、ちゃん…っ」
あかね「…まずは右から…」バッ
あかり「…!!…お姉ちゃん!」ギュッ
あかね「っ…何…」
あかね「…!!!!!!!!!」バタッ
あかね「」
あかり「…だ、抱きついただけで気絶しちゃった…」
急性あかり中毒か
~1時間後、あかりの部屋~
あかね「ん…」パチッ
あかり「…あ、起きたんだね」
あかね「…あかり…!?」
あかり「抱きついただけで気絶するなんて…ビックリだよぉ」
あかね「…久しぶりの本物あかりの破壊力…見せつけられたわ」
あかり「あ、あはは…」
あかね「…いま、冷静になったから分かるわ…演技だったのね?良く見れば容易に気付けたのに…」
あかり「…それほど、お姉ちゃんは傷ついて、疲れてたんだよ」ニコッ
あかね「ん…」パチッ
あかり「…あ、起きたんだね」
あかね「…あかり…!?」
あかり「抱きついただけで気絶するなんて…ビックリだよぉ」
あかね「…久しぶりの本物あかりの破壊力…見せつけられたわ」
あかり「あ、あはは…」
あかね「…いま、冷静になったから分かるわ…演技だったのね?良く見れば容易に気付けたのに…」
あかり「…それほど、お姉ちゃんは傷ついて、疲れてたんだよ」ニコッ
あかね「…やっぱり、良いわね。愛している人の笑顔って…全てが満たされる感じがするわ~」ニコッ
あかり「…お姉ちゃん。あかりには…やっぱり、守ってくれる人が必要だと思うんだ」
あかね「…」
あかり「…あかり、おっちょこちょいで…失敗も多いから…見守ってくれる人が欲しいんだ」
あかり「その…見守ってくれる人…やっぱり、お姉ちゃんかなって」ニコッ
あかね「え…わ、私…?私は守るどころか…!!ウソをついて、あなたを犯して…っ」
あかり「…でも、今は助けにきてくれた。無理矢理だけど…1番、あかりを思ってくれてるのは、お姉ちゃんだと思うんだ」
あかり「…お姉ちゃん。あかりには…やっぱり、守ってくれる人が必要だと思うんだ」
あかね「…」
あかり「…あかり、おっちょこちょいで…失敗も多いから…見守ってくれる人が欲しいんだ」
あかり「その…見守ってくれる人…やっぱり、お姉ちゃんかなって」ニコッ
あかね「え…わ、私…?私は守るどころか…!!ウソをついて、あなたを犯して…っ」
あかり「…でも、今は助けにきてくれた。無理矢理だけど…1番、あかりを思ってくれてるのは、お姉ちゃんだと思うんだ」
あかり「ダメ…かな?」
あかね「…」
あかり「お姉ちゃん…っ」
あかね「…うれしいわ。私…あかりの側に居てもいいんでしょう?」
あかり「あかりが、お願いしたいくらいだよ!」
あかね「…でも、だめ。今は一緒に居ちゃいけないわ~」
あかり「え…」
あかね「私の準備が足りないわ!」
あかり「ど…どういうこと…?」
あかね「…」
あかり「お姉ちゃん…っ」
あかね「…うれしいわ。私…あかりの側に居てもいいんでしょう?」
あかり「あかりが、お願いしたいくらいだよ!」
あかね「…でも、だめ。今は一緒に居ちゃいけないわ~」
あかり「え…」
あかね「私の準備が足りないわ!」
あかり「ど…どういうこと…?」
あかね「実はね…お母さんに、一人ぐらしを進められたのよ」
あかね「私も、もう大学生だし、いいかな…と、考えていたのよ」
あかり「え、あかりは嫌だよ!せっかく仲直り出来たのに!」
あかね「大丈夫…卒業して、就職したら…帰ってくるから」
あかり「で、でも!この家からでもいいんじゃ…!!」
あかね「…私、きっと…調子に乗ってまたあかりを傷つけてしまうわ…私は子供だから、ガマンできないのよ」
あかね「だから…私が大人になって帰ってくるまで…待ってて?」
あかり「…あ…あかりは嫌だよ…っ」グスッ
あかね「私も、もう大学生だし、いいかな…と、考えていたのよ」
あかり「え、あかりは嫌だよ!せっかく仲直り出来たのに!」
あかね「大丈夫…卒業して、就職したら…帰ってくるから」
あかり「で、でも!この家からでもいいんじゃ…!!」
あかね「…私、きっと…調子に乗ってまたあかりを傷つけてしまうわ…私は子供だから、ガマンできないのよ」
あかね「だから…私が大人になって帰ってくるまで…待ってて?」
あかり「…あ…あかりは嫌だよ…っ」グスッ
あかね「あかりは、繊細だから。私…大切に出来るように、大人になる期間が欲しいの」
あかり「…」
あかね「…明日、行ってくるわ。多分…4年間ぐらいはお別れ」
あかね「…手紙、出すから。元気でね?」
あかり「お姉ちゃん…いつも勝手だよ。犯してウソついて、最後には一人ぐらしなんて…」
あかね「…ごめんね。絶対…最愛の妹を大切に出来るような、素敵な姉になって帰ってくるから」
あかり「…うっ…いやぁ…今から側に居てよぉ…っ」ギュ
あかね「!!…ごめんね、ごめんね。勝手なお姉ちゃんで…ごめんね」
・・・・・・・・
・・・・・
・・・
あかり「…」
あかね「…明日、行ってくるわ。多分…4年間ぐらいはお別れ」
あかね「…手紙、出すから。元気でね?」
あかり「お姉ちゃん…いつも勝手だよ。犯してウソついて、最後には一人ぐらしなんて…」
あかね「…ごめんね。絶対…最愛の妹を大切に出来るような、素敵な姉になって帰ってくるから」
あかり「…うっ…いやぁ…今から側に居てよぉ…っ」ギュ
あかね「!!…ごめんね、ごめんね。勝手なお姉ちゃんで…ごめんね」
・・・・・・・・
・・・・・
・・・
~翌日~
あかね「…じゃあ、行ってくる、お母さん」
赤座母「…あかりにお別れは?」
あかね「…ぐっすり寝てるの起こしても悪いから…」
赤座母「あら、本当にそれだけ?」
あかね「…」
赤座母「…まぁいいわ、でっかくなって帰ってくるのよ!?」
あかね「…うん。じゃあね…」
バタンッ…
あかね「…じゃあ、行ってくる、お母さん」
赤座母「…あかりにお別れは?」
あかね「…ぐっすり寝てるの起こしても悪いから…」
赤座母「あら、本当にそれだけ?」
あかね「…」
赤座母「…まぁいいわ、でっかくなって帰ってくるのよ!?」
あかね「…うん。じゃあね…」
バタンッ…
~一時間後~
赤座母「…頭のパンツは見なかった事にしましょう…」
トットットットット
あかり「お姉ちゃんは!?」
赤座母「…もう、とっくの前に行ったわ。ほら、休みだからっt」
あかり「そ…そんな…っ」ポロポロ
赤座母「…」
あかり「お姉ちゃん…っ!!」ポロポロ
赤座母「…あかりも、お姉ちゃんが帰ってくるまでに…強い子にならないとね?」
あかり「…」ポロポロ
・・・・・・・・
・・・・・
・・・・
・・
・
赤座母「…頭のパンツは見なかった事にしましょう…」
トットットットット
あかり「お姉ちゃんは!?」
赤座母「…もう、とっくの前に行ったわ。ほら、休みだからっt」
あかり「そ…そんな…っ」ポロポロ
赤座母「…」
あかり「お姉ちゃん…っ!!」ポロポロ
赤座母「…あかりも、お姉ちゃんが帰ってくるまでに…強い子にならないとね?」
あかり「…」ポロポロ
・・・・・・・・
・・・・・
・・・・
・・
・
…お姉ちゃん。
あかりが目立つためにごらく部で文化祭のバンド大会に出場したり
結衣ちゃんと京子ちゃんが卒業したあと…部活を無くさないために奮闘したり
受験勉強も大変だったなぁ。ちなつちゃんと一緒に、結衣ちゃんと京子ちゃんの高校に行って…
極楽部なんて作っちゃったんだ!生徒会に注意されて大変だよ…
…あれから、5年もたったよ?
なんで手紙も電話もしてくれないの?
もう、日記は飽きたよ…
8月1日
夏休み。今日は結衣ちゃん家で人生ゲームをした。
お母さん、お父さんは心配ないって言うけど…音信不通は明らかに怪しいよね。
二人とも、何か知ってる感じなんだけど…高校のあかりは、騙せないよ…?
相変わらず、変わらない毎日。何も変わらない…
お姉ちゃんが揃えば完璧なのに…
夏休み。今日は結衣ちゃん家で人生ゲームをした。
お母さん、お父さんは心配ないって言うけど…音信不通は明らかに怪しいよね。
二人とも、何か知ってる感じなんだけど…高校のあかりは、騙せないよ…?
相変わらず、変わらない毎日。何も変わらない…
お姉ちゃんが揃えば完璧なのに…
実は進歩せずあかりのストーカーをしてるオチだったりしてなw
鬱はいやだよ
10月10日
ケータイを買った。
遅いと思うんだけどなぁ…まぁ、それはどうでもいいとして…
知らない人からメールが入った。
メアドの登録もしてないのに、いきなり非通知で
「待ってて。もう少しだから…あなたを愛している人より」
イタズラメールだと思って捨てちゃった事を一時間後後悔した…
ケータイを買った。
遅いと思うんだけどなぁ…まぁ、それはどうでもいいとして…
知らない人からメールが入った。
メアドの登録もしてないのに、いきなり非通知で
「待ってて。もう少しだから…あなたを愛している人より」
イタズラメールだと思って捨てちゃった事を一時間後後悔した…
ケータイは既に・・・いやなんでもない
12月24日
イブ。京子ちゃんが「彼氏がいない人達でなぐさめあう会」を開催した。
当然参加する皆…私も含めて。
それより、すごいメールが入った。
「明日帰る」
非通知で一言。良く見ると、前に見たメアドと一緒…
…明日のクリスマスはドキドキだ!
イブ。京子ちゃんが「彼氏がいない人達でなぐさめあう会」を開催した。
当然参加する皆…私も含めて。
それより、すごいメールが入った。
「明日帰る」
非通知で一言。良く見ると、前に見たメアドと一緒…
…明日のクリスマスはドキドキだ!
~12月25日~
あかり「…」ドキドキ
赤座母「あら、今日は何だか落ち着きがないわね?」
赤座母「…ま、そっか。お姉ちゃんが帰ってくるんだもんねー」
あかり「!?…知ってたの!?」
赤座母「音信不通の子供をほっとく親がどこにいますか…あの子、外国で頑張ってたのよ」
あかり「…ええっ!?」
赤座母「色んなモノを見て体験して…あの子、元々、能力すごいからねぇ。色んな職場体験したってよ?」
あかり「…そーなんだ…」
ガチャ
あかり「…」ドキドキ
赤座母「あら、今日は何だか落ち着きがないわね?」
赤座母「…ま、そっか。お姉ちゃんが帰ってくるんだもんねー」
あかり「!?…知ってたの!?」
赤座母「音信不通の子供をほっとく親がどこにいますか…あの子、外国で頑張ってたのよ」
あかり「…ええっ!?」
赤座母「色んなモノを見て体験して…あの子、元々、能力すごいからねぇ。色んな職場体験したってよ?」
あかり「…そーなんだ…」
ガチャ
あかり「!!!!!」
赤座母「…あらあら」
…ついに…
…会えるんだ…
…何を話そう。何をしよう。
あかね「…ただいま」
…難しく考えなくていい。そう、私はこの長い間に…学んだんだ。
お姉ちゃんが大好き
あかり「お姉ちゃん…っ」ギュッ
あかね「…ふふ、ずいぶん背が伸びて…でも、お団子はそのままなのね」
赤座母「…あらあら」
…ついに…
…会えるんだ…
…何を話そう。何をしよう。
あかね「…ただいま」
…難しく考えなくていい。そう、私はこの長い間に…学んだんだ。
お姉ちゃんが大好き
あかり「お姉ちゃん…っ」ギュッ
あかね「…ふふ、ずいぶん背が伸びて…でも、お団子はそのままなのね」
赤座母「あーあー私、料理の準備しとくわね!あんたらは部屋でワーキャーしてなさい!」
あかね「うん…そうするね。ありがとう」ニコッ
あかり「…」
トットットットット
あかね「…この階段も久しぶりね…」
あかり「…」ギュッ
あかね「…お姉ちゃんは逃げないわよ?」ニコッ
あかね「うん…そうするね。ありがとう」ニコッ
あかり「…」
トットットットット
あかね「…この階段も久しぶりね…」
あかり「…」ギュッ
あかね「…お姉ちゃんは逃げないわよ?」ニコッ
~あかねの部屋~
あかね「…そ、そのまんまにしてたのね」
あかり「お姉ちゃん…なんだか冷たくない…?」
あかね「…ドア、閉めて…」
あかり「?」
バタンッ
あかね「あかりぃぃぃぃぃ!!!!」ギュウウウウ
あかり「きゃっ!?」
あかね「元気だった!?いじめられなかった!?さみしかった!?悩みはあるの!?ちゃんと食べてる!?あと…」
あかり「…えへへ」
あかね「あ…ごめんなさい。久しぶりだから…」パッ
あかね「…そ、そのまんまにしてたのね」
あかり「お姉ちゃん…なんだか冷たくない…?」
あかね「…ドア、閉めて…」
あかり「?」
バタンッ
あかね「あかりぃぃぃぃぃ!!!!」ギュウウウウ
あかり「きゃっ!?」
あかね「元気だった!?いじめられなかった!?さみしかった!?悩みはあるの!?ちゃんと食べてる!?あと…」
あかり「…えへへ」
あかね「あ…ごめんなさい。久しぶりだから…」パッ
あかり「…やめないでよ。今は、お姉ちゃんに包まれていたいから…」
あかね「…あかりぃ…っ」ギュウウウウ
あかり「えへへ…ちょっと苦しいくらいがちょうどいいや」
あかね「ごめんね…私、強くなったから…もう、犯したりしないわよ」
あかり「あ、あはは…それは当たり前なんじゃあ…」
あかね「はぁ…あかり、あったかい…」
あかり「…」ギュッ
あかね「…」ギュウウウウ
あかね「…あかりぃ…っ」ギュウウウウ
あかり「えへへ…ちょっと苦しいくらいがちょうどいいや」
あかね「ごめんね…私、強くなったから…もう、犯したりしないわよ」
あかり「あ、あはは…それは当たり前なんじゃあ…」
あかね「はぁ…あかり、あったかい…」
あかり「…」ギュッ
あかね「…」ギュウウウウ
~翌日、七森高校、極楽部~
京子「あかりぃー!何で昨日は、なぐさめあう会に来なかったのー!?」
ちなつ「そうだよ!二日連続開催なんだから…」
結衣「…まぁ、終わった後はむなしさに包まれたけどな…」
あかり「あ…ごめんね?その…彼氏じゃないんだけど…」
あかり「恋人、できちゃったから」ニコッ
京子「…??」
結衣「?」
ちなつ「…??」
あかり「あれ…」
京子「…あかり、今度の文化祭の演劇、木の役ね」
あかり「えぇー!?」
京子「あかりぃー!何で昨日は、なぐさめあう会に来なかったのー!?」
ちなつ「そうだよ!二日連続開催なんだから…」
結衣「…まぁ、終わった後はむなしさに包まれたけどな…」
あかり「あ…ごめんね?その…彼氏じゃないんだけど…」
あかり「恋人、できちゃったから」ニコッ
京子「…??」
結衣「?」
ちなつ「…??」
あかり「あれ…」
京子「…あかり、今度の文化祭の演劇、木の役ね」
あかり「えぇー!?」
5年ぶり…
あの後は…まぁ、長々と話をして…なんとか本番にこぎつけた。
あかりは少し嫌がったけど、頭に最愛のパンツを被りながら…
まぁ、優しく出来た方だと思う。あの日と違って…あかりは笑顔だったから。
あかね「…あー…合意の下で」
あかね「あかりを犯してしまったわ…」
最愛の妹を守るのは私。
私は…赤座あかりの姉の、赤座あかねです。
おわり!
あの後は…まぁ、長々と話をして…なんとか本番にこぎつけた。
あかりは少し嫌がったけど、頭に最愛のパンツを被りながら…
まぁ、優しく出来た方だと思う。あの日と違って…あかりは笑顔だったから。
あかね「…あー…合意の下で」
あかね「あかりを犯してしまったわ…」
最愛の妹を守るのは私。
私は…赤座あかりの姉の、赤座あかねです。
おわり!
乙!
本番にこぎつけたwww
乙乙
- 関連記事
スポンサーサイト
結衣「…」
京子「…」
あかり「え?命を賭ける所どこにあるの…?」
結衣「十分危険だ!下手したら私達は本当に死ぬ…!!」
京子「…だなぁ…これはヤバイ…」ガクガク
あかり「そ…そうかなぁ…?」
あかり「…でも…そんなに危ないんだったら、やめとこっか…残念だけど」
京子「…誰もやらないなんて言ってないじゃん!」
あかり「…え?」