ドラッグ オン ドラグーン3 討鬼伝

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咲「部長のことが頭から離れない…」



元スレ: http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1353244751/
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/18 22:55:23 ID:QarwpF1g0

和 「……はい?」

咲 「和ちゃん、ちゃんと聞いてる?」

和 「……」フー

和 「すみません、私としたことが少しボーっとしていたようです」

咲 「もうっ! 私真剣なんだよ!」

和 「…それで、なんでしたっけ?」

咲 「だから、その……」

咲 「部長のことが……す、好きになっちゃったみたいで……」モジモジ

咲 「も、もーっ! 恥ずかしいんだから何度も言わせないでよう!」

和 「  」


14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/18 23:03:15 ID:QarwpF1g0

和 「……好きになった?」

咲 「うん!」

和 「部長を?」

咲 「そうだよ!」

和 「…部長というのは……」

咲 「そんなの竹井部長に決まってるでしょ?」

咲 「……あれ? こういう時って下の名前で呼んだ方が良いのかな?」

咲 「……ひさ」

咲 「なんて! なんて!」キャーッ



和 「   」パクパク

優希「のどちゃんが息してないじぇ」


19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/18 23:09:55 ID:QarwpF1g0

京太郎「そっか。ま、頑張れよ」

咲 「む。何それ、まるで他人事みたいな言い方して」

京太郎「実際俺には関係無いことだしなあ」

咲 「酷いよ京ちゃん……幼馴染をそんなに無下に扱うことないじゃない……」ヨヨヨ

優希「女の子を泣かせるなんて最低な犬だな、お前は!」

京太郎「誰が犬だ誰が! それに嘘泣きだろうが!」

咲 「あ、バレちゃってた?」テヘ

京太郎「昔っから何度その手に騙されたことか……。流石にもう引っかからねえよ」


22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/18 23:20:49 ID:QarwpF1g0

優希「よーするに! 私たちは咲ちゃんの恋をサポートすれば良いんだな!」

咲 「うん。お願いできるかな?」

優希「任せとけっ! この恋のスペシャリストに任せれば朝タコス前だじぇ!」

京太郎「何が恋のスペシャリストだ、このちんちくりん」ウリウリ

優希「何をーっ!?」

咲 「ふふ……ありがとね、優希ちゃん!」

 ジャアマズ ブチョウノコウドウハンイヲ… マズハコノミノタイプカラダロ?



和 「……」

  ギィッ パタン



咲 「…あれ、和ちゃんは?」

優希「あー……。あんまり触れない方が良いかもだじぇ」

咲 「そ、そう?」

優希(後でのどちゃんもフォローしてあげないとな……)


24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/18 23:26:52 ID:QarwpF1g0

和 「……はぁ」トボトボ

和 (まさか咲さんに好きな人が出来てしまうだなんて……)

和 (……)グスッ


 アキラメターラ オーワーリー イノーチヲー リーセットシテー


和 「…携帯? 一体誰から……?」

和 「……!」ピッ



和 「お義姉さん!」

照 『その呼び方は止めて欲しいと言ってる』


25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/18 23:27:45 ID:QarwpF1g0

命をリセットってなんだよ……

>>24
×:イノーチヲー リーセットシテー
○:キモーチヲー リーセットシテー


31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/18 23:39:13 ID:QarwpF1g0

照 『私の咲ちゃんレーダーに違和感があったから電話した』 コラ,テル! イマブカツチュウダゾ!

照 『もしかして可愛い可愛い咲ちゃんに何かあった?』オイ! ヒトノハナシヲキイテイルノカ!?

照 『…菫、うるさい』ギュルルルル バカ,シツナイデコークスクリューハ…… キャウッ!?

照 『……和?』

和 「……お」

和 「お義姉さぁんっ……!」ブワワッ

和 「咲さ、ぐすっ……咲さんがぁっ…!!」

 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

照 「……事情は分かった」

淡 「なになに? 何かあったの?」

渋谷「多分妹さん絡み……」ズズ


33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/18 23:47:31 ID:QarwpF1g0

亦野「いやー、多分じゃなくて確定じゃないか? ほら、あれ」

淡 「ん?」



照 「うん……。なるほど、うん……」ピコピコピコ



亦野「髪がぴこぴこ動いてるし」キュッキュ

淡 「なるほどねー。 ところで、セーコは何してるの?」

亦野「ん? 竿の手入れ。こういうのは大切に扱ってやらないとな」

淡 「ふーん。釣りって楽しい?」

亦野「ああ。なんだったら今度一緒に釣り行くか? 能登まで遠征に行くんだけど」

淡 「! 行く行く!」

渋谷「…先輩後輩の仲が良いのはいいことだね……」ホンワカズズーッ



菫 「……お前ら」

菫 「少しは部屋の片づけを手伝おうと思わんのかッ! 特に照! お前のギュルギュルが原因なんだぞ!」


34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/18 23:56:59 ID:tJXwQnu10

菫さんがポンコツじゃない


35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/18 23:58:42 ID:QarwpF1g0

照 「……分かった。それじゃ」ピッ

照 「……」フゥ



照 「う、うーん。うーん。お腹が痛いぞー」

照 「こんなじゃ麻雀なんて打ってられないよー」

照 「残念だけれど今日は早退するしかないなー」

渋谷(……うわあ)

亦野(すごい棒読みっぷり……)

淡 「ええっ!? 大丈夫、テルー?」

渋谷・亦野「!?」


37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/19 00:03:57 ID:18EYutmc0

照 「うん、家で寝てれば大丈夫だと思う」

照 「じゃあそういうわけだから。帰るね」スタコラー
 
  ガッシ

菫 「それはさすがに通らんだろう」グググ

照 「……だめ?」

菫 「ダメだ」

照 「……」



照 「あっ! 松実旅館の送迎バスだ!」

渋谷(手口が古い!)

菫 「何!?」バッ

亦野(そして引っかかるんですか!)


40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/19 00:10:19 ID:18EYutmc0

菫 「……どこにもないじゃないか」クルッ

菫 「……」

菫 「…丸太人形」

淡 「わ、すごーい! 変わり身だ!」キャッキャ

菫 「忍者かアイツは!」

亦野「先輩、手紙がくくりつけられてます」ヒョイ

菫 「うん?」


  ―――韮へ
  長野に行ってきます


菫 「……だ」ワナワナ

菫 「誰が韮だーっ!!」


41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/19 00:15:25 ID:paVNTJSv0

韮www


42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/19 00:16:04 ID:6voEsrlp0

てるてるアホすぎww


44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/19 00:23:35 ID:18EYutmc0

 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

和 「……それで、お義姉さん」

照 「だからその呼び方は止めて。 で、何?」

和 「どうして私たちは部長の家の前に突っ立ってるんです?」

照 「電話で話した通り。咲をたぶらかした悪女を亡き者にするため」

和 「真正面から殴り込みに行くバカがいますか!!」

和 「しかも武器とか何も持ってませんし! どうやって闘う気ですか!!」

照 「麻雀」

和 「この麻雀バカ!!」

照 「…さっきからバカバカ言い過ぎ」ムッ


46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/19 00:28:29 ID:18EYutmc0

照 「淡が言ってた。『バカって言った方がバカなんだよー、バーカ!』って」

照 「つまり和の方がバカ。やーいバーカ」

和 「…何故でしょう。お義姉さんにバカと言われると無性にいらっと来ます」

和 「というか、自分でもバカって言ってるじゃないですか! やっぱりお義姉さんの方がバカです!」

照 「和の方がバカ!」

和 「お義姉さんの方がバカです!」

照 「バカバカ!」

和 「バカバカバカ!」

照 「バカバカバカバカ!」

和 「バカバカバカバカバカ!」

照 「バカバカバカバカバがみゅっ」

和 「噛んだ! 噛みました! やっぱりお義姉さんがバカです!」

照 「そんなことない、和の方が……」


 ガチャッ

久 「さっきからバカバカうるさいわねぇ……どちら様?」


48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/19 00:34:32 ID:18EYutmc0

和・照 「……あっ」

久 「あら、和に……チャンピオン?」

 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

久 「粗茶だけど、どうぞ」

照 「いただきます」ズズッ

久 「おせんべもあるわよ?」

照 「もういただいふぇふ」バリボリッ

久 「あら……ふふ」


和 「って、何くつろいじゃってるんですか!」

照 「せっはふだはれひゃんだひ」ボリバリボリボリボリ

和 「おせんべかじるのを止めてください! 何言ってるか分かりません!」

久 「仲良いのねー、2人とも」ケラケラ

和 「全然仲良くありませんっ!」


49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/19 00:42:08 ID:18EYutmc0

久 「えーっと……それで、何だっけ?」

久 「咲が私のことを好いてる……って、本当に?」

和 「……はい。本人の口から、はっきりと聞きましたから」

久 「うーん……何だか信じられないわねぇ。てっきり咲は和のことが好きだと思ってたんだけど」

照 「!?」

和 「も、もーっ! 何言ってるんですか部長、そんな……」モジモジ

和 「ですが確かにそう思うのは無理ないですよね、何せ私と咲さんの仲ですから」テレテレ

照 「そんなことは無い、咲は私のことを好いているはず」

和 「……まあ、『姉として』なら好きかもしれませんねぇ」フフン

照 「っ!!」ズガンッ

照 「で、でも咲は……」

  アーダコーダ  ギャアギャア

久 「あー……でも、咲は私のことが好きって言ってるのよね?」




和・照「  」チーン


51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/19 00:51:41 ID:18EYutmc0

久 「うーん。そうねぇ……」ムム

久 「……あなた達は、咲のことを諦めたくないのよね?」

和 「それはもちろん!」ガバッ

照 「当然」ガバッ

久 「うんうん。 ……ふふ」

久 「なんだか面白いことになりそうね!!」ペカーッ

久 「あなた達、後は私にまっかせなさい! 最高の舞台を用意してあげるわ!」

和 「へ? 一体何を……」

  ピポパポッ

久 「あ、もしもし? 龍門渕さん? ちょっと面白いことを思いついてね……」

 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

和 「そして夜が明け……」

 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

恒子「チキチキ! 咲ちゃん強奪猛勝負ーっ!!」

咲 「何これどういうことっ!?」


68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/19 01:43:44 ID:18EYutmc0

恒子「参加者はこのようになっております!」

恒子「1番! 咲のことなら私に任せろ! 頭から爪の先まで愛し尽くしてやる!」

恒子「宮永ァーッ! 照ゥーッ!!」

照 「私に妹はいません。いるのは『妹』という枠を超えた、ただ愛すべき存在のみです」

 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

亦野「先輩! 宮永先輩がテレビに!」

渋谷「宮永咲強奪猛勝負……?」

菫 「どうしてこんなものが全国ネットで流れているんだ……」

淡 「頑張れテルー!」

 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

恒子「2番! たらした女の数は星の数! 今日もその犠牲者が増えてしまうのか!」

恒子「竹井ィーッ! 久ァーッ!!」

久 「あら、ひどい言いぐさね」クス


70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/19 01:51:48 ID:18EYutmc0

久 「そうねぇ……勝負というからには、全力で堕としにかかるわ」

久 「咲もそのつもりでね?」ニッ

咲 「は、はいっ」キュンッ

 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

福路「そんなことありえないわ うえのさんはわたしだけをみてくれるはず どうしてあんなこにまでこえをかけるの
    わかったわ あのこがいろめをつかったのね だからうえのさんがゆうわくされて
    ゆるせないわ ゆるせないゆるせないゆるせないゆるせないゆるせないころゆるせない……」

池田「病院ですか? またキャプテンが発作を……」

 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

恒子「3番! 魔物と付き合えるのは魔物だけ! 私こそ咲にふさわしい!」

恒子「天江ェーッ! 衣ォーッ!」

衣 「咲ー! ここに来れば咲と刎頚の友になれると聞いてやってきたぞー!」

咲 「衣ちゃんまで……」


73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/19 02:03:57 ID:18EYutmc0

衣 「ん、意気込みか? そうだな……」

衣 「有象無象共には咲は渡さん、とだけ言っておこうか」

照 「…」ピク

照 「ほんの数か月前に知り合ったぽっと出が随分大きな口を叩くな」

衣 「ん? 塵芥が何か喋ったか? か細すぎて全く耳に届かなかったぞ」

照 「……」ギュルル

衣 「……」ゴゴゴ

 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

透華「いいですわよ! 衣がばっちり目立っていますわっ!」

透華「そしてこの番組の提供は龍門渕グループ! これで最近影が薄くなりがちだった龍門渕も一気に目立てますわ!」

一 (……『フツーの人は提供のトコなんてあんまり見ない』ってことは黙っておこう)

純 「でもよー、フツー提供なんてあんまり見るもんじゃなくねえか?」

一 (あっ)

 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

和 (いよいよ私の番ですね……)


76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/19 02:15:08 ID:18EYutmc0

和 (……)

和 (…これに勝てば、咲さんをお嫁さんにもらうことができるんですね)ドキドキ

恒子「そして4番! にわか同性愛者はすっこんでいろ! 私がクイーンオブiPSだ!」

和 (咲さんと結婚……ああ、なんて甘美な響きなんでしょう)ポヤーン

和 (結婚して、同居して、子供をつくって……あぁっ、素敵です!!)

恒子「原村ァーッ! 和ァーッ!」




和 「子供は何人欲しいですかっ!?」




和 (って、何口走ってますか私はーっ! つい欲望が!)

恒子「……で」

恒子「出たァーッ!! 開幕からド直球のラブコール! これはポイントが高いかーっ!?」

咲 「……あ、はは」ヒキツリッ

恒子「苦笑いーッ!! これはドン引きだー!!」


82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/19 02:24:31 ID:18EYutmc0

照 (これで早くも一人脱落……)ニヤ

衣 「? 女どうしでもコウノトリは子供を運んできてくれるのか?」

久 「あー…まあ、そういうことかな」

和 (もうダメです……咲さんに嫌われたかも……)ズーン


恒子「さあ、四者様々な様子を見せておりますが、ここで肝心の勝負方法を決定します!」

恒子「内容はこのボックスからランダムに引かれたものとなります」

恒子「そして、それを決めてくれるのはこの人! 結婚出来なそうなプロ部門第1位、小鍛治健夜っ!!」

健夜「やめてよそんな紹介!」

健夜「もー……じゃ、これで」スッ

恒子「出ましたッ! 運命を決する勝負方法はぁー……これだッ!!」



     『一日デート』


83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/19 02:34:45 ID:18EYutmc0

和・照「ぶーっ!!」ドバーッ

恒子「おーっと! 宮永選手と原村選手、突如鼻血を噴出!!」

恒子「解説の三尋木プロ、どう思われますか?」

咏 「自分がデートしているところを想像して興奮しすぎたんじゃないかねぃ。知らんけど」

恒子「ありがとうございましたっ!」
 

恒子「それでは皆様には、自分の理想とするデートプランを考えていただきます!」

恒子「そのデートプランを咲さん本人に評価してもらい、決着としますよー!」

恒子「それではシンキングタイム、スタートッ!」


照 (咲とデートならここしかないだろうな)

久 (咲の好みかぁ……この辺りとかどうかしら)

衣 (衣ならこんな感じに遊びにいきたいな!)

和 (咲さんとデート咲さんとデート咲さんとデート咲さんとデート)


恒子「シンキングタイム終了です! では皆様、フリップをどうぞっ!」ドンッ

【照:>>85 久:>>86 衣:>>87 和:>>88


85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/19 02:36:28 ID:B9oibteP0

桟橋


86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/19 02:36:39 ID:nCFEhHMi0

ジブ○の森


87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/19 02:36:50 ID:RkXnQTg/0

動物園


88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/19 02:37:09 ID:HTVOoVy40

図書館


93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/19 02:44:28 ID:18EYutmc0

恒子「ではまずチャンピオンの解答から確認していきましょう! ……ええっと、桟橋?」

照 「咲が小さい頃によく遊んでいたところ。童心に戻って、きっと楽しい時間が過ごせるはず」

恒子「なるほど、幼少の頃から知っている姉ならではの粋なチョイスです! さあ、咲さんの反応はッ!?」



咲 「みなも……さかな……」ガクガク

照 「!?」

恒子「おおっと、なんと震えているぞーっ!!」

咏 「何かトラウマでもあったんかねぇ? こりゃ尋常じゃないよ」

恒子「これは大きなマイナス点だーっ!」

照 「そんな……」ガックリコン


95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/19 02:52:20 ID:18EYutmc0

恒子「さあ、続いて竹井選手の解答はーっ?」

久 「じゃんっ! ジブ○の森よ!」

久 「咲って結構マスコット好きなところあるでしょ? ほら、合同合宿の時の須賀君へのお土産とか」

咲 (そんなところまで見ててくれたんだ……)キュン

久 「だから、ジブ○キャラとかも好きなんじゃないかなって。それに自然も豊かだしね?」

久 「緑に囲まれて2人っきりとか、素敵だと思わない?」

恒子「これは完全に堕としにかかっているーっ!! そして咲さんの反応はっ!?」



咲 「はいっ! 部長と2人っきり……素敵です!」

恒子「決まったーッ!! たらしキャラの本領発揮だァーッ!!」

咏 「っていうか、あの子既に部長さんにホの字なんじゃないの? この勝負する意味なくねぇー?」

恒子「いやいや、恋ってのはいつ、どう変化するか分かりませんからねっ! 意外と逆転もあるかもですよ!」


98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/19 03:03:52 ID:18EYutmc0

恒子「3番、天江選手の解答は動物園です!」

衣 「うむ。 異国の幾種もの動物たちが一同に会す、素敵滅法な場所だ!」

衣 「ちなみに、衣のおすすめはうさぎさんだ! あのもこもこした感触はまさに極楽!」

衣 「衣と2人でうさぎさんに会いに行こうぞ!」

恒子「子供らしい、純粋な誘い文句でしたっ!」

衣 「衣は子供じゃない!」

咲 「うん、私も動物は大好きだよ。 小動物って可愛いよね!」

恒子「反応も上々です! これは中々良いんじゃないでしょうか?」



恒子「では、ラストは原村選手です! 図書館、ということですが……?」


100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/19 03:12:33 ID:18EYutmc0

和 (……今まで、私は『咲さんの前だから』と、自分を取り繕うことばかり考えていた)

和 (その結果はどうだった? すべて空回ってばかり……)

和 (…もう小細工は無しです。ありのまま、私が思うことをぶつけていきましょう)


和 「はい、図書館です」

恒子「図書館……意外と地味なところで来ましたね」

和 「咲さんは、あまり騒いだりするところは苦手だと思いましたから」

和 「それに、咲さんは本を読むのが好きですから。ゆっくりと、2人で同じ時間を過ごしながら物語の世界にふける」

和 「そんなデートも良いかな、と思いましたので」



恒子「さあ、全員の解答が出揃いました! あとは咲さんの評価を待つのみです!」

恒子「それではまず1番! 宮永選手の評価をどうぞっ!!」

咲 「うう…… 【>>103 点数や感想など、評価的なもの】で」


103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/19 03:14:13 ID:B9oibteP0

ひどすぎる


109: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/19 03:20:42 ID:18EYutmc0

咲 「……ひどすぎるよ、お姉ちゃん」

照 「さ、咲……」

咲 「私、あの事故があってから泳ぐことも出来なくなってたんだよ?」

咲 「それなのに、またあの桟橋に行こうだなんて……」ウルッ

咲 「…ちょっとゴメンなさい。グスッ…」ズズッ



恒子「あーっと、これはひどいーっ! なんと泣かせてしまったーっ!!」

咏 「デートプランの披露だけで泣かせるってマジっすかー!」ケラケラ

照 「  」カタカタ

恒子「チャンピオンが震えているーっ! これは勝利は絶望的かーっ!?」



恒子「では、気を取り直して2番! 竹井選手の評価です!」

咲 「ええっと、【>>113 点数や感想など、評価的なもの】」


113: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/19 03:22:57 ID:RkXnQTg/0

中の上


115: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/19 03:28:29 ID:18EYutmc0

咲 「中の上…くらいですかね」

恒子「おおっと、意外と厳しい評価ですね」

久 「あら、ちょっと残念ね」

咲 「確かにマスコットは好きなんですけれど……何て言うんだろうな」

咲 「ちょっとヘンな感じのマスコットが好きなんです、私。だからジブ○とか、ああいうのはちょっと……」

咲 「あ、でも自然の中で2人、っていうのはすごく好きですよ!」

久 「なるほどねー。今後の参考にさせてもらうわね」

咲 「はい。 …って、今後って何の話ですかっ!」



恒子「竹井選手が微妙な評価で終わったところで、次は3番! 天江選手の判定です!」

咲 「【>>117】かな」


117: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/19 03:31:05 ID:MdCEgsRu0

ころたんイェ~イ


118: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/19 03:37:17 ID:18EYutmc0

咲 「ころたんイェ~イ、かなぁ」

恒子「? どういう意味でしょうか、それは?」

咲 「あ、はい。衣ちゃんが……」


衣 「……」ムムム

咲 「…衣おねえさんが……」チラッ

衣 「!」パァァッ


咲 「コホンッ。衣おねえさんが動物園の話をしているとき、とても楽しそうだなって感じたんです」

咲 「ああ、本当に動物園が好きなんだろうなって」

咲 「だったら、私と2人だけで行くよりも、もっと大勢で行った方が楽しめそうだと思ったんです」

咲 「それこそ、衣ちゃ…おねえさんの誕生日、とかに」

衣 「なるほど…確かにそれも一興。さすが咲だ、目の付け所が良い!」

恒子「ですがデートプランの評価としてはあまり高く無さそうですね」

衣 「なんだと!?」ズゴンッ


119: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/19 03:40:35 ID:18EYutmc0

恒子「そしていよいよラスト! 原村選手の評価の発表です!」


和 (お義姉さんも、部長も、そして天江さんもあまり評価は高くなかった)

和 (お義姉さんに至ってはマイナスに振りきれてそうですが)

和 (……とにかく、ここまで低評価で来ているということは……)

和 (もしかするともしかするんじゃないですか、咲さん!?)ドキドキ


恒子「それでは咲さん。お願いしますっ!」

咲 「はい。和ちゃんのは……【>>123】」


123: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/19 03:43:24 ID:Smdg72Km0

嬉し泣き


130: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/19 03:53:52 ID:18EYutmc0

咲 「和ちゃんのは……」

恒子「のは……?」

咲 「……」ツツー

咲 「…う、ううっ……」グスンッ

和 「!?」

恒子「あーっと、またしても涙ーっ!! これはまたトラウマだーっ!」

咏 「おぉい、何決めつけてんだいアナウンサー」

恒子「へ? でも泣いてて……」

咏 「よく見ろよ。ありゃむしろ……」



和 (まさか図書館にも嫌な思い出が!? 私は何て事を……!)

照 「ヒュー ヒュヒュー♪」ニヨニヨ

和 (お義姉さんがマトモに吹けてない口笛を吹いてにやにやしているのは苛立ちますが…ここはまず謝らないと!)

和 「す、すみませんでした! こんなプランを立ててしまって……」

咲 「ぐすっ……う、ううん。違うの」スンッ


134: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/19 04:03:42 ID:18EYutmc0

和 「違う……と、言うと?」

咲 「和ちゃんが、私の好きなことを知ってくれてて、私のために素敵なデートプランを立ててくれて……」

咲 「……とても」

咲 「とっても嬉しくって……」ポロポロ

照 (…え、あれ? なんだこの展開は?)

咲 「…和ちゃん」グシグシ

和 「は、はいっ! なんでしょうっ!?」

照 (いや、いやいや、まさか、そんな……)

咲 「……き」



咲 「大好きだよ、和ちゃん……!!」

和 「…咲さん……!!」

照 「                」チーン


138: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/19 04:07:34 ID:18EYutmc0

 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

和 「狂言だった?」

優希「そうだじぇ! 私が咲ちゃんに伝授した作戦だじぇい!」

咲 「誰か別の人を好きになった、って言えば和ちゃんもきっとアタックしてくる、って」

久 「で、その相手に私が選ばれたってわけ」

和 「……なんだ、そうだったんですか……」ヘタッ

咲 「ごめんね、和ちゃん」

和 「……もう」ムス

和 「本当にショックだったんですからね! 3日は震えが止まりませんでしたよ!」

咲 「だからゴメンってばっ」


141: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/19 04:12:43 ID:18EYutmc0

優希「だから私が何度も電話で言っただろー? 『大丈夫だじぇ!』って」

和 「根拠が何も無い言葉なんて信用できませんよ」プイッ



和 「……でも」

咲 「?」

和 「あれは…その、嘘じゃない……ですよね?」

咲 「あれ?」

和 「だから、ほら! その……」

和 「咲さんが、私を好きだって……」モジモジ


  ギュッ


和 「! さ、咲さん……」

優希「おーおー、見せつけてくれるじぇー」


145: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/19 04:18:23 ID:18EYutmc0

咲 「大丈夫だよ。大丈夫……私が和ちゃんを想う気持ちに、嘘は無いから」

和 「……」コクン

咲 「根拠は……これじゃ、だめかな?」ギュッ

和 「…十分すぎますよ」フフ

咲 「これからもよろしくね? 和ちゃん」

和 「はい、宮永さんっ!」

久 「これでめでたくハッピーエンド、って感じかしらね」

優希「よっしゃー、じゃあ今日はぱーっとタコスでも喰いに……」



  ゴゴゴゴゴゴ......



優希「…じょ? 何、この揺れ……?」


148: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/19 04:24:28 ID:18EYutmc0

久 「ちょ、ちょっとちょっと! 段々近づいてきてない?」

咲 「この雰囲気……もしかして」

和 「…まさか」


 ドゴォォォォン!!


優希「じぇーっ!? ドアが木端微塵に!?」


 シュゥゥゥゥゥ.......


   「……」

   「……ィィィ」

照 「サキィィィィィ……」ゴゴゴゴ

和 「…お義姉さん」


150: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/19 04:32:42 ID:18EYutmc0

咲 「お姉ちゃん……」

照 「咲、会いたかったよ」ニコッ

咲 「―――ッ」ゾクゾクッ

和 「咲さん。私の後ろへ」

咲 「う、うん」

和 「咲さんに近づかないでください。あなたはもうただの『姉』です。恋人になんてなれやしない」

照 「…私、考えたんだ」

和 「?」

照 「今まで私は、咲の気持ちを考えてスキンシップは軽いもので抑えてきてた」

照 「精々、咲の替えのパンツをしゃぶしゃぶするくらいまでにね」

咲 (だから時々パンツが湿ってたんだ……)


152: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/19 04:36:57 ID:18EYutmc0

照 「…けれど。嫌われちゃったなら……」

照 「……もう、気を遣う必要も無いよね?」ニッコリ

和 「!」ゾクッ

和 「咲さん! 来ますッ!!」

咲 「ふぇっ?」



照 「生咲ぺろぺろぉぉぉぉッ!!」ギュルルンッ

優希「な、なんだあのスピードはっ!?」

久 「コークスクリューの風圧を自分の背後に回すことで加速しているわ!」

咲 「ひゃああっ!?」

照 「生咲もらったっ!」



  ガッシ

憩 「はーい、そこまでなー?」


156: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/19 04:41:17 ID:Smdg72Km0

眠れない面白さ


157: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/19 04:49:17 ID:18EYutmc0

憩 「ごめんなー? ウチの患者が脱走してしもて……迷惑かけたやろ?」

和 「患者?」

憩 「この人、好きな人に嫌われただか何だかで病んでしもてなー。時々こういう風に暴走するんやわーぁ」

照 「離して、憩。これじゃ咲を愛でれない」

憩 「はいはい、後でなー。帰ってお薬打ってからなー」

照 「本当? お薬の後なら咲をぺろぺろしていいの?」

憩 「ええよー、好きなだけぺろぺろしいやー。 …ほな、お世話かけましてー」


  サキハホントウハワタシノコトガスキナンダヨ ハイハイ,ワカットルヨー


咲 「……お姉ちゃん」

和 「…咲さん」

  ギュッ

和 「大丈夫ですよ。きっと、いつか元のお義姉さんに戻ってくれるはずです」

和 「その時に認めてもらえるように……私たちも。しっかりと、2人で歩んでいきましょう」

咲 「……うん、そうだね」ギュッ


159: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/19 04:58:11 ID:18EYutmc0

久 「まあ、あれかしら。モテる女はツラいわねぇ、咲ー?」ケラケラ

咲 「ええっ? モテるだなんて、そんな……」

和 「茶化さないでください。 大体、一番女性から人気があるのは部長じゃないですか」

優希「それもそうだなー。部長なんか、女絡みの苦労は日常茶飯事っぽいじぇ」

久 「あら。意外と私、そういうのに無縁なのよ?」

 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

  プルルル プルルル

憩 「もしもしー? あ、華菜ちゃん? 大丈夫、こっちはちゃんと捕まえたでー」

憩 「…脱走? もう1人? ……参ったなー」ポリポリ

憩 「一応探してはみるけど……アレは化け物やからなぁ。捕まえられるとは思えへんわぁ……」

 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

久 「それじゃ、帰りましょうか? もう陽も落ちて来ちゃったしね」                         

和 「そうですね。それでは、お先に失礼しますね」

咲 「お疲れ様でした」
                                                                      ウエノサン
優希「また明日だじぇー!」


162: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/19 05:04:21 ID:18EYutmc0

久 「……ふう」
                                                           
久 「そんなに私、たらしのイメージがあるのかしら……」
                                                                                                                  
久 「少し自分のキャラってものを考えてみないといけないのかもね」
                                                                      ダイスキデス
久 「……」



久 「…?」

久 「何か、視線を感じたような……?」

久 「……気のせいかしら」

久 「ま、いいかっ。私も帰ろーっと」


  ギィッ バタン





  「……ずっと見てますよ、上埜さん……」



カン


164: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/19 05:07:06 ID:jpbwhXQY0

乙ー

最後まで登場しなかったまこ・・・


165: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/19 05:07:37 ID:DhjWafFs0

見てるだけなら実害ないな


168: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/19 05:15:48 ID:wv7VWvBF0

おつ!次は照さんに1ペロくらいはさせてやってくれw


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