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ドラッグ オン ドラグーン3 討鬼伝

レオナール「フェアリーが反抗期なのです……」アンヘル「そうか」




1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02 17:49:24 ID:tRJtB53o0

レオナール「一体、私はどうすればよいのでしょうか……」

カイム「……」

アンヘル「どうすればと言われてもの…そもそも、あの小僧は年中反抗しておるような物であろう」

アンヘル「今更反抗期も何もないのではないか?」

レオナール「それは……いや、確かにそうなのですが、そういうことじゃないんですよ……ほら、反抗の「仕方」とか」





元スレ:  http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1346575764/


2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02 17:50:19 ID:tRJtB53o0

レオナール「ほら、例えば……以前は私、事ある毎に罵倒されていたではないですか」

レオナール「それが最近は、話しかけても無視されたり、目すら合わせてくれなくなったりと……」

アンヘル「それは反抗期が云々ではなくお主が嫌われておるだけではないのか?」

カイム(……それに賛成だ)

レオナール「そんな!?フェアリーが私を嫌うなんて!そんなこと、あるわけが…ない……ですよね?」

アンヘル「我に聞いてどうする」


3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02 17:51:30 ID:tRJtB53o0

アンヘル「そもそも、どうすればと聞かれたところで、何故そうなったかがわからなければどうしようもあるまい」

アンヘル「何かないのか?そういった……心当たりや、フェアリーの様子が変わった切っ掛け、のような物は」

レオナール「切っ掛けですか……まあ話せば長くなるのですが」

レオナール「あれは先日、私がフェアリーの水浴びしてるところを覗いていたときの話です」

アンヘル「もうよい、大体わかった」

カイム(駄目だこいつ…はやくなんとかしないと……)


5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02 17:54:45 ID:tRJtB53o0

アンヘル「まったく、自業自得としか言えぬな……」

アンヘル「フェアリーも大方、いい加減お主にも愛想が尽きたといったところであろうよ」

レオナール「そんな……こんなのあんまりだ!私はこんなにフェアリーの事が好きなのに!」

カイム(おまえは なにを いっているんだ)

アンヘル「まあ、変に言葉を弄さず黙って行動で示す、というのは立派なことだが……」

アンヘル「お主の場合はその行動が不純過ぎて……な」

レオナール「そんな……私は、これからどうすれば?」


6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02 17:58:13 ID:tRJtB53o0

アンヘル「不誠実な行動を慎み真剣に愛を訴えろ、体目当てではなく純粋に相手が好きなのだと行動で示せ」

アンヘル「そうしてようやくスタートラインだということを忘れるでないぞ?」

レオナール「……はい」


レオナール「あの……ドラゴン、分かっているとは思いますが、この事はくれぐれもフェアリーには……」

アンヘル「覗きがバレるのは構わぬくせに、恋愛相談は隠したいのか……我にはとても理解できぬわ……」

アンヘル「まあ安心しろ、我とてそのような無粋な真似はせぬ、約束しよう」


7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02 18:01:06 ID:PVyelpcu0

オナ兄さん開幕から飛ばしてんな


8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02 18:01:12 ID:tRJtB53o0

――――

フェアリー「ド、ドラゴン!ちょっと相談に乗ってくれよ!」

アンヘル「……次はお主か、まあよい、言ってみい……」

アンヘル「あの修道師にまた何ぞやましき事でもされたのか?」

フェアリー「ちげーよ!……いや、別に違いはしないけど、今回の相談は違うんだよ!」


9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02 18:04:12 ID:tRJtB53o0

アンヘル「分かっておるわ、冗談に決まっておろう」

アンヘル(良かった、あの男もそこまで馬鹿ではなかったか……我の助言が全て無駄になったかと思ったわ)

アンヘル「で、それならばお主の相談とは一体?」

フェアリー「ああ、実は俺さ……その、なんか、最近変なんだよ……」

フェアリー「前は何ともなかったのに、なんかあいつの顔見ただけで動悸が激しくなって、顔が熱くて……」

アンヘル(ん?)


11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02 18:07:07 ID:ZUJqJEnW0

ショタコン大勝利


13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02 18:07:26 ID:tRJtB53o0

フェアリー「あいつのこと考えただけで胸がモヤモヤして、最近は飯も喉を通らないし……」

アンヘル(んん……)

フェアリー「で、でも不快とかそういうのじゃなくてさ!む、むしろもっと一緒に居たいような……ああ、何言ってんだ俺」

アンヘル(oh……)

フェアリー「な、なあ!これって一体なんなんだ?なんか病気なのかな?」

フェアリー「ど、どうしたんだ頭抱えて?ひょっとしてドラゴンでも分からない様な物なのか?」


14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02 18:10:48 ID:tRJtB53o0

アンヘル「あ、ああー……まあ、我にはなんとも言えぬが……ああと……」

アンヘル「と、とりあえず主のその気持ちをそのまま正直に伝えれば良いのではないか?きっと喜ぶぞ?」

フェアリー「で、出来るわけねーだろ!?そんな、んな事言ったら…」

フェアリー「こんな訳わかんねーこと言ったら、あいつ、ぜってー、変な奴って、思われ……だから……」

アンヘル(なんだ此奴、見ててイライラするな……)

カイム(砂糖吐いた)



フェアリー「わ、分かってると思うけど、今の話、あいつにだけは絶対言うなよ?絶対だぞ!?」

アンヘル「……お主ら、ほんに似た者同士でお似合いよな……我らに厄介事を運んでくる所までそっくりよ」


15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02 18:11:26 ID:nQdSAwbIP

フェアリーさんにげてええ


17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02 18:13:13 ID:tRJtB53o0

―――

アンヘル「……ハァ、どうしたものか、一度相談を受けた以上、無視するわけにもいかぬし」

カイム(どうって…そのまま伝えてやればいいんじゃないか?相思相愛なんだし)

アンヘル「いや、口止めされている以上それはできん……誇り高きドラゴンが約束を違えるわけには」

カイム(……変な所で律儀だなまた)


19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02 18:15:34 ID:tQCItobB0

フリッフリッフリッフリッ


20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02 18:17:08 ID:tRJtB53o0

セェレ「……でも、本当にどうするの?なんだか大変なことになってるみたいだけど」

アンヘル「ふむ……こういう時はやはり、定番だが恋のライバルの登場、だな」

アンヘル「突然の恋敵の登場、募っていく焦り、そしてついに気づく本当の気持ち……といった所か」

カイム(古い……アンヘルって昔の少女漫画とか好きそうだな)


23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02 18:20:05 ID:tRJtB53o0

セェレ「ふーん……でもその恋のライバルって誰がするの?」

セェレ「アリオーシュはアレだし、マナは協力してくれなさそうだし、ドラゴンが自分でやるのは色々と無理があるし」

アンヘル「はっはっは、お主は何をいっておるのだ?」

アンヘル「丁度レオナール好みの、容姿も性格も匂いも良い子供が居るであろう?」

セェレ「……え゛?」


24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02 18:23:10 ID:tRJtB53o0

――湖畔
セェレ「……れ゛、レオナール!だぁい好き!今日もいっっぱい気持ちいいこと教えてね!」ダキッ

レオナール「せ、セェレ!?いきなり何を……ってフェアリー!?」

フェアリー「……ふーん、へぇー、そーいう仲だったのかぁ……まあ俺には?別に?関係ねぇけど?」プルプル

レオナール「ち、違いますフェアリー!これは誤解で……」

フェアリー「近づくんじゃねぇよばーか!変態が移るだろ!てめーはそこでガキとちちくりあってろ!!」ダッ

レオナール「あっ!待ってくださいフェアリー!本当に違うんです!」


―――茂み
アンヘル「よし!よいぞ!そこでフェアリーを追いかけろ!何をしておる早くせい!」

カイム(……何だろう、ただ話をややこしくしてるだけな気がする)


27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02 18:25:36 ID:tRJtB53o0

アンヘル「おお!レオナールが動いたぞ!我らも移動するぞカイム!」

カイム(……ごっつだるい)

セェレ「ねードラゴンー、カイムー、僕は次何すればいいのー?」

アンヘル「そこでそのまま待機しておれ!後で迎えに行く!ほれ行くぞカイム!」

カイム(……やれやれだぜ)


28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02 18:28:19 ID:tRJtB53o0

レオナール「……フェアリー!待ってください!」

フェアリー「んだよ!放っとけよ!……頼むから、一人に…してくれよ……!」

レオナール「!フェアリー…あなた、泣いて……」

フェアリー「うっせー、同情すんじゃねーよ…!殺すぞ……!」ヒグッ グスッ


――茂み
アンヘル「よし!慰めろ!告白しろ!」

カイム(これって、単なる出歯亀じゃ……まあ、どうでもいいですけど)


29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02 18:31:12 ID:tRJtB53o0

レオナール「……フェアリー、聞いてください」

レオナール「さっきの、セェレについては……本当に私にも訳がわからないのです」

レオナール「私が愛しているのは、フェアリー、後にも先にも貴方だけです」

フェアリー「……そんなの、本当に俺が信じると思ってんのか?」

レオナール「信じて貰えるとは思っていません……ただ、知っていて欲しかったのです」

レオナール「フェアリーには、本当のことを」

レオナール(誠実な態度で、変に言葉を弄さず行動で示す……こうですか?ドラゴン)


31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02 18:34:06 ID:tRJtB53o0

フェアリー「…………」

フェアリー(正直に、気持ちをそのまま伝える、か)

フェアリー「……もういいよ、思えば最初からおかしかったし、どうせどっかの赤い馬鹿の差し金だろ」

アンヘル(ドキッ)

カイム(バレバレやないですか)

フェアリー「それより……お前さ、さっき俺のこと愛してるって言ったよな」

レオナール「…………」


33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02 18:37:16 ID:tRJtB53o0

~BGM―恋愛症候群 唄、イウヴァルト


フェアリー「俺はフェアリーだからさ、人間やエルフの言う感情なんてわからねーし、お前の言う愛だの恋だのもさっぱりだ」

フェアリー「ただ、俺はもっとお前と一緒にいたいし、お前を守りたいし、お前の体温を感じたい」

フェアリー「お前の為なら地獄の釜の底に落ちても悔いはないし、骨の髄まで一つになりたいと思う」

フェアリー「俺は恋だの愛だのはさっぱりだけど、この気持ちが「好き」っていう事なんだったら、間違いなく言える」

フェアリー「俺も、お前が、大好きだ」


39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02 18:40:08 ID:tRJtB53o0

アンヘル「ブラボーー!!」ガタッ パチパチパチパチ

『!!?』

レオナール「ド、ドラゴン!?」

フェアリー「て、てめぇ!何時から見てやがった!!?」

アンヘル「ブラボー!ブラボー!ブゥラァヴォーー!!」

フェアリー「うるせーー!!!」

ワイワイガヤガヤカンカンガクガク



カイム(…空が、青いなぁ……)


40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02 18:40:37 ID:FW0NupIq0

どうやってパチパチやってんだ


42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02 18:45:38 ID:tRJtB53o0

>>38
カイム(……目が見えないのに、覗き?)
レオナール(ふふふ……例え目が見えなくとも、フェアリーの気配が、その小さな身体を洗う音が、
       風に乗って届く良い臭いが!私の心の目に語りかけてくるのですよ)
カイム(こいつ、直接脳内に……!)


――――
アンヘル「あー疲れた……そも何故偉大なる竜族である我が他所の恋愛を手助けせねばならんのだ」

カイム(ていうかよくあの作戦で上手く行ったな、一歩間違ったらセェレ刺されてたぞ)

アンヘル「まあよい、昨日は本当に疲れたからな、今日はゆっくり休……むわけにもいかぬようだな」

アリオーシュ「ねえドラゴンさん、ちょっと相談があるんだけどぉ……?」

アンヘル「相談、か……どうせ録な内容ではなかろう」

アリオーシュ「あら、酷い言い草ね……あなた、あのレオナールとフェアリーをくっつけたんでしょ?」

アリオーシュ「結構有名になってるわよ?ドラゴン恋愛相談所、なんて言ったりして」


44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02 18:48:46 ID:tRJtB53o0

アンヘル「……それで、何の用だ?」

アリオーシュ「実はね、ドラゴンさん、私セェレ君と仲良くなりたいんだけど……どうすればいいかしらぁ?」

アンヘル「…………」

カイム「…………」

アンヘル「すまぬな、我では力になれそうにない、諦めてくれ」

カイム(妥当な判断だ、一歩間違ったらセェレ喰われてたぞ)


45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02 18:51:31 ID:Mv5Fo3jp0

アンヘルたんきゃわわ


47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02 18:52:45 ID:tRJtB53o0

イウヴァルト「ドラゴン!頼みがあるんだ!」

アンヘル「……今度はお主か、まあいい、大体察しはつくが話してみろ」

イウヴァルト「フリアエとけっこ」カイム「無理」

イウヴァルト「フリアエと恋仲」カイム「却下」

イウヴァルト「まずはお友達から」カイム「敗訴」

――――

アンヘル「……ではお主の望みというのは
      「たまたま街でフリアエと出会い目が合った時に向こうから会釈してくるくらい親密になりたい」でよいのだな?」

イウヴァルト「……もう、それで、いいです」ハァ ハァ

カイム「…………」


48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02 18:54:43 ID:nQdSAwbIP

しゃべんなw


49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02 18:55:52 ID:tRJtB53o0

――――

マナ「ねえおねーさん!ちょっと相談に乗ってほしいの」

アンヘル「……小娘か、まったく次から次へと……どうせ恋の相談であろう」

マナ「!すごいすごい!どうして分かったの?」

アンヘル「分からいでか……まったくどいつもこいつも我にばかり面倒事を押し付けおって」ブツブツ

カイム(文句言いつつも相談にはちゃんと乗ってあげるアンヘルであった)


51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02 18:58:05 ID:tRJtB53o0

アンヘル「それで、相手は誰だ?今ならハゲ、ヘタレ、童が空いておるぞ」

マナ「うん、その……私ね、実はお兄さんが好きなの」

アンヘル「お主の兄と言うと……セエレだな、まあ近親相愛なら食人趣味よりはまだ健全か」

カイム(そういや……何か忘れてるような……)

マナ「違う違う!お兄ちゃんじゃなくてお兄さん!私カイムお兄さんが好きなの!」

アンヘル「!?」

カイム「!?」


53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02 19:01:17 ID:tRJtB53o0

アンヘル「ふ、ふざけるな!誰がカイムを貴様なぞに渡すか!カイムは我と契りを交わすのだ!!」

カイム(え、いや、獣姦はちょっと……)

マナ「勝手に決めないでよ!お兄さんだって貴女みたいなおばさんより若い人間の女の子の方がいいに決まってるわ!」

カイム(いやいきなり殺してくださいとか言い始める子も御免願いたいんだけど)

アンヘル「ええい煩い!カイムは既に我と永遠の愛を誓っておるのだ!貴様のような小娘の立ち入る隙などとうに無いわ!!」

カイム(いや誓った覚えないんだけどオオオ!?)

ギャイギャイギャアギャアカンカンガクガク


カイム(……お分り頂けただろうか、ここまで一切俺の意思無しで会話が進行している)


54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02 19:04:10 ID:tRJtB53o0

アンヘル「ええい埒があかぬ!カイム!お主は我と此奴、どちらを選ぶのだ!?」

マナ「勿論私よね!?私ならそこのおばさんと違って若いし、人間だからいろんな事もしてあげられるわ!」

カイム「アリオーシュで」

アンヘル「えっ」

マナ「えっ」

カイム「えっ」

おわり



その頃
セェレ「……カイムぅ、迎えまだぁ?」グスン

おしり


56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02 19:04:41 ID:tRJtB53o0

ほんとうに、ほんとうにありがとうございました


九龍妖魔学園紀面白いよ、買ってね、アトラスに続編出すように言ってね
ドラッグオンドラグーン面白いよ、買ってね、続編はもう出ないよ、開発元解散したよ
真女神転生4面白いよ(多分)、買ってね(発売したら)、東京滅ぶよ(ほぼ確実に)


58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/02 19:05:57 ID:b9tFDNSj0

本当に本当に乙




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