真尋「お、おい!ニャル子!」ニャル子「はい、なんでしょう?」
1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)2012/08/07(火) 22:15:24.02 ID:EI1yniIK0- ニャル子「...ふあぁ、今日もよい朝です...朝日が眩しいですね...
」
ニャル子「ぉわっと!今日も学校があるんでした!早く下に行って
真尋さんが作ってくれた朝ごはんをたべましょう!」
.....ダッダッダッダッ
ニャル子「まっひろさ~ん!おっはようございま~す!今朝もよい
お天気ですね~!」
真尋「朝から騒がしい奴だな....ってお、おい!ニャル子!」
ニャル子「はい、なんでしょう?」
- 2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)2012/08/07(火) 22:16:08.41 ID:EI1yniIK0
- クー子「...! にゃ、ニャル子...かわいい...」ハアハア
ニャル子「わわ! 朝っぱらからよだれたらして這いよってくるん
じゃねーです!」
ハス太「おはようニャル子ちゃん...って...あれ?もしかしてコス
プレに目覚めた?」
ニャル子「はぁ?コスプレ? 私は別に目覚めても何でもないです
よ?
ってクー子!!だんだん息が荒くなっているのは気のせいでし
ょうか!?」
クー子「」ハアハアハア
真尋「まぁとにかく鏡でも見てこいよ」
ニャル子「はい、そうします...んもう!クー子!服をつかまないで
ください!離れてください!」
クー子「こんなかわいいニャル子を離すだなんて...」ハアハア
ニャル子「さあ 鏡の前に来たのですが.....クー子、ちょっとどい
てください、邪魔です」
クー子「しくしく」
ニャル子「....!? こ、これは....」
ニャル子「ネコミミ....」 - 6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)2012/08/07(火) 22:29:00.45 ID:EI1yniIK0
-
ニャル子「うう...まひろさぁ~ん...なぜかネコミミが生えてますぅ~」シクシク
クー子「...泣いているニャル子もかわいい...」
真尋「あれ?自分で付けたんじゃないの?」
ニャル子「誰が突然朝からネコミミを付けるんですか~」
ニャル子「でも真尋さんがそうしろとおっしゃるならば喜んでつけますけど?」
真尋「つけろという前にもうついてるけどな いや、生えてるが正しいのか?」
ニャル子「ああっ!!もしかして真尋さんがつけろと念じたから勝手にネコミミが!?」キラキラ
真尋「誰がそんなこと念じるか!」
ニャル子「ううっ ひどいですぅ...」シュン
真尋「(でもネコミミニャル子も...その...かわいいな...///)」
- 7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)2012/08/07(火) 22:36:46.29 ID:EI1yniIK0
- 真尋「...で、今日どうするんだ?学校あるけど僕は行くぞ」
ニャル子「うう...行きたいのですがこれじゃあちょっと...」
クー子「...ニャル子が行かないのなら私も行かない...少年が学校に行っている間にニャル子と...///」ポッ
ニャル子「行きます!絶対に行きます!」
ニャル子「いつもニコニコあなたの隣に這い寄る混沌、ニャルラトホテプ!今日も真尋さんの隣は私の特等席です!」
真尋「はいはいどうも さぁ、そんなポーズなんて決めてないで早く食べてくれ」
真尋「学校に遅れちゃう」
ニャル子「あーはいはい、失礼しました」
真尋「そんじゃあ
「「「「いただきます!」」」」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「「「「ごちそうs(ry」」」」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「「「「いってきm(ry」」」」 - 8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)2012/08/07(火) 23:05:30.45 ID:EI1yniIK0
- ニャル子「いざ学校へ!」ギュ
ニャル子「あれ?いつもならここあたりで『やめろ///恥ずかしい///』とか言いながらほどくのに...」
ニャル子「...もしかして慣れたのですか?」ニヤニヤ
真尋「まぁ、そういうとこかな もう何度も腕組んで登校してるわけだし...」
ニャル子「!? 真尋さんがデレた...だと...」
真尋「ばっ...そういう訳じゃ...///」
ニャル子「もう!可愛すぎます真尋さん!」
真尋「ううう、うるさいな...///」
真尋「とと、ところで、なんでそんなのが生えてきたんだ?」
ニャル子「あ、話題をそらすつもりですね?うーん...私なりに考えたのですが全く分かりません...」
ニャル子「きっと>>1がネコミミ萌えだったのでしょう」
真尋「まあそういうことにしておくか」
真尋「でもネコミミが生えたニャル子か...」
ニャル子「! もしかして惚れ直しちゃいました?」ニコニコ - 9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)2012/08/07(火) 23:17:48.60 ID:EI1yniIK0
-
真尋「それはない」
ニャル子「」シュン
真尋「(でもよくみるとかわいいな///)」
真尋「(こう、なんというか、撫でたくなるようなかわいさというか...)」
真尋「(抱きしめたくなるようなかわいさというか...)」
ニャル子「? どうしました?」
ニャル子「もしかしてかわいくて撫でたり抱きしめたりしたいなぁとかかんがえてたり?」ニヤニヤ
真尋「んなわけあるか!!(完全に読まれてる!?)」
ニャル子「ですよね~wwwwwwもしそんなことがあったら嬉しくてどっか飛んでっちゃいますねー」
真尋「ほら、もう学校に着くぞ」
真尋「学校ではあまりいちゃつくんじゃないぞー?」
ニャル子「分かってますって」
ニャル子「その分は学校以外で補充しますので」
真尋「なんだよそのムスコニウム的な何かは」
ニャル子「まぁまぁいいじゃないですかぁ」
ニャル子「ほらもう教室ですよ?」
ニャル子「おはよう諸君!!」
すいません30~40分席外します - 11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)2012/08/07(火) 23:57:55.88 ID:EI1yniIK0
-
珠緒「おはようニャル子ちゃ...ん!?」
珠緒「なにそのネコミミかわいい~~!!」
ニャル子「ありがとうございます!」
珠緒「なんでついてるの?」
ニャル子「いやー実はですね...かくかくしかじか四角いム○ブがうんたんうんたんというわけで...」
真尋「そんなので通じるわけ...」
珠緒「ふむふむなるほどね...」
真尋「って通じてるー!?」
ニャル子「いやぁここは流れ的にそうなりますよ」
真尋「一体どういう流れなんだ」
余市「おはよう八坂君」
真尋「お、おはよう」
余市「ニャル子ちゃんのあれはなんなんだい?」
真尋「いやだからあれはかくかくしかじかというわけで...」
余市「? かくかくしかじかじゃわからないよ」
真尋「(#^ω^)チッ そうだった、かくかくしかじか四角いム○ブがうんたんうんたんというわけで...」
余市「そーなのかー」
真尋「(こういうパターンってああ言えば通じてしまうのか?)」
余市「ん?どうかした?」
真尋「いや別に」
- 12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)2012/08/08(水) 00:18:15.45 ID:urfHbpKP0
- 真尋「そんなことより朝からクー子があんな調子なんだよ...」
クー子「ニャル子...かわいい...ニャルk...」ハアハアハアハア
余市「手を出さないのもクー子ちゃんらしいね」
真尋「学校では出さないだけであって家では(ry」
余市「そ、そうなんだ・・・(なんか聞いちゃいけない気がする・・・」 - 13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)2012/08/08(水) 00:33:48.23 ID:urfHbpKP0
- ニャル子「お昼ご飯ですよまっひろさ~ん!!」
真尋「あれ!?確か僕は学校へ来て...」
ニャル子「そんなことはどうでもいいんですよ」
真尋「あのご都合主義というやつか...」
真尋「さあ、食べよう」
ニャル子「はい」
「「「「いただきまーす!」」」」
真尋「ところでなに口を開けて待ってるんだ?」
真尋「まあ大体予想はつくが・・・」
ニャル子「お弁当のときのイベントといったらはいあーんに決まってますよ!」
真尋「予想的中だ・・・」
ニャル子「ほら、はやくぅ」
真尋「ほら、いくぞ・・・はい、あー・・・」
ニャル子「んぐぅ!?」 - 14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)2012/08/08(水) 00:50:38.88 ID:urfHbpKP0
- ニャル子「なんでこんなときにクー子が出てくるんですかー!!」
クー子「あんなチャンスを逃すわけない...」
ニャル子「もぐもぐ...んぅーこれはやたらとおいしいですね...」
ニャル子「一体何を食わせたのですか?」
クー子「...地球産の煮干し...」
ニャル子「なにっ!?あの宇宙でも入手が非常に困難なあの煮干しを...」
真尋「なんだ?煮干しってそんなに有名なのか?」
ニャル子「そりゃもう有名なんてもんじゃねーですよ!」
ニャル子「もはや宇宙では知らない奴なんていませんよ!」
ニャル子「そのまま生でしゃっぶってもよし、粉末にしてご飯にふりかけるのもよし、お味噌汁のだしにするのもよし、...と」
ニャル子「万能なのですよ!」フンスッ
真尋「へぇ~そんなもんなのかー...」
クー子「」コクコク
クー子「それとネコにあげるのもよし...」
ニャル子「にゃあ!?そうでした...今はネコでした...」
真尋「とうとう認めちゃったよ」
クー子「ネコは煮干しが好きだと聞いた...」
ハス太「そ、それでネコのニャル子ちゃんで試してみたの?」
クー子「」コクコク
- 15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)2012/08/08(水) 01:03:49.43 ID:urfHbpKP0
- ニャル子「」モジモジ
ハス太「? どうしたのニャル子ちゃん?」
ニャル子「そ、その...」
クー子「?」
ニャル子「あの...ですね...」
真尋「どうしたんだ?」
ニャル子「非常に言いにくいのですが...」
クー子「言ってみるといい...」
ニャル子「真尋さん...」
真尋「だからなんだってんだよ」
ニャル子「に、煮干しを...食べさせて欲しいのですが...」
クー子「! かわいい...」ハアハア
クー子「ニャル子、私が食べさせてあげる...」
ニャル子「だが断る」
クー子「」シュン
ハス太「真尋君、ここは...」
真尋「もう、しょうがないなあ・・・」
ニャル子「やったー!案外デレるの早いですね」
真尋&ニャル子「(それはおまえ(私)がいつもと違ってかわいいからだよ(ですかね)・・・)」
クー子「...!」
ハス太「?」
クー子「今二人が以心伝心した気がする...」
ハス太「??」 - 16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)2012/08/08(水) 01:15:43.13 ID:urfHbpKP0
- ニャル子「あ、お二人は向こうへいっててください」
ハス太「えー?なんでー?」
クー子「ニャル子は恥ずかしがり屋...」
ニャル子「...ふう、二人は向こうなんで大丈夫ですよ」
ニャル子「真尋さんって意外と恥ずかしがり屋なのですね」
真尋「しょうがないだろ...結構恥ずかしいんだぞ?」
ニャル子「えー、私はもっとラブラブなところをみなさんに見せたいのですが...」
真尋「そ、そういうのは人目がなけりゃいくらでも...」
ニャル子「じゃあ家に帰ったらもっといちゃらぶしましょう!」
真尋「ったく...しょうがないやつだな...」
真尋「そんじゃあ...いくぞ...」
ニャル子「いつでも来てください...」
真尋「後悔はしないな...?」
ニャル子「まひろさんだったらむしろ...」
真尋「じゃあ...いれるぞ...」
ニャル子「はい...」 - 17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)2012/08/08(水) 01:19:03.93 ID:urfHbpKP0
- クー子「興奮する...」ハアハアハア
ハス太「ああっ真尋君!いったいむこうではなにが!」ハスハス
ハス太「今すぐ行きたい!」ハスハス
クー子「でもダメ、今行ったらムード崩壊...」ハアハア
クー子「ここでムラムラしながら耳を潜める...」ハアハア
ハス太「そうだね、それがいちばんだね」ハスハス
- 18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)2012/08/08(水) 01:40:29.24 ID:urfHbpKP0
- 真尋「じゃあ...はい、あーん」
ニャル子「あー...んむうっ...もぐもぐ...」
真尋「おいしいか?」
ニャル子「はい、おいひいれふ...」ゴクン
みゃる子「とってもおいしいです!もう半分以上が愛情で出来ています!」
真尋「(...あれ?どこかで聞いたことがあるような...)」
真尋「つ、次は僕の番だからな...」
ニャル子「はい?」
真尋「だから、次は僕の...」
ニャル子「...はい?」
真尋「はいあーんだよはいあーん!」
ニャル子「ああ、そうならそうとおっしゃってくださいよ」
真尋「恥ずかしいんだよ...///」
ニャル子「んもう!照れちゃってる真尋さんかわいすぎます!」クネクネ
ニャル子「何が食べたいですか?」
真尋「じゃあ、唐翌揚げで」
ニャル子「唐翌揚げですね分かりました」ヒョイパク
真尋「って今なんで唐翌揚げ食べた?」
ニャル子「気にひないれくらふぁい」
真尋「気になる」
ニャル子「ほにあく、えをとりへくらはい(とにかく、目を閉じてください)」
真尋「(なぜだろう なぜだか聞こえる)ん、分かった」
- 19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)2012/08/08(水) 02:00:04.41 ID:urfHbpKP0
- チュッ
ニャル子「はむっ」
真尋「~~~っ!」
ニャル子「はぁっおいしかったですか?」
真尋「うん、すごくおいしくてほぼというか全部ニャル子の愛情でできてる.........」
真尋「~~~だあああああっ!」
ニャル子「」ニヤニヤ
真尋「嘘嘘嘘嘘!!今のは嘘だ!」
ニャル子「ううっ、嘘なのですか?」ヒッグ
真尋「ああああ違う違う!半分嘘だよ!半分!」
ニャル子「今の一文で一つなので半分もなにも無いと思うのですが...」ウルルン
真尋「うっ...(涙目で上目遣いは反則だ...)」
真尋「んもう!おいしかったよ!ニャル子の愛情たっっぷりの唐翌揚げは別格だったよ!!」
ニャル子「.......」
ニャル子「まひろさあああああああん!!」ダキッ
真尋「!?」
ニャル子「ううっ、私嬉しいですぅ...まひろさんからあんな言葉が出てくるなんて...」
ニャル子「予想の斜め上で...もう私最高です!大好きです!まひろさぁん!!」
真尋「////」カアァ
ニャル子「...どうしたのですかぁ?」ヒッグ
真尋「その...いきなり大好きだなんて...照れる....///」
ニャル子「...........」ワクワク
真尋「? どうしたんだ?ニャル子?」
ニャル子「....その....返事をいただきたいなと....」 - 20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)2012/08/08(水) 02:04:32.33 ID:urfHbpKP0
- 真尋「ああ、それは.....」
Fin. - 23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)[sage]:2012/08/08(水) 04:46:15.14 ID:LJneD4XAO
- 貴様の望まれたら書いてやるというような
態度が気に食わない
しがないSS書きの代わりなんていくらでもいるんだ
てんぐになってんじゃねぇ
るいじ品風情が - 24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]:2012/08/08(水) 09:16:13.79 ID:Qz91Eb0wo
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