みほ「さよならは言いません」

1: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/22 20:38:53 ID:DUvv2nWN0
2012年某日1815 太平洋上日本領海
柚子「あれれ、もうこんな時間」
桃「本当だ、気付かなかったな」
杏「今日はこんくらいでいいっしょー」
桃「は!」
桃「西住、練習を終了する、号令を」
みほ『わかりました』
みほ『これにて練習を終了します、全車帰投してください』
柚子「あれれ、もうこんな時間」
桃「本当だ、気付かなかったな」
杏「今日はこんくらいでいいっしょー」
桃「は!」
桃「西住、練習を終了する、号令を」
みほ『わかりました』
みほ『これにて練習を終了します、全車帰投してください』
2: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/22 20:41:14 ID:DUvv2nWN0
沙織「んー、終わったー」
華「今日も大変でしたね」
麻子「・・・疲れた」
優花里「でも、充実した練習でした!」
沙織「早く帰ってお風呂入りたーい」
みほ「そうだね、汗かいちゃったし」
麻子「・・・なんだあれ」
沙織「麻子、どうしたの?」
麻子「・・・いや、前方に」
みほ「?」
カシャンッ
みほ「なんだろ、あれ」
華「今日も大変でしたね」
麻子「・・・疲れた」
優花里「でも、充実した練習でした!」
沙織「早く帰ってお風呂入りたーい」
みほ「そうだね、汗かいちゃったし」
麻子「・・・なんだあれ」
沙織「麻子、どうしたの?」
麻子「・・・いや、前方に」
みほ「?」
カシャンッ
みほ「なんだろ、あれ」
4: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/22 20:45:05 ID:DUvv2nWN0
沙織「なになに?」
みほ「うん、前方から霧みたいなのが近付いて来る」
華「この季節に、しかも洋上で霧ですか?」
優花里「珍しいですねー」
みほ「沙織さん」
みほ「一応、全車に気を付けるよう伝えてください」
沙織「わかったー」
みほ「うん、前方から霧みたいなのが近付いて来る」
華「この季節に、しかも洋上で霧ですか?」
優花里「珍しいですねー」
みほ「沙織さん」
みほ「一応、全車に気を付けるよう伝えてください」
沙織「わかったー」
5: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/22 20:47:15 ID:DUvv2nWN0
妙子『どこにも霧なんか見当たりませーん』
優季『こっちもですー』
エルヴィン『我々も確認出来ず』
そど子『こちらカモチーム、確認出来ません』
沙織「ど、どういうこと?」
みほ「カメさんはどうですか?」
杏『もちろん見えてるよー』
華「こんな近くで見えてない所があるなんて」
優花里「絶対おかしいです!」
みほ「・・・・・・」
沙織「みぽりん?」
みほ「麻子さん、左に転回して全速で退避してください」
麻子「・・・了解」
優季『こっちもですー』
エルヴィン『我々も確認出来ず』
そど子『こちらカモチーム、確認出来ません』
沙織「ど、どういうこと?」
みほ「カメさんはどうですか?」
杏『もちろん見えてるよー』
華「こんな近くで見えてない所があるなんて」
優花里「絶対おかしいです!」
みほ「・・・・・・」
沙織「みぽりん?」
みほ「麻子さん、左に転回して全速で退避してください」
麻子「・・・了解」
7: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/22 20:49:50 ID:DUvv2nWN0
みほ『カメさんも退避してください』
みほ『あの霧の中に入らないで!』
桃「なにっ、どういうことだ?」
杏「いーから、言う通りにしとこっかー」
柚子「会長?」
杏「なーんかあの霧、嫌な感じすんだよねー」
柚子「わかりました、転回します」
みほ『あの霧の中に入らないで!』
桃「なにっ、どういうことだ?」
杏「いーから、言う通りにしとこっかー」
柚子「会長?」
杏「なーんかあの霧、嫌な感じすんだよねー」
柚子「わかりました、転回します」
8: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/22 20:51:16 ID:DUvv2nWN0
みほ「やっぱりおかしい」
みほ「どんどん近付いて来るみたい」
優花里「このままだと飲み込まれちゃいますっ」
沙織「ちょっと麻子、もっと早く出来ないの!?」
麻子「・・・無理だ、これで全速を出してる」
華「すぐそこまで迫って来たようです」
沙織「わわっ!?」
優花里「せ、戦車が浮きましたー!」
みほ「みんな、捕まって!」
ギュゥゥゥゥゥン
みほ「どんどん近付いて来るみたい」
優花里「このままだと飲み込まれちゃいますっ」
沙織「ちょっと麻子、もっと早く出来ないの!?」
麻子「・・・無理だ、これで全速を出してる」
華「すぐそこまで迫って来たようです」
沙織「わわっ!?」
優花里「せ、戦車が浮きましたー!」
みほ「みんな、捕まって!」
ギュゥゥゥゥゥン
9: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/22 20:54:37 ID:DUvv2nWN0
1945年某日1430 カールスラント上空
バルクホルン「くそっ、敵が多過ぎる」
バルクホルン「これじゃ本体を攻撃出来ないぞ!」
ペリーヌ「でも、地道に叩いていくしかないですわ」
エーリカ「うわー面倒くさー」
エイラ「面倒くさいってより」
エイラ「全部相手にしてちゃ、魔力が持たないゾ?」
ミーナ「その通りね」
バルクホルン「くそっ、敵が多過ぎる」
バルクホルン「これじゃ本体を攻撃出来ないぞ!」
ペリーヌ「でも、地道に叩いていくしかないですわ」
エーリカ「うわー面倒くさー」
エイラ「面倒くさいってより」
エイラ「全部相手にしてちゃ、魔力が持たないゾ?」
ミーナ「その通りね」
11: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/22 20:56:46 ID:DUvv2nWN0
ミーナ「宮藤さん」
芳佳「は、はいっ」
ミーナ「ちょっと無茶を頼んでいいかしら」
芳佳「無茶ですか?」
ミーナ「大まかに言うと、宮藤さんのシールド頼みの力押しね」
ミーナ「周辺の小型ネウロイをかきわけつつ、接近」
ミーナ「シャーリーさんとルッキーニさんの攻撃でカタをつける」
芳佳「やります、やらせてください!」
シャーリー「その作戦、乗った!」
ルッキーニ「わたしも、やるやるぅ♪」
芳佳「は、はいっ」
ミーナ「ちょっと無茶を頼んでいいかしら」
芳佳「無茶ですか?」
ミーナ「大まかに言うと、宮藤さんのシールド頼みの力押しね」
ミーナ「周辺の小型ネウロイをかきわけつつ、接近」
ミーナ「シャーリーさんとルッキーニさんの攻撃でカタをつける」
芳佳「やります、やらせてください!」
シャーリー「その作戦、乗った!」
ルッキーニ「わたしも、やるやるぅ♪」
13: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/22 20:58:22 ID:DUvv2nWN0
ミーナ「他のみんなは宮藤さんの護衛、いいわね!」
リーネ「芳佳ちゃん、しっかり守るからね」
芳佳「ありがとうリーネちゃん」
バルクホルン「わたしも絶対に守ってやる」
バルクホルン「大船に乗ったつもりでいろ!」
芳佳「はい、ありがとうございます」
バルクホルン「う、うむ///」
エーリカ「なに照れてんのー?」にひひ
バルクホルン「て、照れてなどいない!///」
ミーナ「さあ、行くわよ」
ミーナ「各自シールド展開!」
リーネ「芳佳ちゃん、しっかり守るからね」
芳佳「ありがとうリーネちゃん」
バルクホルン「わたしも絶対に守ってやる」
バルクホルン「大船に乗ったつもりでいろ!」
芳佳「はい、ありがとうございます」
バルクホルン「う、うむ///」
エーリカ「なに照れてんのー?」にひひ
バルクホルン「て、照れてなどいない!///」
ミーナ「さあ、行くわよ」
ミーナ「各自シールド展開!」
14: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/22 21:00:10 ID:DUvv2nWN0
エイラ「回り込まれタ!」
サーニャ「・・・任せて」
シュゴォォォッ
芳佳「くうぅぅぅぅぅっ!」
ミーナ「あと少しよ、2人共用意はいい?」
シャーリー「いつでもオッケーだ!」
ルッキーニ「がってんだぁ!」
芳佳「合図で上空に抜けます!」
シャーリー「わかった!」
ギュアアッ
芳佳「どうぞ!」
シャーリー「いっけぇ、ルッキーニ!!!」
ルッキーニ「よっしゃぁ!」
サーニャ「・・・任せて」
シュゴォォォッ
芳佳「くうぅぅぅぅぅっ!」
ミーナ「あと少しよ、2人共用意はいい?」
シャーリー「いつでもオッケーだ!」
ルッキーニ「がってんだぁ!」
芳佳「合図で上空に抜けます!」
シャーリー「わかった!」
ギュアアッ
芳佳「どうぞ!」
シャーリー「いっけぇ、ルッキーニ!!!」
ルッキーニ「よっしゃぁ!」
15: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/22 21:02:39 ID:DUvv2nWN0
ドォォォォォン
ペリーヌ「やりました、コアを破壊しましたわ!」
バルクホルン「で、でもこれは」
エーリカ「なにこのモヤみたいなのー」
エイラ「なんかの攻撃なのカ?」
ミーナ「全機上空へ退避、急いで!」
バラララッ バラッ
芳佳「!?」
芳佳(震電、こんな時に?)
リーネ「芳佳ちゃん!」
ペリーヌ「え?」
リーネ「芳佳ちゃーーーん!」
ミーナ「ダメよ、戻りなさい!」
ペリーヌ「やりました、コアを破壊しましたわ!」
バルクホルン「で、でもこれは」
エーリカ「なにこのモヤみたいなのー」
エイラ「なんかの攻撃なのカ?」
ミーナ「全機上空へ退避、急いで!」
バラララッ バラッ
芳佳「!?」
芳佳(震電、こんな時に?)
リーネ「芳佳ちゃん!」
ペリーヌ「え?」
リーネ「芳佳ちゃーーーん!」
ミーナ「ダメよ、戻りなさい!」
17: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/22 21:07:34 ID:DUvv2nWN0
サーニャ「・・・くっ」
エイラ「サーニャ、どこ行くんダ!?」
シャーリー「うわっ、モヤが大きくなったぞ!」
ルッキーニ「わたしも芳佳助けるぅ!」
シャーリー「な、なにぃ!?」
バルクホルン「待ってろ、宮藤!」
ガシッ
バルクホルン「!?」
エーリカ「ダメだってトゥルーデ!」
バルクホルン「し、しかし」
ミーナ「モヤが宮藤さん達を・・・飲み込んだ?」
ギュゥゥゥゥゥン
エイラ「サーニャ、どこ行くんダ!?」
シャーリー「うわっ、モヤが大きくなったぞ!」
ルッキーニ「わたしも芳佳助けるぅ!」
シャーリー「な、なにぃ!?」
バルクホルン「待ってろ、宮藤!」
ガシッ
バルクホルン「!?」
エーリカ「ダメだってトゥルーデ!」
バルクホルン「し、しかし」
ミーナ「モヤが宮藤さん達を・・・飲み込んだ?」
ギュゥゥゥゥゥン
18: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/22 21:10:00 ID:DUvv2nWN0
日時不明[推定時刻]1635 位置不明
華「ん、んんっ」
沙織「華、気が付いた?」
華「沙織さん・・・」
華「あら、わたくしなんで寝てたんでしたっけ」
麻子「・・・霧に飲み込まれた時、気を失ったらしい」
カシャン
みほ「ただいま」
優花里「帰りましたー」
沙織「外はどうだったー?」
華「ん、んんっ」
沙織「華、気が付いた?」
華「沙織さん・・・」
華「あら、わたくしなんで寝てたんでしたっけ」
麻子「・・・霧に飲み込まれた時、気を失ったらしい」
カシャン
みほ「ただいま」
優花里「帰りましたー」
沙織「外はどうだったー?」
19: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/22 21:12:12 ID:DUvv2nWN0
みほ「うん、少なくとも学園艦の上じゃないのは確かかな」
優花里「建物が見当たりませんしね」
沙織「ど、どゆこと?」
みほ「わたしも、なにがなんだか」
優花里「竜巻とかに遭遇して飛ばされたのでは?」
麻子「・・・その話には無理があるな」
優花里「で、ですよね」
優花里「建物が見当たりませんしね」
沙織「ど、どゆこと?」
みほ「わたしも、なにがなんだか」
優花里「竜巻とかに遭遇して飛ばされたのでは?」
麻子「・・・その話には無理があるな」
優花里「で、ですよね」
21: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/22 21:19:45 ID:DUvv2nWN0
華「そういえば、他のチームは?」
優花里「生徒会のみなさんは無事でした」
みほ「履帯が外れて直してるとこだったから」
みほ「とりあえず、こっちが合流しないと」
麻子「・・・エンジンかかるかな」
ブロォォォッ
沙織「良かった、大丈夫だったー」
みほ「では、右前方に向けて前進してください」
麻子「・・・はい」
優花里「生徒会のみなさんは無事でした」
みほ「履帯が外れて直してるとこだったから」
みほ「とりあえず、こっちが合流しないと」
麻子「・・・エンジンかかるかな」
ブロォォォッ
沙織「良かった、大丈夫だったー」
みほ「では、右前方に向けて前進してください」
麻子「・・・はい」
22: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/22 21:24:21 ID:DUvv2nWN0
沙織「うーん、携帯も圏外だなー」
華「わたしのもです」
優花里「今時、携帯の繋がらないとこあるんですか?」
麻子「・・・かなり少ないはず」
みほ「沙織さん、一応他のチームに呼びかけてもらえる?」
沙織「そうだね、やってみる」
華「わたしのもです」
優花里「今時、携帯の繋がらないとこあるんですか?」
麻子「・・・かなり少ないはず」
みほ「沙織さん、一応他のチームに呼びかけてもらえる?」
沙織「そうだね、やってみる」
23: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/22 21:30:12 ID:DUvv2nWN0
柚子「そっちのみんなは無事でした?」
みほ「はい、大丈夫です」
杏「他のチームは居ないっぽいねー」
みほ「はい、無線の呼びかけに応答がありません」
桃「それにしても、なんだこの場所は」
柚子「なんにもない所だよね」
優花里「日本だとしても、どの辺でしょうか」
杏「その前にさー」
杏「ここって、果たして日本なのかなー」
みほ「はい、大丈夫です」
杏「他のチームは居ないっぽいねー」
みほ「はい、無線の呼びかけに応答がありません」
桃「それにしても、なんだこの場所は」
柚子「なんにもない所だよね」
優花里「日本だとしても、どの辺でしょうか」
杏「その前にさー」
杏「ここって、果たして日本なのかなー」
25: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/22 21:34:29 ID:DUvv2nWN0
みほ「どういうことですか?」
杏「これ、電波時計なんだよねー」
杏「ここに来てから、全然電波捉えてないっぽい」
優花里「あ、携帯のGPS情報があるじゃないですか!」
ピピピッ
優花里「・・・・・・」
沙織「どお、どお?」
優花里「反応・・・ありません」
杏「これ、電波時計なんだよねー」
杏「ここに来てから、全然電波捉えてないっぽい」
優花里「あ、携帯のGPS情報があるじゃないですか!」
ピピピッ
優花里「・・・・・・」
沙織「どお、どお?」
優花里「反応・・・ありません」
26: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/22 21:36:09 ID:DUvv2nWN0
麻子「・・・ありえない」
柚子「だよね、GPSは衛星からの信号だもんね」
桃「どういうことなんだ、西住!」
みほ「わ、わたしに聞かれても!」
華「・・・あれは、なんでしょう?」
沙織「なに?」
杏「なんだー、ありゃ」
みほ「なんだろう、航空機かな」
柚子「だよね、GPSは衛星からの信号だもんね」
桃「どういうことなんだ、西住!」
みほ「わ、わたしに聞かれても!」
華「・・・あれは、なんでしょう?」
沙織「なに?」
杏「なんだー、ありゃ」
みほ「なんだろう、航空機かな」
27: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/22 21:41:11 ID:DUvv2nWN0
日時不明[推定時刻]1645 位置不明
ルッキーニ「ねー、ここどこぉ!?」
芳佳「え、えっと」
リーネ「気が付いた時にはここだったから・・・」
芳佳「戦ってた場所から飛ばされたのかな」
リーネ「無線も通じないくらい遠い所まで?」
芳佳「そ、そうだよね」
ルッキーニ「うー、誰か無線出てよぉ」
芳佳「とにかく、サーニャちゃんが偵察に出てくれてるから」
芳佳「連絡を待とうよ」
ルッキーニ「ねー、ここどこぉ!?」
芳佳「え、えっと」
リーネ「気が付いた時にはここだったから・・・」
芳佳「戦ってた場所から飛ばされたのかな」
リーネ「無線も通じないくらい遠い所まで?」
芳佳「そ、そうだよね」
ルッキーニ「うー、誰か無線出てよぉ」
芳佳「とにかく、サーニャちゃんが偵察に出てくれてるから」
芳佳「連絡を待とうよ」
29: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/22 21:47:11 ID:DUvv2nWN0
ルッキーニ「じゃあ、とりあえずぅ」
リーネ「なにか名案が?」
ルッキーニ「昼寝して待つー!」
芳佳「・・・寝るんだ」
ピーッ ザザーッ
リーネ「あ、通信」
サーニャ『・・・にて戦車2両を発見』
サーニャ『何人か人もいるみたい』
リーネ「なにか名案が?」
ルッキーニ「昼寝して待つー!」
芳佳「・・・寝るんだ」
ピーッ ザザーッ
リーネ「あ、通信」
サーニャ『・・・にて戦車2両を発見』
サーニャ『何人か人もいるみたい』
30: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/22 21:49:07 ID:DUvv2nWN0
リーネ「人だって!」
サーニャ『・・・無線が通じないから、接触を図ってみる』
芳佳「・・・・・・」
ルッキーニ「どしたの、芳佳?」
芳佳「サーニャちゃん待ってて、一緒に行く」
サーニャ『・・・芳佳ちゃん』
芳佳「なんかここ、嫌な感じだよ」
芳佳「みんなで一緒に行った方がいいんじゃないかな」
リーネ「うん、芳佳ちゃんの言う通りだと思う」
リーネ「何が起こるかわからないもんね」
サーニャ『・・・わかった、待ってる』
ルッキーニ「そうと決まったら、早くいこー!」
サーニャ『・・・無線が通じないから、接触を図ってみる』
芳佳「・・・・・・」
ルッキーニ「どしたの、芳佳?」
芳佳「サーニャちゃん待ってて、一緒に行く」
サーニャ『・・・芳佳ちゃん』
芳佳「なんかここ、嫌な感じだよ」
芳佳「みんなで一緒に行った方がいいんじゃないかな」
リーネ「うん、芳佳ちゃんの言う通りだと思う」
リーネ「何が起こるかわからないもんね」
サーニャ『・・・わかった、待ってる』
ルッキーニ「そうと決まったら、早くいこー!」
31: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/22 21:54:13 ID:DUvv2nWN0
沙織「ふ、増えたんだけど」
華「飛行機にしては小さいですよね」
桃「絶対あれUFOだって、柚子ちゃぁん!><。」
柚子「お、落ち着いて、桃ちゃん」
みほ「あ、降りて来た」
桃「ひぃぃぃっ!?」
優花里「ひ、人に見えるんですけど」
優花里「わたしがおかしくなっちゃったんですか!?」
麻子「・・・安心しろ、わたしもだ」
華「飛行機にしては小さいですよね」
桃「絶対あれUFOだって、柚子ちゃぁん!><。」
柚子「お、落ち着いて、桃ちゃん」
みほ「あ、降りて来た」
桃「ひぃぃぃっ!?」
優花里「ひ、人に見えるんですけど」
優花里「わたしがおかしくなっちゃったんですか!?」
麻子「・・・安心しろ、わたしもだ」
33: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/22 21:56:52 ID:DUvv2nWN0
沙織「女の子みたいだよ!?」
華「本当です、日本人っぽい人もいますね」
サーニャ「・・・こんにちは」
みほ(うわ、綺麗な女の子)
みほ(なんか妖精さんみたい)
サーニャ「・・・?」
みほ「こここ、こんにちはっ///」
華「本当です、日本人っぽい人もいますね」
サーニャ「・・・こんにちは」
みほ(うわ、綺麗な女の子)
みほ(なんか妖精さんみたい)
サーニャ「・・・?」
みほ「こここ、こんにちはっ///」
35: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/22 21:58:14 ID:DUvv2nWN0
サーニャ「第501統合戦闘航空団中尉、サーニャ・V・リトヴャクです」
サーニャ「責任者はどなたですか?」
沙織「・・・ちゅ、中尉?」
杏「大洗女子学園生徒会長、角谷杏だ」
リーネ「あの、出身校を聞いてる訳では・・・」
杏「といっても、それしか名乗りようがないんだよねー」
リーネ「よ、芳佳ちゃん」
リーネ「扶桑では女学校で戦車の訓練するの?」
芳佳「ううん、聞いたことないよ」
麻子「・・・戦車道を知らないなんて、どこの田舎だ」
サーニャ「責任者はどなたですか?」
沙織「・・・ちゅ、中尉?」
杏「大洗女子学園生徒会長、角谷杏だ」
リーネ「あの、出身校を聞いてる訳では・・・」
杏「といっても、それしか名乗りようがないんだよねー」
リーネ「よ、芳佳ちゃん」
リーネ「扶桑では女学校で戦車の訓練するの?」
芳佳「ううん、聞いたことないよ」
麻子「・・・戦車道を知らないなんて、どこの田舎だ」
36: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/22 22:00:08 ID:DUvv2nWN0
芳佳「あ、あのですね」
芳佳「みなさん、扶桑皇国の方ですよね?」
みほ「扶桑こうこくって、聞いたことないかも」
芳佳「へ?」
麻子「・・・我々は日本人だ」
ルッキーニ「に、にんじんー?」
優花里「話が全く噛み合ってません!」
華「み、みなさん」
華「その前に、どうして飛べるのか気にならないんですか!?」
沙織・麻子・杏「・・・あ」
芳佳「みなさん、扶桑皇国の方ですよね?」
みほ「扶桑こうこくって、聞いたことないかも」
芳佳「へ?」
麻子「・・・我々は日本人だ」
ルッキーニ「に、にんじんー?」
優花里「話が全く噛み合ってません!」
華「み、みなさん」
華「その前に、どうして飛べるのか気にならないんですか!?」
沙織・麻子・杏「・・・あ」
38: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/22 22:03:42 ID:DUvv2nWN0
~30分後~
杏「うーん」
杏「わかったのは霧とかモヤが関係してるってだけかー」
桃「ちょっと待ってください」
桃「魔法力とか、あんな話を信じると!?」
杏「信じるしかないんじゃなーい?」
柚子「というか、あっちはもう打ち解けちゃってるみたい」
杏「うーん」
杏「わかったのは霧とかモヤが関係してるってだけかー」
桃「ちょっと待ってください」
桃「魔法力とか、あんな話を信じると!?」
杏「信じるしかないんじゃなーい?」
柚子「というか、あっちはもう打ち解けちゃってるみたい」
39: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/22 22:05:14 ID:DUvv2nWN0
みほ「へー、これで飛べるんだ」
芳佳「うん、ストライカーユニットって言うんだ」
優花里「震電って、こっちでは試作局地戦闘機ですよ」
ルッキーニ「なになに、そのちっちゃな機械?」
沙織「携帯電話のこと?」
リーネ「それが電話なんですか?」
ルッキーニ「でも、線がついてないじゃん」
桃「お前ら、馴染みすぎだーーー!!!」
芳佳「うん、ストライカーユニットって言うんだ」
優花里「震電って、こっちでは試作局地戦闘機ですよ」
ルッキーニ「なになに、そのちっちゃな機械?」
沙織「携帯電話のこと?」
リーネ「それが電話なんですか?」
ルッキーニ「でも、線がついてないじゃん」
桃「お前ら、馴染みすぎだーーー!!!」
40: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/22 22:11:30 ID:DUvv2nWN0
杏「西住ちゃん、とりあえずどうしよっかー」
みほ「わたしですか!?」
杏「当たり前じゃん、隊長なんだからさー」
芳佳「へー、隊長なんだ、すごいねー」
みほ「あ、あぅぅ」
サーニャ「・・・差し迫っての問題があります」
柚子「な、なんですか?」
サーニャ「もうすぐ夜になりますよ」
桃「・・・あ」
沙織「寝るとこどころか、食べるものもないよ!?」
杏「あー、いまは原因どうとかよりそっち大事かなー」
みほ「わたしですか!?」
杏「当たり前じゃん、隊長なんだからさー」
芳佳「へー、隊長なんだ、すごいねー」
みほ「あ、あぅぅ」
サーニャ「・・・差し迫っての問題があります」
柚子「な、なんですか?」
サーニャ「もうすぐ夜になりますよ」
桃「・・・あ」
沙織「寝るとこどころか、食べるものもないよ!?」
杏「あー、いまは原因どうとかよりそっち大事かなー」
42: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/22 22:13:37 ID:DUvv2nWN0
優花里「食料と野営地を確保しないといけませんね」
みほ「そうなると」
みほ「日が落ちるまでに偵察に出ないと・・・」
芳佳「サーニャちゃん、空から探そうよ」
サーニャ「・・・うん、そうだね」
ルッキーニ「食べ物ないのは困るー!」
リーネ「る、ルッキーニちゃん」
みほ「そうなると」
みほ「日が落ちるまでに偵察に出ないと・・・」
芳佳「サーニャちゃん、空から探そうよ」
サーニャ「・・・うん、そうだね」
ルッキーニ「食べ物ないのは困るー!」
リーネ「る、ルッキーニちゃん」
45: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/22 22:17:23 ID:DUvv2nWN0
サーニャ「・・・じゃあ、わたしとルッキーニさん」
芳佳「わたしとリーネちゃんで探そう」
みほ「こちらも二手に分かれて、食料を探します」
サーニャ「・・・こちらは主に野営地を」
みほ「あ、あのっ」
サーニャ「・・・はい?」
みほ「なにもわからない場所です、気を付けてください」
サーニャ「・・・ありがとう、あなたも」にこっ
みほ「い、いえ///」
芳佳「わたしとリーネちゃんで探そう」
みほ「こちらも二手に分かれて、食料を探します」
サーニャ「・・・こちらは主に野営地を」
みほ「あ、あのっ」
サーニャ「・・・はい?」
みほ「なにもわからない場所です、気を付けてください」
サーニャ「・・・ありがとう、あなたも」にこっ
みほ「い、いえ///」
46: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/22 22:19:05 ID:DUvv2nWN0
ドォォォン
麻子「・・・海に砲弾撃ちこむって」
優花里「ダイナマイト使って漁をするの、見たことあるんです」
華「そんな乱暴な漁があるんですか?」
沙織「それ、ほんとに魚獲れるのかなー」
みほ「あ、浮いて来た」
沙織「すごーい!」
麻子「・・・海に砲弾撃ちこむって」
優花里「ダイナマイト使って漁をするの、見たことあるんです」
華「そんな乱暴な漁があるんですか?」
沙織「それ、ほんとに魚獲れるのかなー」
みほ「あ、浮いて来た」
沙織「すごーい!」
47: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/22 22:21:22 ID:DUvv2nWN0
桃「会長、いつまで待つんですか」
杏「だから、前から言ってるじゃん」
杏「果報は寝て待つんだって」
柚子「でも、こんな簡単なワナにかかりますかね」
ピギャーッ
桃「かかった!」
柚子「これって、イノシシ!?」
杏「今夜はボタン鍋だなー」
杏「だから、前から言ってるじゃん」
杏「果報は寝て待つんだって」
柚子「でも、こんな簡単なワナにかかりますかね」
ピギャーッ
桃「かかった!」
柚子「これって、イノシシ!?」
杏「今夜はボタン鍋だなー」
49: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/22 22:26:06 ID:DUvv2nWN0
ルッキーニ「おー、建物があるぅ!」
サーニャ「・・・でも壊れてるのが多いね」
ルッキーニ「外で寝ればいーじゃん!」
サーニャ「・・・知らない場所だと、危ないから」
ルッキーニ「そっかぁ」
サーニャ「・・・あそこの建物」
ルッキーニ「なんか湯気が出てるー!」
サーニャ「・・・でも壊れてるのが多いね」
ルッキーニ「外で寝ればいーじゃん!」
サーニャ「・・・知らない場所だと、危ないから」
ルッキーニ「そっかぁ」
サーニャ「・・・あそこの建物」
ルッキーニ「なんか湯気が出てるー!」
50: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/22 22:28:06 ID:DUvv2nWN0
芳佳「この辺は壊れた戦車とかが一杯だね」
リーネ「ここでも戦闘があったのは間違いないみたい」
芳佳「だから建物も残ってないのかな」
リーネ「泊まれそうなとこなかったね」
芳佳「こうなったらさ」
芳佳「車両から、野営の道具探した方が良くない?」
リーネ「そうだね、ちゃんと寝るとこは欲しいし」
芳佳「あまり壊れてなさそうなトラック探してみようよ」
リーネ「うん!」
リーネ「ここでも戦闘があったのは間違いないみたい」
芳佳「だから建物も残ってないのかな」
リーネ「泊まれそうなとこなかったね」
芳佳「こうなったらさ」
芳佳「車両から、野営の道具探した方が良くない?」
リーネ「そうだね、ちゃんと寝るとこは欲しいし」
芳佳「あまり壊れてなさそうなトラック探してみようよ」
リーネ「うん!」
52: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/22 22:30:46 ID:DUvv2nWN0
みほ「ほら、あそこ!」
優花里「帰って来ました!」
バラララララッ スタッ
芳佳「ただいまー」
リーネ「遅くなって、ごめんなさい」
ルッキーニ「おっかえりぃ♪」
芳佳「それで、なにか収穫はありました?」
沙織「ふふん、見て驚いちゃってー」
華「お魚がたくさん獲れました」
リーネ「すごーい」
優花里「帰って来ました!」
バラララララッ スタッ
芳佳「ただいまー」
リーネ「遅くなって、ごめんなさい」
ルッキーニ「おっかえりぃ♪」
芳佳「それで、なにか収穫はありました?」
沙織「ふふん、見て驚いちゃってー」
華「お魚がたくさん獲れました」
リーネ「すごーい」
53: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/22 22:32:24 ID:DUvv2nWN0
桃「わたし達は、これだ!」
芳佳「わ、イノシシだ!」
ルッキーニ「こっちも聞いて、聞いてー」
芳佳「なにか見つけたの?」
ルッキーニ「温泉見つけたー!」
リーネ「温泉!?」
サーニャ「・・・建物の中だから、宿泊も出来ると思う」
芳佳「じゃあ、わたし達の発見が役立つね」
リーネ「だね」
みほ「なにを見付けたんですか?」
芳佳「トラックに一杯の、お布団!」
芳佳「わ、イノシシだ!」
ルッキーニ「こっちも聞いて、聞いてー」
芳佳「なにか見つけたの?」
ルッキーニ「温泉見つけたー!」
リーネ「温泉!?」
サーニャ「・・・建物の中だから、宿泊も出来ると思う」
芳佳「じゃあ、わたし達の発見が役立つね」
リーネ「だね」
みほ「なにを見付けたんですか?」
芳佳「トラックに一杯の、お布団!」
56: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/22 22:35:03 ID:DUvv2nWN0
日時不明[推定時刻]2015
ぴちょん
ルッキーニ「ひゃいっ!?」
芳佳「どしたの?ルッキーニちゃん」
ルッキーニ「冷たいのが上から降って来たー!」
優花里「あはは、水滴ですねー」
麻子「・・・しかし、こんなところで温泉とは」
みほ「ここがどんなとこかもわからないのに」
みほ「なんだか不思議な気がするね」
ぴちょん
ルッキーニ「ひゃいっ!?」
芳佳「どしたの?ルッキーニちゃん」
ルッキーニ「冷たいのが上から降って来たー!」
優花里「あはは、水滴ですねー」
麻子「・・・しかし、こんなところで温泉とは」
みほ「ここがどんなとこかもわからないのに」
みほ「なんだか不思議な気がするね」
57: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/22 22:37:15 ID:DUvv2nWN0
沙織「うわっ、色しろっ!」
サーニャ「・・・あまり見ないでください///」
ルッキーニ「うーん」
沙織「な、なに?」
ルッキーニ「リーネのおっぱいと、どっちが大きいかなぁ」
リーネ「ルッキーニちゃん!///」
芳佳「ほんとだ、沙織さんもおっきいね」
リーネ「芳佳ちゃん!」
ルッキーニ「比べてみればいいじゃん!」
沙織「ど、どうやって?」
ルッキーニ「こうやってー!」
もみっ
沙織「いやぁぁぁぁぁ!///」
サーニャ「・・・あまり見ないでください///」
ルッキーニ「うーん」
沙織「な、なに?」
ルッキーニ「リーネのおっぱいと、どっちが大きいかなぁ」
リーネ「ルッキーニちゃん!///」
芳佳「ほんとだ、沙織さんもおっきいね」
リーネ「芳佳ちゃん!」
ルッキーニ「比べてみればいいじゃん!」
沙織「ど、どうやって?」
ルッキーニ「こうやってー!」
もみっ
沙織「いやぁぁぁぁぁ!///」
58: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/22 22:42:12 ID:DUvv2nWN0
桃『お前ら、いい加減にしろー!』
杏『まー、いーじゃん、楽しくて』
華「お風呂場は騒がしいみたいですね」
柚子「ごめんね、見張りにつき合わせちゃって」
華「いえ、やっぱり一人は寂しいです」
華「それに、ああいうスキンシップは苦手で///」
柚子「あはは、わかります」
杏『まー、いーじゃん、楽しくて』
華「お風呂場は騒がしいみたいですね」
柚子「ごめんね、見張りにつき合わせちゃって」
華「いえ、やっぱり一人は寂しいです」
華「それに、ああいうスキンシップは苦手で///」
柚子「あはは、わかります」
61: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/22 22:44:05 ID:DUvv2nWN0
沙織『もう、やめてぇ!』
沙織『わたしよりすごいヒトいるからー!』
柚子「わ、わたし見張りで良かったかも」
華「そう・・・ですね」
ガラッ
沙織「ほら、あの人だよ!」
ルッキーニ「ほんとだ、シャーリーくらいおっきぃ!」
柚子「な、なにがですか?」
沙織「行っちゃって、ルッキーニちゃん!」
ルッキーニ「わかったぁ!」
柚子「ちょっと、行っちゃってってなにー!?」
柚子「だめぇぇぇぇぇ!///」
沙織『わたしよりすごいヒトいるからー!』
柚子「わ、わたし見張りで良かったかも」
華「そう・・・ですね」
ガラッ
沙織「ほら、あの人だよ!」
ルッキーニ「ほんとだ、シャーリーくらいおっきぃ!」
柚子「な、なにがですか?」
沙織「行っちゃって、ルッキーニちゃん!」
ルッキーニ「わかったぁ!」
柚子「ちょっと、行っちゃってってなにー!?」
柚子「だめぇぇぇぇぇ!///」
62: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/22 22:46:21 ID:DUvv2nWN0
日時不明[推定時刻]0125
ルッキーニ「・・・むにゃ、シャーリー・・・」zzz
柚子(ちょっと、胸に顔を埋めないでー)
柚子(寝れないよー///)
*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*
優花里「・・・西住殿ー・・・」zzz
むにゅむにゅっ
沙織「・・・だ、ダメだよこんなとこでー・・・」zzz
*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*
華「・・・この花は、こう活ければ・・・・」zzz
ぷすっ
麻子「・・・おばあ、頭から花が・・・」zzz
ルッキーニ「・・・むにゃ、シャーリー・・・」zzz
柚子(ちょっと、胸に顔を埋めないでー)
柚子(寝れないよー///)
*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*
優花里「・・・西住殿ー・・・」zzz
むにゅむにゅっ
沙織「・・・だ、ダメだよこんなとこでー・・・」zzz
*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*
華「・・・この花は、こう活ければ・・・・」zzz
ぷすっ
麻子「・・・おばあ、頭から花が・・・」zzz
63: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/22 22:49:19 ID:DUvv2nWN0
芳佳「・・・はぁ」
リーネ「芳佳ちゃん、眠れないの?」
芳佳「あ、起こしちゃったかな」
リーネ「ううん、わたしも寝付けなくて」
芳佳「そっか」
リーネ「・・・・・・」
芳佳「ごめんね」
リーネ「え?」
リーネ「芳佳ちゃん、眠れないの?」
芳佳「あ、起こしちゃったかな」
リーネ「ううん、わたしも寝付けなくて」
芳佳「そっか」
リーネ「・・・・・・」
芳佳「ごめんね」
リーネ「え?」
65: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/22 22:55:11 ID:DUvv2nWN0
芳佳「わたしを助けに来て、巻き込まれちゃったんだよね」
リーネ「そんなこと・・・」
芳佳「来なければ、元の所に居られたのに」
リーネ「それは違うよ」
芳佳「リーネちゃん?」
リーネ「だってそこには、芳佳ちゃんがいないもん」
芳佳「・・・リーネちゃん」
ぎゅっ
リーネ「!?」
芳佳「しばらく、このまままでいいかな///」
リーネ「うん///」
リーネ「そんなこと・・・」
芳佳「来なければ、元の所に居られたのに」
リーネ「それは違うよ」
芳佳「リーネちゃん?」
リーネ「だってそこには、芳佳ちゃんがいないもん」
芳佳「・・・リーネちゃん」
ぎゅっ
リーネ「!?」
芳佳「しばらく、このまままでいいかな///」
リーネ「うん///」
67: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/22 22:59:32 ID:DUvv2nWN0
桃「・・・・・・」
杏「なんだ河嶋、寝れないのかー?」
桃「会長・・・起きてたんですか」
杏「あー、なんとなくなー」
桃「というか、寝れるあいつらがおかしいんです」
杏「んなことないってー」
杏「みんな絶対不安なんだよ」
桃「・・・あ」
杏「だからさ」
杏「あたしらは上辺だけでも落ち着いてみせないとねー」にっ
桃「そうですね、確かにその通りです」
杏「そうとわかったら寝よ寝よー」
桃「・・・はい」
杏「なんだ河嶋、寝れないのかー?」
桃「会長・・・起きてたんですか」
杏「あー、なんとなくなー」
桃「というか、寝れるあいつらがおかしいんです」
杏「んなことないってー」
杏「みんな絶対不安なんだよ」
桃「・・・あ」
杏「だからさ」
杏「あたしらは上辺だけでも落ち着いてみせないとねー」にっ
桃「そうですね、確かにその通りです」
杏「そうとわかったら寝よ寝よー」
桃「・・・はい」
69: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/22 23:01:18 ID:DUvv2nWN0
みほ(うぅぅ)
みほ(目が冴えちゃって眠れないよ)
みほ(お風呂でゆっくりすれば落ち着くかな)
ガラッ
みほ「あれ」
サーニャ「・・・西住さん?」
みほ(リトヴャクさんだ)
みほ(うわ、月明かりですごく綺麗)
みほ「ご、ごめんなさい入ってたんですね」
サーニャ「別に戻らなくても」
みほ「ででで、でもお邪魔では」
サーニャ「いえ、話相手が欲しいなって思ってたから」
みほ「そそ、そうですか」
みほ(目が冴えちゃって眠れないよ)
みほ(お風呂でゆっくりすれば落ち着くかな)
ガラッ
みほ「あれ」
サーニャ「・・・西住さん?」
みほ(リトヴャクさんだ)
みほ(うわ、月明かりですごく綺麗)
みほ「ご、ごめんなさい入ってたんですね」
サーニャ「別に戻らなくても」
みほ「ででで、でもお邪魔では」
サーニャ「いえ、話相手が欲しいなって思ってたから」
みほ「そそ、そうですか」
70: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/22 23:03:22 ID:DUvv2nWN0
みほ「・・・・・・」
サーニャ「・・・なんでそんなに離れて?」
みほ「なんか緊張してっ」
みほ「あ、あんまりリトヴャクさんが綺麗過ぎるから」
サーニャ「!?///」
みほ「・・・///」
サーニャ「・・・///」
サーニャ「・・・なんでそんなに離れて?」
みほ「なんか緊張してっ」
みほ「あ、あんまりリトヴャクさんが綺麗過ぎるから」
サーニャ「!?///」
みほ「・・・///」
サーニャ「・・・///」
72: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/22 23:06:23 ID:DUvv2nWN0
みほ「あの、リトヴャクさん」
サーニャ「・・・サーニャ」
みほ「え?」
サーニャ「サーニャと呼んでください」
みほ「じゃ、じゃあ」
みほ「わたしのことも、みほでいいですから!」
サーニャ「みほ・・・さん」
みほ「サーニャ・・・さん」
サーニャ「・・・・・・」くすっ
みほ「あは、あはは」
サーニャ「・・・サーニャ」
みほ「え?」
サーニャ「サーニャと呼んでください」
みほ「じゃ、じゃあ」
みほ「わたしのことも、みほでいいですから!」
サーニャ「みほ・・・さん」
みほ「サーニャ・・・さん」
サーニャ「・・・・・・」くすっ
みほ「あは、あはは」
73: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/22 23:09:28 ID:DUvv2nWN0
みほ「サーニャさんの世界では戦争してるんですよね」
サーニャ「・・・うん、各地でネウロイと戦ってる」
みほ「あの、怖くないんでしょうか」
サーニャ「怖いけど、そうは言ってられないもの」
みほ(実弾が飛び交う戦場)
みほ(この人はそんな世界から逃げずにいるんだ)
みほ(それに比べて・・・わたしは)
サーニャ「・・・うん、各地でネウロイと戦ってる」
みほ「あの、怖くないんでしょうか」
サーニャ「怖いけど、そうは言ってられないもの」
みほ(実弾が飛び交う戦場)
みほ(この人はそんな世界から逃げずにいるんだ)
みほ(それに比べて・・・わたしは)
74: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/22 23:12:05 ID:DUvv2nWN0
みほ「強いんですね、サーニャさんは」
サーニャ「・・・ううん」
サーニャ「わたしは全然強くないよ」
みほ「え?」
サーニャ「・・・離れてみるとわかるの、守られてたんだって」
みほ「で、でも、そんな風には見えないです」
サーニャ「・・・強がってるだけ」
サーニャ「階級一番上だし、ちゃんとしないと」
すっ
みほ「手が震えて・・・」
サーニャ「・・・ううん」
サーニャ「わたしは全然強くないよ」
みほ「え?」
サーニャ「・・・離れてみるとわかるの、守られてたんだって」
みほ「で、でも、そんな風には見えないです」
サーニャ「・・・強がってるだけ」
サーニャ「階級一番上だし、ちゃんとしないと」
すっ
みほ「手が震えて・・・」
77: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/22 23:14:41 ID:DUvv2nWN0
ぎゅっ
サーニャ「!?」
みほ「ご、ごめんなさいっ」
みほ「なんか、抱き締めなきゃいけないって」
みほ「そう思っちゃって、そそ、その///」
サーニャ「・・・ううん」
サーニャ「このままで」
みほ「・・・はい」
サーニャ「!?」
みほ「ご、ごめんなさいっ」
みほ「なんか、抱き締めなきゃいけないって」
みほ「そう思っちゃって、そそ、その///」
サーニャ「・・・ううん」
サーニャ「このままで」
みほ「・・・はい」
78: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/22 23:16:17 ID:DUvv2nWN0
みほ「・・・・・・」
サーニャ「・・・・・・」
みほ「うぅ」
サーニャ「・・・なんで目を反らすの?」
みほ「だ、だって」
みほ「なんか引き込まれちゃいそうで」
サーニャ「・・・なにに?」
みほ「あぅぅ、意地悪です」
サーニャ「・・・・・・」
みほ「うぅ」
サーニャ「・・・なんで目を反らすの?」
みほ「だ、だって」
みほ「なんか引き込まれちゃいそうで」
サーニャ「・・・なにに?」
みほ「あぅぅ、意地悪です」
80: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/22 23:21:02 ID:DUvv2nWN0
サーニャ「・・・・・・」
みほ(うぅっ、目が合っちゃった)
みほ(なんて澄んだ瞳なんだろう)
サーニャ「・・・やっと、こっちを向いてくれた」
ドキーーーッ
みほ(だ、ダメだよ)
みほ(なんで瞳から目を反らせないの?)
みほ(止めなきゃ)
みほ(自分を止めなきゃ)
みほ(うぅっ、目が合っちゃった)
みほ(なんて澄んだ瞳なんだろう)
サーニャ「・・・やっと、こっちを向いてくれた」
ドキーーーッ
みほ(だ、ダメだよ)
みほ(なんで瞳から目を反らせないの?)
みほ(止めなきゃ)
みほ(自分を止めなきゃ)
82: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/22 23:23:52 ID:DUvv2nWN0
みほ(でも、でもっ)
みほ(わたし、知らなかったよ)
みほ(人って・・・こんな簡単に恋に落ちるんだ)
みほ「わ、わたしでいいんですかっ!?」
サーニャ「・・・わたしこそ」
サーニャ「わたしこそ不安を紛らわせたいだけなのかも」
サーニャ「それでも、良ければ」
みほ(無理なんだ)
みほ(自分を止めるなんて無理だよ)
みほ(だってわたし、最初に見た時から)
みほ(この人に囚われちゃってるんだもん!)
みほ(わたし、知らなかったよ)
みほ(人って・・・こんな簡単に恋に落ちるんだ)
みほ「わ、わたしでいいんですかっ!?」
サーニャ「・・・わたしこそ」
サーニャ「わたしこそ不安を紛らわせたいだけなのかも」
サーニャ「それでも、良ければ」
みほ(無理なんだ)
みほ(自分を止めるなんて無理だよ)
みほ(だってわたし、最初に見た時から)
みほ(この人に囚われちゃってるんだもん!)
84: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/22 23:27:43 ID:DUvv2nWN0
みほ「あ、あなたの唇が欲しいですっ!///」
サーニャ「・・・はい///」
ドクン ドクン
サーニャ「んっ」
*・゜゚・*:.。..。.:*・チュッ・*:.。. .。.:*・゜゚・*
みほ「・・・・・・」
サーニャ「・・・・・・」
みほ「や、柔らかい」
サーニャ「・・・感想は、いりません///」
サーニャ「それに、みほさんの唇だって・・・」
みほ「はぅっ!///」
サーニャ「・・・はい///」
ドクン ドクン
サーニャ「んっ」
*・゜゚・*:.。..。.:*・チュッ・*:.。. .。.:*・゜゚・*
みほ「・・・・・・」
サーニャ「・・・・・・」
みほ「や、柔らかい」
サーニャ「・・・感想は、いりません///」
サーニャ「それに、みほさんの唇だって・・・」
みほ「はぅっ!///」
86: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/22 23:32:46 ID:DUvv2nWN0
サーニャ「・・・次はもっと深く」
みほ「は、はいっ」
みほ「頑張りますっ!」
サーニャ「・・・・・・」くすっ
ぐいっ
みほ「さ、サーニャさんから!?」
*・゜゚・*:.。..。.:*・チュッ・*:.。. .。.:*・゜゚・*
みほ「ん"っ」
サーニャ「・・・・・・」
みほ「ぷはっ」
みほ(き、キスってこんなに気持ちいいんだ)
みほ(沙織さんが恋に憧れる気持ち)
みほ(ちょっとわかったかも///)
みほ「は、はいっ」
みほ「頑張りますっ!」
サーニャ「・・・・・・」くすっ
ぐいっ
みほ「さ、サーニャさんから!?」
*・゜゚・*:.。..。.:*・チュッ・*:.。. .。.:*・゜゚・*
みほ「ん"っ」
サーニャ「・・・・・・」
みほ「ぷはっ」
みほ(き、キスってこんなに気持ちいいんだ)
みほ(沙織さんが恋に憧れる気持ち)
みほ(ちょっとわかったかも///)
87: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/22 23:36:00 ID:DUvv2nWN0
サーニャ「・・・みほさん」
みほ「あぅっ」
みほ(サーニャさんの上気した顔、反則だよ)
みほ(なにも考えられなくなっちゃう)
みほ(なにも・・・)
サーニャ「どうしたの?」
みほ「・・・ごめんなさい」
みほ「わ、わたしっ、サーニャさんの全部が知りたいっ!」
サーニャ「!?///」
みほ「あぅっ」
みほ(サーニャさんの上気した顔、反則だよ)
みほ(なにも考えられなくなっちゃう)
みほ(なにも・・・)
サーニャ「どうしたの?」
みほ「・・・ごめんなさい」
みほ「わ、わたしっ、サーニャさんの全部が知りたいっ!」
サーニャ「!?///」
89: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/22 23:40:06 ID:DUvv2nWN0
サーニャ「・・・そ、そこはっ///」
みほ「・・・・・・」
サーニャ「んあぁっ!?」
みほ「すごく綺麗です」
サーニャ「え?」
みほ「なんか、サーニャさんのことしか考えられない」
サーニャ「わ、わたしも」
サーニャ「みほさんのこと・・・だけ」
サーニャ「あぁぁぁぁぁっ!」
みほ「・・・・・・」
サーニャ「んあぁっ!?」
みほ「すごく綺麗です」
サーニャ「え?」
みほ「なんか、サーニャさんのことしか考えられない」
サーニャ「わ、わたしも」
サーニャ「みほさんのこと・・・だけ」
サーニャ「あぁぁぁぁぁっ!」
91: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/22 23:43:37 ID:DUvv2nWN0
サーニャ「・・・はぁはぁ」
みほ「ご、ごめんなさいっ」
みほ「わたし、夢中になり過ぎちゃって」
サーニャ「・・・ううん」
サーニャ「それだけわたしに向き合ってくれたってことだから」
みほ「それはもちろんですっ!」
サーニャ「・・・・・・」くすっ
みほ「あ、あぅぅ///」
みほ「ご、ごめんなさいっ」
みほ「わたし、夢中になり過ぎちゃって」
サーニャ「・・・ううん」
サーニャ「それだけわたしに向き合ってくれたってことだから」
みほ「それはもちろんですっ!」
サーニャ「・・・・・・」くすっ
みほ「あ、あぅぅ///」
92: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/22 23:45:09 ID:DUvv2nWN0
みほ「・・・・・・」
サーニャ「・・・・・・」
みほ「なんか不思議です」
サーニャ「・・・え?」
みほ「こ、これが人を好きになることなのかなって」
サーニャ「・・・うん」
サーニャ「こんなにも人に触れたいって思うのは、初めて」
みほ(確かに、わたしもかも)
みほ(しかも、女の子同士なのに)
みほ(・・・・・・)
みほ(ん、女の子同士・・・?)
サーニャ「・・・・・・」
みほ「なんか不思議です」
サーニャ「・・・え?」
みほ「こ、これが人を好きになることなのかなって」
サーニャ「・・・うん」
サーニャ「こんなにも人に触れたいって思うのは、初めて」
みほ(確かに、わたしもかも)
みほ(しかも、女の子同士なのに)
みほ(・・・・・・)
みほ(ん、女の子同士・・・?)
93: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/22 23:48:01 ID:DUvv2nWN0
*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*
みほ『わたしは・・・みんなと一緒に居るのが』
みほ『いま、すごく楽しいから』
みほ『沙織さん、華さん、麻子さん、優花里さん』
みほ『みんなのことが、大好きだから』
優花里『西住殿にコクられました!』
沙織『う、嬉しいけど』
沙織『なんか女子としては間違ってるよ、それ』
みほ『ふえぇぇぇぇぇ!?』
*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*
みほ(も、もしかして)
みほ(わたし、最初からその気が!?)
みほ「あぅぅ///」
サーニャ「・・・?」
みほ『わたしは・・・みんなと一緒に居るのが』
みほ『いま、すごく楽しいから』
みほ『沙織さん、華さん、麻子さん、優花里さん』
みほ『みんなのことが、大好きだから』
優花里『西住殿にコクられました!』
沙織『う、嬉しいけど』
沙織『なんか女子としては間違ってるよ、それ』
みほ『ふえぇぇぇぇぇ!?』
*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*
みほ(も、もしかして)
みほ(わたし、最初からその気が!?)
みほ「あぅぅ///」
サーニャ「・・・?」
97: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/22 23:50:25 ID:DUvv2nWN0
みほ「い、いまさらですけど」
みほ「わたし達、女の子ですよね・・・」
サーニャ「・・・そうだけど」
みほ「い、いいのかな、あはは」
サーニャ「・・・みほさんだから」
みほ「え?」
サーニャ「男も女も関係なく、みほさんだから///」
みほ「あぅ!///」
みほ「あ、明日早いですし、もう寝ないと!///」
サーニャ「・・・うん」
サーニャ「でも、その前に」
みほ「は、はいっ」
サーニャ「・・・///」
みほ「・・・///」
*・゜゚・*:.。..。.:*・チュッ・*:.。. .。.:*・゜゚・*
みほ「わたし達、女の子ですよね・・・」
サーニャ「・・・そうだけど」
みほ「い、いいのかな、あはは」
サーニャ「・・・みほさんだから」
みほ「え?」
サーニャ「男も女も関係なく、みほさんだから///」
みほ「あぅ!///」
みほ「あ、明日早いですし、もう寝ないと!///」
サーニャ「・・・うん」
サーニャ「でも、その前に」
みほ「は、はいっ」
サーニャ「・・・///」
みほ「・・・///」
*・゜゚・*:.。..。.:*・チュッ・*:.。. .。.:*・゜゚・*
98: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/22 23:52:17 ID:DUvv2nWN0
日時不明[推定時刻]0710
みほ「ふぁ、朝?」
杏「おー、西住ちゃん起きたねー」
みほ「会長、おはようございます」
桃「おおお、起きたか西住」
桃「おは、おはよう・・・ございます!」
みほ「ございます?」
杏「ほらダメじゃん河嶋、普通にしないとさー」
桃「でも会長、あんなの聞いた後ですよ!?」
みほ「き、聞いた!?」
みほ「ふぁ、朝?」
杏「おー、西住ちゃん起きたねー」
みほ「会長、おはようございます」
桃「おおお、起きたか西住」
桃「おは、おはよう・・・ございます!」
みほ「ございます?」
杏「ほらダメじゃん河嶋、普通にしないとさー」
桃「でも会長、あんなの聞いた後ですよ!?」
みほ「き、聞いた!?」
100: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/22 23:54:20 ID:DUvv2nWN0
杏「気を付けてよー?西住ちゃん」
杏「伏兵って意外なとこに潜んでるもんだから」
みほ「ま、まさか!?」
桃「・・・///」こくり
みほ「あぁぁぁ、あぅ!///」
杏「でも安心しなってー」
杏「これでも口は堅い方だから!」
みほ「そ、そうですか」
杏「たださー」
杏「小山には謝っといた方がいいと思うんだよねー」
みほ「はぃ?」
柚子「・・・ルッキーニちゃんに抱き着かれた上に、お風呂場の声」
柚子「全然眠れませんでした」くたっ
みほ「ごめんなさい、ごめんなさい!」
杏「伏兵って意外なとこに潜んでるもんだから」
みほ「ま、まさか!?」
桃「・・・///」こくり
みほ「あぁぁぁ、あぅ!///」
杏「でも安心しなってー」
杏「これでも口は堅い方だから!」
みほ「そ、そうですか」
杏「たださー」
杏「小山には謝っといた方がいいと思うんだよねー」
みほ「はぃ?」
柚子「・・・ルッキーニちゃんに抱き着かれた上に、お風呂場の声」
柚子「全然眠れませんでした」くたっ
みほ「ごめんなさい、ごめんなさい!」
101: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/22 23:56:53 ID:DUvv2nWN0
華「みほさん、おはようございます」
みほ「お、おはよー」
沙織「みぽりん、おはよー」
沙織「ほら麻子、ちゃんと歩いてよー!」
麻子「・・・無理だ、眠過ぎる」
みほ(ほっ)
みほ(みんなは普通だ)
みほ「あれ、優花里さんは?」
沙織「ゆかりんならウィッチのみんなと残骸調べに行ったよ」
華「どこの車両かわかれば、手掛かりになるかも、だそうです」
みほ「なるほど」
みほ「お、おはよー」
沙織「みぽりん、おはよー」
沙織「ほら麻子、ちゃんと歩いてよー!」
麻子「・・・無理だ、眠過ぎる」
みほ(ほっ)
みほ(みんなは普通だ)
みほ「あれ、優花里さんは?」
沙織「ゆかりんならウィッチのみんなと残骸調べに行ったよ」
華「どこの車両かわかれば、手掛かりになるかも、だそうです」
みほ「なるほど」
102: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/22 23:58:53 ID:DUvv2nWN0
優花里「おーい!」
沙織「帰って来たー」
みほ「わ、優花里さん飛んでる!」
スタッ
優花里「抱えてもらって、空の散歩させてもらいました!」
芳佳「楽しかったね、また飛ぼうよ」
優花里「ほんとですか、またぜひ!」
リーネ「はい、ぜひ」
ルッキーニ「あれ、サーニャどしたのー?」
サーニャ「・・・い、いえ」
サーニャ「た、ただいま///」
みほ「おお、おかえりなさい///」
沙織「帰って来たー」
みほ「わ、優花里さん飛んでる!」
スタッ
優花里「抱えてもらって、空の散歩させてもらいました!」
芳佳「楽しかったね、また飛ぼうよ」
優花里「ほんとですか、またぜひ!」
リーネ「はい、ぜひ」
ルッキーニ「あれ、サーニャどしたのー?」
サーニャ「・・・い、いえ」
サーニャ「た、ただいま///」
みほ「おお、おかえりなさい///」
105: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/23 00:02:08 ID:unWYJtbf0
優花里「西住殿、どうかしましたかー?」
沙織「顔が赤いよ?」
みほ「な、なんでもありませんっ!」
杏(にひひー)
杏「まーそれはいいとしてー」
桃「秋山、状況はどうだった?」
優花里「はい、戦車の残骸は全てドイツ製でした」
優花里「宮藤さんの世界のカールスラントのものですねー」
柚子「カールスラントって?」
優花里「あちらの世界にも欧州があってですね」
優花里「国名だけが違うみたいなんです」
麻子「・・・なるほど、平行世界か」
沙織「顔が赤いよ?」
みほ「な、なんでもありませんっ!」
杏(にひひー)
杏「まーそれはいいとしてー」
桃「秋山、状況はどうだった?」
優花里「はい、戦車の残骸は全てドイツ製でした」
優花里「宮藤さんの世界のカールスラントのものですねー」
柚子「カールスラントって?」
優花里「あちらの世界にも欧州があってですね」
優花里「国名だけが違うみたいなんです」
麻子「・・・なるほど、平行世界か」
106: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/23 00:04:15 ID:unWYJtbf0
リーネ「平行世界?」
沙織「そんなの、おとぎ話じゃないの?」
麻子「・・・一般的にはそう思われてる」
麻子「しかし、意外に研究者が多いテーマだ」
杏「まー、平行世界のが過去に飛んじゃったとかよりさー」
杏「説得力あるよねー」
華「宮藤さんの名前がわたし達に近いのも納得出来ます」
桃「お互い、別の平行世界に来てしまったってことか」
優花里「原因は霧とモヤ、ですね!」
沙織「そんなの、おとぎ話じゃないの?」
麻子「・・・一般的にはそう思われてる」
麻子「しかし、意外に研究者が多いテーマだ」
杏「まー、平行世界のが過去に飛んじゃったとかよりさー」
杏「説得力あるよねー」
華「宮藤さんの名前がわたし達に近いのも納得出来ます」
桃「お互い、別の平行世界に来てしまったってことか」
優花里「原因は霧とモヤ、ですね!」
107: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/23 00:06:11 ID:unWYJtbf0
サーニャ「・・・だとしたら問題は」
サーニャ「この世界が、どっちの世界に近いかと言うことです」
みほ「どうして?」
サーニャ「わたし達の世界に近ければ、敵はネウロイ」
みほ「!?」
みほ「こ、こっちに近ければ・・・」
柚子「まさか」
杏「そう、敵は人間だ」
桃「・・・な!?」
杏「もちろん、敵と決まったわけじゃないけどねー」
サーニャ「この世界が、どっちの世界に近いかと言うことです」
みほ「どうして?」
サーニャ「わたし達の世界に近ければ、敵はネウロイ」
みほ「!?」
みほ「こ、こっちに近ければ・・・」
柚子「まさか」
杏「そう、敵は人間だ」
桃「・・・な!?」
杏「もちろん、敵と決まったわけじゃないけどねー」
109: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/23 00:11:14 ID:unWYJtbf0
日時不明[推定時刻]1050
優花里「まさか実弾を積むことになるとは・・・」
みほ「あ、あくまで念の為だから」
沙織「だ、だよねー」
麻子「・・・敵が居ると決まった訳でもない」
華「そうでしょうか・・・」
優花里「・・・・・・」
沙織「・・・・・・」
華「・・・・・・」
みほ(うぅ、このままじゃ)
みほ「わ、わたしがっ!」
優花里「わわっ!?」
沙織「びっくりしたー!」
みほ「わたしがみんなを守るから」
優花里「まさか実弾を積むことになるとは・・・」
みほ「あ、あくまで念の為だから」
沙織「だ、だよねー」
麻子「・・・敵が居ると決まった訳でもない」
華「そうでしょうか・・・」
優花里「・・・・・・」
沙織「・・・・・・」
華「・・・・・・」
みほ(うぅ、このままじゃ)
みほ「わ、わたしがっ!」
優花里「わわっ!?」
沙織「びっくりしたー!」
みほ「わたしがみんなを守るから」
110: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/23 00:13:18 ID:unWYJtbf0
みほ「だから、落ち着いて行動しましょう」
華「みほさん・・・」
みほ「全員の身の安全を最優先」
みほ「必要なら、逃げて逃げて逃げまくります!」
桃「・・・相変わらず言ってることは滅茶苦茶だが」
杏「なーんで安心感あるんだろねー」
沙織「そ、そうだよね」
沙織「みぽりんに着いて来て、間違ったことなんてないもん!」
優花里「どこまでも着いて行きます、西住殿!」
華「わたしもです!」
麻子「・・・どこだって行くし、どこだって逃げてやる」
華「みほさん・・・」
みほ「全員の身の安全を最優先」
みほ「必要なら、逃げて逃げて逃げまくります!」
桃「・・・相変わらず言ってることは滅茶苦茶だが」
杏「なーんで安心感あるんだろねー」
沙織「そ、そうだよね」
沙織「みぽりんに着いて来て、間違ったことなんてないもん!」
優花里「どこまでも着いて行きます、西住殿!」
華「わたしもです!」
麻子「・・・どこだって行くし、どこだって逃げてやる」
111: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/23 00:16:06 ID:unWYJtbf0
リーネ「なんか芳佳ちゃん見てるみたい」くすっ
芳佳「そ、そうかな」
サーニャ「・・・うん」
サーニャ「普段はちょっと控えめだけど、実は情熱的だったり」
ルッキーニ「サーニャ、なんでそんなこと知ってんのー?」
サーニャ「そ、そう思っただけ///」
ルッキーニ「えー、怪しー!」
芳佳「そ、そうかな」
サーニャ「・・・うん」
サーニャ「普段はちょっと控えめだけど、実は情熱的だったり」
ルッキーニ「サーニャ、なんでそんなこと知ってんのー?」
サーニャ「そ、そう思っただけ///」
ルッキーニ「えー、怪しー!」
113: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/23 00:20:15 ID:unWYJtbf0
芳佳「守ろうね、サーニャちゃん」
サーニャ「・・・え?」
リーネ「大事な人なんですよね」
サーニャ「・・・あ、あの」
ルッキーニ「ねー、なんの話ー?」
サーニャ「・・・も、もしかして///」
芳佳「大丈夫、誰にも言わないよ!」
サーニャ「・・・うぅ///」
芳佳(だって、そのおかげで)
リーネ(芳佳ちゃんとキス出来たから///)
ルッキーニ「ねー、なんの話なのーーー!?」
サーニャ「・・・え?」
リーネ「大事な人なんですよね」
サーニャ「・・・あ、あの」
ルッキーニ「ねー、なんの話ー?」
サーニャ「・・・も、もしかして///」
芳佳「大丈夫、誰にも言わないよ!」
サーニャ「・・・うぅ///」
芳佳(だって、そのおかげで)
リーネ(芳佳ちゃんとキス出来たから///)
ルッキーニ「ねー、なんの話なのーーー!?」
114: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/23 00:22:07 ID:unWYJtbf0
ザッ ザザーッツ
サーニャ「!?」
芳佳「どうしたの!?」
サーニャ「・・・この反応、ネウロイ!」
リーネ「ど、どこですか!?」
ゴゴゴゴゴッ
ルッキーニ「うにゃー、下から出てきたー!」
サーニャ「!?」
芳佳「どうしたの!?」
サーニャ「・・・この反応、ネウロイ!」
リーネ「ど、どこですか!?」
ゴゴゴゴゴッ
ルッキーニ「うにゃー、下から出てきたー!」
115: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/23 00:25:49 ID:unWYJtbf0
華「な、なんですか・・・これ」
沙織「わたし達、まだ寝てるっけ」
優花里「もしかして、これが宮藤さんの言ってた・・・」
みほ「麻子さん、右転回!」
麻子「・・・はい」
みほ「全速で不明物体から離れます!」
優花里「西住殿・・・」
みほ「沙織さん!」
沙織「は、はいっ!?」
みほ「ウィッチのみなさんに連絡、指示を仰いで!」
沙織「わかったー!」
みほ「カメさんもあんこうに着いて来てください!」
沙織「わたし達、まだ寝てるっけ」
優花里「もしかして、これが宮藤さんの言ってた・・・」
みほ「麻子さん、右転回!」
麻子「・・・はい」
みほ「全速で不明物体から離れます!」
優花里「西住殿・・・」
みほ「沙織さん!」
沙織「は、はいっ!?」
みほ「ウィッチのみなさんに連絡、指示を仰いで!」
沙織「わかったー!」
みほ「カメさんもあんこうに着いて来てください!」
117: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/23 00:29:26 ID:unWYJtbf0
沙織「リトヴャクさんから連絡!」
沙織「戦車の残骸のとこまで行って、身を潜めてだって!」
みほ(・・・サーニャさん)
優花里「うわ、敵はビームみたいなの撃ってますよ!」
みほ「はっ!?」
華「あんなの、反則です」
沙織「戦車の残骸のとこまで行って、身を潜めてだって!」
みほ(・・・サーニャさん)
優花里「うわ、敵はビームみたいなの撃ってますよ!」
みほ「はっ!?」
華「あんなの、反則です」
119: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/23 00:31:10 ID:unWYJtbf0
ダダダダダッ
ルッキーニ「うー、こいつ硬過ぎー!」
芳佳「コアが全然見当たらない!」
バシューッ
ルッキーニ「弾が少なくなってきたー!」
芳佳(戦車砲ならコアまで抜けるかもしれないけど・・・)
芳佳(それは考えちゃダメだ!)
芳佳「とにかく、ネウロイを引きつけることだけ考えよう!」
サーニャ「・・・うん、少しでもみほさん達が逃げる時間を」
リーネ「わかったよ、芳佳ちゃん!」
ルッキーニ「任せろー!」
サーニャ(・・・逃げて、みほさん)
ルッキーニ「うー、こいつ硬過ぎー!」
芳佳「コアが全然見当たらない!」
バシューッ
ルッキーニ「弾が少なくなってきたー!」
芳佳(戦車砲ならコアまで抜けるかもしれないけど・・・)
芳佳(それは考えちゃダメだ!)
芳佳「とにかく、ネウロイを引きつけることだけ考えよう!」
サーニャ「・・・うん、少しでもみほさん達が逃げる時間を」
リーネ「わかったよ、芳佳ちゃん!」
ルッキーニ「任せろー!」
サーニャ(・・・逃げて、みほさん)
120: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/23 00:33:06 ID:unWYJtbf0
優花里「だいぶ、苦戦してるみたいですね」
みほ「・・・・・・」
華「というより、わたし達と逆の方向におびき出してるような」
みほ「!」
みほ「停車!」
麻子「・・・え?」
ギャギャギャギャーッ
沙織「みぽりん?」
みほ「みんな、後ろの38tに移ってください」
みほ「・・・・・・」
華「というより、わたし達と逆の方向におびき出してるような」
みほ「!」
みほ「停車!」
麻子「・・・え?」
ギャギャギャギャーッ
沙織「みぽりん?」
みほ「みんな、後ろの38tに移ってください」
121: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/23 00:35:07 ID:unWYJtbf0
華「み、みほさん、なにを言ってるんですか!?」
みほ「これは、車長命令です!」
優花里「西住殿、一人で援護に行くつもりですね!」
沙織「だったら、わたし達も・・・」
みほ「ううん」
みほ「さっきわたしは、みんなを守るって言った」
みほ「だから守らせて」
優花里「し、しかしですね」
みほ「わたしに嘘は付かせないで」
優花里「あ、あぅ」
みほ「これは、車長命令です!」
優花里「西住殿、一人で援護に行くつもりですね!」
沙織「だったら、わたし達も・・・」
みほ「ううん」
みほ「さっきわたしは、みんなを守るって言った」
みほ「だから守らせて」
優花里「し、しかしですね」
みほ「わたしに嘘は付かせないで」
優花里「あ、あぅ」
124: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/23 00:39:27 ID:unWYJtbf0
優花里「・・・・・・」
沙織「・・・・・・」
華「・・・・・・」
麻子「・・・嫌だ」
みほ「え?」
麻子「・・・わたしは西住さんに操縦手を頼まれた」
麻子「だから、どかない」
みほ「そのわたしからの命令ですから!」
麻子「・・・わたしは友達の西住さんに頼まれた」
麻子「車長なんかに頼まれた覚えはない」
沙織「・・・・・・」
華「・・・・・・」
麻子「・・・嫌だ」
みほ「え?」
麻子「・・・わたしは西住さんに操縦手を頼まれた」
麻子「だから、どかない」
みほ「そのわたしからの命令ですから!」
麻子「・・・わたしは友達の西住さんに頼まれた」
麻子「車長なんかに頼まれた覚えはない」
126: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/23 00:41:08 ID:unWYJtbf0
みほ「そ、それは屁理屈じゃ・・・」
沙織「わたしだって降りないよ!」
華「だいたい一人では砲も撃てませんよ?」
優花里「わたしは西住殿に必要とされない方が辛いです!」
みほ「・・・み、みんな」
沙織「わたしだって降りないよ!」
華「だいたい一人では砲も撃てませんよ?」
優花里「わたしは西住殿に必要とされない方が辛いです!」
みほ「・・・み、みんな」
127: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/23 00:43:07 ID:unWYJtbf0
優花里「さあ、命令してください西住殿!」
みほ「で、でも当たったら死ぬんだよ!?」
沙織「確かにそれは怖いよ?」
沙織「でも、残って後悔する方がもっと怖いもん!」
麻子「・・・命令はまだか?」
華「わたし達は準備完了です」
みほ「・・・ありがとう、みんな」
みほ「反転して敵に攻撃を仕掛けます」
みほ「パンツァー・フォー!」
みほ「で、でも当たったら死ぬんだよ!?」
沙織「確かにそれは怖いよ?」
沙織「でも、残って後悔する方がもっと怖いもん!」
麻子「・・・命令はまだか?」
華「わたし達は準備完了です」
みほ「・・・ありがとう、みんな」
みほ「反転して敵に攻撃を仕掛けます」
みほ「パンツァー・フォー!」
128: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/23 00:45:05 ID:unWYJtbf0
柚子「わ、わたし達も行きますか?」
杏「いや、やめとこっかー」
桃「会長?」
杏「この38tは実弾の補給が出来てない」
杏「行っても足手まといになるだけっしょー」
柚子「で、でも」
杏「小山ー、引くのも勇気なんだよ」
柚子「勇気・・・ですか?」
杏「確かに敵をかく乱するくらいは出来るかもしれない」
杏「でも、それでやられて誰より悲しむのはさー」
桃「・・・西住ですね」
杏「だったら、歯ぎしりしてでも待つしかないじゃん」
杏「無事に帰って来るのを」
杏「いや、やめとこっかー」
桃「会長?」
杏「この38tは実弾の補給が出来てない」
杏「行っても足手まといになるだけっしょー」
柚子「で、でも」
杏「小山ー、引くのも勇気なんだよ」
柚子「勇気・・・ですか?」
杏「確かに敵をかく乱するくらいは出来るかもしれない」
杏「でも、それでやられて誰より悲しむのはさー」
桃「・・・西住ですね」
杏「だったら、歯ぎしりしてでも待つしかないじゃん」
杏「無事に帰って来るのを」
130: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/23 00:49:28 ID:unWYJtbf0
ルッキーニ「にゃぁぁぁ!」
ダダダッ カシュンカシュンッ
ルッキーニ「あ、あれれ?」
ルッキーニ「芳佳ぁ、弾が切れたー!」
芳佳「一旦下がって、ルッキーニちゃん!」
サーニャ「・・・敵へのけん制だけお願い」
ルッキーニ「わかったぁ!」
サーニャ「・・・リーネさん残弾は?」
リーネ「わ、わたしもあと少しです」
芳佳「いざとなったら、シールドごとぶつかるしかないよ!」
サーニャ「・・・うん、コアの位置が分からないのは危険だけど」
サーニャ「もう、それしか」
芳佳「サーニャちゃん、あれ!」
サーニャ「・・・え?」
ダダダッ カシュンカシュンッ
ルッキーニ「あ、あれれ?」
ルッキーニ「芳佳ぁ、弾が切れたー!」
芳佳「一旦下がって、ルッキーニちゃん!」
サーニャ「・・・敵へのけん制だけお願い」
ルッキーニ「わかったぁ!」
サーニャ「・・・リーネさん残弾は?」
リーネ「わ、わたしもあと少しです」
芳佳「いざとなったら、シールドごとぶつかるしかないよ!」
サーニャ「・・・うん、コアの位置が分からないのは危険だけど」
サーニャ「もう、それしか」
芳佳「サーニャちゃん、あれ!」
サーニャ「・・・え?」
131: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/23 00:51:06 ID:unWYJtbf0
みほ「沙織さん、こちらの砲撃に巻き込まないよう、連絡を!」
沙織「了解!」
優花里「装填完了、いつでも撃てますよ!」
みほ「華さん、今回は射撃の為に停車することが出来ません」
みほ「難しいと思うけど、頑張って」
華「はい!」
沙織「みぽりん、リトヴャクさんが無線に出てって」
沙織「な、なんか怒ってるみたい」
みほ「わかりました」
みほ「サーニャさん、聞こえますか?」
沙織「了解!」
優花里「装填完了、いつでも撃てますよ!」
みほ「華さん、今回は射撃の為に停車することが出来ません」
みほ「難しいと思うけど、頑張って」
華「はい!」
沙織「みぽりん、リトヴャクさんが無線に出てって」
沙織「な、なんか怒ってるみたい」
みほ「わかりました」
みほ「サーニャさん、聞こえますか?」
132: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/23 00:53:06 ID:unWYJtbf0
サーニャ『・・・退避するように言ったはずです』
サーニャ『反転して下がってください』
優花里「に、西住殿、どうしますか?」
華「・・・みほさん」
沙織「・・・・・・」
麻子「・・・・・・」
みほ「出来ません!」
サーニャ『・・・どうして!?』
みほ「サーニャさんには、わかるはずです!」
サーニャ『!?』
サーニャ『反転して下がってください』
優花里「に、西住殿、どうしますか?」
華「・・・みほさん」
沙織「・・・・・・」
麻子「・・・・・・」
みほ「出来ません!」
サーニャ『・・・どうして!?』
みほ「サーニャさんには、わかるはずです!」
サーニャ『!?』
134: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/23 00:59:58 ID:unWYJtbf0
サーニャ「・・・で、でも」
芳佳「・・・・・・」
リーネ「サーニャちゃん・・・」
芳佳「西住さん、ネウロイにはコアと呼ばれる部分があるんです」
芳佳「そちらの砲撃なら、コアを探し出せると思います!」
みほ『わかりました』
みほ『一か所を集中攻撃してもダメということですね』
サーニャ「・・・芳佳ちゃん!?」
芳佳「・・・・・・」
リーネ「サーニャちゃん・・・」
芳佳「西住さん、ネウロイにはコアと呼ばれる部分があるんです」
芳佳「そちらの砲撃なら、コアを探し出せると思います!」
みほ『わかりました』
みほ『一か所を集中攻撃してもダメということですね』
サーニャ「・・・芳佳ちゃん!?」
142: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/23 01:28:15 ID:unWYJtbf0
芳佳「わたし良くわかんないけど」
芳佳「たぶん、両方正しいと思うんだ」
サーニャ「・・・え?」
芳佳「サーニャちゃんも西住さんも、きっと同じ気持ちだと思うから」
サーニャ「・・・・・・」
芳佳「・・・・・・」こくり
サーニャ「・・・うん」
芳佳「たぶん、両方正しいと思うんだ」
サーニャ「・・・え?」
芳佳「サーニャちゃんも西住さんも、きっと同じ気持ちだと思うから」
サーニャ「・・・・・・」
芳佳「・・・・・・」こくり
サーニャ「・・・うん」
146: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/23 01:31:51 ID:unWYJtbf0
サーニャ『・・・みほさん、無理はしないで』
みほ(・・・ありがとう、サーニャさん)
みほ「華さん、照準は?」
華「取れてます!」
みほ「では、撃て!」
華「はいっ」
ドォォォン
みほ「右に転回します、そのまま敵の周囲を回って!」
麻子「・・・了解」
優花里「次弾、装填完了!」
みほ「撃てー!」
みほ(・・・ありがとう、サーニャさん)
みほ「華さん、照準は?」
華「取れてます!」
みほ「では、撃て!」
華「はいっ」
ドォォォン
みほ「右に転回します、そのまま敵の周囲を回って!」
麻子「・・・了解」
優花里「次弾、装填完了!」
みほ「撃てー!」
148: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/23 01:36:56 ID:unWYJtbf0
ドドォン
芳佳「くっ、わたしも弾が切れた!」
サーニャ「・・・みほさん達のフォローをお願い」
芳佳「わかった!」
ルッキーニ「もう魔法力持たないよー!」
リーネ「ルッキーニちゃん、もう少しだから頑張ろ?」
沙織『砲撃いきますよー!』
ドドォン
芳佳「!?」
芳佳「コアが見えた!」
サーニャ「・・・リーネさん!」
ルッキーニ「いっけぇ、リーネ!」
リーネ「はい!」
ドンッ
芳佳「くっ、わたしも弾が切れた!」
サーニャ「・・・みほさん達のフォローをお願い」
芳佳「わかった!」
ルッキーニ「もう魔法力持たないよー!」
リーネ「ルッキーニちゃん、もう少しだから頑張ろ?」
沙織『砲撃いきますよー!』
ドドォン
芳佳「!?」
芳佳「コアが見えた!」
サーニャ「・・・リーネさん!」
ルッキーニ「いっけぇ、リーネ!」
リーネ「はい!」
ドンッ
153: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/23 01:40:52 ID:unWYJtbf0
パァァァァァン
みほ「・・・貫通した」
沙織「た、倒せたのかな?」
みほ「んんっ」
バシャーーーン
みほ「・・・貫通した」
沙織「た、倒せたのかな?」
みほ「んんっ」
バシャーーーン
159: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/23 01:49:33 ID:unWYJtbf0
優花里「すごい、バラバラになっていきますよ!」
みほ「ほんとだ、光の欠片みたい」
華「なにかとても綺麗です」
麻子「・・・どうやら終わったらしい」
沙織「良かったー!」
みほ「・・・ほっ」
沙織「そうだ、カメさんチームに連絡するねー」
みほ「うん、お願い」
麻子「・・・ちょっと待て、あれは」
みほ「ほんとだ、光の欠片みたい」
華「なにかとても綺麗です」
麻子「・・・どうやら終わったらしい」
沙織「良かったー!」
みほ「・・・ほっ」
沙織「そうだ、カメさんチームに連絡するねー」
みほ「うん、お願い」
麻子「・・・ちょっと待て、あれは」
163: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/23 01:55:06 ID:unWYJtbf0
ルッキーニ「またモヤだー!」
リーネ「これってもしかして・・・」
芳佳「そうだよ、あの時と同じだよ!」
ルッキーニ「じゃあじゃあ、これに入れば戻れるぅ!?」
芳佳「絶対そうだよ!」
芳佳「良かったね、サーニャちゃ・・・」
ルッキーニ「サーニャ?」
サーニャ(・・・元の世界に戻る?)
リーネ「これってもしかして・・・」
芳佳「そうだよ、あの時と同じだよ!」
ルッキーニ「じゃあじゃあ、これに入れば戻れるぅ!?」
芳佳「絶対そうだよ!」
芳佳「良かったね、サーニャちゃ・・・」
ルッキーニ「サーニャ?」
サーニャ(・・・元の世界に戻る?)
167: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/23 01:58:52 ID:unWYJtbf0
優花里「これで帰れるかもしれません!」
みほ(か、帰れる)
沙織「カメさんチームも霧が見えるってー」
みほ(これで帰れるんだよね)
華「霧に包まれれば元の世界なんですよね」
みほ(でも、帰ったら)
みほ(帰ったら)
みほ(・・・・・・)
みほ(もうサーニャさんに会えない!)
カシャン
みほ「サーニャさん!」
みほ(か、帰れる)
沙織「カメさんチームも霧が見えるってー」
みほ(これで帰れるんだよね)
華「霧に包まれれば元の世界なんですよね」
みほ(でも、帰ったら)
みほ(帰ったら)
みほ(・・・・・・)
みほ(もうサーニャさんに会えない!)
カシャン
みほ「サーニャさん!」
172: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/23 02:02:41 ID:unWYJtbf0
バラララララッ
サーニャ「・・・みほさーん!」
グラッ
みほ「わわっ!?」
優花里「また戦車が浮かびました!」
麻子「・・・あの時と同じだ」
みほ(伝えなくちゃ)
みほ(せめて、せめて一言・・・)
*・゜゚・*:.。..。.:*・チュッ・*:.。. .。.:*・゜゚・*
みほ(え?)
サーニャ「・・・ありがとう、会えて良かった」にこっ
みほ「さ、サーニャさ・・・」
ギュゥゥゥゥゥン
サーニャ「・・・みほさーん!」
グラッ
みほ「わわっ!?」
優花里「また戦車が浮かびました!」
麻子「・・・あの時と同じだ」
みほ(伝えなくちゃ)
みほ(せめて、せめて一言・・・)
*・゜゚・*:.。..。.:*・チュッ・*:.。. .。.:*・゜゚・*
みほ(え?)
サーニャ「・・・ありがとう、会えて良かった」にこっ
みほ「さ、サーニャさ・・・」
ギュゥゥゥゥゥン
176: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/23 02:08:02 ID:unWYJtbf0
2012年某日1820 太平洋上日本領海
みほ「はっ!?」
妙子『こちらアヒルチーム、応答して下さい!』
エルヴィン『霧とはなんだ、応答を!』
沙織「夢・・・だったの?」
麻子「・・・いや、わたしも覚えてる」
華「ということは」
優花里「やった、帰ってこれました!」
みほ「はっ!?」
妙子『こちらアヒルチーム、応答して下さい!』
エルヴィン『霧とはなんだ、応答を!』
沙織「夢・・・だったの?」
麻子「・・・いや、わたしも覚えてる」
華「ということは」
優花里「やった、帰ってこれました!」
180: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/23 02:13:48 ID:unWYJtbf0
みほ「こ、こちら、あんこう」
みほ「通信が途切れていたのは、どの位ですか?」
そど子『2、3分です、なにかあったんですか!?』
優季『良かった、出てくれたー』
みほ(2、3分だったんだ)
みほ(誰も信じてくれないよね)
みほ(たったそれだけの時間で、恋をしてきたなんて)
みほ「通信が途切れていたのは、どの位ですか?」
そど子『2、3分です、なにかあったんですか!?』
優季『良かった、出てくれたー』
みほ(2、3分だったんだ)
みほ(誰も信じてくれないよね)
みほ(たったそれだけの時間で、恋をしてきたなんて)
184: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/23 02:18:49 ID:unWYJtbf0
優花里「あ、あの、西住殿」
みほ「ん?」
優花里「わたしの見間違いでなければですね、その」
優花里「リトヴャクさんと、き、キスしてるように見えました!」
みほ「!?」
沙織「え、なにそれ!?」
みほ「みみみ、見間違いじゃないかな」
華「すみません、わたしも見ちゃいました///」
沙織「ど、どゆこと!?」
みほ「とにかく、車庫に帰ります!///」
みほ「パンツァー・フォー!///」
優花里「西住殿ー!!!」
みほ「ん?」
優花里「わたしの見間違いでなければですね、その」
優花里「リトヴャクさんと、き、キスしてるように見えました!」
みほ「!?」
沙織「え、なにそれ!?」
みほ「みみみ、見間違いじゃないかな」
華「すみません、わたしも見ちゃいました///」
沙織「ど、どゆこと!?」
みほ「とにかく、車庫に帰ります!///」
みほ「パンツァー・フォー!///」
優花里「西住殿ー!!!」
188: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/23 02:21:57 ID:unWYJtbf0
そして、こちらの世界では数ヶ月が過ぎていた
1945年某日0715 ベルギカ王国サントロン基地
サーニャ「・・・報告は以上です」
ミーナ「わかったわ、哨戒任務お疲れさま」
サーニャ「・・・はい、失礼します」
ミーナ「あ、そうだサーニャさん」
サーニャ「・・・はい?」
ミーナ「扶桑海軍からあなたに届け物よ」
1945年某日0715 ベルギカ王国サントロン基地
サーニャ「・・・報告は以上です」
ミーナ「わかったわ、哨戒任務お疲れさま」
サーニャ「・・・はい、失礼します」
ミーナ「あ、そうだサーニャさん」
サーニャ「・・・はい?」
ミーナ「扶桑海軍からあなたに届け物よ」
192: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/23 02:26:54 ID:unWYJtbf0
サーニャ「・・・ビンの中に手紙?」
ミーナ「なんでも横須賀軍港に流れ着いたらしいわ」
ミーナ「扶桑語だけど、なぜかあなた宛てだったとか」
サーニャ「!?」
ミーナ「なにか心当たりが?」
サーニャ「・・・はい、芳佳ちゃんの所に行って来ます!」
ミーナ「なんでも横須賀軍港に流れ着いたらしいわ」
ミーナ「扶桑語だけど、なぜかあなた宛てだったとか」
サーニャ「!?」
ミーナ「なにか心当たりが?」
サーニャ「・・・はい、芳佳ちゃんの所に行って来ます!」
196: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/23 02:32:05 ID:unWYJtbf0
To Sanya V.Litvyak
届かないとは分かっていますが
この手紙を書きます
あなたは元の世界に無事戻れたでしょうか
それだけが心配です
サーニャさんにもらった最後のキス
絶対に忘れません
たとえ短くても、本当の恋だと言えるから
もう会えないとは思うけど
さよならは言いません
あなたはいつでも、わたしの心の中にいます
元気で
PS
言えなかった言葉をここに記します
あなたが好きです
西住みほ
届かないとは分かっていますが
この手紙を書きます
あなたは元の世界に無事戻れたでしょうか
それだけが心配です
サーニャさんにもらった最後のキス
絶対に忘れません
たとえ短くても、本当の恋だと言えるから
もう会えないとは思うけど
さよならは言いません
あなたはいつでも、わたしの心の中にいます
元気で
PS
言えなかった言葉をここに記します
あなたが好きです
西住みほ
198: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/23 02:33:37 ID:EAolJAdM0
秋山殿、血涙を流す
199: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/23 02:33:59 ID:V0IYLIMR0
秋山殿ー
200: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/23 02:35:08 ID:unWYJtbf0
ガチャ
エイラ「なんだサーニャ、ここに居たの・・・」
エイラ「って、なんで泣いてるんダ!?」
サーニャ「・・・なんでもない」
エイラ「な、なんでもない訳ないだろ」
エイラ「宮藤ぃ、なにをしター!」
芳佳「ご、誤解だよ!」
エイラ「なんだサーニャ、ここに居たの・・・」
エイラ「って、なんで泣いてるんダ!?」
サーニャ「・・・なんでもない」
エイラ「な、なんでもない訳ないだろ」
エイラ「宮藤ぃ、なにをしター!」
芳佳「ご、誤解だよ!」
201: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/23 02:36:51 ID:QO3xDN7hO
|ミ|
|ミ|
|ミ| /:ヽ ::::
|ミ| /:::::::::!
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ヽ、 , - ´ ̄|::::::::::| ::::
ヽ::::\ / `\:::::::::|ヽ
ヽ:::::::\/ 丶\ ヽ::| ヽ ::::
`:::::::::/ 、 Vヽ ヽ ヽ ヽ ::::
\::/ i.、ヽ 丿∧`\ヽ i i i ::::
| | |\ \/ i ,,xヽ--ト-- i リ i
| ヽ .! ヽ ノ人 > L_v i iへ i
| ∥ |ヽ」 ̄ヘ\\ ´|x‐==ミ| リく`| i ::::
ii ! X V、x==ミ `\ `゙ー-‐'゙ Vν/ i ::::
ii ヽ|\{ :゙ー-.゙ :::: ノ/i i ::::::::::::
ヽ ヽ||くヽ ::: /⌒、ヽ :: / i i .i
i トヽ:: |/´: :ヽ| : イ ii i i ::::::::
v i 丶 | : : : |/, i ii i i ::::::::::::
| i /三 ヽ: : ノ三三三} ii i | ::::::::::::
i |_/_ンo ゚i∥i゚ o .>====-,、 ::::::::
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///─,─-ゝ //ο ´- _ `ヽ、 v i .i ::::::::
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// /∧ ヽ: : :ヽ: . ||ο : : : : : : / : : : : : : :/ i i d⌒) ./| _ノ __ノ
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ヽ::::\ / `\:::::::::|ヽ
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| ヽ .! ヽ ノ人 > L_v i iへ i
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ii ! X V、x==ミ `\ `゙ー-‐'゙ Vν/ i ::::
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ヽ ヽ||くヽ ::: /⌒、ヽ :: / i i .i
i トヽ:: |/´: :ヽ| : イ ii i i ::::::::
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| i /三 ヽ: : ノ三三三} ii i | ::::::::::::
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// /∧ ヽ: : :ヽ: . ||ο : : : : : : / : : : : : : :/ i i d⌒) ./| _ノ __ノ
203: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/23 02:39:29 ID:QZgej1rc0
>>201
シャレにならんからやめろwww
シャレにならんからやめろwww
204: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/23 02:40:05 ID:unWYJtbf0
サーニャ「・・・エイラ、間違いで人を疑ってはだめ」
エイラ「で、でもさ」
サーニャ「・・・ごめんね、いまは教えられない」
エイラ「サーニャ・・・」
サーニャ「・・・でも、エイラがもし」
エイラ「もし、なんダ?」
サーニャ「・・・ううん」
エイラ「言ってくれ、気になるダロ!」
エイラ「みーやーふーじー!」
芳佳「だから、なんでわたし!?」
エイラ「で、でもさ」
サーニャ「・・・ごめんね、いまは教えられない」
エイラ「サーニャ・・・」
サーニャ「・・・でも、エイラがもし」
エイラ「もし、なんダ?」
サーニャ「・・・ううん」
エイラ「言ってくれ、気になるダロ!」
エイラ「みーやーふーじー!」
芳佳「だから、なんでわたし!?」
208: ◆1BrjSSUSHI 2012/12/23 02:43:50 ID:unWYJtbf0
・・・エイラがもし
あの人以上にわたしの心に深く触れられたら
話してあげられるかも
-―…‥─- /////////}
_____/__ ─-ミ ///////
|//////////////⌒ ̄ ̄`ヽ \////'
V ////////// ∨//
∨//////〃 、 ∨
∨///// .: .:: / ハ \ ‘
i::∨/// .:: .:: / / , / ; , ',
i::::::}/ / .:: / / // :| | :,
i:::/ // / ::: / ..: ' // _j_ | i
/ /:::/ / :::: ..::/斗─ // _|_ /゙リ 八
⌒7¨´.:::::/ /| :|:: i/j/ノ|_// 7⌒メ / ノ!`ヽ
/ .:::::ノイ:::| :|:: | ,≠"i⌒ヽ i:ノ! ノノ´ /ノ
〃 ::::::::::::|::::| :| | 〃 _ノ:j :ソ i .イ
l :::: :::::::| 八 :|ヘ{ 乂::ソ :::::: | .:八
|i ::| ::::::|人 \ {__ ::::::::: ` 八jハ!
|i | :::::::::i ̄\iイ` , , / .::ノ
. 八 八 :::::::::|\/: : \ > . ,. イ /
. \ \{\::|/\: : : :\ / >-< )ノ}/ `:,
/: : : : : \: : : :\\: /<〉 i
・・・そう
わたしの数日だけの、素敵な恋の話を
END
あの人以上にわたしの心に深く触れられたら
話してあげられるかも
-―…‥─- /////////}
_____/__ ─-ミ ///////
|//////////////⌒ ̄ ̄`ヽ \////'
V ////////// ∨//
∨//////〃 、 ∨
∨///// .: .:: / ハ \ ‘
i::∨/// .:: .:: / / , / ; , ',
i::::::}/ / .:: / / // :| | :,
i:::/ // / ::: / ..: ' // _j_ | i
/ /:::/ / :::: ..::/斗─ // _|_ /゙リ 八
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〃 ::::::::::::|::::| :| | 〃 _ノ:j :ソ i .イ
l :::: :::::::| 八 :|ヘ{ 乂::ソ :::::: | .:八
|i ::| ::::::|人 \ {__ ::::::::: ` 八jハ!
|i | :::::::::i ̄\iイ` , , / .::ノ
. 八 八 :::::::::|\/: : \ > . ,. イ /
. \ \{\::|/\: : : :\ / >-< )ノ}/ `:,
/: : : : : \: : : :\\: /<〉 i
・・・そう
わたしの数日だけの、素敵な恋の話を
END
210: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/23 02:45:31 ID:V0IYLIMR0
乙!
エイラにも希望が
エイラにも希望が
213: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/23 02:51:08 ID:r0uw6ksJ0
おつ!
214: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/23 02:51:36 ID:QZgej1rc0
おつ
どっちも凄く好きな作品だし楽しめた
…内気な女の子同士が一目惚れしあって積極的になるって…いいな……
どっちも凄く好きな作品だし楽しめた
…内気な女の子同士が一目惚れしあって積極的になるって…いいな……
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1356176333/
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