ドラッグ オン ドラグーン3 討鬼伝

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???「力が欲しいか」 ブースター「誰だ!?」

http://blog-imgs-56.fc2.com/s/s/i/ssipaimatome/19213180.jpg
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23 08:39:09 ID:HwExyWj70

???「私の事等どうでも良い。お前は今力が欲しいようだな」

ブースター「うるせえ! お前に何がわかるんだ!!」

???「わからないが、お前はどうやら馬鹿にされてるようだな『唯一王』よ」

ブースター「……どうせお前も馬鹿にするんだろ! だったらしてればいいだろ!!」

???「だから言っただろ。力が欲しいかと」

ブースター「……俺は本当に強くなれるのか?」

???「ああ、たとえそれがあのメタグロスでも」

ブースター「ヒヒダルマの野郎にも火力で勝てるのか!?」

???「残念だがそれは無理だ」

ブースター「はぁ!? お前!!!」


3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23 08:40:21 ID:HwExyWj70

???「だが、奴のフレアドライブよりは優秀だ。それは私が保証する」

ブースター「マジかよ」

???「ああ。どうする? 力が欲しいかブースターよ」

ブースター「……くれ。俺はもう『唯一王』と馬鹿にされたくないんだ!!」

???「よろしい。お前に力を与える」パァァ

ブースター「……なんだ? この感じは!? まさかこれは!!!」

???「ああ、そうだ。今のお前なら大体の敵には勝てるさ」

ブースター「…………ちょっと行ってくる!!」ダッ

???「…………まあ半減や等倍じゃなければな……多分ねタブンネ」


4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23 08:40:53 ID:HwExyWj70

ブースター「……待ってろよヒヒダルマ!」タタタ

ドンッ

ハッサム「ってーな。ちょっと待てよコラ!」

ブースター「悪い! 今は忙しいんだよ!!」

ハッサム「ってなんだwwwwwwブースターじゃねーかwwwww」

ブースター「ああ。なんだお前か」

ハッサム「wwwwお前とかwww随分偉い口聞くようになったじゃねーかwwwwほら来いよwww炎のキバwww先制させてやんよwww」

ブースター「…………本当はお前なんかに見せたくないんだがな。打倒メタグロスに取っておきたかったけど……しょうがないか」


5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23 08:41:30 ID:GFtmGFFy0

大 爆 発 !


6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23 08:41:42 ID:HwExyWj70

ハッサム「こいよwwww唯一王wwww」(オッカあるしwwww余裕wwwwwww)

ブースターは少し息を吸った。

ハッサム「あん?」

そして炎の球体を作り出してハッサムに向けてはなった。それはジュエルの力がなくても強烈な威力を誇った。
球体がバアァンッとハッサムにぶつかるとハッサムの周りに虹が現れた。

ハッサム「オッカじゃ間に合わねぇえええええちくしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」

ブースター「だから言っただろ。せいなるほのおはお前に見せたくないってな」

メラメラ燃えるハッサムはもはや灰同然だった。
そのままブースターはメタグロスのいる元へ走って行った。

第一話・完


7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23 08:42:53 ID:HwExyWj70

ブースター「……あれ? 迷った?」

ヒヒダルマ「いようwwww」

ウインディ「ブースターじゃん」

ブースター「何の用だ」

ヒヒダルマ「お前の噂を聞いてな。ハッサムをやったらしいな」

ブースター「俺の邪魔をするからだ」

ヒヒダルマ「やれやれ」

ウインディ「わからんでもないけどお前、鋼にケンカ売ってどうするんだ」

ブースター「お前等だって俺を今まで馬鹿にしてただろ!!」


9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23 08:43:44 ID:HwExyWj70

ヒヒダルマ「それでもお前は愛されてんだよ。ネタにされるだけ」

ブースター「それでも!!」

ウインディ「やめようぜ。こいつに何言っても聞かないし」

ブーバーン「よっ」

シャンデラ「チャオ☆」

ヒヒダルマ「チャオ☆」

ブーバーン「何してん?」

ウインディ「ブースターが打倒メタグロスだってさ」

シャンデラ「wwwwwwwww」


10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23 08:44:24 ID:6ecKiV0L0

最後はスイクンとか倒そう


11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23 08:44:39 ID:HwExyWj70

ブースター「行かせろよ」

シャンデラ「やめときなよ。いくら弱点狙うっても彼は600族だよ」

ブースター「俺は力を手に入れたんだ!!」

ヒヒダルマ「だったらそれシャンデラに放ってみろよ」

ブースター「え?」

ウインディ「もらい火だから無理じゃね。地震ならまだしも」

ブースター「……もらい火じゃ無理だ」

シャンデラ「じゃあ諦めることだね」

ブーバーン「確かにアイツらにケンカ売るとか死んでもごめんだよ」

ヒヒダルマ「だからな。やめとけブースター。ハッサムの事は俺達がなんとか処理しておくから」

ブースター「嫌だ!」ドンッ

ウインディ「!?」


13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23 08:45:39 ID:HwExyWj70

ブースター「俺は……俺はメタグロスを倒す!!」どんっ

ウインディ「いいんじゃね。行って来いよ」

ブーバーン「何言ってんの? 速攻で負けるだろ」

シャンデラ「それでいいじゃん。おーいガモスさん」

ウルガモス「……呼んだ?」

シャンデラ「彼を600族のいるところまでお願い」

ウルガモス「……ひょっとしギャグで言ってるのか?」

ブースター「俺は真面目だ!」ドンッ

ウルガモス「ふ~ん。まあいっか。どいつ?」

ブースター「メタグロス」

ウルガモス「わかった」


15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23 08:47:18 ID:HwExyWj70

ブースター「倒して帰ってくる」

シャンデラ「チャオ☆」

ヒヒダルマ「…………」

???「ちょっと待て私も連れてけ」

ヒヒダルマ「唯一神か……」

ウインディ「エンテイって言ってやれよ」

ブースター「何の用だ?」

エンテイ「審判さ」


16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23 08:48:19 ID:HwExyWj70

ウルガモス「唯一同士お似合いだね。良いよ。乗りなよ」

ブースター「エンテイ……」

エンテイ「安心しろ。手は出さん。そしてお前の力も何か知っている」

ブースター「…………」

ウルガモス「では行きますよー」パタパタ

ヒヒダルマ「ちょっと待て!」

ブースター「まだ止める気か?」

ヒヒダルマ「受取な」ブンッ

ブースター「……これは……ありがとな」ガミッ


17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23 08:49:07 ID:HwExyWj70

ヒヒダルマ「負けたらぶっ殺す」

ブースター「負けるかよ」

ウルガモスは羽ばたいて600族の街に向かって行った。

ブーバーン「大丈夫か? アイツ等で?」

バシャーモ「コント。影分身」シュシュシュ

ゴウカザル「おらー加速でしっかりやれよー!!」

リザードン「腹減った」


第二話・完


18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23 08:51:12 ID:c81JZ/k70

ウルガモス「はい到着」

ブースター「さんきゅ」

エンテイ「助かった」

ウルガモス「んじゃもう行くね。卵孵化の途中だし」パタパタ

ブースター「ああ」

エンテイ「で、どうやって呼ぶのだ?」

ブースター「それは……」

???「呼ぶ必要もねーぞwwwww」

ブースター「!!」

メタグロス「wwwwwwwwいようwwwwwwきてwwwwやったぜwwwwwwww」ズシンズシン

ブースター「わざわざのこのこ来るとは……」


20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23 08:52:45 ID:c81JZ/k70

メタグロス「wwwww俺様ぁwwwwwスーパーコンピュータwwより頭いいからなwwww」

メタグロス「ま、冗談はこのくらいにして耐久よりのハッサムがキバで確2なのに一撃で更に灰になったあたり油断はできねーからな」

ブースター「お前も灰にしてやるさ」

メタグロス「どろどろに溶けるだろうな。ところで俺様はソイツとも戦わんといかんのか? いやまあお前等なんか地震で終わらせるけどよぉ」

エンテイ「私は審判だ」

メタグロス「八百長はごめんだぜ。こっちも呼ばせてもらったわ」

ラティアス「……お、お兄ちゃんの代わりに来ました。えっと2人とも頑張ってね」


21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23 08:54:39 ID:c81JZ/k70

メタグロス「悪いねラティアスちゃん。どうしても他が外せない用事があってな」

ラティアス「あ、いえいえ。寧ろ私なんかで良かったのかな?」

メタグロス「審判だから。アイツと戦わなくて良いのよ」

ラティアス「そうなの。良かった。怪我したりするとお兄ちゃんがうるさいから」

メタグロス「それは大変だな」ハハハ

ブースター「おい」

メタグロス「おっと悪い悪いwwwじゃあラティアスちゃん。審判頼むよ」

ラティアス「ハッハイ! エンテイさんよろしくお願いします」ペコリ

エンテイ「よろしくたのむよ御嬢さん」


22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23 08:55:32 ID:c81JZ/k70

ブースター「こいよ」クイクイ

メタグロス「遠慮なくいかせてもらいますわ。おらよっ!!」

メタグロスの片腕が天に向かって振り上げられる。ブースターはそれを避ける方法そしてせいなるほのおが最も強力な位置にくる焦点を探す。

メタグロス「あばよ。先制でもさしてやればよかったな」

ズシンッ

鋼鉄の腕が地面に突き刺さる。もの凄い振動が地面を襲う。例えシュカの実を持っているブースターでもまともに喰らえば一撃で死ぬ。
もちろんこの威力でメタグロスは火力をあげる持ち物を持っていない。

ブースター「この地震なんかで喰らってくたばってたまるかよぉぉおおおおお!!!!」


23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23 08:56:12 ID:c81JZ/k70

ラティアス「うひゃー。あ、大丈夫ですか?」

エンテイ「ああ。風船あるからな」

ラティアス「凄いですね。あ、ブースター君避けたんだ! カッコいいなぁ」

ブースターはそれを間一髪で躱した。たとえ命中100%でも外れることがある。それがこの時だった。
技を躱されたことによってメタグロスの余裕が消えた。
今度はブースターは炎の球体を作る。それはハッサムの時よりも大きかった。

メタグロス「その球体……やっぱり聖なる炎か!?」

ブースター「そうだ! もう俺は『唯一王』なんかと馬鹿にされない!!」


24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23 08:57:43 ID:c81JZ/k70

ブースターから球体が放たれる。だが、命中は95%という自身よりも命中が低い。
加えてこの球体にブースターはあの時ヒヒダルマから授かった炎のジュエルが入っていた。

ブースター「あたれぇえええええええええええええ!!!!!!」

バアァンッ

メタグロス「ぐおおおおおお!!!!」

すさまじい炎がメタグロスを包む。そして周りから虹が出来る。

ブースター「ハァハァ……どうだ!?」

ラティアス「メタグロスさん!」

エンテイ「待つんだ。彼は大丈夫だ」

エンテイの言う通り。メタグロスは生きていた。
炎の中、メタグロスは若干溶けながらも、相手を捕らえていた。
その威圧感はブースターを身震いさせる。


27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23 08:58:48 ID:c81JZ/k70

メタグロス「……危なかったぜ。オッカ、耐久特化じゃなかったら一撃でやられてたわ。いや、オッカなしだと乱1だっけか」

ブースター「…………」

ブースターはわかっていた。いくら火力そしてジュエルを使った聖なる炎でも、ジュエルフレアドライブのヒヒダルマですら実と耐久特化したメタグロスは一撃では倒せない。

メタグロス「正直、ここまでやられるとは俺も驚きだったわ」

メタグロス「だが、これで終わりだ」

メタグロスは片腕を上げた。

ブースター「それはどうかな」

メタグロス「まだ何か小細工を仕掛けたのか!? チィッ!! くそったれ! やけどがぁっ!」


28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23 08:59:30 ID:c81JZ/k70

ブースター「知ってるよな? 聖なる炎はフレアドライブより火力が低い。だが、50%の確率で火傷状態になる。お前が根性なら俺は勝てなかった。だが、クリアボディなお前ならやけどで本来の力は出せないはずだ!!」

メタグロス「こしゃくなぁあああああああああ!!!!!」

ズシンッ

地面が再び揺れる。ブースターは躱そうとするが先ほどの攻撃で躱す力を残っていなかった。

ブースター「ぐわぁあああああああ!!!!」

メタグロス「へへっ! ざまあみやがれ!! 唯一王」

ブースター「オラァッ!!」ガブリ

メタグロス「ぐああああああああ!!!」

メタグロスはミスをしていた。一つ、耐久特化にしていたこと。一つ、やけどになったこと。そして……


31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23 09:00:49 ID:c81JZ/k70

メタグロス「ぐあぁぁあああああああああ!!! ブースタァアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」

ブースター「どうだ! 俺の炎のキバは!?」

ブースター「炎タイプで唯一王として馬鹿にされてた炎のキバの味はどうだ!? 熱いか? 痛いか? そりゃそうだ! A130からのタイプ一致だからな!!ジュエルがないと火力は悪いが」

ブースター「最初の地震外したのが痛かったな!! 安心しろよ。お前のクリアボディに敗北の汚名を付けてやるよ!! この唯一……」

ズシンッ

ブースター「!」ビクリッ

本日二度目の身震い。それはさっきと違う。メタグロスの焦点がブースターに向いていない。
それでもメタグロスは何かまだ隠している。それはラティアスとエンテイにも伝わっていた。
僅かな力でよろよろと四本の足を動かしてブースターに近寄る。


32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23 09:01:46 ID:c81JZ/k70

メタグロス「ラティ……アス…ちゃん……悪かっ……たな………こんな……羞恥バト…ル……なん……」ズシン

ラティアス「メタグロスさん! これ以上はダメだよ!!」

エンテイ「もうこれ以上は止めろ! メタグロス!!!」

メタグロス「お……は…………はがn……60……まk……」ズシン

ブースター「……バレットか? それとも地震か!? だが、俺だって電光石火で!!」

メタグロス「……」ズシン

ブースター「電光石火だ!!」シュッ

ブースターは素早い速度でメタグロスに突っ込む。

メタグロス「……」ニタリ

ガシッ

ブースター「何!?」


33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23 09:02:37 ID:c81JZ/k70

メタグロス「600族に汚名を塗るくらいならお前ごと道連れだへへへっ」

エンテイ「いかん! ブースター逃げろ!! ラティアスも早く!!」

ラティアス「メタグロスさん!! もう諦めてよ! ブースター君も逃げてー!!」

ブースター「くそっ!!」

メタグロス「へへっ! あばよっ」

カッ

ドガーン(AA略)


第三話・完


34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23 09:03:13 ID:c81JZ/k70

ここはどこだろう。
俺はどうなったんだろう。
これは夢なのだろうか。

ヒヒダルマ「よー…………」

ブースター『ヒヒダルマ』

ウインディ「なんだよ。こんなところで寝てるなよ」

ブースター『ウインディ』

ヒヒダルマ「こんなことになるなら俺も行ってればよかったわ」

ブースター『何言ってるんだよ』

ウインディ「……」

ブーバーン「よっ……」

シャンデラ「チャオ」

ブースター『ブーバーンにシャンデラまで……』


36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23 09:03:54 ID:c81JZ/k70

ギャロップ「……来たよ」

キュウコン「アタイも」

マグカルゴ「……」ノロノロ

ブースター『お前等……』

ヒヒダルマ「……おいみんな来たぞ! バグータや御三家とか来れない奴もいたけどさ。お前のために来てやったぜ」

ブースター『なんだよ? てか返事しろよ!!』

ヒヒダルマ「お前……メタグロスと相打ちだったらしいな」

ブースター『そうだったのか?』

ヒヒダルマ「相打ちって引き分けだろ!! なのになんで寝てんだよ!! 起きろよ!!」ガシッ

ブースター『は? 俺は起きてるぞ!』

ブーバーン「落ち着けよ」


38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23 09:04:52 ID:c81JZ/k70

ヒヒダルマ「落ち着いてられるか!! こいつがいたからいつも炎のキバかよwwwって笑ってられたんだぞ!!」

ウルガモス「……確かに、ヒヒダルマが一番仲良かったもんね。次にウインディかな」

ヒヒダルマ「エンテイも! どうして止めれなかったんだよ!!!」

エンテイ「…………どうしようもなかった」

ヒヒダルマ「どうしようもなかっただとっ!!」

エンテイ「……」

エンテイは神速でヒヒダルマを倒した。そして胴体を踏んづけた。
その速さに対応できたのはウインディくらいだが、そのウインディを含め、エンテイの行動を止めるポケモンはいなかった。
ヒヒダルマは暴れるがエンテイはピクリともしない。

ヒヒダルマ「くそっ! 何しやがる!!!」

エンテイ「この状態が最後の光景に近かったな」

ブーバーン「どういうこと?」

エンテイ「ブースターは電光石火でメタグロスに止めを刺そうとした。だが、腕に捕まったブースターは何も出来なかった。そして……」

そこまで言ってエンテイはしゃべるのをやめて足をどけた。
そのままエンテイは出て行った。入れ替わりにラッキーが入ってくる。


40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23 09:05:27 ID:c81JZ/k70

ラッキー「随分愛されてるんですね。ブースターは」

ウルガモス「どうなの?」

ラッキー「辛うじて一命は取り留めたけど……意識はいつ戻るかわからない」

ヒヒダルマ「はぁ!! ふざけんなよ!!」

ラッキー「そう怒られても先生が……」

ウインディ「落ち着けよ。困ってるだろ」

ヒヒダルマ「くそったれ!!!」

ヒヒダルマは出て行った。入れ替わりに今度はタブンネが入ってくる。

シャンデラ「先生?」

タブンネ「多分ね。とにかくさ、彼は意識は戻るかは運次第ね……多分ね」

そう言うとタブンネは帰って行った。ラッキーも会釈をして出て行った。
そのままぞろぞろと解散していく。結局残ったのはウインディとシャンデラとブーバーンだけになった。


41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23 09:06:11 ID:c81JZ/k70

ウインディ「……はぁ。しかし、良く戦ったもんだよ」

ブーバーン「あのメタグロス相手にな。コイツがどんな力を手に入れて戦ったにせよ恐ろしいよな」

シャンデラ「だよね。でもボクとしてはブースターは炎のキバの使い手で合って欲しいな」

ブーバーン「あ、やっぱり? 俺も思ってた。確かに火力はないけどお似合いなんだよな」

ウインディ「地位が危うからだろ」

ブーバーン「いやいや、俺達は特殊型だし、寧ろ俺はシャンデラに劣ってるし」

シャンデラ「そうでもないよ。火力だけ見るとそうだろうけど君には物理もあるし劣ってないじゃん。ボクはトレースポリゴン2だとお手上げかな」

ウインディ「みんな得手不手あるんだよな。でもブースターは俺らの下位だからちと厳しいのか」

シャンデラ「ヒヒダルマとウインディ、君くらいだよ」

ウインディ「そうだったな」

ブーバーン「じゃあ俺達も帰るか。じゃあなブースター、早く起きろよ」

シャンデラ「また来るから……チャオ☆」

ウインディ「じゃあな」

ブースター『…………』

ブースター『シャンデラは気付いてただろ。今の俺はゴーストタイプっぽいし』


44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23 09:06:43 ID:c81JZ/k70

現在ブースターは独りふよふよと浮いている。これは幽体で本体は眠っている。
おそらくもし本体に戻ったとしてもよくあるお話みたいに目を覚ますことはない。と直感が教えている。
結果的にどうしようもなく浮いているのだ。俯瞰でもない。ただ、退屈でもある。
しばらく考えていたが本体に戻ることに決めた。寝てた方が楽だと思ったからだ。

ブースター『じゃあな』

???「おや、寝てしまうのか。情けない」

ブースター『! お前はホウオウ!!』

ホウオウ「どうも。どうでしたか? 聖なる炎は?」

ブースター『ああ。楽しかったぜ。てか俺が視えるのか?』

ホウオウ「ホウオウだからな。で、お前は寝るのか?」


45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23 09:07:31 ID:c81JZ/k70

ブースター『ああ。いつか起きるってさwww』

ホウオウ「果たして本当に起きるのかね?」

ブースター『どういうことだよ?』

ホウオウ「教えてやろう。お前はそこに戻ったらずっと寝たまんまだ」

ブースター『は?』

ホウオウ「ホウオウだからな」

ブースター『いやそうじゃなくて……』

ホウオウ「お前だって今の状態どうなってるか知ってるか? 全身ボロボロでもはやブースターなのかもわからない状態だ」

ブースター『マジで?』

ホウオウ「ああ、仮に目が覚めてもお前はショックで自殺する」

ブースター『うわあああ』


47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23 09:08:58 ID:c81JZ/k70

ホウオウ「とりあえずさ、助けてやろう」

ブースター『マジで』

ホウオウ「ただし、条件がある」

ブースター『何?』

ホウオウ「聖なる炎の力は返してもらう」

ブースター『え?』

ホウオウ「私の専用技をお前なんかにやるわけねーだろwwwwwwwブァーカwwwww」

ブースター『はぁああああああああ!!!』


50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23 09:11:23 ID:c81JZ/k70

ホウオウ「それにさっきの話を聞いていただろ」

ブースター『まあ……そうだけどさ……』

ホウオウ「それに馬鹿やれる相手がいるだけ私には羨ましい」

ブースター『へー』

ホウオウ「そういうことだ。ではな」ポゥゥ

ブースター『……あのさ』

ホウオウ「最後に何かあるのか?」

ブースター『……貸してくれてありがとな』

ホウオウ「……全くだ。あ、そうそう」

ブースター『まだなんかあんの?』

ホウオウ「私以外にドーブルが使えるが……気にすんなってばよwwww」

ブースター『おいぃぃぃぃ』

バヒュン


第四話・完


53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23 09:12:06 ID:c81JZ/k70

ブーバーン「ほーれほーれ」パクリ

ブースター「俺の木の実を食べるなよ」

ウインディ「しかし驚いたな。いつ戻るかわからないとか言ってたんだぞ」

シャンデラ「何したの?」

ブースター「……さあね? ただ、目覚めただけさ。こっちのほうが良いって言われて」

ウインディ「とにかく、こっちとしては嬉しいぜ。ヒヒダルマもさぞかし喜んでるだろうな」

ブースター「そのヒヒダルマがいないじゃん」

シャンデラ「そりゃ恥ずかしいんじゃない? 一番仲良かったし、一番の親友だと思うし」

ブースター「なるほど。あとでこっそり来るのか」

ブーバーン「あ、これウメーな」モグモグ

ブースター「だから食べるなよ!!」

ウインディ「うるせぇ!!」ドンッ


60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23 09:15:58 ID:c81JZ/k70

ブースター「病人には大事にしろと言われてるだろ!!」

シャンデラ「ところで、もう使えないの?」

ブースター「…………ああ。期間限定のお試しサービスだったよ。楽しかったけどさ」

ウインディ「俺も使ってみたいわ」

ブースター「止めろ。お前はフレアドライブがあるだろ」

ウインディ「ちえっ」


65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23 09:17:26 ID:c81JZ/k70

ブーバーン「あー美味かった。じゃ、俺達帰るわ」

ブースター「早くね? もっとゆっくりしてけよ」

ウインディ「木の実無くなっても良いならゆっくりしてくけど」

ブースター「帰れ」ニッコリ

シャンデラ「だよね。じゃあお大事に……チャオ☆」

ブーバーン「木の実ごちそうさん」

ウインディ「じゃあな」

ブースター「おう」

ブースター「……うわホントに木の実がほとんどねえ」

午前中はそのまま見舞いに誰も来なかった。
その分ゆっくりできた。だが、正午に珍しい客が見舞いに来た。
そいつはあるやつと一緒に来た。


68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23 09:18:06 ID:c81JZ/k70

エンテイ「具合はどうだ?」

ブースター「エンテイか……技と引き換えに蘇ったかな?」

エンテイ「なるほど……やれやれホウオウも何を考えているんだか……」

ブースター「しかし、珍しいな。アンタがこんな早い時間から来るとか」

エンテイ「私もだ……その様子だとまた馬鹿やってたのか。元気そうで何よりだ」

ブースター「差し入れくれよ」

エンテイ「それじゃあな」

ブースター「え?」

エンテイ「珍しい客を連れてきたぞ。ではな」スタスタ

ブースター「……ん~?」

???「こっ、こんにちは」コソコソ


71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23 09:19:33 ID:c81JZ/k70

ブースター「どうぞってアンタ……」

???「ああっ! 別に襲いに来たわけじゃないから……そのお見舞いですよ! お見舞い!」

ブースター「ラティアスがねぇ……」

ラティアス「ごっ、ごめんね。私で……」シュン

ブースター「いや、来てくれる人には感謝だよ」

ラティアス「えっと……メタグロスさんは爆発しちゃったからしばらくは復帰できなくて……代わりに来たの」

ブースター「そ、そうか」

ラティアス「でね、『次は負けねぇ地震の一撃で殺す』って伝言を貰ってきたよ。伝えたからね」

ブースター「ありがと。でも俺はもうだめだわ」


72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23 09:20:08 ID:c81JZ/k70

ラティアス「え?」

ブースター「聖なる炎使えないもん」

ラティアス「そっ、そうなの?」

ブースター「だからこう言っといてくれ『勝ち逃げですまん』ってさ」

ラティアス「あ、うん。わかった」

ブースター「……食う?」

ラティアス「良いよ良いよ。ブースター君が食べて元気にならなきゃ……」

ブースター「そうか……悪いな。何ももてなすもんが無くて」

ラティアス「そっそんなことないよ。寧ろいきなり来てごめんなさい」

ブースター「さっきも言ったろ。来てくれただけ感謝するって」


75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23 09:21:15 ID:c81JZ/k70

ラティアス「あ、うん。えっと……それからごっごめんね」

ブースター「え?」

ラティアス「そのブースター君ってヒヒダルマ君やウインディ君に劣ってると思ってた」

ブースター「ホントだよ。あの時だって聖なる炎のおかげだし」

ラティアス「でもでも、聖なる炎は一回だけでしょ? そのあとちゃんと炎のキバでメタグロスさんに向かってたところその……カッコ良かったよ//」

ブースター「あ、ありがと……」

ラティアス「えと……だからねその……//」キョロキョロ

ブースター「?」

ラティアス「私からの差し入れは……えいっ!」チュッ

ブースター「!!?」

ラティアス「えへへっ//」

ブースター「なななっ何て事を?!」ドキドキ

ラティアス「皆には内緒だよ。そ、それじゃあね。またこっそり来るよ//」

ブースター「あ……ああ//」

ライティアス「じゃあバイバイ」コソコソ


78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23 09:21:52 ID:c81JZ/k70

ブースター「ああ…」

ブースター「…………」

ブースター「…………マジかよ」

フワッ

ブースター「おわっ!! なっなんだぁ!?」

フワッ
ゴチン

ブースター「いてっ!! 誰だよ!?」

ヒヒダルマ(ダルマモード)「俺だ」

ブースター「なんだヒヒダルマか」

ヒヒダルマ「…………」


79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23 09:22:26 ID:c81JZ/k70

ブースター「…………どこから見てた」

ヒヒダルマ「勝ち逃げですまん」

ブースター「…………」

ヒヒダルマ「ったく。まあ良いわ。お前……聖なる炎使ってたのか」

ブースター「……ああ。もう使えないけどな」

ヒヒダルマ「……そうか」

ブースター「…………」

ヒヒダルマ「…………」

ブースター「なんだよ」

ヒヒダルマ「いや~残念だったな。俺やウインディと差別化できなくて」バシバシ

ブースター「うるせえ」


82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23 09:23:01 ID:c81JZ/k70

ヒヒダルマ「ま、お前には炎のキバがお似合いだわ」

ブースター「それで良いわ。A130からの炎のキバ舐めんなよ」

ヒヒダルマ「おーこわいこわいwwwww」

ブースター「てめぇ……」

ヒヒダルマ「元気そうで何よりだ。じゃ俺帰るわ」

ブースター「はえーじゃん」


84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23 09:24:26 ID:c81JZ/k70

ヒヒダルマ「あんなもん見せつけられたら帰りたくなるわ普通」

ブースター「……だよな」

ヒヒダルマ「明日、ヤバくなったらラティアスちゃんに助けてもらえよ」

ブースター「は!? どういうことだよ?」

ヒヒダルマ「さーね? まあ大体想像付くら……俺達と……超龍兄貴に」

ブースター「くそっ! 嬉しさと悲しさが同時に来るってのはこのことか!」

ヒヒダルマ「じゃあな。いい加減フレアドライブくらい使えるようになれよ」

ブースター「うるせえよ」

ブースター「俺は炎のキバで十分だよ」


終わり


85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23 09:25:53 ID:xzhqaH+U0


たののしかった


92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23 09:28:59 ID:c81JZ/k70

お付き合いありがとうございました。

ダメージ計算はここを使いました
http://trainer.geo.jp/bw/dmjs4.html


ステータスとしては
ブースター
攻撃↑A252(+メタグロスの最初の攻撃のみジュエル)
ハッサム
H252オッカ
メタグロス
攻撃↑HB252オッカ

まあこんな配分はあり得ないと思うけど気にしないでください
それじゃあ倒せないならそこはブースターの主人公補正の力で
最初の地震回避できたのも補正のおかげです


99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/23 09:44:11 ID:sK9Ybcqx0

俺ブースター育てるわwwww


スレッドURL: http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1348357149/
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