一夏「箒に木刀で殴られた」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/09 20:55:50 ID:6GIG8sYj0
一夏「箒~、いるかぁ?」
ガチャッ
箒「!!」着替え中
一夏「うわっ!?すまん箒!!」
箒「い、一夏ぁあああ!!!!!!」
ブンッブンッ!
一夏「ごめん、ごめんって!だから木刀振り回すのやめてくれ!」
箒「うるさい!出て行けぇえええ!!!!」
ブンッ!
ドスッ!!
一夏「ぐっ!」
箒(し、しまった、本当に当ててしまった!)
一夏「痛ぅ!…ご、ごめんな箒、今すぐ出てくから」
箒「ちょ、ちょっと待っ」
一夏「ホントごめんな!」
ガチャッ
箒「!!」着替え中
一夏「うわっ!?すまん箒!!」
箒「い、一夏ぁあああ!!!!!!」
ブンッブンッ!
一夏「ごめん、ごめんって!だから木刀振り回すのやめてくれ!」
箒「うるさい!出て行けぇえええ!!!!」
ブンッ!
ドスッ!!
一夏「ぐっ!」
箒(し、しまった、本当に当ててしまった!)
一夏「痛ぅ!…ご、ごめんな箒、今すぐ出てくから」
箒「ちょ、ちょっと待っ」
一夏「ホントごめんな!」
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/09 20:58:51 ID:6GIG8sYj0
ガチャ、バタンッ
箒「行ってしまった……」
箒(一夏に怪我をさせてしまった……)
箒(確かに着替えを見られたのは恥ずかしいが、何も木刀で殴る程のことじゃなかった)
箒(さっきは腕だったが、もしもあれが頭にでも当たっていたら……)
箒(いつぞや鈴に止められた時にも、そのような注意を受けたはずだ)
箒(……あれから大分たつというのに)
箒「成長がないのだな、私は……」
箒「このままじゃいつか一夏は私を…………」
箒「……いやだ、それだけはイヤだ!」
箒「行ってしまった……」
箒(一夏に怪我をさせてしまった……)
箒(確かに着替えを見られたのは恥ずかしいが、何も木刀で殴る程のことじゃなかった)
箒(さっきは腕だったが、もしもあれが頭にでも当たっていたら……)
箒(いつぞや鈴に止められた時にも、そのような注意を受けたはずだ)
箒(……あれから大分たつというのに)
箒「成長がないのだな、私は……」
箒「このままじゃいつか一夏は私を…………」
箒「……いやだ、それだけはイヤだ!」
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/09 21:02:35 ID:6GIG8sYj0
一夏の部屋
一夏「痛ててっ、白式の生体再生能力をこんな形で使うことになるとは」
一夏(でもノックもせずにドアを開けた俺の自業自得か、箒だって女の子だもんな、着替え見られたら怒るに決まってる)
一夏(朝に服も着ないでベッドに潜り込んでくるとか、同じ試着室で水着に着替えるとか)
一夏(そんなのに慣れてしまっていたけど、着替えなんて見られたら怒るのが当然なんだ)
一夏「明日、もう一度ちゃんと謝ろう…」
一夏「そういうわけで頼むぜ、白式」
一夏「痛ててっ、白式の生体再生能力をこんな形で使うことになるとは」
一夏(でもノックもせずにドアを開けた俺の自業自得か、箒だって女の子だもんな、着替え見られたら怒るに決まってる)
一夏(朝に服も着ないでベッドに潜り込んでくるとか、同じ試着室で水着に着替えるとか)
一夏(そんなのに慣れてしまっていたけど、着替えなんて見られたら怒るのが当然なんだ)
一夏「明日、もう一度ちゃんと謝ろう…」
一夏「そういうわけで頼むぜ、白式」
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/09 21:05:16 ID:6GIG8sYj0
翌朝
一夏(箒は…いた!)
一夏「おーい、箒~!」
箒「一夏……」
一夏「おはよう。それと、昨日はゴメンな」
箒「一夏が謝ることはじゃない!私こそあんなことを……」
一夏「いいって、ほら、傷も白式のおかげですっかり治ったしな」
箒「そうか…それは白式に、いや白式を作ってくれた姉さんにお礼を言わなくては」
一夏「大げさだなぁ」
箒「大げさなものか、私はそれだけのことをしたのだ」
一夏「それを言ったら俺もお前の…、その……着替え、見ちゃったわけだし」
箒「そんなこと気にしなくていいんだ、一夏」
一夏「いや、そんなことって…」
一夏(箒は…いた!)
一夏「おーい、箒~!」
箒「一夏……」
一夏「おはよう。それと、昨日はゴメンな」
箒「一夏が謝ることはじゃない!私こそあんなことを……」
一夏「いいって、ほら、傷も白式のおかげですっかり治ったしな」
箒「そうか…それは白式に、いや白式を作ってくれた姉さんにお礼を言わなくては」
一夏「大げさだなぁ」
箒「大げさなものか、私はそれだけのことをしたのだ」
一夏「それを言ったら俺もお前の…、その……着替え、見ちゃったわけだし」
箒「そんなこと気にしなくていいんだ、一夏」
一夏「いや、そんなことって…」
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/09 21:10:50 ID:6GIG8sYj0
箒「いいんだ、着替えを見られたくらいで木刀で殴りかかるなど非常識なのだから」
一夏「え?」
箒「冷静に考えれば分かることだ、一時の羞恥と木刀での打撃の影響、比べるまでもない」
一夏「箒…?」
箒「ああ、今まですまなかった、一夏」
箒「私はお前の優しさに付け込んで随分とやりすぎていた」
箒「もうああはならないようにするから、これからもよろしく頼む」
一夏「ちょ、ちょっと待ってって」
箒「なんだ?…ああ、そうか、今までやりすぎていた分を精算しなくてはな」
箒「謝るだけで済ませるなどムシがよすぎる」
箒「また一夏の優しさに付け込んでしまうところだった」
一夏「え?」
箒「冷静に考えれば分かることだ、一時の羞恥と木刀での打撃の影響、比べるまでもない」
一夏「箒…?」
箒「ああ、今まですまなかった、一夏」
箒「私はお前の優しさに付け込んで随分とやりすぎていた」
箒「もうああはならないようにするから、これからもよろしく頼む」
一夏「ちょ、ちょっと待ってって」
箒「なんだ?…ああ、そうか、今までやりすぎていた分を精算しなくてはな」
箒「謝るだけで済ませるなどムシがよすぎる」
箒「また一夏の優しさに付け込んでしまうところだった」
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/09 21:15:23 ID:6GIG8sYj0
箒「どう詫びればいい?」
箒「殴った回数だけ土下座すればいいか?それとも私が一夏にしたように、私を殴るか?」
一夏「そんなことしなくていいって!」
箒「これでは気がすまないか……だが私が出来ることなどあまりないし……」
箒「……いや、まだあったな……」
箒「一夏、来てくれ」
ガシッ、グイッ
一夏「あ、おい!箒!」
箒「殴った回数だけ土下座すればいいか?それとも私が一夏にしたように、私を殴るか?」
一夏「そんなことしなくていいって!」
箒「これでは気がすまないか……だが私が出来ることなどあまりないし……」
箒「……いや、まだあったな……」
箒「一夏、来てくれ」
ガシッ、グイッ
一夏「あ、おい!箒!」
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/09 21:21:36 ID:6GIG8sYj0
一夏「で、なんで箒の部屋に」
箒「とりあえず部屋に入ってくれ、一夏」
一夏「理由を言ってくれよ」
箒「理由?今までのお詫びをする為だ」
一夏「だからそんなのしなくていいっての」
箒「ああ、一夏は優しいからそういうだろう」
箒「だがそれではダメなのだ、ほら入って」
グイグイ
一夏「わ、分かった、分かったから押すなって!」
箒「とりあえず部屋に入ってくれ、一夏」
一夏「理由を言ってくれよ」
箒「理由?今までのお詫びをする為だ」
一夏「だからそんなのしなくていいっての」
箒「ああ、一夏は優しいからそういうだろう」
箒「だがそれではダメなのだ、ほら入って」
グイグイ
一夏「わ、分かった、分かったから押すなって!」
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/09 21:27:13 ID:6GIG8sYj0
一夏「はぁ~、で、この部屋で一体なにをしようっていうんだ」
箒「私の身体を好きにしていい」
一夏「?」
箒「わかりにくかったか…」
箒「今までのお詫びに私の身体を一夏の性欲の捌け口にしてくれて構わない、と言っているんだ」
一夏「はぁ!?」
箒「一夏だって興味がないわけではないだろう?」
箒「ときどき私の胸、見ていたじゃないか」
一夏「いや、それは……」
箒「正直こんなもの邪魔にしか思えなかったが、一夏の興味をそそれるのなら悪くはないな、フフっ」
一夏「…箒、おまえどうしちまったんだ……」
箒「どうかしてたのは今までの方だ…さぁ好きにしてくれ」
箒「私の身体を好きにしていい」
一夏「?」
箒「わかりにくかったか…」
箒「今までのお詫びに私の身体を一夏の性欲の捌け口にしてくれて構わない、と言っているんだ」
一夏「はぁ!?」
箒「一夏だって興味がないわけではないだろう?」
箒「ときどき私の胸、見ていたじゃないか」
一夏「いや、それは……」
箒「正直こんなもの邪魔にしか思えなかったが、一夏の興味をそそれるのなら悪くはないな、フフっ」
一夏「…箒、おまえどうしちまったんだ……」
箒「どうかしてたのは今までの方だ…さぁ好きにしてくれ」
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/09 21:33:28 ID:6GIG8sYj0
パサァ
一夏「おい、服!服着ろ!」
箒「心配しなくても服の下を見られたからって殴りかかったりしない、私から見せているのだから」
箒「ああ、それとも服を着たままの方がいいのか?そういう趣向もあるというが」
一夏「そういうことじゃなくて…!ああ、もう!じゃそこで一人でストリップしてろ!俺は学校にいく!」
箒「待って!」
ギュッ
箒「行かないでくれ!」
一夏「は、離せって箒!」
箒「ほ、ほら、胸好きなんだろう?一夏の好きにしていいんだぞ?」
箒「胸でする奉仕もあると聞く、まだ知らないが一夏の為なら覚える」
箒「胸だけじゃない、私の初めてだって一夏のものだ」
箒「それでも足りないなら何でもする!」
箒「だから私を見捨てないでくれ一夏ぁ!!」
一夏「おい、服!服着ろ!」
箒「心配しなくても服の下を見られたからって殴りかかったりしない、私から見せているのだから」
箒「ああ、それとも服を着たままの方がいいのか?そういう趣向もあるというが」
一夏「そういうことじゃなくて…!ああ、もう!じゃそこで一人でストリップしてろ!俺は学校にいく!」
箒「待って!」
ギュッ
箒「行かないでくれ!」
一夏「は、離せって箒!」
箒「ほ、ほら、胸好きなんだろう?一夏の好きにしていいんだぞ?」
箒「胸でする奉仕もあると聞く、まだ知らないが一夏の為なら覚える」
箒「胸だけじゃない、私の初めてだって一夏のものだ」
箒「それでも足りないなら何でもする!」
箒「だから私を見捨てないでくれ一夏ぁ!!」
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/09 21:36:34 ID:6GIG8sYj0
一夏「……箒」
箒「な、なんだ?その気になってくれたか?」
箒「さっき初めてだといったが優しくしてくれなくていいんだ、一夏の思うがままにしてくれれば」
箒「だから一夏!」
一夏「……分かったよ」
箒「ほ、ほんとうか!?」
一夏「俺の好きにしていいんだろ?」
箒「もちろんだ!よかった、私では詫びることも出来ないのかと」
一夏「箒」
パンッ!
箒「……え」
一夏「見損なった」
一夏「じゃあな」
ガチャ、バタンッ
箒「な、なんだ?その気になってくれたか?」
箒「さっき初めてだといったが優しくしてくれなくていいんだ、一夏の思うがままにしてくれれば」
箒「だから一夏!」
一夏「……分かったよ」
箒「ほ、ほんとうか!?」
一夏「俺の好きにしていいんだろ?」
箒「もちろんだ!よかった、私では詫びることも出来ないのかと」
一夏「箒」
パンッ!
箒「……え」
一夏「見損なった」
一夏「じゃあな」
ガチャ、バタンッ
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/09 21:37:48 ID:BKMsuz4GT
箒ちゃん依存させたい
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/09 21:38:56 ID:XrmDBOej0
ハヽ/::::ヽ.ヘ===ァ
{::{/≧===≦V:/
>:´:::::::::::::::::::::::::`ヽ、 モッピー知ってるよ
γ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
_//::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ハ
. | ll ! :::::::l::::::/|ハ::::::::∧::::i :::::::i 幼なじみ最強ってこと
、ヾ|:::::::::|:::/`ト-:::::/ _,X:j:::/:::l
ヾ:::::::::|≧z !V z≦ /::::/
∧::::ト “ “ ノ:::/!
/::::(\ ー' / ̄) |
| ``ー――‐''| ヽ、.|
ゝ ノ ヽ ノ |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
{::{/≧===≦V:/
>:´:::::::::::::::::::::::::`ヽ、 モッピー知ってるよ
γ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
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/::::(\ ー' / ̄) |
| ``ー――‐''| ヽ、.|
ゝ ノ ヽ ノ |
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23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/09 21:41:27 ID:6GIG8sYj0
箒「一夏が…平手打ちを……」
箒「見損なったって、…あんな冷たい目で私を」
箒「なぜだ…私に魅力が足りないのか?」
箒「だが再会した時、綺麗だっていってくれた、一夏が言ってくれたんだ」
箒「では一体なぜ……」
箒「……そうか、“そういうこと”か……ふふふっ、なんだ簡単なことじゃないか」
箒「待っていてくれ、一夏ぁ、すぐに準備するから、あはははっ!」
・
・
・
・
一夏「っていう夢を箒に木刀で殴られて気絶してる間に見たんですよ、どういうことなんでしょう」
束「知らんがな」
くぅ~w疲れました
箒「見損なったって、…あんな冷たい目で私を」
箒「なぜだ…私に魅力が足りないのか?」
箒「だが再会した時、綺麗だっていってくれた、一夏が言ってくれたんだ」
箒「では一体なぜ……」
箒「……そうか、“そういうこと”か……ふふふっ、なんだ簡単なことじゃないか」
箒「待っていてくれ、一夏ぁ、すぐに準備するから、あはははっ!」
・
・
・
・
一夏「っていう夢を箒に木刀で殴られて気絶してる間に見たんですよ、どういうことなんでしょう」
束「知らんがな」
くぅ~w疲れました
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/09 21:42:13 ID:j8xfmzTP0
束さんルートが始まると聞いて
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/09 21:45:23 ID:DNxQSSFb0
脳出血かなんかで死亡すんのかとオモタ
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/09 21:50:43 ID:b7ipM4ziO
打ち切るならちゃんと中国爆発させないとダメだろ
スレッドURL: http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1365508550/
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