ドラッグ オン ドラグーン3 討鬼伝

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モバP「小梅がなんか覚醒した」



3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/25 22:10:43 ID:rh1VSboN0

相葉ちゃんという普通アイドルは覚醒しますか


5: 代行感謝。重複してるのは落としてください 2013/01/25 22:15:14 ID:Iq99Wr4U0

P「……」

茜「お茶が勝手に飛んできました!凄いです!」

P「………」

晶葉「最近機器の調子が悪いな…?出力データにノイズが多いぞ…」

P「…………」

ゆかり「誰かがフルートを奏でているように聞こえましたが…気のせいでしょうか」



小梅「あ…あの…ご、ごめんなさ、い…」

P「……いや、小梅は悪くないよ」


6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/25 22:16:40 ID:Iq99Wr4U0

P(今、事務所は様々な怪奇現象が起こる一流心霊スポットと化している。俺と小梅以外に原因は知られていない)

P(こんな事務所になってしまったのには勿論理由がある)

P(以前小梅に誘われて一緒に心霊スポットを見に行った時の事だ)

P(ビビりまくっていた俺とは対照的に楽しそうな小梅)

P(まあ小梅が楽しんでるならいいかと思っていたら、途中妙な霊を発見した)


8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/25 22:17:58 ID:Iq99Wr4U0

P(その霊は成仏したがっていたが、現世に長く留まっていたせいで力が有り余って消えれなかった)

P(そんな霊を見かねた小梅は何か力になってやりたいと言った。小梅マジ天使)

P(かと言って俺の知り合いに寺生まれのTさん的な奴なんて居ない。神社生まれのDさんなら居るがアテにはなりそうもない)

P(幽霊に明るくない俺が悩んでもいい案が出るわけも無く、諦めて見過ごす他ないと思った時)

P(オドオドしながらも強い眼差しの小梅が名乗り出た)


9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/25 22:19:26 ID:WKGbWJPs0

no title

no title

no title

白坂小梅(13)

no title

no title

日野茜(17)

no title

no title

池袋晶葉(14)

no title

no title

水本ゆかり(15)


10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/25 22:19:49 ID:gbNUG3gi0

覚醒したことは他の人には言わないんだな

覚醒は隠せいってかwwww


11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/25 22:20:17 ID:Iq99Wr4U0

P(曰く、よく分からん霊的な力を小梅がそっくりそのまま引き受けて)

P(逆に力の無くなったそいつを成仏させようという作戦)

P(そんな事が可能なのかという疑問も湧いたが、何より心配なのは小梅自身だった)

P(変な霊障とかが起こって小梅に危険が及ぶようなら断固反対するつもりでいた)

P(だが小梅は大丈夫の一点張り、なら俺がやると申し出ても適性とかそんなんが無いからダメらしかった)

P(そのあまりの意思の強さに本当に大丈夫かと念を押した上で根負けした)

P(結局その霊は小梅に力を譲り、晴れやかな顔で成仏していったらしい)


14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/25 22:24:45 ID:Iq99Wr4U0

P(で、何も無いかと戦々恐々していた俺に小梅は心配ないと微笑んでくれたので)

P(取り敢えずその日はその後解散。別れ際には何かあったらすぐ連絡しろとよく言い聞かせておいた)

P(だが俺の心配を余所に小梅は次の日も普通に事務所を訪れてくれた)

P(見たところおかしい様子もなく、杞憂ならそれでよし、と思ってたんだが…)

李衣菜「助けてなつきち!私のヘッドホンから変な声が!」

小梅「あ…あう……」

P(あの日以来、小梅がなんか覚醒した)


16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/25 22:28:33 ID:qMEilmCI0

必要以上ポルターガイスト的なものを呼び寄せてしまうのか  蛇口の閉まらない念動力的なあれなのか


17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/25 22:30:37 ID:Iq99Wr4U0

P(凄い霊から受け継いだ小梅の溢れ出る霊的パワー)

P(それがここら一帯の霊を呼び込んでいるらしい)

P(惹きつけられた霊は小梅の無意識にさえ反応し、様々な事象を引き起こす)

P(さっきからお茶が目を離した隙に注がれていたり、ノブ式のドアなのに自動で開閉したりするのはそのせいだ)

P(こんな状態でも人を気遣えるとは。小梅天使過ぎる)

P(しかし小梅の小さい身には過ぎた力。完全には制御し切れないようで…)

雪美「透明な…猫…?………おいで……」

P(事務所は混沌の坩堝と化している。……元々奇人変人だらけなので皆結構順応してるが)


21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/25 22:38:52 ID:Iq99Wr4U0

小梅「で、でも…私が…ふ、不用意に……あ、あんな事…しなければ…」

P「それも小梅の優しさだよ。…確かに妙な結果にはなっちゃったけど」

P「その行為は間違いなく立派なものだ。気負う必要はないさ」

小梅「は、はい………あ……えいっ……」ブワァッ

ちひろ「ライブの資料、ライブの資料……あ、ありました。……何で引出しが勝手に開いたのかしら」

小梅「……ふ、ふぅ」

P「というか凄いなお前…」

珠美「ゆゆゆゆっゆ幽霊共め!い、いぃ、居るのは解っていますよ!こ、この脇山珠美があああ相手てててにてにてに」

P「お前は無理すんな」


24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/25 22:45:19 ID:Iq99Wr4U0

P「それに、しばらくすれば収まるんだろ?」

小梅「…そ、そう……あ、あの子も……そう言ってる……」

P「あの子って…いつもの『あの子』?」

小梅「う、うん……私は…生きてる人間だから……ちょっとずつ…ち、力は……抜けていくって……」

P「そうか、ならそれまで気長に待つだけだ」

小梅「で、でも……私……それまで…プ、プロデューサーさんや……皆に…め、迷惑……」

P「迷惑だなんて思う訳ないだろ。皆だって気にしないさ」

美穂「私のプロデューサーくんが勝手に動いてる!?ま、まさか毎日ぎゅーっとしてたお陰で生命が…!」

P「ほらな」

小梅「そ、そうかな……?」


25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/25 22:49:49 ID:Iq99Wr4U0

P(性質の悪い霊が来ないのも、小梅の優しさが理由だろう)

P(おそらくそういうのは無意識のうちに拒絶してるんだ)

P(俺は霊なんて見えないけど、呼び込んでるのは基本的に無害な霊だけ)

P(確かに今の事務所は騒がしい)

P(でもここはそれくらいが丁度いいし)

P(幽霊が苦手な奴には悪いが、もうちょっとだけ付き合ってもらうとしよう)

珠美「ななな何か、くく、首筋が冷える冷える冷える冷たいっ、って手が!せせせ背中にに手の感触がががぁあばばば」

小梅「…そ、その子に……い、悪戯しちゃ……駄目……」

P(……あいつには今度何か奢ってやろう)


27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/25 22:54:08 ID:Iq99Wr4U0

裕子「プロデューサー!私っ、私やりましたっ!」ドタドタ

P「ん?」

裕子「さっき超能力の練習してたら出来たんですよっ!ペットボトルが浮きましたっ!間違いなくテレキネシスですっ!」

P「……そうか」

裕子「そうか……って、何でそんなリアクション悪いんですかっ!嘘じゃないですって!」

P「いや、うん、まあ、信じるよ」

P(…浮いたのは本当だろうな。ポルターガイストか何かだろうけど)

裕子「ふっふっふっ、毎日の訓練が遂に実を結んだのですねっ!サイキックアイドルユッコ、世界に羽ばたく時が来ましたよっ!」

P(うーん、教えたら落ち込みそうだしなぁ。というかこいつは幽霊信じるタイプなのか?)


31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/25 23:01:49 ID:Iq99Wr4U0

小梅「…………」

裕子「プロデューサー、褒めて下さいよっ!」

P「分かった分かった。お前は頑張ったよ」ナデナデ

小梅「…………」

裕子「え、えへへ……この調子でもういっちょ披露しますよっ!伝家の宝刀スプーン曲げっ!」

P「わーがんばれー(棒)」

裕子「……さっきの感覚を思い出すのよユッコ……ムンッ!」

グニョッ ベキッ

P「」

小梅「あ………」

裕子「おっ、折れたっ!?」


33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/25 23:06:38 ID:Iq99Wr4U0

裕子「………ど、どーですかプロデューサー!私のサイキックパワーがあればスプーン一本、造作もない事ですっ!」

P「お、おう。凄いなーユッコは」

裕子「今なら何でも出来そうな気がしますっ!という訳で色々試してきますねっ!では!」ダダダダダッ

P「………」

小梅「………」

P「………小梅」

小梅「」ビクッ

P「今の、お前か?」

小梅「………」コクッ


34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/25 23:10:41 ID:Iq99Wr4U0

P「あんな事も出来るんだなお前……」

小梅「ご、ごめんなさい……」

P「謝る必要はないって。裕子も励みになったみたいだし」

P(励みになる方向が変な上に勘違いなんだけど)

P「まぁ少々やり過ぎた感はあったけど、他のアイドルの力になってあげる小梅はやっぱり優しいんだな」

小梅「ち、違います……」

P「へ?」


35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/25 23:15:35 ID:Iq99Wr4U0

小梅「あ、あの人が……プ、プロデューサーさんに……褒められて……」ボソ

小梅「……頭…撫でられて……す、すごく……うれしそうで……」ボソ

小梅「お、同じこと……したら……わ、わ、私にも……」ボソ

小梅「…………う、うぅ…」

P「小梅?ちょっと声が小さくて聞き取れないんだが」

小梅「…な、何でもないです……」

P「そ、そうか?顔赤いぞ?」


36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/25 23:20:48 ID:Iq99Wr4U0

ほたる「あ、プロデューサーさん……お疲れ様です」

P「おう、ほたる……ってなんだそれ……」

小梅「わ……」

ほたる「え……何がですか?」

P「いや……お前の周りにドス黒い何かが見える気がするんだが……」

ほたる「そ、そうですか…?自分じゃ分かりませんが……プロデューサーさん、霊感とかあったんですか?」

P「無いと思うけど……」

ほたる「じゃあきっと、私に不幸が集まってるんですね……疫病神ですみません……」

P(悲痛すぎる……)


39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/25 23:24:44 ID:WKGbWJPs0

no title

no title

白菊ほたる(13)

裕子ちゃん16歳だったよごめんよ


40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/25 23:26:53 ID:Iq99Wr4U0

小梅「…………」

P「なぁ、小梅。あれもやっぱり霊が原因か?」

小梅「た、たぶん……」

小梅「……あ、あの人の負の気質が……周りの…霊達に…か、干渉してる……」

P「え?何?あいつ霊能力者なの?」

小梅「ち…違う…筈……で、でも……このままじゃ………」

P「ど、どうなるんだ?」

小梅「……影響された霊が……ふ、不幸を……呼び寄せる…か、可能性が……」



P「……それっていつものことじゃね?」

小梅「……え」


42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/25 23:32:30 ID:Iq99Wr4U0

P「霊をも侵食するとは、恐るべき不幸体質……」

小梅「ほ、ほんとに……いいの?……放っておいて……」

P「茄子に頼んどいたからな。あいつが傍にいれば平気だろ」

小梅「……う、うん……プロデューサーさん、が……そう言うなら……」

P「うんうん、小梅は優しいなぁ」ナデナデ

小梅「わ……え、えへへ……」

小梅(あ、頭……やっぱり……気持ち、いい……)



蘭子「プロヴァンスの風よ!我が召喚に応じるがいい!(プロデューサー!ちょっといいですか?)」

P「お、どうした蘭子」パッ

小梅「あ…………」

小梅(……い、行っちゃった…)


45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/25 23:37:55 ID:Iq99Wr4U0

小梅(……プ、プロデューサーさん……皆と…話してる……)



P「どうした光。元気ないじゃないか」

光「持ってきた特撮DVD見ようとしたのに……画面に変な女の人が写って見られなかったんだ……」

P「よーしたぶんこのプレーヤー壊れてるんだなー後で晶葉に修理頼んでおくから家で見ようなー」



法子「わ、私のドーナツが無い……まさか最近事務所で流行ってる怪奇現象!?」

P「ドーナツが消える怪談なんて聞いたことないぞ……どうせまた誰かが食ったんだろ」

法子「…幽霊でも人間でもどっちにしろ許すまじ、です!犯人捜し手伝ってください!」

P「おいおい引っ張るな!服が伸びる!」


47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/25 23:44:13 ID:Iq99Wr4U0

のあ「……」

P「ど、どうしたんですかのあさん。何もない所をずっと睨んでますけど……」

のあ「……そう、虚ろな存在なんて、知らない方が余程いい」

P(あ、やっぱ見えるんだこの人)



藍子「折角プロデューサーさんとの貴重なツーショットだったのに……隅に誰かの手が写り込んでます……」

P「また撮ればいいじゃないか!な!だからそれ捨てよう!」



まゆ「……死んでる癖にプロデューサーを気に入るなんて………駄目ですよぉ?うふ」

P「どうしたまゆ!?お前は何と戦っているんだ!?」



小梅「………………」ガチャッ


50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/25 23:52:10 ID:Iq99Wr4U0

P(……ん?)

美嘉「……それで、この前のライブの話だけどさ」



P(…あれ?小梅どこ行った?)



美嘉「ほら、アタシ頑張ったじゃん☆…うん、だから…その…労ってほしいなーって」

P「あー、悪い美嘉。続きは後で聞くから」

美嘉「だ、だからさ、今度のオフに…一緒に食事とか買い物でもど、どうかなー☆……って、あれ?プロデューサー?」

莉嘉「お姉ちゃん、一人でなにやってるのー?ドラマの練習?」


53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/25 23:55:18 ID:Iq99Wr4U0

 
 
―――――――


小梅「…………」

小梅「う、うん……わ、私は…平気………」

小梅「……だ、大丈夫……何でも…ない……」

小梅「ちょっと……寂しかった……だけ、だから……」

小梅「し、心配してくれて……あ、ありがとう……」


55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/25 23:58:57 ID:Iq99Wr4U0

小梅(……プロデューサーさん…)

小梅(最近は……ずっと……私に……付きっきり…だった…)

小梅(私が……今の…状況に…気を……病んでないか……)

小梅(身体に…何か……い、異変が……起こってないか…)

小梅(…ずっと……心配してくれて……出来る限り…一緒に……居ようとした……)

小梅(他の…皆から……色々言われたのは……は、恥ずかしかったけど……それでも……私は…嬉しかった……)

小梅(……だ、大好きな……プロデューサーさんを……独り占め…できたから)


59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26 00:04:18 ID:VDkMUta30

小梅(……でも…駄目)

小梅(わ、私はやっぱり……何でも…はっきり…言えなくて……)

小梅(…皆は…わ、私が……言いたい事……包み…隠さず……一杯…言ってて…)

小梅(…だから…今……わ、私は一人……)

小梅(………あ…二人だった…)


60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26 00:09:37 ID:VDkMUta30

小梅(……この力は……そのうち…き、消える……)

小梅(…そ、そうなれば……わ、私の……独り占め…も……終わり……)

小梅(わ、私だけの……プロデューサーさんは……皆のプロデューサーさんに……ぎ、逆戻…り……)

小梅(…………)

小梅(……プロデューサーさん……)

小梅「……?」

小梅「ど、どこ行くの……?」



P「こんなとこにいたのか、小梅」

小梅「……っ!?」


61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26 00:14:32 ID:VDkMUta30

小梅「プ、プロデューサー、さん……」

P「ずっと戻って来ないから何かと思ってな。まさか資料室に居るとは思わなかったが」

小梅「…………」

P「しかも電気も付けずに……どうかしたのか?や、やっぱり何か異常でもあるのか?」

小梅「……ち、違う……な、何でも……ない…です……」

P「そうか?何かあったらすぐ言えよ?お前はあんまり主張しないからな」

小梅「は、はい……あ、あ、ありがとう……ございます……」


62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26 00:21:30 ID:VDkMUta30

P「とにかく戻ろうか。こんなとこにいてもしょうがない」

小梅「あ………」

小梅(…あの子……さっき、出ていった……から…)



小梅(わ、私……今……プロデューサーさんと……ふ、ふ、二人…きり……?)



ガチッ

P「………ん?」ガチャガチャ

小梅「………ど、どうしました……?」

P「いや……扉が開かない。さっきまで開いてたのに…」

小梅「…………」

P「電気も付かない…」カチカチカチ


66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26 00:25:01 ID:VDkMUta30

P「……だが、流石に俺もこの手の現象に耐性は付いた。その内開くだろ」

小梅「…………」

P「ほら、小梅も座れ。立ってると疲れるぞ」

小梅「…は、はい………」ガタッ

小梅(……狭くて…暗くて…し、静かな……部屋……)

小梅(プ、プロデューサーと……い、一緒に……閉じ込められてる…)

小梅(……こ、この状況…も…)

小梅(…わ、私が……望んだ、から……?)


67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26 00:28:49 ID:VDkMUta30

P「異様に静かだな……ちょっと怖い」

小梅(……ホ、ホラー映画とかで…見た……)

小梅(こ、こういった……状況、では……)

小梅(…ふ、二人の仲が悪いと……け、喧嘩して……)

小梅(扉は…開くんだけど……な、仲直りできないままで……)


68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26 00:31:42 ID:VDkMUta30

小梅(け、結局……そ、その後は……別行動することに…なって……)

小梅(……一人が………お、襲われる……)

小梅(………)

小梅(…や、やだっ……!)ギュッ

P「ん?」

P(裾を弱々しく掴んでる……意外と小梅も怖いのか?)


71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26 00:35:52 ID:VDkMUta30

小梅(………う、うん……でも……そうだ…)

小梅(プ、プロデューサーさんとなら…大丈夫……)

小梅(…わ、私と……プロデューサーさんは……な、な、仲がいい……………筈…)

小梅(そっちで…考えよう……)

小梅(そ、そういう……だ、男女の……場合……場合……ばあい……)

小梅(……………)

小梅(……………………)

小梅(…ッ!!!)ボンッ

P「痛っ!何で抓るんだ小梅!?」


74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26 00:41:15 ID:VDkMUta30

小梅「あ……ご、ごめんなさい…ごめんなさい……」

P「謝らくていいって。それより怖いのか?」

小梅「…え…?」

P「いや、さっきから裾掴んでるからさ。小梅はこういう状況平気だと思ったけど」

小梅「……こ、怖くない、です……む、むしろ……」

P「ん?」

小梅「た、楽しい……です……」

P「…うん、小梅らしいな」ナデナデ

小梅「…………え、えへへ…」


75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26 00:43:30 ID:VDkMUta30

P「…でもこうやって暗い所に小梅と二人で居ると、アレ思い出すなぁ」

小梅「………?」

P「ほら、冬のライブで一緒にキャンパスに泊った時」

小梅「あ……」

P「コーヒー淹れてきたら小梅が倒れてるのを見た時は心臓が止まるかと思ったよ」

小梅「あ、あれは……ち、ちょっと……からかって……みたかっただけで……ご、ごめんなさい……」

P「迫真の演技だったな…ネタ晴らしまで気付かなかったし」

小梅「ホ、ホラー映画……出れる……?」

P「死に方はサスペンスっぽかったがな」


77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26 00:49:00 ID:VDkMUta30

P「でもあれ以来、小梅の相手をしてやれることが少なくなったからなぁ」

小梅「そ、そうですか……?」

P「そう思ったから、この前のホラースポット巡りに付き合ったんだ」

P(こんな事態になるとは思わなかったが)

小梅「……そ、その…あ、ありがとう……ございます……」

P「ん?」


78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26 00:55:21 ID:VDkMUta30

小梅「……プ、プロデューサーさんは……も、文句ひとつ言わず…」

小梅「わ、私の……わがままに………付き合って……くれて……」

小梅「そのせいで……今…こ、こんな事になってても……」

小梅「やっぱり……私に…や、優しくしてくれて……」

小梅「……あ、あの……私……な、何て…言ったら……いいか……」

小梅「…う、上手く……言葉……出ませんけど……」

P「………」


79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26 00:57:53 ID:VDkMUta30

P「……何言ってんだ」ワシャッ

小梅「…ひゃっ……か、髪……」

P「なーにが我儘だ。お前の頼みが我儘なら他のアイドル達は一生のお願いを使いまくってるレベルだぞ」ワシャワシャ

小梅「…え……」

P「小梅はさ、主張が少ないって言ったろ?」

P「俺としてはむしろどんどん我儘言って欲しい」

P「アイドルの為に働くのがプロデューサーの役目だし、何よりこんな可愛くて優しい小梅のお願いだぞ」

P「聞かない奴は人間じゃない!」


81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26 01:03:53 ID:VDkMUta30

小梅「か、か、可愛い……?」

P「…当たり前だろ?性格も容姿も抜群過ぎる」

小梅「……え、えへ、えへへへ………」

P「小梅?」

小梅「…………な、なら……今…ひとつ…わがまま……いいですか?」

P「ああ、さっきも言った通りどんどん言え!俺に出来る事なら何でもやってやる」

小梅「な……なら……」


82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26 01:05:43 ID:VDkMUta30

小梅「……ぎゅ…って………め、て……」

P「ん?」



小梅「ぎゅっ……って……だ、抱きしめて……く、ください……」


88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26 01:11:26 ID:VDkMUta30

P「……これでいいのか?」

小梅「は、は、はい……!……あ、あったかい……です……」

P「ひょっとして寒かったのか?カイロなら持ち歩いてるが」

小梅「……こ、これが………い、いいです……」

P「そ、そうか」

小梅「……も、もっと強く………お、お願い……します……」

P「……解ったよ」ギュッ

小梅「…………」ギュッ



小梅(………あったかくて…頭…ふわふわする……)

小梅(……心臓の音……す、すごく…はやい……)

小梅(…プロデューサーにも……聞こえるかな……)


89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26 01:15:18 ID:VDkMUta30

 
 
―――――――


小梅「も、もう………開いてると……お、思う……」

P「……お、ホントだ」ガチャッ

小梅(………やっぱり…わ、私が…ま、満足……したから…?)

P「じゃあ戻るか…いくらくっ付いてたって言っても身体も冷えたしな」

小梅「は、はい……」

P(てかやべえどうしようめっちゃ時間経ってる……今日は残業かな)

小梅「…………?」

P(…でもまぁ)

P(小梅が嬉しそうだからいいか)ナデナデ

小梅「…え、えへへ……」


91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26 01:20:19 ID:VDkMUta30

 
 
―――――――



小梅(け、結局…あの力は…1週間ぐらいで……夢のように…消えました……)

小梅(……で、でも……私に……とっては……)

小梅(プ、プロデューサーさん…に…一杯言えた……す、すごい……1週間でした……)

小梅(…もっと……わがまま……言っていい…かぁ……)

小梅(つ、次は……何て…頼もうかな……)

小梅「……♪」


         - おわり -


92: ◆itnRz1/2/k 2013/01/26 01:21:19 ID:g/BTzD0b0

最高に乙


93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26 01:24:27 ID:/vRvkg9z0

おっつおっつ
小梅ちゃんいつでも甘えていいんだぞ


95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26 01:29:28 ID:VDkMUta30

 
         - おまけ -


早苗「見えなくなったと思ったら小梅ちゃんと帰って来るかぁー。お縄かなーこれはー」

凛「言えない理由でもあるの?後ろめたくないなら言えるでしょ?」

まゆ「うふ、うふふふふふ」



P「」

小梅「……こ、これは…ホラー……?…それとも…サ、サスペンス……?」

ちひろ「書類溜まってますよプロデューサー!何でもいいから仕事してください!」


         - おわり -


96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26 01:30:51 ID:Vjh3lbz+0

スプラッタです(白目)


98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26 01:36:51 ID:VDkMUta30

前回までCuアイドルをよく書いていたので今回はCoアイドル中心に書いてみた
ドタバタ系だったのでキャラも出せるだけ出してみた
出し過ぎて小梅の影が薄くなりそうだったから最後は小梅オンリーにしてみた
とにかく画像支援に深く感謝
色々コメントありがとう

次はPaアイドル書きたいな


100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26 02:02:56 ID:7JKkYvX20

おっつおっつ

小梅ちゃんかわいい




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