ドラッグ オン ドラグーン3 討鬼伝

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哩「ひ、姫子が浮気!?」 淡「そうそう」ニヤニヤ

http://blog-imgs-56.fc2.com/s/s/i/ssipaimatome/ceac2090.jpg

9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/09 18:46:08 ID:H2k6SMoZO
哩「……最近、花田とよう話っしょるとは思うとったが…やはりか…」

淡(あれ、ふっかけただけなのに…意外と効果あるんだ)

哩「大星!どこでそいば聞きよったん?」ガバッ

淡「え?えーとねー。大将戦終わった後かなー?」

淡「しんどーじの大将さん、がーっくり肩落としちゃってぇ。どうしたの、って聞いてみたんですよぉ」

淡「そしたらなんか花田さんに合わせる顔が無いとかなんとか」

哩「……なん…やと…」ズーン

淡(くふふ、効いてる効いてる♪)

淡(あんだけ2人の絆がどーとか。えらっそーにほざいてくれちゃってたけどさー)

淡(所詮人間なんだし、少し捻ってやればこんなもんなんだよねー)

淡(解れて絡まって、バラバラになっちゃえばいーんだ……!)


みたいな展開ではよ

21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/09 21:23:48 ID:H2k6SMoZO
哩「……信じられん…姫子が…そげん…」

淡「本当ですよねえ。私、先輩から聞いたんですよー」

淡「新道寺の2人は、強い絆で結ばれてるって。中学からの付き合いで、インターミドルでも大活躍だったって」

哩「……」

淡「だから、私てっきり2人はとっても親密な関係だったのかと…」

哩「……そん、つもりやった」

淡「?」

哩「私からは……そんつもりやったよ。姫子とは……」

淡「部長さん……」

淡(ひひっ♪楽しくなってきた~~っ♪)

24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/09 21:35:00 ID:H2k6SMoZO
哩「…あいつは、私に刷り込みしよったひよこみたく、どこまでもついてきとった」

哩「私が事情で佐賀から離れっ事になった時も…」

哩「無理してまで、私に、付いて来てくれよったんよ……」

淡「先輩が進学したからと言って、県外まで付いて来るなんてそーそーできないですもんねぇ」

淡(私も先輩方が県外に進学したからと言って、そっちについてく気なんてさらさら無いし)

哩「やけん、私は姫子に慕われとると思っとった。…友情よか、深く」

哩「ばってん……私ん自惚れやったが」フフ

淡「……」

哩「…そういや、大星はなしてこっち来よったと?」

淡「え、あ、は、ああ、それは~~」

淡(ま、まずい!おまえらの仲を引き裂きに来た!なんて正直に言ったら)

淡(私が引き裂かれちゃう……物理的に……っ)アワアワ

26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/09 21:41:27 ID:H2k6SMoZO
淡「あ、その、姫子さん?」

哩「」ピクッ

淡(ひぃい)

淡「姫子さん、が、スッゴい打ち手だったんでえ!私、感動しちゃって!」

哩「ああ…そういや、姫子の和了りん時目ぇ輝かせとったな」

淡「そうなんです…でも、ここで敗退になってしまわれたので」

淡「記念に、アドレスでも交換してくれないかなー、って!」

淡(我ながら、完璧なアリバイ!高校100年生は頭も切れるんだよ!)ババーン

哩「……まあ、うちの敗退が決まったんはお前んおかげなんやけどな」ギロリ

淡(ひええええっ)アワアワ

28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/09 21:48:16 ID:H2k6SMoZO
淡「け、結果的にはそうなっちゃいましたけど!」

淡「それでも私っ、私の中の新道寺リスペクトは、本物ですっ!」

淡(半分くらいは!)

哩「そ、そうか……まあ、そいは有り難かとやけど」

淡「……」プルプル

哩「……」

淡「……所で、その姫子さんは……?」

哩「……」

淡(あれ?空気が重く……)

哩「花田に引っ付いて……泣いとる」

淡「あっ……」(察し)

29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/09 21:53:14 ID:H2k6SMoZO
哩「最初は、私にしがみついてたんやけどな……」

哩「花田が差し入れんタコス、姫子に渡しよった時な」


姫子『花田ぁ……食べさせて……』


哩「って具合でな…」ズーン

淡「あ、あわわわわ……」

哩「そいけん私に引っ付きよったら零れっ言うけん。花田に引っ付いてな……」

淡(な、なんだろう。ちょっとかわいそうになってきちゃったぞ)

淡「え、ええと!でもほら、まだ付き合ってるって確定したわけじゃないんですよね?」

淡(あれ、なんで私フォローに回ってんだろ……?)アワー?

31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/09 21:58:52 ID:H2k6SMoZO
哩「……いや。もう良かとよ……私はどの道、今年で卒業」

哩「姫子に今必要なんは……去りゆく私ば想う事よか、肩並べて切磋琢磨し合えっ仲」

淡(……そうか。三年生は、今年で…いなくなっちゃうんだ)

哩「そげん意味では、花田に感謝せんといかんな……」フフ

淡(テルーも……菫先輩も……もうすぐいなくなっちゃうんだ)

淡(……なんだろ……すごく、悪いことした気分)

淡(今までテルとかにいたずらは色々してきたのに……こんな気分になったの、初めて)

淡「……あ、あのっ」

哩「はあ。こいで名実共に、私もお払い箱か……っ」ノビ

淡「…どっ」

淡「どうしてそこで諦めるんだそこでぇ――――っ!」ワッ

哩「!?」

33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/09 22:08:24 ID:H2k6SMoZO
淡「結果を見る前に諦めるなんて……」

淡「そんなの!…怖くて、逃げてるのと同じだよ!」

哩「……」

淡(私も……私だって……届かない恋だって……諦めてたけど……!)

淡「そこまで信頼し合える仲だったんでしょ」

淡「今の今まで、たくさん2人で積み重ねて来たんでしょ!」

淡「そんな簡単に諦められる物じゃ……」

哩「……大星」(抱き寄せる)

淡「っっ!?」ビクッ

哩「……泣くな……」(袖で淡の目元を拭う)

淡「えうっ、あうっ、あ、あ……?」

淡(うそ……いつの間に、こんな……)ジワッ

37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/09 22:21:43 ID:H2k6SMoZO
哩「あいがとうな、大星」グシグシ

淡「んむむ…」

哩「確かに、私が弱気になっとったとして、事態は好転せん」

哩「他校…ましてや一年のお前に教わっとは…私も、まだまだやね」

淡「部長……白水さん……」ヒック

哩「私な。お前ば…白糸台ば憎んどった。恨んどった。」

哩「私たちん夏…いや、三年にとっちゃ部活自体か」

哩「容易く踏みにじり…幕ば引かせよった」

淡「……」

哩「憎んでも憎み切れん敵としか…思うとらんかった」

淡(……うん。間違ってない……)

淡(私は、…私たちは、決勝に上がれなかった2校にとっては……目の敵なんだもんね)

39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/09 22:29:38 ID:H2k6SMoZO
哩「ばってん。今は違う」

淡「?」

哩「お前がきちんと他人も思いやれっ良い子なんやって、わかった」

哩「人並みに恋愛に興味があって、誰かん為に涙まで流せっ奴やって」

淡「あっ……う……こ、これはっ///」

哩「私は嬉しかよ。お前みたか奴が、高校最後ん相手でな」ニコ

淡「……///」

哩「やけん……すまんかったな。今まで誤解しとって」

淡「誤解?」

哩「血も涙も無か連中やと思うとったけん」

淡「あ、あははー。さすがにロボットじゃないですよぅー」ポリポリ

哩「い、いやそげん意味じゃなくな…」

40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/09 22:40:55 ID:H2k6SMoZO
哩「ん…」(額にキス)

淡「ひゃわあ!?///」カアァッ

哩「?」

淡「な、なななななないきなり何してっ……!?///」カアァッ

哩「え……お礼、っちゅうか、謝罪、っちゅうか」

淡「ああああ、あなた、姫子さんが好きなはずでしょー!?なんでキキキ…」

哩「キス?」

淡「……~~っっ///」

哩「はっは、意外にウブやったんやね」

淡「こんなの……常識的におかしいだけですっ!///」

哩「おかしくなかとよ?」

淡「ほぇ」

43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/09 22:48:54 ID:H2k6SMoZO
哩「知らんのか?キスはしよる箇所で意味合いが変わるんよ」

淡「へ……」

淡(し、知らなかった……)

哩「額にするんは、友情か、祝福」

哩「決勝進出おめでとう……大星」ギュウ

淡「あ……」

淡「……っ」フルフル

淡「…や」

哩「?」

淡「やめて……ください……」(肩に手を置いて引き離そうとする)

哩「…大星?」

44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/09 22:54:23 ID:H2k6SMoZO
淡「私、そんな、資格…」フルフル

哩「資格?」

淡「……私が、ここに、来たのは」

哩「姫子にアドレス聞く為やろ?」

淡「ん……」フルフル

淡「私……私、妬ましかった」

淡「新道寺の2人が…強い絆で結ばれていて」

淡「その絆で強くなってるって聞いて」

淡「私は…いつも一人で」

淡「テルーに拾ってもらえるまで……一人で……」ジワ

哩「……」

45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/09 22:59:42 ID:H2k6SMoZO
淡「だから、そんな物無くたって勝てるんだって証明した」

淡「その上で、その上……薄っぺらい絆ぐらい、簡単に引きちぎってやろうと思って」

淡「2人の仲を引っ掻き乱そうと思って…完全に勝利の余韻に浸りたかった」

淡「ざまあみろって……笑ってやろうと……思って……」ジワ…

淡「……っ」グッ

淡「ごめん…なさいぃ……っ」ボロボロ

哩「……そうか」ナデ

哩「そいやったら、お仕置きやね。姫子」

姫子「ですね」ガシッ

淡「!?」

49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/09 23:07:22 ID:H2k6SMoZO
淡「いっ、つのまに、うしろに…っ」ヒック

姫子「ぶちょーが花田とんでっち上げば言うとる時から」

哩「おもっくそ最初っちゅうな」

淡「は、はめられたあ!」ガーンッ

姫子「自業自得やろ」

哩「さ、覚悟は良かと?」ジリ

淡「や、あ、た、助けて……」プルプル

姫子「いやーこげん早く仕返し出来ゅう時が来るとは」(後ろから淡の腕を抑える)

哩「すぐ帰らず残っとるもんよな」(にじり寄る)

淡「ひっ……」(目をつぶる)

52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/09 23:13:38 ID:H2k6SMoZO
パチ

パチン

淡「~~~~~~~~っっ」(目を閉じたまま震える)

哩「ん」

姫子「終わりー」パッ

淡「……ん…?」(恐る恐る目を開く)

哩「……ぷっ」

姫子「わ、私は良かとやと思うとですよ!?」

淡「……え……なに?なになに……?」??

哩「姫子、手鏡持っとる?」

姫子「いや、カバンに…」

哩「仕方無かとやね」(携帯を取り出す)

淡「???」

53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/09 23:18:55 ID:H2k6SMoZO
哩「はい、笑うて~~」パシャ

淡「??????」

哩「ん」(携帯を淡に見せる)

淡「……あっ……」

姫子「……///」

哩「前髪鬱陶しかとよ。お前は」

淡「……髪留め……」

哩「赤いんが私の。黄色は姫子」

姫子「私たちに勝ちよったけん、決勝では阿知賀に負けんようにっ!」

淡「……あ、……あははっ」フルフル

哩「?」

58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/09 23:24:35 ID:H2k6SMoZO
淡(こんなの……)

淡(ぜったい、負けらんなくなっちゃったじゃんっ……!)ジワッ

淡「もとより!阿知賀はおろか、優勝しかする気は無いよ!」

淡「あの……名門新道寺を打ち破った、大星淡様なんだよ……っ!」ボロボロ

哩「はっは、心強か台詞やね」ニコ

姫子「決勝では私たちもついとるけん」(髪留めをなぞる)

哩「打っとる時もお前は一人じゃ無かとよ」

姫子「絶対優勝して、返しに来ること!」

淡「大きな…お世話だっての!」(涙を拭う)

淡(…どうしよ。涙止まんないや)

59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/09 23:30:19 ID:H2k6SMoZO
哩「……」(淡を抱き寄せる)

淡「あふっ」ポスッ

姫子「よしよし」ナデ

淡「こ、子ども扱いしないでよ……」

哩「……落ち着いたら、言えな」ポンポン

淡「……」ジ…ン

淡「ぅっ……くふ、っぐ、うぐっ……」ギュッ

哩「……やれやれ。1日に二度もあやすことになっとは」

姫子「うっ、そいは……///」

哩「良かとよ。よう大人びとる言われっしな」

60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/09 23:36:26 ID:H2k6SMoZO
―――――

―――




淡「ただいまでーす!」バターン

菫「元気になったみたいだな」

誠子「淡?……その髪留めは……」

淡「ああこれ?えへへ、戦利品!」

尭深「…奪ってきたの?」

淡「違うよ~~ちゃんと合法的にもらってきたよ!」

菫「…信用ならんな」ズバッ

淡「ひどい!」

照「…」(本を閉じる)

照「淡、おかえり」

淡「ん!」ニコッ

淡「ただいま!」

63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/09 23:41:12 ID:H2k6SMoZO
淡「ねえねえ、テルー!」

照「ん…」

淡「私、絶対…優勝するよ」

誠子「おいおい…」

菫「私たち、の間違いだろう?」

尭深「……うん」

照「…淡も、わかったみたいだね」

淡「?」

照「ううん。…優勝しよう」

淡「うん!」

淡(見ててね…私、100回アガって勝つから!)

淡(この髪留めに、誓って!)


カン

64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/09 23:42:02 ID:UcoD0S4o0
乙乙

77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/10 03:25:54 ID:+CGwbiAKO
姫子「……あの、部長。」

哩「ん…?」

姫子「……私、そん、……花田とは、そげん」

哩「わかっとるよ。」

姫子「……」

哩「さっきんは半分本心。私が卒業しよっても、部員たちとは仲良くしとってくれんと」

姫子「花田は……よか友達とです」

哩「ん……。」

姫子「でも……」(恋人つなぎで手を握る)

哩「…姫…」

姫子「……こっちん意味で好きなんは、ただ1人だけとですから。」ギュッ

哩「……」フフ

哩「ああ…わかっとる。」ギュッ

78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/10 03:40:27 ID:+CGwbiAKO
哩「……」(携帯を取り出す)

姫子「あ、そんアホ面待ち受けにしよったとですか」プフッ

哩「姫子もいるか?」

姫子「はい。送ってくださいな」

哩「……あいつ、上手くやってくれっかね」

姫子「私とぶちょーん思いば託しよったんで、軽く数えくらい和了ってくれっとですよ」

姫子「私とぶちょーは最強のコンビとですから!」ニコッ

哩「……ああ。そうやね」フッ

哩(前ば向け。胸ば張れ。お前は1人じゃなくなった)

哩(優勝して、今度は満面の笑顔でそん髪留めば返しに来い)

哩(私たちん分まで、決勝頑張っとよ。大星……)


淡(髪留めが、熱い気がする)ピリッ

淡(うん……私、頑張るよ。新道寺……!)グッ


ひっそりとおまけ
カン

スレッドURL: http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1368082755/
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