ドラッグ オン ドラグーン3 討鬼伝

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京太郎「それでもオレはやった」

http://blog-imgs-56.fc2.com/s/s/i/ssipaimatome/hghjgtufyug.jpg
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/24 18:24:13 ID:TfORxkz90
和「須賀くん……どうして……」

京太郎「和……! 違う……違うんだ! オレは本当に……!」

優希「京太郎……お前……」

京太郎「優希……! 信じてくれ!! オレは絶対に……!」

まこ「京太郎……時には認めるのも男なんじゃぞ……?」

京太郎「染谷先輩!! どうしてそんなこと言うんですか!!」

久「……須賀くん……私だってアナタを信じたいわ。 ……でも……」

京太郎「部長!! そんなこと言わないでくださいよぉ!! 信じてください!!」

咲「……もういいんだよ、京ちゃん。嘘つくのは止めて……」

京太郎「咲……。 お前まで……」

京太郎「……どうして……どうしてなんだよ……!! どうして皆信じてくれないんだ……!!」

京太郎「オレが……オレが……!!」



京太郎「オレが痴漢したんだよぉおおオオオ!!!!」

関連
京太郎「それでもオレはやっていない」



2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/24 18:27:24 ID:TfORxkz90
駅のホーム

『まもなくドアが閉まります。ご注意ください』

京太郎「うおおおおおお!待った待った待ったあああああああ!!」

京太郎「乗ります乗ります乗りまーっす!!」

プシューッ


ガタンゴトン…ガタンゴトン…

3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/24 18:29:36 ID:TfORxkz90
京太郎(ふぅ、危ないところだった)

京太郎(もう少しで電車に乗り遅れるところだったぜ……)


ガヤガヤ ザワザワ


京太郎(……あ、お婆さんが立ってる)

京太郎「おい、ちょっとそこのアンタ。 優先席を開けろ。 お婆さんが立ってんのが見えねえのかよッ」

モブ「うっ……」スッ

婆さん「これはこれは……ありがとうございます……」

京太郎「いえいえ、アタリマエのことです。 では」スッ


京太郎(しかし、今日も乗客は満員だなぁ)

京太郎(ここにいる奴ら皆、頑張ってるんだなぁ。 オレも見習わねえと)

京太郎(男京太郎、今日も頑張って行くぜ! ――ん?)

5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/24 18:33:57 ID:TfORxkz90
マホ「……」ジーッ

京太郎(女子中学生……。 俺を見てる?)

京太郎(ハッ! 急いだせいで身だしなみがだらしねえのか!? )

京太郎「は、ハハッ」ニコッ

マホ「はわわっ///」プイッ

京太郎(あ、あっち向いちゃった)

京太郎(愛想笑いだったけど……・ひとまず安心かな?)

京太郎(……ずっとこの調子じゃマズイな。もっともっと早く起きるよう心がけねえと……)

グイッ

京太郎「ん?」

6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/24 18:37:47 ID:TfORxkz90
京太郎(げえっ!ギリギリ乗車したせいで上着がドアに挟まってんじゃねーか!)

京太郎(くっそ!すっごい恥ずかしい!)

グイグイッ

京太郎(ぐぬぬ、とれねえ)

グイグイグイグイッ

京太郎(こ、これでどうだ?)

グイグイグイグイッ

京太郎(あーちくしょう……全然とれねえじゃねえか)

ガシッ

京太郎(な、何だ!?)

マホ「……」ニコリ

京太郎(さっきの女子中学生? ……な、何を)

マホ「……え、えいっ」

ギュッ

京太郎「へ?」

7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/24 18:38:47 ID:TfORxkz90
マホ「お、"お兄ちゃん"って……呼んでもいいですか……?」ボソッ




 
 
 
 
 
 

8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/24 18:39:37 ID:TfORxkz90
京太郎「……」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
京太郎「うぇええええええええええええええええええええ!?」

10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/24 18:45:31 ID:TfORxkz90
駅のホーム


京太郎「俺です!! 俺がやったんです!!!」

一「え、いや、でも」

マホ「こ、この人は何もしてませんッ! マホが勝手にくっついただけなんですッ!!」

一「って言ってるけど」

京太郎「そんな女子が男子に調子よくくっついて来るなんてあるわけないじゃないですか!! 俺がやったんですよ!!」

マホ「ッ!」ガーンッ

マホ「……か……」

マホ「カッコイイ……///」ポーッ

一「……い、一応警察呼ぶけど……(必要ないと思うけどなぁ……)」

京太郎「お願いします……」

京太郎「……ッ」


京太郎(俺が……俺が痴漢しちまったんだ……)

――――
――

12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/24 18:50:41 ID:TfORxkz90
取調室


京太郎「……」

ドンドン

一「どうぞ」

ガチャッ

京太郎「うおおおお!俺がやったんですぅううううう!!」バンッ!

池田「!?」ビクッ

京太郎「常習犯なんです!! いっつもこんなことしてる変態のクズなんですよおおおお!!」

池田「おおお、落ち着けし!! まずは話を……」

京太郎「話もヘッタクレもありますか!! あの子に痴漢をこいたのは俺なんですよ!!!」

池田「い、いや、でも!! 女が言ってるし! お前にはやられてませんって! むしろ自分がしたって!」

京太郎「ああああアナタって人は!! あんな小さくて純情そうな子が!! むさ苦しく気味の悪い男に自ら近寄るっていうんですか!!? 調子こいてんじゃねえですよ!! 」

池田「ご……ごめん……」シュン

15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/24 18:53:36 ID:TfORxkz90
京太郎「とにかく自白します!!!」


京太郎「"私は、混雑する通勤電車内で!!」

京太郎「女子中学生のお尻を触り!!」

京太郎「袖をつかまれ! 手錠をかけられ!! 留置所に入れられ!!」

池田「ちょ、何言って――」

京太郎「ほんの出来心だったとはいえ!!」

京太郎「大変申し訳ないことをしたと思っております!!!」

京太郎「これから正直に首をお吊り申し上げます!!!"」

池田「ちょ、ちょいちょいちょい!! ちょっと待つし!!! 誰もそんなこと言ってないし!!」

16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/24 18:58:31 ID:TfORxkz90
京太郎「とにかく!! 今すぐ吊らしてもらいま――」

一「いや、無理だよ」

京太郎「は?」

一「君は逮捕されてるわけじゃないのさ」

一「町の交番による一時的拘留だ。わかるかな?」

一「一時的拘留ってのはそう大掛かりなものじゃない。 とりあえず1,2時間程居てもらうってだけさ」

一「だからもう一度言うけど、君は一時的に拘留されただけなんだよ」

京太郎「……え?」

一「……なんで不思議がるのさ……」

18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/24 19:02:37 ID:TfORxkz90
結局俺は取り調べとも言えない世間話の後、わけのわからないままやっぱり世間話を続けていた

俺が痴漢したっていうのに……







交番


ガチャッ

優希「よー犬ー」

咲「やっほー、京ちゃん!」

京太郎「お、お前ら!」

優希「お前本当に痴漢したのかー? どうせまたトチ狂っただけなんだろー?」

京太郎「ばっ、今度こそ本当だよ!! 俺がやったんだ!!」

咲「信じられるわけないよネー?」

優希「じぇー」

京太郎「なんでだよ!何だよ、お前たちも俺のこと疑ってないのか!?」

19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/24 19:09:16 ID:TfORxkz90
咲「うん、まぁ過去の事例から言って――」

優希「咲ちゃん!」

咲「?」

優希「京太郎は痴漢したってちゃんと言ったじぇ」

優希「それは置いといて、今日の昼飯をどうするか考えよう……?」

京太郎「優希!?」

咲「……うん、そうだね」

京太郎「なんでだよ!?」


咲「あー……。 まーとりあえず。 京ちゃん、何があったか私たちに教えてほしいんだけどー」

咲「本当に痴漢をやったって言うならすぐにはここから出られないよー。 まー本当にやってるならだけどー」

京太郎「お前ら……」

京太郎「ありがとな……」

優希「これで感謝されるっておかしいじぇ」



そして、俺は落ち着いて二人に今までのことを話した

20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/24 19:12:48 ID:TfORxkz90
咲「なるほど……」

咲「つまり、電車に急いで乗ったらドアに上着がはさまってしまい」

咲「それを取ろうとしたら近くにいた女子中学生に抱きつかれちゃったんだね?」

京太郎「あぁ……。だから俺が痴漢したんだ!」

咲「う、うーん……」

優希「……京太郎」

京太郎「どうした?」

優希「その女子中学生……お前に何か言ってたか?」

京太郎「あ、ああ……よくわからねえけど……」



京太郎「『"お兄ちゃん"って呼んでいいですか』……って……」


優希「……」

咲「……」

21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/24 19:16:06 ID:TfORxkz90
京太郎「ど、どうしたお前ら?急に黙っちゃって……」

優希「……京太郎、タコスでも買って持ち帰ろう」

京太郎「は?」

京太郎「帰るって……俺が無罪のまま何もせずに終わるってことだよな?」

優希「うん」


ペチッ


咲「わぁ」

京太郎「何でだよ!俺は本当に痴漢したんだよ!」

京太郎「お前らさっき俺のこと信じるって言ってたよなァ!?」

京太郎「結局信じてねーじゃねーか!!くそがあああああああああああああッ!」ダイペチペチ!

咲「いや、最初っから信じてないし」

優希「お腹減ったじぇー」

22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/24 19:19:15 ID:TfORxkz90
池田「こらこら、暴れんなし。 飴舐めるか?」スッ

一「とりあえずお昼食べる? ほら、君たちも食べてきたら?」

京太郎「うがああああああああああああああああ!!!!」

京太郎「俺は本当にやったんだぁああああああああ!!!!!」

ハナセヨ!クソクソクソクソクソクソオオオオオオオ!!!アメウメェエエエエエエエエエエエ!!!






優希「京太郎……」

咲「京ちゃん……」





優希「……ああいうのも面倒くさいじぇ」

咲「根は良いんだけどね。 良すぎるとね」

23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/24 19:19:58 ID:xyQJJqrB0
どういうことだよ

24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/24 19:20:56 ID:bQ4/8qs2O
飴舐めてんじゃねーよww

27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/24 19:28:05 ID:TfORxkz90
昼食後


京太郎「……」

池田「で、どうすんだお前?」

京太郎「……何がですか」

池田「結局、お前は有罪を主張するのか?」

京太郎「当たり前ですよ!」

池田「はぁ……」

京太郎「……」

池田「痴漢事件なんてな、99%が有罪だし。 でも1%の例外がある。 それが今回のような冤罪の場合だし」

池田「仮に本当にやってたとしても被害者が認めてないし、何か満足気だったし、そもそもメシ食った後スグに働くの面倒だし……」

池田「だから、イジを張らずに素直に帰れば――」

京太郎「俺は本当にやったんです!!」ペチンッ

池田「……あーわかったし。じゃあそういう方向で進めておくし」

池田「起訴されるまで大人しくしてろだし」

京太郎「……よしッ」

28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/24 19:30:49 ID:TfORxkz90
数分後


一「君を担当する弁護士(笑)を連れてきたよ」

野依「よろしく!」プンスコ

京太郎「……」

野依「元気ないね?」プンスコ?

京太郎「あ、どうも」ニコッ

野依「か、カッコイイ! ////」プンスコォ...

――――
――

30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/24 19:35:00 ID:TfORxkz90
野依「ふむふむ!」プンスコ

野依「君は本当に痴漢したって言うんだね!」プンスコ

京太郎「……さっきから何度も言ってますよ」

野依「……うーん」

野依「でもこのままじゃ絶対に無罪――」

京太郎「えぇええええええ!?」

京太郎「じゃあ、被害者側が認めなければ男は皆無罪だっていうのですかぁあああああ?」

京太郎「アナタ弁護士でしょう!? だったら検事さんと裏取引でもしてくださいよぉおおおおおお!!」

野依(か、カッコイイ……!)ビクビンクンッ



結局、弁護士と話しても何も進展はなかった

何故か弁護士からメアドを貰った

31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/24 19:38:01 ID:TfORxkz90
そして夕飯時


モモ「起立」

加治木「それでは夕飯を開始する」

加治木「招待人は前へ」

京太郎「……」

加治木「名前は?」

京太郎「……須賀京太郎です」

加治木「……」

京太郎「……」

加治木「こ、これ。私のメアド……」スッ

モモ「あ、ずるいッス。 私もー」スッ

京太郎「……」


――――
――

32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/24 19:40:46 ID:TfORxkz90
結局、俺は鶴賀高校から招待を受け夕飯をごちそうになった
親も今日は帰りが遅くなるらしい。盛んなことだ


なぜあの時、言うとおりにしなかったんだろう
咲、優希すまなかった
お前たちのいうことをきいておけば今頃は俺の手料理を皆に振舞っていたはずなのに


いただきます

37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/24 19:44:53 ID:TfORxkz90
蒲原「衣、今日は給料日だから好きなのなんでもおごるぞー!」 テクテク

衣「わーい♪衣はタルタルたっぷりのエビフライが食べたいぞ!」 テクテク

ブロロ~!!

蒲原「!?」

衣「きゃああああ!!」


「危ない!!」ダッ


キキーーッ

蒲原「……あ、あれ?」

衣「……ぶ、無事?」

京太郎「大丈夫ですか? 二人共、お怪我は?」キリッ

蒲原「 」キュンッ

衣「 」キュンッ



おわり

38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/24 19:45:09 ID:xyQJJqrB0
イケメンは無罪か

41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/24 19:51:41 ID:TfORxkz90
元ネタ【京太郎「それでもオレはやってない」 】

元ネタにちょっと改変加えただけなんでいろいろと同じです
ここまで読んでくれてありがとうございました
あと、元ネタの人と俺は違います

43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/24 19:54:14 ID:Od7nMEwjO
京ちゃんが救われて良かった

スレッドURL: http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1369387453/
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