ドラッグ オン ドラグーン3 討鬼伝

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エレン「巨人ども! 全滅だ!!」

http://blog-imgs-56.fc2.com/s/s/i/ssipaimatome/E980B2E69283E381AEE5B7A8E4BABAE382A8E383ACE383B301-3a7ed.jpg
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04 21:02:29 ID:yBXGNOxCT
※原作バレ有り注意


3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04 21:03:35 ID:yBXGNOxCT

アルミン「エレン!」


身動きできないまま、巨人に貪られようとしていた
親友・アルミンを救う為、巨人の口内へ飛び込んだエレン


エレン「こんなところで…死ねるか……」


エレン「なぁ…アルミン…お前が……」


エレン「お前が教えてくれたから…オレは……外の世界に…」


アルミン「エレン!! 早く!!」


   バ ク ッ


アルミン「!? うああああぁぁぁぁ……!」


アルミンの叫びも空しく、エレンはアルミンを助け出したと同時に
巨人の体内へと丸ごと飲み込まれていった


6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04 21:04:27 ID:yBXGNOxCT

―巨人の体内 Side:エレン―


エレン「う…」


エレン「ああああ…!?」


エレンが辿り着いたのは、巨人の胃
そこには同じく巨人に食われたであろう、無数の屍骸が
消化されるのをただ待ち続けていた


エレン「こんな……(こんなハズじゃ…)」


エレン「(オレたちは5年前とは違うんだ…)」


エレン「(必死に訓練した…必死に考えた…)」


エレン「(こいつらに勝つ為に……こいつらから奪われない為に……!)」


9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04 21:05:19 ID:yBXGNOxCT

現状を必死に否定しようとするように、走馬灯のように流れ込む思考
その間にも、胃の中の屍が溶け、崩れ去っていく


名も知れぬ兵士「お母さん…熱い…熱いよ…」

名も知れぬ兵士「―――――」


エレン「! ……(どうして、こうなる? どうしてオレたちは奪われる…)」


エレン「(命も)」


エレン「(夢、も…)」


エレン「うッ…あぁぁ…!ウッ…」


あまりにも理不尽。あまりにも無力
何もかも奪い去ってゆく巨人への憎しみが、何もできない自分への怒りが、悔しさが、
涙となって、エレンの頬を伝っていく


13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04 21:07:09 ID:yBXGNOxCT

エレン「(このまま、何もできないまま、オレは死んでくのかよ)」


エレン「(母さんの仇も討てず…父さんに再会も出来ず…)」


幼い頃の思い出が脳裏を過ぎる
ミカサと、アルミンと、両親と過ごした暖かい記憶
5年前のあの日、超大型巨人を目撃し、母を亡くした記憶
訓練兵となり、仲間たちと過ごした日々の記憶
今までの記憶が、濁流のように押し寄せては消えていく


エレン「父……さん……」


………………………………………………………………

……………………………………

…………………


15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04 21:08:29 ID:yBXGNOxCT

グリシャ『エレン、どうして外に出たいんだ?』


エレン『外の世界がどうなっているのか…』


エレン『何も知らずに一生、壁の中で過ごすなんて嫌だ!!』


エレン『それに…』


エレン『ここで誰も続く人がいなかったら、今までに死んだ人達の命が無駄になる!』


グリシャ『…そうか…船の時間だ、そろそろ行くよ』


カルラ『ちょっと…あなた! エレンを説得して!!』


グリシャ『カルラ…人間の探究心とは、誰かに言われて抑えられるものではないよ』ガチャ


17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04 21:09:57 ID:yBXGNOxCT

グリシャ『……エレン、帰ったら……ずっと秘密にしていた地下室を…見せてやろう』チャリッ


エレン『ほ…本当に!? そのかっこいいペンダントのことも?』


グリシャ『ああ、もちろん教えてやる。それに少し早いが、誕生日プレゼントもやろう』


エレン『やったー!』


ミカサ『(……かっこいいかな、あれ?)』

…………………

……………………………………

………………………………………………………………


エレン「(これが走馬灯……って奴なのか……?)」


エレン「(あの後、父さんは帰ってきて、約束通りプレゼントに手袋と)」


エレン「(このペンダントをくれた)」チャリ


18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04 21:11:00 ID:yBXGNOxCT

エレン「(母さんが行方不明になったせいで、ちっとも嬉しくなんかなかったけど)」


エレン「(あの後、父さんは……)」ズキッ


エレン「クソ、ダメだ、思い出せない!」


エレン「父さんのことも…絶対探し出してやるって決めたのに…」


エレン「チクショウ…チクショウ!!」


エレン「あ…諦めて…たまるか…」


エレン「全滅させてやる」


エレン「この世から…一匹残らず……オレが………この手で…………」


「」チカッ


19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04 21:12:30 ID:yBXGNOxCT

―トロスト区 Side:アルミン―


アルミン「ミカサ…!!」


立体機動装置のガスが切れ、墜落した幼馴染へとアルミンは叫んだ


アルミン「(わかっていたんだ…わかっていたハズなのに)」


アルミン「(エレンが死んで、ミカサが平気なわけがない)」


アルミン「(僕が足手纏いなせいで…また、友達を失ってしまうのか…!?)」


    キランッ

アルミン「? なんだ? 今、ずっと向こうの方に光が……」


アルミン「(流れ星が、地上から空に向かっていったような。大砲? そんな、あんな目立つ大砲なんて)」


アルミン「(それに、あの方角は……シガンシナの方だぞ……」


アルミン「! そんな事考えてる時じゃない! ……ミカサ!」


21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04 21:13:53 ID:yBXGNOxCT

―トロスト区 Side:ミカサ―

ガスが切れ、逃げることもできなくなったミカサ
一度は死を覚悟した彼女だったが、幼い頃のエレンの言葉を思い出し
生き残る覚悟を決めていた

ミカサ「(ごめんなさいエレン…)」


巨人A「」ズシン ズシン


ミカサ「(私はもう…諦めない)」


巨人B「」ズシン… ズシン…


ミカサ「(死んでしまったらもう…あなたのことを、思い出すことさえできない)」ユラ


22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04 21:14:46 ID:yBXGNOxCT

ミカサ「(だから――)」


巨人A「」ズシン ズシン


巨人B「」ドォォォォオオオオオ……!


敵は15m級の巨人二体
戦ったところで、勝つどころか生き残る可能性すら、無きに等しい
それでも彼女は、大切な人の為にも諦めようとはしなかった


ミカサ「(なんとしてでも、勝つ! なんとしてでも生きる!!)」


ミカサ「ぅぁぁあああああああ!!」


待ち受けるは“死”のみ
そんな絶望へ向けて、ミカサは飛び込んだ


23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04 21:15:14 ID:yBXGNOxCT

???「ダイナマイトパァーンチ!!」ズガアアアン!!


24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04 21:16:00 ID:yBXGNOxCT

ミカサ「!?!?!?」


ミカサは、目の前で起こっている事態に、涙で濡れた目を見開く


ミカサ「(一体…何が…)」


まるで破り捨てられた紙くずのように舞う、巨人の体


???「まだだ! ナックルボンバー!!」


その死に体に向かって――見知った声と共に――腕を
飛ばして攻撃する、黄と緑を組み合わせた色をした派手な巨人


ミカサ「(巨人が巨人を襲うなんて聞いたことが……そもそもアレは、巨人??)


25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04 21:17:09 ID:yBXGNOxCT

ミカサは、ただひたすら困惑した
彼女は、巨人が巨人を襲うなどと聞いたことがなかった
そして…人類の怒りが体現されたかのようなその景色に、



鋼鉄エレン「来い巨人ども! この鋼鉄エレンが相手になってやる!」



http://www.youtube.com/watch?v=H_nPk4fKF5s






ミカサ「……???」


ただひたすら困惑した


28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04 21:18:44 ID:yBXGNOxCT

アルミン「ミカサ!! ガス切らして落っこちたろ!? ケガは!?」


ミカサ「え? あ……うん、私は大丈夫……回収してくれてありがとう、アルミン」


コニー「オイ! とにかく移動… !? まずいぞ、15m級と…10m級?が1体ずついる!!」


ミカサ「いや…あの巨人(?)は…」



15m級「オオオオオオオオッ!!」


鋼鉄エレン「エレンビィーム!」ズビー


15m級「」チュドーン


ミカサ「」

アルミン「」

コニー「」


29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04 21:24:47 ID:yBXGNOxCT

アルミン「きょじ……ん……? え、何今の? ビーム? マグネット?? 磁石???」


ミカサ「うなじごと吹き飛ばした…弱点を理解して殺したの…!?」


アルミン「ミカサ確かにそれは気になるけど今そこはあまり問題じゃない」


アルミン「(今、確かにエレンって…え、エレン!?)」


コニー「すっげー! きっとヒーローだぜアレ!」キラキラ


アルミン「コニー、少年の目をしてる場合じゃないってば!? ――なんだ、あれ」


困惑する三人の頭上に、いつの間にか船のような“なにか”が飛来していた


30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04 21:25:25 ID:90NHVzMW0

やべえ父親に改造されたとか共通点バリバリじゃねえか


31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04 21:25:31 ID:yBXGNOxCT

カルラ『エレン! 隙が大きすぎるわ、もっと落ち着いて戦いなさい!』


鋼鉄エレン「う、うるさいな! 初めてなんだし仕方ないだろ、母さん!」


コニー「この声、まさか……」


ミカサ「!! エレン、エレンなの!? それに、あの船からの声…」

アルミン「(最初からエレンって名乗ってたよね!? 僕もまだ信じられないけどさ…それに)」


アルミン「おばさん……エレンのお母さん!?」


カルラ『ふふ、久しぶりね二人とも。話は後よ、乗って』


カルラ『このビッグシューターにね!』ドヤ


アルミン「……(これから先は考えるのを止めた方が胃によさそうだ)」


33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04 21:27:44 ID:yBXGNOxCT

―トロスト区 Side:ジャン―


ジャン「(ダメだ…本部に近づくことさえできない…)」

ジャン「(犠牲を覚悟しない限りは…)」


巨人「」アーン

トム「うわぁぁぁぁぁぁぁ!?」


ジャン「…!?(まずい! あいつ…ガス切れだ!)」


ガスがなければ、戦うことも逃げることも適わない
巨人に囲まれた兵士には死しか待つものはいなかった


「トム!」

「今助けるぞ!」


ジャン「よせ! もう無理だ!」


それを助けようと、数人の兵士が立体機動装置を駆使する
しかし、その無謀な突撃が功を奏すことはなく、容易く捕まってしまう


34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04 21:28:24 ID:yBXGNOxCT

「やめろおおおおお!!」


ジャン「(…もう助けられない…)」


ジャン「(それでも、無駄死になんてさせるくらいなら…こうなったら、この隙に…!)」


ジャン「今だッ!!! 巨人が少しでもあそこに集中してるスキn」


鋼鉄エレン「エレンビィーム!!」ズビュームッ


巨人「」ギャー!

他の巨人「」グワー!


ジャン「」ウソーン


36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04 21:29:18 ID:yBXGNOxCT

鋼鉄エレン「よくも仲間を食い荒らそうとしてくれたな! 許さねぇ、巨人ども!」


ジャン「なんだよありゃ……」


「どこかで聞いたことある声だな…つかエレンビームて」などと考えながら、
呆然とジーグを見上げるジャン 他兵士数名
そんな彼らに、ビッグシューターが接近してくる


アルミン『既に撤退命令が発動しています、避難可能路を伝えるので撤退してください!』


ミカサ「ここは…エレンに任せて」


ジャン「船が飛んでる!? ミカサ、なんでそんな変な船に乗って…」


ジャン「それにその声、アルミンか。撤退だと? それにあの巨人は……」


アルミン『詳しい話は後だよジャン、ガスを配るから早く撤退を!』


鋼鉄エレン「今日をお前らの命日にしてやる! ナックルパーァンチ!!」


37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04 21:29:59 ID:yBXGNOxCT

―トロスト区 本部―


補給兵♂「(もうダメだ…おしまいだぁ…)」


補給兵♀「(この戦いが終わったら、私あの人と結婚するんだ…)」


巨人「」ガシャーン


補給兵♂&♀「!!?(窓から巨人が!?)」


鋼鉄エレン「ダイナマイトパァンチ!!」バキィ


巨人「」ドゴォ


補給兵♂&♀「」


38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04 21:32:22 ID:yBXGNOxCT

―トロスト区 Side:鋼鉄エレン―

そして鋼鉄エレンは、トロスト区中の巨人を次々駆逐していった


鋼鉄エレン「巨人ども! 全滅だ!!」ウォォオオオ



「エレンのテーマ」
 作詞:グリシャ・イェーガー/作曲:カルナ・イェーガー


テレッテレッ テーテーテ テテンッ↑(ダァーッ!!)
テレッテレッ テーテーテ テテンッ↓(ホォーウ!!)
テーテ テーテーテ デンデデデデーン テレッテー テーテテン♪(トォー!!)  テレレッ


走れダダン! ダンダンダンダン
まーわれダダン! ビッグシューター ビルドアップ!(ハァーッ!)


鋼鉄エレン「喰らえ、ナックルボンバー!」バゴォムッ

巨人A「グワアアアアア!!?」


マグネットパワー! GO! GO!(ウーッ!)
鋼鉄エレン! オ レ の 闘志は~燃えているー


39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04 21:33:57 ID:yBXGNOxCT

巨人B「」オイ ナンダ アレ

巨人C「」オレガ シルカ

鋼鉄エレン「この野郎! ダイナマイトキックだ!!」ドゴンッ

巨人B「!!?」グホアッ


いーかーりぃにふるえる この拳には~ みんなの願い~ こもってい~る~


巨人C「」アイツ ヤベェ ニゲロ!

鋼鉄エレン「逃がすものかよ!マグネットロォ―――プ!!」シュルルルッ


負ぁけぇるぅ~ もの~か~ 巨人の敵にぃ~ 人類の力ぁ見せてやるー


鋼鉄エレン「まとめて駆逐してやるぜ! スピンストーム!!」ギュバーン

巨人多数「ギャアアアアアアアアアアアアッ!!」

ダダッダー!


ライナー&ベルトルト&アニ「」


40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04 21:34:29 ID:yBXGNOxCT

―トロスト区 Side:巨人三人組―


アニ「(え? なにあいつ? エレン? 巨人…? え?)」


ベルトルト「(もうダメだ…おしまいだぁ…)」


ライナー「…………かっこいい」


アニ&ベルト「えっ」


41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04 21:35:29 ID:yBXGNOxCT

ライナー「」ハッ


ライナー「こ、このままじゃトルスト区の巨人、あいつ一人に全滅させられちまう」


ライナー「あいつを何とかしてくる!」ダッ


ベルトルト「待って! 流石に無茶だライナー! 」


アニ「行かせてやりなベルトルト」


ベルトルト「アニ…でも…」


アニ「…今、あいつに対抗できそうなのはライナーくらいだ」アクマデ カノウセイ


42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04 21:36:13 ID:yBXGNOxCT

―トロスト区 Side:鋼鉄エレン―


大多数の巨人を駆逐し終えたエレンは、最後の仕事として
壁を壊され、できた大穴を塞ぐ為に巨大な岩を持ち上げようとしていた


鋼鉄エレン「(これで終わりか? …なんだかあっけなさ過ぎるな…)」ズシン… ズシン…


鋼鉄エレン「! よぉ…」


鋼鉄エレン「お前とも、5年ぶりだったな」


鎧の巨人「……」ズシン… ズシン…

----------------


43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04 21:37:09 ID:yBXGNOxCT

―トロスト区 Side:鎧の巨人―


鎧の巨人「(こうして見ると、本当に格好いいなこいつ)」


鎧の巨人「(本当にアレは巨人なのか…? いや、今は考えてる余裕はない)」


鎧の巨人「(あのハチャメチャな攻撃はヤバイ……それに、恐らく身体能力もあいつのが上だ)」


鎧の巨人「(だが、まだ慣れてないのか、若干動きがぎこちない)」


鎧の巨人「(俺がつけ入れられる隙はそこだけだ)」


鎧の巨人「(勝つにはイチかバチか……一瞬で勝負をつけるしかない……!)」


44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04 21:38:22 ID:yBXGNOxCT

鋼鉄エレン「どうした? 来ないならこっちからいくぞ!」ダッダッダッ


鎧の巨人「……」


鋼鉄エレン「ダイナマイトパァァー……」


鎧の巨人「(! 今だ!)」


繰り出される鋼鉄エレンのダイナマイトパンチ
その大振りによる隙を、鎧の巨人は一瞬で掻い潜り、
エレンのうなじに向かって、硬質化した手による手刀が繰り出された


鋼鉄エレン「」バギャ―ァァ―ッ


手刀は見事に決まり、首を切断。鋼鉄エレンの首は空に待った


45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04 21:39:06 ID:yBXGNOxCT

鎧の巨人「(よし! 巨人弱点のうなじごと首を叩ききった…!)」


鎧の巨人「(勝った…ちょっと悲しいけど、勝ったんだ、俺は!)」


鎧の巨人「オオオオオオオオ!!」ショウリ ノ オタケビ




鋼鉄エレン(首から上だけ)「いっ…てえ! 何すんだ!」


鎧の巨人「え」


鋼鉄エレン(首から上だけ浮かんでる)「?」


鎧の巨人「」


46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04 21:39:47 ID:yBXGNOxCT

鎧の巨人「」


鋼鉄エレン(頭)「……?」


鎧の巨人「」


鋼鉄エレン(頭)「!」


鎧の巨人「」




鋼鉄エレン(頭)「……エレンビィーム!!」ズビー


鎧の巨人「グォアアアアアアアアアアアッ!!?」チュドーン


47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04 21:41:25 ID:yBXGNOxCT

―トロスト区 Side:エレン―


絶対絶命のピンチを乗り越え、鋼鉄エレンは勝った。鎧の巨人を倒したのだ…!
鋼鉄エレンは、そのまま大岩を持ち上げ、壁にできた穴を塞いだ
同時に、区内の巨人掃討に成功したとの連絡をカルラから受け、
鋼鉄エレンからエレンへと戻った


エレン「やったぞ! 俺たちは今度こそ、巨人から町を取り戻したんだ…!」


アルミン「おーい、エレーン!」


ミカサ「エレン! 大丈夫!?」


エレン「ミカサ、アルミン! 良かった、お前ら無事だったんだな!」


ミカサ「エレンも無事で良かった」


アルミン「うん、本当に……そうじゃなくて!」


アルミン「いったいあの鋼鉄エレンってなんなんだい? あれは本当に君が…?」


48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04 21:42:04 ID:yBXGNOxCT

エレン「そうだアルミン。俺が鋼鉄エレンだ」


アルミン「! ……いったい何があったの?」


エレン「ああ、話せば長くなるんだけどよ――」


………………………………………………………………

……………………………………

…………………


49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04 21:42:37 ID:yBXGNOxCT

―回想―


エレン「あ…諦めて…たまるか…」


エレン「全滅させてやる」


エレン「この世から…一匹残らず……オレが………この手で…………」


「」チカッ


『エレン。 聞こえるか、エレン! 応答してくれ』


エレン「…父さんの、声? 父さんなの?」


グリシャ『そうだ。エレン、私だ』


エレン「ハハ…アハハハハ…幻聴まで聞こえてくるなんて…」


エレン「マジで終わりなのか、チクショウ…!」


50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04 21:43:12 ID:yBXGNOxCT

グリシャ『落ち着くんだ、エレン。これは幻聴ではない』


エレン「……」


グリシャ『今私は、ペンダントを介してお前に話しかけている』


エレン「ペンダント…?」


エレンは、父親からもらったペンダントに耳を傾けた
確かに声は、ペンダントから聞こえてきていた


エレン「じゃあ、本当に父さんなのか!?」


グリシャ『そうだ。私だよ、エレン。久しぶりだな』


51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04 21:44:47 ID:yBXGNOxCT

エレン「今まで…今もどこにいるんだよ!? 人がどれだけっ…」


グリシャ『積もる話はあるがそれは後だ』


グリシャ『今お前は絶体絶命の危機に陥っているな?』


エレン「あ、ああ…そうだった」


エレン「ごめん父さん、もう俺は…巨人の胃袋の中で消化されかけて…死…」


グリシャ「……(本来巨人に、人を体内で消化する能力などない。やはりこれは…)」


グリシャ『諦めるのはまだ早いぞ』


グリシャ『私の渡した手袋はまだ嵌めているな?』


エレン「確かにもってる。けど、それがどうしたんだよ」


52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04 21:45:18 ID:yBXGNOxCT

グリシャ『私はお前と別れてから、ずっと巨人を何とかする為に古代文明の研究をしてきた』


エレン「あれ? 父さん医者だったんじゃ」


グリシャ『そしてとうとう超古代の遺跡、ビルドベースを発見した』


グリシャ『ビルドベースの施設を修復していく内に、私は超人兵士の存在を知った』


グリシャ『巨人を駆逐し得る力を持つ戦士…鋼鉄ジーグの存在を!』


エレン「鋼鉄…ジーグ!」


グリシャ『そうだ。彼さえいれば、巨人を全滅!させる事もできるハズだ』


グリシャ『そして外の世界を、人間の手へと取り戻す事もできるだろう』


53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04 21:45:55 ID:yBXGNOxCT

エレン「本当なのか!? 本当に、外の世界を取り返せるのか…!」ワナワナ


エレン「でも父さん、それとこの手袋に何の関係が?」


グリシャ『エレン、落ち着いて聞いてくれ』


グリシャ『鋼鉄ジーグ、いや、鋼鉄エレンとはお前のことだ!』


エレン「ええっ!?」


54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04 21:46:27 ID:yBXGNOxCT

グリシャ『私がプレゼントした手袋を嵌め、その手袋をあわせれば、お前は鋼鉄エレンに変身する』


グリシャ『だがお前一人では変身はできん』


グリシャ『協力者が必要だ。その協力者が集まるまで、カルラがその代行をしてくれる』


エレン「母さんも…生きてたんだ…!」


グリシャ『ああ。今お前の元に向かっている』


グリシャ『さぁエレンよ』


グリシャ『人類の自由と平和の為に、鋼鉄エレンに変身し、戦うのだ!』


エレン「……」


55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04 21:47:25 ID:yBXGNOxCT

エレン「父さんがいなくなったのに、そんな事情があったなんて…」


エレン「…ああ、わかったぜ父さん! 俺はやる!」


エレン「鋼鉄ジーグ、いや鋼鉄エレンになって、巨人たちをやっつけてみせる!」ジュゥゥ


エレン「くっ!もう下半身が動かなく…」


グリシャ『エレン! 手袋を合わせ、ビルドアップ、鋼鉄エレン! と叫べ!』


グリシャ『その時お前は、鋼鉄エレンに変身する…!』


エレン「手袋を合わせる…? わかった!」




エレン「ビルドアーップ!」


            カッ!!              


56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04 21:49:18 ID:yBXGNOxCT

―エレン宅・地下 ビルドベース―


グリシャ『というわけだったのだ』

エレン「そういうわけだったんだよ」


アルミン「じゃあ、あの時、こっちの方角から見えた光は…」

カルラ「きっと私が操縦するビッグシューターが発進するのが見えたのね」


ミカサ「そして、鋼鉄エレンになって私を助けてくれた。ありがとう、エレン」ギュ


エレン「…いいよ別に。仲間だし、家族なんだしよ」プイ


57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04 21:49:56 ID:yBXGNOxCT

ジャン「(イラッ) …それにしても、まさかエレンん家とトロスト本部の地下が繋がってて」


ユミル「エレンの家の地下には巨大基地が埋まってて…そこでは軍と共同で古代科学の研究がされてて」


クリスタ「エレンのお父さんはもう亡くなってて…でもこんぴゅーた? とかいう機械に魂を移していて…」


サシャ「こーんなに食料があるとは思いませんでしたっ!」ハフハフッ


コニー「すげー! 秘密基地すげー!」キラキラ


58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04 21:51:04 ID:yBXGNOxCT

グリシャ『ベースの修復作業が終わるまで、この場所を奴ら巨人にバレるわけにはいかなかったのだよ』


グリシャ『その為とはいえ、エレン、ミカサ、お前達には苦労をかけた…』


カルラ「本当にごめんなさい」ペコ


エレン「そんなことない!」


エレン「父さんがもう死んでたのはショックだったけど…」


エレン「父さんは死んでも、人類の為に戦ってたんだ」


エレン「これからは、父さんに代わって俺が戦う!」


エレン「鋼鉄エレンとして!」


59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04 21:51:31 ID:yBXGNOxCT

ミカサ「私も一緒に戦う」


エレン「いや、お前は別に」


ミカサ「一緒に戦う。私はエレンと家族同然に育った幼馴染。これはきっと宿命」


ミカサ「エレン、これからは私をミッチーと呼んでくれて構わない」


エレン「え、えー……」


60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04 21:52:55 ID:yBXGNOxCT

コニー「俺だって戦うぜ!」キラキラ


アルミン「僕も…まだ巨人は怖いけど、それでも反撃の兆しが見えたのなら、僕だって」


サシャ「はいはい! 私もここに来れるなら精一杯戦います!」モグモグ


ユミル「はぁ…これだから熱血な奴らってさ。クリスタ、まさかあんたまで」


クリスタ「うん。だって、エレンのお父さんが命を賭して手に入れた希望だもの」


クリスタ「ここで逃げるわけにはいかないよ」


ユミル「……はぁ、仕方ないね」


61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04 21:53:16 ID:yBXGNOxCT

ジャン「ク、クソ、俺だって!」


ジャン「(エレンばっかにかっこいいマネさせるかよ。それに、あの技術があれば俺だって!)」


ハンナ「良かったわフランツ、貴方が生きていて!」


フランツ「半分改造人間になっちゃったけど、君の為なら僕は…」


第104期訓練兵団「」ワイワイ ガヤガヤ


63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04 21:53:56 ID:yBXGNOxCT

グリシャ『私達としても、既存の戦術に慣れすぎた兵士よりは』


グリシャ『何も知らない、君たちのような真っ白なままの兵士の方が必要なのは事実だ』


グリシャ『後日、軍上層部から正式に「巨人迎撃(ビルドベース)兵団」の追加と募集が通達されるだろう』


グリシャ『調査兵団以上に危険極まる戦いに参加することになるのは間違いない』


グリシャ『それでも、“私達と共に戦いたい”と願う兵士は、どうか力を貸して欲しい』


第104期訓練兵団「はっ!」ババッ


64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04 21:54:57 ID:yBXGNOxCT

―トロスト区 Side:巨人三人組―


ライナー「う…ぐ…」


ベルトルト「ライナー! 良かった、無事みたいだな」


ライナー「クソ、あいつは…!」


アニ「もういないよ。すぐに元の体に戻った。反則にも程があるね、アレは…」


ライナー「……」


ベルトルト「……これからどうする? ライナー……」


ライナー「ああ……」



ライナー「とにかくまずは、ヒミカ様に報告だ」


           to be continued...?


65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04 21:57:46 ID:yBXGNOxCT

終わり
父親が改造・駆逐と全滅・家族同然で育った幼馴染のミッチー で思いついて勢いで書いた
荒が多いのと元ネタが古すぎるのは勘弁してくれ
んじゃ


66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04 22:13:02 ID:3jYTfW6F0

おっさん

おつかれ


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