ドラッグ オン ドラグーン3 討鬼伝

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エレン「ミカサ―!」ミカサ「アッカーマン!!」



1VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/05(日) 20:49:22.40 ID:QuFJeH5s0
【 第一話 ~ 暴徒サシャ ~】 

サシャ「パァン!パァァン!!パァァァァァァァン!!!!」
クリスタ「きゃあああああああ!!」
ベルトルト「大変だ!腹を空かしたサシャがクリスタを襲い出した!!」
アルミン「供物で鎮めようにも、もう食べ物は残っていないよ……!」
マルコ「せめてパンの一つでもあれば……このままじゃクリスタの翼が捥がれて自由に飛ぶことも出来なくなるだろう……!」

ユミル「てめえ……よくも私のクリスタを……それ以上近づくんじゃねえ!!」
サシャ「パァァァァンッ!!」ゴワッ
ユミル「ぐわっ!」ガクッ
クリスタ「ユミル!!」
ジャン「なんてやろうだ、あんな化け物俺たちじゃ手に負えねえよ!!」
ライナー「まさかこれほどとはな……空腹のサシャを抑えきるなんて俺たちには出来ないのか……!」
アニ「……万事、休すだね」

エレン「待ってくれ!皆!!諦めるのはまだ早い!!!」

ライナー「エレン?まさか、お前が止めるって言うのか?」
ジャン「死に急ぎ野郎、ついに脳みそが焦げて灰になっちまったってのか?」
アニ「幾らあんたが対人格闘の成績上位者だからって、流石にこれをどうにかするのは無理だよ。私には解かる。クリスタはもう――」

アルミン「……いや、エレンの言うとおりだ!諦めるのはまだ早い!!」

エレン「ふっ、アルミン。お前なら気付くと思ったよ!」

サシャ「パァァァァァァァン!!!」
クリスタ「きゃあああああああああ!!」

アルミン「エレン!時間が無い!!このままじゃクリスタがあられもない姿になってしまう!!」
マルコ「ついに天使は穢れた大地にその身の純白を焼かれるというのか……!」
ライナー「見たい、けど見たくない!いや見たいかもしれかもしれかもしれかもしれかもしれ」
アニ「ライナーが自分を抑えているうちに、エレン、秘策があるっていうなら、早く!」

エレン「おう……――来てくれ、ミカサー!」



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2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/05(日) 20:50:51.79 ID:QuFJeH5s0

ビュッギュンギュンドォドォォォォォ


ベルトルト「立体機動の音!?」


一つ巻いては友の為

二つ巻いては家族の為


「三つ巻いては……エレンの為」


ジャン「この声は!」
アニ「……まさか!」

アッカーマン「アッカーマン……参上!!」

エレン「ミカサ……!」
アルミン「来てくれたんだ……!」
アッカーマン「違う。私。アッカーマン」フリフリ

エレン「どっちだって良い!!クリスタを、サシャをどうにかしてくれ!!」

サシャ「ウウェヘヘヘヒヘヒエヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ」
クリスタ「いやー!助けてー!ちょっ、サシャッ!むっ、むねっ、そこには何もないよぉ!!」

ミカサ「解かった。約束しよう。必ず……貴方は、私が護る」
エレン「いやクリスタを護ってやってくれ」


ユミル「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

ライナー「ああああああああああああああああああああ!!」


エレン「ついでにあいつらもどうにかしてくれ」
アッカーマン「解かった」

ビュッボッザクッゴォッ

――こうして、アッカーマンの活躍により三匹の野獣は駆逐された。天使の純潔は守られたのだ。
しかしアッカーマンの戦いは終わらない。この世にはまだ、大切なもの――エレン――を脅かす闇が潜んでいるのだから……。


アッカーマン「それでも、貴方は私が護るから」チュッ

エレン「おいちょっ、……バカ……」


戦え、アッカーマン! エレンの操を護る為!!


コニ―「なぁ、なんでミカサはでこんところでマフラー結んでいるんだ?流行りか?」

マルコ「しっ!!」


空気を読め!コニ―!! 第一話、完!!!
12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/05/07(火) 21:01:52.67 ID:rkD9tM2J0
【第二話 ~ クリスタ、飛ぶ ~】


クリスタ「きゃあああああああああああああああああ!!」


ギュォォォォォォォォォォォォォォォォォッ


ベルトルト「大変だっ!クリスタの立体機動装置が故障した!!」

ジャン「ガスがとんでもねえ勢いで噴射してやがる!!」

アニ「クリスタは小柄だから完全にガスに乗せられてしまっている……」

マルコ「まるで天馬が天使を迎えにきたようだ……」


ユミル「ちくしょおお――クリスタああああああああああああああああ!!」ザッ


アニ「ユミル……」

ジャン「今更あんなのに追いつけっかよ……!」


ライナー「ぼけっとするな!俺たちもクリスタを追うぞっ!!」ギュンッドォッ


ベルトルト「ライナーの言うとおりだ!このままウォール・マリアを突破してしまう前に……しかし、追いつけるか……?」

マルコ「たどり着けるか……僕らのような地獄の民が天上に……?」


クリスタ「きゃあああああああああああっ――あっあっ、ず、ズボン脱げちゃぅ……」


ユミル「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」ビュンッ

ライナー「あああああああああああああああああああああああああああああ!!」ビュンッ


エレン「ふあぁ~……お、なんか騒がしいな。どうしたんだ?」
13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/05/07(火) 21:04:47.16 ID:rkD9tM2J0
アルミン「何かあったの?」

アニ「実はクリスタの立体機動装置が故障して、それでライナーとユミルが追っているんだけど、追いつけるかどうか……」

エレン「なんだって!?くそっ、俺たちも!」

アルミン「待ってエレン!僕たちじゃもう追いつけないよ……
このまま追跡したところでウォール・マリア突破前に捕まえるのが無理なのは明らかだ――だけど、彼女なら!」

エレン「――あっ!!」

ベルトルト「あぁ、そうか!」

ジャン「あいつなら……!」

マルコ「なるほど。翼を持つなら、風からは、天馬さえも逃れられない」

アニ「時間がない、早く」


エレン「あぁ……!来てくれ――ミカサー!!」


ビュッギュンギュンドォドォォォォォ


ベルトルト「立体機動の音!!」


一つ巻いては友の為

二つ巻いては家族の為


「三つ巻いては……エレンの為」


アッカーマン「アッカーマン、参上」

アルミン「ミカサ時間がないんだ!」

エレン「ミカサ!!早くクリスタ助けてやってくれ!」

アッカーマン「違う。私。アッカーマン。でも解かった」ヒュンッ

ベルトルト「消えた……!」

アニ「ふっ……流石だね」

ジャン「あいつなら……もしかしたら……!」

アッカーマン「ただいま」

エレン「早いな!!」

アルミン「クリスタは……無事だね。疲れて眠っているようだけど」


――こうして、アッカーマンの活躍により少女は尚も地上に留まり、突如壁の外に現れた禿と鎧の巨人は駆逐された。
人の業物が人の業によって本質を失うのは常である……しかしそれでも、アッカーマンの闘志を消すことは出来ない。


アッカーマン「エレン。困った時はいつでも私を呼ぶと良い」チュッ

エレン「うえぇえっ! ……きゅ、急には反則だろ……!」


戦えアッカーマン!もう二度と、整備不良の悲劇を起こさない為に!!


コニ―「いや、こんなガス管ぽっちでこっから壁の外まで飛べるわけないだろ」

マルコ「それはどうかな……彼女には、翼があるからね」

コニ―「何言ってんだお前」


正しいぞ!コニー!!第二話、完!!!
19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/08(水) 20:26:07.88 ID:dUuFx1Wg0
【 第三話 ~ ライバル出現!? ――地上最強の兵士長―― ~ 】

――とある飯屋――

ジャン「なんでも調査兵団には人類最強とか言われる人がいるらしいな」

マルコ「リヴァイ兵長だね。一人で一個旅団相当の力を持っているって言うんだから、相当だよ」

エレン「すっげぇよなぁ!俺もそんな風に言われるように強くなりたい……!」

ジャン「はっ!てめえが一個旅団!?無理無理無理!!」

エレン「なっ!?決めつけんなよ!!」

ジャン「てめえには日本全国ダーツの旅がお似合いだぜ!隣の晩御飯をイェーガーってか!?」

エレン「んだとこらぁ!!」


???「おいガキども……うるせぇぞ」


マルコ「あっ……すみません……」

???「たくっ……ガキは大人しく公園の滑り台で寝てろってんだ……」

エレン「――ってあ、その背中の紋章……まさか、調査兵団の!」

???「……へっ。おいおい、こいつは赤ん坊のあやし道具じゃねぇんだぞ?
目ん玉輝かせてそんなにキャッキャキャッキャするんじゃねぇ」

ジャン「マジか、本当に調査兵団の……」

???「――俺が誰かってか?」

マルコ「……いや、訊いてません」

???「先に訂正しておくが、俺はリヴァイ兵長じゃぁない……まっ、遠くない答えだがな」

エレン「おい誰かこの人をリヴァイ兵長と間違えたか?」

ジャン「いや……」

???「良いかガキども、一度しか言わねぇ耳ん中掃除してしっかり聞いとけ……俺の名前はな――」


オルオ「オルオ・ボザド……人類最強と謳われるリヴァイ兵長に今一番近い男でぃゃっ――」ガリッ


ブシャアアアアアアアアアアアアア

20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/05/08(水) 20:27:32.58 ID:dUuFx1Wg0
エレン「うわぁっ!?血ぃ噴いた!!」

ジャン「なんだよいきなり!きったねっ!」

マルコ「大変だ、こ、これ使ってくださいっ!あと、今すぐ水に舌を付けて!」

オルオ「うぅ……」

エレン「大丈夫ですか……?」

ジャン「おい……なんかこの人、やばそうじゃねぇか?実際言っていることも怪しいしよ……そろそろ帰ろうぜ?」コソコソ

マルコ「そうだね……それじゃぁ会計を――ってあぁどうしよう!?財布を忘れた!!」

ジャン「あっはっはっはっはっ!間抜けだなぁマルコ。まぁしかたねぇ、今日は俺が貸して――って俺もねぇ!!」

エレン「おいおいしっかりしろよ二人と――って俺もない!!」

マルコ「どうしよう……」

オルオ「へっ……おいおい、お前らまさか揃いも揃ってタダ飯食らおうってきたのか?とんでもねぇ悪党共だな」

マルコ「ち、ち、ち、違うんです!本当にお金を忘れて……しゅ、宿舎に戻ればちゃんと!!」

オルオ「あぁ解かってる。ちょっとからかってやっただけだ。何、此処であったのも何かの縁って奴よ。
未来の後輩共に俺が奢ってやろうじゃねえか」ゴソゴソ

エレン「なんだこの人実は良い人だったんだな」

マルコ「後日ちゃんとお礼しないとね」

ジャン「……おい待て、見ろよ」

オルオ「……」ゴソゴソ

オルオ「……」ゴソゴソ

オルオ「……」ゴソゴソ

オルオ「……」サァァァァ

マルコ「まさか……」

ジャン「……へっ、まさかなぁ」

エレン「くそっ……どうすることも出来ないってのかよ……!」

アルミン「エレン!」

エレン「アルミン!?お前どうして此処に!」

アルミン「実は僕もライナーやベルトルトと此処に来ていたんだ!三人の話を盗み聞きしていたら声掛けなかっただけで!」

エレン「趣味悪いぞ!それよりも、俺たち財布を忘れちまったんだ!絶対返すから、貸してくれないか!?」

アルミン「僕たちも忘れたに決まってるじゃないか!」

エレン「なんだと!?くそっ、じゃぁどうすれば……!」

アルミン「諦めちゃ駄目だエレン!昔を、昔を思い出せ!!
折角市場へ着いたのに財布を忘れた事に絶望した時のことを……!」

エレン「――っ! そうか……そんなとき……いつも俺たちを助けてくれた……!」

アルミン「呼ぶんだ、彼女の名を!」

エレン「あぁっ!!


――来てくれ、ミカサー!!」
21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/05/08(水) 20:38:32.28 ID:dUuFx1Wg0
一つ巻いては友の為

二つ巻いては家族の為


「三つ巻いては……エレンの為」


アッカーマン「アッカーマン。参上」

エレン「ミカサ!」

アッカーマン「違う。私。アッカーマン。それよりもエレン、お財布忘れてる。アルミンも。それに皆」

アルミン「ありがとう!」

ジャン「流石はミカサだぜ!」

マルコ「ひゃっほー!」

オルオ「へっ……良い仲間を持ったなお前ら、大切にしろよ。……それでお嬢ちゃん、俺のは?ねぇ俺のは?」

アッカーマン「……誰?」


――こうして、エレンたちは会計を済ませ無事に店を出た。
外の斜陽がなんとなく、在りし日の無邪気で無鉄砲だったころの自分を思い出させた。


アッカーマン「エレン。ご褒美」

エレン「えっ!? あっ……こ、此処でやるのか?」

アッカーマン「うん。早くして、このままじゃ門限に間に合わないから」

エレン「うぅ……仕方ねぇな……きょ、今日はありがとな!」チュッ


戦えアッカーマン。エレンの財布は君が握っている!


第三話!!完!!!
22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/05/08(水) 21:25:21.70 ID:dUuFx1Wg0
【???】


???「マフラーの女?」

オルオ「はい、いきなり現れやがって……それで……」

???「兵長……おそらく、先日街に現れた人物と同一かと……」

???「そう考えて間違いないだろうな……」

オルオ「な、仲間にはミカサって呼ばれてました!でもそれをすぐに否定して、自分ではアッカーマンだとか
ほざいてやがりましたが……」

???「ミカサ……」

???「……アッカーマン、か」

オルオ「はい……」


リヴァイ「……それで、なんで食い逃げなんてしようとしたんだ、オルオ」


オルオ「違うんですよ!信じてください!!ちゃんと払う意志がありました!
でも財布を忘れたことに気が付いて……宿舎に取りに行こうとしただけなですよぉ!!」

ペトラ「そもそも払う意志があったならお財布をまず忘れたりなんてしないでしょうが」

オルオ「ペトラ……お前まで俺を疑うのか……!そもそも、お前が俺の誘いを断ったりしなければ
こんなことには……!」

ペトラ「私は兵長とご飯食べたんだもーん」

オルオ「なっ――本当ですか兵長!?」

リヴァイ「ん?あぁ、事実だ」

オルオ「てめえペトラ……いつからそんな尻の軽い女に……!」

ペトラ「ちょっと止めてよ兵長の前で。舌噛んで[ピーーー]!」

オルオ「てめおぅうえっ!!??」ガリッ

リヴァイ「(ミカサ・アッカーマン……マフラーの女……)」


エルヴィン『装置の整備不良だったらしい。だが大事に至らなかったのは、彼女のおかげだな。
調べれば彼女は今年の最首席候補……彼女がうちに入ってくれたらと思わないか、リヴァイ?』

リヴァイ『……』


リヴァイ「……」

ペトラ「兵長。食い逃げついでに恐喝の疑いもあります。これで駐屯兵団に届け出をしましょう」

オルオ「ペトラお前……俺を、戦友を、親友を除隊させるつもりか……!?」

ペトラ「今までありがとう、オルオ」

オルオ「……へ、兵長!?」

リヴァイ「駐屯兵団には俺が話を着けておく。お前らはさっさと自室に戻れ」

オルオ「!! へっ……へへっ――聞いたか、見たかペトラ!?これが女には理解出来ねぇ、
男同士の友情って奴だよ!!俺と兵長の絆は何者にも犯せやしねぇのさ!!」

ペトラ「あんた、兵長に土下座しなさいよ」

オルオ「お前の眼は節穴か?もうしてるだろうが!」

リヴァイ「ペトラ、オルオ……近々、養成所へ行くぞ……色々とお礼をしねえといけないからな」

ペトラ「はい!」

オルオ「はいぃでぃっ!!??」ガリッ


To be continue...

27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2013/05/10(金) 00:11:54.56 ID:CBQC2Cxs0
【 第四話 ~ 私の特技は肉を削ぎ落とすことです ~ 】

―訓練場―


ジャン「やっと終わったぜ、はぁ飯飯飯!!」

マルコ「僕もお腹空いたな……最初の頃は訓練後なんてまともに食べられなかったのが嘘みたいだよ」

エレン「アルミンは未だに残して、こっそり俺の皿に移すけどな!」

アルミン「うっ……解かってるよ……だから体が小さいってことも……これじゃダメってことも……」

ライナー「はっはっはっ!解かってるなら、今日からは二倍食べるんだな。そしたら明日朝起きたら二倍に
膨れてるだろう」

アルミン「それじゃぁ巨人の仲間入りだよ!」

エレン「もしそうなったら俺が駆逐してやるから安心しろ!」

アルミン「エレン!?」

ベルトルト「あはははは――ん?なんだろう……なんだか良い匂いがしないかい?」

マルコ「本当だね……あっちから……煙が……!」

エレン「――おい、これって!!」


サシャ「肉ううううううううううううううううううううううううううううう!!」

クリスタ「きゃああああああああああああああああああああああああああああ!!」


アルミン「ははは、サシャったらまたクリスタのこと担いでるよ」

エレン「本当にあの二人は仲が良いな」

ライナー「微笑ましいぜ」

ベルトルト「にしても……どういうことなんだろう……?」


ミカサ「今日は調査兵団の人たちが訓練生に焼肉パーティーを開いてくれるらしい」


エレン「ミカサ!!」

ミカサ「違う。私。アッカーマン」

アルミン「いや、今はミカサでしょ?」

ミカサ「(しまった……今、私は通常フォームのミカサ・アッカーマン……!
私がエレンを支える陰のヒーローアッカーマンであることが露呈してしまった……!
誤魔化さないと)」サァァァ

ミカサ「そうだった」
28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/05/10(金) 00:13:54.57 ID:CBQC2Cxs0
エレン「しっかりしろよ!で、どうしてまた調査兵団の人たちが……あっ!」

ジャン「調査兵団って言やぁ……!」

マルコ「昨日の……!」


???「……ようガキ共……まさか、この俺の顔を忘れたとは言わないだろうな?」


リヴァイ「訓練ご苦労だった。今日は存分に食え。ほら、温タオルだ。まずはこれで汚れを落とせ。替えは用意してあるから
遠慮なく使え。それから、使い終わったタオルはこっちの箱に入れろ。間違っても新品の方にいれるんじゃねえぞ、解かったな?」

ペトラ「疲れてるところ、みんなごめんね?兵長、神経質なところがあるから」

リヴァイ「……人として当然のマナーだろうが」

エレン「あ、ありがとうございます!って兵長!?もしかして貴方がリヴァイ兵長でありますか!?」ビシッ

リヴァイ「まぁ、そうだが」

アルミン「えっ!?」ビシッ

マルコ「(遠いどころか……)」ビシッ

ジャン「(天と地の差じゃねえか……)」ビシッ

エレン「あの、えっと、リヴァイ兵長は俺の目標です!その、尊敬しています!!」

ミカサ「!!??!??!??!?!?!?」ガクッ
29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/05/10(金) 00:14:32.40 ID:CBQC2Cxs0
リヴァイ「頭を上げろ。それから、今日は無礼講だ。実力はてめえの努力次第だ、肩肘はるんじゃねえ。精々楽しめよ」

エレン「ありがとうございます!!」

ジャン「さっさと行かねえとサシャに全部食われちまうからな……俺たちも行こうぜ!」

マルコ「うん!」

アルミン「よぉし……僕も!」

ライナー「無理はするなよ!」

ベルトルト「食べ過ぎてお腹を壊したら元も子もないからね」

アルミン「心配はいらないよ!僕だって戦士だ!」

ライナー「ははっ、よく言った!じゃぁ俺と食べ比べをするか?」

アルミン「じょ、上等だ!」

ペトラ「元気ですねぇ……」

リヴァイ「そうだな……っと、おい、お前は行かなくて良いのか?」

ミカサ「……


私の特技は、肉を削ぎ落とすことです」ギロッ


ペトラ「っ!」ビクッ

リヴァイ「そうか、奇遇だな」

ミカサ「……」ゴゴゴゴ

エレン「おーいミカサ―!お前も早く来いよなくなっちまうぞー!!」

リヴァイ「連れが呼んでるぞ」

ミカサ「……失礼します」


――突如としてエレンに忍び寄る魔の手から、彼を護りきることが出来るのだろうか?たとえそれが人、類最強だとしても……。
……答えは解からない。ただ、アッカーマンの心の中には、今まで自分だけのものだった彼の微笑みが、違う誰かのものになった
不安だけが、渦を巻いていたのであった……。

――戦え、アッカーマン……それが君の、答えなのだろう……?

To be continue...
30 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/05/10(金) 00:30:09.78 ID:CBQC2Cxs0


コニ―「こ、これは……?」

クリスタ「箸で触ろうとしない!よく見てよ!まだ焼けてないじゃない!豚はもっとちゃんと焼かないと!!」

ユミル「こ、これはそろそろ良いよな?」

クリスタ「いちいち箸で触ろうとするなって言ってんだろ!!
それの何処が十分なのか言ってくれない?えぇっ!?」ギロッ

ユミル「ひっ……!ご、ごめんなさい……!」

クリスタ「まずは皆ほら、野菜からちゃんと食べないと駄目だって!」ヒョイヒョイ

コニ―「お前らは俺たちの母ちゃんかよ……」

クリスタ「コニ―そっちひっくり返して!」

コニ―「うえぇ!?」

クリスタ「そっちも!こら遅い!ユミルぼけっとすんな!何やってんだ!!」

ユミル「ご、ごめんなさい……」ゾクゾク

サシャ「違う……こんなの焼肉じゃない……焼肉を食べる時は……
なんというかもっと救われてなきゃいけないんだ……誰にも邪魔されず……静かで……豊かで……」

クリスタ「おらサシャァ!野菜食えぇ!!」

サシャ「うわあああああああああああああああああああああああああ!!」



ベルトルト「誰か胃薬持ってないですかぁ!?
誰かアルミンが、誰かあああああああああああああああああああああ!!」

アルミン「」チーン


うおォん!まるでアルミンは人間火力発電所だったな!!

第四話、完!!!

36 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/05/10(金) 19:51:10.20 ID:CBQC2Cxs0
【 第五話 ~ 恋するミカサは切なくて ~】


アニ「箸、止まってるよ」

ミカサ「うん……」

アニ「折角の機会なんだから、食べられるだけ食べときなよ」

ミカサ「うん……」

アニ「まぁ、あんたの勝手だけどね」

ミカサ「……うん」

アニ「……」チラッ


エレン「うめえwwwwww肉うめえwwwwwwうっおっうえっうっ――!」

ジャン「馬鹿吐くんじゃねえぞ、そのまま呑み込め!!」

リヴァイ「無礼講とは言ったが、もし吐いたりなんかしたらペナルティだ、解かったな?」

ダズ「ひいぃっ!」オエッ


アニ「……行きたいなら、行きなよ、あっちのコンロ」

ミカサ「別に……」

アニ「入りそこなって、もう一度呼ばれるのを待ってるの?」

ミカサ「……そんなんじゃない!もういいでしょ、ほっといてよ」

アニ「私が一人で楽しんでいるところに、あんたが来たんだけどね」

ミカサ「あぁ解かった……なら私はクリスタたちのところへ行く。それで良い?」

アニ「勝手にしなよ」

ミカサ「そう、じゃぁ」テクテクテクテク

アニ「……」

リヴァイ「肉と野菜、足りているか?」

アニ「ん?えぇまぁ、私一人なんで、此処」

リヴァイ「みたいんだな。まぁ、それでも構わん。足りなくなったら呼ぶと良い」

アニ「……ねぇ、兵長さん」

リヴァイ「……なんだ?」

アニ「どうしていきなり、私達にバーベキューなんて御馳走してくれる気になったの?」

リヴァイ「上司の単なる気まぐれだ」

アニ「そう。これで調査兵団に入る奴らが増えると良いね」

リヴァイ「あぁ、そうだな」

アニ「……」


アニ「……ライナー、ベルトルトは何処?」

ライナー「ん?あいつなら確かアルミンに連れそって医療室だが」

アニ「そう……まぁ、丁度良いか」

ライナー「丁度良い? ……お前、何を考えているんだ?」

アニ「何……ちょっとした気まぐれを、ね」
37 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/05/10(金) 22:33:44.11 ID:CBQC2Cxs0

クリスタ「だからそのお肉はもうちょっと火を通して――ってきゃあああああああああああああああああああああああ!!」


ジャン「お、おい、今の!!」

マルコ「ちらっとだけ赤く光った……でも、間違いない!!」

エレン「……超大型巨人!!」

リヴァイ「……チッ。おいてめえら今すぐ装置を叩き起こせ!目標まで接近するぞっ!!」

エレン「は、はいっ!!」

オルオ「馬鹿野郎!訓練兵は待機に決まってんだろうが!!」

エルド「俺たちに任せておけ」

グンタ「引き続きバーベキューを楽しんどけよ!」

ペトラ「絶対に来ちゃ駄目だからね!」

エレン「えっ、でも……!くそっ、俺だって……もう……!」

ライナー「……だからって、大人しくなんてできねーよな?」

エレン「っ……あぁ!!」
38 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/05/10(金) 22:35:14.52 ID:CBQC2Cxs0
ミカサ「(しまったエレンを見失った……あれ?エレンとライナー倉庫から――まさか!?)」

ミカサ「エレン!止めて!!」

エレン「ミカサ――特大の手柄、見せてやっからな!」ギュオォッ

ミカサ「エレン!! ……どうして……くそっ、私がしっかり側にいればこんな事には……!」

ミカサ「(いや、嘆いたってしょうがない……私も今すぐ追いかけなければ……!)」


ミカサ「エレンは何処ですか!?」

ペトラ「貴女!?訓練兵が何故、今すぐ戻りなさい!」

ミカサ「エレンは、エレンは何処!?」

オルオ「奴なら此処に来ていない!とっとと失せろ!!」

ミカサ「(気付かずに追い抜いてしまったのか……でも、都合が良い。
此処はこの人たちに任せて、私はエレンを――)」


ガシッ


ミカサ「!?」

女型の巨人「……」

39 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/05/10(金) 22:36:12.41 ID:CBQC2Cxs0

リヴァイ「チッ……糞餓鬼が――」

鎧の巨人「……」ブンッ

リヴァイ「(くそっ、このカタブツのおかげでまともに近づけやしねぇ)」

ミカサ「(……油断した。安堵の束の間を突かれた……くそっ、くそっ!)」

ミカサ「離せ……離せっ!このっ……くそっ……!」

女型の巨人「……」ググッ

ミカサ「ぐあっ……あっ……!」


ペトラ「くそっ、離せ!」

オルオ「今助けてやっからな、泣くんじゃねえぞ!!」

リヴァイ「(不幸中の幸いは奇行種ってことだな……これで行くか)」

リヴァイ「ペトラ、オルオ!てめえらはこっちだ!グンタ、エルドは道を開けろ!!」


ミカサ「(……嫌だ……死にたくない……!こんなところでなんて、嫌だ……!!)」

ミカサ「エレン……エレン……エレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレン――」


ミカサ「エレンッ――助けてぇっ!!!」



ブシャッ




女型の巨人「ウォッ――アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!」



40 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/05/10(金) 22:36:46.87 ID:CBQC2Cxs0
エレン「イェーガーマン……参上、ってか?」

ミカサ「……エレン……!」ダキッ

リヴァイ「――ガキ共、さっさと離脱しろ!」

エレン「えっ!?で、でも俺も……!!」

オルオ「馬鹿言ってんじゃねえ!てめえらなんざ足で纏いなんだよぉ!!」

ペトラ「恋人を慰めるのも、立派な男の任務だよ?」

ミカサ「……」ガシッ

エレン「えっ、あっ――み、皆さんの御健闘をお祈りします!!」ダッ

ペトラ「しっかり慰めてもらうんだよー」

オルオ「チッ……惚気やがって……」

エルド「懐かしいな……」

グンタ「俺にもあんな時期が……」


リヴァイ「ごちゃごちゃ言ってんじゃねえ。さっささとこいつら仕留めるぞ、てめえら」

リヴァイ班「はいっ!!」

41 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/05/10(金) 22:37:29.05 ID:CBQC2Cxs0
ミカサ「エレン、もう大丈夫、自分で、歩けるから……」

エレン「あん?良いって、無理すんなよ。あんな目に合ったんだから、こういうときくらい甘えとけ」

ミカサ「でも……」

エレン「お前にはいつも世話になっているんだ。こういうときくらい、恩返しさせてくれよ」

ミカサ「……私がエレンから受けた恩は、あんなんじゃちっとも返せてなかった。
なのに、また貴方に助けられたら……私は……今度は一体どうすれば……」

エレン「昔の事を言っているなら、あれは五分五分だろ。俺だって、お前がいないと助からなかった。
だから、そのことは気になんてしなくて良い。……俺たちは家族なんだ、助けあって生きるのは当然だろう?
家族だから、俺が呼んだら、お前は助けてくれる。だから俺も、お前が呼んだらきっちり助ける。
ちゃんと釣り合っているんだ。引け目を感じて、気に病むことなんてねーんだよ」

ミカサ「エレン……」

エレン「……なんてな!この話はもう、あれだ、終わり!」

ミカサ「うん……」

エレン「えっと、あぁそうそう!お前さぁ、幾らなんでも速すぎだろ!なんで俺よりも遅れたのに
先に着くんだよ!」

ミカサ「……貴方が私の制止を振り切って巨人と戦おうとするものだから、気が気じゃなかった……」

エレン「だからって……あれ?もしかして……お前が捕まったのって、俺の所為か……?」

ミカサ「……否定はしない」

エレン「……ごめん」

ミカサ「別に怒っていない、けど……凄く怖かった」

エレン「ごめんなさい!」

ミカサ「貴方が来ていないと言われて、安心した瞬間に捕まったものだから……それはもう凄く……恐ろしかった」

エレン「ほ、本当に、ごめんなさい……」

ミカサ「……エレン、キスして」

エレン「はぁ!? なんだよいきなり……しゃぁねぇなぁ。下すぞ……よしっと。ほれ、ほっぺた出せ」

ミカサ「ううん、口が良い」

エレン「うえぇっ!? ちょっ、まっ、口って、おまっ……!」

ミカサ「口が良い」

エレン「だっ、駄目だ!!」

ミカサ「駄目じゃない。私たちは家族――恋人同士なのだから」

エレン「ちょおぉっ!?何言ってんだよお前!まさかさっきペトラさんが言ってたあれ……冗談に決まってるだろ!」

ミカサ「エレンも私も否定しなかった。よって私達は恋人同士。それに加えて私達は家族だから、
唇同士のキスをしても、問題ない」

エレン「いやいいやいや!それはおかしいって――」


チュッ

42 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/05/10(金) 22:38:33.31 ID:CBQC2Cxs0
ミカサ「……」

エレン「……えっ?えっえっ???お前????えっ???????」

ミカサ「……嫌だった?」

エレン「えっ――その……柔らか、かった……」

ミカサ「……ふふっ」

エレン「なっ……何笑ってんだよ!あっ、それよりもお前、もう立てるんだな?よし自分で歩けるんだな!
立体機動装置でさっさと帰るぞ!」

ミカサ「……」ペタン

エレン「……何やってんだよ」

ミカサ「腰に力が入らない」

エレン「嘘吐け!!」

ミカサ「エレン、おんぶ」

エレン「甘えてんじゃねえよ!」

ミカサ「エレンー助けてー」

エレン「お前なぁ……!そういうのキャラじゃねぇだろうが……!
くそっ……ほら、さっさと乗れ!」

ミカサ「……ありがとう、エレン」

エレン「あぁ!どういたしましてな!!ミカサ!!!」


――彼に頼られるのが資格ではない。彼を護るだけが彼の傍に居る方法じゃない。
互いに支えあう事こそが唯一の関係なのだと、アッカーマン、いや、ミカサ・アッカーマンは気が付いた。
下らない嫉妬は止そう。リヴァイはチビで人相も口も悪いが悪い奴じゃない。第一あいつは雄だ。おっさんだ。
大丈夫。ライナーならともかくエレンならきっと大丈夫。


――戦え、アッカーマン……エレンを誰にも渡さない為に! 絶対に大丈夫……大丈夫……。


43 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/05/10(金) 22:39:02.55 ID:CBQC2Cxs0
ベルトルト「お疲れ様。どうだった、人類最強は?」

ライナー「ありえねぇ……ありえねぇよあんなの……」

アニ「……少なくとも、生身じゃ絶対に勝てない相手だったね。あの姿でも、逃げるのに手こずるんだから」

ベルトルト「それでも、それは覚悟の上だったんだろう?」

アニ「誤算だよ、これは」

ライナー「しかしまぁ、あのアニがミカサの為に動くとはなぁ……どういう風の吹き回しだ?」

アニ「は?何言ってんの。最初に言ったはずだよ。気まぐれだって。ちょっと癪に障った人類最強をからかってやろうと思っただけさ」

ベルトルト「それじゃぁライナーがわざわざエレンを誘って、途中で参戦する必要も無かっただろうに」

アニ「か弱い乙女に一人で戦えってのか。ベルトルト、あんた最低だね」

ライナー「はっはっはっはっ!おいおい、誰が弱い乙女だっイッー!!」

アニ「それじゃぁ、私は先に部屋へ戻るから」

バタン


アニ「……」テクテクテク

ミカサ「アニ」

アニ「何か用?」

ミカサ「……さっきは貴方に対して失礼な態度を取った。申し訳ない」

アニ「なんかあったっけ?」

ミカサ「……食事のとき」

アニ「あぁ。別に、気にしてないよ」

ミカサ「……そう」

アニ「あぁ、そうだ」


クリスタ「きゃああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」


ミカサ「クリスタの悲鳴……」

アニ「女子部屋だな……行ってみるか」

タッタッタッタッ

サシャ「グルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルル!!」

アニ「今度は何があったの?」

ユミル「話せば長くなる……遡る事今日の夕食だ……」

アニ「じゃぁ良いよ」

マルコ「餓えた獣が天使の衣が放つ甘い香りに耐えきれず、貪欲に呑まれたか……」

アニ「なんであんたが此処にいんの」

コニ―「おいミカサ、止めなくて良いのか?お前得意だろ」

アニ「あんたもなんでいんの」

ミカサ「待って……くっ、上手く結べない……!エレンを!誰かエレンを!!」

コニ―「いや巻かなくて良いじゃん。そのまま行けよ」


正論だな!ならお前がいけコニ―!!第五話、完!!

47 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/05/11(土) 16:05:09.13 ID:vN7SEgsr0
【 最終話 】


クリスタ「きゃああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」


ジャン「大変だ、クリスタが毛むくじゃらの巨人に攫われた!!」

コニ―「ドンキー●コングじゃねえか、あれ」

マルコ「ついに実力行使か、天よ……だが、天使の羽を殺して一体何が救済だと言うのか……!」

エレン「言ってる場合か!助けに行くぞ!!」


ユミル「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」ガリッ

ライナー「ああああああああああああああああああああああああ!!」ガリッ


ベルトルト「やるんだな、ライナー!?」

アニ「ユミル……あんたも巨人だったのか……」

エレン「やっべ勢い余ってアンカー膝に刺さった――ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!」

アルミン「エレン!君も巨人だったんだね!!」

サシャ「あぁでもあっさりうなじから摘み出されてDKに捕まりましたよ!」

ベルトルト「ライナーとユミルも敗れてしまった……」

アニ「……万事休す、か」


リヴァイ「おいガキ共……これは一体どういう状況だ?」
48 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/05/11(土) 16:06:16.05 ID:vN7SEgsr0
ジャン「来た!人類最強来た!!」

マルコ「クリスタとエレンが巨人に!」

リヴァイ「ネクタイ一丁のか……ふざけた格好しやがって……」ビュンッ

アルミン「あぁでももう一体現れた手の長い毛むくじゃらとその他の巨人にリヴァイ兵長が足止めを!」

ジャン「たとえ人類最強と言えどもあの量の巨人を相手にするのは難しいぜ……!」

コニ―「しゃぁねぇな、俺たちじゃどうしようもねえよ。ミカサ呼ぼうぜ」

アルミン「!? そうだ、その手があった!だけどその為にはエレンが目を覚まさないと……!」

ジャン「……アルミン、俺たちが道を作る。あのお姫様野郎の目を覚ましてこい」

アルミン「ジャン!?」

マルコ「君なら出来るよ、アルミン」

ミカサ「アルミン、貴方は正解を導く力がある……その力で、もう一度エレンを救って」

アルミン「マルコ……ミカサ……!」

コニ―「ってミカサいんじゃん」

サシャ「時間は無いですよ!くっ、あたしのバナナ返しよっと!!(DKのです)」


アルミン「(皆が僕を信じて戦ってくれている……!アニとベルトルトも正体を明かしてまで……
なら、僕は!)」


アルミン「エレン、起きろー!!」

エレン「ふあぁっ!? アルミン……うおっ!?俺巨人に捕まってる!!
って高!?此処超大型巨人の脳天じゃねーか!」

アルミン「そうだ!だから今すぐミカサを呼んで!!」

エレン「え? でもミカサ目の前に……」

アルミン「早くしろ!!」

エレン「あ、あぁ――来てくれ、ミカサ―!!」
49 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/05/11(土) 17:33:27.72 ID:vN7SEgsr0
一つ巻いては友の為。

二つ巻いては家族の為。

三つ巻いてはエレンの為。

マフラーの靡きは貴方の嘆き

何処に居ても何をしていても必ず必ず必ず必ず

後ろに居るから


アッカーマン「エレン……貴方は、私が護る」


アッカーマン「アッカーマン、参上」

エレン「ミカサ!」

アッカーマン「違う。私。アッカーマン」

アルミン「エレンを頼んだよ、ミカサ……!」フラッ

エレン「アルミン!?」

アッカーマン「心配しないで。アルミンは女型の巨人がキャッチしたから」

エレン「お、おう……大丈夫なのか?それ??」

アッカーマン「心配ない。彼女の中身はアニだから」


――こうして、アッカーマンの活躍により、エレン以外の巨人は駆逐された。


ジャン「まったくひやひやさせやがって!」

アッカーマン「サシャがスーパーキノコを投げてくれなかったら、エレンを失っていた」

マルコ「サシャもたまには良い事するんだね」

サシャ「私だってやるときはやるんですよ!」

コニ―「つうかなんでそんなもん持ってたんだよ」

アッカーマン「それよりも皆に大事な話がある」

ジャン「ん?なんだよ?」

ミカサ「実はアッカーマンの正体は私……ミカサだったの」

マルコ「そっかー」

ミカサ「隠していてごめんなさい……」

コニ―「あれで隠していたつもりだったのかよ」

サシャ「まぁまぁ良いじゃないですか。それよりもエレン!お姫様だっこされるのが様になってますね!」

エレン「なんだと!ミカサ、降ろせ!」

ミカサ「暴れないの」チュッ

エレン「ひやぁぅっ///」カァ

ジャン「ひゃっはー羨ましいぜー!唇同士たぁお前ら解かってんだろうなー!」

マルコ「結婚だああああああああああああああああああああ!!」

キース「(グリシャ……今日お前の息子が、嫁になったぞ……!)」


――なんやかんやあって正体を隠す必要のなくなったミカサはエレンと訓練生とリヴァイ班総出で結婚式を挙げた。
しかしアッカーマンの戦いはこれで終わりではない。エレンに危機が迫る時、彼女のマフラーが再び巻かれる。

戦えアッカーマン!次の敵は、離婚だ!!


完結!!!


ライナー……
58 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2013/05/12(日) 04:32:58.28 ID:NE/0/r2/O
何かクセになる面白さだった
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