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ドラッグ オン ドラグーン3 討鬼伝

レナ「仕事辞めたい……」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/07(土) 00:10:00.77 ID:/qJUpbgt0

レナ「……雛見沢に帰ろうかな」

レナ「あの頃から十年かぁ。みんな元気かな……」


レナ「…………」グスッ


5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/07(土) 00:12:26.27 ID:/qJUpbgt0

レナ「あ、手紙来てる」

ガサガサ

レナ「同窓会のお知らせ……」


10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/07(土) 00:15:34.68 ID:/qJUpbgt0

******************

圭一「それじゃ、パパたちは行って来るから、じーちゃんばーちゃんの言うことをちゃんと聞くんだぞ」

「んー」

沙都子「それじゃあ、宜しくお願いします」

「ええ、任しといて」

「思いっきり、楽しんできなさい」

圭一「行ってきます」


17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/07(土) 00:21:49.77 ID:/qJUpbgt0

*****************

詩音「ちょっと早く来すぎちゃいましたね」

悟史「はやくみんなに会いたいなぁ」


レナ「北条って名前で予約してると思うんですが……」

詩音「レナさーん、こっちですー」

レナ「あ、しぃちゃん。久しぶり~!」

悟史「久しぶり」

レナ「悟史くんも久しぶり!」

詩音「相変わらずお元気そうで何よりです」

レナ「二人だけ?」

詩音「ええ。まぁ、約束の時間までまだ5分ありますし」

レナ「そっかぁ。はやく来ないかなー。もう喉がカラカラ」


18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/07(土) 00:23:57.94 ID:/qJUpbgt0

***************

ブロロロ……

魅音「それじゃ、終わったら連絡するから」

「へい。お迎えにあがりやす」

魅音「悪ぃね。助かるよ」

「いえいえ、とんでもない」


21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/07(土) 00:26:44.61 ID:/qJUpbgt0

****************

レナ「あ。みぃちゃ~ん」

魅音「やっほー!元気してた?」

詩音「お姉も相変わらずですね。遠かったでしょう?電車ですか?」

魅音「いんや。ウチの人が送ってくれた」

悟史「もう大分板に付いてきたんじゃない?」

魅音「あっはっは、でしょー?もうあたしの時代って感じ?」

梨花「ご機嫌ね、みおん」

魅音「!?」

レナ「りかちゃん!?」

梨花「大丈夫。茜さんには黙っておくわ」

魅音「しょんぼり」

悟史「梨花ちゃんひさしぶりー」

レナ「あとはけいちゃんとさとこちゃんだけど…」


22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/07(土) 00:30:57.97 ID:/qJUpbgt0

圭一「よっ!みんな!元気してたか?」

沙都子「私たちが最後のようですわね」

魅音「おっ、真打登場だね」

圭一「沙都子の化粧が中々終わらなくて」

沙都子「あら、途中のおトイレが長かったのはどこのどちら様でしたっけ?」

圭一「なにィ!?」

レナ(相変わらず……)



「それじゃ、久々の再会を祝して!」

「かんぱーい!」


24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/07(土) 00:35:12.88 ID:/qJUpbgt0

レナ「圭一くんたちとは結婚式以来かな?」

圭一「あー、そうなるなぁ」

魅音「そういや、がきんちょは今日はどうしたの?」

沙都子「両親に預かってもらってますの」

梨花「もう2才だっけ?」

沙都子「先月2才になりましたわ。もう可愛くて可愛くて。圭一さんに似なくてよかったですわ」

圭一「おいこら」

詩音「いいなぁ、赤ちゃん……」

悟史「……///」


28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/07(土) 00:37:49.39 ID:/qJUpbgt0

圭一「みんなは最近どうだ?何か変わったこととかないのか?」

魅音「そうそう!変わったことと言えばねぇ、梨花ちゃん?」

梨花「うっ…………」

レナ「梨花ちゃん、何かあったの?」

魅音「へっへっへ、実はねぇ」

梨花「ちょ、魅音!」

魅音「いいじゃない、話してもさ」

梨花「…………」

レナ「……で、何があったの?」

魅音「岡村君はみんな覚えてるよね?」

レナ「………ひょっとして!」


30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/07(土) 00:39:31.11 ID:/qJUpbgt0

圭一「あー、昔から梨花ちゃんのこと好きだったもんなぁ」

魅音「こないだ夏休みだったから、雛見沢に帰って来ててさぁ。そのときに愛を囁かれたとかなんとか!」

レナ「へぇー!よかったね、梨花ちゃん!」

梨花「魅音……」

魅音「うん?」

梨花「さっきの、茜さんにバラす」

魅音「………!!」ガクブル


32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/07(土) 00:43:35.69 ID:/qJUpbgt0

レナ「でもいいなぁ。あたしもそういう素敵な恋愛がしたいよ」

梨花「ちょ、ちゃんと付き合ってる訳じゃなっ……」モゴモゴ

魅音「レナはないのかい?そういう浮いた話」

レナ「うーん……。言い寄られることはあるんだけど」

悟史「へぇ。まぁ、レナはもてそうだからね」

レナ「でもそういう人に限って、奥さん居たりするんだよね……」

梨花「あぁ………」

レナ「男ってみんなそうなのかな、かな?」

詩音「悟史君は浮気とかしませんよ?ねぇ、悟史君?」

悟史「へ?あ、うん、しないしない!」

詩音「…………」

悟史「目が怖いよ、しおん……」


35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/07(土) 00:47:08.64 ID:/qJUpbgt0

圭一「悟史は、まだ少年野球の監督してるんだっけか?」

悟史「何だかんだでまだ続けてるよ。休日はいつもだね」

詩音「悟史君の指導が良いから、みんな熱心に練習してるんですよ」

悟史「お昼の詩音の差し入れ目当てな子も結構いるけどね」

魅音「なるほど。餌付けってやつだね!」

詩音「何言ってんですか、お姉」

梨花「そもそも、詩音目当てに来てる子も少なくはないんじゃない?」

圭一「ははぁ、なるほど」

詩音「あらやだ。私、モテちゃってます?」

圭一「まー詩音のナイスバデーは子供たちにゃ目の毒だな」

沙都子「圭一さん、ねーねーをそんな目で見てたんですのっ!?」

圭一「あ、いや、沙都子ぐらいの胸のサイズの方が俺は好…」

沙都子「ばかっ!」ガンッ


37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/07(土) 00:49:33.13 ID:/qJUpbgt0

圭一「お。このサラダ美味い」

魅音「ここはお酒の品揃えもさることながら、料理がまた美味しいことで有名でね」

詩音「いつも人がいっぱいなんですよね。よく予約取れましたね、お姉」

魅音「へっへー。そこはま、ほら」

梨花「銃でおどして?」

魅音「そうそう、予約を取るかタマ取るか二つに一つだっておーい」

沙都子「……魅音さんはノリツッコミが下手ですわね」

悟史「基本的にボケだからね」

レナ「慣れないことはしない方が良いんじゃないかな」

詩音「それも込み込みでボケてるって事かしら」

圭一「奥が深いな」

魅音「みんなひどくない?」


40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/07(土) 00:51:29.86 ID:/qJUpbgt0

沙都子「でも、確かにこのドレッシング、珍しい味ですわね」

レナ「うんうん。さっぱりしてて美味しい」

圭一「さとこーさとこー」

沙都子「ブロッコリー」

圭一「これなーんd……お前、心を読んだなッ!?」

沙都子「ブロッコリーかカリフラワーが出てきたら毎回やりますわよね……」

圭一「えー、いいじゃんよー」

沙都子「さすがに何度も聞かれれば覚えますわ」

悟史「さとこさとこ」

沙都子「なんですの?」

悟史「これなーんだ」

沙都子「―――…こ、小松菜?」

悟史「チンゲンサイでした」

沙都子「くっ……!!」


42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/07(土) 00:54:30.71 ID:/qJUpbgt0

魅音「そう言えば」

レナ「うん?どしたのみぃちゃん」

魅音「こないだ……ってもちょっと前だけど、圭ちゃんテレビ出てなかった?」

圭一「げ。やっぱ映ってたかアレ」

梨花「なに圭一、ついに犯罪に手を染めて……」

圭一「いやいや!そしたら今日ここにいねぇだろ!」

魅音「何だっけ。企業相手の訴訟だっけ?」

圭一「まぁ、そんなところ。実際は師匠の助手みたいな感じだったけどな」

沙都子「今はもう落ち着きましたけど、一時期は相当大変でしたのよ」

圭一「いやぁ、あんときは苦労かけた。ほんと」

沙都子「それは言わない約束です。家族ですもの、当然ですわ」

悟史「………」

沙都子「どうしたんですの、にーにー」

悟史「大きくなったなぁ」

沙都子「もう、いつまでも子ども扱いしないで下さいまし!」


43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/07(土) 00:57:59.64 ID:/qJUpbgt0

魅音「でも圭ちゃん恰好よかったよ。なんか資料いっぱい持ってて、頭良さそうだった」

梨花「その発言はすごく頭悪そうだけど」

圭一「……まぁ、これは裁判あるあるなんだが」

悟史「ん?」

圭一「資料がたくさんあるように見せるために、白紙の紙いっぱい挟んだ」

レナ「なにそれー」

詩音「さすが弁護士、ずる賢いですね」

魅音「いやいや、勝つためにあらゆる手を尽くすのが部活メンバーだよ!」

圭一「マジ良い経験だったぜ。……いろいろあったけどな」

レナ「うん……」

圭一「大石さんとか、富竹さんとか元気かな」

悟史「今度はみんなも呼ぼうよ」

沙都子「ですわね」


44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/07(土) 01:00:52.59 ID:/qJUpbgt0

魅音「大石さんと言えばだよ」

圭一「あー、読んだ読んだ。わりと売れてるみたいだな、あの本」

沙都子「お義母さまも持ってましたわ」

詩音「私はまだ買えてないですけど……、どうでした?」

レナ「レナはわりと好きな感じかな。まだ全部読んでないけど」

魅音「解答編の下巻は来年発売なんだっけ」


45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/07(土) 01:02:04.84 ID:/qJUpbgt0

梨花「ミステリーとファンタジーの融合という試みは面白いけど――」

悟史「お、梨花ちゃん」

梨花「ラストがちゃんとまとまるのかがすごく不安」

レナ「まぁ、これでもかってくらい話広げてたもんね」

魅音「この間大石さんに会ったんだけど」

詩音「お姉、犯人聞いたりしてませんよね?」

魅音「冗談で聞いてみたんだけど、あの感じ……大石さんも犯人知らないとみた」

圭一「え、まさかゴーストライターがいるってことか?」

魅音「いや、誰を犯人にするか決めてないというか」

悟史「そんな水島伸二の漫画じゃないんだから……」


47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/07(土) 01:04:02.61 ID:/qJUpbgt0

レナ「生おかわりお願いします」

圭一「……レナはホント強いよな」

レナ「え?そうかな?」

魅音「レナが酔っ払ったとこ見たことないもんね」

梨花「たしかに」

レナ「えー?もう大分酔っ払ってるよ?」

沙都子「顔色一つ変わってませんわよ」



圭一(すごい事に気付いてしまったんだが…)

悟史(どうしたの圭一)


49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/07(土) 01:05:13.44 ID:/qJUpbgt0

圭一(言ってしまえばレナは猫かぶりだろ?)

悟史(語弊のある言い方だけど、概ねそうだよね。猫も素もどちらもレナの素顔なんだろうけど)

圭一(でだ。素の方が酔うと猫モードと変わらなくなるのでは、と)

悟史(ははあ…。そして猫の方が酔っても、別に普段と変わらないと)

圭一(どうだこの仮説!)

悟史(さすが圭一!)

魅音「男子どもは何を話しているのやら…」

梨花「きっとまた助平な話をしてるんじゃない?」


51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/07(土) 01:07:16.72 ID:/qJUpbgt0

魅音「梨花ちゃんはすぐ赤くなるよねー」

梨花「赤くなるだけよ」

レナ「そういえば梨花ちゃんも強いよね、お酒」

沙都子「昔からよく飲んでましたものね」

圭一「悪い子だなぁ。いつから飲んでたんだ?」

梨花「そうね……900年前かしら」

「?」

梨花「冗談よ」


54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/07(土) 01:09:39.52 ID:/qJUpbgt0

**************

ジャー

圭一「ところで義兄さん」

悟史「ちょ、圭一、その呼び方やめてってば」

圭一「悟史んとこは子供作らないのか?」

悟史「ぶっ」

圭一「子供ってのはいいぜ。今なら子供のすばらしさで論文が書ける」

悟史「う~ん……」

圭一「詩音の性格だったら『悟史くんとの子供が欲しいですぅ』とか言いそうなのに」

悟史「……さすが圭一、ご名答」


55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/07(土) 01:11:26.78 ID:/qJUpbgt0

圭一「だったらなんで」

悟史「……僕がちゃんとした父親になれるのかって不安でさ」

圭一「大丈夫だって!俺が父親やれてんだぜ?」

悟史「……聞いた話なんだけど、自分の子供への接するときは、無意識で自分が親にされたように接するらしいんだ。

   僕の親はお世辞にもいい親とは言えなかった。自分もそうなるんじゃないか、って思うと……」

圭一「………お前には感謝してるんだ」

悟史「え?」

圭一「小さかった沙都子を守ってくれたのは悟史だ。悟史がいなけりゃ、今の沙都子はない。もちろん俺も、俺のかわいい子供も。

   お前は沙都子にとっては兄であり、父親でもあったんだ。世界で一番素晴らしい父親だったんだ。

   そんなお前が父親をやれないはずないだろ?

悟史「……」

圭一「少なくとも、俺はそう思う。それに、詩音もいる。お前はひとりじゃないんだ。

   ……さてと、美しくて気立てのよい奥さんのとこに行きますかねー」



悟史「圭一……。……ありがとう」


56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/07(土) 01:12:59.19 ID:/qJUpbgt0

********************

魅音「理想が高すぎるとか!」

詩音「いやいや、根本的に出会いが少ないんですよ」

沙都子「確かに、レナさんほどの手腕なら、どんな男でもイチのコロな気はしますわね」

梨花「逆にどんな人だったらレナに似合うのかしら」

詩音「母性本能に訴える系の人とかですかね」

魅音「いやいや、なんだかんだ言って引っ張ってく感じの人の方がいいって!」

沙都子「でも魅音さん、レナさんを引っ張ってける人はそうそういないんじゃないんですの?」

詩音「確かに」

魅音「ウチの組の人は腕っ節強い人多いよ」

梨花「いやいや、物理的な意味じゃないわよ」

レナ「えっと……なんでみんな私をほっといて盛り上がってるのかな?かな?」


57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/07(土) 01:14:40.84 ID:/qJUpbgt0

圭一「やっぱりレナは可愛いから、みんな一歩引いちゃうんじゃないか?」

悟史「競争率高そうだもんね」

レナ「はは…褒めてくれるのは嬉しいけど、二人とも奥さんが怖い顔してるよ?」

詩音「……ま、女の私から見てもレナさんは素敵な女性ですし」

沙都子「レナさんが気になる人なんかはいらっしゃらないんですか?」

レナ「うーん……まぁ、いないことはないけど」

梨花「あら、いるの。どんな人?」

レナ「……圭一くんがもう少し歳をとったような人、かな」

詩音「てことは年上ですね。なるほど、そうきましたか」

魅音「腕っ節じゃないのかー」


58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/07(土) 01:16:15.25 ID:/qJUpbgt0

レナ「うーん…背は高いから、力はあるとは思うけど」

沙都子「何をしてらっしゃる方なんですの?」

レナ「資産家っていうのかな。色んな企業に投資したりするって」

梨花「お金持ちじゃない。玉の輿狙うなんてやるわね」

レナ「だから、そんなのじゃないってば」

魅音「どこで知り合ったのさ」

レナ「仕事の接待。でも、まだ好きとかそういうんじゃないんだよ?

   その人面白い人だったから、またお話したいなぁ、って」

悟史「うまくいくといいね」

圭一「式には呼んでくれよ」

魅音「子供は何人ほしいの?」

レナ「もうっ、みんな気がはやいよっ!」


62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/07(土) 01:18:04.29 ID:/qJUpbgt0

魅音「経験者からみた、年上の魅力とは何ですか沙都子さん?」

沙都子「もー魅音さん。あんまりからかわないで下さいまし」

詩音「お姉、相手はこの圭ちゃんですよ?参考になりませんって」

圭一「ひどくないか」

梨花「レナ、その人ってどれくらい年上なの?」

レナ「うーん………私より50歳くらい?」

「!?」

詩音「……もう完全にお爺ちゃんじゃないですか」

レナ「でもすごく格好いいんだよ?豪胆だけど繊細で、すっごく頭が良いし……成功する人って違うなぁって思ったよ」

圭一「いやいや、さすがに驚いたな」

魅音「でも、レナにはそれくらいじゃないと釣り合わないのかもね」

悟史「それにしても、50上ってことは80歳前後かー」

梨花(……それでも私より年下なのよね)


64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/07(土) 01:20:26.70 ID:/qJUpbgt0

****************

圭一「いやいや。今日は楽しかった」

悟史「次に集まれるのはいつになるかな」

レナ「圭一くん忙しそうだもんね」

圭一「何とか暇作るさ。な」

沙都子「なんならウチに遊びにいらしてくださいまし」

詩音「あ、いいですね!圭ちゃんJr.の顔も見たいですし」

魅音「おいしいお酒持っていくよ」

圭一「マジか。楽しみにしてるぜ」

悟史「さてと。僕たちは歩いて帰るけど…」

魅音「あ、梨花ちゃんはウチの車に乗っけてあげるよ」

梨花「助かるわ」


65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/07(土) 01:21:47.92 ID:/qJUpbgt0

圭一「俺たちはシータク拾って帰るわ。レナも方向一緒だろ?」

レナ「じゃ、乗せてもらおうかな」

沙都子「圭一さん、タクシー拾えましたわ」

圭一「出来た奥さんを持って俺は嬉しいよ」

沙都子「何言ってるんですの、もう。それじゃ、皆さん」

梨花「また遊びに行くわね」

悟史「気を付けて」


66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/07(土) 01:23:03.06 ID:/qJUpbgt0

悟史「僕たちも行くね」

詩音「ではお姉、梨花ちゃん。お元気で」

魅音「気ぃ付けて帰んなよー」

梨花「おやすみなさい」


67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/07(土) 01:25:49.22 ID:/qJUpbgt0

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圭一「ただいま~っと」

「お帰り。楽しんだみたいだな」

沙都子「ええ、お蔭様で。おもりありがとうございました」

圭一「もう寝たか?」

「お婆ちゃんに本を読んでもらったら、すぐ寝てしまったようだ。今はぐっすり眠ってるよ」



……Zzz…Zzz…

沙都子「まさに天使の寝顔ですわね。……どうしました圭一さん」

圭一「……母さん……ミステリ小説は絵本の代わりにならねーだろ」

沙都子「…………ふふっ」

圭一「……はははっ」


69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/07(土) 01:26:41.01 ID:/qJUpbgt0

************************

ありがとうございました。

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78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/07(土) 01:33:03.14 ID:PgqXxnlsO



85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/07(土) 02:04:29.79 ID:NAnyZ0TR0

(_´Д`)ノ~~オツカレー


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