ドラッグ オン ドラグーン3 討鬼伝

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エレン「アニ!また遅刻だ!走れ!」


1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25 22:21:14 ID:5usNx20r0

アニ「あんたか。おはよ」

エレン「よう!走るぞ!」


ガラッ!

エレン「すいません、遅刻しました!」

キース「またお前かイェーガー!何度やったら気が済むんだ!」

エレン「すいません!」

アニ「すいません…」

キース「ん?レオンハートもか?お前たちはいつも2人仲良く遅刻だな!罰として放課後の掃除は2人でやるように!」

マタアノ2人ダヨ

デキテルンジャナイノ?



2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25 22:21:49 ID:w7pNufzz0

もうそういうのいいから


3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25 22:22:28 ID:xmz+yYXG0

おいおいミカサが>>2getかよ


5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25 22:23:20 ID:5usNx20r0

アニ「ごめんね。私のせいで…」

エレン「は?お前のせいなんかじゃねーよ!」

ミカサ「アニ、放課後の掃除は私が代わろう」

アニ「え、なんで?いいよ私がやるから」

ジャン「おーい、ミカサ!今日放課後空いてないか?」


6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25 22:25:41 ID:5usNx20r0

ミカサ「アニはいつも掃除をサボってる。私がやるべき」

アニ「今日はちゃんとやるから」

ジャン「な、なあミカサ?」

ミカサ「そうやっていつも同じことを言っている」

アニ「先生はエレンと私って言ってたけど?」

ミカサ「くっ、今日は見逃してあげる」スタスタ


ジャン「ミカ…サ…」

ライナー「ジャン、無視が1番辛いよな」

コニー「ジャンだっせー!」

ジャン「保健室に行って来る…」


10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25 22:27:42 ID:5usNx20r0

キーンコーンカーンコーン

キース「全員席についたか?それでは授業を始めるぞ」

コニー「今日のターゲットはエレンだ」コソコソ

ライナー「了解した。ちぎって貯めた方がよさそうだな」チマチマ

ジャン「エレンか。消しゴムごと投げてやりたいが…」

アルミン(またやってるよ…)


14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25 22:31:04 ID:5usNx20r0

ライナー「俺から行こう」ピッ

エレン「?」キョロキョロ

ジャン「笑っちまうよ」クスクス

コニー「見ろよ、エレンの頭白くなってきたぞ」

ライジャンコニ「ぷっ…」

ジャン「危ねええ、お前ら絶対吹くなよ?」ヒソヒソ

コニー「…」ピッ

エレン「!?」キョロキョロ


16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25 22:35:39 ID:5usNx20r0

キース「イェーガー、どうした?落ち着きが無いぞ」

エレン「いえ、何でもありません」

アニ「先生」

キース「なんだ?」

アニ「具合が悪いので保健室に行ってもいいですか?」

エレン「大丈夫か?」

アニ「ん?うん」

ミカサ「…」

キース「よし、休んでこい」

アニ「ありがとうございます」


18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25 22:38:43 ID:5usNx20r0

キーンコーンカーンコーン

エレン「ハンジ先生、アニって来てますか?」

ハンジ「いいや、来てないよ?」

エレン「わかりました。ありがとうございます」

エレン(あいつまたサボりか?)


19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25 22:40:06 ID:5usNx20r0

エレン「おいアニ!探したぞ」

アニ「なんで?」

エレン「具合悪いつってたからさ…」

アニ「ああ、サボりたかっただけだよ」

エレン「なんだ。心配して損したぜ」

アニ「ど、どうも」


21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25 22:41:33 ID:5usNx20r0

エレン「次の授業は出るのか?」

アニ「いいや、サボるよ」

エレン「なぁ、俺も一緒にサボっていいか?」

アニ「え?いいけど…」


22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25 22:42:35 ID:5usNx20r0

エレン「お前ってさ、いつも授業抜け出して何してんだ?」

アニ「…」

エレン「いや、すまん。言いたくなかったらいいんだ」

アニ「知ってどうするの?」

エレン「別にどうも?興味があるだけだ」

アニ「あんた変わってるね。着いておいで」

エレン「いいのか?やったぜ」


24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25 22:44:26 ID:5usNx20r0

アニ「ここ」

エレン「空き家?」

アニ「そう、空き家。取り壊しも決まってる」

エレン「なんのために来てるんだ?」

アニ「家族を思い出しに…」

アニ「私ね、お父さんが死んでから1人暮らしなんだ。お母さんはもともといない」

エレン「…」


27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25 22:45:57 ID:5usNx20r0

アニ「何もないただの空き家だけど私にとっては思い出がたくさん詰まってる宝箱みたいなもの」

アニ「明日取り壊されるんだけどこの雰囲気を忘れたくないからね」

エレン「そう…なのか」

アニ「ごめん、話しすぎた。そろそろ学校に戻ろうか」

エレン「お、おう」


30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25 22:48:14 ID:5usNx20r0

キース「レオンハート、体調はどうだ?」

アニ「もう大丈夫です」

キース「そうか。身体には気を付けるんだぞ。さて…イェーガー、お前どこで何をしていた?」

エレン「うっ…」


31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25 22:50:30 ID:5usNx20r0

アニ「…彼も保健室で休んでました」

エレン「!?」

キース「そうなのか?」

エレン「は、はい」

キース「もう大丈夫なのか?次からはしっかり知らせるようにな」

エレン「はい。すいません」


キース「2人とも帰りのHRにはしっかり出るんだぞ」

スタスタ


エレン「ありがとなアニ」

アニ「うん、誤魔化せて良かったよ」


33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25 22:52:38 ID:5usNx20r0

キーンコーンカーンコーン

キース「よーし、今日はここまで!あんまりフラフラするなよ!」


ミカサ「帰ろうエレン」

エレン「すまん。居残りで掃除しなきゃいけないんだ」

ミカサ「あ、あの女と2人で…」

アルミン「エレン、あんまりサボりすぎないでよ。ノート見せるの僕なんだからさ!」


34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25 22:54:05 ID:5usNx20r0

エレン「あぁ、すまん。気をつける。じゃあな!」


エレン「お!じゃあなアニ!明日は遅刻すんなよ?」

アニ「いや、私も掃除だよ」

エレン「いいよ帰れよ!俺やっとくからさ。バレないようにな!」

アニ「いやいや、悪いって。私もやるよ」

エレン「空き家に行けよ。少しでも感じてたいんだろ?」

アニ「でも…」

エレン「早く行けって。怒るぞ」

アニ「ごめん…」

エレン「おう!またな!」


37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25 22:58:09 ID:5usNx20r0

~翌日~

タッタッタッタ

エレン「くっそ!なんで目覚まし動かないんだよ!」

エレン(あの後ろ姿…)

エレン「おいアニ!2日連続だぞ!走れ!」

アニ「!」ビクッ

アニ「ちょっとあんた速いって…」

エレン「手貸せ!」

アニ「え?」

ギュッ

アニ「…」


38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25 23:00:53 ID:5usNx20r0

ガラッ!

エレン「よっしゃ間に合った!」

アニ「…」ハァハァ

ヤッパリデキテルヨ
アツイネー

アニ「手…」

エレン「あ?ああ、すまん!」


41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25 23:02:51 ID:5usNx20r0

ミカサ「エレンどういうこと?」

エレン「遅刻しそうだったから」

ミカサ「やっぱりエレンは優しい。アニ、感謝して」

アニ「ああ、ありがとう」

エレン「おう!間に合って良かった!ミカサは関係ないだろ?」

ミカサ「私は幼馴染。関係ある」


42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25 23:05:23 ID:5usNx20r0

キーンコーンカーンコーン

キース「出席を取るぞ。イェーガーはまた遅刻か…」

ミカサ(あれ、さっきまで…)

アニ(私たち間に合ってたよね。もしかして…)

アニ「すいません、ちょっと保健室行ってきます」

キース「ふむ。大事にな。無理はするなよ」


43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25 23:06:54 ID:5usNx20r0

エレン「おじさん!ちょっと待ってくださいよ!」

現場員「ん?学校はサボりか坊主?」

エレン「ここ壊しちゃうんですか?」

現場員「ああ、人が住める状況じゃないしな。ここはコンビニになるんじゃないか?」


47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25 23:10:52 ID:5usNx20r0

エレン「なんでですか?どうして!」

現場員「なんでって言われてもな、仕事だからなぁ…」

タッタッタッ
アニ「…」ハァハァ

現場員「俺らは壊せってことしか言われてないんだよ」


49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25 23:12:07 ID:5usNx20r0

エレン「おじさんたちから見たらただのボロ家かもしれないけど、見えない思い出が詰まっているんですよ!」

現場員「…すまない坊主。俺らも飯を食うためなんだ」

エレン「もう少し、もう少し待ってくださいよ!」

現場員「悪いけど時間が無いんだ、どいてくれ」

エレン「嫌です!壊さないで!」


50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25 23:16:39 ID:5usNx20r0

現場員「悪く思うな坊主、これが現実なんだ」

ドスッ

エレン「ごふっ!」

アニ「!」

エレン「壊…すな…」バッ

現場員「頼むからどいてくれよ。こんなことしたくねえんだよ」

バキッ!

エレン「っ!」ドサッ


52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25 23:18:44 ID:5usNx20r0

アニ「邪魔してすいません。すぐこいつどかしますんで」

現場員「あ、ああ。悪いねお嬢さん」

現場員「よーし、いいぞー!」


ガラガラガラ

アニ(さようならお父さん…)


55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25 23:21:50 ID:5usNx20r0

エレン「…ん~」パチッ

エレン「家!空き家は!?」

アニ「壊されたよ」

エレン「アニ!?ここは…?」

アニ「私の家」

エレン「じゃあこれはアニのベッド…?うわあ!すまん!す、すぐどくから」

アニ「なに緊張してんの。寝てな」

エレン「お、おう。なぁ壊されたのか…?」


57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25 23:24:44 ID:5usNx20r0

アニ「うん」

エレン「ちくしょう、あのじじい!痛っ?」

アニ「動かないで。もういいんだよ」

エレン「いいわけあるか!」

アニ「あんたなんなんだよ…」 ウルウル


59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25 23:26:51 ID:5usNx20r0

エレン「あ?…」

アニ「どうして?なんで他人の為にそこまでするの?」ポロポロ

エレン「他人じゃねえよ友達だ」

アニ「は?」

エレン「アニが他人だと思っていても構わない。俺にとっては友達だ」


60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25 23:28:43 ID:5usNx20r0

アニ「そう、あんた本当に馬鹿だよ」 ポロポロ

エレン「おい、泣くなよ…」

アニ「うぅ…」

エレン「…」ヨシヨシ


61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25 23:30:11 ID:5usNx20r0

アニ「…zzz」

エレン「泣き疲れたのか?赤ちゃんみたいだな」ヨシヨシ

エレン「風邪引くから隣入れよ。…アニのベッドだけど」モゾモゾ


62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25 23:32:07 ID:5usNx20r0

アニ「ん…」

アニ「なんであんたと寝てんの…」

エレン「…」スヤスヤ

アニ「こいつ…」ペチッ

アニ「い、いいよね少しぐらい」ダキッ


63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25 23:34:03 ID:5usNx20r0

エレン「少しじゃなくていいぞ」

アニ「えっ、あんた起きてたの?」

エレン「ああ、今起きた」

アニ「ちょっと恥ずかしいんだけど…」

エレン「んあ?すまない」


65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25 23:35:24 ID:5usNx20r0

アニ「ねえ」

エレン「ん?」

アニ「私たちさ」

エレン「おう」

アニ「付き合わない?…」

エレン「いいぞ。よろしくなアニ」

アニ「うん…」

エレン「そろそろ学校戻るか」

アニ「そうだね」


68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25 23:37:08 ID:5usNx20r0

テクテク

ギュッ

アニ「!?」ビクッ

エレン「あ、すまん。手繋ぐの嫌だったか?」

アニ「嫌じゃないよ。ちょっとびっくりしただけ…」


69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25 23:39:21 ID:5usNx20r0

エレン「先生うるさそうだな」

アニ「しょうがないよ」

アニ「…」サワサワ

エレン「ん?髪になんかついてるか?」

アニ「寝ぐせ」

エレン「ああ、サンキュ」


71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25 23:41:37 ID:5usNx20r0

ガラッ

キース「帰りのHRの時間に来るとは良い度胸だなイェーガー!」

エレン「すいません!」

キース「ん?レオンハートも一緒なのか。体調は大丈夫なのか?」

アニ「はい…」

カップルダヨアレ
イイナー


72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25 23:42:30 ID:5usNx20r0

キース「さて、イェーガー。お前は本当に掃除が好きみたいだな」

エレン「は、はぁ…」

キース「今日は廊下もやってもらうぞ」

エレン「はい、わかりました」


73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25 23:45:11 ID:5usNx20r0

キーンコーンカーンコーン

ワイワイガヤガヤ
カエロウゼー

ミカサ「エレン手伝おう」

エレン「いいよ、先帰れよ。先生に見つかったら怒られるぞ」

ミカサ「先生は怖い…。ごめん先帰る。また明日」

エレン「おう、じゃあな!」


74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25 23:47:01 ID:5usNx20r0

エレン「よし、やるか…」

アニ「私もやるよ」

エレン「いいって。帰れよ」

アニ「私にはもう寄り道する場所もないから」

エレン「あ、ああ…。でも先生に見つかったら怒られるぞ?」

アニ「そんなの全然いいよ」

エレン「え?あ、そうか。じゃあ頼む」

アニ「うん」


76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25 23:49:12 ID:5usNx20r0

エレン「机とか重いやつは俺がやるから、テキトーに掃いてくれると助かる…」

アニ「はいよ」

キース(む?手伝ってるのはレオンハートか?2人とも両親がいないからな…仲良くするんだぞ)


77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25 23:50:45 ID:5usNx20r0

エレン「はぁ、終わった。アニありがとうな!」

アニ「ううん」

グゥー

エレン「…。アニ腹鳴ってるぞ」

アニ「いや、あんただから」

エレン「ばれたか。腹減ったなー。帰るか!」


78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25 23:51:56 ID:5usNx20r0

アニ「ねえ、今日うち来ない?」

エレン「え?」

アニ「ご飯食べていきなよ」

エレン「いいのか!?助かる!」

アニ「じゃ、行こっか」


79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25 23:53:38 ID:5usNx20r0

エレン「お邪魔します」

アニ「いいよ、私しかいないから。テキトーに座って」

エレン「あ、ああ」

アニ「好きな物とか嫌いな物ある?」

エレン「チーズハンバーグ!」


80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25 23:55:57 ID:5usNx20r0

アニ「…それは好きなやつ?」

エレン「おう!」

アニ「私も好きだよチーズハンバーグ。苦手な物は?」

エレン「ピーマン!」

アニ「子供か」

エレン「ん?」

アニ「いや、なんでもない。チーズハンバーグでいい?」

エレン「おう、よっしゃあ!」

アニ「ゆっくりしててね」


81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25 23:57:39 ID:5usNx20r0

アニ「出来たよ」カチャ

エレン「うまそう!頂きます!」

ガツガツ

エレン「アイ!めちゃくちゃうあいぞ!」モグモグ

アニ「良かった。飲み込んでから話しなよ」


82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25 23:59:13 ID:5usNx20r0

エレン「ああ!」

アニ「…」ジィー

エレン「ん?どうした?」

アニ「いや、なんか嬉しくて」

エレン「そうか、アニは食わないのか?」

アニ「私はダイエットしてるから」


83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26 00:00:42 ID:m3a3mxNs0

エレン「それ以上痩せてどうすんだよ!ほら食え!あーん」グイ

アニ「んぐっ」

エレン「あぁ悪りぃ、今のデカかったな。あははは!」

アニ「もう…」モグモグ

エレン「すまん…」

アニ「ううん、ありがと」ニコッ


84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26 00:02:19 ID:m3a3mxNs0

エレン「お前そんなにかわいい笑顔持ってんのか!もっと笑えよ」

アニ「え?う、うん…」

アニ「かわいい…だって…」ボソッ

エレン「ん?なんか言ったか?」

アニ「なんでもない」


85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26 00:02:36 ID:wy8X/Tb00

かわいい


86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26 00:04:28 ID:m3a3mxNs0

エレン「ごちそうさま!こんな美味いもん初めて食ったぜ」

アニ「本当?いつでも作ってあげるよ」

エレン「いいのか?お前いいお嫁さんになるな!」

アニ「は!?わ、私お皿洗ってくるから待ってて」


88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26 00:05:40 ID:m3a3mxNs0

エレン「ああ、いいよ!俺がやる!」

アニ「えっ、でも…」

エレン「ご馳走になっといて何もしないなんておかしいだろ?」

アニ「へー、結構しっかりしてんだね。じゃあお言葉に甘えて」ナデナデ

エレン「ナデナデすんなよ!」

アニ「はいはい」


91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26 00:06:58 ID:m3a3mxNs0

カチャカチャ

エレン「よし。っと…」

アニ「慣れてるね。いつもやってるの?」

エレン「ん?まぁな。俺も1人暮らしだから」

アニ「え?」


92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26 00:08:51 ID:m3a3mxNs0

エレン「あれ?お前知らないのか?」

アニ「うん…」

エレン「父さんは突然出て行って、母さんは死んじまったよ」

アニ「はぁ…?何それおもしろくないんだけど」

エレン「ああ、悪いないきなり。でも冗談じゃないぞ」

アニ「…」


93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26 00:10:38 ID:m3a3mxNs0

エレン「それで、幼馴染のミカサに世話を焼かれてるってわけだ」

アニ「そ、そう…」

エレン「ご、ごめんな!変な話しして。あははは!」

アニ「…」

エレン「俺たち似た物同士だな!これからもよろしくな!」


94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26 00:11:56 ID:m3a3mxNs0

アニ「う、うん」

エレン「あっ、もうこんな時間だ。遅くまでごめんな!」

アニ「いや、全然大丈夫。ねえ、エレ…」

エレン「今日はごちそうさま!明日は遅れずに来いよ!」


アニ「行っちゃった…」


95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26 00:13:26 ID:m3a3mxNs0

~翌日~

ガラッ

エレン「おはよう!」

アルミン「早いねエレン!どうしたの?」

エレン「失礼だな。別に普通だぞ!」

エレン「アニ来てるか?おーいアニー!」

マタダヨ
アサカララブラブダネー


96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26 00:15:20 ID:m3a3mxNs0

アニ「ちょっと、恥ずかしいから大声で呼ばないでよ」

エレン「ああ、悪い。間に合ったのか。良かった」

ミカサ「エレン、私のことは探さないの?」

エレン「だってそこにいるじゃん」

ミカサ「確かに」


97: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26 00:17:09 ID:m3a3mxNs0

アニ「ミカサ。悪いけど私エレンと付き合ってるから」

ミカサ「…うそ」

エレン「うそじゃないぞ?」

アニ「…」ドヤァ

ミカサ「私は諦めない。エレンを振り向かせるためだったら何だってしよう」

アニ「ちっ」

エレン「まぁまぁ。落ち着けよ」


98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26 00:19:14 ID:m3a3mxNs0

キーンコーンカーンコーン

キース「今日は全員いるな!それでは授業を初めるぞ」

コニー「今日はどうするよ?」

ジャン「エレンだ。あいつはミカサを悲しませた」コソコソ

ライナー「よし」チマチマ

ジャン「行くぜ。ミカサのかたき!」ピッ

エレン「?」キョロキョロ


100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26 00:20:33 ID:m3a3mxNs0

アニ「先生」

キース「レオンハートか、なんだ?」

アニ「ライナーとジャンとコニーがエレンに向かってちぎった消しゴムを投げています」

ライジャンコニ「ファッ!?」

キース「なにっ!?お前たちは給食抜きだ」

ライジャンコニ「はい…」

エレン「アニ、サンキュ」

アニ「ううん」


102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26 00:22:15 ID:m3a3mxNs0

キーンコーンカーンコーン

アニ「エレン、一緒に帰らない?」

エレン「ああ俺も探してた所だ」

アニ「そう…なんだ…」

テクテク


103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26 00:23:16 ID:m3a3mxNs0

ドンッ!

エレン「あ、すいません」

オルオ「すいませんじゃねえだろ?土下座しろよガキ!」

アニ「めんどくさ…」

オルオ「あぁ!?なんだてめえ、ちょっとかわいいからって調子乗るなよ?」


105: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26 00:24:51 ID:m3a3mxNs0

エレン「こいつに触ってみろクソ野郎」

オルオ「いい度胸してんなガキ。でも実力がなきゃ…」

アニ「…」バシィ!

ドサッ

オルオ「…」ピクッ…


108: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26 00:26:47 ID:m3a3mxNs0

エレン「すげえ蹴りだな!あいつ生きてるのか?」

アニ「多分。一応手加減はしたつもり。行こ」

エレン「あ、ああ」

テクテク


109: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26 00:27:42 ID:m3a3mxNs0

エレン「なあ、アニ」

アニ「ん?」

エレン「その…、なんだ…。スカートで蹴るのはやめた方が…」カァァ

アニ「まさか…」


112: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26 00:29:31 ID:m3a3mxNs0

エレン「いや、俺は見てないぞ!?一応な!一応!」

アニ「本当に見てない?」

エレン「ああ、もちろんだ!み、見るわけないだろ?あははは…」

アニ「エレン好きな色は?」

エレン「黒」


113: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26 00:30:47 ID:m3a3mxNs0

・・・

エレン「あっ!赤!好きな色は赤!」

アニ「バレバレ」

エレン「すいません」シュン

アニ「借りだよ」

エレン「は、はい!」


115: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26 00:32:39 ID:m3a3mxNs0

アニ「私ここ右だから」

エレン「ああ、そうだな」

アニ「またね」

エレン「おい、うち来いよ」

アニ「え?」


117: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26 00:34:00 ID:m3a3mxNs0

エレン「嫌だったらいいんだけどさ…」

アニ「嫌なわけないじゃん。行っていいの?」

エレン「じゃあ決まりだな」

ギュッ

アニ「!?」ビクッ

エレン「あ、悪い」

アニ「いや、慣れないだけ。恥ずかしい…」


121: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26 00:37:14 ID:m3a3mxNs0

エレン「じゃあやめとくか」パッ

アニ「えっ…」

ギュッ

エレン「?」

アニ「いや、その…繋いであげる…」

エレン「照れ屋さんだなぁ!あははは!」

ペチッ

エレン「いてっ」

アニ「笑うな…」


123: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26 00:39:33 ID:m3a3mxNs0

エレン「着いたぞ」

ガチャ

アニ「広いね。お邪魔します」

エレン「ああ、一応家族で住んでたからな」

アニ「そっか…」

エレン「階段気を付けてな」

アニ「うん」


126: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26 00:42:02 ID:m3a3mxNs0

エレン「はっ!階段!?アニ止まれ!」

チラッ

エレン「あわわわ…」カァァ

アニ「ん?」

エレン「その、見えそう…だったから…」

エレン「いや、暗くて見えなかったから大丈夫だぞ!?」


129: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26 00:45:47 ID:m3a3mxNs0

アニ「…」ジィィー

エレン「うっ…」

アニ「エレン、ちょっと来て。早く」

エレン「はい!」


130: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26 00:47:36 ID:m3a3mxNs0

アニ「見たでしょ」

エレン「見てない!」

アニ「見た」

エレン「見てない!」

アニ「私の下着は」

エレン「黒!」

アニ「ほら見た」

エレン「いや、俺だって見ようとしたわけじゃないよ…」シュン


131: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26 00:49:47 ID:m3a3mxNs0

アニ「あんたが嘘付けない性格で良かったよ」

エレン「え?」

アニ「別に怒ってないからさ。部屋案内してよ」ナデナデ

アニ「階段だとナデナデしやすくていいね」ナデナデ

エレン「や、やめろよ!」

アニ「やめろなんて言う権利があるの?2回も見たのに?」

エレン「うっ…」

アニ「無いよね?」ニコッ

エレン「あ、ああ」フイッ


132: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26 00:51:14 ID:m3a3mxNs0

エレン「テキトーに座れよ。お茶とジュースどっちがいい?」

アニ「…ありがとう。ジュースがいいな」

エレン「おう。そうだ!今日はうちで飯食っていけよ」

アニ「え?」

エレン「この前ご馳走になったからな!」


134: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26 00:52:17 ID:m3a3mxNs0

アニ「いいの?」

エレン「当たり前だろ。それより座れよ」

アニ「あの…散らかってて座れないよ…」

エレン「えっ!?すまん!今片付ける」

アニ「手伝うよ」スッ


135: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26 00:53:05 ID:m3a3mxNs0

エレン「お、おい!スカートでそんなことしたら…」カァァ

アニ「また見た…」

エレン「ああ、ごめんなさい」

アニ「嘘だよ。今のはわざと」

エレン「はぁ!?なんだそりゃ」

アニ「だってあんたかわいいんだもん」


136: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26 00:54:06 ID:m3a3mxNs0

エレン「は?」

エレン「と、とりあえずソファの上だけ片付けたから座ってくれ」

アニ「うん、ありがと」

エレン「ちょっと他も片付けるから待っててな!」

アニ「いいって、隣おいで?」ポンポン


137: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26 00:54:47 ID:m3a3mxNs0

エレン「いやそのソファ1人掛けだし…」

アニ「エレン?」ニコッ

エレン「は、はい!」スッ

エレン「ほら、ぎゅうぎゅうだろ?」


138: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26 00:55:30 ID:m3a3mxNs0

アニ(うっわ、近っ…)

エレン「アニ?こっち向けよ」

アニ「いや、その…」カァァ

エレン「どうした?顔赤いぞ?熱か?」ピタッ

アニ「ちょっ…!」

エレン「熱はなさそうだな…」

アニ「うん大丈夫だから、ありがとう」


139: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26 00:56:06 ID:m3a3mxNs0

エレン「お前近くで見てもかわいいな!いい匂いするしな!」

アニ「はぁ…?」カァァ

アニ「あ、あんた何か変だよ?」

エレン「そうか?すまない」


140: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26 00:56:57 ID:m3a3mxNs0

エレン「よし、それじゃ飯作るかな!」スタッ

ギュッ

アニ「まだ隣にいてよ…」

エレン「おう!」ドサッ

アニ「ねえ」

エレン「ん?」


141: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26 00:57:49 ID:m3a3mxNs0

アニ「下着見られたの許したわけじゃないから…」

エレン「あ、はい!」

アニ「でも…キス、してくれたら許してあげようかな…」

エレン「なっ!キ、キス?」

アニ「そう。してくれないなら許さないけど?」

エレン「よしわかった。こっち向いてくれ!」


142: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26 00:58:37 ID:m3a3mxNs0

エレン「…」

アニ「…」

アニ(はぅぅ…しちゃった…///)

エレン「くっそー、心臓爆発するかと思ったぜ」

アニ「その…すごく良かった」

エレン「う、うるさい!飯作ってくる!」


143: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26 00:59:22 ID:m3a3mxNs0

アニ「待ってエレン」

エレン「?」

アニ「…」 チュッ

エレン「…」

アニ「…大好きだよ」

エレン「あ、ああ。俺もだぞ!」


144: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26 01:00:03 ID:m3a3mxNs0

エレン「出来たぞ」

エレン「先に言っておく、見た目はスルーしてくれ!」

アニ「う、うん…」

エレン「さあ食え!」 カチャ

アニ「これは…もんじゃ焼き?」

エレン「違うよ!カレーだ!」

アニ「あっ、ね!カレーね!」

アニ「いただきます」 パクッ


145: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26 01:00:52 ID:m3a3mxNs0

エレン「どうだ?」

アニ「うん、おいしいよ!味はカレーだね」

アニ「この細かいのが玉ねぎとかニンジン?」

エレン「そうだ!細かくすることによって野菜の甘みが出るんだ」

アニ「へー、こういうカレーもありだね。おいしいよ」

エレン「へへっ、そうか?良かった」


146: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26 01:02:14 ID:m3a3mxNs0

アニ「エレン、あーん」

エレン「サンキュ」 モグモグ

アニ「今の間接キスだよ」 ニコッ

エレン「お、おう」


147: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26 01:03:06 ID:m3a3mxNs0

アニ「ごちそうさま。ホントおいしかったよ」

エレン「良かった良かった」

アニ「遅くまでごめんね、私帰るよ。お邪魔しまし…」

エレン「待てよ」

アニ「ん?」


148: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26 01:03:55 ID:m3a3mxNs0

エレン「一緒に住まないか?お前1人なんだろ?」

アニ「えっ、まぁそうだけど…」 ウルウル

エレン「じゃあこれからは2人だな!」

アニ「エレン!うわあぁぁん!!」 ダキッ

エレン「おい、泣くことねえだろ」ヨシヨシ

アニ「寂しかった…」ポロポロ


149: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26 01:04:53 ID:m3a3mxNs0

~1週間後~

アニ「エレン、朝だよ。また遅刻しちゃうよ」ユサユサ

エレン「ん~…」ダキッ

アニ「ちょっ…//、寝ぼけてんの?」

エレン「…zzz」スヤスヤ

アニ「ふふ…まったく…」ナデナデ

おわり


150: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26 01:06:19 ID:HTg7WQq40

乙!良かった!


151: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26 01:07:15 ID:uk7d5aIs0

ふぅ・・・素晴らしかった


152: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26 01:09:27 ID:ozc8eVsl0

乙!


スレッドURL: http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1372166474/
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