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ドラッグ オン ドラグーン3 討鬼伝

暦「やあ上条」上条「よう…?」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 21:58:31.27 ID:Bqeu46uh0

上条「ってお前誰だよ…」

暦「やだな~君の親友じゃないか」


真宵「ありゃりゃぎさんに男友達がいたなんて、驚愕すぎる事実ですね」


上条「いやマジでお前誰だよ…?」

暦「まあ知り合いってことにしようじゃないか。ぶっちゃけ二次創作だし」

上条「おいおいぶっちゃけんなよ」


4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 22:02:23.72 ID:Bqeu46uh0

上条「で、こっちの小さい子は?」

暦「あれ、見えるんだ…?」


真宵「何となくあなたの右手で触れられたら即成仏しそうなんでセクハラは断固拒否します!!」


上条「っていきなりんなことするかよッ!?」

暦「――体は正直なんだぜ、上条…!」

上条「お前と一緒にするなッ!」

暦「ちょっと待ってくれないか…! それじゃまるで僕がセクハラ魔の変態みたいじゃないか!?」

真宵「完全にその通りじゃないですか…」ジトー


5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 22:07:05.55 ID:Bqeu46uh0

上条「で、その子は何者なんだ…、この流れだと普通の子じゃないんだろ…?」

真宵「バカっぽい顔してる癖に意外と鋭いことも言っちゃうんですね」

暦「まあそのとおり、この子、八九寺真宵って子は幽霊なんだよね」

上条「幽霊…」

真宵「お初にお目にかかります。以後お見知りおきを」ペコリ

上条「科学と魔術だけでもカオスだってのに…今度は幽霊サイドの登場か…」

暦「面白そうだからいいんじゃない?――三国志みたいで」

真宵「無責任すぎる発言ですね、ありゃりゃりゃぎさん」


7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 22:12:25.97 ID:Bqeu46uh0

上条「ありゃりゃりゃぎっていうのかお前? 変わった名前だな」

暦「ってちがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁうっ!!!」

暦「僕の名前は阿良々木暦だ! 親友の君なら当然知っているはずじゃないか…!?」

上条「その設定は最初から破綻してるだろ」



暦「――まあとりあえず、話を進めようか」

真宵「ここからどう展開させるつもりですか?」



上条「俺…帰っていいか。    あ」


8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 22:17:56.84 ID:Bqeu46uh0

暦「ん?」 

真宵「どうかしましたか~ガミ条さん?」

上条「…取りあえずツッコんだら負けな気がするからツッコまないが…」イラッ

暦「ガミガミ説教するからガミ条さんか…。やるな八九寺…!」

真宵「私を舐めてもらっては困りますよお二方…!」



上条(こいつら滅茶苦茶そげぶしてぇ~!!)イラッ


9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 22:20:40.56 ID:Bqeu46uh0

暦「で、君はどうして家に帰りたくないんだい…?」

真宵「家に帰りたくない人にしか私の姿は見えないはずなのですが…?」

上条「――お前ら切り替え早過ぎだろ」

上条「実は…さっきどっかのヘタレ魔術師のタバコの火の不始末で家が(ry」ハア

暦「なるほど、…それで家に帰りたくなかったんだね」

真宵「それはそれはご愁傷様でした(棒)」


13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 22:25:24.18 ID:Bqeu46uh0

上条「で、これからどうするんだ…?」

上条「ひょっとして俺がこの子を何か助ける流れか…?」

暦「今のところ間に合ってるからその必要はないよ」

真宵「…是非変態のありゃりゃぎさんをこの場で成敗してもらいたいものです」

上条「いいぜ、まずはそのふざけた(ry」ダダダ 暦「ぼ、暴力は良くないよ上条クン!?」ダダダ



真宵「――おや、誰か近づいて来ますよ」


14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 22:28:32.19 ID:Bqeu46uh0

垣根「よう」


暦「知り合いか?」

上条「いや、知らねえな」

真宵「何となく関わり合いにならない方が得策な気がしますね」

暦「それもそうだね(男だし)」スタスタ

上条「行こうぜ(面倒だし)」スタスタ

真宵「さようなら(永遠に)」スタスタ



垣根(…俺の出番は1レスで終わりかよ)ムカツイタ…


17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 22:32:34.24 ID:Bqeu46uh0

上条「で、どうするんだ」

暦「そろそろ、…テコ入れで八九寺以外の女性キャラを登場させたほうが良さそうだ」

真宵「そうですね」

真宵「―私1人では両作品のファンの幅広い需要をカバー仕切るのは到底不可能ですから」

上条「いつもならそろそろ―」

上条「―『やせいの ビリビリちゅうがくせいが あらわれた』な展開なんだが」キョロキョロ


18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 22:35:05.73 ID:Bqeu46uh0

一方「誘ってンのかァ―――――――――――ッ!!」アハギャハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ


真宵「うわああああああああああああああ助けてください御両人んんんんんんんんッ」イヤアアアアアア


暦「上条勢力のメンツは男ばかりなのか…?」

上条「言っとくが最初に出てきた冷蔵庫は無関係だからな」

上条「――とりあえずお前のハーレムメンバーを適当に召喚しろよ」

暦「いいけど…、う~ん…誰にしようか…」


20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 22:39:17.77 ID:Bqeu46uh0

上条「とりあえず暴力的でなくて普通に可愛くて大人しくて中学生くらいの子で頼む」

暦「…注文多いよ、上条」


一方「まあ、あのガキには到底及ばねェがな…」スタスタ

真宵「…私は何か大切なものを失ってしまった気がしますぅぅぅ」ウエーン

―5分後

真宵「――注文通りにいくと…」

真宵「主要メンバーなら千石さんかありゃりゃぎさんちのファイヤーシスターズあたりですかね」

暦「八九寺、あいつらと面識あったっけ…?」

上条「そのシスターズは止めてくれ…何か嫌な予感がする…」


21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 22:45:23.15 ID:Bqeu46uh0

真宵「では、千石さんで決定ですか」

上条「早速呼び出してくれ」ワクテカ

暦「でも…もし千石を呼び出してこんな街中でワイワイ遊んでたら…」

暦「…何となく戦場ヶ原が嗅ぎつけて襲撃…いや襲って来る気がする」ゴクリ

真宵「言い換えても同じな気がしますが」

上条「誰なんだその…戦場ヶ原さんってのは…? 敵キャラか…?」

暦「い、いや…、敵ってわけじゃないんだが…その…」

真宵「まあ、ちょっとデンジャラスな女の子ってところですかね、ありゃりゃぎさん?」


23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 22:51:57.98 ID:Bqeu46uh0

上条「こっちの作品のキャラで例えて言えば…?」

真宵「レベル5限定なら麦野さんあたりですかね」

上条「なぜ限定するんだ。――てか、俺その人とは面識ない気がするんだが…」

暦「原作16巻のヤンデレ五和さん状態が通常なレベルって感じかな」

上条「ずいぶんとピンポイントな指摘だな」

真宵「詳しいですね、ありゃりゃぎさん」


24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 22:57:15.66 ID:Bqeu46uh0

―5分後

麦野「――よくも人の陰口を叩いてくれたなッ!!」グウォン

暦「な、何で僕がッ!?ぎゃあああああああああああああああああああああああッ」シュパッ

フレンダ「ていうかこの人誰よ? 麦野の知り合い?」

絹旗「超出会ってはいけない人達が…超邂逅してる気がしますね」

滝壺「…きぬはた、あんまりメタなことばかり言っちゃだめだよ」

上条「…いきなり超展開かよ」


真宵「ありゃ りゃぎさんェ…」



26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 23:01:41.12 ID:Bqeu46uh0

暦「残像だ」シャッ

麦野「何ィ!?」クルッ

フレンダ「させるかってことよッ!」ドカーン☆

滝壺「どうも、はじめまして」ペコリ

上条「いえいえ、こちらこそ」ペコリ

絹旗「何だかさっきから…超寒気がします」ゾクッ

真宵「こう人が増えると私の扱いが微妙になってきますね…そろそろお暇申し上げましょうか」


28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 23:04:53.18 ID:Bqeu46uh0

麦野「―その必要はないよ。こっちは暇じゃないんだからもう行くし」チラッ  スタスタ

フレンダ「またね、アホ毛の元吸血鬼~」

暦「な、何故それをッ!?」

滝壺「それじゃあ、…わたしたちも行こうか」バイバイ

絹旗「はッ!? い、今超取り憑かれた気がします…!?」ブルッ

真宵「手を握ってみただけなんですけどね」

上条「また会おうぜ~滝壺さん」バイバイ


29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 23:07:39.61 ID:Bqeu46uh0

上条「そういやお前、吸血鬼…だって?」

暦「あー、ま~ね…元だけど」


上条「とりあえず何となく姫神呼んでみるわ」プルルル


真宵「吸血殺しですか」

暦「いじめ、かっこわるい…!」


31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 23:13:19.07 ID:Bqeu46uh0

五和「お、お久しぶりです…!ま、まさかこんな所で偶然会うなんて…ッ!!!」ドキドキ

上条「ああ、ちょうど五和みたいな普通な子に会いたかったとこなんだ…!」ホッ

暦(…良かった…心優しそうな人が現れてくれて)ホッ

真宵「あえて姫神さんの名前を出しながら呼ばないあたりに…」

真宵「…そこはかとなく悪意を感じますね」


33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 23:16:05.93 ID:Bqeu46uh0

上条「そういや五和のように世界中を渡り歩いてて定まった家に住んでない場合はどうなるんだ」

暦「あー、微妙な問題だね…」

五和「?」

真宵「そういうわけで、面倒なので私は今度こそログアウトさせてもらいますっ」シュタッ

暦「あっ!? ま、待ってよ八九寺~!!?」ガーン

五和「???」

上条「…とりあえず向うの自販機で3人分の飲み物でも買って来るよ」

上条「ちょっとそっちのアホ毛の護衛でもしといてくれ、――五和さんよ」ニコッ スタスタ

五和「あ、…は、はいッ!わかりました!!…///」シャキッ


34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 23:19:28.27 ID:Bqeu46uh0

暦「…」

五和「…」

暦「…」

五和「…」

暦(…こ、ここはやっぱり男の僕の方から何か気の効いた一言を…!)タラリ

五和(…ちょっと気まずい空気ですね…。何か…そ、そうだっ…!)ゴソッ


36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 23:24:44.66 ID:Bqeu46uh0

暦「あ、あの…!」        五和「ど、どうぞ…!」サッ

暦「…え、…? おしぼり…?」

五和「ど…どうぞ…」オズオズ

暦(こ、これは…恐らく…いや間違いなく何らかの愛情表現に違いない…ッ!!)

暦「あ、ありがと…///」



「こんな街中で会うなんて…奇遇ね阿良々木くん。そして、一体…何をしているのかしら?」メラメラ



38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 23:29:31.30 ID:Bqeu46uh0

―ちょっと離れたトコ

上条「近くの自販機は全部売り切れランプ点灯…」

上条「ちょっと離れたトコの自販機は故障中かよ…」

上条「不幸だ…」ハァ

上条「とりあえず2人んとこに戻るかな…ん?」クルッ

月火「…あ」ヒョコリ

上条「…」

月火「…」

月火「何? 『おなかがすいた』とでも言って欲しかった?」

上条「何となく不幸だ…」ハァ


39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 23:32:29.49 ID:Bqeu46uh0

―物陰

インデックス(も~とうまったら!!)イライラ

インデックス(正ヒロインであるこの私を家に放置プレイした揚句…!?)

インデックス(あんなモブキャラ風情をナンパするなんてッ!?)

インデックス(こうなったら…ッ!!)キッ



暦「せ、せせ戦場ヶ原ッ…さん…!!?」ヒイイ

五和「!?」

戦場ヶ原「ここで会ったが一億と二千万年目ね…阿良々木くん…!!」

暦「確か今日も学校で会いましたよねっ!?」


40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 23:35:43.66 ID:Bqeu46uh0

五和(こ、この女性から…!!強烈な憎悪と殺意を感じますッ!!――まさか。敵!?)キッ

戦場ヶ原「どうやら…私の躾が足りてなかったようね…。まるで飼い殺しの犬に秘孔を突かれた気分だわ」イラッ

暦「僕はやっぱり犬ですか!?ああそうですか!?ってどんな例えだよ!!?」

五和「あなた、何者ですか…!」

戦場ヶ原「どう考えてもそれはこっちのセリフなのだけど…!」

戦場ヶ原「あなた、一体そこのアホ毛の阿良々木くんとどういう関係なのかしら…!?」

五和「そちらの方は! 私が、護衛すべき大切な人です――――――ッ!!!!」ギュンッ

暦「え」ヤリ…?


41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 23:40:48.98 ID:Bqeu46uh0

戦場ヶ原「…ッ!!!?」

戦場ヶ原「…………」ギリッ

戦場ヶ原「ならば仕方がないわね…」ジャキンッジャキンッジャキンッジャキンッジャキンッジャキンッジャキンッ

戦場ヶ原「実力行使をもって対応させてもらうわ。あくまで、これは専守防衛だから、――勘違いしないように、ね」ギロリ

五和「望む、―――ところです…ッ!!!!」キッ

暦(――――――――ドツボだ…)

暦(もう、とてもじゃないけど僕には止められそうにない…!というか止めに入ったら死ぬ気がする…!)

暦(は、早く帰ってきてくれ上条――――ッ!!!)


42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 23:44:53.75 ID:Bqeu46uh0

―近くのファミレス

インデックス「パクパクパクパクパクパクパクパクパクパクパクパクパクパク」

上条「…」

月火「で、誰なのこのシスターっぽいコスプレをしている子?」ジトー インデックス「で、誰なんだよこの風俗嬢っぽい格好の女の子は!?」プンプン

上条「お前ら同時にしゃべるな」

上条「…マジで混乱するから…」アタマイタイ

月火・インデックス「え、なんで?」

上条(…何か成り行きでこの2人を連れてファミレスに行くことになってしまった)

上条(…あのアホ毛ほっといてよかったかな。…でもまあ、常識人でしっかりものの五和が付いてるし)

上条(俺が戻らなかったら…向こうもそれはそれで暇つぶしでもしてるだろ)ダサンテキ


43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 23:49:21.52 ID:Bqeu46uh0

月火「…ちなみに勿論奢りだよね?」

上条「ああ、今回はそういうことにしといてやるよ…」

月火「とりあえず需要に応えて千ちゃんを呼んでおいたよ。見知らぬ通行人に奢ってもらえるチャンスなんてそうそう無いし」

上条「って誰だよ勝手に呼ぶなよッ!?」

月火「ちなみに火憐ちゃんは空手のお稽古で忙しいから来れないって」

上条「ってこれ以上呼ぼうとするなよッ!?」


44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 23:52:58.76 ID:Bqeu46uh0



戦場ヶ原「――ちなみにこの世界での私は時間停止能力を有しているわ」

五和「じ…時間停止ッ…!?」

暦「ってそれはまた別の世界線での話ですよね!?ガハラさ~ん!?」

戦場ヶ原「いくわよッ!!」ダッ

五和「はァァァァァ!!」ダッ

暦「ちょ(ry」アタフタ


土御門「ちょ~と待つんだにゃ!! お二人さんッ!!」ザッ


戦場ヶ原・五和「「えッ!?」」


45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 23:58:53.43 ID:Bqeu46uh0

暦「え!? お、忍野ッ!!??」

暦(ってま、待て…!落ち着け僕!!よ、よく見たらこの人…忍野っぽいけど忍野じゃないッ!!)

暦(というより忍野とは似ても似つかないほど若いしグラサンだし…なんか清潔感有ってイケメンじゃないかッ!!!)

土御門(…某ステマの失火の件でカミやんにイギリス清教を代表して謝罪と賠償をしに行ったら…)

土御門(何故かカミやんとこのアホ毛少年が2人でコントみたいなことをやってたから滑稽なので観察していたが)

土御門(―ここは俺が一肌脱ぐべき局面のようだな)フッ


46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/10(火) 00:02:00.10 ID:XbCXdP8R0

戦場ヶ原「忍野さんとは似ても似つかぬ青年さん、とりあえず邪魔立てはしないでもらえるかしら…?」

五和「そ、そうですよ土御門さんッ!これは私闘であってあなたには関係が…!」

暦(助けて忍野っぽい服装の人…!!)

土御門「短答直入に言う!そこの紫髪のネエちゃん!あんたは勘違いをしている!」

土御門「そっちの槍の嬢さんは、そこのアホ毛のことが好きなんかじゃないんだにゃ!!」

戦場ヶ原「 え え っ ! ? 」

五和「え…???…何の話ですか???」

暦(ていうか僕…もうあだ名がアホ毛で定着しちゃってるような…)


47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/10(火) 00:06:28.16 ID:xVBwNB/O0

土御門「なぜなら、五和ちゃんには上条当麻という思い人がいるからだにゃ!!!」

五和「―――え、え、ええええ!!?ちょっと土御門さんななななな何言ってるんですかわたしはそ、そんなこと…!!!//////」カアアアア


戦場ヶ原「…」ジー


戦場ヶ原「…今の顔を見て納得したわ」

戦場ヶ原「どうやら私の勘違いのようでした。―――ご・め・ん・な・さ・い(棒)」

五和「は、はあ…」

戦場ヶ原「というわけで行くわよ阿良々木くん」ガシッ ズルズル

暦「わ、ちょ…!あ、歩けるから離してくれよ戦場ヶ原…!?」


48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/10(火) 00:08:26.91 ID:xVBwNB/O0

土御門「達者でにゃ~」

暦「と、とりあえずありがとう…!忍野っぽい服装の人…!感謝してるよ!」ズルズル

土御門「これくらいならお安い御用だにゃ~」バイバイ

五和「あ、でも上条さんとの約束が…!」

土御門「カミやんになら俺もこれから用事で会いに行くつもりだから…まあ俺の方から上手く説明してやるから安心してくれ」ニッ

五和「そ、そうですか…。ありがとうございます、――土御門さん」ペコリ

土御門(…で、終わったら早く舞夏の待ってる家に帰りたいにゃ~)


50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/10(火) 00:12:44.44 ID:xVBwNB/O0



暦「と、ところで戦場ヶ原…」ズルズル

戦場ヶ原「何かしら?」

暦「一体どこへ行くつもりで…」

戦場ヶ原「…そうね、二人で星が綺麗に見える別荘にでも行きましょうか…泊りがけで」ニヤリ

暦(…あれ、何だか果てしなく嫌な予感がががが)


51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/10(火) 00:15:23.86 ID:xVBwNB/O0



月火「またおごってね」

撫子「あ、え、えっと…、ご、ごちそうになりました…」オズオズ

上条「それじゃまたな、――月火、千石。気をつけて帰れよ」

月火(…あれほど人見知りな千ちゃんが最後まで逃げずに会話を成立させてしまうなんて…)テクテク

月火(あの男…できる…!)

撫子「???」テクテク



インデックス「…」

上条「いや~あの千石って子、可愛かったな~」

インデックス「と~う~ま~!!」ガブッ

ガブッ

上条「ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああ」


52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/10(火) 00:19:16.17 ID:xVBwNB/O0

―楽屋

神原「出番がなかったのだ…」

火憐「何で月火だけ…」

翼「何でもはいらないわよ…ただ出番だけ…」

忍「…」

美琴「どうしてメインヒロインである私の出番が無いのよ!?」

浜面「どうして実質主人公である俺の出番がないんだよ!?」


53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/10(火) 00:24:11.76 ID:xVBwNB/O0

ステイル「ボクの扱い…ひどすぎるんじゃないかな…」

姫神「私の価値って一体…」

泥舟「今回の件から君達が得るべき教訓は(ry」

忍野「まあつまりは、…この世はままならぬもの、ということかな?――アレイスター君?」

アレイスター「―――――さあな」

                                お し ま い

 …偽の1話見てなんとなく書いてみたくなっただけ。後悔はしていない


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